GHOST IN THE SHELL/ゴースト・イン・ザ・シェル  |
[SF]
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2017:アメリカ作品/2017.04:日本公開(東和ピクチャーズ) |
監督:ルパート・サンダース |
出演:スカーレット・ヨハンソン/マイケル・ピット |
ビートたけし/ピルー・アスペック/チン・ハン/ダヌーシャ・サマル/ラザラス・ラトゥーリー/泉原豊/
タワンダ・マニーモ |
ジュリエット・ビノシュ/ピーター・フェルディナンド/桃井かおり |
福島リラ/他 |
スカレーット・ヨハンソンで実写化の攻殻機動隊!
(草薙素子)少佐の光学迷彩が観たいが、CMでは太り気味なのは笑えそう…
もう攻殻機動隊ものは観ないとの発言は撤回
実写版ゆえ観に行ってまいります! |
【STORY】
人と機械の境界線が消えていく未來
進歩したテクノロジー、人はサイバー・パーツを使い、体を拡張するようになっていた…
2069年
軍需企業のハンカ・ロボティックスは政府の資金援助を受けて諜報部隊を開発中
初めての義体化(脳以外の人体組織を機械に置き換えること)に成功する
義体化されたのは、後に「少佐」と呼ばれる女性
彼女は自分の生みの親のオウレイ博士から…
「あなたはテロリストの襲撃を受けた難民ボートに乗っていた、脳だけ生き残ったために義体を与えられたが
ゴースト(魂)はあなたの中に存在する」と説明される
2070年
アジアのとある都市、そこで進化した電脳テロ犯罪を取り締まる諜報部隊・公安9課
その実質的なリーダーとなった「少佐」、捜査中、厳しい局面を迎えていた
電脳テロに繋がる動きを未然に防ごうとしたが
鍵を握るハンカ・ロボティックスの研究者が芸者ロボットによって電脳ハックされる
やがて更にハンカの3人の研究者が電脳ハック、現場に残されるクゼを名乗る犯人からの挑発的なメッセージ
「ハンカと組めば破滅する」というもの
軍のカッター長官、公安9課に「クゼを探し出せ」と命令する
9課を指揮する荒巻は、少佐、バトー、トグサ、イシカワ、ラドリア、サイトー、ボーマの7人に指令を出す
しかしクゼに転送されたデータは既に芸者ロボットから消去され、クゼの狙いは掴めないまま
そこで少佐は電脳ダイブして、芸者ロボットの電脳の奥深くに潜り…
クゼがロボットを再プログラムしたクラブをつきとめる
9課はサイバー・パーツを闇取引しているクラブへ潜入するものの
事前に動きを察知され、激しい銃撃戦に
更に少佐とバトーは爆発に巻き込まれ、バトーは義眼となることを余儀なくされる
その後、クゼによって殺された研究者のデータから、少佐は「プロジェクト2571」の存在に気付く
このプロジェクトの関係者が次々にクゼに葬られていた
クゼの次の標的はオウレイ博士
9課は博士を狙った男達を捕らえたものの、男の脳にあるのは偽りの記憶ばかり
だがやがて、男の脳にクゼが入ってきた
少佐はその経路を逆探知して、ようやくクゼの居場所を特定した
ついに生身のクゼと相対する少佐、しかし、そこで驚愕の事実を知らされる
クゼと少佐は、かつて反テクノロジー運動の同志で仲間だったが
軍に捕らえられ「プロジェクト2571」の被験者にさせられた
実験が失敗に終わったため、クゼは抹殺を逃れて姿を隠し、少佐には偽りの記憶が植え付けられた
少佐は親の様に感じていたオウレイ博士を問いつめる
自分の記憶は全て任務を遂行するための動機付けに与えられた偽りの記憶だと知る
カッター長官は博士に、機密を知った少佐の処分を命じた
だが博士は自分の命と引き換えに、少佐の真の過去にまつわる鍵を託して、少佐を逃がす
過去を知るために、とある場所を訪ねる少佐
そこに住む日本人女性は、「モトコ」という消えた娘の話を始める…
◇
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草薙素子を演じられるのはスカーレット・ヨハンソンしかいないかなと思わせる熱演
日本人では無理だったかもしれないとも思わせる
何故にスカヨハというか欧米人なのかも描かれていて良かったね
これなくしては何が何やらになってしまうとこでした
しかしスカヨハの光学迷彩シーンは大胆かつエロチック、太ってて見えてしまうのは笑い
よくやってくれたよな
バトーの義眼になるシーンも取り上げられていてうれしかった
2070年の都市風景も充分に描かれていたと思います
芸者ロボットやら多脚砲塔なども出てきてウキウキ、タチコマが出てくればなお良かったのに…
今回ビートたけしが出ているのは知っていたが、桃井かおりまで出ているとは知らなかった、びっくりした!
しかし考えなしに近場の映画館を選んでしまったけど(2D・字幕版)
探せば3DやらIMAX版もあったのだな…もったいないことした、久々の後悔 |
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公開2日目の第1回(10:50)、299席の映画館で7〜8割程度の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN3) |