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KANAYAMA’S ASTRONOMY HANDBOOK.
カナヤマ 天文学辞典
日本語版
見出し語 『 ほ 』。
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■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 天文学 辞典 (総合)。
□ ほ ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 ほー。
□ 見出し語 ほさ。
□ 見出し語 ほし。
□ 見出し語 ほた。
□ 見出し語 ほん。
〇 ぼう 望遠鏡。
(ぼうえんきょう)。 《宇宙》。
TELESCOPE(S).
(⇒ 天体望遠鏡)。
(⇒ 光学望遠鏡)。
(⇒ 電波望遠鏡)。
(⇒ 天文台)。
(⇒ 電磁波)。
■ 望遠鏡 (ぼうえんきょう 、英:TELE-
SCOPE(S)) には、 天体望遠鏡 など
がある。
■ 天体望遠鏡 (てんたいぼうえんきょう 、
英:ASTRONOMICAL TELESCOPE
(S)) は、 宇宙の現象を観察する望遠
鏡であり、 波長の違う電磁波別に、光学
望遠鏡、電波望遠鏡などがある。
■ 人類がつくった、天体望遠鏡には、
ハッブル宇宙望遠鏡、VLT、すばる望遠
鏡などがある。
〇 ほう 放射線。
(ほうしゃせん)。 《放射線》。
(⇒ 宇宙線)。
■ 放射線 ( ほうしゃせん)とは、
荷電粒子の流れであり、
放射性元素の崩壊に伴って放射され
る、アルファ 線、ベータ線、ガンマ線
の総称である。
■ 宇宙線 (うちゅうせん、= 宇宙放
射線、英:cosmic rays) とは、
宇宙空間を飛び交う高エネルギーの
放射線であり、 地球外起源の高エ
ネルギー放射線である。
■ 宇宙線 (宇宙放射線、宇宙空間
にある放射線)には、
銀河宇宙線 (銀河系起源宇宙線)
や 太陽宇宙線 (太陽放出宇宙線)
などがある。
〇 ほう 放射性物質・年代
測定法。
(ほうしゃせいぶっしつ・ねんだいそ
くていほう)。
《年代測定法》。
■ 放射性物質・年代測定法では、
「ウラン(U)から鉛(Pb)への経年
変化での鉛の比率」を調べ、物質
の年代を測定する。
■ ウラン238(238U)やウラン
235(235U)は、 それぞれ、長
い時間をかけて、異なる鉛(Pb)に
変化していく。
■ 例えば、ウラン238(238U)
は、約45億年をかけて、半分が
鉛206(206Pb)に変化する。
一方、ウラン235(235U)は、
約7億年をかけて、半分が鉛207
(207Pb)に変化する。
〇 ぼー ボース粒子。
(ぼーすりゅうし)。 《素粒子》。
(= ボソン)。
ELEMENTARY BOSON(S).
FORCE-CARRYING
PARTICLE(S).
(⇒ ゲージ粒子、
ヒッグス粒子)。
(⇒ 素粒子)。
(⇒ 標準理論)。
(⇒ 素粒子リスト)。
(⇒ 普通(通常)の物質、
物質)。
○ ボース粒子は、
フェルミ粒子の相互作用
(力)を媒介(伝達)する
素粒子である。
○ ボース粒子は、
現代物理学の素粒子論で
扱う、
フェルミ粒子の相互作用
(力)を媒介(伝達)する
6種類(細分14種)の素
粒子であり、
(13) ヒッグス粒子・1種類
と、
ゲージ粒子・5種類の、
(14) 光子、
(15) Wボソン、
(16) Zボソン、
(17) グルーオン、
(18) 重力子 (未発見
(未検出)、標準理論に
含めない素粒子)、
である。
○ ボース粒子は、
重力子を含める現代物理
学の素粒子論で扱う18種
類(細分26種)の素粒子
の6種類である。
○ ボース粒子は、
重力子を含めない標準理論
で扱う素粒子・17種類(細
分25種)の素粒子の5種類
である。
○ ボース粒子は、
素粒子の、
標準理論で扱う17種類の
5種類であり、
現代物理学の素粒子論で
扱う18種類の、
6種類である。
■ ボース粒子・
6種類(細分14種)。
<現代物理学の素粒子論で扱う、
重力子の1種類を含める
18種類(細分26種)の素粒子。
■ ボース粒子・
5種類(細分13種)。
<標準理論(= 標準模型)で扱う、
重力子の1種類を含めない
17種類(細分25種)の素粒子。
◆ ボース粒子。
■ ボース粒子 (ぼーすりゅうし、
= ボソン、英:elementary boson
(s),force-carrying particle
(s)) とは、
フェルミ粒子の相互作用(力)を媒
介(伝達)する素粒子であり、
● (18)重力子を含める現代物
理学の素粒子論で取り扱う 素粒子・
18種類(細分26種)の内の6種
類(細分14種)の素粒子であり、
● (18)重力子を含めない標準
理論で扱う素粒子・17種類(細分
