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   KANAYAMA’S ASTRONOMY HANDBOOK.

 

 

 カナヤマ 天文学 辞典 

 日本語版

 見出し語 『 ふ 』。

 

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu         

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

□ 天文学 辞典 (総合)

□     ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 □ 見出し語 ふえ

 □ 見出し語 ふし

 □ 見出し語 ふた

 □ 見出し語 ふは

 □ 見出し語 ふら

 □ 見出し語 ふろ

 □ 見出し語 ふん

 

 

〇 ふぁ   ファーストスター

          《恒星》。

             (= 宇宙の一番星一番星、初代       

          星)。 

              (= ビッグバン後に、最初に散発

          形成された 恒星(星))。

              FIRST SATR(S).

                  (⇒ 宇宙の始まり)。

                  (⇒ セカンド・スター)。

             ■ ファースト・スター (宇宙の一番星、

             番星、初代星英:FIRST SATR(S)) 

             とは、 「私たちの宇宙」で、ビッグバン後に、

             最初に 散発形成された恒星 (こうせい、星、

             水素核融合反応発光天体、複数の恒星)

             である。

             ■ ファーストスターは、「私たちの宇宙」の

             初期に一番最初に散発形成された恒星

             (こうせい、星、水素核融合反応発光天体

             複数の恒星) である。

             ● ファースト・スターは、 約136億年前〜

             134億年前に、私たちの宇宙の空間に、多

             発的に誕生したと推測される。

             ● ファースト・スターは、 水素(H)とヘリウ

             ム(He)だけで形成されている星(恒星)であ

             る。

             ● ファースト・スターは、 大質量で、寿命

             が短く、約200〜300万年しか存在しない。 

             ● ファースト・スターは、 質量が太陽質量

             の約50倍以上と推定される。

             ● 質量が太陽質量の約300倍以内のファ

             ースト・スターが、 寿命を迎えて爆発して消

             滅し、爆発時、様々な元素を宇宙空間に散乱

             させたと推測される

                 ファースト・スターは、 質量が太陽質

             量の約300倍を超えると、理論上、寿命を迎

             えると爆発することなく直接ブラックホールに

             なってしまうため。

             ● 様々な質量のファースト・スターが出現し

             たが、 太陽質量の約150〜300倍もある

             ファースト・スターは、 核融合で炭素、マグ

             ネシウム、重い元素 の鉄までをつくりだし

             (生み出し)、寿 命を迎えて鉄がコアになる前

             爆発して消滅し、 爆発時に鉄などの重い元

             素を宇宙空間に散乱させた

             ● 質量が太陽質量の約300倍以内のファ

             ーストスターは、 爆発時、宇宙空間にファー

             スト・スターの残骸(ざんがい)を散乱させた。 

                 その残骸のチリやガスから、 宇宙空

             間で、セカンドスターが形成された(できた)。

 

〇 ふぃ  フィラエ。  

                (= ESA彗星探査機・ロゼッタ付

          属着陸機)。 《探査機》。

                ○ ESA彗星探査機・ロゼッタ付

          属の「彗星着陸・分析機・フィラエ」

                 PHILAE.

                   (⇒ ロゼッタ計画

        彗星(すいせい))。

              ■ フィラエ (英・仏:PHILAE)は、 ESA彗

                星探査機・ロゼッタ付属着陸機であり、 ESA

             (いーさ、ヨーロッパ宇宙機関)の彗星(すいせ

             い)の探査機・ロゼッタ(英・仏:ROSETTA)

             付属の彗星着陸機・分析機である。

 

〇 ふう   ふうちょう座。

              (ふうちょうざ)。 《星座》。

             BIRD OF PARADISE 

             CONSTELLATION.

             (: APUS CONSTELLATION). 

          (⇒ 星座リスト (IAU88星座

            リスト))。

          ■ ふうちょう座。

              ● 略号 :Aps、 ラテン語名 :Apus。

              ● 英名: The Bird of Paradise.

              ■ ふうちょう座 (ふうちょうざ)は、 星座

              であり、 IAU88星座の1つであり、  略

              号はApsで、 ラテン語名は、  Apusで、 

              英語名は、The Bird of Paradise で

              ある 。

 

#fue

 

〇 ふぇ  フェルミ粒子

             (ふぇるみりゅうし)。 《素粒子》。

             (= フェルミオン)。

             ELEMENTARY FERMION(S).

             MATTER PARTICLE(S).

           (⇒ 素粒子

          (⇒ 標準理論

           (⇒ 素粒子リスト

           (⇒ 普通(通常)の物質

           物質

             (⇒ 元素周期表)。

             (⇒ 分子)。

             (⇒ 原子元素)。

             (⇒ 原子電子原子核)。

             (⇒ 原子核陽子中性子)。

          ○ フェルミ粒子は、

          物質を形成する(形づくる)

          粒子である。

           ○ フェルミ粒子は、

          現代物理学の素粒子論で

          扱う、

          (1)−(6)のクォーク6種類

          の、

           (1) アッ プクォーク、 

          (2) ダウンクォーク、 

          (3)  チャ ームクォーク、 

                 (4) ストレンジクォーク、  

          (5) トップォーク、 

          (6) ボトムクォーク、

          と、

          ○ (7)−(12)のレプトン

          6種類の、

          (1) 電子、 

          (2) ミュー粒 子 

          (3)  タウ粒子、 と 

          ニュートリノ3種類の、 

          (4) 電子ニュートリノ、 

          (5) ミューニュー トリノ、 

          (6) タウニュートリノ、

          である。

           ○ フェルミ粒子は、

             素粒子の、

             標準理論で扱う17種類の、

             現代物理学の素粒子論

          扱う18種類の、

          12種類である。

             ■ フェルミ粒子・

             12種類(細分12種)。

             <標準理論(= 標準模型)で扱う、

              重力子の1種類を含めない

              17種類(細分25種)の素粒子。

             <現代物理学の素粒子論で扱う、

              重力子の1種類を含める

              18種類(細分26種)の素粒子。

             ◆ フェルミ粒子。

             ■ フェルミ粒子 ( ふぇるみりゅうし、

             = フェルミオン、英:elementary 

             fermion(s),matter particle

             (s)) とは、

             物質を形成する(形づくる)12種類

             の素粒子であり、 

             ● (18)重力子の1種類を含める

             現代物理学の素粒子論で扱う18

             種類(細分26種)の内の12種類

             (細分12種)の素粒子であり、

             ● (18)重力子の1種類を含めな

             い標準理論(= 標準模型)で扱う17

                          種類(細分25種)の内の12種類

             (細分12種)の素粒子である。

              ■ (A) フェルミ粒子は、  

             ● 現代物理学の素粒子論で 扱う 

             物質を形成する(形づくる)12種

             類(細分12種)の素粒子であり、

             ● (1)−(6)のクォーク・6種類 

             と、 (7)−(12)のレプトン・6種

             類 (電子、ミュー粒子、タ ウ粒子、

             ニュートリノ3種類)、の計12種類の

             素粒子であり、

             ● (Aa) 強い相互作用(力)をも

             つクォークの6種類(細分6種)の

             素粒子の、

             (1)  (u) アップクォーク  

                  (英:UP QUARK(S))、

             (2)  (d) ダウンクォーク

                  (英:DOWN QUARK(S))、 

             (3)  (c) チャームクォーク

                  (英:CHARM 

                     QUARK(S))、  

             (4)  (s) ストレンジクォーク

                  (英:STRANGE 

                     QUARK(S))、  

             (5)  (t) トップクォーク

                  (英:TOP QUARK(S))、  

             (6)  (b) ボトムクォーク

                  (英:BOTTOM 

                     QUARK(S))、  

              と、 

             ● (Ab) 弱い相互作用(力)をも

             つレプトンの6種類(細分6種)の

             素粒子の、

             (7)  (e) 電子

                  (英:ELECTRON(S))、  

             (8)  (μ) ミュー粒子

                  (英:MUON(S))、 

             (9)  (τ) タウ粒子

                  (英:TAU(S))、  

              ニュートリノ3種類の、

             (10) (ν) 電子ニュートリノ

                                    (英:ELECTRON 

                     NEUTRINO(S))、   

             (11) (νμ) ミューニュートリノ

                  (英:MUON 

                     NEUTRINO(S))、   

             (12) ντ) タウニュートリノ

                  (英:TAU 

                  NEUTRINO(S))、 

             である。 

              ■ 物質を形づくる素粒子のフェ

                           ルミ粒子・12種類(細分12種)

              は、

              ● 標準理論で扱う素粒子の17

              種類(細分25種)の内の12種

              類(細分12種)であり、 

              ● 現代物理学の素粒子論で扱う

              素粒子の18種類(細分26種)の

                           内の12種類(細分12種)

             である。

             ◆ 素粒子。

             ■ 素粒子 (そりゅうし、英:

             elementary particle(s)) とは、 

             物質または場を構成する基本粒子

             である。

             ■ 素粒子は、 

             ● (18)重力子の1種類を含める

             現代物理学の素粒子論で扱う

             18種類(細分26種)の素粒子

             であり、

             ● (18)重力子の1種類を含めな い

             標準理論(= 標準模型)で扱う

             17種類(細分25種)の素粒子

             である。

             ■ 現代物理学の素粒子論で扱う 

             素粒子には、 

             (A) フェルミ粒子の12種類(細分

             12種)の素粒子、

             と、

             (B) ボース粒子の6種類(細分

             14種)の素粒子、

             がある。

             ■ (A) 物質を形成する(形づくる)

             フェルミ粒子の12種類(細分12種)

             の素粒子とは、 

             (Aa) 強い相互作用(力)をもつ

             クォークの6種類(細分6種)の、

             (1)  (u) アップクォーク、  

             (2)  (d) ダウンクォーク、 

             (3)  (c) チャームクォーク、  

             (4)  (s) ストレンジクォーク、  

             (5)  (t)  トップクォーク、  

             (6)  (b) ボトムクォーク、   

              と、 

             (Ab) 弱い相互作用(力)をもつ

             レプトンの6種類(細分6種)の、

             (7)  (e)  電子、  

             (8)  (μ)  ミュー粒子、 

             (9)  (τ)   タウ粒子、  

              ニュートリノ3種類の、

             (10) (ν 電子ニュートリノ、   

             (11) (νμ) ミューニュートリノ、   

             (12) ντ) タウニュートリノ

             である。 

             ■ (B) フェルミ粒子の相互作用

             (力)を媒介(伝達)する

             ボース粒子の6種類(細分14種)

             の素粒子とは、

             (Ba) 素粒子に質量を与える、

             1種類(細分1種)の、

             (13) (H) ヒッグス粒子、 

              と、 

             (Bb) 素粒子間の相互作用(力)を

             媒介(伝達)する、

             ゲージ粒子の5種類(細分13種)の、

             (14) (γ) 光子(= フォトン) 、 

              ウィークボソン2種類(W・Zボソン)の、

             (15) (W) Wボソン (細分2種)、 

             (16) (Z)  Zボソン、 

             (17) (g) グルーオン (細分8種)、 

             (18) (G) 重力子(= グラビトン) 

                  (未発見(未検出)の仮説上

                   の素粒子、標準理論(= 標準

                                     模型)には含まれない素粒子)、

             である。

 

〇 ふぉ  フォトン。  

            《素粒子》。

         (略号:γ) 

         (= 光子)。

         (= 光の素粒子)。

            PHOTON(S).

       (⇒ 光子)。  

                ■ フォトン(=光子 (こうし)略号:γ、英:

             PHOTON(S))とは、 光子(こうし )であり、 

             光の素粒子で あり、 標準理論の素粒子・

             17種類(細分25種)の1種類である。

 

〇 ふぉ  フォン・ブラウン。

          《人名》。

            (= ヴェルナー・フォン・ブラウン)。

            (1912年−1977年)。 

                    Wernher von BRAUN.

       (⇒ ヴェルナー・フォン・

        ブラウン)。  

              ■ フォン・ブラウン (1912年−1977年、

             英:Wernher von BRAUN)は、 ヴェル

             ナー・フォン・ブラウン である。

 

〇 ふく    複合粒子。 

               (ふくごうりゅうし)。 粒子》。

              (= 粒子の複合体)。 

            ○ 複合粒子は、

           2個以上の粒子が結合して

           つくられた1個の粒子である。

            ○ 複合粒子には、

           分子、原子、原子核、

                   ハドロン、

            等がある。

          (⇒ 粒子

          (⇒ 複合粒子分子原子

           原子核ハドロン

          (⇒ 素粒子

          (⇒ ハドロンバリオン

           中間子(= メソン)クォーク

          (⇒ 標準理論。 

          (⇒ 万物の理論)。

           (⇒ 私たちの宇宙

           (⇒ 普通(通常)の物質

           物質          

             (⇒ 元素周期表)。

             (⇒ 分子)。

             (⇒ 原子元素)。

             (⇒ 原子電子原子核)。

             (⇒ 原子核陽子中性子)。

              ■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし、英:

             composite particle(s)) とは、  

             粒子の複合体であり、 

             2個以上の粒子が結合してつくられた

             1個の粒子である。

             ■ 複合粒子には、

             分子、原子、原子核、ハドロン、

             などがある。

              ■ ハドロンとは、 

             素粒子の複合粒子であり、 

             強い相互作用(力)によって結合した

             クォークの複合体であり、 

             バリオンと中間子(= メソン)の2つに

             分類される。

              ■ バリオンとは、 

             素粒子の複合粒子であり、 

             (u) アップクォーク、

             (d) ダウンクーク 、

             (s) ストレンジクーク、

             の3種類のクォーク構成 される。

              ■ 中間子 (ちゅうかんし、= メソン)

             は、

             素粒子の複合粒子であり、 

             1つのク ォークと1つの反クォーク

             のペアで構成される。

 

#fushi

 

〇 ぷし  プシケ。 

             《小惑星》。

          Psyche.

           ○ 鉄(金属)・小惑星。

           ○ 太陽系最大の金属天体。

              ■ プシケ (英:Psyche)は、 鉄(金属)

              が表面を覆(おお)う小惑星であり、 太陽

              系で今まで発見された金属天体の中で一

             番大きな金属天体である。

                   金属天体とは、 天体の表面が金

             属で覆(おお)われている天体である。

             ■ プシケは、 鉄の塊(かたまり)であり、

             鉄とニッケルで覆われた金属天体である。

             ■ 鉄の塊のプシケの誕生。

             (1) 鉄の出現。

               太陽よりはるかに重い星(ほし、恒星)

             の中では、最初に水素が核融合反応を起

             こし、ヘリウムなど軽い元素をつくり、次に、

             核融合反応で軽い元素どうしがくっついき、

             どんどん重い元素ができていき、最終的に

             (最後に)、重い元素の鉄ができる。

             (2) 宇宙空間への鉄の散乱。

                太陽よりはるかに重い星(ほし、恒星)

              は、寿命を迎え、超新星爆発を起こし、

              宇宙空間に鉄がまき散らされる。 これが

              繰り返され、宇宙空間に鉄のチリがたまっ

              ていった。

             (3) 天体の形成。

                 ガスや鉄を含むチリが集まり、天体

              を形成し、天体の中心部に、重い元素の

              鉄のコア(核)ができる。 

             (4) 天体の衝突。 、

                 天体どうしが衝突し、天体の中心部の

             鉄のコア(核)の一部が宇宙空間に飛び散

             り、鉄(金属)・小惑星プシケが形成される。

 

〇 ぷし  プシケ計画。 

             (ぷしけけいかく)。 《小惑星》。

           ○ 鉄(金属)・小惑星・プシケ

          探査計画。

             ■ プシケ計画 (ぷしけけいかく)とは、 

             米・NASAの鉄(金属)・小惑星・プシケの

             探査計画である。

             ■ NASAのプシケ計画は、 2017年

             1月に採択され、 2022年8月に、探査

             衛星を打ち上げ予定であり、 2026年

             に鉄(金属)・小惑星プシケに到達し、約

             20カ月の間密着し、プシケを調査する予

             定である。

 

#futa

 

〇 ふた  双子座。 

             (ふたござ)。 《星座》。

          (⇒ 星座リスト (IAU88星座

           リスト))。

          ■ ふたご座。

              ● 略号 :Gem、 ラテン語名 :Gemini。

              ● 英名: The Twins.

              ■ 双子座 (ふたござ、= ふたご座)は、

              星座であり、 IAU88星座の1つであり、 

              略号はGemで、 ラテン語名は、Gemini

              で、 英語名は、The Twins である 。

 

〇 ふつ  普通質量(太陽程度

        質量)の恒星

              (ふつうしつりょう(たいようていど

             しつりょう)のこうせい)。

             《 質量別・天体》。

        (⇒ 天体進化ガイド

         ブック

 

〇 ふつ  普通(通常)の物質

              (ふつう(つうじょう)のぶっしつ)。 

             《物質》。

             NORMAL MATTER. 

             REGULAR MATTER.

          ○ 「普通(通常)の物質」とは、

          目に見える物質であり、光や

          電波などの電磁波で見れる物

          質である。

          ○ 「普通(通常)の物質」には、

          (a) 混合物 や 純物質(= 化

           合物(有機物・無機物)と単体)

          があり、 

          (b) 原子(92の自然界存在

          元素)があり、 

          (c) 分子 と 原子 と 素粒子

          (17種類(細分26種))がある。

        (⇒ 物質ダークマター

             (⇒ 原子元素元素周期表

               分子)。

             (⇒ 陽子中性子原子核

          電子)。

          (⇒ 素粒子素粒子リスト

          (⇒ 標準理論

          (⇒ 万物の理論)。

             ■ 「普通(通常)の物質」 (ふつう(つ

             うじょう)のぶっしつ、英:NORMAL 

             MATTER,REGULAR MATTER) 

             とは、 目に見える物質であり、 光や

             電波などの電磁波で見れる物質である。

             ■ 「私たちの宇宙」に存在する物質

             には、「普通(通常)の物質」 と 「ダー

             クマター(= 暗黒物質)」がある。 

             ● 物質は、 狭義では、「普通(通

             常)の物質」のみであり、 広義では 

             普通(通常)の 物質」 と 「ダーク

             マター(暗黒物質)」を併(あわ)せた

             物質である。

             ■ 「普通(通常)の物質」には、 

              (a) 混合物や純物質(= 化合物(有

             機物・無機物)と単体)があり、 

             (b) 原子(92の自然界存在 元素)

              があり、 

             (c) 分子と原子と素粒子(17種類

             (細分26種))がある。

             ● (a)普通(通常)の物質」 には、  

              混合物や 純物質(= 化合物(有機

             物・無機物)と単体)がある。

                     ● (b) 普通(通常)の物質」 には、 

               原子(92の自然界存在元素)がある。

             ● (c) 普通(通常)の物質」 には、

                分子 と 原子と 素粒子(17種類(細

             分26種))がある。

 

〇 ふつ  普通のブラックホール。

              ( ふつうのぶらっくほーる)。

             《ブラックホール》。

           (= 恒星から変化した、「普通

          のブラックホール」)。

             STELLAR BLACK  HOLE(S).

