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2003年10月管理人日誌

このページは管理人の私的な名演の活動日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。


10月31日(金) 晴れ 最高気温21.1℃ 最低気温10.3℃

  明日からの11月の座席シール渡しのための準備。

10月30日(木) 晴れ 最高気温22.5℃ 最低気温11.4℃

 
 昨日に引き続き、夜には11月例会『壁の中の妖精』の運営第3回準備会。19人が参加。
 座席割り、当日の運営の打ち合わせ、多くの会員で迎えるための話し合いを行う。仕事が終わってから駆けつける人が今日は多いようだ。
 準備会終了後、担当運営委員と近くの居酒屋でちょっと一杯。そろそろ日本酒の熱燗が恋しい季節。

10月29日(水) 晴れ 最高気温20.4℃ 最低気温15.3℃

 お昼は11月例会『壁の中の妖精』の運営第3回準備会。26人が参加。
 座席割りを中心に行う。残念ながらやや退会者数が新入会を上回っている。新入会員のうち3分の1は11月の担当者で誘っていて、今回の準備会も新入会の人が会合にきていただいた。今一度この芝居の面白さを回りに拡げていけば、新入会の方がもっとあるのでは、と話し合う。
 

10月28日(火) 曇りのち雨 最高気温19.6℃ 最低気温11.7℃

 明日の『壁の中の妖精』の準備会のための準備。日程の申込数の集計などの作業で半日かかる。
 

10月27日(月)晴れ 最高気温21.5℃ 最低気温8.9℃

 名演11月号最終稿確認。11月の座席券渡しに関する準備をする。
 来年3月以降の例会運営サークルの希望調査を11月から行うのでその準備、月末になってきたので会計処理等を行う。
 

10月26日(日) 晴れ 最高気温22.1℃ 最低気温10.5℃(名古屋)

 ちゃんと朝も早く起きて午前中は上野の国立西洋美術館へレンブラントを見終わった後、午後の観劇へ。
 

10月25日(土) 曇り 最高気温18.3℃ 最低気温8.1℃(名古屋)

青年座劇場入口です
 名演サマーセミナーに来ていただいた、青年座の野々村のんさんが出演する、スタジオ公演に6人で見に行く。会場は青年座劇場。『赤シャツ』でうらなりを演じた五十嵐明さんが企画した『俺たちは志士じゃない』。キャラメルボックスの成井豊+真柴あずき氏の共作。
 エネルギッシュな2時間、狭いスタジオをうまく利用した熱い公演だった。「人が生きることの意味」なんて事を少々考えた。終演後青年座の一室で、出演者の方が準備していただいて宴会。出演者と本日の観客とで乾杯!テント芝居の後や、七ツ寺での芝居の後の宴のよう。
 そこの場で今回の企画の五十嵐さんや、演出の愛知県出身の磯村純さん、そして熊本の市民劇場の方とお話しもでき、よく食べ飲んだ。その後製作部の森さんに近くの焼鳥屋さんに連れて行ってもらい、そこでは北海道の鑑賞会の事務局長さんや、劇団の制作の方も合流し、話が弾む。
 みなさんと分かれた後、名古屋の面々でさらに飲みに行く……。芝居のことやいろいろそれにしてもよく飲んだものだ。
 

10月24日(金) 晴れ 最高気温19.1℃ 最低気温8.1℃

 仕事が終わり、大急ぎで長久手町文化の家で、燐光群『CVR』を見に行く。7時開演ということで、藤が丘駅からタクシーをとばし、ぎりぎり会場に到着。なんと観客の半分が男性、それも40代・50代の人達が多く、普段の劇場の雰囲気と違う。ふと会話を耳にすると、どうも航空関係の人も来ているようだ。この芝居は、墜落する飛行機のコックピットのボイスレコーダーの模様をそのまま演劇にしてしまうという実験的な作品。アメリカで初演され大きな話題を呼んだものを、坂手洋二氏がアメリカスタッフに加わり演出するもの。
 さてこの作品、コックピットの会話のみの作品だから、登場人物がどんな人なのかはもちろんわからない、ただその緊迫した状況の中で、それぞれのクルーたちの個性というか、国民性の違いも感じた。同じ危機の状況下でも余裕をもったポーズで回りを安心させようとする機長もいれば、大声をあげ、まわりのクルーを励ましながら危機に向かっていく機長。どちらも極限のなかにいながら最善を尽くして飛行機に挑むそれぞれの姿が描かれていた。
 6件の事故について演じられるが、観る側としては6回も「死」というものを意識する。最初はマイクを通した声(当然ながら飛行機の爆音があるので、そうなる)に違和感を感じたものの、次第に飛行機の乗客の一員になっていった。
 これを見終わって、「飛行機にしばらく乗れないな」という声も耳にしたが、私はむしろ「乗ってもいい」と思わせたのは、現場で働いているクルーの真剣な姿が見えてきたからかもしれない。