25 種)の内の5種類(細分13種)
の素粒子である。
■ (B) ボース粒子とは、
現代物理学の素粒子論で 扱う、
フェルミ粒子の相互作用(力)を媒
介(伝達)する6種類(細分14種)
の素粒子であり、 ヒッグス粒子・
1種類(細分1種) と、ゲージ粒子・
5種類(細分13種)の素粒子であり、
● (Ba) 素粒子に質量を与える、
1種類(細分1種)の、
(13) (H) ヒッグス粒子
(英:HIGGS BOSON(S))、
と、
● (Bb) 素粒子間の相互作用(力)
を媒介(伝達)する、ゲージ粒子の
5種類(細分13種)の、
(14) 電磁相互作用(力)を媒介
(伝達)する、
(γ) 光子(= フォトン)
(英:PHOTON(S))、
(15) 電荷をもち、弱い相互作用
(力)を媒介(伝達)する、
(W) Wボソン (細分2種)
(=ウィークボソンのW粒子)
(英:W BOSON(S))、
(16) 電荷をもたず、弱い相互作
用(力)を媒介(伝達)する、
(Z) Zボソン
(=ウィークボソンのZ粒子)
(英:Z BOSON(S))、
(17) 強い相互作用(力)を媒介
(伝達)する、
(g) グルーオン (細分8種)
(英:GLUON(S))、
(18) 重力を媒介(伝達)する、
重力子(= グラビトン)
(実験で未発見、標準理論
には含まれない粒子)
(英: GRAVITON(S))、
である。
◆ 素粒子。
■ 素粒子 (そりゅうし、英:
elementary particle(s)) とは、
物質または場を構成する基本粒子
である。
■ 素粒子は、
● (18)重力子の1種類を含める
現代物理学の素粒子論で扱う
18種類(細分26種)の素粒子
であり、
● (18)重力子の1種類を含めな い
標準理論(= 標準模型)で扱う
17種類(細分25種)の素粒子
である。
■ 現代物理学の素粒子論で扱う
素粒子には、
(A) フェルミ粒子の12種類(細分
12種)の素粒子、
と、
(B) ボース粒子の6種類(細分
14種)の素粒子、
がある。
■ (A) 物質を形成する(形づくる)
フェルミ粒子の12種類(細分12種)
の素粒子とは、
(Aa) 強い相互作用(力)をもつ
クォークの6種類(細分6種)の、
(1) (u) アップクォーク、
(2) (d) ダウンクォーク、
(3) (c) チャームクォーク、
(4) (s) ストレンジクォーク、
(5) (t) トップクォーク、
(6) (b) ボトムクォーク、
と、
(Ab) 弱い相互作用(力)をもつ
レプトンの6種類(細分6種)の、
(7) (e) 電子、
(8) (μ) ミュー粒子、
(9) (τ) タウ粒子、
ニュートリノ3種類の、
(10) (νe) 電子ニュートリノ、
(11) (νμ) ミューニュートリノ、
(12) (ντ) タウニュートリノ、
である。
■ (B) フェルミ粒子の相互作用
(力)を媒介(伝達)する
ボース粒子の6種類(細分14種)
の素粒子とは、
(Ba) 素粒子に質量を与える、
1種類(細分1種)の、
(13) (H) ヒッグス粒子、
と、
(Bb) 素粒子間の相互作用(力)を
媒介(伝達)する、
ゲージ粒子の5種類(細分13種)の、
(14) (γ) 光子(= フォトン) 、
ウィークボソン2種類(W・Zボソン)の、
(15) (W) Wボソン (細分2種)、
(16) (Z) Zボソン、
(17) (g) グルーオン (細分8種)、
(18) (G) 重力子(= グラビトン)
(未発見(未検出)の仮説上
の素粒子、標準理論(= 標準
模型)には含まれない素粒子)、
である。
〇 ほし 星。
(ほし)。 《天体》。
(= 天体)。
■ 星 (ほし)とは、
狭義では、恒星(こうせい)であり、
広義では、天体である。
〇 ほし 星の一生。
(ほしのいっしょう)。 《天体》。
(= 星の進化、天体の進化)。
(⇒ 星の進化)。
〇 ほし 星の一生
ブック)。
(ほしのいっしょう)。 《天体》。
〇 ほし 星のカケラ。
(ほしのかけら)。 《天体》。
(= 天体の破片)。
■ 星のカケラ (ほしのかけら)とは、
天体の破片である。
〇 ほし 星クズ。
(ほしくず)。 《天体》。
(= 天体の微粒物質、チリ
やガス)。
(⇒ チリ)。
■ 星クズ(ほしくず)とは、
天体の微粒物質、チリやガスである。
〇 ほし 星の進化。
(ほしのしんか)。 《天体》。
(= 天体の進化、星の一生)。
〇 ほし 星の進化
ブック)。
(ほしのしんか)。 《天体》。
〇 ほし 星の誕生。
(ほしのたんじょう)。 《天体》。
〇 ほっ 北極星。
(ほっきょくせい)。 《天体》。
○ 黄色巨星・超巨星。
(⇒ 巨星・超巨星)。
■ 北極星は、
黄色巨星・超巨星である。
〇 ほと ボトムクオーク 。
(略号:b)。 《素粒子》。
BOTTOM QUARK(S).