             STELLAR-MASS (ORDINARY)  

             BLACK HOLE(S).

          (⇒ ブラックホール)。

          (⇒ BLACK HOLE)。

                            ■ 普通のブラックホール (ふつうのぶらっ

             くほーる、英:STELLAR-MASS (OR-

             DINARY) BLACK HOLE(S)) とは、

             恒星から変化した「普通の ブラックホール」

                           である。

                            ■ ブラックホール (英:BLACK HOLE

             (S)) には、 恒星から変化した「普通の

              ブラックホール」 と、 銀河中心部 の「巨

                        大ブラックホール」 がある。

 

〇 ふつ  普通のブラックホール 

        ⇒ 天体進化ガイド

        ブック)

              ( ふつうのぶらっくほーる)。

             《ブラックホール》。

 

〇 ぶっ   物質

             (ぶっしつ)。 《物質》。

             MATTER, SUBSTANCE(S),

             MATERIAL(S).

        (⇒ 普通(通常)の物質

           ダークマター

             (⇒ 分子)。

             (⇒ 原子元素)。

             (⇒ 原子電子原子核)。

             (⇒ 原子核陽子中性子)。

             (⇒ 元素周期表)。

          (⇒ 標準理論。 

          (⇒ 万物の理論)。

           (⇒ 私たちの宇宙

          (⇒ 粒子

          (⇒ 素粒子素粒子リスト

          (⇒ 複合粒子分子原子

           原子核ハドロン

          (⇒ 素粒子リスト

           (⇒ フェルミ粒子クォーク

           レプトン。 

           (⇒ レプトン電子

           ニュートリノ。 

           (⇒ ボース粒子ヒッグス

           粒子ゲージ粒子

           (⇒ ゲージ粒子ウィーク

           ボソン重力子

          (⇒ ハドロンバリオン

           中間子(= メソン)クォーク

          ○ 「私たちの宇宙」に存在する

          物質には、「普通(通常)の物質」  

          と 「ダークマター(= 暗黒物質)」

          がある。

          ○ 「普通(通常)の物質」には、

          (a) 混合物 や 純物質(= 化合

           物(有機物・無機物)と単体) が

          ある。

          (b) 原子(92の自然界存在元

          素)があり、 (c) 分子と原子と

          素粒子(17種類(細分26種))が

          ある。

             ■ 「私たちの宇宙」に存在する物質 (ぶっ

             しつ、英:MATTER) には、 「普通(通 常)

             の物質」 (英:NORMAL MATTER) と、 

             「ダークマター(= 暗黒物質)」 (英:DARK 

             MATTER) がある。

             ● 物質は、 狭義では、「普通(通常)の物

             質」のみであり、 広義では 普通(通常)の

             物質」 と 「ダークマター(暗黒物質)」を併

             (あわ)せた物質である。

             ■ 「普通(通常)の物質」には、(a) 混合

              物や純物質(= 化合物(有機物・無機物)と

             単体)があり、 (b) 原子(92の自然界存

             在元素) があり、 (c) 分子と原子と素粒

             子(17種類(細分26種))がある。

             ● (a)普通(通常)の物質」 には、 混合

              物 や 純物質(= 化合物(有機物・無機物)

             と単体)がある。

                     ● (b) 普通(通常)の物質」 には、 原子

               92の自然界存在元素)がある。

             ● (c) 普通(通常)の物質」 には、 分子

                と 原子と 素粒子(17種類(細分26種)) が

                             ある。

 

#fuha

 

〇 ぶぶ  部分日食。

             (ぶぶんにっしょく) 。 《日食》。

             PARTIAL SOLAR ECLIPSE(S).

        (⇒ 日食

        (⇒ 太陽

             ■ 太陽が、月の影に、部分的に、隠れる 

             現象を、部分日食 (ぶぶんにっしょく、英:

             PARTIAL SOLAR ECLIPSE(S))  

             という。

             ■ 日食とは、 太陽の影に隠れる現

             象である。

             ■ 太陽が、月の影に、完全に、隠れる現

             象を、皆既日食 (かいきにっしょく、英:

             TOTAL SOLAR ECLIPSE(S)) とい

             い、 太陽が、月の影に、部分的に、隠れる

             現象を、部分日食 (ぶぶんにっしょく、英:

             PARTIAL SOLAR ECLIPSE(S)) と

             いう。

 

〇 ふゆ  浮遊惑星

             (ふゆうわくせい)。 《惑星》。

             ■ 浮遊惑星 (ふゆうわくせい)  とは、 

             太陽系のような惑星系恒星の重力圏

             から離れて、単独で、宇宙をさ迷う惑星

             である。

             ● 浮遊惑星は、 惑星系に他の恒星が

             接近し、その惑星系に属していた惑星が、

             他の恒星の重力により、弾き飛ばされて、

             惑星系を離れ、単独で、宇宙をさ迷うよう

             になった惑星などである。

 

#fura

 

〇 ぶら  ブラウン

            (ぶらうん)。 《人名》。

            (= ヴェルナー・フォン・ブラウン)。

            (1912年−1977年)。 

                    Wernher von BRAUN.

       (⇒ ヴェルナー・フォン・

        ブラウン)。  

              ■ ブラウン博士 (ぶらうんはくし、1912年

             −1977年、英:Wernher von BRAUN)

             は、 ヴェルナー・フォン・ブラウン である。

 

〇 ぶら  ブラックホール

          《天体》。

          BLACK HOLE(S).

          ○ 恒星から変化した「普通のブ

          ラックホール」 と、 銀河中心部

          の「巨大ブラックホール」 がある。

                            ○ あらゆるものを吸い込む、強力な重力

             でなんでも吸い込んでしまう、ブラックホー

             ル。

                            ■ ブラックホール (英:BLACK HOLE

             (S)) には、 恒星から変化した「普通の

              ブラックホール」 と、 銀河中心部 の「巨

                        大ブラックホール」 がある。

                            ■ ブラックホールは、膨大な重力で近づく

             ものをなんでも吸い込む。 しかし、活動中

             と休眠中(ダイエット中、活動停止中)のブ

             ラックホールがある。 ブラックホールは、

             周期的に活動を繰り返す。

             ■ ブラックホールがものを吸い込むには、

             色々な条件が必要である。 

                そのブラックホールがものを吸い込む

             条件の1つとして、ブラックホールの周りに

             「ある程度の量のガス(濃いガス)」が必要

             である。

 

〇 ぶら  ブラックホール

       (⇒ 天体進化ガイドブック)。

          《天体》。

 

〇 ふれ  フレア。

          (= 恒星の表面の爆発、

          太陽の表面の爆発)。

             FLARE(S). 《恒星》。 《太陽》。

          (⇒ 恒星太陽

             ◆ <フレア>。

             ■ フレアとは、 恒星の表面の爆発である。

                 フレアとは、 恒星 (こうせい、太陽の

             ような自ら光る天体(星))の表面で起きる 爆

                            発(の現象)である。

             ◆ <太陽フレア>。

             ■ 太陽フレアとは、 太陽の表面での爆発

             である。

                 太陽フレアとは、 太陽の表面で起き

                            る爆発(の現象) である。

              太陽フレアの発生により、太陽風が生ま

             れ、太陽風が、フレア発生後2日後に、地球

             に到達する。 しかし、地球の磁気圏が、太

             陽風の地球侵入を防いでいる。

             ■  太陽フレアが発生した瞬間に、超高温

             のガスのプラズマが噴き出す。

                そのプラズマが地球に到達し、地球の

             大気と衝突する時に発生するものが、オー

             ロラである。

             ■ 太陽風(たいようふう)とは、 太陽から

             放出される、電気を帯びた粒子である。

             ◆ <太陽監視活動>。

             ■ 米本土・コロラド州にある、NOAA 

             (= アメリカ海洋大気局)・宇宙天気予報セ

             ンターは、 太陽の活動を監視する機関で

             ある。 太陽観測衛星が撮影した画像など

             のデータを使い、太陽の活動を監視してい

             る。

             ◆ <太陽のスーパーフレア>。

             ■ 稀に、数百年 〜数千年に1回、太陽で、

             大きな黒点が現れ、 スーパーフレア(= 巨

             大フレア,英:SUPERFLARE(S)) が発

                            生する(起こる)。 

               強力な太陽風が地球にぶつかり、地球

             内に侵入し、赤いオーロラを生み出し、多

             くの電気ドラブルの問題を引き起こす。

 

〇 ぷれ  プレート・テクトニクス

          (= 惑星内部のマントルの循環に

          よって、惑星表面のプレートが移

          動する現象)。

          《惑星》。 

           (⇒ 惑星スーパーアース

          地球

             ■ プレート・テクトニクスとは、 惑星内部

             のマントルの循環によって、惑星表面のプ

             レートが移動する現象 である。

             ■ プレート・テクトニクスは、 岩石惑星 の、

             地球 や スーパーアース(= 地球より大き

             い岩石惑星の系外惑星) などで起こる。

              地球のプレート・テクトニクスは、 地球

             内部のマントルの循環によって、地球表面

             のプレートが移動する現象 である。

             ● プレートとは、 堅い岩であり、 地球で

             は、地表を覆(おお)う、厚さ約100kmの

             10数枚の岩板 である。

             ● プレートの運動は、地球では、約38億

             年前に始まったという説がある。 

 

#furo

 

〇 ぷろ   プロキシマ・ケンタウリ。

          (連星)。(赤色矮星)。《恒星》。

          PROXIMA CENTAURI.

          ○ プロキシマ・ケンタウリは、

          太陽系から最も近い恒星で

          (3連星の1つ)ある。

          (⇒ 赤色矮星せきしょくわいせい)。

          (⇒ 連星恒星)。

                     (⇒ アルファ・ケンタウリ

         (⇒ 恒星間飛行スターショ

                       ット計画宇宙ヨット)。

             (⇒ 地球外生命)。

             (⇒ ハビタブルゾーン

               ハビタブル惑星)。

           (⇒ アイボー ル・アース

           系外惑星)。

             ■ プロキシマ・ケンタウリ (英:Proxima 

             Centauri)は、 私たちの太陽系から最も

             近い、4.2光年の恒星(赤色矮星の恒星)

             である。

             ■ 2016年8月に、恒星(赤色矮星)のプ

             ロキシマ・ケンタウリを公転(周回)する地

             球サイズの岩石惑星でハビタブルゾーン

             にある、プロキシマ・ケンタウリb (地球質

             量の1.3倍、公転11.2日)が、 ESO

             (= ヨーロッパ南天天文台)により、発見さ

             れた。

                近隣の惑星系(= 恒星系)の系外惑

             星の地球外生命探査が期待されている。

             ■ プロキシマ・ケンタウリは、 三重連星

             のアルファ・ケンタウリ (= ケンタウルス

             座α星、 主星α星A と 第1伴星α星B と 

             第2伴星・プロキシマ・ケンタウリの三重連

             星) の中の1つの恒星である。

                プロキシマ・ケンタウリは、暗くて小さ

             い恒星の赤色矮星(せきしょくわいせい)で

             あり、太陽質量のおよそ8分の1である。 

                 プロキシマ・ケンタウリは、暗くて小さ

             いため、肉眼では見えない。

 

〇 ぷろ   プロキシマ・ケンタウリb。

             (ぷろきしまけんたうりびー)。

          (ハビタブル惑星)。

           《系外惑星》。

          PROXIMA CENTAURI b.

          ○ プロキシマ・ケンタウリb

          は、 太陽系から最も近い

          系外惑星である。

        (⇒ アイボー ル・

         アース系外惑星)。

        (⇒ プロキシマ・ケン

         タウリ 

          (⇒ 赤色矮星せきしょくわいせい)。

                     (⇒ アルファ・ケンタウリ

          (⇒ 連星恒星)。

         (⇒ 恒星間飛行スターショ

                       ット計画宇宙ヨット)。

             (⇒ 地球外生命)。

             (⇒ ハビタブルゾーン

               ハビタブル惑星)。

             ■ プロキシマ・ケンタウリb (ぷろきしま

             けんたうりびー、英:PROXIMA CEN-

             TAURI b) は、 赤色矮星の恒星のプロ

             キシマ・ケンタウリを公転(周回)する惑星

             である。

             ■ 2016年8月に、恒星(赤色矮星)のプ

             ロキシマ・ケンタウリを公転(周回)する地

             球サイズの岩石惑星でハビタブルゾーン

             にある、プロキシマ・ケンタウリb (地球質

             量の1.3倍、公転11.2日)が、 ESO

             (= ヨーロッパ南天天文台)により、発見さ

             れた。

                近隣の惑星系(= 恒星系)の系外惑

             星の地球外生命探査が期待されている。

             ■ プロキシマ・ケンタウリ (英:Proxima 

             Centauri)は、 私たちの太陽系から最も

             近い、4.2光年の恒星(赤色矮星の恒星)

             である。

             ■ プロキシマ・ケンタウリは、 三重連星

             のアルファ・ケンタウリ (= ケンタウルス

             座α星、 主星α星A と 第1伴星α星B と 

             第2伴星・プロキシマ・ケンタウリの三重連

             星) の中の1つの恒星である。

                プロキシマ・ケンタウリは、暗くて小さ

             い恒星の赤色矮星(せきしょくわいせい)で

             あり、太陽質量のおよそ8分の1である。 

                 プロキシマ・ケンタウリは、暗くて小さ

             いため、肉眼では見えない。

 

 ぷろ   プロトン・アーク。  

              《 地球上空の発光現象》。

             Proton Arc

           (⇒ 地球の大気圏)。

           (⇒ 地球の大気圏での発光

          現象)。

             ■ プロトン・アーク (英:Proton Arc

             とは、 地球上空での、陽子の発光現象

             である。

             ■ プロトン・アークは、 オーロラとは全

             く別の発光現象であり、 弱い光しか出さ

             ないので、肉眼では見えない。

             ■ プロトン・アーク。

               プロトン・アーク (= 特殊な陽子オーロ

             ラ、英:Proton Arc)は、 陽子による弓状

             のオーロラであり、 太陽から地球に吹きつ

             ける太陽風が強いとき、「地球の磁気圏」に

             強い電流が磁力線に沿って流れ(生じ)、地

             球の大気圏上層部の電離層にある陽子が、

             大気圏下層部に入り、大気圏下層部の原子

             (酸素・窒素)と衝突して、大空で光り輝く現

             象であり、 弱い光 しか出さないので、肉眼

             では見えない。

             ■ 電離層。

               電離層 (でんりそう)とは、 地球の大

             気圏上層部であり、 地球の上空・約60

             km〜約1000kmにあり、 太陽の紫外

             線・放射線によって原子や分子がばらばら

             になり、 電子(ー)、陽子(+)、イオン粒子

             (+)の粒子が、 エネルギーが低い状態で

             (低エネルギーで)、 電荷を帯びた状態で、

             存在し漂っている。

 

〇 ぷろ   プロミネンス。

          《太陽》。 

             ■ プロミネンスは、 太陽表面の雲のような

             場所である。

 

#fun

 

〇 ぶん  分子。

             (ぶんし)。 《粒子》。

          (= 2つ以上の原子で構成される

          物質)。

             MOLECULE(S).

        (⇒ 物質素粒子

             ■ 分子(ぶんし)とは、 2つ以上の原子で

             構成される物質である。

 

〇 ぶん  分子雲

             (ぶんしうん)。 《原子惑星系》。 

 

〇 ぶん  分子雲

       (⇒ 天体進化ガイドブック)。

             (ぶんしうん)。 《原子惑星系》。 

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

■ 上位のWEBサイト。

□ (KOH)  カナヤマ オフィシャル  >

         ホームページ

□ (Cse)   国際理解総合サイト   > 

         われら地球市民

□ (Ke)    百科事典。          >

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#jpdictionary(general)

 

◆ 天文学 辞典

 

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#fu

 

#blackholes

 

■ ブラックホール  

 

■ ブラックホール。

■ 名称 : ブラックホール 

● 英名: BLACK HOLE(S)。

■ ブラックホールとは、 光さえも脱出できないほど

  非常に重力の強い天体 である。

■ @ 「銀河中心部の巨大ブラックホール」 と 、 

   A 「恒 星から変化した、普通のブラックホール」 

   の2種類。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 72136。

 

□ ブラックホール 画像アルバム NO.1

    (ブランクホール(総合)。

□ ブラックホール 画像アルバム NO.6

   (恒星から変化した「普通のブラックホール)。

□ ブラックホール 画像アルバム NO.8

   (銀河中心部にある巨大(超大質量)ブラックホール)。

□ ブラックホール が登場する、興味深い、

   関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画

 

 

■ ブラックホール (英:BLACK HOLE (S)) には、 

  @ 「銀河中心部の巨大(超大質量)ブラックホール」 

  と 、 A 「恒星から変 化した普通のブラックホール」 

  の2種類がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ブラックホールは、膨大な重力で近づくものをなんでも

  吸い込む。  

     しかし、活動中と休眠中(ダイエット中、活動停止

  中)のブラックホールがある。  ブラックホールは、周

  期的に活動を繰り返す。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ブラックホールがものを吸い込むには、色々な条件が必要

  である。 

     そのブラックホールがものを吸い込む条件の1つとし

  て、 ブラックホールの周りに「ある程度の量のガス(濃い

  ガス)」が必要である。 

     ブラックホールは、ブラックホールの周りにガスが十分

  にたまっていないと(濃いガスがないと)休眠中(ダイエット

  中)となり、 活動しない (近づいてきた星やガス雲など天

  体やガスを飲み込まない)。 しかし、ブラックホールは、ブ

  ラックホールの周りにガスがある程度たまると、目覚める

  (活動を開始する、アウトバースト(発光)を起こす)。 ため

  込んだ(周囲にあるガス)が少なくなると、また、吸い込み

  が弱くなり、また、活動を停止し、休眠中(ダイエット中)

  なる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ブラックホールは、ジェット(英:Jet)を、上下に、噴出する。