10月23日(木) 晴一時雨 最高気温19.7℃ 最低気温11.7℃

 
 夜は運営委員会。先週の中部北陸ブロック総会の報告。来月に迫ってきた『壁の中の妖精』の取り組みの準備。来年に名演は創立50周年を迎えるが、記念行事についても話し合う。
 

10月22日(水) 曇り 最高気温20.4℃ 最低気温13.8℃

 機関誌「名演」11月号第2稿校正作業。
 

10月21日(火) 曇りのち雨 最高気温21.7℃ 最低気温14.4℃

 京都の演劇プロデューサー、遠藤寿美子さんが死去のニュースを聞く。京都労演の役員もやっておられた。
 1991年に、まだ無名のマキノノゾミさんの劇団「M.O.P」の名古屋公演が名演小劇場で行われたときにお会いしたのが最初。京都でのプロデュース公演を観劇したり、東京の劇場でお会いしていろいろお話しを伺った。京都の大学出身の劇作家が全国的に注目されはじめたのも遠藤さんの功績の一つだったように思える。ご冥福をお祈りします。

 夜は三役会議。先日のブロック総会の報告、次回運営委員会の議案についての討論、等を行う。終了9時
 

10月20日(月) 晴れ 最高気温22.9℃ 最低気温10.9℃

 11月例会『壁の中の妖精』の継続会員の日程申込締切日。まだ席割まで時間があるので、日程を申し込んでない方は連絡を下さい。
全国演鑑連幹事会発行の「観賞運動」24号が発刊。6月に行われた「全国事務局長研修会」。全国演鑑連組織実態調査報告。が大まかな内容。事務所にあるので、読んでみたいかたはどうぞ。

10月19日(日) 晴れ 最高気温22.3℃ 最低気温11.2℃

建物から見下ろした富山の風景
会場は山の上だったのです。

 朝の9時から昨日に引き続き会議。今日は今年度の方針についての論議。討論まとめののち、今年度方針等が決まる。
 ブロックでの目標と、各団体での日常の活動を、お互いに検証できればと思っている。「しらさぎ」で帰名。

10月18日(土) 晴れ 最高気温22.6℃ 最低気温12.9℃

JR富山駅です
 
 富山で、「中部北陸ブロック」の総会。報告は別のページをご覧下さい。
 お昼から夜まで会議。会員減の傾向の中、前年に比べて、少しずつ上向きになりつつある団体や元気を取り戻しつつある団体が昨年に比べて多い。少し元気が出る。
 夜は食事の後、交流会。劇団の製作の皆さんとお話し。今の演劇状況、地方の演劇状況、学校公演のこと、全国の鑑賞会のこと、もちろん芝居のこと、話したらないぐらいだったかな、2時過ぎにようやく寝る。

10月17日(金) 晴れ 最高気温21.2℃ 最低気温10.3℃

 連日秋晴れの天気。出勤途中の道からとった写真を載せました。肉眼ではテレビ等とそのうしろのセントラルタワーがよく見えるけど、ちょっとわかりにくい写真。
 明日から富山で、「中部北陸ブロック」の総会。資料との準備・印刷などの作業。
鑑賞会・劇団等から110人ぐらいが集まる模様。いま起こっている問題点を整理しながら、元気になれる会議になればいいのだが。

10月16日(木) 晴れ 最高気温21.2℃ 最低気温9.7℃

 「名演」11月号、第1稿があがってきたので、早速校正作業。編集委員の方にはFAXで送信後メールで訂正部分の連絡をもらう。
 11月例会『壁の中の妖精』の観劇日程申込集計作業に入る、現在の所初日の19日が20よりも込んでいる状況。どちらでもいいという方は20日がおすすめ。
 

10月15日(水) 晴れ 最高気温22.0℃ 最低気温11.8℃

 朝晩が「寒い」(大げさかな)という感じになってきた。
 「名演」11月号の追加原稿の編集作業。思ったより多くの文字数で書いていただいたので、カットを含めた推敲をする。
 

10月14日(火) 曇りのち雨 最高気温18.3℃ 最低気温15.9℃

 午前中は、「名古屋市民のための会場をつくる会」の理事会が会議室で行われた。
 10月の会計実務作業を午後から行う。
 夜は、来年1月例会『はなれ瞽女おりん』の例会運営サークルの担当運営委員の打ち合わせ。
 昨日の地人会の友谷さんとの打ち合わせを報告後、来月の4日に行われる第1回準備会の打ち合わせと、それ以降のスケジュールや、企画のこと、例会運営の目標のことなどについて、3人の運営委員の打ち合わせは続いた。
 

10月13日(祝) 雨のち曇り 最高気温24.9℃ 最低気温21.8℃

 中部北陸ブロックの幹事会が、朝から夕方まで。出勤時には名古屋でも強い雨が降り、ちょうど外を歩いていた私はびしょぬれで事務所に到着。
 幹事会の前に、前進座黒河内雅子さんが、12月の中日劇場での『天平の甍』の公演の宣伝にみえた。現在中国公演中で、北京の公演が終わったばかりとのこと。名古屋での公演は名演会員割引もあるので、ご覧になりたい方は名演に連絡を。スケールの大きな作品です。


