◆ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。     

   TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.

◆ カナヤマ天文学ハンドブック。

   KANAYAMA’S ASTRONOMY HANDBOOK

 

 

 カナヤマ 天文学辞典

 日本語版

 見出し語 『 は 』。

 

 

#jpmenu         

メ ニュー (目次)  

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

 □ 天文学 辞典 (総合)

 

□     ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

 □ 見出し語 はた

 □ 見出し語 はは

 □ 見出し語 はや

 □ 見出し語 はん

 □ 見出し語 ばんぶつのりろん

 

 

〇 はく   白色巨星・超巨星。

                    (はくしょくきょせい・ちようきょせい)。

          《巨星・超巨星》。  《主系列星》。

                    WHITE GINAT OR SUPERGIANT 

             STAR(S).

       (⇒ 巨星・超巨星

        主系列星)。

 

〇 はく   白色矮星

             (はくしょくわいせい)。  《天体》。

             WHITE DWARF(S).

 

〇 はく   白色矮星

             (はくしょくわいせい)。  《天体》。

         ⇒ 天体進化ガイド

                ブック)

 

〇 はく   はくちょう座

              KIC8462852。

             (はくちょうざけいあいしー8462852)。

          《恒星》。

                     ○ 不自然に暗くなる謎の恒星。

               (⇒ カルダショフ・スケー

        )。

               はくちょう座KIC8462852の恒星(星)

             は、 地球から1470光年の彼方(かなた)

             にある恒星(星)である。 

              はくちょう座KIC8462852の恒星 (星)

             での、TYPEIIの恒星文明をもつ宇宙人の

             巨大建造物説。

               はくちょう座KIC8462852の恒星(星)

             は、 約20%も不自然に暗くなる恒星(星)

             であると2013年に公表され、 その恒星の

             周りに、恒星(星)の光を約20%もさえぎる

             ものがあり、彗星群の通過で暗くなるという

             仮説がある。 また、宇宙人の巨大建造物

             説もあり、その恒星の周りに、カルダショフ・

             スケールのTYPEIIの恒星文明をもつ宇宙

             人(異星人)の太陽光パネルなどの構築物

             (巨大建造物)があるという仮説を唱える科

             学者もいる。

 

#hata

 

〇 はっ  ハッブル宇宙望遠鏡

                      (はっぶるうちゅうぼうえんきょう)。

           《宇宙望遠鏡》。

              HUBBLE SPACE 

          TELESCOPE.

                  (⇒ 宇宙望遠鏡)。

           (⇒ ジェームズ・ウェッブ

                           宇宙望遠鏡)。

           (⇒ ユークリッド宇宙

                           望遠鏡)。

                  (⇒ 天体望遠鏡)。

                  (⇒ 光学望遠鏡)。

                  (⇒ 電波望遠鏡)。

                  (⇒ 天文台)。

                  (⇒ 電磁波)。

                  (⇒ 宇宙地図)。

              ◆ <ハッブル宇宙望遠鏡>。

              ■ ハッブル宇宙望遠鏡(英:

              HST, HUBBLE SPACE 

                            TELESCOPE)は、 

             現在、宇宙空間で活躍する、

             米NASAが1990年に打ち 上

             げた、可視光観測用の

             宇宙望遠鏡である。

             ■ ハッブル宇宙望遠鏡は、 

             アメリカ合衆国のNASAが1990

             年に打ち上げた、可視光観測用

             の宇宙望遠鏡である。 打ち上げ後、

                           何度も修理・改善が行われた。 

             長年にわたり、多くの実績を上げ

             ている。

              ◆ ジェームズ・ウェッブ宇宙

                 望遠鏡>。

             ■ ジェームズ・ウェッブ宇宙

             望遠鏡 (英:JWST,James 

             Webb Space Telescope)は、

             現在、宇宙空間で活躍する、

             米NASAが、2021年に打ち上

             げた、高性能の赤外線観測用の

                            宇宙望遠鏡である。

              ◆ <ユークリッド宇宙望遠鏡>。

              ■  ユークリッド宇宙望遠 鏡

             英:Euclid Satellite)は、

             ESA(イーサ、ヨーロッパ宇宙機

             関)が 2023年に打ち上げる

             予定の高性能の近赤外線観測用

                            の宇宙望遠鏡である。

              ◆ <ユークリッド宇宙望遠鏡>。

              ■  ユークリッド宇宙望遠 鏡

             (別名: ユークリッド衛星、

             英:Euclid Satellite)は、

             ESA(イーサ、ヨーロッパ宇宙機

             関)が 2023年に打ち上げる

             予定の高性能の近赤外線観測用

                            の宇宙望遠鏡である。

             ■ 電磁波。

             ● 電磁波は、 波長が短いもの

             から波長が長いものの順に並べと、 

             ガンマ(γ)線、 X線、 紫外線(UV)、 

             可視光線、 赤外線、 電波である。

 

〇 はど  ハドロン。 

          《素粒子の複合粒子》 。 

          (⇒ 素粒子

          (⇒ 複合粒子

          (⇒ 標準理論。 

           (⇒ 私たちの宇宙

           (⇒ 普通(通常)の物質

           物質

          ○ ハドロンは、

          複合粒子である。

          ○ ハドロンは、

          強い相互作用(力)によって

          結合したクォークの複合体

          である。 

          ○ ハドロンは、

          バリオンと中間子(メソン)

          の2つに分類される。

             ■ ハドロンとは、 

             素粒子の複合粒子であり、

             強い相互作用によって結合したクォ

             ークの複合体であり、 

             バリオンと中間子(= メソン)の2つ

             に分類される。

             ● バリオンとは、 

             素粒子の複合粒子であり、 

             アップクォーク(u)、 ダウンク

             ク(d)、 ストレンジクーク(s)

             の3種類のクォーク構成される。

             ● 中間子 (ちゅうかんし、= メソン)

             とは、

             素粒子の複合粒子であり、 

             1つのク ォークと1つの反クォーク

             のペアで構成される。

             ■ 複合粒子 (ふくごうりゅうし)は、

             粒子の複合体である粒子の総称で

             ある。

             ■ 複合粒子には、

             分子、原子、原子核、ハドロンなど

             がある。

 

#haha

 

〇 はび   ハビタブル・ゾーン

             (= 水が液体で存在できる、適

           度な温度の領域)。

             (= 生命(生物)生息可能領域)。

          《生命・生物》。 

          (地球生物)。 

          (地球外生命(生物)探査)。 

          (系外惑星)。 

             The Habitable Zone.