     ブラックホールのジェットは、 ブラックホールがガスを

  吸い込もうとした小さな狭い穴に入りきれなかったガスが、

  上下に、吹き上がり、吹き下がり、噴出したものである。

     ブラックホールに流れ込むガスの量とブラックホール

  の自転速度により、ジェットの速度が決まる。

 

■ ブラックホールは、光さえも脱出できないほど非常に重力

  の強い天体 である。

 

 

◆ 銀河中心部の「巨大ブラックホール」。

■ 「銀河中心部の巨大ブラックホール」 (英:

   SUPERMASSIVE BLACK HOLE(S) 

   AT THE CENTER OF A GALAXY) とは、

   銀河の中心部にあり、 銀河の基軸となる、巨大

    な超高密度の天体 である。 

● 銀河の中心部の近くにあるガスや恒星などの天体

  を取り込む(食べ、飲み込む)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 天の川銀河(= 銀河系)の中心部には、 巨大なブ

  ラックホールがある。 それは、いて座A*(いてざえ

  いすたー、英:Sagittarius A*) である。 

     いて座A*は、 太陽質量の400万倍の巨大ブ

  ラックホールであり、 現在、休眠中(ダイエット中、

  活動停止中)のブラックホールである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ クェーサー

     銀河中心部の巨大ブラックホールにガスや恒星が

  落下する際、 河中心部のブラックホールから強力 な

  エネルギーが放出されて明るく輝く銀河が、 クェ ーサー

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ その後、ブラックホールは、エネルギーを消失すると、爆

  発して、消滅する。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

◆ 恒星から変化した「普通のブラックホール」。

■ 超大質量・恒星から変化した超高密度天体。

■ 超大質量・恒星の超新星爆発(崩壊)後に残った

  超高密度天体。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」 (英:

  STELLAR-MASS (ORDINARY) BLACK 

  HOLE(S)) とは、 超大質量・恒星から変化した

  超高密度天体 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」は、  超大質量・

  恒星 (の赤色超巨星またはウォルフ・ライエ星) から 変

  化した超高密度天体 である。

● 恒星から変化した「普通のブラックホール」 は、 超大質量・

  恒星、赤色超巨星またはウ ォルフ・ライエ星(青色巨星・

  超巨星の末期)から変化した超高密度天体でもある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」は、光さ えも脱

  出できないほど非常に重力の強い天体である。

 

■ その後、ブラックホールは、エネルギーを消失すると、爆発

  して、消滅する。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 超大質量の恒星(とても重い星

   進化(一生)。

   (= 超大質量の恒星 (とても重い星、 太陽の約

   30倍以上の質量の恒星) の発生、変遷、消滅)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

● 超大質量の 恒星(太陽のような、自ら光る星)は、

  (1) チリ・ガス ⇒ 

  (2) 星間雲 ⇒ 

  (3) 分子雲 ⇒ 

  (4) 原始星 ⇒ 

  (5) 恒星の主系列星 (広義) ⇒ 

  (6) 赤色超巨星 または 

      ウォルフ・ライエ星(青色超巨星の末期) ⇒ 

  (8) 超新星爆発・残骸 ⇒

  (9) 普通のブラックホール ⇒ 

  (10) 消滅 ⇒ 

  (11) チリ・ガス

  の過程をたどる。

 

■ 超大質量・恒星の赤色超巨星が超新星(ち

   ょうしんせい)爆発(崩壊)後に残った(できる)

  超高密度天体の、「恒星から変化した普通

  のブラックホール」。 

  

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」は、  超大

  質量・恒星 (の赤色超巨星またはウ ォルフ・ライエ星) 

  から 変化した超高密度天体 である。

■ 「恒星から変化した普通のブラックホール」は、  超大

  質量・恒星の赤色超巨星またはウ ォルフ・ライエ星

  の超新星(ちょうしんせい)爆発(崩壊)後に残った(で

  きる)超高密度天体 である。 

● 太陽の30倍位以上の超高質量の恒星は、 爆発 (超新星

  爆発)を起こし、崩壊する。  爆発し崩壊後、 中心部にブ

  ラックホール (恒星から変化した、普通の ブラックホール)

  が残る(できる)。 

● 恒星から変化した、普通のブラックホール は、超 高質量の

  恒星の超新星爆発(ちょうしんせいばくは つ)後に残った(で

  きる)、超高密度の天体であり、光さえも脱出できないほど非

  常に重力の強い天体 である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 太陽の30倍位以上の超高質量の恒星の赤色超巨

 星 が、 中心部の重力崩壊により爆発(超新星爆発)

 し、 爆発後、 「普通のブラックホール」が残る (でき

 る)。 

● 太陽の30倍位以上の超高質量の恒星の一部 は、

 水素が消耗すると (中心部の水素がなくなると、水素

 合の核融反応が中心部より周囲の球殻に移ると)、 

 主系列星から、 赤色超巨星となる。 その後、徐々に

 膨(ふく)れ上がっていく。 その後、 赤色超巨星は、 

 中心部の重力崩壊により(中心部に鉄がたまり、不安

 定になり)爆発(超新星爆発)を起こし、 崩壊する。 

 爆発し崩壊後、 中心部に「普通のブラックホール」

 (恒星から変化した、普通のブラックホール)が残る(で

 きる)。 

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 超大質量・恒星のウォルフ・ライエ星(青色

  超巨星の末期)が、爆発(超新星爆発)し、

  爆発後、残った(できる)超高密度天体の、

  「恒星から変化した普通のブラックホール」。 

□ 銀河 画像アルバム NO.1

□ ブラックホール 画像アルバム NO.1

 

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」は、  超大

  質量・恒星 (の赤色超巨星またはウ ォルフ・ライエ星) 

  から 変化した超高密度天体 である。

■ 「恒星から変化した普通のブラックホール」は、  超大

  質量・恒星の赤色超巨星またはウ ォルフ・ライエ星

  の超新星(ちょうしんせい)爆発(崩壊)後に残った(で

  きる)超高密度天体 である。 

■ 太陽質量の約40倍を超える超大質量の恒星の青

 色超巨星のウォルフ・ライエ星(青色超巨星の末期)が、

 爆発(超新星爆発)し、 爆発後、 「普通のブラックホ

 ール」が残る (できる)。 

● 太陽質量の約40倍未満の低質量の恒星では、

 心部の水素が無くなると(中心部の水素がすべてヘリ

 ウムに変換されると)、 膨張し、膨張につれて、表面

 低温になるため赤色巨星・超巨星になるが、 太陽

 質量の約40倍を超える超大質量の青色超巨星の恒

 星では、 中心部の水素がなくなると、膨張し、膨張の

 過程で重力による束縛が振り切られ、 水素に富んだ

 外層(中心部周囲の球殻)が吹き飛ばされ、失われる。 

 そのため、高温の内部が露出して、ウオルフ・ライエ星

 (青色超巨星の末期、WR星、英:Wolf-Rayet Star)

 となる。 吹き飛ばされたガスが 星の周辺に散光星

 雲として輝くこともある。 その後、爆発(超新星爆発)

 を起こし、 崩壊する。

 

 

◆ ブラックホールの概要。

■ ブラックホール とは、  光さえも脱出できないほど

  非常に重力の強い天体 である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ ブラックホール (英:BLACK HOLE) には、 

  @ 「銀河中心部の巨大ブラックホール」 と 

  A 「恒星から変化した、普通のブラックホール」 

  の2種類 がある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

◆ 「銀河中心部の巨大ブラックホール」。

■ 「銀河中心部の巨大ブラックホール」は、 銀河の

  中心部にあり、 銀河の基軸となる、巨大な超高密

  度の天体 である。  

    「銀河中心部の巨大ブラックホール」は、銀河の

  中心部の近くにあるガスや恒星などの天体を取り

  込む (食べ、飲み込む)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 銀河中心部の巨大ブラックホールにガスや恒星が

  落下する際、河中心部のブラックホールから強力

  なエネルギーが放出されて明るく輝く銀河が、 クェ

  ーサー である。

 

◆ 「恒星から変化した普通のブラックホ

   ール」。

■ 恒星から変化した普通のブラックホール」 は、

  超大質量・恒星 (の赤色超巨星またはウ ォルフ・ラ

  イエ星) から 変化した超高密度天体 である。

● 恒星から変化した、普通のブラックホールは、

  大質量の恒星 (の赤色超巨星またはウ ォルフ・ラ

  イエ星 の超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)

  後に残った(できる)、超高密度の天体である。

 

 

#blackholes-appearingscenes

 

♪♪ ブラックホールが登場する、興味深い、

    関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ ブラックホール が登場する、興味深い、

   関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 100年の謎 ブラックホールは

    存在するか? 』。 

   (NHKテレビ・20 17年8月2日・本放

      送・ドキュメンタリー番組)。

■ ブラックホールを詳細に述べる。

■ ブラックホールの本体の穴が

  撮影されていないことを述べる。

■ 普通のブラックホールや超巨大ブラック

  ホールについて述べる。

■ 重力について述べる。

■ 一般相対性理論について述べる。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 ダイエット中? ブラックホール

    の意外な素顔 』  

   (NHKテレビ・2016年11月10日・本放送

    科学ドキュメンタリー番組)。

■ ブラックホールの詳細を述べる。

 

■ コズミックフロント 

  『 モンスターブラックホール〜見え

    ざる天体が宇宙を支配する〜 』  

   (NHKテレビ・2012年6月14日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 

  『 驚異!ブラックホール 頭脳がみ

    つけた奇妙な天体 』  

   (NHKテレビ・2011年11月15日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

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#thematter

 

■ 物質  

     (ぶっしつ)。

 

■ 物質。

■ 名称 : 物質 (ぶっしつ)。

■ 英語名 : MATTER, 

  SUBSTANCE(S), MATERIAL(S).

■ 物質には、「普通(通常)の物質」 と 「ダークマタ

  ー(= 暗黒物質)」 がある。 

■ 「普通(通常)の物質」には、

   混合物 や 純物質(= 化合物(有機物・無機物)と

   単体) がある。

■ 「普通(通常)の物質」には、

   原子(92の自然界存在元素)がある。

■ 「普通(通常)の物質」には、

   分子 と 原子  と 素粒子(18種類(細分26種)

   がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81426。

 

□ 物質 (総合)

□ 宇宙の構成

□ 「普通の物質」 と ダークマター(= 暗

   黒物質)

□ 普通(通常)の物質

□ 「普通の物質」の混合物 や 純物質

   (= 化合物と単体)

□ 「普通の物質」の原子 (92の自然界

   存在元素

□ 「普通の物質」の分子と原子 と素粒

   子(17種類)

□ 複合粒子

□ 物質が登場する、興味深い、関連

   キュメンタリー、 ドラマ、映画

□ 普通(通常)の物質 画像アルバム

   NO.1

   

 

#thematter-general

 

◆ 物質(総合)。

 

■ 「私たちの宇宙」に存在する物質 (ぶっしつ、英:

  MATTER) には、 「普通(通 常)の物質」 (英:

  NORMAL MATTER) と、 「ダークマター(=

  暗黒物質)」 (英:DARK MATTER) がある。

  

● 物質は、 狭義では、「普通(通常)の物質」 のみ

  であり、 広義では 普通(通常)の物質」  と

  ダークマター(= 暗黒物質)」を併(あわ)せた物 

  質 である。

 

■ 宇宙の構成。

     「私たちの宇宙」は、 約68%のダークエネル

  ギー(= 暗黒エネルギー) と、 約27%のダーク 

  ター(= 暗黒物質) と、 約5%の普通 (通常)の

  物質(目に見える物質、光や電波などの電磁波で

  見れる物質) で構成されている(占められている)。

 

■ 「普通(通常)の物質」には、 (a) 混合物や純

  物質(= 化合物(有機物・無機物)と単体)があり、

  (b) 原子(92の自然界存在元素)があり、 (c) 

  分子と原子と素粒子(17種類(細分26種))があ

  る。

             

■ (a) 普通(通常)の物質」 には、混合物 や 純

   物質(= 化合物(有機物・無機物)と単体)がある。

 

■ (b) 普通(通常)の物質」 には、 原子(92の自

     然界存在元素)がある。

 

■ (c) 普通(通常)の物質」 には、 分子 と 原子 と

     素粒子(17種類(細分26種))がある。

 

 

#thematter-cosmiccomposition

 

◆ 宇宙の構成。

■ 宇宙の構成。

     「私たちの宇宙」は、 約68%のダークエネル

  ギー(= 暗黒エネルギー) と、 約27%のダーク 

  ター(= 暗黒物質) と、 約5%の普通 (通常)の

  物質(目に見える物質、光や電波などの電磁波で

  見れる物質) で構成されている(占められている)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 宇宙の構成。

■ 現在の私達の住む「私たちの宇宙」は、 ダーク

  エネルギー(= 暗黒エネルギー)、 ダークマター

  (= 暗黒物質)、  「普通(通常)の物質」 で 構

  成されている。

 現在の私達の住む宇宙は、 宇宙の約 68%を  

  占める 「ダークエネルギー(暗黒エネルギー)」 

  と、 宇宙の約27%を占める「ダークマター(= 暗

  黒物質)」 と、 宇宙の約5%を占める 普通

  (通常)の物質(目に見える物質、光や電波など

  の電磁波で見れる物質) で構成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」を構成するものは、 目に見える、

  宇宙の約5%を占める「普通(通常)の物質」 (通

  常見るこののできる物質、光や電波などの電磁波

  で見れる物質) (元素で形成された、銀河、恒星、

  惑星等の天体、生命) と、 現在の科学技術では

  見ることのできない2つの、宇宙の約27%を占め

  る「ダークマター(= 暗黒物 質)」 と 宇宙の約68

  %を占める「ダークエネルギー(= 暗黒エネルギー)」 

  である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 2009年に、ESA(= ヨーロッパ宇宙機関)は、

  探査機「プランク」(英:Planck)を載せた、アリ

  アン5ロケットを発射し、 探査機「プランク」は、

  宇宙空間で、2009年から宇宙マイクロ背景放

  射(ビックバン後放出された光)をキャッチし、

  SAへ観測データを送り続け、 ESAは、スーパ

  ーコンピュータで、その観測データを解析し、観

  測データの分析結果を、 2013年3月に発表

  した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 2013年3月発表の、ESA(= ヨーロッパ宇宙

  機関)の探査機「プランク」(英:Planck)の観測

  データの分析結果では、 私達の宇宙の誕生、

  即ち、ビックバンは、 今から「約138億年前」で

  あり、 現在の宇宙の構成は、 ダークエネルギ

  (= 暗黒エネルギー)が「約68%」で、 ダーク

  マター(= 暗黒物質)が「約27%」で、 普通(通

  常)(の)物質などが「約5%」となっている。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thematter-normalmatteranddarkmatter

 

◆ 「普通(通常)の物質」 と、

   「ダークマター(= 暗黒物質)」。

◆ 宇宙に存在する物質。 

■ 「私たちの宇宙」に存在する物質には、 「普通

  (通常)の物質」 と、 「ダークマター(暗黒物質)」 

  がある。

● 物質は、 狭義では「普通(通常)の物質」 のみ

  であり、 広義では普通(通常)の物質」  と

  ダークマター(= 暗黒物質)」を併(あわ)せた 

  物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 普通(通常)の物質」は、 「私たちの宇宙」で

  約 5%を構成する。

     「ダークマター(暗黒物質)」は、 「私たちの

  宇宙」で約27%を構成する。 

     普通(通常)の物質」約 5%と「ダークマタ

  ー(暗黒物質)」約27%の2つを合わせると、「私

  たちの宇宙」で、約32%を構成する。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」の約32%を占める物質広義の

  物質)は、 「普通(通常)の物質」 約16%(5÷32) 

  と 「ダークマター(= 暗黒物質)」約84%(27÷32)  

    を併(あわ)せた物質である。 

      「私たちの宇宙」に存在する物質の中では、 

  「ダークマター(暗黒物質)」は、約84%を占める物質 

  であり、 「普通(通 常)の物質」は、約16%を占める

  物質である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thematter-normalmatter

 

◆ 普通(通常)の物質。

 

■ 「普通(通常)の物質」。

■ 普通(通常)の物質 (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ、英: NORMAL MATTER) とは、 目に見え

  え物質であり、 光や電波などの電磁波で見れ

  る物質 である。

■ 「普通(通常)の物質」は、 目に見える物質 であ

  り、 光や電波などの電磁波で見れる物質 (光・

  電波等電磁波可視可能物質) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 普通(通常)の物質 (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ)は、 普通の物質、 通常(の)物質 である。

 

■ 普通(通常)の物質の、英語名は、 THE 

  NORMAL MATTER, THE ORDINARY 

  MATTER, THE VISIBLE OBJECTS 

  SEEN BY LIGHT, ELECTRIC (RADIO) 

  WAVES, ETC. である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」は ヒト(人間)や生命 を

  形づくる物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」で、 「普通(通常)の物質 (光

  や電波などの電磁波で見れる物質) とは、 天体

   やガスチリ である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」は、 「私たちの宇宙」で、

   銀河、恒星、惑星 等の天体 と 銀河間、星間 

   ガス・チリ である。 

 

■ 「私たちの宇宙」の中で、 「普通(通常)の物質 

  (光や電波などの電磁波で見れる物質) とは、 

  銀河間の薄いガス と、 各銀河の中にある、各種 

  天体(個々の星、他)、 星間の薄いまたは濃いガ

  ス、 天体の破片、 微粒物質  等である。

 

■ 「私たちの宇宙」の中で、 「普通(通常)の物質 

   のガス・チリとは、 銀河間のガス、チリ と、 

  各銀河の中にある、各種天体(個々の星、他)の、

  星間のガス(薄いまたは濃いガス)、星間のチリ(天

  体の破片、微粒物質)  等である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thematter-normalmatter(a)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

  混合物 や 純物質(= 化合

  物(有機物・無機物)と単体)。

■ 普通(通常)の物質」には、 混合物 や 純物質

  (= 化合物(有機物・無機物)と単体) がある。 

 

■ 普通(通常)の物質」 には、 混合物 (こんごう

  ぶつ) と 純物質 (じゅんぶっしつ) の2種類 

  がある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の混合物。

■ 混合物 (こんごうぶつ) とは、 2種類以上

  の物質から できているもの(構成されているも

   の) です。

● (実例) 木 (セルロース、水などで構成)、 

   空気 (窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素

     などで構成)。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質。

■ 純物質 (じゅんぶっしつ) とは、 1種類の

  物質から できているもの(構成されているも

   の) です。

● (実例) 塩(しお)、 水(みず)、 二酸化炭

    素、 グルタミン酸、 イノシン酸、 金(きん、

    Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、 O)、

   アルゴン(Ar)、 ナトリウム(Na)、 塩素

    (Cl)、 H(水素)、 炭素(C)、 リン(P)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質。

■ 純物質には、 化合物(かごうぶつ) と 単体 

  (たんたい) の2種類 があります。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   化合物(有機物・無機物)。