(⇒ クォーク)。
(⇒ フェルミ粒子)。
(⇒ 素粒子)。
(⇒ 標準理論)。
(⇒ 素粒子リスト)。
(⇒ 普通(通常)の物質、
物質)。
○ ボトムクォークは、
素粒子の、
クォーク・6種類の、
フェルミ粒子・12種類の、
標準理論・17種類の、
現代物理学の
素粒子論・18種 類の、
1種類である。
■ ボトムクォーク・
1種類(細分1種)。
<クォーク・6種類(細分6種)の
素粒子。
<フェルミ粒子・12種類(細分
12種)の素粒子。
<標準理論(= 標準模型)で扱う、
重力子の1種類を含めない
17種類(細分25種)の素粒子。
<現代物理学の素粒子論で扱う、
重力子の1種類を含める
18種類(細分26種)の素粒子。
◆ ボトムクォーク。
■ ボトムクォーク (略号:b、英:
BOTTOM QUARK(S))は、
物質を形成する(形づくる)素粒子
であり、 強い相互作用(力)をもつ
素粒子である。
■ ボトムクォーク (略号:b、英:
BOTTOM QUARK(S))は、
強い相互作用(力)をもつ素粒子・
クォーク・6種類の1種類であり、
物質を形づくる素粒子・フェルミ
粒子・12種類の1種類であり、
標準理論で扱う素粒子・17種類
(細分25種)の1種類であり、
現代物理学の素粒子論で扱う
素粒子・18種類(細分26種)の
1種類である。
◆ 素粒子。
■ 素粒子 (そりゅうし、英:
elementary particle(s)) とは、
物質または場を構成する基本粒子
である。
■ 素粒子は、
● (18)重力子の1種類を含める
現代物理学の素粒子論で扱う
18種類(細分26種)の素粒子
であり、
● (18)重力子の1種類を含めな い
標準理論(= 標準模型)で扱う
17種類(細分25種)の素粒子
である。
■ 現代物理学の素粒子論で扱う
素粒子には、
(A) フェルミ粒子の12種類(細分
12種)の素粒子、
と、
(B) ボース粒子の6種類(細分
14種)の素粒子、
がある。
■ (A) 物質を形成する(形づくる)
フェルミ粒子の12種類(細分12種)
の素粒子とは、
(Aa) 強い相互作用(力)をもつ
クォークの6種類(細分6種)の、
(1) (u) アップクォーク、
(2) (d) ダウンクォーク、
(3) (c) チャームクォーク、
(4) (s) ストレンジクォーク、
(5) (t) トップクォーク、
(6) (b) ボトムクォーク、
と、
(Ab) 弱い相互作用(力)をもつ
レプトンの6種類(細分6種)の、
(7) (e) 電子、
(8) (μ) ミュー粒子、
(9) (τ) タウ粒子、
ニュートリノ3種類の、
(10) (νe) 電子ニュートリノ、
(11) (νμ) ミューニュートリノ、
(12) (ντ) タウニュートリノ、
である。
■ (B) フェルミ粒子の相互作用
(力)を媒介(伝達)する
ボース粒子の6種類(細分14種)
の素粒子とは、
(Ba) 素粒子に質量を与える、
1種類(細分1種)の、
(13) (H) ヒッグス粒子、
と、
(Bb) 素粒子間の相互作用(力)を
媒介(伝達)する、
ゲージ粒子の5種類(細分13種)の、
(14) (γ) 光子(= フォトン) 、
ウィークボソン2種類(W・Zボソン)の、
(15) (W) Wボソン (細分2種)、
(16) (Z) Zボソン、
(17) (g) グルーオン (細分8種)、
(18) (G) 重力子(= グラビトン)
(未発見(未検出)の仮説上
の素粒子、標準理論(= 標準
模型)には含まれない素粒子)、
である。
〇 ぽん ポンプ座。
(ぽんぷざ)。 《星座》。
AIR PUMP CONSTELLATION
(:ANTLIA CONSTELLATION).
