●バイオグラフィー
・サンプラスファンならご存じの、あの有名なsamprasfanzサイトにあるbiographyを訳しました。
・Sally Turkovich (Pittsburgh, PA, USA)氏が作成したものです。
・PSM版バイオグラフィーの入り口は右になります。
・samprasfanzサイトにある原典をあたりたい方は、
下のリンクからジャンプしてください。
 http://www.samprasfanz.com/bio/bio.html
●キャリア・ハイライト
・samprasfanzサイトのbiographyにあるcareerを
訳しました。1988〜2002年までのキャリアをまとめてあります。
・このデータの中に関連する記事やインタビューがリンクされています(それも翻訳してあります)。そこにもリンクを貼りましたが、ここにピックアップしておきます。各記事の上にあるをクリックすると原文にあたれます。原文側ではがあり,英語と日本語がトグルになっています。
・原典をあたりたい方は下のリンクからジャンプできます。
 http://www.samprasfanz.com/bio/career.html
●ITFによるサンプラスの全成績
・ITF(国際テニス連盟)による1988〜2002年までのサンプラスの全成績をまとめました。303トーナメント,984試合!の全成績の全貌がわかります。
さて、ピートは1988年から15年間で
何勝何敗したでしょう? 通算勝率は? 

・では,ピートは15年間で何ゲーム,プレイしたでしょう? 上のデータをみて計算してみましょう。
・ITFによる原典は ちら です

●サンプラスのウェアの変遷
・子供時代から全キャリアを通して、ピートのウェアを辿ってみました。
・まとめて見てみると、それなりに柄や色を使ったウェアもありましたが、やはり基調は白。ピートは「テニス=白」という伝統的でピュアなイメージを体現しているような選手でした。私服では黒もよく似合うけれど、白いテニスウェアがこれほど自然でサマになっている人も少ないとあらためて思いました。
●樹立した記録

グランドスラム男子シングルス最多優勝 14 回
 (参考)ロイ・エマーソン12,ビヨン・ボルグ11,
     ロッド・レーバー11

最長連続年度末ランキング1位 6年連続
 (参考)ジミー・コナーズ5年連続
最多週ランキング1位 286週
 (参考)イワン・レンドル270週,ジミー・コナーズ268週
ウインブルドン最多優勝 7回
 (参考)ウイリアム・レンショーとタイ記録
USオープン最多優勝 5回(オープン化以来)
 (参考)ジミー・コナーズとタイ記録
ATPファイナル(現マスターズカップ)最多優勝 5回
 (参考)イワン・レンドルとタイ記録
●受賞した賞
・ESPYアワードやATPツアー、GQマガジン・USテニスマガジン等々、数々の賞を受賞しています。
・それらの詳細を知りたい方は こちら です。 
●チャリティー

・ピートは自分自身の名前を冠した特定のチャリティ基金を作らないで、いくつものチャリティに関わってきています。
・1997年に「Aces for Charity」という非営利組織を立ち上げ、サービスエースを1本打つごとに100ドルを寄付してきました。1999年からはその額を倍にし、各スポンサー・大会・友人・組織などの協力も得て、3年間で100万ドル近くを各チャリティ団体に寄付してきています。
・ピートが関わっているチャリティは、主に次の団体です。

  1. Tim & Tom Gullikson Foundation
  2. The Kid's Stuff Foundation
  3. The Vitus Gerulaitis Youth Foundation
  4. Revlon/UCLA Breast Center
  5. Avon Breast Health Access Fund
  6. American Cancer Society (member of the Public Awareness Board)
  7. United Cerebral Palsy
  8. The Silver Lining Ranch
  9. Elton John's Aids Foundation
  10. Arthur Ashe Foundation for the Defeat of Aids
  11. Children's Make a Wish Foundation
  12. Bill Johnson Tennis Foundation (Philadephia)

・中でも、1996年に亡くなった元コーチであるティム・ガリクソンの発病をきっかけに組織された 「Tim & Tom Gullikson Foundation」の中心的役割を務め(トッド・マーチン、ジム・クーリエ等もメンバー)、脳腫瘍患者とその家族へのサポート・奨学金、治療研究への援助を行っています。
・2000年3月、「Pete Sampras Classic」というゴルフ大会を開催し、「Tim & Tom Gullikson Foundation」への基金を募りました。このイベントには、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ウェイン・グレツキー、エバンダー・ホリフィールド、ジム・クーリエ等を始めとする約30人のハリウッドやスポーツ界・メディアの有名人が参加し、9万ドル以上の基金を集めました。
・テニスマッチ2000年5月号の記事「スターの心を動かす」を参照してください。