■ 化合物 (かごうぶつ 、英:CHEMICAL COM-

  POUND(S))) と、 2種類以上の元素から

  できているもの(構成されているもの) で ある。

● (実例) 塩 (しお;Na、Cl)、 水 (みず;H、

  O)、 二酸化炭素(C,O)、 グルタミン酸 (C,

  H,O,N)、 イノシン酸 (C,H,O,N,P)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   化合物(有機物・無機物)。

■ 「普通(通常)の物質」の化合物 (かごうぶつ、

   英:CHEMICAL COMPOUND(S)) には、  

   有機物(= 有機化合物) と 無機物(= 無機化

   合物) がある。 

 

■ 「普通(通常)の物質」の化合物の、有機物。

■ 有機物 (ゆうきぶつ、英:ORGANIC MAT-

  TER) とは、 有機化合物 (英:ORGANIC 

  COMPOUND(S)) であり、 大部分の炭素化

  合物である。 

     有機物(= 有機化合物)は、 炭素化合物の

  うち、二酸化炭素、一酸化炭素、炭素塩などを除

  いたものである。

 

■ 「普通(通常)の物質」の化合物の、無機物。

■ 無機物 (むきぶつ、英:INORGANIC MAT-

  TER) とは、 無機化合物 (英:INORGANIC 

  COMPOUND(S)) であり、 有機物 (= 有機化

  合物、大部分の炭素化合物) を除いたすべての化

  合物 である。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   単体。

■ 単体 (たんたい)と、 1種類の元素からでき 

  ているもの(構成されているもの) である。

● (実例) 金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 

  酸素(さんそ、O)、 アルゴン(Ar)、  ナトリウ

  ム(Na)、 塩素(Cl)、 H(水素)、 炭素(C)、 

  リン(P)。

 

 

#thematter-normalmatter(b)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

   原子(92の自然界存在元素)。

■ 「普通(通常)の物質」には、  原子 (92の自然

     界存在元素)がある。

■ 普通(通常)の物質」は、 原子 (92の自然界

     存在元素(英:element(s))がある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 普通(通常)の物質」は、 原子(元素)構成

  されている(できている)。 

 「普通(通常)の物質」は、  原子(元素)で構成

  された物質であり、 原子(元素)で成り立つ物質

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 138億年前のビックバン直後では、「普 通(通常)

  の物質」の自然界存在元素(原子)は、水素とヘリ

  ウムの2つの元素(原子)などしかなかったが、 

  その後、星(恒星)の核融合反応により、酸素をは

  じめ他の元素(原子)もつくられていった。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ビッグ・バン時の「私たちの宇宙 」誕生時、  H

  (水素)やHe(ヘリウム)など (大量の水素やヘ

  リウムと、ごく微量のLi(リチウム)やBe(ベリリウ

  ム)の4元素) 以外の元素は無かった。

 

■ 元素 (げんそ)とは、 物質を作っている 基本

  的な成分 である。 

■ 元素の最小単位は、 原子(英:Atom(s))

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 「普通(通常)の物質」は、 元素(原子)で構 成

  されている。

 元素(原子)は、110種類以上ある。

 「普通(通常)の物質」の自然界に存在する元素

  は、 92の元素(原子) である。

 「自然の元素」は、 自然界に存在する元素であ

  り、即ち、自然界(天然)に一定量存在する元素

  であり、92種類あり、 周期表の原子番号1番の

  水素から92番のウランまで、である。 

     周期表の93番以上の元素は、超ウラン元

  素 である。 

     周期表の104番以上の元素は、超アクチ

  ノイド元素と呼ばれ、加速器を使って人工的に

  合成される。

    詳しくは、 市販の 元素(の)周期表 (英:

  THE PERIODIC TABLE OF THE 

  ELEMENTS) をご覧ください。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。     

 

■ 私達ヒト(人間)の体(からだ)や地球や宇宙

  普通(通常)の物質」を構成する、自然の元素

  (自然界(天然)に一定量存在する元素) は、 

  92種類 である。 

     周期表は、 各元素の原子核にある陽子

  の数が少ない順に、 原子番号1番の陽子数1

  の水素から、 順に並べた表である。 

     例えば、 原子番号1番の水素(H)の原子

  内の原子核には、 (プラスの電気を帯びた粒子

  の)陽子1つ(中性子なし)であり、 原子番号2

  番のヘリウム(He)の原子内の原子核には、(プ

  ラスの電気を帯びた粒子の)陽子2つ、 (電気

  を帯びていない粒子の)中性子2つ がある。 

  主に陽子の数が元素の性質をきめるため、周期

  表には、 陽子の数が少ない順に、元素が、並べ

  られている。

     水素とヘリウム等以外の元素は、 星の中で

  (恒星の核融合で)、つくりだされた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thematter-compositeparticles

 

◆ 複合粒子。

 

■ 複合粒子。

■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし、英:composite 

  particle(s))は、 粒子の複合体であり、 2個

  以上の粒子が結合してつくられた1個の粒子であ

  る。

■ 複合粒子には、 ハドロン、原子核、原子、分子

  などがある。

■ ハドロンは、 素粒子の複合粒子であり、 強

  い相互作用によって結合したクークの複合体 で

  あり、 バリオンと中間子の2つに分類される。

■ バリオンとは、 素粒子の複合粒子であり、  アッ

  プクォーク(u)、ダウンクーク(d)、スト レンジク

  ーク(s)の3種類のクォーク構成 される。

■ 中間子 (ちゅうかんし、= メソン)とは、 素粒子

  複合粒子であり、 1つのク ォークと1つの反ク

  ォークのペアで構成される。

■ 原子核は、 陽子と中性子が核力で結合した複

  合粒子である。

■ 原子は、1個の原子核 と 複数個の電子が静

  電気力で結合した複合粒子である。

■ 分子は、 2個以上の原子が原子間力で結合

  した複合粒子である。

 

■ 複合粒子。

■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし、英:Composite 

  Particle(s)) とは、 素粒子の複合体である

  粒子の総称 である。

     複合粒子には、 ハドロン、 原子核、 原子、

  分子 などがある。

■ ハドロンは、強い相互作用によって結合した

  クークの複合体 である。

    ハドロン(英:hadron(s))は、 バリオン(英:

  baryon(s)、重粒子) と 中間子(メソン、英:

  meson(s)))の2つに分類される。

● バリオンは、3種類のクークで構成される。 

     バリオンは、アップクーク(u)、ダウンクォー

  ク(d)、ストレンジクォーク(s)から成る。

● 中間子(= メソン)は、 1つのクークと1つの

  反クークのペアで構成される。

 

 

#thematter-normalmatter(c)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

   分子 と 原子 と 素粒子(18

   種類(細分26種))。

■ 「普通(通常)の物質」には、 分子 と 、 原子 と、

     粒子(18種類(細分26種))がある。

 

■ 「普通(通常)の物質」  (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ、英:normal matter) には、 分子  (ぶんし、

  英:molecule(s))  と 、 原子(げんし、英:atom(s))

   と、 素 粒子 (そりゅうし、英:elementary particle

  (s)),18種類(細分26種))  などという形態がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 分子と原子。

■ 分子 (英:Molecule(s))は、 2つ以上の原子

  で構成される普通(通常)の物質」 である。

■ 原子を分解すると原子核と「素粒子の電子」になり、

  原子核を分解すると陽子と中性子となり、 陽子を

  分解すると「素粒子のクォーク」になり、 中性子を

  分解すると「素粒子のクォーク」になる。

■ 普通(通常)の物質」 は、 素粒子で構成されてい

  る(できている)。 

             

■ 普通(通常)の物質」は、 原子(元素)で構 成

  され、更に細分すると、素粒子で構成されて いる

  (できている)。 

● 分子は、 2つ以上の原子で構成される普通

  (通常)の物質である。

● 原子は、 元素の最小単位で、 原子核 と

  電子 で構成される普通(通常)の物質である。

● 原子核は、 陽子 と 中性子 で構成される

  普通(通常)の物質である。

● 陽子は、 クォーク (アップクォークとダウンク

  ォーク) の素粒子で構成される普通(通常)の

  物質である。

● 中性子は、 クォーク (アップクォークとダウン

  クォーク)の素粒子で構成される普通(通常)の

  物質である。

 

■ 素粒子は、 普通(通常)の物質を構成する最

  小単位であり、 現代物理学の主流の素粒子理

  論では、普通(通常)の物質には、1 8種類の素

  粒子(細分26種の素粒子) が存在する。

 

■ 「普通(通常)の物質」の構成。

■ 普通(通常)の物質を分解していくと、素粒子

  になる。

     分子(化合物)は2つ以上の原子(元素)で

  構成され、 分子(化合物)を分解すると、 原子

  (元素)になり、 原子を分解すると原子核と「素

  粒子の電子」になり、 原子核を分解すると陽子

  と中性子となり、 陽子を分解すると「素粒子の

  クォーク」になり、 中性子を分解すると「素粒子

  のクォーク」になる。

  ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 分子 (英:molecule(s))は、 2つ以上の原

  子で構成されている物質 である。

    原子(英: atom(s))、 元素の最小単位

  で、 原子核(英: atomic nucleus)と素粒子

  の、電子(英: electron(s))で構成される物質 

  である。 

    原子核は陽子(英: proton(s)) 中性子

  (英:neutron(s)) (例外、軽水素の水素原子

  (英:hydrogen-1)は陽子1個のみ) で構成

  れる物質 である。

    陽子はアップ クォーク(英:up quark(s))

  2個  ダウンクォーク(英: down quark(s))

  1個素粒子で構成される物質 である。

    中性子はアップ クォーク1個  ダウンクォ

  ーク2個の素粒子で構成される物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 素粒子による原子の形成。

   (例) 水素の原子(元素)。

  原子は、 原子核と電子で構成されている。

    水素(軽水素)の原子では、 アップクォー

  クとダウンクォークという2種類の素粒子を

  グルーオンという素粒子が結びつけて陽子

  をつくり、 その陽子で水素の原子核をつく  

  る。 更(さら)に、 原子核の陽子と素粒子

  の電子を光子が結びつけて、 水素の原子、

  即ち、水素の元素が、形成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ (例) 水(みず) H0。

    水は、素粒子で構成されている(できてい

  る)。

    水は、電子とアップクォークとダウンクォー

  クという素粒子で構成されている(できて

  いる)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 水を分解していくと、素粒子になる。

   水を分解していくと、電子とアップクォーク

  とダウンクオークという素粒子になる。

 

1. 水は、 H20という水分子であり、 水分

  子のH20は、 水素原子(H) と 酸素原

  子(O) に分解される。 

 

2. 水の水素原子(軽水素原子)は、 電子

  と 原子核 に分解される。  水素原子

  (軽水素原子)の原子核は、陽子1個のみ

  に分解される。 陽子は、 アップクォーク

  2個 と ダウンクォーク1個 の素粒子に

  分解される。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

3. 水の酸素原子は、 電子 と 原子核 に

  分解される。 酸素原子の原子核は、陽子

  と中性子に分解される。 陽子は、アップク

  ォーク2個 と ダウンクォーク1個の素粒子

  に分解される。 中性子は、アップクォーク1 

  個と ダウンクォーク2個の素粒子に分解さ

  れる。

 

◆ 素粒子。

■ 普通(通常)の物質」 は、 素粒子構成されて

  いる(できている)。 

■ 素粒子は、 普通(通常)の物質」を構成する最

  小単位である。

■ 素粒子とは、 普通(通常)の物質」 を細かく分

  けて最後に残る、粒子 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」 には、 素粒子・18種類

     (細分26種)がある。

 

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、自然

  の現象を、18種類の素粒子(細分26種の素

  粒子)で、説明している。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 宇宙に存在する普通(通常)の物質」は、素粒

 子によって形づけられている。 素粒子は、普通

 (通常)の物質」の根源である。

 

■ 素粒子は、普通(通常)の物質」の最小単位で、

  「普通(通常)の物質」を分解していくと、最後にた

  どり着くところ である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 有力な素粒子理論には、 標準理論、 弦

  理論(げんりろん、ひも理論、超弦理論+M

  理論) などがある。

    標準理論では、 素粒子は、物質または

  場を構成する基本的な粒子であり、物質の

  最小単位であり、 それより小さな存在がな

  いということであり、内部構造をもたず、空

  間的な大きさをもたない。

    一方、超弦理論では、すべての素粒子は、

  有限な大きさを持つ「ひも」の振動状態であ

  るとされる。

 

■ 素粒子 (英:Elementary Particle(s)) 

 とは、 宇宙にある、物質を構成する最小単位

 で、 基本粒子とも言う。

 

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、

  質(「普通(通常)の物質)には、 1 8種類

  の素粒子(細分26種の素粒子)が存在する。

      有力な素粒子理論の、標準理論 (英:

  The Standard Model)では、 物質(「

  通(通常)の物質)には、  重力子を除く、

  17種類の素粒子 (ウィークボソンをW粒子

  (=Wボソン)とZ粒子(=Zボソン)に2分する

  と17種類の素粒子) が存在する。

     「物質を形づくる」12種類の素粒子(フェル

  ミ粒子) と それらに対し「力を媒介する働きを

  もつ」6種類の素粒子(ボース粒子) がある。

     18種類の素粒子は、 アップクォーク、 ダ

  ウンクォーク、 チャームクォーク、 ストレンジ

  クォーク、 トップクォーク、 ボトムクォーク、 

  電子、 ミュー粒子、 タウ粒子、 電子ニュー

  トリノ、 ミューニュートリノ、 タウニュートリノ、 

  ヒッグス粒子、  光子、 ウィークボソン、 グ

  ルーオン、 重力子(未発見、標準理論にはない

  素粒子) である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

■ 素粒子。

■ 現代物理学の素粒子理論での素粒子。

     現代物理学の素粒子理論では、「普通(通常)

  の物質」には、18種類の素粒子(細 分26種の素

  粒子) がある。

● 素粒子には、18種類の素粒子(細分26種の素粒

  子) がある。

      物質を形づくるフェルミ粒子の12種類 (細

  分12種)の素粒子とは、 

  クォークの6種類(細分6種)の(1) アップクォーク、 

  (2) ダウンクォーク、  (3) チャームクォーク、 

  (4) ストレンジクォーク、 (5) トップクォーク、 

  (6) ボトムクォーク と、 

  レプトンの6種類(細分6種)の (7) 電子、 

  (8) ミュー粒子、 (9) タウ粒子、 (10) 電子ニ

  ュートリノ、 (11) ミューニュートリノ、 (12) タウ

  ニュートリノ である。 

      力を媒介するボース粒子の6種類(細分14種)

   の素粒子とは、 

   (13) ヒッグス粒子の1種類(細分1種)、 と 

   ゲージ粒子の5種類(細分13種)の (14) 光子

   (= フォトン)、 (15) ウィークボソンのW粒子(=W

   ボソン)(細分2種)、 (16) ウィークボソンのZ粒

   子(=Zボソン)、 (17) グルーオン(細分8種)、

   (18) 重力子(未発見、標準理論にはない素粒子) 

   である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 標準理論の「素粒子リスト」。

■ 素粒子理論の標準理論では、 物質 (「普通

  (通常)の物質)  に存在する素粒子は、 (1)

  〜(17)の17種類の素粒子 (細分25種の素

  粒子) である。 

      この表では、 未発見(未検出)の素粒子

  重力子 を除いている。 また、素粒子のウィー

  クボソンを、W粒子(=Wボソン) と Z粒子(=Z

  ボソン)に2分し、2種類としている。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81435。

 

■ 標準理論「素粒子リスト」。

  (1) (u)  アップ クォーク (略号:u)。

           (英:UP QUARK(S)).

  (2)  (d)  ダウンクォーク (略号:d) 

        (英:DOWN QUARK(S)).

  (3)  (c)   チャームクォーク (略号:c) 

        (英:CHARM QUARK(S)).

  (4) (s)  ストレンジ クォーク (略号:s)   

        (英:STRANGE QUARK(S)).

  (5)  (t)   トップクォーク (略号:t)

        (英:TOP QUARK(S)).  

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

  (6)  (b)  ボトムクォーク (略号:b) 

        (英:BOTTOM QUARK(S)).

  (7) (e)  電子 (略号:e)

        (英:ELECTRON(S)).

  (8) (μ)  ミュー粒子 (略号:μ)

        (英:MUON(S)).

        (μ:ギリシャ文字・ミュー)

  (9) (τ)  タウ粒子 (略号:τ) 

        (英:TAU(S)).

        (τ:ギリシャ文字・タウ)。

 (10) (ν) 電子ニュートリノ (略号:νe)。

        (英:ELECTRON NEUTRINO(S)).

        (ν:ギリシャ文字・ニュー)。 

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (11) (νμ) ミューニュートリノ  (略号:νμ)。 

        (英:MUON NEUTRINO(S)).

 (12) (ντ) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。

        (英:TAU NEUTRINO(S)).

 (13) (H) ヒッグス粒子 (略号:H)。 

        (英:HIGGS BOSON(S)).

 (14) (γ)  光子 (= フォトン) (略号:γ) 

        (英:PHOTON(S)).

        (γ:ギリシャ文字・ガンマ)。

 (15) (W)  W粒子 (= Wボソンウィークボソン

          のW粒子、 略号:W+、W−)。

        (英:W BOSON(S)).

            ○ 細分2種、 プラスW粒子(略号:W+)、 

         マイナスW粒子(略号:W−)。

 (16) (Z)  Z粒子 (= Zボソンウィークボソン

          のZ粒子、 略号:Z)。

        (英:Z BOSON(S))。

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (17) (g) グルーオン (略号:g)

       (英:GLUON(S)). 

       ○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共

       に持つ8つの状態のグルーオン。

          赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー

       オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル

       ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄

       グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ

       ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル

       ーオン。

 

 

■ 現代物理学の「素粒子リスト」。

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 物質 

  (「普通(通常)の物質)  に存在する素粒子は、

  (1)〜(18)の18種類の素粒子 (細分26種

  の素粒子) である。

      標準理論の素粒子は、 (1)〜(17)の

  17種類の素粒子(細分25種の素粒子)である。

      この表では、 未発見(未検出)の素粒子

  重力子 を入れている。 また、素粒子のウィ

  ークボソンを、W粒子(=Wボソン) と Z粒子

  (=Zボソン)に2分し、2種類としている。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81427。

 

■ 現代物理学の「素粒子リスト」。

  (1) (u)  アップ クォーク (略号:u)

           (英:UP QUARK(S)).

