カウボーイ&エイリアン/COWBOYS & ALIENS  |
[SF]
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2011:アメリカ作品/2011.10日本公開(パラマウント・ピクチャーズ ジャパン) |
監督:ジョン・ファヴロー 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ/他 製作:ロン・ハワード/他 |
出演:ダニエル・クレイグ/ハリソン・フォード/オリヴィア・ワイルド |
サム・ロックウェル/アダム・ビーチ/ノア・リンガー/ポール・ダノ/キース・キャラダイン/
アビゲイル・スペンサー/アナ・デ・ラ・レゲラ/ウォルトン・ゴギンズ/他 |
随分と早い段階で情報収集中に引っ掛かった変なタイトル!?なんだ?「カウボーイ&エイリアン」?
おフザケ映画かと思いきや…製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ!
出演はハリソン・フォード&ダニエル・クレイグ!!!何が起きている?早くからアンテナ張ってました…
チラチラと流れる映像を見ながら待ち続けました
先月位から映画館でも予告CMが流れ始め…やっぱ面白そう!絶対観に行くもんね!
さてココのところ大当りが続いてるだけに…今回も期待してますが、どうだろう…不安もあり
最近平均点的映画の多いスピルバーグ絡みなこと…
タイトルが安直に過ぎること…
そして夏映画の余波は今だ続くのか、秋の公開ラッシュ(以前なら考えられない状況)
スクリーンの奪い合いに負けたか?私のスケジュールに合うのは…比較的小規模なスクリーンばかりなこと…
しかし明日観たい!え〜い!とネット予約してしまいました!
さてとどうなる?(ココまで前日記入) |
【STORY】
1873年、アメリカ、西部の荒野、一人の男が目覚める、ココは何処?私は誰?脇腹に痛み…血だらけの傷
そして左手に嵌められた奇妙な腕輪…何?途方に暮れる男
突然襲い来る荒くれ者達、瞬時に虐殺、彼らの衣服、金、馬を奪った男、近隣の町へ(付いて来る犬)
無断で侵入した家、顔を洗う…背後に突きつけられた銃、牧師!会話…男は記憶喪失?傷口を縫ってやる牧師
銃声!往来のど真ん中…子分を連れて銃を乱射する青年パーシー(町の実力者のドラ息子)、被害をこうむる酒場
止めに入る男に逆切れのパーシー、俺の父親が誰か知っているのか!
パーシーの父親ダラーハイド…西部開拓で軍を率いた大佐であり、冷酷な男
金鉱採掘に失敗した町で、牧畜業で資産を築いたダラーハイド、何かと彼の恩恵を受けている町の人々
記憶喪失の男にとっては知ったこっちゃなし!ボコボコ!
現場に駆けつけた保安官も流石に見過ごせず…パーシーを逮捕、留置所送り!父親の元に走る子分
(その頃、河原、ダラーハイドの牛の面倒を見る男達、突然飛来した発光物体、焼け焦げた草原!)
酒場でウイスキーを注文する男、店のおごり…1本、突然話しかけてきた見知らぬ女エラ
「あなた、何も覚えていないの?」と尋ねる彼女…何かを知っていそう
男の脳裏に浮かぶ…悲しげな顔を美女の顔、奇妙な光景、それが何か思い出せず…
保安官事務所、パーシーをボコった男…現金強盗等で指名手配中のジェイク・ロネガン!?
酒場に急行する保安官、男を逮捕しようと大捕り物、最後はエラに殴られて気を失った男
一方町はずれの例の河原…唯一生き残った牧童をリンチ、何が起きたか調べているダラーハイド
彼の元に彼の右腕ナットがパーシー逮捕を知らせに来る!
判事のいる町に護送される前にパーシーを釈放させるため急ぐダラーハイド
同じ護送車にいるのがジェイク・ロネガンと知ったダラーハイドは彼の身柄も要求!
つい先日、ジェイクに金貨を強奪された恨み、ダラーハイドと保安官の間に走る緊張
その時、空に不審な発光
突如として未知の敵が飛来、町を爆撃、銃は役に立たず!触手で次々と住民(保安官、パーシー等)を拉致…
ジェイクの謎の腕輪が突然発光、閃光が走る…護送車脱出
未知の飛行物体に腕輪の照準を合わせる!眩い光、1機撃墜!
乗っていた敵が負傷しながらも逃げた痕跡を見つけるナット、翌早朝の出発を告げるダラーハイド
捕らわれた町民達を救うべく…追跡隊には牧師、エラ、保安官の孫エメット、酒場の主人も同行、例の犬も…
強力な武器を持つジェイクにも仲間になるよう命令するも…従う様子なし
彼等とは別に、おぼろげな記憶を頼りにある場所へと向うジェイク…
◇
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あーーー!心配は現実になってしまった!
真面目にやるなら、チャント真面目にやれ!ふざけるなら、チャントふざけろ!何にしても中途半端過ぎる!
西部劇としてはコメディ丸出し(お約束と言えばお約束?)、SF映画としては見飽きた内容
ポピュラーなネタの組合せだが、無理がありすぎた?…でも挑戦したなら、結果を出してくれ!
ネット見たら「B級映画」との評価が目に付いたが…「B級映画」に失礼だ!そこまで指すら届いていない!
イチイチ突っ込み入れるのも面倒な位だが…取りあえず1つくらい書くと
元々腕輪が敵の武器なら…力量差があると言うに、なぜ敵は肉弾戦で来るの?同じ武器で撃ち返せ、大バカ者!
もう製作総指揮「スティーヴン・スピルバーグ」の名前も終わったな
(ちなみに「トランスフォーマー」シリーズのヒットはマイケル・ベイ監督の力だ!)
「ダニエル・クレイグ」と「ハリソン・フォード」を使って、この体たらく…
(このあと控えてる「リアル・スティール」もダメかな?)
敵ロケットも意外とチャッチィ〜!もっとズルズルと出てきたら笑って許してやれたのに!
あとエイリアン・デザインって新たなものが作れないのかな?
「エイリアン」に「E.T.」足しただけじゃない…
H・R・ギーガーが凄すぎたのかな?もう32年も進歩がないんだから…
エンディング・スクロールと共に半分が足早に退場!
明るくなって出て行く人々からも不満の声・声・声…
ここ4作連続でヒットしてきたけど、やはり何時かは途切れるのだな…
反動が大きく出てしまった…あーっ、溜息である
とか言わせながら…なんとストーリーの書くべきことの多さかな!?
疲れた! |
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公開初日の第1回(10:30〜)、156席の映画館は65名程の入り(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN 1) |