リスト))。
■ ポンプ座。
● 略号 :Ant、 ラテン語名 :Antlia。
● 英名: The Air Pump。
■ ポンプ座 (ぽんぷざ)は、 星座で
あり、 IAU88星座の1つであり、 略号は
Antで、 ラテン語名は、 Antliaで、英語
名は、The Air Pump である 。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
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◆ 天文学 辞典
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■ 放射線
(ほうしゃせん)。
■ 放射線。
■ 名称 : 放射線 (ほうしゃせん)。
■ 放射性元素の崩壊に伴って放射される、アル
ファ線、ベータ線、ガンマ線の総称。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81416。
■ 放射線 (ほうしゃせん)とは、 荷電粒子の流れ
であり、 放射性元素の崩壊に伴って放射される、
アルファ線、ベータ線、ガンマ線の総称である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 太陽系の宇宙空間にある放射線には、太陽放出
放射線 と、 銀河放射線 がある。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 宇宙線 (うちゅうせん、= 宇宙放射線)とは、
宇宙空間にある放射線であり、 狭義では、
銀河放射線のみであり、 広義では、太陽 放出
放射線 と、 銀河放射線 である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 太陽放出放射線。
太陽放出放射線 (たいようほうしゅつほうしゃ
せん)は、 太陽フレアを伴う太陽の爆発現象のとき、
太陽系の宇宙空間に放出され降り注ぐ放射線である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 銀河放射線。
銀河放射線 (ぎんがほうしゃせん)は、 超新星
爆発等で放出された放射線である。
銀河放射線は、太陽系外からやって来て、太陽
系の宇宙空間に常時降り注ぐ。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 地球は、磁気と大気がバリアとなって、太陽放出放射
線や銀河放射線を防いでいる。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 地球外の宇宙船にいる宇宙飛行士に対し、放射線を
防ぐには、理想としては、宇宙船の内側を全部で鉛で
覆(おお)えば宇宙飛行士を放射線から守れるのでよ
いが、鉛は重く、宇宙船が重くなり、多くの燃料が必要
となり、難しい。
そこで、現在、宇宙船に鉛または別のより軽い遮
へい物質で小さな個室をつくって、 太陽放出宇宙放
射線が襲って来たときだけ、そこに閉じこもる。
従って、宇宙飛行士は、もう1つの放射線の銀河
放射線を常時、あびている。
銀河放射線を長期に浴びつづけると、体に障害
が起こる。
水素系物質で有人宇宙船の内部のすべてを覆い、
宇宙飛行士を銀河放射線から守ることが望ましい。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ ボース粒子
(ぼーすりゅうし)。
■ ボース粒子。
■ 名称 : ボース粒子 (ぼーすりゅうし)。
■ 別名 : ボソン。
■ 力を媒介する素粒子。
■ 6種類(細分14種)の素粒子。
■ ヒッグス粒子、光子、ウィークボソンのW粒子
(=Wボソン)、ウィークボソンのZ粒子(=Zボソン)、
グルーオン、重力子(未発見) の6種類の素粒子。
■ 物質(「普通(通常)の物質」)の最 小単位の素粒
子の、18種類(細分26種)の素粒子のうちの 6種
類(細分14種)の素粒子。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81425。
■ ボース粒子 (ぼーすりゅうし)は、 素粒子で あり、
別名は、 ボソンともいい、 力を媒介する素粒子 で
ある。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 ボース
粒子(= 力を媒介する素粒子)は、 6種類(細分
14種) である。
有力な標準理論では、 重力子(未発見)を除
き、ボース粒子(= 力を媒介する素粒子)は、 5
種類(細分13種) である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ ボース粒子は、 物質(「普通(通常)の物質」)
の最小単位の素粒子の、18種類(細分26種 の
素粒子)のうちの 6種類(細分14種)の素粒子)
である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ ボース粒子には、 ヒッグス粒子、 光子、 ウィ
ークボソンのW粒子(=Wボソン)、 ウィークボソン
のZ粒子(=Zボソン)、 グルーオン、 重力子(未