  (2)  (d)   ダウンクォーク (略号:d) 

        (英:DOWN QUARK(S)).

  (3)  (c)    チャームクォーク (略号:c) 

        (英:CHARM QUARK(S)).

  (4) (s)  ストレンジ クォーク (略号:s)   

        (英:STRANGE QUARK(S)).

  (5)  (t)    トップクォーク (略号:t)

        (英:TOP QUARK(S)).  

         ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

  (6)  (b)    ボトムクォーク (略号:b) 

        (英:BOTTOM QUARK(S)).

  (7) (e)  電子 (略号:e) 

        (英:ELECTRON(S)).

  (8) (μ)  ミュー粒子 (略号:μ) 

        (英:MUON(S)).

        (μ:ギリシャ文字・ミュー)

  (9) (τ)  タウ粒子 (略号:) 

        (英:TAU(S)).

        (τ:ギリシャ文字・タウ)。

 (10) (ν) 電子ニュートリノ (略号:νe) 

        (英:ELECTRON NEUTRINO(S)).

        (ν:ギリシャ文字・ニュー)。 

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (11) (νμ) ミューニュートリノ  (略号:νμ)。 

        (英:MUON NEUTRINO(S)).

 (12) (ντ) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。

        (英:TAU NEUTRINO(S)).

 (13) (H)  ヒッグス粒子 (略号:H)。 

        (英:HIGGS BOSON(S)).

 (14) (γ)  光子 (=フォトン) (略号:γ) 

        (英:PHOTON(S)).

        (γ:ギリシャ文字・ガンマ)。

 (15) (W)  W粒子 (= Wボソンウィークボソン

          のW粒子、 略号:W+、W−)。

        (英:W BOSON(S)).

            ○ 細分2種、 プラスW粒子(略号:W+)、 

         マイナスW粒子(略号:W−)。

 (16) (Z)  Z粒子 (= Zボソンウィークボソン

          のZ粒子、 略号:Z)。

        (英:Z BOSON(S))。

         ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (17) (g)  グルーオン (略号:g)

        (英:GLUON(S)). 

       ○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共

       に持つ8つの状態のグルーオン。

          赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー

       オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル

       ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄

       グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ

       ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル

       ーオン。

 (18)     重力子 

        (英:GRAVITON(S)).

        (未発見(未検出)標準理論にはない素粒子)。

 

 

■ 物質の構成。

■ 物質(「普通(通常)の物質)を分解していく

  と、素粒子になる。

     分子(化合物)は2つ以上の原子(元素)で

  構成され、 分子(化合物)を分解すると、 原子

  (元素)になり、 原子を分解すると原子核と「素

  粒子の電子」になり、 原子核を分解すると陽子

  と中性子となり、 陽子を分解すると「素粒子の

  クォーク」になり、 中性子を分解すると「素粒子

  のクォーク」になる。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 素粒子による原子の形成。

   (例) 水素の原子(元素)。

  原子は、 原子核と電子で構成されている。

    水素(軽水素)の原子では、 アップクオ

  ークとダウンクオークという2種類の素粒子を

  グルーオンという素粒子が結びつけて陽子を

  つくり、 その陽子で水素の原子核をつくる。 

  更(さら)に、 原子核の陽子と素粒子の電子

  を光子が結びつけて、水素の原子、即ち、水

  素の元素が、形成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

#thematter-appearingscenes

 

♪♪ 物質 が登場する、興味深い、関連ド

    キュメンタリー、 ドラマ、映画。

 

★ 物質 が登場する、興味深い、関連ドキ

   ュメンタリー。

 

■ コズミックフロント 

  『 素粒子が解き明かす宇宙の始

    まり 』  

   (NHKテレビ・2012年11月8日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

 サイエンスZERO 『 ヒッグス粒 

  子! 素粒子の不思議ワールド 』 。 

   (NHKテレビ・2012年9月2日・放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

 クローズアップ現代  

  『 世紀の発見 ヒッグス 粒子 』。 

   (NHKテレビ・2012年7月19日放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 

  『 ダークマターの謎に挑む

   (NHKテレビ・2011年4月19日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 「通常(普通)の物質」 と 「ダークマター

   (暗黒物質)」とを比較。

 

■ コズミックフロント 『 素粒子が  

  解き明かす宇宙の始まり 』

  (NHKテレビ・2012年11月8日・本放送・

  科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 『 End of 

  the Universe ‘‘宇宙の終わり’’

  に迫れ 』。

  (NHKテレビ・2013年4月11日・本放送・

  科学ドキュメンタリー番組)。

 

 『 宇宙(2) 元素で構成された

    宇宙 』 

    (BBC放送・科学ドキュメンタリー)。

 

 『 宇宙 未知への大紀行 』。 

   (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー)

   (2001年4〜12月、NHKスペシャル、

    全9集(全9話))。

 第8集 「〜宇宙に終わりはあるのか〜」。

 

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#thenormalmatter

 

■ 普通(通常)の物質 

     (ふつう(つうじょう)のぶっしつ)。

 

■ 普通(通常)の物質。

■ 名称 : 普通(通常)の物質 

        (ふつう(つうじょう)のぶっしつ)。 

■ 別名: 普通の物質、 通常(の)物質。

■ 英語名: THE NORMAL MATTER, 

  THE ORDINARY MATTER, 

  VISIBLE OBJECTS。

■ 目に見える物質、 光や電波などの電磁波

  で見れる物質。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81422。

 

□ 普通(通常)の物質(総合)

□ 「普通の物質」の混合物 や 純物質

   (= 化合物と単体)

□ 「普通の物質」の原子 (92の自然界

   存在元素

□ 「普通の物質」の分子と原子 と素粒

   子(18種類)

□ 複合粒子

□ 宇宙の構成

□ 「普通の物質」 と ダークマター(= 暗

   黒物質)

□ 普通(通常)の物質が登場する、興

     味深い、関連ドキュメンタリー、 ドラ

  マ、映画

□ 普通(通常)の物質 画像アルバム

   NO.1

   

 

#thenornalmatter-general

 

◆ 普通(通常)の物質(総合)。

■ 普通(通常)の物質 (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ、英: NORMAL MATTER) とは、  目に見

  える物質であり、 光や電波などの電磁波で見れ

  る物質 である。

■ 「普通(通常)の物質」は、 目に見える物質 であ

  り、 光や電波などの電磁波で見れる物質 (光・

  電波等電磁波可視可能物質) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 普通(通常)の物質 (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ)は、 普通の物質、 通常(の)物質 である。

 

■ 普通(通常)の物質の、英語名は、 THE 

  NORMAL MATTER, THE ORDINARY 

  MATTER, THE VISIBLE OBJECTS 

  SEEN BY LIGHT, ELECTRIC (RADIO) 

  WAVES, ETC. である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」は ヒト(人間)や生命 を

  形づくる物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」で、 「普通(通常)の物質 (光

  や電波などの電磁波で見れる物質) とは、 天体

   やガスチリ である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」は、 「私たちの宇宙」で、

   銀河、恒星、惑星 等の天体 と 銀河間、星間 

   ガス・チリ である。 

 

■ 「私たちの宇宙」の中で、 「普通(通常)の物質 

  (光や電波などの電磁波で見れる物質) とは、 

  銀河間の薄いガス と、 各銀河の中にある、各種 

  天体(個々の星、他)、 星間の薄いまたは濃いガ

  ス、 天体の破片、 微粒物質  等である。

 

■ 「私たちの宇宙」の中で、 「普通(通常)の物質 

   のガス・チリとは、 銀河間のガス、チリ と、 

  各銀河の中にある、各種天体(個々の星、他)の、

  星間のガス(薄いまたは濃いガス)、星間のチリ(天

  体の破片、微粒物質)  等である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 宇宙の構成。

     「私たちの宇宙」は、 約68%のダークエネル

  ギー(= 暗黒エネルギー) と、 約27%のダーク 

  ター(= 暗黒物質) と、 約5%の普通 (通常)の

  物質(目に見える物質、光や電波などの電磁波で

  見れる物質) で構成されている(占められている)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」に存在する物質 (ぶっしつ、英:

  MATTER) には、 「普通(通 常)の物質」 (英:

  NORMAL MATTER) と、 「ダークマター(=

  暗黒物質)」 (英:DARK MATTER) がある。

● 物質は、 狭義では、「普通(通常)の物質」 のみ

  であり、 広義では 普通(通常)の物質」  と

  ダークマター(= 暗黒物質)」を併(あわ)せた物 

  質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

             

■ 「普通(通常)の物質」には、 (a) 混合物や純

  物質(= 化合物(有機物・無機物)と単体)があり、

  (b) 原子(92の自然界存在元素)があり、 (c) 

  分子と原子と素粒子(17種類(細分26種))があ

  る。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ (a) 普通(通常)の物質」 には、混合物 や 純

   物質(= 化合物(有機物・無機物)と単体)がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ (b) 普通(通常)の物質」 には、 原子(92の自

     然界存在元素)がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ (c) 普通(通常)の物質」 には、 分子 と 原子 と

     素粒子(18種類(細分26種))がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thenormalmatter-normalmatter(a)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

  混合物 や 純物質(= 化合

  物(有機物・無機物)と単体)。

■ 普通(通常)の物質」には、 混合物 や 純物質

  (= 化合物(有機物・無機物)と単体) がある。 

 

■ 普通(通常)の物質」 には、 混合物 (こんごう

  ぶつ) と 純物質 (じゅんぶっしつ) の2種類 

  がある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の混合物。

■ 混合物 (こんごうぶつ) とは、 2種類以上

  の物質から できているもの(構成されているも

   の) です。

● (実例) 木 (セルロース、水などで構成)、 

   空気 (窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素

     などで構成)。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質。

■ 純物質 (じゅんぶっしつ) とは、 1種類の

  物質から できているもの(構成されているも

   の) です。

● (実例) 塩(しお)、 水(みず)、 二酸化炭

    素、 グルタミン酸、 イノシン酸、 金(きん、

    Au)、 窒素(ちっそ、N)、 酸素(さんそ、 O)、

   アルゴン(Ar)、 ナトリウム(Na)、 塩素

    (Cl)、 H(水素)、 炭素(C)、 リン(P)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質。

■ 純物質には、 化合物(かごうぶつ) と 単体 

  (たんたい) の2種類 があります。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   化合物(有機物・無機物)。

■ 化合物 (かごうぶつ 、英:CHEMICAL COM-

  POUND(S))) と、 2種類以上の元素から

  できているもの(構成されているもの) で ある。

● (実例) 塩 (しお;Na、Cl)、 水 (みず;H、

  O)、 二酸化炭素(C,O)、 グルタミン酸 (C,

  H,O,N)、 イノシン酸 (C,H,O,N,P)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   化合物(有機物・無機物)。

■ 「普通(通常)の物質」の化合物 (かごうぶつ、

   英:CHEMICAL COMPOUND(S)) には、  

   有機物(= 有機化合物) と 無機物(= 無機化

   合物) がある。 

 

■ 「普通(通常)の物質」の化合物の、有機物。

■ 有機物 (ゆうきぶつ、英:ORGANIC MAT-

  TER) とは、 有機化合物 (英:ORGANIC 

  COMPOUND(S)) であり、 大部分の炭素化

  合物である。 

     有機物(= 有機化合物)は、 炭素化合物の

  うち、二酸化炭素、一酸化炭素、炭素塩などを除

  いたものである。

 

■ 「普通(通常)の物質」の化合物の、無機物。

■ 無機物 (むきぶつ、英:INORGANIC MAT-

  TER) とは、 無機化合物 (英:INORGANIC 

  COMPOUND(S)) であり、 有機物 (= 有機化

  合物、大部分の炭素化合物) を除いたすべての化

  合物 である。

 

■ 「普通(通常)の物質」の純物質の

   単体。

■ 単体 (たんたい)と、 1種類の元素からでき 

  ているもの(構成されているもの) である。

● (実例) 金(きん、Au)、 窒素(ちっそ、N)、 

  酸素(さんそ、O)、 アルゴン(Ar)、  ナトリウ

  ム(Na)、 塩素(Cl)、 H(水素)、 炭素(C)、 

  リン(P)。

 

 

#thenormalmatter-normalmatter(b)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

   原子(92の自然界存在元素)。

■ 「普通(通常)の物質」には、  原子 (92の自然

     界存在元素)がある。

■ 普通(通常)の物質」は、 原子 (92の自然界

     存在元素(英:element(s))がある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 普通(通常)の物質」は、 原子(元素)構成

  されている(できている)。 

 「普通(通常)の物質」は、  原子(元素)で構成

  された物質であり、 原子(元素)で成り立つ物質

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 138億年前のビックバン直後では、「普 通(通常)

  の物質」の自然界存在元素(原子)は、水素とヘリ

  ウムの2つの元素(原子)などしかなかったが、 

  その後、星(恒星)の核融合反応により、酸素をは

  じめ他の元素(原子)もつくられていった。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ビッグ・バン時の「私たちの宇宙 」誕生 時、  H

  (水素)やHe(ヘリウム)など (大量の水素やヘ

  リウムと、ごく微量のLi(リチウム)やBe(ベリリウ

  ム)の4元素) 以外の元素は、なかった。

 

 

■ 元素 (げんそ)とは、 物質を作っている 基本

  的な成分 である。 

■ 元素の最小単位は、 原子(英:Atom(s))

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 「普通(通常)の物質」は、 元素(原子)で構 成

  されている。

 元素(原子)は、110種類以上ある。

 「普通(通常)の物質」の自然界に存在する元素

  は、 92の元素(原子) である。

 「自然の元素」は、 自然界に存在する元素であ

  り、即ち、自然界(天然)に一定量存在する元素

  であり、92種類あり、 周期表の原子番号1番の

  水素から92番のウランまで、である。 

     周期表の93番以上の元素は、超ウラン

  元素 である。 

     周期表の104番以上の元素は、超アクチ

  ノイド元素と呼ばれ、加速器を使って人工的

  に合成される。

    詳しくは、 市販の 元素(の)周期表 (英:

  THE PERIODIC TABLE OF THE 

  ELEMENTS) をご覧ください。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。     

 

■ 私達ヒト(人間)の体(からだ)や地球や宇宙

  普通(通常)の物質」を構成する、自然の元素

  (自然界(天然)に一定量存在する元素) は、 

  92種類 である。 

     周期表は、 各元素の原子核にある陽子

  の数が少ない順に、 原子番号1番の陽子数1

  の水素から、 順に並べた表である。 

     例えば、 原子番号1番の水素(H)の原子

  内の原子核には、 (プラスの電気を帯びた粒子

  の)陽子1つ(中性子なし)であり、 原子番号2

  番のヘリウム(He)の原子内の原子核には、(プ

  ラスの電気を帯びた粒子の)陽子2つ、 (電気

  を帯びていない粒子の)中性子2つ がある。 

  主に陽子の数が元素の性質をきめるため、周期

  表には、 陽子の数が少ない順に、元素が、並べ

  られている。

     水素とヘリウム等以外の元素は、 星の中で

  (恒星の核融合で)、つくりだされた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thenormalmatter-compositeparticles

 

◆ 複合粒子。

 

■ 複合粒子。

■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし、英:composite 

  particle(s))は、 粒子の複合体であり、 2個

  以上の粒子が結合してつくられた1個の粒子であ

  る。

■ 複合粒子には、 ハドロン、原子核、原子、分子

  などがある。

■ ハドロンは、 素粒子の複合粒子であり、 強

  い相互作用によって結合したクークの複合体 で

  あり、 バリオンと中間子の2つに分類される。

■ バリオンとは、 素粒子の複合粒子であり、  アッ

  プクォーク(u)、ダウンクーク(d)、スト レンジク

  ーク(s)の3種類のクォーク構成 される。

■ 中間子 (ちゅうかんし、= メソン)とは、 素粒子

  複合粒子であり、 1つのク ォークと1つの反ク

  ォークのペアで構成される。

■ 原子核は、 陽子と中性子が核力で結合した複

  合粒子である。

■ 原子は、1個の原子核 と 複数個の電子が静

  電気力で結合した複合粒子である。

■ 分子は、 2個以上の原子が原子間力で結合

  した複合粒子である。

 

■ 複合粒子。

■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし、英:Composite 

  Particle(s)) とは、 素粒子の複合体である

  粒子の総称 である。

     複合粒子には、 ハドロン、 原子核、 原子、

  分子 などがある。

■ ハドロンは、強い相互作用によって結合した

  クークの複合体 である。

    ハドロン(英:hadron(s))は、 バリオン(英:

  baryon(s)、重粒子) と 中間子(メソン、英:

  meson(s)))の2つに分類される。

● バリオンは、3種類のクークで構成される。 

     バリオンは、アップクーク(u)、ダウンクォー

  ク(d)、ストレンジクォーク(s)から成る。

● 中間子(= メソン)は、 1つのクークと1つの

  反クークのペアで構成される。

 

 

#thenormalmatter-normalmatter(c)

 

◆ 「普通(通常)の物質」の、

   分子 と 原子 と 素粒子(17

   種類(細分26種))。

■ 「普通(通常)の物質」には、 分子 と 、 原子 と、

     粒子(18種類(細分26種))がある。

 

■ 「普通(通常)の物質」  (ふつう(つうじょう)のぶっし

  つ、英:normal matter) には、 分子  (ぶんし、

  英:molecule(s)) と 、 原子(げんし、英:atom(s))

   と、 素 粒子 (そりゅうし、英:elementary particle

  (s)),17種類(細分26種)) がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 分子と原子。

■ 分子 (英:Molecule(s))は、 2つ以上の原子

  で構成される普通(通常)の物質」 である。

■ 原子を分解すると原子核と「素粒子の電子」になり、

  原子核を分解すると陽子と中性子となり、 陽子を

  分解すると「素粒子のクォーク」になり、 中性子を

  分解すると「素粒子のクォーク」になる。

■ 普通(通常)の物質」は、 素粒子で構成されて

  いる(できている)。 

 

