CONTAGION/コンテイジョン  |
[ SUSPENSE]
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2011:アメリカ作品/2011.11日本公開(ワーナー・ブラザース映画) |
監督:スティーヴン・ソダーバーグ |
出演:[CDC]:ローレンス・フィッシュバーン/ケイト・ウィンスレット/ジェニファー・イーリー/ディミトリ・マーティン/
[WHO]:マリオン・コティヤール/アーミン・ローデ/
[その他]:ブライアン・クランストン/エリオット・グールド/チン・ハン |
ジュード・ロウ |
マット・デイモン/グウィネス・パルトロウ/アンナ・ジャコビー=ヘロン/グリフィン・ケイン/
ブライアン・J・オドネル/サナ・レイサン/ジョン・ホークス/ジョシュア・セイデン |
ティエン・ユウ・チュイ/ジョシー・ホー/ダリア・ストロコウス/
コバヤシ・ヨシアキ(日本人サラリーマン)/他 |
スティーブン・ソダーバーグ監督の名前&まあよくこれだけそろえました〜の豪華出演陣の名前に惹かれまして…
まあ「パンデミック(世界的流行)」もので、内容というか展開は読めるのですが…
(ちなみに「CONTAGION/コンテイジョン」は…伝染・感染・伝染病の意)
果たして群像劇を得意とするスティーブン・ソダーバーグは、如何にそれを料理するのか興味がありました!
なにせ有名どころがたくさん出演してますしね…
実はブラピの「マネーボール」とどちらを先に観ようか悩んだんですけど…
休日ゆえ少しは寝坊したい、映画、神田で昼酒&蕎麦、久しぶり秋葉原!の諸条件から…
「CONTAGION/コンテイジョン」に決定しました |
【STORY】
[2日目]「会えて良かった」…飛行機を待つ間、かつての恋人ジョンと携帯電話で話すベス・エムホフ
香港出張から早まった帰国…夫ミッチの待つミネソタではなく、シカゴでジョンと密会していた…
咳き込み発熱していたベス、同じ様な症状の人間が世界各地で亡くなる
香港ではカジノのウェイター、ロンドンではウクライナ人モデル、東京ではビジネスマンが…
何かあると最初に嗅ぎつけたのはフリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディ
東京で倒れた男のYouTube映像をプログにUP…政府が隠す伝染病ではないかと指摘する
[3日目]帰国から2日後のベス…容態が急変、激しい痙攣を起こして意識不明、救急車で運ばれるも死亡
呆然とするミッチに追い打ち…ベスの連れ子のクラークの急死、隔離されるミッチ、心配する娘ジョリー
世界的な報告、動き出したWHO(世界保健機関)…調査を始めるレオノーラ・オランテス
香港のウェイターの妹の死、ベスの不倫相手の死
解剖されるベス…彼女の脳を見た医師・サスマン博士、全方面へ通報しろと助手に命令!
アトランタ…調査に乗り出す疫病予防管理センター(CDC)
エリス・チーヴァー博士は危険を承知で部下のエリン・ミアーズをミネソタへと送り込む
まだ病名の分からない今、彼女の任務は感染が疑われる人々の隔離だった
隔離されていたミッチ…何の症状もなし、免疫あり?但し何が効いているのか不明
ベスの脳細胞を分析するCDCのアリー・ヘクストール…どの抗体にも反応なし、懸命の分析作業が続く
各国が正体不明の恐怖に怯える中…CDCから依頼されたカリフォルニア大学のサスマン博士
コウモリと豚のウィルスが混ざった新種のウィルスと解明、現時点での治療法・ワクチンなし
危機は世界規模
オランテスは香港で中国衛生部のスン・フェンと合流、WHO、CDC、諸国の衛生担当のネット会議
WHOF48時間以内に世界主要都市に拡散すると宣告…一刻も早いワクチン開発に全力を注ぐ以外なし
変異を続けるウィルス!追いつかないワクチン開発、感染は恐るべきスピードで拡大
アランのプログを介して米仏が治療薬を極秘に製造しているとの情報を流す
&副作用の心配!漢方のレンギョウ(強い抗菌作用)を薦める!ホメオパシーだと反論!
香港のオランテス、上位感染者の特定…ベス!彼女は何処から病原菌を感染したのか?
香港…故郷の村人を助けるためオランテスを拉致するスン・フェン…ワクチンと引換えを要求!
任務半ばで感染してしまうミアーズ、恋人に極秘情報を流してしまうチーヴァー博士、娘を家に閉じ込めるミッチ
それぞれが愛する人を必死で守ろうとする中…
1,200万人信者を持つアランが…政府は有効な治療薬を隠していると主張
恐怖はウィルスより早く伝播、パニック!各地で暴動が勃発
それぞれが選んだ決断、明かされるウィルスの発生地点は?
◇
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地味に地味に、淡々と淡々と、ジワジワとジワジワと進んで広がっていきます
まあアメリカゆえ(?)お約束の煽る人&暴徒化する人々は置いといて…
それぞれの場所・環境・立場で、病気と闘いながら、愛する人を助けようと…奔走する人々
群集像を描くスティーブン・ソダーバーグ監督らしい映画かな!?
変に煽ったり、誇張したり、ドラマチックに過ぎたりせず…現実的に描かれる
ラストの落とし方も良いですね!
派手さは無いが、なかなか面白い映画でした…ただ、こんな豪華な出演者が必要だったかは、まあ置いておこう…
パニック系を求めてったら外すよ!要注意!群集ドラマだよ!
しかし中国人、そう描かれるよな…
実は予約はしておいたんだけど…シネコンに到着したら入口廻り、ロビーが満員状態
売店も長蛇の列!何?何?なんか慌てた!
「マネーボール」かと思ったら…「機動戦士ガンダムUC」だった!
売店はガンプラ購入の列だったようだ…ああビックリしたな〜もう! |
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公開初日の第1回(10:10〜)、150席の映画館は4割の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 3) |