発見) の6種類の素粒子 がある。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
◆ ボース粒子。
■ 6種類(細分14種)の、ボース粒子(= 力を媒介
する素粒子)。
■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 ボ ース
粒子は、 12種類の物質を形づくる素 粒子(フェ
ルミ粒子)に対し、 6種類(細分14種)の、力を媒
介する働きをもつ素粒子 である。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 6種類(細
分14種)の、ボース粒子(= 力を媒介する素粒子)
(英:Elementary boson(s),Force-carrying
particle(s)) には、 物質(もの、 他の素粒子)に
秩序をつくり、重さを与える働きをもつ、ヒッグス粒子
(英:Higgs boson(s)) と、 素粒子の 相互作用
をもたらす(素粒子間の相互作用 (力)を伝達(伝搬)
する)働きをもつ素粒子 であるゲ ージ粒子 (英:
Gauge boson(s))の5種類 がある。
ゲージ粒子には、 光子 (電磁気力を媒介する、
英:Photon(s))、 ウィークボソン (弱い力を媒介す
る、英:W and Z boson(s),Weak boson(s))、
グルーオン (強い力を媒介する、英:Gluon(s))、重
力子 (じゅうりょくし、重力を媒介する、英:Graviton
(s)、標準理論には含まれない、未発見) がある。
● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。
■ グルーオンは、 細かく分けると、8種の素粒子に分か
れる。
■ ウィークボソンは、 細かく分けると、3種の素粒子に
分かれる。
ウィークボソンは、 W粒子 (=Wボソン、略号:
W+、W−) と Z粒子 (=Zボソン、略号:Z) (英:
THE WEAK BOSON : W AND Z BOSON)
に分かれる。
W粒子は、W+(プラス)ボソン、 W−(マイナ
ス)ボソン に分かれる。
◆ 素粒子。
■ 素粒子。
■ 素粒子には、18種類の素粒子(細分26種の素粒
子) がある。
物質を形づくるフェルミ粒子の12種類(細分12
種)の素粒子とは、 (1) アップクォーク、 (2) ダ
ウンクォーク、 (3) チャームクォーク、 (4) ストレ
ンジクォーク、 (5) トップクォーク、(6) ボトムクォ
ーク、 (7) 電子、 (8) ミュー粒子、 (9) タウ
粒子、 (10) 電子ニュートリノ、 (11) ミューニュ
ートリノ、 (12) タウニュートリノ である。
力の媒介となるボース粒子の6種類(細分14
種)の素粒子とは、 (13) ヒッグス粒子 の1種類
(細分1種)、 と ゲージ粒子の5種類(細分13種)
の(14) 光子(= フォトン)、 (15) ウィークボソン
のW粒子(= Wボソン)、 (16) ウィークボソンのZ
粒子(= Zボソン)、 (17) グルーオン、 (18) 重
力子(未発見) である。
■ 「素粒子リスト」
■ 現代物理学の主流の素粒子理論では、 以下
が、物質(「普通(通常)の物質」)に存在す る、
(1)〜(17)の17種類の素粒子(細分26種の
素粒子) である。
(1)〜(16)の16種類の素粒子は、
標準理論の素粒子である。
(1) アップ クォーク (略号:u)
(英:THE UP QUARK).
(2) ダウンクォーク (略号:d)
(英:THE DOWN QUARK).
(3) チャームクォーク (略号:c)
(英:THE CHARM QUARK).
(4) ストレンジ クォーク (略号:s)
(英:THE STRANGE QUARK).
(5) トップクォーク (略号:t)
(英:THE TOP QUARK).
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(6) ボトムクォーク (略号:b)
(英:THE BOTTOM QUARK).
(7) 電子 (略号:e)
(英:THE ELECTRON).
(8) ミュー粒子 (略号:μ)
(英:THE MUON).
(μ:ギリシャ文字・ミュー)
(9) タウ粒子 (略号:τ)
(英:THE TAU).
(τ:ギリシャ文字・タウ)。
(10) 電子ニュートリノ (略号:νe)
(英:THE ELECTRON NEUTRINO).
(ν:ギリシャ文字・ニュー)。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(11) ミューニュートリノ (略号:νμ)。
(英:THE MUON NEUTRINO).
(12) タウニュートリノ ( 略号:ντ)。
(英:THE TAU NEUTRINO).
(13) ヒッグス粒子 (略号:H)。
(英:THE HIGGS BOSON).
(14) 光子 (= フォトン) (略号:γ)
(英:THE PHOTON).
(γ:ギリシャ文字・ガンマ)。
(15) ウィークボソン (略号:W、Z)
○ W粒子(=Wボソン、略号:W+、W−)
と Z粒子(=Zボソン、略号:Z)。
(英:THE WEAK BOSON
: W AND Z BOSON).