■ 普通(通常)の物質」は、 原子(元素)で構 成

  され、更に細分すると、素粒子で構成されて いる

  (できている)。 

● 分子は、 2つ以上の原子で構成される普通

  (通常)の物質である。

● 原子は、 元素の最小単位で、 原子核 と

  電子 で構成される普通(通常)の物質である。

● 原子核は、 陽子 と 中性子 で構成される

  普通(通常)の物質である。

● 陽子は、 クォーク (アップクォークとダウンク

  ォーク) の素粒子で構成される普通(通常)の

  物質である。

● 中性子は、 クォーク (アップクォークとダウン

  クォーク)の素粒子で構成される普通(通常)の

  物質である。

 

■ 素粒子は、 普通(通常)の物質」 を構成する最

  小単位であり、 現代物理学の主流の素粒子理

  論では、普通(通常)の物質には、18種類の素

  粒子(細分26種の素粒子) が存在する。

 

■ 「普通(通常)の物質」の構成。

■ 普通(通常)の物質を分解していくと、素粒子

  になる。

     分子(化合物)は2つ以上の原子(元素)で

  構成され、 分子(化合物)を分解すると、 原子

  (元素)になり、 原子を分解すると原子核と「素

  粒子の電子」になり、 原子核を分解すると陽子

  と中性子となり、 陽子を分解すると「素粒子の

  クォーク」になり、 中性子を分解すると「素粒子

  のクォーク」になる。

  ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 分子 (英:molecule(s))は、 2つ以上の原

  子で構成されている物質 である。

    原子(英: atom(s))、 元素の最小単位

  で、 原子核(英: atomic nucleus)と素粒子

  の、電子(英: electron(s))で構成される物質 

  である。 

    原子核は陽子(英: proton(s)) 中性子

  (英:neutron(s)) (例外、軽水素の水素原子

  (英:hydrogen-1)は陽子1個のみ) で構成

  れる物質 である。

    陽子はアップ クォーク(英:up quark(s))

  2個  ダウンクォーク(英: down quark(s))

  1個素粒子で構成される物質 である。

    中性子はアップ クォーク1個  ダウンクォ

  ーク2個の素粒子で構成される物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 素粒子による原子の形成。

   (例) 水素の原子(元素)。

  原子は、 原子核と電子で構成されている。

    水素(軽水素)の原子では、 アップクォー

  クとダウンクォークという2種類の素粒子を

  グルーオンという素粒子が結びつけて陽子

  をつくり、 その陽子で水素の原子核をつく  

  る。 更(さら)に、 原子核の陽子と素粒子

  の電子を光子が結びつけて、 水素の原子、

  即ち、水素の元素が、形成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ (例) 水(みず) H0。

    水は、素粒子で構成されている(できてい

  る)。

    水は、電子とアップクォークとダウンクォー

  クという素粒子で構成されている(できて

  いる)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 水を分解していくと、素粒子になる。

   水を分解していくと、電子とアップクォーク

  とダウンクオークという素粒子になる。

 

1. 水は、 H20という水分子であり、 水分

  子のH20は、 水素原子(H) と 酸素原

  子(O) に分解される。 

 

2. 水の水素原子(軽水素原子)は、 電子

  と 原子核 に分解される。  水素原子

  (軽水素原子)の原子核は、陽子1個のみ

  に分解される。 陽子は、 アップクォーク

  2個 と ダウンクォーク1個 の素粒子に

  分解される。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

3. 水の酸素原子は、 電子 と 原子核 に

  分解される。 酸素原子の原子核は、陽子

  と中性子に分解される。 陽子は、アップク

  ォーク2個 と ダウンクォーク1個の素粒子

  に分解される。 中性子は、アップクォーク1 

  個と ダウンクォーク2個の素粒子に分解さ

  れる。

 

◆ 素粒子。

■ 普通(通常)の物質」は、 素粒子構成されて

  いる(できている)。 

■ 素粒子は、 普通(通常)の物質」 を構成する最

  小単位である。

■ 素粒子とは、 普通(通常)の物質」 を細かく分

  けて最後に残る、粒子 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「普通(通常)の物質」 には、 素粒子・18種類

     (細分26種)がある。

 

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、自然

  の現象を、18種類の素粒子(細分26種の素

  粒子)で、説明している。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 宇宙に存在する普通(通常)の物質」は、素粒

 子によって形づけられている。 素粒子は、普通

 (通常)の物質」の根源である。

 

■ 素粒子は、普通(通常)の物質」の最小単位で、

  「普通(通常)の物質」を分解していくと、最後にた

  どり着くところ である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 有力な素粒子理論には、 標準理論、 弦

  理論(げんりろん、ひも理論、超弦理論+M

  理論) などがある。

    標準理論では、 素粒子は、物質または

  場を構成する基本的な粒子であり、物質の

  最小単位であり、 それより小さな存在がな

  いということであり、内部構造をもたず、空

  間的な大きさをもたない。

    一方、超弦理論では、すべての素粒子は、

  有限な大きさを持つ「ひも」の振動状態であ

  るとされる。

 

■ 素粒子 (英:Elementary Particle(s)) 

 とは、 宇宙にある、物質を構成する最小単位

 で、 基本粒子とも言う。

 

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、

  質(「普通(通常)の物質)には、 18種類

  の素粒子(細分26種の素粒子)が存在する。

     有力な素粒子理論の、標準理論 (英:

  The Standard Model)では、 物質(「

  通(通常)の物質)には、  重力子を除く、

  17種類の素粒子 (ウィークボソンをW粒子

  (=Wボソン)とZ粒子(=Zボソン)に2分する

  と17種類の素粒子) が存在する。

     「物質を形づくる」12種類の素粒子(フェル

  ミ粒子) と それらに対し「力を媒介する働きを

  もつ」6種類の素粒子(ボース粒子) がある。

     18種類の素粒子は、 アップクォーク、 ダ

  ウンクォーク、 チャームクォーク、 ストレンジ

  クォーク、 トップクォーク、 ボトムクォーク、 

  電子、 ミュー粒子、 タウ粒子、 電子ニュー

  トリノ、 ミューニュートリノ、 タウニュートリノ、 

  ヒッグス粒子、  光子、 ウィークボソン、 グ

  ルーオン、 重力子(未発見、標準理論にはな

  い素粒子)) である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

■ 素粒子。

■ 現代物理学の素粒子理論での素粒子。

     現代物理学の素粒子理論では、「普通(通常)

  の物質」には、18種類の素粒子(細 分26種の素

  粒子) がある。

● 素粒子には、18種類の素粒子(細分26種の素粒

  子) がある。

      物質を形づくるフェルミ粒子の12種類 (細

  分12種)の素粒子とは、 

  クォークの6種類(細分6種)の(1) アップクォーク、 

  (2) ダウンクォーク、  (3) チャームクォーク、 

  (4) ストレンジクォーク、 (5) トップクォーク、 

  (6) ボトムクォーク と、 

  レプトンの6種類(細分6種)の (7) 電子、 

  (8) ミュー粒子、 (9) タウ粒子、 (10) 電子ニ

  ュートリノ、 (11) ミューニュートリノ、 (12) タウ

  ニュートリノ である。 

      力を媒介するボース粒子の6種類(細分14種)

   の素粒子とは、 

   (13) ヒッグス粒子の1種類(細分1種)、 と 

   ゲージ粒子の5種類(細分13種)の (14) 光子

   (= フォトン)、 (15) ウィークボソンのW粒子(=W

   ボソン)(細分2種)、 (16) ウィークボソンのZ粒

   子(=Zボソン)、 (17) グルーオン(細分8種)、

   (18) 重力子(未発見、標準理論にはない素粒子) 

   である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 標準理論の「素粒子リスト」。

■ 素粒子理論の標準理論では、 物質 (「普通

  (通常)の物質)  に存在する素粒子は、 (1)

  〜(17)の17種類の素粒子 (細分25種の素

  粒子) である。 

      この表では、 未発見(未検出)の素粒子

  重力子 を除いている。 また、素粒子のウィー

  クボソンを、W粒子(=Wボソン) と Z粒子(=Z

  ボソン)に2分し、2種類としている。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81435。

 

■ 標準理論「素粒子リスト」。

  (1) (u)  アップ クォーク (略号:u)。

           (英:UP QUARK(S)).

  (2)  (d)  ダウンクォーク (略号:d) 

        (英:DOWN QUARK(S)).

  (3)  (c)   チャームクォーク (略号:c) 

        (英:CHARM QUARK(S)).

  (4) (s)  ストレンジ クォーク (略号:s)   

        (英:STRANGE QUARK(S)).

  (5)  (t)   トップクォーク (略号:t)

        (英:TOP QUARK(S)).  

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

  (6)  (b)  ボトムクォーク (略号:b) 

        (英:BOTTOM QUARK(S)).

  (7) (e)  電子 (略号:e)

        (英:ELECTRON(S)).

  (8) (μ)  ミュー粒子 (略号:μ)

        (英:MUON(S)).

        (μ:ギリシャ文字・ミュー)

  (9) (τ)  タウ粒子 (略号:τ) 

        (英:TAU(S)).

        (τ:ギリシャ文字・タウ)。

 (10) (ν) 電子ニュートリノ (略号:νe)。

        (英:ELECTRON NEUTRINO(S)).

        (ν:ギリシャ文字・ニュー)。 

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (11) (νμ) ミューニュートリノ  (略号:νμ)。 

        (英:MUON NEUTRINO(S)).

 (12) (ντ) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。

        (英:TAU NEUTRINO(S)).

 (13) (H) ヒッグス粒子 (略号:H)。 

        (英:HIGGS BOSON(S)).

 (14) (γ)  光子 (= フォトン) (略号:γ) 

        (英:PHOTON(S)).

        (γ:ギリシャ文字・ガンマ)。

 (15) (W)  W粒子 (= Wボソンウィークボソン

          のW粒子、 略号:W+、W−)。

        (英:W BOSON(S)).

            ○ 細分2種、 プラスW粒子(略号:W+)、 

         マイナスW粒子(略号:W−)。

 (16) (Z)  Z粒子 (= Zボソンウィークボソン

          のZ粒子、 略号:Z)。

        (英:Z BOSON(S))。

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (17) (g) グルーオン (略号:g)

       (英:GLUON(S)). 

       ○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共

       に持つ8つの状態のグルーオン。

          赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー

       オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル

       ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄

       グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ

       ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル

       ーオン。

 

 

■ 現代物理学の「素粒子リスト」。

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 物質 

  (「普通(通常)の物質)  に存在する素粒子は、

  (1)〜(18)の18種類の素粒子 (細分26種

  の素粒子) である。

      標準理論の素粒子は、 (1)〜(17)の

  17種類の素粒子(細分25種の素粒子)である。

      この表では、 未発見(未検出)の素粒子

  重力子 を入れている。 また、素粒子のウィ

  ークボソンを、W粒子(=Wボソン) と Z粒子

  (=Zボソン)に2分し、2種類としている。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81427。

 

■ 現代物理学の「素粒子リスト」。

  (1) (u)  アップ クォーク (略号:u)

           (英:UP QUARK(S)).

  (2)  (d)   ダウンクォーク (略号:d) 

        (英:DOWN QUARK(S)).

  (3)  (c)    チャームクォーク (略号:c) 

        (英:CHARM QUARK(S)).

  (4) (s)  ストレンジ クォーク (略号:s)   

        (英:STRANGE QUARK(S)).

  (5)  (t)    トップクォーク (略号:t)

        (英:TOP QUARK(S)).  

         ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

  (6)  (b)    ボトムクォーク (略号:b) 

        (英:BOTTOM QUARK(S)).

  (7) (e)  電子 (略号:e) 

        (英:ELECTRON(S)).

  (8) (μ)  ミュー粒子 (略号:μ) 

        (英:MUON(S)).

        (μ:ギリシャ文字・ミュー)

  (9) (τ)  タウ粒子 (略号:) 

        (英:TAU(S)).

        (τ:ギリシャ文字・タウ)。

 (10) (ν) 電子ニュートリノ (略号:νe) 

        (英:ELECTRON NEUTRINO(S)).

        (ν:ギリシャ文字・ニュー)。 

        ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (11) (νμ) ミューニュートリノ  (略号:νμ)。 

        (英:MUON NEUTRINO(S)).

 (12) (ντ) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。

        (英:TAU NEUTRINO(S)).

 (13) (H)  ヒッグス粒子 (略号:H)。 

        (英:HIGGS BOSON(S)).

 (14) (γ)  光子 (=フォトン) (略号:γ) 

        (英:PHOTON(S)).

        (γ:ギリシャ文字・ガンマ)。

 (15) (W)  W粒子 (= Wボソンウィークボソン

          のW粒子、 略号:W+、W−)。

        (英:W BOSON(S)).

            ○ 細分2種、 プラスW粒子(略号:W+)、 

         マイナスW粒子(略号:W−)。

 (16) (Z)  Z粒子 (= Zボソンウィークボソン

          のZ粒子、 略号:Z)。

        (英:Z BOSON(S))。

         ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 (17) (g)  グルーオン (略号:g)

        (英:GLUON(S)). 

       ○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共

       に持つ8つの状態のグルーオン。

          赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー

       オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル

       ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄

       グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ

       ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル

       ーオン。

 (18)     重力子 

        (英:GRAVITON(S)).

        (未発見(未検出)標準理論にはない素粒子)。

 

 

■ 物質の構成。

■ 物質(「普通(通常)の物質)を分解していく

  と、素粒子になる。

     分子(化合物)は2つ以上の原子(元素)で

  構成され、 分子(化合物)を分解すると、 原子

  (元素)になり、 原子を分解すると原子核と「素

  粒子の電子」になり、 原子核を分解すると陽子

  と中性子となり、 陽子を分解すると「素粒子の

  クォーク」になり、 中性子を分解すると「素粒子

  のクォーク」になる。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 素粒子による原子の形成。

   (例) 水素の原子(元素)。

  原子は、 原子核と電子で構成されている。

    水素(軽水素)の原子では、 アップク ォ

  ークとダウンクォークという2種類の素粒子を

  グルーオンという素粒子が結びつけて陽子を

  つくり、 その陽子で水素の原子核をつくる。 

  更(さら)に、 原子核の陽子と素粒子の電子

  を光子が結びつけて、水素の原子、即ち、水

  素の元素が、形成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

 

#thenornalmatter-cosmiccomposition

 

◆ 宇宙の構成。

■ 宇宙の構成。

     「私たちの宇宙」は、 約68%のダークエネル

  ギー(= 暗黒エネルギー) と、 約27%のダーク 

  ター(= 暗黒物質) と、 約5%の普通 (通常)の

  物質(目に見える物質、光や電波などの電磁波で

  見れる物質) で構成されている(占められている)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 宇宙の構成。

■ 現在の私達の住む「私たちの宇宙」は、 ダーク

  エネルギー(= 暗黒エネルギー)、 ダークマター

  (= 暗黒物質)、  「普通(通常)の物質」 で 構

  成されている。

 現在の私達の住む宇宙は、 宇宙の約 68%を  

  占める 「ダークエネルギー(暗黒エネルギー)」 

  と、 宇宙の約27%を占める「ダークマター(= 暗

  黒物質)」 と、 宇宙の約5%を占める 普通

  (通常)の物質(目に見える物質、光や電波など

  の電磁波で見れる物質) で構成されている。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」を構成するものは、 目に見える、

  宇宙の約5%を占める「普通(通常)の物質」 (通

  常見るこののできる物質、光や電波などの電磁波

  で見れる物質) (元素で形成された、銀河、恒星、

  惑星等の天体、生命) と、 現在の科学技術では

  見ることのできない2つの、宇宙の約27%を占め

  る「ダークマター(= 暗黒物 質)」 と 宇宙の約68

  %を占める「ダークエネルギー(= 暗黒エネルギー)」 

  である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 2009年に、ESA(= ヨーロッパ宇宙機関)は、

  探査機「プランク」(英:Planck)を載せた、アリ

  アン5ロケットを発射し、 探査機「プランク」は、

  宇宙空間で、2009年から宇宙マイクロ背景放

  射(ビックバン後放出された光)をキャッチし、

  SAへ観測データを送り続け、 ESAは、スーパ

  ーコンピュータで、その観測データを解析し、観

  測データの分析結果を、 2013年3月に発表

  した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 2013年3月発表の、ESA(= ヨーロッパ宇宙

  機関)の探査機「プランク」(英:Planck)の観測

  データの分析結果では、 私達の宇宙の誕生、

  即ち、ビックバンは、 今から「約138億年前」で

  あり、 現在の宇宙の構成は、 ダークエネルギ

  (= 暗黒エネルギー)が「約68%」で、 ダーク

  マター(= 暗黒物質)が「約27%」で、 普通(通

  常)(の)物質などが「約5%」となっている。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#thenormalmatter-normalmatteranddarkmatter

 

◆ 「普通(通常)の物質」 と、

   「ダークマター(= 暗黒物質)」。

◆ 宇宙に存在する物質。 

■ 「私たちの宇宙」に存在する物質には、 「普通

  (通常)の物質」 と、 「ダークマター(暗黒物質)」 

  がある。

● 物質は、 狭義では「普通(通常)の物質」 のみ

  であり、 広義では普通(通常)の物質」  と

  ダークマター(= 暗黒物質)」を併(あわ)せた 

  物質 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 普通(通常)の物質」は、 「私たちの宇宙」で

  約 5%を構成する。

     「ダークマター(暗黒物質)」は、 「私たちの

  宇宙」で約27%を構成する。 

     普通(通常)の物質」約 5%と「ダークマタ

  ー(暗黒物質)」約27%の2つを合わせると、「私

  たちの宇宙」で、約32%を構成する。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 「私たちの宇宙」の約32%を占める物質広義の

  物質)は、 「普通(通常)の物質」 約16%(5÷32) 

  と 「ダークマター(= 暗黒物質)」約84%(27÷32)  

    を併(あわ)せた物質である。 

      「私たちの宇宙」に存在する物質の中では、 

  「ダークマター(暗黒物質)」は、約84%を占める物質 

  であり、 「普通(通 常)の物質」は、約16%を占める

  物質である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

  

#thenormalmatter-appearingscenes

 

♪♪ 普通(通常)の物質 が登場す る、

   興味深い、関連ドキュメンタリー、 ド

   ラマ、映画。

 

★ 普通(通常)の物質 が登場する、 興

  味深い、関連ドキュメン タリー。

■ コズミックフロント 

  『 素粒子が解き明かす宇宙の始

    まり 』  

   (NHKテレビ・2012年11月8日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

 サイエンスZERO 『 ヒッグス粒 

  子! 素粒子の不思議ワールド 』 。 

   (NHKテレビ・2012年9月2日・放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

 クローズアップ現代  

  『 世紀の発見 ヒッグス 粒子 』。 

   (NHKテレビ・2012年7月19日放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 

  『 ダークマターの謎に挑む

   (NHKテレビ・2011年4月19日・本放送

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 「通常(普通)の物質」 と 「ダークマター

   (暗黒物質)」とを比較。

 

