DUNE/砂の惑星 PART TWO  |
2025 アカデミー賞[視覚効果賞]・[音響賞] |
[SF]
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2024:アメリカ作品/2024.03日本公開(ワーナー・ブラザース映画) |
監督:ドゥニ・ビィルヌーヴ |
出演:ティモシー・シャラメ/レベッカ・ファーガソン |
ゼンデイヤ/ハヴィエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン |
ステラン・スカルスガルド/オースティン・バトラー/デイヴ・バウティスタ |
クリストファー・ウォーケン/フローレンス・ピュー /シャーロット・ランプリング/レア・セドゥ/他 |
2021年10月、日本公開されたSF超大作「DUNE/砂の惑星」!「始まったばかり」のセリフで終わった前作!
いくらでも待つ!必ず「PART TWO」製作してねの願いから「2年5ヶ月」待ったよ!
当然だがドゥニ・ビルヌーブ監督、ティモシー・シャラメ主演の続編が観られるる喜び!
今日の「個人的にお祭り」をより楽しむためにPrimeVideoで「DUNE/砂の惑星(PART ONE)」を観直したよ!
さあこれで準備万端!
ともかく「PART ONE」の展開を考えると長期戦?「PART TWO」どころか???
まあなにはともあれ楽しみだよ!
いつも「観ると決めた映画」は情報カットするんだけど…
「X」に上がった「試写会?先行上映?」を観た方の短文コメントが目に入ってしまった・・・残念!
ラストに何かがあるらしいが「どんな状況になろうと楽しむ」ぞ! |
【STORY】
ハルコンネン軍と皇帝の親衛軍サーダカーの猛攻、一夜にして崩壊したアトレイデス家
砂漠に逃れ…アラキス北部タブールの居洞〈シエチ〉で暮らしはじめたポールと母レディ・ジェシカ
スティルガーの下で(砂漠・自由の民)フレメンの戦士“フェダイキン”として訓練を積み…
やがては砂虫〈サンドワーム〉を乗りこなす術を身につけたボール
人々から信頼を得て“ポール・ムアディブ・ウスール”というフレメン名を持つに至る
そして何かと面倒を見てくれる“チャニ”と恋に落ちていく
一方で“ベネ・ゲセリット(特殊能力を持つ女性の結社)”であるレディ・ジェシカは…
命尽きようとする老教母の代わりにフレメンの教母に指名される
その意識と記憶を受け継いだ彼女は、ポールを“リサーン・アル=ガイブ (外世界からの声)”と呼ばれる
フレメンの伝説の預言者にするため宣教活動に専念、教えをタブール中に広めると…
預言者到来を信じる原理主義者が多く住む砂嵐の向こう側(南半球)の群居洞へ向かう
ポールは「自分が聖戦を率いたことで多くの人々が死ぬ未来」を予知…預言者になることを拒みタブールに残る
バーディシャー皇帝シャッダム四世の娘・皇女イルーラン(ベネ・ゲセリット)
父がアラキスでの惨劇に無関心なことに不信感?
やがて全ての出来事が救世主“クウィサッツ・ハデラック”誕生のための教母モヒアムの謀り事だと知る
モヒアムは“ポールが救世主になる”という予想外の出来事に懸念を抱き…これまでの計画どおり
ハルコンネン男爵の甥フェイド=ラウサ・ハルコンネンの子種を授かるようレディ・マーゴット・フェンリングに命じる
再びアラキスを手に入れたハルコンネン男爵は、甥ラッバーンにフレメン皆殺しを命じる
しかしハルコンネン軍は…フレメンの“謎の戦士ムアディブ”の奇襲攻撃で多くの兵士を失い…
しだいに香料〈スパイス〉の製産にも支障をきたしていく
そこで男爵が白羽の矢を立てたのが“フェイド=ラウサ・ハルコンネン”
「アトレイデス家崩壊の黒幕」という皇帝の弱みを握る男爵、フェイド=ラウサに次の皇帝の座を約束し…アラキスに送る
フェダイキンを率いてハルコンネンを翻弄していたポール
死んだと思っていたガーニイ・ハレックと再会!彼が率いる軍、砂漠で香料の密輸をしながら復讐の機会を窺っていた
無勢のフレメンにとって力強い加勢であるだけでなく…
ガーニイによってアトレイデス家が保有していた92発の核弾頭ももたらされた
日増しに高まる“リサーン・アル=ガイブ”としてフレメンを率いて欲しいという声に押され…ポールは母のいる南に向かう
そこで死にゆく砂虫の分泌液「命の水」を口にしたポールは、「過去をも見る力」を会得し預言者として覚醒!
アラキス公爵“ポール・ムアディブ・アトレイデス”を名乗り、フレメンの全ての部族を率いて侵略者と戦う決意を固めた!
その頃、アラキスに赴任したフェイド=ラウサによってタ ブールの群居洞は壊滅、ハルコンネン軍はアラキス北部を制圧
ポールが生きていると知った皇帝、サーダカーの護衛のもとイルーランやモヒアムを連れてアラキスに向かう
そして男爵&皇帝と黒幕が首都アラキーンに集結したその時…
砂虫の大群と共にポール率いるフレメンの軍勢が攻め込んできた!
やがて全宇宙を巻き込んでいく、壮大な聖戦の 幕が切って落とされた!
◇
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ちゃんと描かれているDUNE…凄いよ!
デヴィッド・リンチ版、未完のホドロフスキー版はダークで重厚な感じだったが…
ドゥニ・ビィルヌーヴ版は「砂の惑星」前面押し!当たり前っちゃ当たり前のことをやっているんだが
おそらく砂だらけの惑星DUNEで展開するSFを圧倒的スケール(&音圧)で…
チャントと映画として「DUNE/砂の惑星」が着地したよ!
原作的にはまだ続きがあるけど多分これで良いんじゃないかな?ともかく私的には感動ものでした!
2時間46分?いや〜3時間or4時間の映画を観た情報量だよ!
久しぶりに「SF超大作」観た!
本日の時間の都合で、通常スクリーンの中で一番大きなのを選んだが…
できれば「IMAX」で観たかったな!
音&音圧のド迫力(少々過剰かもしれないが)を考えると「Dolby-ATMOS」の選択もあり!
これからの方は、そういう選択をお勧めする!
…の前に「前作」を予習・復習ししておくことをお勧めします!
判ってるつもりでも、アレッ?どっちがどっちだっけと一瞬悩むからね!
初見ではストーリーを全く追えないと思う!
まあヘビー級のSF映画が苦手な方には何が面白いのか判らんだろうが…ね!
ちなみに公開2日目(土)の朝イチ9:15始まり回は4割程度の入りだったが
2回目以降、および時間ズレの「IMAX」や「Dolby-ATMOS」はほぼ満員みたいでした!
で、どうでも良いが
原題は「PART TWO」表記なのだが、日本題は「PART 2」なんだけど…
本サイトでは「PART TWO」 の表記で統一してます!
2024.04.13確認(追記)
やったー!
PART THREE「DUNE/Messiah(DUNE/砂漠の救世主)」の製作が決定の報!
公開時期は未定 |
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公開2日目の第1回(9:15)、439席の映画館で4割の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN1) |