          (⇒ ハビタブル惑星)。

          (⇒ 系外惑星

          (⇒ アイボール・アース)。

          (⇒ スーパーアース))。

          (⇒ 地球外生命)。

          (⇒ 生命生息 可能天体)。

          ○ ハビタブル・ゾーンは、

          「私たちの宇宙」の恒星系

          (= 惑星系)の中で、地球

          型生命(生物)が生息でき

                     る領域である。

             ■ ハビタブル・ゾーン  (英:The Habi-

                            table Zone) とは、 水が液体で存在で

             きる、適度な温度の領域である。

             ■ ハビタブル・ゾーンとは、 生命(生物)

             生息可能領域である。

             ● ハビタブル・ゾーンは、 生命(生物)が

             生息可能な領域であり、 「私たちの宇宙」

             の惑星系(= 恒星系)の中で、地球型生命

             (生物)が生息できる領域 である。

             ● ハビタブル・ゾーンは、 「私たちの宇

             宙」で、 太陽系のような惑星系(= 恒星系)

             の中で、地球型生命(生物)が誕生し、生息

             できる可能性のある領域である。

              ハビタブル惑星は、 生命(生物)生息

             可能領域、生命(生物 )生存可能領域であ

              り、 地球型生命(生物)生息に適した環境

             がある領域である。

             ■ 太陽系の場合は、地球と火星の軌道が

             ハビタブル・ゾーンである。

                 水星や金星のような、恒星の太陽に

             近い惑星、天体は、 温度が高すぎて惑星

             表面の水が蒸発してしまう。 

                 天王星や海王星のような、恒星の太

             陽より遠い惑星、天体は、惑星表面の水が

             個体の氷になってしまう。

                地球や火星のような恒星の太陽と適

             度の位置にある惑星、天体は、 適度の温

             度を保ち、惑星表面の水が液体で存在する

             ことができる。

 

〇 はび  ハビタブル惑星

              (はびたぶるわくせい)。

          《生命・生物》。 

          (地球生物)。(地球外生命

          (生物)探査)。 (系外惑星)。 

           (= (広義)ハビタブル・ゾーン(=

          水が液体で存在できる、適度な

          温度の領域)にある惑星)。

           (= (狭義)水が液体で存在でき

          る適度な温度の位置にある、分

          厚い大気を形成する岩石惑星)。

           (= 生命(生物)生息可能惑星)。  

             Habitable  Planet(s).

          ○ 太陽系の地球、火星 や、 

          「太陽系外の生命(生物)生息可

          能惑星」(= 第2の地球)。

          (⇒ ハビタブルゾーン)。

           (⇒ 系外惑星アイボー ル・

            アーススーパーアース))。

           (⇒ 地球 外生命生命 生息

           可能天体)。

                ハビタブル惑星 (はびたぶるわくせい、

             英:Habitable  Planet(s)) とは、広義

             では、ハビタブル・ゾーン(= 水が液体で存

             在できる、適度な温度の領域)にある惑星

             であり、 狭義では、水が液体で存在できる

             適度な温度の位置にある、分厚い大気を形

             成する岩石惑星である。

              ハビタブル惑星とは、 生命(生物)生

             息可能惑星である。

                生命(生物)生息には、 適度の大き

             さの岩石型惑星、液体の水、分厚い大気

             が必要である。

              ハビタブル惑星は、 生命(生物)生息

             可能惑星、生命(生物 )生存可能惑星であ

              り、 地球型生命(生物)生息に適した環境

             がある惑星である。

               ■ ハビタブル惑星とは、 液体の水が存

             在できる適度な温度の惑星であり、 太陽  

             系の地球、火星 や、 「太陽系外の生命

             (生物)生息可能 惑星」(= 第2の地球) 

             である。

             ■ 恒星(例、太陽)と惑星(例、地球)の

             大きさや距離などによりハビタブル惑星

             かどうかが決まる。

             ● 惑星の地球は、 太陽から程よい距

             離にあり、 適度な大きさで適度の重力を

             持つため、惑星表面の液体の水や分厚い

             大気を長く留めるハビタブル惑星となった。

             ● 水星や金星のような、恒星の太陽に

             近い惑星、天体は、 温度が高すぎて惑星

             表面の水が蒸発してしまう。 

                 天王星や海王星のような、恒星の

             太陽より遠い惑星、天体は、惑星表面の

             水が個体の氷になってしまう。

                地球や火星のような恒星の太陽と適

             度の位置にある惑星、天体は、 適度の

             温度を保ち、惑星表面の水が液体で存在

             することができる。

             ● 木星、土星のように惑星の大きさが大

             きすぎて大きな重力をもつ惑星、天体は、

             水素やヘリウムのガスも吸い寄せてしまう。 

                火星のように小さすぎて重力が弱い

             惑星、天体は、 惑星表面の水が徐々に

             水蒸気となって宇宙空間に拡散してしまい、

             分厚い大気を長く留めておけない。 

                地球のような適度な大きさで適度な重

             力をもつ惑星、天体は、 水素やヘリウムの

             ガスを吸いこまず、 惑星表面の液体の水

             や分厚い大気を長く留めることができる。

             ■ 液体の水は、生命活動に利用できるが

             (液体の水の中で化学反応を繰り返し起こ

             せるが)、 個体の水の氷は、生命活動に

             利用できない (個体の水の氷の中で化学

             反応を繰り返し起こせない)。

                液体の水のある岩石惑星では、生命

             が誕生し生存できるが、氷惑星やガス惑星

             では、生命が誕生し生存できない。

             ■ 「太陽系外のハビタブル惑星(= 生命(生

             物)生息可能惑星)」(= 第2の地球、: 

                            Potentially Habitable  Planet(s))に

                          は、 系外惑星(= 太陽系外惑星)の、ウル

             フ1061cなど多くのハビタブ ル惑星があ

             る。

               ■ 今まで発見されている、太陽系の地球

             から最も近い太陽系外のハビタブル惑星 

             (英:The Closest Potentially Habi-

             table Planet) は、 2015年12月現在、 

             地球から約14光年の距離にある、ウルフ

             1061c (英:Wolf 1061c)である。

                            ■ 未来の人類の移住先として、太陽系の

                        地球に近い、「 太陽系外のハビタブル惑星」 

             (= 第2の地球)は、人類が地球または太陽

             系に住めなくなったとき、 重要である。

 

#haya

 

〇 はや  はやぶさ         

         《探査機》 。 

          ○ 日本の小惑星探査機。

             ■ はやぶさ  は、日本の小惑星探査機

             である。

 

〇 ばり  バリオン。

          《素粒子の複合粒子》 。 

          ○ 複合粒子。

          ○ アップクォーク(u)、ダウンク

          ーク(d)、ストレンジクーク(s)

          の3種類のクォーク構成される 。

          (⇒ 複合粒子、ハドロン、

        素粒子標準理論。  

        (⇒ 普通(通常)の物質

        物質

             ■ バリオンとは、 素粒子の複合粒子であり、 

             アップクォーク(u)、ダウンクーク(d)、スト

             レンジクーク(s)の3種類のクォーク構成

             される 。

             ■ ハドロンとは、 素粒子の複合粒子であ

             り、 強い相互作用によって結合したクォー

             クの複合体であり、 バリオンと中間子(= メ

             ソン)の2つに分類される。

 

