ピートについて書かれた本、ピートの登場する本、記念本など、私の全書籍コレクションを紹介します。表紙をクリックすると拡大します。

●1996年
1) Sampras : a legend in the works

各グランドスラム大会、デビスカップ等を核として、1996年USオープンまでを、数年にわたる取材を元に纏められた、いわばキャリア中期までのピート本の決定版。一般向きのため、読破には少々努力を要します。
*本の中にある写真ページも公開してあります。少年時代の写真6点は必見。サンプラスを見出した、有名な
フィッシャー博士も登場してます。
*実は98年、ウインブルドン観戦に「あわよくば……」とこの本を持って行きました。そして、練習後のピートからサインをゲット! それも公開してます。
*私家版の日本語訳もご紹介しています。


2) Sports Great Pete Sampras
ピートの生い立ちから、1995年のUSオープン優勝までが描かれています。特に少年時代と、プロ初期の頃のトレーニングについての記述が充実。比較的平易な文章で、理解しやすい1冊です。
*やや不鮮明なモノクロ写真ではありますが、少年時代の写真が数多く紹介されています。

●1997年
3) Pete Sampras
明らかに子供向けの1冊。文字も大きく文章量も少ないので、アッという間に読み終わります。
4) The U.S. Open
*大会創設100周年を記念して発行されたと思われます。草創期からの歴史的変遷とともに、各時代のレジェンド達のプロフィールなどを紹介。

サイズが大きいため、表紙がスキャナーに入りきりませんでした。

5) A Passion for Golf
スポーツ・トークショーなどの司会を務める著者が、各界のゴルフ好き有名人に行ったインタビューを纏めたもの。ピートのインタビューは、1997年インディアンウェルズで行われました。テニス界からは、他にイワン・レンドルも登場。
*白黒なので不鮮明ですが、ピートのパット姿が見られます。ついでに、レンドルのお手本?のバンカー・ショットも紹介しておきます。レンドル、ゴルフは左利き?


6) All Star Feast Cookbook
*130人を超えるアスリート達が、それぞれ自分の得意料理を披露するというチャリティ本。収益はスポーツ振興のために提供されました。ジョーダンやピアッザ、トンバまで参加しています。テニス界からは他にアガシ、エバート、ナブラチロワ、セレシュ、ジェンセン兄弟が登場。
*ピートのレシピは89ページ目。「Penne a la Pomadora」 いかにも何も入ってなさそうな鍋を前に、照れ笑いを浮かべるピートはなかなかプリティ。
*クリーミーな中にピリ辛感もあり、結構いける味です。ピートはこれにシーザーサラダと温かいディナーロールの取り合わせがお気に入りとか。


7) DAVIS CUP by NEC The Year in Tennis 1997



●1998年
8) Pete Sampras(Great Athletes Series)
少年時代から1997年ウインブルドン優勝まで、主にピートの精神的成長の側面から描かれています。
*表紙写真が裏焼きで、左利きのピートが拝める貴重な逸品?

9) Superstars of Men's Tennis
*ビル・チルデンからピート・サンプラスまで、歴代の男子有名選手が紹介されています。従ってピートは最後の5ページを飾る?のみ。
*全文をご紹介しています。



10) The MILK Mustache BOOK
生産者組織による牛乳普及キャンペーン広告の総集編。ミルクの口髭をつけた各界の有名人の写真が、雑誌・テレビ等に登場し、1990年代のアメリカで、最も有名な広告キャンペーンに発展した。ピートは1995年に撮影。
*テニス界からは、なんとっ
ガブリエラ・サバティーニが登場。なつかしいなあ。デニス・ロッドマンとかクリスティー・ヤマグチ、フローレンス・ジョイナー、ナオミ・キャンベル、ジェームス・キャメロン(タイタニックの監督ね)、バン・ヘレン(まだ活動してたんだ)、果てはクリントンとドール(本物か?)まで白髭?を付けて登場。ぼくが気になる人物4〜5枚をサービス・カットで入れておきました。
*もともと企画がふざけている?ためなのか、写真はかなり本格的に撮っているようです。ホレボレとする出来上がりの写真です。たぶん、ものすごくデカイ広告写真にしているんだろうなあ。
*モデルにもよるんでしょうが、かなりセクシーに撮っています。


●1999年
11) Pete Sampras(Champion Sport Biographies Series)
分かりやすい英語で彼のキャリア、人柄を要領よくまとめてあります。

12) The ATP Tour


●2000年
13) Pete Sampras : strokes of genius
子供時代から1999年までを、分かりやすい英語で要領よくまとめてあります。アッという間に読み終わり、辞書も殆ど不要です。
*カラー中心にたくさんの写真が収められているので、お得感があります。中でも出色なのは、高校時代のテニス部の集合写真!

14) Outtakes
ESPN「スポーツセンター」の総合司会を務める著者が、「ESPNマガジン」誌上で行ったインタビューを纏めたもの。スポーツ各界の超一流アスリートが登場しています。
*ピートは前文も書いています。



●2002年●2002年
15) Tennis Confidential
著者のポール・ファインが2001年までに書いた記事、行ったインタビュー等をまとめたもの。5つのパートに分かれ、過去の名選手から最近の選手・話題までを網羅しています。




●2005年
16) You Can Quote Me on That
*過去・現在にわたる多数のテニス選手たちが口にした発言を「勝利と大敗」「恋愛問題」「受難劇」などなど35項目に分け、約1,700も採録した、引用句集の決定版ともいえる本です。

●2008年
17) A Champion's Mind
*ピート自身が書いた自叙伝。子供時代から引退までのテニス人生を率直に、なおかつ深い自己分析を加えて語っています。これまでの知られざるエピソード、ピートの考え・精神を知る事のできる、ファンなら必読の読み応えある内容。一般向きのため、読破には少々努力を要します。
*本の中にある写真ページも、ピートのコメント付きで紹介してあります。
*私家版の日本語訳もご紹介しています。



18) The Championships WIMBLEDON Official Annual Book
▲1998年ウインブルドンNo.1コート(Sin撮影)
センターコートとは異なり、とっても開放感    
があって僕は好きなコートです。