○ 細分3種、 W+(プラス)ボソン、
W−(マイナス)ボソン、 Zボソン。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(16) グルーオン (略号:g)
(英:THE GLUON).
○ 細分8種、 白色を除く、色と補色を共
に持つ8つの状態のグルーオン。
赤・反青グルーオン、 黄・反青グルー
オン、 赤・反黄グルーオン、 黄・反赤グル
ーオン、 青・反赤グルーオン、 青・反黄
グルーオン、 赤・反赤ー黄・反黄グルーオ
ン、 赤・反赤+黄・反黄ー2・青・反青グル
ーオン。
(17) 重力子
(英:THE GRAVITON).
(標準理論にはない素粒子、 未発見(未検出)。
□ 天文学 辞典の先頭ページヘ 。
■ 星
(ほし)。
■ 星。
■ 名称 : 星 (ほし)。
● 英名 : STAR(S)。
■ (狭義) 恒星(こうせい)、 水素核融合反
応発光天体。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ (広義) 天体(てんたい)、 地球・太陽・月
以外の夜空に輝く天体。
■ 狭義では、 星は、 恒星 (こうせい、太陽
のような、自ら光る星) である。
また、 狭義では、 星は、 水素核融合反
応発光天体 である。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 水素核融合反応発光天体 は、 恒星 と
褐色矮星(かっしょくわいせい) である。
軽水素核融合反応発光天体が、 恒星で、
重水素核融合反応発光天体が、褐色矮星
である。
■ 狭義では、 星とは、 自(みずか)ら光って
いる星で、 水素核融合反応発光天体 であ
る。
狭義では、星とは、 水素の核融合反応
により熱エネルギーをつくり、放出している
(光り輝いている)天体 である。
狭義では、 星とは、 恒星 (こうせい、
軽水素核融合反応発光天体) や 褐色矮
星 (かっしょくわいせい、重水素核融合反
応発光天体) である。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 広義では、 星は、 天体(てんたい) であ
る。 また、 広義では、一般的には、 星は、
地球・太陽・月以外の夜空に輝く天体 を意
味する。
● 夜空で輝く天体 (夜空で輝く星) は、夜
空に点々と光って見える天体(星) で 遠
近の距離により、 恒星(太陽のような、自
ら光る星)、 星団、 星雲、 銀河、または
銀河の集団 などである。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 星の一生
(ほしのいっしょう)
■ 星の一生。
■ 星の一生については、「 星の進化 」を
参照して下さい。
■ 星の一生の詳細については、「 天体進化
ガイド (天体進化要 覧) 」を参照して下さい。
■ 星のカケラ
(ほしの かけら)。
■ 星のカケラ。
■ 星のカケラ とは、 宇宙空間(星間)に漂う、天体の破
片 である。
● 星のカケラ (英:STELLAR DEBRIS), 天体の断
片、岩石、小片、石 などである。
● 星のカケラの詳細については、「天体の破片」 を参照
して下さい。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 星のカケラは、 広義の、宇宙空間(星間)のチリ の一
部 である。
● 宇宙空間(星間)にあるチリ は、 宇宙空間(星間)に
ある、天体の破片 (星のカケラ) と 微粒物資 (星のク
ズ) を意味する。
■ 星のカケラは、 137億年前の宇宙の誕生以来、天体
が核融合反応で豊富に作り出した約100種類ある様々な、
元素を含んでいる。
■ 星の進化
(ほしのしんか)
■ 星の進化。
■ 名称 : 星の進化 (ほしのしんか)。
● 別名 : 星の一生。
● 英名 : STELLAR EVOLUTION。
■ 星の進化のより詳細な内容については、「 天体進化
要覧 」 を参照して下さい。
□ 主要な天体の6タイプの進化 の概略。
◆ 星の一生 。
■ 主要な天体(恒星、褐色矮星、惑星)の進化 。
● 銀河にある、主要な天体 (恒星、褐色矮星、惑星) の
発生、変遷、消滅。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 水素核融合反応星 (=恒星、褐色矮星) とは、 水素
で核融合反応を起こして、自ら光る星 で、 恒星 (こうせ
い) と 褐色矮星 (かっしょくわいせい) である。
■ 恒星 とは、 軽水素(水素)で核融合反応を起こして、
太陽のように、自ら光る星 で ある。
■ 褐色矮星 とは、 重水素(水素)で核融合反応を起こし
て、 自ら光る星 で ある。
■ 惑星 とは、 恒星または褐色矮星を旋回する、自ら光
らない、比較的大きい球状天体 である。
■ 質量別の6種類の天体(星)。
(a) 超大質量の恒星 (とても重い星)
主系列星として太陽の30倍位以上の質量 の恒星。
(b) 大質量の恒星 (重い星)
主系列星として太陽の30倍位以下 か3倍位以上の
質量の恒星。
(c) 太陽程度質量の恒星 (普通の重さの星)
主系列星として太陽の3倍位以下か太陽と同じ位の
質量の恒星。