〇 ぱる  パルサー。

         (= 中性子星)。 《天体》 。 

         (⇒ 中性子星)。

             ■ パルサーは、中性子星とも称する。

 

〇 はろ   ハロウィーン小惑星

        の地球接近。 

             (はろうぃーんしょうわくせいのちき

             ゅうせっきん)。 

             《天体地球接近》。

        (⇒ 天体衝突。  

        (⇒ 隕石。  

            ■ ハロウィーン小惑星 (= 小惑星2015TB

            145)は、 直径・約600mであり、 2015年

            10月31日に地球に最接近した。 地球から

            わずか50万kmのところを通過した。 地球と

            の衝突はかろうじて避けられた。

              後で、ハロウィーン小惑星は、前回、197

            5年に一度地球に近づいていたことがわかっ

            た。

 

#han

 

〇 ばん  伴星。

            (ばんせい)。 《恒星》。 

            ■ 伴星(ばんせい)とは、 連星の恒星

            のうち、暗い方の恒星である。

       (⇒ 連星)。

            ■ 連星 (れんせい、英:MULTIPLE 

            STAR(S)) とは、 接近した2つ以上

            の恒星 が、互いに引力を及ぼしあって、 

            2つ以上の恒星が互いに共通重心の周 

            りを公転しているものをいい、連星の恒

            星のうち、明るい方を主星(しゅせい)、

            暗い方を伴星(ばんせい) とよぶ。

            ■ 「私たちの宇宙」の恒星の約半分は

            連星であると考えられている。

            ■ おおいぬ座のシリウスは、 連星で

            あり、 その主星をシリウスA、その伴星

            をシリウスBとよんでいる。

 

〇 はん  反素粒子。

            (はんそりゅうし)。 《反物質と物質》。

         (⇒ 反物質)。

            ■ 反物質の反素粒子 (はんそりゅうし)と

            は、 物質の素粒子と鏡映しの双子の粒子

            である。

            ■ 反素粒子 (はんそりゅうし)とは、素粒

            子と対称性をもつ粒子であり、 姿を鏡に移

            したように対称的に動く、反物質(はんぶっ

            しつ)の粒子である。

               例えば、電子の反素粒子(= 電子の

            反物質の粒子)は、 陽電子(ようでんし)で

            ある。

             物質の素粒子は、私たちの身の回り

            にあるが、 反物質の反素粒子は、私たち

            の身の回りにはない。

             ■ 138億年前の私たちの宇宙の誕生

             時、即(すなわ)ち、ビッグバン(大爆発)

             時、物質の粒子と反物質の粒子は、 同

             時に、同じ数だけ、誕生した。

                ビッグバンの後、物質の素粒子と反

             物質の反素粒子は、 接触して消滅を繰

            り返し(対消滅を繰り返し「CP対称性の

            破れ」により、反物質の粒子は消滅し、ほ

            んの少しの「物質の粒子」が消滅せず残り、

              溜(た)まっていった。 この残り溜まった物

            質の粒子が「物質の素粒子」となり、「私た

            ちの宇宙」が形成された。

             ■ 「CP対称性の破れ」。

                反物質の粒子と物質の粒子は、 動

             きがそっくりであり、 鏡に映(うつ)すと双

             子のように似た粒子である。 

                                  但し、反物質の粒子と物質の粒子は、 

             鏡映しの双子の粒子ではあるが、 動き

             (振る舞い)にほんの少しの違いがある。 

                鏡映しの双子の粒子である、反物質

             の粒子と 物質の粒子での動きのほんの少

             しの相違を、「CP対称性の破れ」 (しーぴ

             ーたいしょうせいのやぶれ)という。

             ■ 対生成(ついせいせい)とは、 何も

             ない空間に、超高エネルギーを与えると、

             鏡映しの双子の粒子である、「反物質の

             粒子」と「物質の粒子」が、同時に、同数、

             生まれる現象である。

              ■ 対消滅(ついしょうめつ)とは、 鏡映し

             の双子の粒子である、「反物質の粒子 」

             と「物質の粒子」が接触して消滅する現象

             である。

 

〇 はん  反物質

            (はんぶっしつ)。 《反物質と物質》。

                          ANTIMATTER.

            ■ 「私たちの宇宙」には、 物質と反物質

            が存在する。 

            ■ 超高エネルギーの場では、物質の粒子

            と反物質の粒子が同時に、同数、発生する。

            ■ サハロフ博士の仮説。

               ビッグバン(大爆発)時、物質の粒子

            と反物質の粒子が、同時に、同数、誕生し

            た。 ビックバンの後、 物質の粒子と反物

            質の粒子は、接触して消滅を繰り返し (

            消滅(ついしょうめつ)していき「CP対

            称性の破れ」により、ほんの少しの「物質

            の粒子」が消滅せず残り、溜(た)まって

            いき、「物質の粒子 」で満ち溢(あふ)れた

            現在の宇宙となったというサハロフ博士

            (水爆の父)の仮説がある。

             138億年前の私たちの宇宙の誕生時、

            即(すなわ)ち、ビッグバン(大爆発)時、

            高エネルギーの中で、物質の粒子と反物

            の粒子が、同時に、同数、誕生した。

               ビックバンの後、 物質の粒子と反物

            質の粒子は、 接触すると(出会うと)、光

            りエネルギーを発して、消滅していった  

            (対消滅(ついしょうめつ)していった)。

               但し、「CP対称性の破れ」により、

            消滅時、反物質の粒子は消滅し、10億分

            の1の確率で (10億個に1個の割合で)、

            ほんの少しの「物質の粒子」が消滅せず残

            り、溜(た)まっていき、 この残り溜まった

            物質の粒子が「物質の素粒子」となり、

            「私たちの宇宙」が形成された。

            ■ 反物質 (はんぶっしつ)の粒子は、物 

            質の粒子 と鏡映しの双子の粒子である。

               反物質  (英:antimatter)とは、物

            質(英:matter)と全く反対の性質をもつ。 

             物質は、私たちの身の回りにあるが、

            反物質は、私たちの身の回りにはない。

            ■ 物質の粒子 (英:particle(s))は、プ

            ラスの陽子とその周りをまわるマイナスの

                          電子で構成されている(できている)。 

                一方、反物質の粒子は、 マイナス

            の陽子とその周りをまわるプラスの電子で

                          構成されている(できている)。

            ■ 現在のスイスのCERNの最新の加速

            器では、 たくさんの反物質の粒子を、人工

            的につくり出すことができる。

            ■ 「CP対称性の破れ」。

                物質の粒子と反物質の粒子は、  動

             きがそっくりであり、 鏡に映(うつ)すと双

             子のように似た粒子である。 

                                  但し、物質の粒子と反物質の粒子は、 

             鏡映しの双子の粒子ではあるが、 動き

             (振る舞い)にほんの少しの違いがある。 

                鏡映しの双子の粒子である、反物質

             の粒子と 物質の粒子での動きのほんの少

             しの相違を、「CP対称 性の破れ」 (しーぴ

             ーたいしょうせいのやぶれ)という。

             ■ 対生成(ついせいせい)とは、 何も

             ない空間に、超高エネルギーを与えると、

             鏡映しの双子の粒子である、「反物質の

             粒子」と「物質の粒子」が、同時に、同数、

             生まれる現象である。

              ■ 対消滅(ついしょうめつ)とは、 鏡映し

             の双子の粒子である、「反物質の粒子 」

             と「物質の粒子」が接触して消滅する現象

             である。

 