■ コズミックフロント 『 素粒子が  

  解き明かす宇宙の始まり 』

  (NHKテレビ・2012年11月8日・本放送・

  科学ドキュメンタリー番組)。

 

■ コズミックフロント 『 End of 

  the Universe ‘‘宇宙の終わり’’

  に迫れ 』。

  (NHKテレビ・2013年4月11日・本放送・

  科学ドキュメンタリー番組)。

 

 『 宇宙(2) 元素で構成された

    宇宙 』 

    (BBC放送・科学ドキュメンタリー)。

 

 『 宇宙 未知への大紀行 』。 

   (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー)

   (2001年4〜12月、NHKスペシャル、

    全9集(全9話))。

 第8集 「〜宇宙に終わりはあるのか〜」。

 

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#fuyuwakusei

 

■ 浮遊惑星      

 

■ 浮遊惑星。

■ 名称 : 浮遊惑星 (ふゆうわくせい)

■ 惑星系(恒星の重力圏から離れて、単独で、

  宇宙をさ迷う惑星

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 71432。

 

 

■ 浮遊惑星 (ふゆうわくせい) とは、 太陽系のよう

  な惑星系(恒星の重力圏から離れて、単独で、宇宙

  をさ迷う惑星 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 浮遊惑星は、 惑星系に他の恒星が接近し、その惑

  星系に属していた惑星が、 他の恒星の重力により、

  弾き飛ばされて、惑星系を離れ、単独で、宇宙をさ迷

  うようになった惑星 などである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#-appearingscenes

 

♪♪ 浮遊惑星 が登場する、興味深い、

     連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 地球 が登場する、興味深い、関連ド キュ

     メンタリー。

 

 コズミックフロント☆NEXT 

  『 地球 超未来への旅 』。 

   (NHKテレビ・2016年 3月24日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

● 浮遊(ふゆう)惑星について述べる。

● 地球の未来、終焉を詳しく述べる。

● 物質の寿命、陽子の寿命、陽子崩壊を

  述べる。

 

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#theplatetectonics

 

■ プレートテクトニクス      

 

■ プレートテクトニクス。

■ 名称 : プレートテクトニクス

■ 惑星内部のマントルの循環によって、 惑星表

  面のプレートが移動する現象。

■ 岩石惑星の地球やスーパーアース などで起

  こる現象。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 61619。

 

 

■ プレート・テクトニクスとは、 惑星内部のマン

  トルの循環によって、惑星表面のプレートが移

  動する現象 である。

     プレート・テクトニクスは、 岩石惑星の地

  球やスーパーアース(= 地球より大きい岩石惑

    星の系外惑星) などで起こる現象である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ プレート・テクトニクスは、 岩石惑星の、地球

  やスーパーアース (= 地球より大きい岩石惑

    星の系外惑星) などで起こる。

                 

■ 系外惑星の中で、地球より大きい岩石惑星の

  スーパーアースで、「大気」、「水」、「プレートの

  移動」があるかを調べ、 生物(生命)の生存の

  可能性がわかるであろう。

 

 

■ 地球のプレート・テクトニクス。

■ 地球のプレート・テクトニクスは、 現在の太

  陽系では、 地球だけでみられる。

 

■ 地球のプレート・テクトニクスは、 地球内部の

  マントルの循環によって、地球表面のプレート

  が移動する現象である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 地球のプレートは、 地球表面にある、厚さ・

  約100kmの岩盤である。 地球表面は、10

  数枚のプレートで覆(おお)われている。 

     地球内部のマントルという高温の岩石の

  循環によって、 マントルは湧き上がり、地球

  表面のプレートは、時間をかけ移動し、やがて

  地球の内部に沈み込んでいく。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 地球の表面は、厚さ・約100kmの岩盤であ

  るプレートの10数枚で、覆(おお)われている。 

  これらのプレートは、時間をかけ移動し、やが

  て地球の内部に沈み込んでいく。 

     この現象は、地球内部のマントルと呼ば

  れる高温の岩石が循環して、起こる。

 

 

■ スーパーアースのプレート・テクト

  ニクス。

■ スーパーアースとは、 地球より大きな岩石惑

  星の系外惑星 (けいがいわくせい、太陽系外

  惑星、太陽系の外にある惑星) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ スーパーアースでも、プレート・テクトニクス

  (プレートの移動) が起こっている。

 

■ スーパーアースのプレート・テクトニクスとは、 

  惑星内部のマント ルの循環によって、惑星表

  面のプレートが移動する現象 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 湧き上がるマントルと沈み込むプレートのプ

  レート・テクトニクス(プレートの移動)が、惑

  星の地上の温度を安定させ、 惑星に、生物

  (生命)の維持に欠かせない物質、特に、炭

  素の供給をつかさどる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 惑星は、より大きく重い方が、 プレートが長

  く安定して動き、 大気が失われにくく、 生物

  (生命)にとってちょうど良い気温が維持され

  る。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 惑星は、より大きく重い方が、プレート・テクト

  ニクス(プレートの移動)が、 数十億年とい

  う生物(生命)の進化ができる安定した環境を

  長く保つ。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 今後、スーパーアースで、「大気」、「水」、「プレ

  ートの移動」があるかを調べ、 生物(生命)の

  生存の可能性がわかるであろう。

 

 

♪♪ プレート・テクトニクス が登場する、

  興味深い、関連ドキュメンタリー、 ドラ

  マ、映画。

 

★ プレート・テクトニクス が登場する、

  味深い、関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント★NEXT 

  『 ミステリー 地球に最も似た

   惑星 』 

   (NHKテレビ・2015年4月30日・

   本放送ドキュメンタリー)。

■ 系外惑星探し、スーパーアース、プレート・

  テクトニクス(プレートの移動)、地球外生

  物(生命)などについて述べている。

 

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#thefirststar

 

■ ファーストスター      

 

■ ファーストスター。

■ 名称 : ファーストスター。

■ 別名 : 宇宙の一番星 (うちゅうのいちばんぼし)、

   初代星

■ 英語名 : FIRST SATR (S).

■ ビッグバン後に、最初に形成された星(恒星、天体)。 

■ 「宇宙の始まり」も参照してください。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81415。

 

 

 ファースト・スター。

 ファースト・スター (宇宙の一番星、一番星、初代

  星英:FIRST SATR(S)) とは、 「私たちの

  宇宙」で、 ビッグバン後に、最初に 散発形成され

  た星(恒星、天体)である。

             

■ ファーストスターは、「私たちの宇宙」の初期に一

  番最初に散発形成された恒星(こうせい)である。

             

 ファースト・スターとは、 「私たちの宇宙」で、ビッ

  グバン後に、最初に散発形成された星(恒星、天

  体)である。

 

■ 宇宙空間にある、チリやガスから星(恒星)が生ま

  れた。 そのチリやガスは、それ以前の星(恒星)

  が寿命を迎え崩壊して散乱したチリやガスである。

  それを遡(さかのぼ)っていくと、その最初の星(恒

  星)のファーストスターに辿(たど)りつく。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

 ファースト・スター。

■ 私達の宇宙誕生の約138億年前のビッグバン後

  の約50万年後、私達の宇宙は冷え、その後、暗黒

  の世界になり(暗黒時代)、それから、約136億年前

  〜134億年前に、ファースト・スターが、私たちの宇

  宙の空間に、多発的に誕生した。

 

■ 私達の宇宙誕生の約138億年前のビッグバン後

  の約50万年後、私達の宇宙は冷え、  宇 宙空間に

  は、1つの星(恒星)もなく、暗闇だけが広がってい

  た。 

      宇宙空間を、暗黒の世界から光あふれる世

  界に換えたのが、ファーストスターである。 宇宙に

  光と星をもたらしたものが、ファーストスターである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファースト・スターが、 約136億年前〜134億年

  前に、私たちの宇宙の空間に、多発的に誕生したと

  推測される。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

 ファースト・スター。

 ファースト・スターとは、 「私たちの宇宙」で、最初

  にできた星(恒星)である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファースト・スターは、 水素(H)とヘリウム(He)だ

  けで形成されている星(恒星) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファースト・スターは、 大質量で、寿命が短く、約

   200〜300万年しか存在しない。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファースト・スターは、 質量が太陽質量の約50倍

  以上と推定される。

 

■ 質量が太陽質量の約300倍以内のファースト・スタ

  ーが、 寿命を迎えて爆発して消滅し、爆発時、様々

  な元素を宇宙空間に散乱させたと推測される

      ファースト・スターは、 質量が太陽質量の約

  300倍を超えると、理論上、寿命を迎えると爆発す

  ることなく直接ブラックホールになってしまうため。

 

■ 様々な質量のファースト・スターが出現したが、太陽

  質量の約150〜300倍もあるファースト・スターは、 

  核融合で炭素、マグネシウム、重い元素 の鉄までを

  つくりだし(生み出し)、 寿命を迎えて鉄がコアにな

  る前に爆発して消滅し、爆発時に鉄などの重い元素

  を宇宙空間に散乱させたと推測される

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。 

 

■ 質量が太陽質量の約300倍以内のファーストスター

  は、 爆発時、宇宙空間にファースト・スターの残骸

  (ざんがい)を散乱させた。 

     その残骸のチリやガスから、 宇宙空間で、セカ

  ンドスターが形成された(できた)。

 

 

■ 私達の宇宙の始まりからファースト

   スターの出現まで。

■ 現在の私達の宇宙は、約138億年前に、ビッ

  グバンにより誕生した (ビッグバン理論より)

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファーストスターは、 ビッグバン後に、最初に

  形成された星(恒星、天体) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

● ファーストスター (英:THE FIRST STAR

  は、 ビッグバン(英:THE BIG BANG)後に、

  最初に形成された星 (英:STAR (S)、 恒星

  (THE FIXED STAR(S),天体(英: AST-

  RONOMICAL OBJECT(S)) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 約138億年前に、宇宙空間で、ビッグバンとい

  う大爆破が起こる (ビッグバン理論より)。 

     その後、宇宙空間に、 水素とヘリウムとい

  う2つの元素 (英:THE 2 ELEMENTS OF 

  HYDROGEN AND HELIUM) が形成され

  る。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

● ビッグバン直後の私たちの宇宙の、宇宙空間は、

  約1兆度であり、超高温で、光り輝いていた。

    ビッグバン直後は、超高温の火の玉のような

  状態であり、 高温のため物質はバラバラの状態

  であった。

    その後、宇宙空間は、冷えていき、 約6000

  度まで冷えたときヘリウム(He)の原子が生まれ、

  約3000度まで冷えたとき水素(H)の原子が生

  まれた。

    宇宙空間の温度は下がり続け、宇宙空間は、

  水素とヘリウムのガスで満たされていった。

    宇宙空間の温度が低下すると、水素とヘリウ

  ムのガスが発する光も弱まり、宇宙空間は、遂

  に、ビックバンから約50万年後に、光がなくなり

  暗黒の世界となり、 「宇宙の暗黒時代」が始ま

  る。

     この暗黒の世界に、再び、光をもたらしたの

  が、宇宙空間で最初に輝いた星であるファース

  トスターであり、 ファーストスターの出現により

  「宇宙の暗黒時代」が、終わる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ビッグバン後の約38万年後の光り輝く宇宙空間

  が、3K宇宙背景放射として、観測され、 宇宙空

  間に、重力の斑(むら)があったことがわかっている。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ビッグバン後の約50万年後、 私達の宇宙は 冷

  え、光がなくなり、暗黒となる。  宇宙の暗黒時代

  (約138億年前ー約134億年前) が、到来する。

     

■ 宇宙の暗黒時代が長く続いた。

    私達の宇宙誕生の約138億年前のビッグバ

  ン後の約50万年後、私達の宇宙は冷え、 宇

  宙空間には、1つの星(恒星)もなく、暗闇だけ

  が広がっていた。 

    宇宙空間を、暗黒の世界から光あふれる世

  界に換えたのが、ファーストスターである。

  宇宙に光と星をもたらしたものが、ファーストス

  ターである。

    約138億年前のビックバンから推定約2〜4

  億年後の約136億年前〜134億年前に、 ファ

  ーストスターが現れたと推測されている。 そして、

  宇宙空間は、再び、光で満ちるようになった。

 

■ 宇宙観測では、 2012年に、約138億年前のビ

  ックバンから約4億年後の約134億年前の銀河が

  見つかっている (ハッブル宇宙望遠鏡の撮影画

  像より)。

      約138億年前のビックバンから約4億年後

  の、約134億年前(約134億光年前)の天体 

  (UDFj-39546284) (星(恒星)約10億個が集

  まる銀河と推測) が、2012年に、ハッブル宇宙

  望遠鏡で、観測されている。

 

■ ファーストスターは、まだ見つかっておらず(とらえ

  られておらず)、 ファーストスターの誕生の時期は、

  推定である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ビッグバン後宇宙が冷え、暗黒となり、 その後、

  暗黒の宇宙に、光を、再び、もたらしたのが、ファ

  ーストスターである。

 

■ 宇宙の暗黒時代には、 水素やヘリウムのガス

  雲が漂っていた。

    水素やヘリウムのガス雲には、 重力に斑

  (むら)があり、 濃い部分 (ガスの高密度の部

  分、重力が強い部分) と 薄い部分 (ガスの低

  密度の部分、重力が弱い部分) があった。

    ガス雲の密度が濃い部分 (ガスの高密度の

  部分、重力が強い部分) は、 徐々に温度が高

  まっていった。

    ガス雲の濃い部分の温度が、 約1億度に達

  した時、核融合反応が始まり、 ファーストスター

  (= 宇宙の一番星) が誕生した。 

     宇宙の暗黒時代が終わる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファーストスターは、 内部で水素とヘリウム以

  外の多様な元素をつくり出し、 水素がなくなる

  と爆発して、 周囲に水素、ヘリウム、炭素、

  グネシウム、鉄、その他の多様な元素を撒(ま)

  き散らした。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ファーストスターは、質量が非常に大きく、私達

  の太陽の質量の約50倍以上もある。

     太陽質量の約150〜300倍もあるファースト・

  スターは、寿命を迎えて爆発して、重い元素の鉄を

  宇宙空間に散乱させる。

     ファースト・スターは、質量が大きく、青く輝

  く星(天体)である。

     ファースト・スターの寿命は、質量が非常に

  大きいため、 数百万年である。 

         核融合反応を行う天体(星)は、 質量が大

  きければ大きいほど、水素などの燃料を多く使い、

  天体(星)の寿命は、短い。

     ファーストスターは、 水素とヘリウム以外

  の多様な元素をつくり出した。

     シュミレーション実験により、ファーストスタ

   ーの寿命は、数百万年(2、3百万年)と推定さ

   れ、 ファーストスターの表面温度は約10万度

   であり、 明るさは、太陽の約100万倍と推定

   される。

     ファーストスターは、 寿命・数百万年(2、

  3百万年)であり、 核融合反応により水素とヘ

  リウム以外の多様な元素をつくり出し、 水素な

  どの燃料が燃え尽きた後、 爆発を起こして消

  滅した(一生を終えた)。

     ファーストスターは、消滅時、爆発し、そし

  て、 水素とヘリウム以外の炭素、マグネシウ

  ム、鉄などの多様な元素が、宇宙空間に撒(ま)

  き散らされ、 宇宙の各天体の、太陽のような

  恒星の材料となった。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 水素とヘリウム以外の多様な元素が、 爆発

  し消滅したファーストスターにより、 撒(ま)き

  散らされ、 水素やヘリウムのガスと炭素、酸

  素、鉄などの多様な元素のチリにより、 多く

  の天体が出現し、 多くの比較的質量が小さ

  い、「恒星」 が出現した。  

    ファーストスターの爆発・消滅時元素が撒

  (ま)き散らされ、 宇宙空間の元素が特に多

  い場所で多くの恒星が生み出された。

    ファーストスター出現の数億年後、恒星が

  集まり銀河が形成された。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

    

♪♪ ファーストスター が登場する、 興味

      深い、関連ドキュメン タリー、ドラマ、

    映画。

 

★ ファーストスター が登場する、 興味深

   い、関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 発見!? 宇宙最初の星 

    ファーストスター 』。 

  (NHKテレビ・2016年2月18日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

■ ファーストスター、セカンドスター、ジェー

  ムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を述べている。

 

■ コズミックフロント 

  『 ファーストスター 』。 

  (NHKテレビ・2013年3月14日・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

■ 初期の宇宙やファーストスターを

  述べている。

 

■ コズミックフロント・スターズ 

  『 ファーストスター 』。 

  (NHKテレビ・2014年7月19日・本放送・

  科学ドキュメンタリー番組)。

■ 初期の宇宙やファーストスターを

   述べている。

 

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#matterparticles

 

■ フェルミ粒子 

     (ふぇるみりゅうし)

 

■ フェルミ粒子

■ 名称 : フェルミ粒子 (ふぇるみりゅうし)。

■ 別名 : フェルミオン。

■ 素粒子。 物質(もの)の最小単位。

■ 物質(もの)を形づくる 素粒子。

■ 12種類の素粒子。

 電子、 クォオーク (クォーク)、ミュー粒子 

  タウ粒子、ニュートリノ である。 

■ 物質(「普通(通常)の物質)の小単位

  の素粒子の、18種類(細分26種の素粒

  子)のうちの12種類の素粒子。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81425。

 

 

■ フェルミ粒子は、 物質(もの)を形づくる 素

  粒子で、 物質(「普通(通常)の物質

  構成する素粒子 である。

■ フェルミ粒子は、 物質を形づくる素粒子で、 

  「原子」(元素)のもとになっている素粒子で、

  物質を構成する12種類の素粒子 である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 現代物理学の主流の素粒子理論では、フェ

  ルミ粒子(= 物質を形づくる素粒子)は、12

  種類 である。

    有力な標準理論も、フェルミ粒子(= 物

    質を形づくる素粒子) は、12種類である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ フェルミ粒子(ふぇるみりゅうし)は、 別名

    は、 フェルミオンで、 12種類の、物質を形

  づくる素粒子で、  電子、クォーク(クォーク)、

  ミュー粒子タウ粒子、ニュ ートリノ である。 

 