(d) 小質量の恒星 (軽い星)
主系列星として太陽より質量の小さい恒星 (赤色矮
星(せきしょくわいせい))。
(e) 超小質量の褐色矮星 (かっしょくわいせい) (とても軽い星)
太陽より質量が遥かに小さい星、木星の13−75倍の
質量の星(天体)。
(k) 超小質量の惑星 (とても軽い星)
太陽より質量 が遥かに小さい星(天体)。
■ 銀河にある、主要な天体 (恒星、褐色矮星、惑星)
は、 次のように、(1)−(11)の順に、進化する。
● (a)(b) 一部の超大質量や大質量の恒星の進化
(一生) は、(6)を除く場合がある。
● (d) 小質量の恒星の進化 (一生) は、(6)、(7)、
(8)を除く。
● (e) 超小質量の褐色矮星の 進化 (一生) は、(6)、
(7)、(8)、(9)を除く。
● (k) 超小質量の褐色矮星の 進化 (一生) は、(6)、
(8)、(9)を除く。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) (c)(b)(a)(d)(e) 原始星 又は (k) 原始惑
星 ⇒
(5) (c)(b)(a)(d) 主系列星 又は (e) 褐色矮星
または (k) 惑星 ⇒
(6) (c) 赤色巨星 又は (b)(a) 赤色超巨星 ⇒
(7) (c)(b)(a)(k) 崩壊 ⇒
(8) (c) 惑星状星雲 または (b)(a) 超新星爆発・
残骸 ⇒
(9) (c)(d) 白色矮(わい)星 または (b) 中性子星
または (a) 普通のブラックホール ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス
の過程をたどる。
□ 天文学 辞典の先頭ページヘ 。
#stellarevolution-outlineof6types
■ 主要な天体の6タイプの進化 の概略。
◆ 6タイプの星(天体)の進化。
■ 恒星、褐色矮星(かっしょくわいせい)、惑星 は、次の
(1)⇒(11)のように、進化する。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ タイプ NO.1
■ (b)(a) 大質量や超大質量の恒星 (主系列星として
太陽の3〜8倍位以上の 質量の恒星、 重い星又はと
ても重い星) の進化。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始星 ⇒
(5) 主系列星 ⇒
(8) 超新星爆発・残骸 ⇒
(9) (b) 中性子星 または (a) 普通のブラックホール ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
■ タイプ NO.2
■ (b)(a) 大質量や超大質量の恒星 (主系列星として
太陽の3〜8倍位以上の質量の恒星、 重い星又はとて
も重い星) の進化。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始星 ⇒
(5) 主系列星 ⇒
(6) 赤色超巨星 ⇒
(8) 超新星爆発・残骸 ⇒
(9) (b) 中性子星 または (a) 普通のブラックホール ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
■ タイプ NO.3
■ (c) 太陽程度質量の恒星 (主系列星として太陽の3
倍位以下か太陽と同じ位の質量の恒星、 普通の重さの
星) の進化。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始星 ⇒
(5) 主系列星 ⇒
(6) 赤色巨星 ⇒
(8) 惑星状星雲 ⇒
(9) 白色矮(わい)星 ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
□ 天文学 辞典の先頭ページヘ 。
■ タイプ NO.4
■ (d) 小質量の 恒星 (主系列星として太陽より質量の
小さい、軽い星、赤色矮星(せきしょくわいせい)) の進化。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始星 ⇒
(5) 主系列星 ⇒
(9) 白色矮(わい)星 ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
■ タイプ NO.5
■ (e) 超小質量の、 褐色矮星 (かっしょくわいせい)
(太陽より質量が遥かに小さい星、木星の13 〜75倍、
とても軽い星) の進化。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始星 ⇒
(5) 褐色矮星 ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
■ タイプ NO.6
■ (k) 超小質量の、 惑星 (太陽より質量が遥かに小
さい星、とても軽い星) の進化。
(1) チリ・ガス ⇒
(2) 星間雲 ⇒
(3) 分子雲 ⇒
(4) 原始惑星 ⇒
(5) 惑星 ⇒
(10) 消滅 ⇒
(11) チリ・ガス。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 星の誕生
(ほしのたんじょう)。