#banbutsunoriron

 

〇 ばん   万物の理論

             (ばんぶつのりろん)。 

             (= 宇宙を支配する法則の

            理論)。

          (= 通称「神の数式」)。

          《万物の理論》。

          (⇒ 標準理論超弦理論)。 

             The Theory of 

          Everything.

             ○ 万物の理論は、 

             「標準理論」及び「超弦理論」

          である。

             ● 標準理論=

             「電磁気力」+「強い核力」 +

             「弱い核力」。

             ● 超弦理論=

             弦理論+「一般相対性理論」

             +「素粒子の数式」。

             ■ 万物の理論とは、 

             宇宙を支配する法則の理論であり、 

             通称「神の数式」と呼ばれている。

             ■ 万物の理論 (英:The Theory 

             of Everything) は、 

             素粒子の理論の「標準理論」、

             重力の理論の「一般相対性理論」、

              弦粒子や異次元空間などを採り入

             れた「弦理論」

             を併合し発展させた理論である

             ■ 万物の理論は、 標準理論と

             超弦理論を合わせた理論である。

             ● 標準理論 (= 標準模型、英:

             The Standard Model は、

             「電磁気力」 と 「強い核力」 と

             「弱い核力」を合わせた理論である。

             ● 超弦理論 (= 超ひも理論、英:

             The Superstring Theory) は、

             弦理論 と 「一般相対性理論」 と

             「素粒子の数式」を合わせた理論

             である。

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

■ 上位のWEBサイト。

□ (KOH)  カナヤマ オフィシャル  >

          ホームページ。 

□ (Cse)   国際理解総合サイト    > 

         われら地球市民

□ (Ke)   百科事典。           >

□ (Khas) 天文学ハンドブック    >

□ (Khas) 天文学辞典(総合版)。   >

□ (Khas) 天文学辞典・日本語版。  >  

□ (Khas) この日本語ページ。 

 

 

ようこそ TKK カナヤマのホームページへ !             WELCOME TO TKK KANAYAMA’S HOMEPAGE !  

 

 

■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ。

 

■ Copyright(C)TKKI Kanayama. 

  All Rights Reserved.

 

 

#jpdictionary(general)

 

◆ 天文学 辞典

 

● 見出し語はグリーンでマークされています

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#ha

 

#antimatter

 

■ 反物質  

        (ばんぶっしつ)。

 

■ 反物質

■ 名称 : 反物質 ( はんぶっしつ)。

■ 英語名 :  antimatter。

■ 反物質の粒子は、物質の粒子と鏡映しの双子

  の粒子。 

■ 反物質は、物質と全く反対の性質をもつ

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 91518。

 

 

■ 「私たちの宇宙」には、 物質と反物質が存在

  する。 

 

■ 反物質 (はんぶっしつ)の粒子は、物質の粒 

  子 と鏡映しの双子の粒子である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 反物質(英:antimatter)とは、 物質(英:

  matter)と全く反対の性質をもつ

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

■ 物質の粒子 (英:particle(s))は、プラスの陽

  子とその周りをまわるマイナスの電子で構成さ

     れている(できている)。 

      一方、反物質の粒子は、 マイナスの陽

  子とその周りをまわるプラスの電子で構成され

  ている(できている)。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 物質は、私たちの身の回りにあるが、反物質は、

  私たちの身の回りにはない。

 

■ すべての物質は、 小さな粒子が集まって形づ

  けられている。

 

■ 超高エネルギーの場では、 物質の粒子と反

  物質の粒子が同時に、同数、発生する。

     138億年前の私たちの宇宙の誕生時、

  即(すなわ)ち、ビッグバン(大爆発)時、超高エ

  ネルギーの中で、物質の粒子と反物質の粒子

  が、対生成(ついせいせい)して、同時に、同数、

  誕生した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ サハロフ博士の仮説。

     ビッグバン(大爆発)時、物質の粒子と反

  物質の粒子が、同時に、同数、誕生した。 ビ

  ックバンの後、 物質の粒子と反物質の粒子は、

  接触して消滅を繰り返し (対消滅(ついしょうめ

  つ)していき「CP対称性の破れ」により、ほ

  んの少しの「物質の粒子」が消滅せず残り、

  溜(た)まっていき、物質の粒子」で満ち溢(あ

  ふ)れた現在の「私たちの宇宙」となったという

  アンドレイ・サハロフ博士(1921ー1989年、

  水爆の父)の仮説がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 138億年前の私たちの宇宙の誕生時、即(す

  なわ)ち、ビッグバン(大爆発)時、超高エネル

  ギーの中で、物質の粒子と反物質の粒子が、

  同時に、同数、誕生した。

      ビックバンの後、 物質の粒子と反物

  質の粒子は、 接触すると(出会うと)、光り

  エネルギーを発して、消滅していった(対消 

  滅(ついしょうめつ)していった)。

     但し、「CP対称性の破れ」により、対消滅

  時、反物質の粒子は消滅し、10億分の1の確

  率で (10億個に1個の割合で)、ほんの少し

  の「物質の粒子」が消滅せず残り、溜(た)ま

  っていき、 この残り溜まった物質の粒子が「物

  質の素粒子」となり、「私たちの宇宙」が形成さ

  れた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 対生成 (ついせいせい)。

    対生成(ついせいせい)とは、 何もない空間

  に、超高エネルギーを与えると、鏡映しの双子の

  粒子である、「反物質の粒子 」と「物質の粒子」が、

  同時に、同数、生まれる現象である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

    

■ 「CP対称性の破れ」。

     物質の粒子と反物質の粒子は、 動きがそ

  っくりであり、 鏡に映(うつ)すと双子のように

  似た粒子である。 

             但し、物質の粒子と反物質の粒子は、 

  鏡映しの双子の粒子ではあるが、 動き(振る

  舞い)にほんの少しの違いがある。 

      鏡映しの双子の粒子である、反物質の粒

  子と 物質の粒子での動きのほんの少 しの相違

  を、「CP対称 性の破れ」 (しーぴーたいしょうせ

     いのやぶれ)という。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 対消滅 (ついしょうめつ)。

    対消滅(ついしょうめつ)とは、 鏡映しの双

  子の粒子である、「反物質の粒子 」と「物質の粒

  子」が接触して消滅する現象である。

     対消滅(ついしょうめつ)とは、物質の粒子

  反物質の粒子が接触して(出会って、衝突して、

  ぶつかって)、(ガンマ線を発生し)光りエネルギー

  を発して、消滅する現象である。

     物質の粒子と 反物質の粒子の質量がエネル

  ギーに変わりガンマ線を発生し光る。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

            

