ゴーストバスターズ/アフターライフ/GHOSTBUSTERS/AFTERLIFE  |
[HUMAN DRAMA & ACTION、COMEDY]
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2021:アメリカ作品/2022.02:日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
監督:ジェイソン・ライトマン 製作:アイヴァン・ライトマン 製作総指揮・脚本:ギル・キーナン |
出演:マッケナ・グレイス/フィン・ウルフハード/キャリー・クーン |
ポール・ラッド/ローガン・キム/セレステ・オコナー |
ハロルド・ライミス/ビル・マーレイ/ダン・エイクロイド/アーニー・ハドソン/シガニー・ウィーヴァー/アニー・ポッツ |
オリヴィア・ワイルド/他 |
新型コロナのため?公開が先延ばしになっていたものが一気に動き出した?
2月4日公開に大量の映画が公開されたんだが…なんとそのうち5本も観たい映画が含まれていた!
ともかく子供1号との約束で「宇宙戦艦ヤマト2205/新たなる旅立ち 後章STASHA」が一番手!
続いて過大なる期待をしてしまった「大怪獣のあとしまつ」
その口直しに時間調整がついた「355」
従姉妹ず製作に係った「鈴木さん」
ここらへんで2月4日公開も限度、2月18日公開の「アンチャーテッド」に進んたが…
いろいろ「大怪獣のあとしまつ」に関する情報を集めている中で
チョイチョイ「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が引っ掛かる!?
予告CMを観る限り…一応「ゴーストバスターズ(1984)」「ゴーストバスターズ2(1989)」の続編
(まあリブート作品だし「ゴーストバスターズ(2016)は完全無視するしかないよね」)
(実は「3」の構想はあったらしいが、主役の一人ハロルド・ライミス(イゴン博士)が死んで…企画が流れたらしい)
コメディ色は薄く、なんか人間ドラマっぽい感じ、シリーズのノリが無いようなので
なんか観られたら観よう位の位置づけにしていたんだが…
(そもそも何でこんなに公開日が集中しているんだ?)
なんか興行成績は振るわないものの…意外と高評価ではないか!? 涙腺崩壊って何!?
(まあ今となっては小規模サイズのスクリーンで夜遅い時間ばかり、都内唯一午前公開のTOHOシネマズ新宿へ!)
観るつもりが低かったせいか…今回は珍しくいろいろ情報を集めてしまいました
シリーズ2作の監督アイヴァン・ライトマンが製作!
息子のジェイソン・ライトマンが監督!
なんか正しい系統って感じがするではないですか?
(で、実際にお亡くなりになったハロルド・ライミスが演じたイゴン博士の家族の物語とのこと)
でもって…アイヴァン・ライトマンが、日本公開後の2022年2月12日に永眠…合掌!
明日は祝日ですし、観に行ってきます!
ちなみに水曜日なので「TOHOウェンズディ料金」が適用されるので1200円です!ラッキー!
2月に祝日が2回あったおかげでのミッション・クリアです! |
【STORY】
家賃滞納でアパートを追い出されるシングルマザーのキャリー
15歳の息子トレヴァーと12歳の娘フィービー(天才肌の超理系・人間関係構築に難あり)
科学者だった父親の遺したオクラホマ州サマーヴィルの農場へと移って来た
(屋敷の管理をしていたという友人ジャニーン、父親には財産はない、借金ならあると…)
しかしこの屋敷、ボロボロな上に、使い道の分からないハイテク装置が設置されている
家族の生活を助けるものは何もなし
生前の父と折り合いが悪かったキャリーとは対照的に、祖父譲りの科学オタクに育ったフィービー
屋敷に有ったハイテク装置の数々に興味津々(んっ、地震?)
そして彼女の部屋の中のチェスの駒が勝手に動く不可解な現象も!?
サマースクールに通うフィービー
気になる子(ラッキー)が働いているハンバーガー・ショップでバイトを始めるトレヴァー
退屈なサマースクール、講師を勤める地震学者グルーバーソンも全くやる気なし、ホラービデオを流してお終い
地震!震度計を注目するグルーパーソンの横にフィービー!
謎の振動現象が続いていることを聞かされる
(娘は心配するが、急接近する母キャリーとグルーパーソン先生、苦笑!)
謎の動きを取るフィービーに興味を示すポッドキャスト…オカルトネタで配信をする少年(第46回が神回?)
母にも通じない理系ギャグを面白がるポストキャッドに心を許すフィービー、初めての友達
そしてある日
学校、フィービーは家にあった装置についてポッドキャストと話し合い中…グルーパーソンが興味を示す
それって本物?何のことか分からないフィービー達
30数年前のN.Y.で起きた怪奇現象とそれを解決したゴーストバスターズの存在を知る
そして自分の祖父がその一員であり、悪霊ゴーザを退治したと!YouTubeで検索!
実は30年前、イゴン博士はサマーヴィルの鉱山に封印したゴーザが再び復活を企んでいることを察知し…
それを阻止するため単身で農場へ移住、我が身を犠牲にして事態に挑んでいた
「おじいちゃんは私達を見捨てたんじゃない!たった1人でゴーストと戦ってきたんだ!」
フィービーはイゴンの遺志を受け継ぎ、ポッドキャストと共にゴーザの再臨に向けて活発化したゴースト退治に乗り出す
そしてトレヴァーやバイト先のラッキーを巻き込み…
新たなるゴーストバスターズとして行動を起こすのだった!
◇
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な・な・な・なんなんだ こりゃ〜!凄いじゃないか!凄い、凄い!
ゴーストバスターズの世界にこんな壮大な人間ドラマが隠されていようとは全く予想していなかった!
2月4日公開映画5番手と言ったが…なんのなんのダントツ1位じゃありませんか!
ゴーストバスターON世代は必見!「1」公開から37年待っただけある!いろんな意味で「愛」に溢れている!
ON世代じゃない人も「1」だけは観て劇場に急げ!
最初は12歳の理系少女と15歳の兄の青春物語、そしてシングルマザーの母の苦悩でスタートするが
(友人ポストキャッドの好演で上手く繋いでの)
あっという間の展開でダレルことなく、一気にゴーストバスターズの世界へ突入!
おじいちゃん世代から孫世代に無理なくジャンプ!
(監督もアイヴァン・ライトマンから息子ジェイソン・ライトマンへバトンタッチ!)
もう途中から背筋ゾクゾク、全身鳥肌状態
(後半の内容について触れたいが…それを言っては、面白さに欠けてしまうので止めとこう)
(ちなみに突っ込みどころはあるが、補ってなお余りある展開である)
予告CMのタンタンとした展開は作戦?盛り上がりシーンの殆どは映画を観なければ分からない!
それで広まらなかったのかな?
スクリーン規模縮小だとか、深夜枠移行は早過ぎる判断だったのでは?
もっと戦略立て直して、宣伝し直すすべきだったんじゃないかな?と思う…なんか勿体ない感じです
ちなみに公開20日目で124席のスクリーンは満員札止めの状態でした!
もっと昼間の回の上映を!
そして再度CMを打て!
それはさておき、あの思わせぶりなラスト…次があるのかな? |
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公開20日目の第1回(11:20)、124席の映画館で満員の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN11) |