■ 星の誕生。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
■ 星 の 形成
● 恒星、褐色矮星 と その付属天体 の形成。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
@ 宇宙空間で、チリやガスの密度の高い部分 (=星間雲) が生まれます。
A 星間雲の中の特にガスやチリの密度の高い領域 (=分子雲) で、重力
による収縮が起こります。
B 分子雲 (=星間雲の中の特にガスやチリの密度の高い領域) では、ガ
スが、 回転しながら中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 ガス円盤
を形成します。
C ガス円盤で、更に、収縮が進み、その中心部が 高温になって、 輝き始
めます (原始星の誕生)。
D ガス円盤で、その中心部が高温になって、 輝き始め、 原始星となります。
そして、一部のガス円盤の中心部(原始星) から、 円盤の垂直方向に激し
くガスが 噴出します。
E 一部のガス円盤では、固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、
ガス円盤の 中心部(原始星) の周りに、 無数の微惑星が、 誕生します。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
F 一部のガス円盤では、その中心部(原始星) の周りにある、無数の微惑
星が、 衝突と合体を繰り返し、 原始惑星(ミニ惑星)に成長し、 原始惑星
系が、 形成されます。
G その後、 一部の原始星 は、その中心部の温度が さらに上昇し、軽水
素の水素の核融合を始め、 恒星の主系列星 (現在の太陽) になります。
一部の原始星 は、その質量がとても小さい為、 その中心部の温度がさら
に上昇せず、 重水素の水素の核融合を始め、 褐色矮星 (かっしょくわい
せい) になります。
□ 褐色矮星(かっしょくわいせい) 画像 アルバム NO.1
H 一部の、 恒星の主系列星(現在の太陽)や褐色矮星 では、その周りに
ある、無数の微惑星が、 衝突と合体を繰り返し、 惑星や惑星の衛星 に
なります。 そして、 惑星や惑星の衛星 にならなかった残りの天体は、小
惑星等の小天体 になります。 また、 原始惑星(ミニ惑星) は、 原始
惑星の周りの、小天体、破片、塵(ちり)、ガスを引力により引き寄せ併合し
たり、 また、 他の原始惑星(ミニ惑星)との衝突・合体を繰り返したりして、
大きな惑星 (現在の地球) となります。
■ 原始星 と 原始惑星系 の形成。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
@ 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) で、重力による収縮が起こる。
A 星間雲の密度の高い領域 (分子雲) では、ガスが、回転しながら
中心へと収縮して、 平たくつぶれていき、 ガス円盤 を形成する。
B ガス円盤で、更に、収縮が進み、中心部が 高温になって、 輝き
始める (原始太陽の誕生)。
C ガス円盤で、中心部が高温になって、 輝き始め、 原始太陽 となる。
そして、中心部 (原始太陽) から、円盤の垂直方向に激しくガスが
噴出する。
D ガス円盤で、固体の微粒子が、 ガス円盤の水平面上に沈殿し、中
心部 (原始太陽) の周りに、無数の微惑星が、誕生する。
E ガス円盤で、中心部 (原始太陽) の周りにある、無数の微惑星が、
衝突と合体を繰り返し、原始惑星に成長し、原始惑星系 (原始太陽系)
が、形成される。
■ 星の恒星やその惑星の誕生。
● 星 とは、天体 で、恒星とは、太陽のような、自ら光る星(天体)で、
惑星とは、恒星を廻る大きな星(天体) です。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
● 名称 : 星の誕生 (英:STAR BIRTH)、 恒星 (英:FIXED
STAR), 惑星 (英:PLANET)。
■ 星 の 恒星 や 惑星 の誕生 を見てみましょう。
● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。
(1) 星と星の間にあるガスと塵(ちり)が集まって、星間雲を作ります。
(2) 星間雲の中で密度の高い領域から星が誕生します。
@ 星間雲の中で密度の高い領域で重力による収縮が起こる。
A 回転しながら中心へと収縮し、平たくつぶれていく。
B 収縮がすすみ、中心部が高温になって輝き始める
(原始太陽の誕生)。
C 円盤の垂直方向に激しくガスが噴出する。
D 固体の微粒子が赤道面上に沈殿する。
無数の微惑星が誕生する。
E 微惑星が衝突と合体を繰り返して、原始惑星に成長する。
F 遂に、原始太陽と原始惑星からなる原始太陽系となる。
G 原始太陽が核融合を始め、主系列星の太陽となる。
また、原始の小惑星が、他の小惑星と衝突と合体を繰り返したり、
周りのガスや破片や小天体を引き寄せてへ併合し、大きな惑星となる。
■ 現在の太陽系に関しては、『 太陽系 』 を参照して下さい。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上