■ 物質の粒子 (英:particle(s)) は、プラスの陽子

  とその周りをまわるマイナスの電子でできている。 

          一方、反物質の粒子は、マイナスの陽子とそ

  の周りをまわるプラスの電子でできて いる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 反物質の存在を初めて明らかにしたのは、天才物

  理学者のポール・ディラック(1902−1984年)で

  ある。

     彼は、その功績により、 反物質が見つかった

  1933年に、ノーべル賞を受賞した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 反物質は、 ポール・ディラックがその存在を想

  定し(唱え、主張し)、 その後、1933年に、反

   物質は、アメリカ・パサディナのカルフォルニア

  工科大学で、アンダーソン氏によって宇宙線の

     霧箱実験で発見される。

      反物質は、1995年に、スイスのCERN

  (= 欧州原子核研究機構)の加速器で、 対生成

  (ついせいせい)により、反物質(水素の反物質

      を初めて人工的につくり出すのに成功した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 現在のスイスのCERN(= 欧州原子核研究機構)

   の最新の加速器では、たくさんの反物質を、対生成

    (ついせいせい)で、人工的につくり出すことができ

  る。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#antimatter-appearingscenes

 

♪♪ 反物質が登場する、興味深い、

   連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 反物質が登場する、 興味深い、関連

   ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 村山斉の宇宙をめぐる大冒険 

     私たちはなぜここに存在する

     のか?』。 

    (NHKテレビ・201 8年4月25日・本放送・

     科学ドキュメンタリー番組)。

 ■ 反物質の反素粒子について詳細に述べる。

 ■ 反素粒子と素粒子について詳細に述べる。

 ■ 元素、原子、電子、原子核、素粒子につい

   て詳細に述べる。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 20世紀最大の予言 ‘‘反物質’’ 

    宇宙のロストワールド 』。 

   (NHKテレビ・2015年10月8日 ・本放送・

   科学ドキュメンタリー番組)。

 ■ 反物質について詳細に述べる。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#thehabitablezone

 

■ ハビタブル ・ゾーン  

        (はびたぶる・ぞーん)。

 

■ ハビタブル・ゾーン。

■ 名称 : ハビタブル ・ゾーン

        (はびたぶる・ぞーん)。

■ 英語名 : The Habitable  Zone.

■ 《生命・生物》。 (地球生物)。

  (地球外生命(生物)探査)。(系外惑星)。

■ 水が液体で存在できる、適度な温度の領域。

■ 生命(生物)生息可能領域。

    「私たちの宇宙」の惑星系の中で、地球型生

  命(生物)が生息できる領域。              

■ 関連する、ハビタブル惑星」、「系外惑星

  「アイボー ル・アーススーパーア ース」、「

  色矮星(せき  しょくわいせい)」、地球外生命」、

 生命 生息可能天体」 も参照してください。

       

 

■ ハビタブル・ゾーン  (英:The Habitable 

  Zone)とは、 水が液体で存在で きる、適度な温

  度の領域である。

             

■ ハビタブル・ゾーンとは、 生命(生物)生息可能

  領域である。

             

● ハビタブル・ゾーンは、 生命(生物)が生息可能

  な領域であり、 「私たちの宇宙」 の惑星系(= 恒

  星系)の中で、地球型生命(生物)が生息できる領

  域 である。

 

● ハビタブル・ゾーンは、 「私たちの宇宙」で、 太

  陽系のような惑星系(= 恒星系)の中で、地球型

  生命(生物)が誕生し、生息できる可能性のある

  領域である。

 

 ハビタブル惑星は、 生命(生物)生息可能領域、

  生命(生物 )生存可能領域であ り、 地球型生命

  (生物)生息に適した環境がある領域である。

             

■ 太陽系の場合は、地球と火星の軌道がハビタブル・

  ゾーンである。

     水星や金星のような、恒星の太陽に近い惑星、

  天体は、 温度が高すぎて惑星表面の水が蒸発し

  てしまう。 

     天王星や海王星のような、恒星の太陽より遠

  い惑星、天体は、惑星表面の水が個体の氷になっ

  てしまう。

     地球や火星のような恒星の太陽と適度の位置

  にある惑星、天体は、 適度の温度を保ち、惑星表

  面の水が液体で存在することができる。

             

 

#-appearingscenes

 

♪♪ ハビタブル・ゾーン が登場する、興

    味深い、関連ドキュメンタリー、ドラ

    マ、 映画。

 

★ ハビタブル・ゾーン が登場する、興味

   深い、関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 生命の新天地!? アイボール・

    アース 』  

   (NHKテレビ・2016年9月22日・本放送

    ドキュメンタリー)。

■ ハビタブル・ゾーン(= 水が液体で存在でき

  る、適度な温度の領域、生命(生物)生息可

  能領域)について述べる。

■ ハビタブル惑星(= 生命(生物)生息可能

  惑星)について述べる。

■ 系外惑星(= 太陽系外惑星)について述べ

  る。

■ 地球外生命(生物)の探査について述べる。

■ 生命(生物)誕生について述べる。

■ スーパーアース(地球より数倍大きい系外

  惑星)について述べる。

■ アイボール・アース(= 赤色矮星の潮汐ロ

  ック岩石惑星) について詳細に述べる。

■ アイボール・アースにいる可能性のある

  地球外生命について述べる。

■ 暗く小さな赤色矮星(せきしょくわいせい)

  について述べる。

■ 系外惑星(スーパーアース、アイボール・

  アース、他)について述べる。

■ 火星のような、惑星表面に厚い大気が

  なく気圧の低い惑星での、惑星表面の液

  体の水の喪失について述べる。

■ 太陽系の8惑星の大きさや3分類(岩石

  惑星、氷惑星、ガス惑星)について述べ

  る。

■ 質量別恒星の寿命について述べる。

■ 宇宙空間の天文台の、ケプラー宇宙望遠

  鏡の系外惑星発見の成果を述べる。

■ 2018年打ち上げ予定の、米NASA・

  ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡につい

  て述べる。

    

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#thepotentiallyhabitableplanet

 

■ ハビタブル惑星  

        (はびたぶるわくせい)。

 

■ ハビタブル惑星。

■ 名称 : ハビタブル惑星

        (はびたぶるわくせい)。

■ 英語名 : Habitable  Planet(s).