■ フェルミ粒子は、 物質(「普通(通常)の物

  )の最 小単位の素粒子・18種類(細分

  26種の素粒子)のうちの12 種類の素粒子

  である。

 

 現代物理学の主流の素粒子理論や有力な

  標準理論では、  フェルミ粒子(= 物質を形づ

  くる素粒子) には、 クォ ーク6種類の、アッ

  プクォーク、 ダウンクォーク、 チャームクォ

  ーク、 ストレンジクォーク、 トップクォーク、

  ボトムクォーク、 と レプトン6種類の、電子、 

  ミュー粒子 タウ粒子、 ニュートリノ (電子

  ニュートリノ、ミューニュ ートリノ、タウニュート

  リノ) がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 フェルミ粒子。

 フェルミ粒子は、 物質を形づくる素粒子 で、

  物質を形づくる素粒子で、12種類あり、 「原

  子」(元素の最小単位)のもとになっている素

  粒子 である。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

● 現代物理学の主流の素粒子理論や有力な

  標準理論では、 12種類の、フェルミ粒子

  (= 物質を形づくる素粒子)(英:Elementary 

  fermion(s),Matter particle(s)) には、 

  6種類のクオーク (クオーク、英:Quark(s)) と 

  6種類のレプトン (英:Lepton(s)) がある。

  クオークには、アップクオーク(英:Up Quark

  (s))、 ダウンクオーク (英:Down Quark

  (s))、 チャームクオーク (英:Charm Quark

  (s))、 ストレンジクオーク (英:Strange 

  Quark(s))、 トップクオーク (英:Top Quark

  (s))、 ボトムクオーク (英:Bottom Quark

  (s)) がある。

    レプトンには、 電子 (英:Electron(s))、 

  ミュー粒子 (英:Muon(s))、 タウ粒子 (英:

  Tau(s))、 電子ニュートリノ (英:Electron 

  Neutrino(s))、 ミューニュートリノ (英:

  Muon Neutrino(s))、 タウニュートリノ 

  (英:Tau Neutrino(s)) がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 素粒子。

■ 素粒子には、18種類の素粒子(細分26種の素粒

  子) がある。

     物質を形づくるフェルミ粒子の12種類(細分12

  種)の素粒子とは、 (1) アップクォーク、 (2)  

  ウンクォーク、 (3) チャームクォーク、 (4) ストレ

  ンジクォーク、 (5) トップクォーク、(6) ボトムクォ

  ーク、 (7) 電子、 (8) ミュー粒子、 (9) タウ

  粒子、 (10) 電子ニュートリノ、 (11) ミューニュ

  ートリノ、 (12) タウニュートリノ である。 

      力を媒介するボース粒子の6種類(細分14種)

  の素粒子とは、 (13) ヒッグス粒子 の1種類、 

  (細分1種) と ゲージ粒子の5種類(細分13種)の

  (14) 光子(= フォトン)、 (15) ウィークボソンの

  W粒子(= Wボソン)、 (16) ウィークボソンのZ粒

  子(= Zボソン)、 (17) グルーオン、 (18) 重力子

  (未発見)  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 「素粒子リスト」。

■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、  以下

  が、物質(「普通(通常)の物質)に存在す る、

  (1)〜(18)の18種類の素粒子(細分26種の

  素粒子) がある。

      標準理論の素粒子は、 (1)〜(17)の

  17種類の素粒子(細分25種の素粒子)である。

      この表では、 未発見(未検出)の重力子

  を入れている。 また、素粒子のウィークボソン

  を、W粒子(=Wボソン) と Z粒子(=Zボソン)

  に2分し、2種類としている。 

 

  (1) (u)  アップ クォーク (略号:u)

           (英:THE UP QUARK).

  (2)  (d)   ダウンクォーク (略号:d) 

        (英:THE DOWN QUARK).

  (3)  (c)    チャームクォーク (略号:c) 

        (英:THE CHARM QUARK).

  (4) (s)  ストレンジ クォーク (略号:s)   

        (英:THE STRANGE QUARK).

  (5)  (t)    トップクォーク (略号:t)

        (英:THE TOP QUARK).  

        ● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

  (6)  (b)    ボトムクォーク (略号:b) 

        (英:THE BOTTOM QUARK).

  (7) (e)  電子 (略号:e) 

        (英:THE ELECTRON).

  (8) (μ)  ミュー粒子 (略号:μ) 

        (英:THE MUON).

        (μ:ギリシャ文字・ミュー)

  (9) (τ)  タウ粒子 (略号:) 

        (英:THE TAU).

        (τ:ギリシャ文字・タウ)。

 (10) (ν) 電子ニュートリノ (略号:νe) 

        (英:THE ELECTRON NEUTRINO).

        (ν:ギリシャ文字・ニュー)。 

        ● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 (11) (νμ) ミューニュートリノ  (略号:νμ)。 

        (英:THE MUON NEUTRINO).

 (12) (ντ) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。

        (英:THE TAU NEUTRINO).

 (13) (H)  ヒッグス粒子 (略号:H)。 

        (英:THE HIGGS BOSON).

 (14) (γ)  光子 (=フォトン) (略号:γ) 

        (英:THE PHOTON).

        (γ:ギリシャ文字・ガンマ)。

 (15) (W)  W粒子 (= ウィークボソンのWボソン

          略号:W+、W−)。

        (英:THE W BOSON).

            ○ 細分2種、 W+(プラス)ボソン、 

         W−(マイナス)ボソン。

 (16) (Z)  Z粒子 (= ウィークボソンのZボソン

          略号:Z)。

        (英:THE Z BOSON)。

       ● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 (17) (g)  グルーオン (略号:g)

        (英:THE GLUON). 

       ○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共

       に持つ8つの状態のグルーオン。

          赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー

       オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル

       ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄

       グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ

       ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル

       ーオン。

 (18)     重力子 

        (英:THE GRAVITON).

        (標準理論にはない素粒子、未発見(未検出))。  

 

 

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#geminis

 

■ 双子座   

     (ふたござ)

 

■ 双子座。

■ 名称 : 双子座 (ふたござ)、 ふたご座。

● 略号 :Gem、 ラテン語名 :Gemini。

● 英名: the Twins.

■ 黄道十二星座の1つ。

■ 黄道十二星座の各星座については、12の

  各星座名 を参照して下さい。

■ 天空のすべての星座に関しては、「 星座

  リスト (IAU88星座リスト) 」を参照してく

  ださい。

 

              

■ ふたご座 は、 黄道十二星座 (こうどうじゅ

    うにせいざ)の一つである。

■ 双子座 (ふたござ、 ふたご座)は、 略号

  は、Gem で、 ラテン語名はGemini で、

  英名は、 the Twins である。

 

■ 黄道十二星座 (こうどうじゅうにせいざ) は、

  おひつじ座、 おうし座、 ふたご座、 かに座

  しし座、 おとめ座、  てんびん座、  さそり座、  

  いて座、  やぎ座、 みずがめ座 うお座 で

  ある。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 黄道12星座 は、 星占いにも使われている。

■ 黄道12星座の 星座名 と 宮名 と 誕生日。

● 双子座 (ふたござ)   

   双児宮  GEMINI

   5月22日から6月21日まで。

 

■ 星占いは、 西洋占星術を簡略化した占いの

  一種である。

    誕生時に太陽が12宮のどの位置に在った

  かにより、 その人の性格、相性、運命などを

  占う。

 

■ 黄道十二星座 (こうどうじゅうにせいざ) は、 

  国際天文連合(IAU)が定めた88星座 のうち、 

  黄道上に現れる12の星座を示す。 黄道 (こ

  うどう、おうどう) とは、 天球上における太陽

  の見かけの通り道 (大円) である。

 

■ 十二宮(じゅうにきゅう) とは、 太陽の見か

  けの通り道である黄道 を、 白羊宮から双魚

  宮までの12エリアに分割したものである。 こ

  の12宮は、 古代バビロニア時代に設定され、 

  星座の順や名前 は、現代のものとは若干異

  なる。

 

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#molecularcloud

 

■ 分子雲  

     (ぶんしうん)。

 

■ 分子雲。

■ 分子雲とは、 星間雲の中の密度が高い部分 です。

● 名称 : 分子雲 (英:MOLECULAR CLOUD(S))。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

□ 分子雲  画像アルバム NO.1

□ 星間雲  画像アルバム NO.1

□ 星雲  画像アルバム NO.1

 

 

■ 星間雲 とは、 星間領域において、星間物質の密度が周囲より

 高い領域のことです。

 

■ 宇宙空間 (恒星間の空間) で、 星間物質 ( 星間ガスと

 星間塵 ) の分布が周囲より密度の高い塊を、星間雲 といいます。

 

● 恒星は、 星間雲の中の密度が高い部分(領域)である、分子雲

 で、 恒星の、原始星が、生まれます。 

 

■ 恒星、褐色矮星、惑星、惑星の衛星、小惑星等  は、 星間雲の

 中の密度が高い部分 (領域)である、分子雲で、 生まれます。 

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 私達の太陽、地球、月は、この分子雲の中で、生まれました。

 

■ 星間雲は、 星間雲中での水素の状態により、 水素が、

 @ 中性(又は基底状態)のHI領域を、 原子雲 (英:NEUTRAL 

  CLOUD)、

 A イオン状態(又は励起状態)のHII領域を、 プラズマ雲 

  (英:IONIZED CLOUD)、

 B 分子状態の領域を、 分子雲 (英:MOLECULAR CLOUD) 

 の 3つに分類されます。 

● また、星間雲は、 密度の違いにより、前者の2つを 低密度雲 

 (英DIFFUSE CLOUD), 分子雲を 高密度雲 (英DENSE 

 CLOUD) に分類されます。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 分子雲の中で、水素ガスや塵が集まり、回転を始め、できた最初

 の天体が、 恒星の、原始星 (子供の恒星) です。

 

■ 分子雲 (星間雲の中の密度が高い部分) の中で、水素ガスや

 塵が集まり、回転を始め、恒星の、原始星 (子供の恒星)が、誕生

 します。

 

■ 星間雲の中の密度が高い部分(領域)、即ち 分子雲の中で、

 水素ガスや塵が、重力により収縮し、回転を始め、中心部が高温

 になって輝き始めます。 これが、恒星の、原始星 (原始太陽、子

 供の恒星) の誕生です。

 

 

■ 星間雲 とは、 星間領域において、星間物質の密度が周囲よ

 り高い領域のことです。

● 名称 : 星間雲 (英:INTERSTELLAR CLOUD)。

□ 星 間雲  画像 アルバム NO.1

□ 星雲  画像 アルバム NO.1

 

■ 宇宙空間 (恒星間の空間) で、 星間物質 (星間ガスと

 星間塵) の分布が周囲より密度の高い塊を、 星間雲 といい

 ます。

 

■ 星間雲 は、明暗により、 散光星雲 と 暗黒星雲 の2種類

 に分類されます。

● 散光星雲とは、星間雲の1つで、付近の星の光で電離して発光

 したり、付近の星の光を反射したりする、星間雲 です。

● 暗黒星雲とは、星間雲の1つで、背後の星の光を遮断(しゃだん)

 する星間雲です。

 

■ 星間雲 とは、 宇宙空間 (恒星間の空間)では、星間物質 

 (星間ガスと星間塵) の分布は不均一で、 星間物質が周囲より

 密度の高い塊を、いいます。

● さらに、星間雲の中の密度が高い部分は、分子雲と呼ばれてい

 ます。

 

■ 星間物質とは、 星間ガス (ガス) と 星間塵 (チリ) からな

 っています。

● 星間ガスとは、水素やヘリウムを主成分とするガス です。

● 星間塵(=宇宙塵)とは、重元素を主成分とする固体の微粒子 

 です。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 星間雲 は、 星雲の1つ です。

● 星雲 とは、 宇宙空間にある、 ガス と チリ の集まった雲 

 です。

□ 星雲  画像 アルバム NO.1  

 

■ 原始星とは、 分子雲 (星間雲の中の密度が高い領域) の中

 で、水素ガスや塵(ちり)が集まり、回転を始め、できた最初の 星 

 (天体) です。

● 原始星 (英:PROTOSTAR)。

□ 原始星  画像 アルバム NO.1

 

■ 原始星 (英:PROTOSTAR) より、進化して、恒星(こうせい)

 や褐色矮星(かっしょくわいせい) が、 形成されます。

 

■ 質量の大きい、原始星 、 原始星の中心核の温度が上昇し、

 軽水の水素核融合 反応が始まり、 恒星の、主系列星 

 (しゅけいれつせい、大人の青年の恒星) になります

 恒星の、主系列星 は、太陽のような、自ら光る星です。 即ち、

 恒星の、主系列星 は、 軽水素の水素を使い、 核融合反応を

 起こし、熱エネルギーを放出します。 

□ 恒 星  画像 アルバム NO.1

□ 主系列星  画像 アルバム NO.1

 

■ 質量のとても小さい、原始星 、 原始星の中心核の温度が

 上昇せず、低温で、重水素の水素の核融合反応が始まり、 褐色

 矮星 (かっしょくわいせい、英:BROWN DWARF) になります

□ 褐色矮星(かっしょくわいせい)  画像 アルバム NO.1

 

 

■ 星 の 形成 

● 恒星、褐色矮星 と その付属天体 の形成。

@ 宇宙空間で、チリやガスの密度の高い部分 (=星間雲) が生

 まれます。

□ 星間雲  画像 アルバム NO.1

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

A 星間雲の中の特にガスやチリの密度の高い領域 (=分子雲) 

 で、重力による収縮が起こります。

□ 分子雲  画像 アルバム NO.1

B 分子雲 (=星間雲の中の特にガスやチリの

   密度の高い領域) では、ガスが、 回転しなが

  ら中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 

  ガス円盤を形成します。 

C ガス円盤で、更に、収縮が進み、その中心部が 

  高温になって、 輝き始めます (原始星の誕生)。

□ 原始星  画像 アルバム NO.1

D ガス円盤で、その中心部が高温になって、 輝き始め、 原始星となります。 

 そして、一部のガス円盤の中心部(原始星) から、 円盤の垂直方向に激し

 くガスが 噴出します。

E 一部のガス円盤では、固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、

 ガス円盤の 中心部(原始星) の周りに、 無数の微惑星が、 誕生します。

F 一部のガス円盤では、その中心部(原始星) の周りにある、無数の微惑

 星が、 衝突と合体を繰り返し、 原始惑星(ミニ惑星)に成長し、 原始惑星

 系が、 形成されます。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

G その後、 一部の原始星 は、その中心部の温度が さらに上昇し、軽水

 素の水素の核融合を始め、 恒星の主系列星 (現在の太陽) になります。

 一部の原始星 は、その質量がとても小さい為、 その中心部の温度がさら

 に上昇せず、 重水素の水素の核融合を始め、 褐色矮星 (かっしょくわい

 せい) になります。

□ 恒 星  画像 アルバム NO.1

□ 褐色矮星(かっしょくわいせい)  画像 アルバム NO.1

H 一部の、 恒星の主系列星(現在の太陽)や褐色矮星 では、その周りに

 ある、無数の微惑星が、 衝突と合体を繰り返し、 惑星や惑星の衛星 に

 なります。 そして、 惑星や惑星の衛星 にならなかった残りの天体は、小

 惑星等の小天体 になります。  また、 原始惑星(ミニ惑星) は、 原始

 惑星の周りの、小天体、破片、塵(ちり)、ガスを引力により引き寄せ併合し

 たり、 また、 他の原始惑星(ミニ惑星)との衝突・合体を繰り返したりして、

 大きな惑星 (現在の地球) となります。 

□ 恒星系  画像 アルバム NO.1

□ 太陽系  画像 アルバム NO.1

□ 太陽系  画像 アルバム NO.2 

□ 太陽系  画像 アルバム NO.3 

 

 

■ 原始星 と 原始惑星系。

@ 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) で、重力による収縮が起こる。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

A 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) では、ガスが、回転しながら

 中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 ガス円盤 を形成する。 

B ガス円盤で、更に、収縮が進み、中心部が 高温になって、 輝き

 始める (原始太陽の誕生)。

C ガス円盤で、中心部が高温になって、 輝き始め、 原始太陽 となる。

  そして、中心部 (原始太陽) から、円盤の垂直方向に激しくガスが

 噴出する。

D ガス円盤で、固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、中

 心部 (原始太陽) の周りに、無数の微惑星が、誕生する。

E ガス円盤で、中心部 (原始太陽) の周りにある、無数の微惑星が、

 衝突と合体を繰り返し、原始惑星に成長し、原始惑星系 (原始太陽系)

 が、形成される。

 

 

■ 星の一生 (水素核融合反応星 (恒星、褐色矮

 星) の進化)。

 (=水素核融合反応星(恒星、褐色矮星)の発生、変遷、消滅)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

■ 質量別の5種類の、水素核融合反応星。

(a) 超大質量の恒星 (とても重い恒星)、 太陽の30倍位以上

  の質量の恒星。

(b) 大質量の恒星 (重い星)、 太陽の30倍位以下 か3倍位以

  上の質量の恒星。

(c) 太陽程度質量の恒星 (普通の重さの星)、 太陽の3倍位以

  下か太陽と同じ位の質量の恒星。

(d) 小質量の恒星 (軽い星)、 太陽より質量の小さい恒星。

(e) 超小質量の褐色矮星  (とても軽い星)、 太陽より質量の遥

  かに小さい星、木星の13−75倍の質量の星

■ 水素核融合反応星 (恒星、褐色矮星) (太陽のような、自ら光

 る星) は、 次のように、(1)−(11)の順に進化します、(1)−

 (11)の過程をたどります。

● 小質量の恒星 (軽い星) の一生 (進化) は、(6)、(7)、(8)

 を除きます。

● 超小質量の褐色矮星 (とても軽い星) の一生 (進化) は、

 (6)、(7)、(8)、(9)を除きます。

(1) チリ・ガス ⇒ (2) 星間雲 ⇒ (3) 分子雲 ⇒ 

(4) 原始星 ⇒ (5) (a)(b)(c)(d) 主系列星 または 

(e) 褐色矮星 ⇒ (6) (c) 赤色巨星 又は (a)(b) 赤色

 超巨星 ⇒ (7) (a)(b)(c) 崩壊 ⇒ (8) (c) 惑星状星雲

 または (a)(b) 超新星爆発・残骸 ⇒ (9) (c)(d) 白色矮

 (わい)星 または (b) 中性子星 または (a) 普通のブラック

 ホール ⇒ (10) 消滅 ⇒ (11) チリ・ガス 。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上