デイ・アフター・トゥモロー/THE DAY AFTER TOMORROW  |
| [DISASTER]
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| 2004:アメリカ作品/2004.06日本公開(東宝) |
| 監督:ローランド・エメリッヒ |
| 出演:デニス・クエイド/ジェイク・ギレンホール/セラ・ウォード/エミー・ロッサム/イアン・ホルム |
| ダッシュ・ミホク/ジェイ・O・サンダース/アージェイ・スミス/オースティン・ニコルズ/タムリン・トミタ |
| ケネス・ウェルシュ/ペリー・キング |
| マット・アドラー/シーラ・マッカーシー/ネスター・セラーノ/サーシャ・ロイス/他 |
地球・人類滅亡系の映画、地球温暖化が…氷河期を招く!?
一見相反するような自然現象が…関連付けられる
言われてみれば、なるほどと思わせるが…冷静に考えれば破綻個所も…
エンターテインメントとしてご覧ください |
【STORY】
アメリカ海洋大気管理局(NOAA)研究員ジャック・ホール、専門は古代気象
南極のラルセンB棚氷で標本採取、巨大棚氷の崩壊に遭遇、命がけで守ったサンプル
ニューデリー、地球温暖化会議
急激な地球温暖化が氷河期を招くとの説を発表したジャック、数十年後?早急に手を打つよう警告
米国ベッカー副大統領は経済的な観点からジャックを批判
スコットランドのヘドラン研究所(海流研究)ラプソン博士が興味、接触
異常気象?事態は予想を上回る速度で進行
寒波に襲われたニューデリーで降雪、東京にソフトボール大の雹、アメリカでは観測史上最大のハリケーン
ヘドラン研究所、海面水温の低下を示す観測ブイ、故障?
アメリカ、研究室に篭るジャック…別居状態、妻ルーシー(医師)から電話、息子サムの成績低下の話!?
高校クイズ対校試合に出場のためN.Y.へ向かうサムを送る約束
久しぶりの(短い)会話、成績低下は頭が良すぎるがゆえの失策と判明
空港、チームメイトのローラとブライアンと合流、荒れる大気、激しく揺れる飛行機、悪天候のN.Y.
鳥の大群が飛び去り…セントラルパークの動物園では動物達が異常な興奮状態
クイズ対校試合…順調に勝ち進むサム達、喜ぶローラ…サムの本当の目当てはローラ!
彼女に視線を送る他校の生徒J.D.…パーティで声を掛けてくる、ライバル出現?外は悪天候
ジャックに送られたラプソン博士のデータ…北大西洋の数ヵ所で海面温度の急激な低下
ジャックのシュミレーション・モデルでの現象の解析&今後の予測を依頼
作業にはメイン・サーバの優先的な使用が必要、申し出るも…却下
発達を続けるハリケーンの影響…ロサンザルスを襲う巨大竜巻群、壊滅的な被害、サーバーの使用許可
NASAのハリケーン専門家ジャネット・タカダの協力、徹夜の末に出された結果…氷河期到来まで6〜8週間!
ベッカー副大統領へ報告も…無視、その間にも世界規模で広がる異常気象、北半球で発達する低気圧
イギリス…雪に閉じ込められた王室、救助に向かった英空軍ヘリ、燃料凍結で墜落、氷河期が迫っている?
悪天候のN.Y.、TVニュースに釘付けの高校生達、飛行機の欠航!帰る手段?
研究所、サムを心配するルーシーが来所、当人からの電話連絡、帰る手段を摸索中との報告
宿泊に自宅提供を申し出るJ.D.、移動…J.D.宅、カナダで幾つもの低気圧が合体…巨大ハリケーンとなり南下を開始
状況悪化…駅に向かうと言うサム、弟を迎えに行くJ.D.の車に同乗、道路は水没、渋滞に下車
公立図書館に避難する人々(サム達も)、トラブっている母子を助けるローラ(足に怪我)、振返るサム…大津波!
ローラの手をとり必死に逃げるサム、図書館(高い場所)に駆込みセーフ
研究所、サムの安否を心配するジャック
各地で気温の急激な低下…巨大低気圧が上空(成層圏近く)の寒気を引き込んでいると予測
24〜48時間後…数秒間で凍死するような吹雪(冷気)が北半球を覆う!と結論
突然…大統領からの呼出し、危機的状況の説明、止めることは不可能、今できること…米国地図を南北に二分する線を記入
南側の住民に避難命令を!訝しがる高官達、北側は…もう間に合わない!
決断する大統領、南部に避難命令、北部には(暖を取り)外出禁止命令
悪態をつく副大統領…自分(ジャック)の身は安全だから何とでも言える!
彼の息子はN.Y.(北側)にいると告げるジャックの上司、失言を恥じる副大統領
図書館、水没寸前の公衆電話、冷水に浸りながら父へ連絡、事態の説明
暖を取り絶対に外に出るな!必ず助けに行く!との言葉
水没、途切れた電話、あの子は利口…大丈夫、ルーシーを励ますジャック
◇
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かなり早い段階で前売りを購入した映画、当時は「何の映画?」「知らない」との周りの反応
その後の集中的なCM、大量のポスター攻勢で知名度を上げたディザスター・ムービー
ようやく公開、映画館は指定席を除きほぼ満員の状態
地球温暖化が…氷河期を招く!?
一見相反するような自然現象だが…関連付けられる事象、言われてみれば(見せられてみれば?)、なるほどと思わせる
温暖化で南極の氷が溶け…水位の上昇、海中に没する都市などはよく語られますが…
忘れてました、地上の氷が溶ければ、極端に冷えた真水が海に入り込むのは当然の事態
もしもそれが一気に進めば…海流の温度が極端に下がり→気候が激変
巨大ハリケーンの発生→大気圏外周部の冷気を一気に地上へと運び下ろす
急速に冷え込む地球→氷河期への突入…(風が吹けば桶屋が儲かる風の展開?)
まあこの激変ぶりが映画であり、恐怖感を煽り、世界に引き込まれる
やはり現在の温暖化スピードについて知ると怖い物がある
映画の中でも…気象学者が危機を唱えても誰も信じない
あまりの激変ぶりに当の気象学者も困惑一方、大自然の脅威に成すスベがない人類
ともかく生き延びるために、各自が選択を迫られる
どうにかして氷河期の進行を止めようなって無茶な展開にはなっていない(SF映画ではない)
超人的な主人公が多くの人を助けるアクション&ヒーロー映画でもない
人類は、大自然にやられっぱなしなのである、ともかく、生き延びる方法を摸索するしかないのだ
ただ、それでは映画にならない、各自の選択が招く悲喜交々の結果が描かれていく
映像的には申し分なし、よく出来てます
ただし、一気にストーリーを展開させるために、かなりの無理が発生している!
氷河期を発生させる大量の冷水、N.Y.をあの規模で水没させるだけの水量についてである
地上部の氷を一気に溶かすほど、極地で気温が上がったか?
最後まで疑問が頭を離れずに、ラスト辺りでもこれに伴うであろう事象が無視されているようで非常に気持ちが悪いのだ
でも、それなりには楽しめたので良しとしようかな…の状態
深く考えないのが、楽しむコツか??? |
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| 公開初日の第3回、794席の映画館は満席状態でした(渋東シネタワー2:渋谷) |