■ 《生命・生物》。 

  (地球生物)。(地球外生命(生物)探査)。

  (系外惑星)。 

■ ハビタブル・ゾーン(= 生命(生物)生息可能領域)

  にある惑星。            

■ (広義) ハビタブル・ゾーン(= 水が液体で存在

   できる、適度な温度の領域)にある惑星

■ (狭義) 水が液体で存在できる適度な温度の位

   置にある、分厚い大気を形成する岩石惑星。

■ 生命(生物)生息可能惑星。

■ 太陽系の地球、火星 や、 「太陽系外の生命(生

   物)生息可能惑星」(= 第2の地球) (The 

   Potentially Habitable Planet(s))。

■ 系外惑星や地球外生命に関しては、「系外惑星」、

  「地球外生命」を参照してください。

■ 関連する、ハビタブル ・ゾーン」、 「地球外生命」、

  「生命 生息可能天体赤色矮星(せ きしょくわいせ

  い)」、も参照してください。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 81427。

          

 

 ハビタブル惑星 (はびたぶるわくせい、英:

  Habitable  Planet(s)) とは、広義では、ハビ

  タブル・ゾーン(= 水が液体で存在できる、適度な

  温度の領域)にある惑星であり、 狭義では、水が

  液体で存在できる適度な温度の位置にある、分厚

  い大気を形成する岩石惑星である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ プロクシマ・ケンタウリ (英:Proxima Centauri)

  は、 私たちの太陽系から最も近い、4.2光年の恒

  星 (赤色矮星の恒星) である。

■ 2016年に、恒星(赤色矮星)のプロクシマ・ケンタ

  ウリを公転(周回)する地球サイズの惑星 (地球質

  量の1.3倍、11.2日周回)が発見された。

     近隣の惑星系(= 恒星系)の系外惑星の地球

  外生命探査が期待されている。

 

 ハビタブル惑星 (はびたぶるわくせい、英:

  Habitable  Planet(s)) とは、ハビタブル・ゾ

  ーン(= 液体の水が存在できる適度な温度の惑星、

  生命(生物)生息可能領域) にある惑星である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。 

 

 ハビタブル惑星とは、 生命(生物)生息可能惑星

  である。

     生命(生物)生息には、 適度の大きさの岩

  石型惑星、液体の水、分厚い大気が必要である。

 ハビタブル惑星は、 生命(生物)生息可能惑星、

  生命(生物)生存可能惑星であり、 地球型生命

  (生物)生息に適した環境がある惑星である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ハビタブル惑星は、 液体の水が存在できる適

  度な温度の惑星であり、 太陽系の地球、火星 

  や、 「太陽系外の生命(生物)生息可能惑星」

  ( Potentially Habitable Planet(s))

  (= 第2の地球) である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。             

 

■ 恒星(例、太陽)と惑星(例、地球)の大きさや距離

  などによりハビタブル惑星かどうか決まる。

● 惑星の地球は、 太陽から程よい距離にあり、適度

  な大きさで適度の重力を持つため、惑星表面の液体

  の水や分厚い大気を長く留めるハビタブル惑星とな

  った。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

               

■ ハビタブル・ゾーン (= 水が液体で存在できる、適度

  な温度の領域) にある惑星。

● 水星や金星のような、恒星の太陽に近い惑星、天体

  は、温度が高すぎて惑星表面の水が蒸発してしまう。 

      天王星や海王星のような、恒星の太陽より遠い

  惑星、天体は、惑星表面の水が個体の氷になってしま

  う。

      地球や火星のような恒星の太陽と適度の位置

  にある惑星、天体は、 適度の温度を保ち、惑星表面

  の水が液体で存在することができる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

             

■ 水が液体で存在できる適度な温度の位置にある、

   分厚い大気を形成する岩石惑星。

● 木星、土星のように惑星の大きさが大きすぎて大き

  な重力をもつ惑星、天体は、水素やヘリウムのガスも

  吸い寄せてしまう。 

     火星のように惑星の大きさが小さすぎて重力が

  弱い惑星、天体は、惑星表面の水が徐々に水蒸気

  となって宇宙空間に拡散してしまい、 分厚い大気を

  長く留めておけない。 

     地球のような惑星の大きさが適度な大きさで

  適度な重力をもつ惑星、天体は、 水素やヘリウムの

  ガスを吸いこまず、 惑星表面の液体の水や分厚い

  大気を長く留めることができる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

          

■ ハビタブル・ゾーン (英:The Habitable  Zone)

  とは、 水が液体で存在できる適度な温度の領域

  あり、 「私たちの宇宙」の惑星系(= 恒星系)の中で、

   生命(生物 )生息可能領域である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ハビタブル・ゾーンにある惑星は、 更に、惑星表面

  の水が液体で存在できるためには、大気を長く留め

  ておく強い重力が必要である。

  

■ 水が液体で存在できるためには、惑星の位置・

  温度、惑星の大きさの2つの条件が必要である。

  (1) 惑星の位置・温度では、一般的に、惑星系

  (= 恒星系)では、恒星と惑星との距離で、惑星

  表面の水は、恒星に近すぎれば蒸発し、遠すぎ

  れば凍ってしまう。 その中間にあり、恒星と適度

  の距離にある、適度な温度の惑星で、惑星表面の

  水が液体として存在できる。

  (2) 惑星の大きさでは、 一般的に、地球サイ

  ズの大きさの惑星は、重力が強く、惑星表面の

  大気を長く留めておくことができる。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 液体の水は、生命活動に利用できるが (液体の

  水の中で化学反応を繰り返し起こせるが)、 個体

  の水の氷は、生命活動に利用できない (個体の

  水の氷の中で化学反 応を繰り返し起こせない)。

     液体の水のある岩石惑星では、生命が誕生

  し生存できるが、氷惑星やガス惑星では、生命が

  誕生し生存できない。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。 

 

■ 「太陽系外のハビタブル惑星(= 生命(生物)生息

  可能惑星)」 (= 第2の地球、  Potentially 

  Habitable Planet(s)) には、  系外惑星(= 太

  陽系外惑星)の、ウルフ1061cなど多くのハビタブ

  ル惑星 がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

            

■ 今まで発見されている、太陽系の地球から最も近

  い太陽系外のハビタブル惑星 (英:The Closest

  Potentially Habitable Planet) は、2015年

  12月現在、 地球から約14光年の距離にある、ウ

  ルフ1061c (英:Wolf 1061c)である。 。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 未来の人類の移住先として、太陽系の地球に近 い、

     「 太陽系外のハビタブル惑星」(= 第2の地球)は、

  人類が地 球または太陽系に住めなくなったとき、 

  重要である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#-appearingscenes

 

♪♪ ハビタブル惑星 が登場する、興味

    深い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、

    映画。

 

★ ハビタブル惑星 が登場する、興味深

   い、関連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 生命の新天地!? アイボール・

    アース 』  

   (NHKテレビ・2016年9月22日・本放送

    ドキュメンタリー)。

■ ハビタブル惑星(= 生命(生物)生息可能

  惑星)について述べる。

■ ハビタブル・ゾーン(= 水が液体で存在でき

  る、適度な温度の領域、生命(生物)生息可

  能領域)について述べる。

■ 系外惑星(= 太陽系外惑星)について述べ

  る。

■ 地球外生命(生物)の探査について述べる。

■ 生命(生物)誕生について述べる。

■ スーパーアース(地球より数倍大きい系外

  惑星)について述べる。

■ アイボール・アース(= 赤色矮星の潮汐ロ

  ック岩石惑星) について詳細に述べる。

■ アイボール・アースにいる可能性のある

  地球外生命について述べる。

■ 暗く小さな赤色矮星(せきしょくわいせい)

  について述べる。

■ 系外惑星(スーパーアース、アイボール・

  アース、他)について述べる。

■ 火星のような、惑星表面に厚い大気が

  なく気圧の低い惑星での、惑星表面の液

  体の水の喪失について述べる。

■ 太陽系の8惑星の大きさや3分類(岩石

  惑星、氷惑星、ガス惑星)について述べ

  る。

■ 質量別恒星の寿命について述べる。

■ 宇宙空間の天文台の、ケプラー宇宙望遠

  鏡の系外惑星発見の成果を述べる。

■ 2018年打ち上げ予定の、米NASA・

  ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡につい

  て述べる。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#thetheoryofeverything

 

■ 万物の理論  

        (ばんぶつのりろん)。

 

■ 万物の理論

■ 名称 : 万物の理論 (ばんぶつのりろん)。

■ 英名 : The Theory of Everything .

■ 通称 : 「神の数式」。

■ 万物の理論とは、

   宇宙を支配する法則の理論である。

■ 万物の理論とは、

   標準理論 (ひょうじゅんりろん)  と 

   超弦理論  (ちょうげんりろん) とを

   組み合わせた理論である。

■ 「標準理論」及び「超弦理論」。           

● 標準理論=「電磁気力」+「強い核力」

          +「弱い核力」。

● 超弦理論=弦理論+「一般相対性理論」

          +「素粒子の数式」。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典 22128。

 

 

 ■ 万物の理論。

 

   ■ 万物の理論 (ばんぶつのりろん)は、 

     宇宙を支配する法則の理論である

       万物の理論は、通称、「神の数式」とも

     呼ばれる。

       万物の理論の英名は、 The Theory 

     of Everything である。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

 ■ 万物の理論。

 

   ■ 万物の理論は、 

     宇宙を支配する法則の 理論であり、 通称

     「神の数式」と呼ばれている。

            

   ■ 万物の理論 (英:The Theory of 

     Everything)は、 

     素粒子の理論の「標準理論」、 重力の理論

     の「一般相対性理論」、 弦粒子や異次元空

     間などを採り入れた「弦理論」を併合し発展

     させた理論である

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

   ■ 万物の理論は、 標準理論超弦理論

     合わせた理論である。

            

   ● 標準理論は、「電磁気力」と「強い核力」と

     「弱い核力」を合わせた理論である。

            

   ● 超弦理論は、弦理論 と「一般相対性理論」

     と「素粒子の数式」 を合わせた理論である。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

         

 

 ■ 万物の理論。

 

   ■ 万物の理論は、 

     宇宙で起こるすべての現象を説明できる

     理論である。 

 

   ● 万物の理論は、 

     この世界のすべての自然現象を説明する

     理論である。 

        万物の理論は、宇宙の現在の構造や

     宇宙がどのようにつくられたかを説明する

     理論である。

 

   ● 万物の理論は、 

     現在、 「標準理論」  (ひょうじゅんりろん) 

     と 「超弦理論」 (ちょうげんりろん) を組

     み合わせた理論である。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 ■ 万物の理論。

 

   ■ 万物の理論は、 素粒子の理論の「標準

     理論」、 重力の理論の「一般相対性理論」、 

     弦粒子や異次元空間の理論の「弦理論」

     などを採り入れ併合し発展させた理論であ

     る

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

   ■ 「標準理論」(ひょうじゅんりろん)は、 

     「電磁気力」、「強い核力」、「弱い核力」の

     3つの理論を組み合わせた理論である。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

   ■ 「超弦理論」(ちょうげんりろん)は、

     「弦理論」、「一般相対性理論」、「素粒子の

     数式」を組み合わせた理論である。

 

   ■ 自然界の力には、 「電磁気力」、「強い核

     力」 (英:Strong Force)、 「弱い核力」 

     (英:Week Force)、 「重力」 があり、 

     標準理論は、重力を除いた3つの力を説明

     する理論であり、 重力を説明する「重力」

     の理論には「一般相対性理論」がある。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

   ■ 対称性。

   ● 対称性(たいしょうせい、英:Symmetry

     は、 理論物理学では、見る人の視点を変え

     ても、元々の性質や形が変わらないことを

     意味する。

 

   ● 理論物理学では、 対称性を持つものを

     「美しさをもつ」、「美しい」という。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

   ■ 光速。

   ● 光速(こうそく)とは、

     光の速さであり、 光速は、秒速30万km

     (キロメートル)である (相対性理論より)。

     宇宙の、最高速度は、光速であり、 

       光速は、秒速30万km(キロメートル)で

    ある。

   ● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

♪♪ 万物の理論が登場する、興味深

    い、関連ドキュメンタリー、ドラマ、

    映画。

 

★ 万物の理論が登場する、興味深い、

   関連ドキュメンタリー。

 

 ■ 『 神の数式 (かみのすうしき) 』 。 

    (第1〜4集)。

    (NHKの2013年12月・本放送・

    テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。

 

 ■ 100de名著 『 相対性理論 

    (そうたいせいりろん) 』。 

     (第1〜4編)。

     (NHKの2012年11月・本放送・

     テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。

 

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#hayabusa

 

■ はやぶさ  

 

■ はやぶさ。

■ 名称 : はやぶさ。

■ 日本の小惑星・探査機。

■ 探査目的 : サンプル・リターン。

■ 小惑星表面の物質のサンプルリターンに成功。

■ イオン・エンジンの長期使用を実現。

 

 □ 宇宙船 画像  アルバム NO.2

     (探査機はやぶさ)。

 □ 岩石主成分型小惑星 画像 アルバム NO.1

   (小惑星イトカワ)。

 □ 小惑星  画像 アルバム NO.5 

   (小惑星イトカワ)。

 

 

■ 2010年、日本の小惑星・探査衛星「はやぶさ」

 が、地球に戻り、サンプル・リターンを成功させた。

 

■ サンプル・リターン とは、 地球外の天体や宇宙

 空間(惑星間空間)から物質(試料・サンプル、岩・

 土砂・チリ等)を採取し、地球に持ち帰ることである。

 

■ 日本の小惑星・探査機「はやぶさ」(MUSES-C)

  は、 2003年5月に打ち上げられ、地球を離れ、ア

 ポロ群の、小惑星・イトカワ (小惑星No.25143,

 仮符号1998SF36) に着陸し、小惑星・イトカワ

 のチリを採取し、 2010年6月に、地球に持ち帰り、

 小惑星表面の物質のサンプル・リターンを成功させ

 た。

   小惑星表面の物質のサンプル・リターンは、難

 (むずか)しく、 世界で初めてであり、 日本の宇宙

 科学技術を結集して成し遂げた成果であり、 宇宙

 科学の偉業であった。

 

■ 小惑星とは、太陽系誕生時、惑星になれなかった

 小天体で、その構成物質 (小惑星・イトカワ表面の

 構成物質のチリの正体) を知ることは、 太陽系

 生の謎(なぞ)を解き明かすのに非常に重要な鍵

 (かぎ) となる。

 

■ 今後、 日本や世界で、「はやぶさ」の持ち帰った

 チリ (カプセル内から回収された岩石質微粒子)

 の分析が進み、 太陽系誕生の不明な点が解明さ

 れ、 太陽系誕生の謎(なぞ)が明らかになるであ

 ろう。

 

■ イオン・エンジンの長期使用を実現。

   小惑星・探査機「はやぶさ」に装備された「夢

 のエンジン」のイオン・エンジンが、 長期実用に

 耐え抜き、 今後、宇宙探査機等に装備し、利用

 が広まり、 宇宙開発を促進させることとなる。

   イオン・エンジン(英:Ion Engine)は、 電気

 推進エンジンの1つで、イオンの持つ電荷を利用

 して加速するエンジン である。

 

 

♪♪ はやぶさ が登場する、興味深い、関連

    ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ はやぶさ が登場する、興味深い、関連ド

   キュメンタリー。

 

 『 コズミックフロント〜発見! 

   驚異の大宇宙〜 』。

   (NHKテレビ・科学ドキュメンタリー番組)。

 

★ はやぶさ が登場する、興味深い、関連ド

      ラマ、映画。

 

 『 はやぶさ 』。 

   (英名:Hayabusa Back To the Earth)。 

   (2010年日本映画)。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

#whitedwarf

 

■ 白色矮星  

     (はくしょくわいせい)

 

■ 白色矮星。

■ 白色矮星(はくしょくわいせい)とは、 太陽の3倍位

 以下質量の恒星(の赤色巨星または  赤色矮星等)が 

 崩壊した後に、残ってできた天体 である。

● 名称 : 白色矮星 (英:WHITE DWARF(S))。

● TKKI カナヤマ著 天文学 辞典。

 

□ 白色矮星  画像アルバム NO.1

 

 

■ 1. 太陽の3倍位以下か太陽との同じ位の質量の恒星 から

   白色矮星への変化。 

 

■ 主系列星で太陽の3倍位以下か太陽との同じ位の質量の 恒星 

 は、 水素が消耗すると (水素の核融合反応の中心が、中心部よ

 り周囲の球殻に移ると)、 主系列星から、 赤色巨星となり、 徐々

 に膨(ふく)れ上がっていきます。 その後、 恒星の赤色巨星 は、 

 エネルギー源を消失し (水素を消失し、燃料が切れ)、 核融合反

 応が困難になり(できず)、崩壊し、外層部はガスとなり、 ガスをゆ

 っくりと放出し、 高熱の中心部が、 白色矮星として、 残る、 惑星

 状星雲 となリます (例 NGC2440)。 その後、 ガスがなくなり、

 白色矮星だけが 残ります (例、 シリウスB星)。

● 円盤状の外観から 惑星状星雲 と呼ばれています。

□ 惑星状星雲  画像 アルバム NO.1

 

● 惑星状星雲  (わくせいじょうせいうん、英:PLANETARY 

 NEBULA)。

 

● 白色矮星は、 もはや核融合反応を行わず、 余熱で光り、 余

 熱がさめて、 数10億年後、 黒色矮星という残骸になり、 その

 後、 徐々に崩壊して、 消滅します。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

 

■ 私達の太陽も、今から10億年頃に、水素が消耗すると、 主系列

 星から、 赤色巨星となり、今から50億年後頃に、赤色巨星の太陽

 は、 エネルギーを消失し、核融合反応が困難になり、 崩壊し、 惑

 星状星雲 となり、 その中心部に、 白色矮星が 残ります (でき

 ます)。 白色矮星は、 余熱が冷め 数10億年後、 黒色矮星と

 いう残骸になり、 その後、 徐々に崩壊して消滅します。 

 

 黒色矮星 (こくしょくわいせい) とは、白色矮星

 の余熱が冷えてできる天体で、 白色矮星が数10

 億年かけて冷えてできる天体 である

 

 

■ 2. 太陽より質量の小さい恒星 (赤色矮(わい)星等) 

 から白色矮星への変化。

 

■ 太陽より質量の小さい恒星 (赤色矮(わい)星等) は、 

 エネルギーを消失し (水素を消失し、燃料が切れ)、 核

 融合反応が困難になり、 崩壊し、 主系列星の赤色矮星

 等から、 白色矮星 になります。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

● 赤色矮星 (せきしょくわいせい、英:RED DWARF)。 

 

● その後、 白色矮星は、徐々に崩壊して消滅します。

 

● (備考) 赤色矮星は、 数百億〜1兆年、 主系列星 

 (青年の大人の星) として、存続します。 元素のある宇

 宙が誕生して、まだ約137億年しかたっていないため、 

 赤色矮星が崩壊し白色矮星になった例は、 まだありま

 せん。

 

 

■ 普通の重さの星 や 軽い星 の一生 (進化) 

   「普通の重さの星  (太陽程度質量の恒星、太陽の3倍位以下

 か太陽と同じ位の質量の恒星)」 や  「軽い星  (小質量の恒星、 

 太陽より質量の小さい恒星)」 の発生、変遷、消滅)。

● TKKI カナヤマ 著 天文学 辞典。

● 「軽い星 (小質量の恒星)」 の一生(進化) は、(6)、(7)、

 (8)を除きます。

● 恒星 (太陽のような自ら光る星) は、

(1) チリ・ガス ⇒ (2) 星間雲 ⇒ (3) 分子雲 ⇒ 

(4) 原始星 ⇒ (5) 主系列星 ⇒ (6) 赤色巨星 ⇒ 

(7) 崩壊 ⇒ (8) 惑星状星雲 ⇒ (9) 白色矮(わい)星 ⇒ 

(10) 消滅 ⇒ (11) チリ・ガス

 の過程をたどります。

 

■ 恒星の、白色矮星。

(例) シリウスB、 ファン・マーネン星。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 天文学 辞典の先頭ページヘ  

□ 天文学 ハンドブック 日本語版へ

 

 

『 あなたのハートには 

  何が残りましたか? 』

 

 

以  上。