チラシをもってちょっとポーズをとってもらいました。

 会議の議題は、アンケート結果をうけて2005年例会企画の検討。来週のブロック総会の準備など。
 その後、1月例会の地人会『はなれ瞽女おりん』の公演に向けて、制作担当者との打ち合わせ。
地人会から、制作の友谷さんがみえた。
 約20年前に、名古屋演劇鑑賞会も含め、当時の各地の鑑賞会の会員さんたちの、自分たちの足元をみつめた作品が欲しいという声に基づき、演出の木村光一さんや水上勉さん、有馬稲子さんらと話し合い、作り上げたもので、まさに私たち観客と創造する人たちとの記念すべき共同作品。友谷さんも、この作品について、準備について誠実に語っていただいた。

地人会の友谷さん

10月12日(月)晴れ 最高気温25.0℃ 最低気温18.8℃
10月11日(土)晴れ 最高気温23.3℃ 最低気温15.2℃

10月10日(金) 晴れ 最高気温24.6℃ 最低気温13.9℃

 機関誌の作業が終了し、今日は例会企画アンケートの、それぞれのサークルから出た意見を一つひとつ集約していく作業。1枚1枚書かれていることをまとめていく、様々な作品を見たい理由、観たくない理由をまとめ会議の資料にしていく。
 夜は運営委員会。9月例会『リチャード三世』のまとめと、今回のアンケート結果をふまえて。2005年の例会企画の名演としての案を決定。18日・19日のブロック総会に案を持っていく予定。
ブロック総会の議案書を役員で読み合わせを行い、議案書について一定の議論をした。

10月9日(木) 晴れ 最高気温24.0℃ 最低気温12.4℃

 昨日に引き続き、機関誌の編集作業が続く。本日の時点で原稿もほぼ到着。
 夜はオペラシアターこんにゃく座の『イヌの仇討ちあるいは吉良の決断』を観劇。

10月8日(水) 曇り 最高気温21.8℃ 最低気温14.2℃

 機関誌「名演」11月号のの編集作業。レイアウトシートにペンを持っていた時代から、パソコンに向かうことが多くなってきているが、パソコンと、手書きの2段構えで作業。

10月7日(火) 曇り 最高気温21.5℃ 最低気温12.6℃

 
 2005年例会企画アンケートの集計作業(まだ出してない方、送ってください、締切は過ぎてますが集計します)で一日中パソコンに向かいっぱなし。

10月6日(月) 雨のち曇り 最高気温16.6℃ 最低気温14.5℃

左 福田善之さん 右 木山潔さん
 昼夜と、11月例会『壁の中の妖精』の作・演出家である福田善之さんのお話しを聞く会。福田さんとプロデューサーの木山潔さんが事務所においでいただいた。
 詳しい報告は後日になるが、福田さんのこの作品への思いや、演劇への情熱を感じさせたお話しだった。また木山さんも、プロデューサーとしてこの「奇跡の作品」ともいえる『壁の中の妖精』について作品ができるまでの過程について語っていただいた。
 夜の部終了後は、近くの居酒屋で交流会。
 その後私は木山さんと、名演メンバー4人で2次会。木山事務所設立以来の仕事のこと、海外公演のことなどのお話しを聞くと時間を忘れそう。私の帰宅は午前1時。

10月5日(日)晴れ 最高気温23.1℃ 最低気温13.2℃

10月4日(土) 晴れ 最高気温24.7℃ 最低気温14.3℃


黒板の上がすっきりと(これって前知っている人しかわからんだろうな…)
右は掃除中の様子(普段と変わらないという話もあるが…)
 天気のいい土曜日。出勤前にノートパソコンの対面修理サービスに走り、その場で部品交換をしていただく、トラブルも解消し快調快調。
 午前・午後と事務所の模様替えに向けた大掃除第2弾。運営委員6人の皆さんが、長いこと整理できていなかった棚を半日かかって大掃除。ちょっとばかり棚の上がすっきりとなりました。もちろん棚の中もすっきりし、上にあったものが見事に収納されたのでした。
 1年かかって少しずつ事務所のリニューアルをやっていく予定です。土曜日に事務所に来られた多くの会員の皆さんにはご迷惑をかけました。

10月3日(金) 晴れ 最高気温25.1℃ 最低気温14.3℃

 感想文集の配布が始まっていることもあるのか、『リチャード三世』の感想が飛び交っている。
 更新が遅れているここのサイトだが、本日来年の6.7月例会の簡単な内容をアップした。
現在の所その後の9.11月例会も決まっているので、近日中にアップロードしたい。
 アンケートも続々と集まっている、来週の月曜が締切なのでまだの人は、出してください。

10月2日(木) 晴れ時々曇り 最高気温25.4℃ 最低気温17.1℃

 昨日に続き、多くの会員さんが来局(使いなれない言葉かな)。『リチャード三世』についての感想をいろいろ聞く。ほんとに評価が幅広い、今日一日だけでもどれだけあることやら。
 夜は三役会議(委員長・副委員長・事務局)。10月のブロック総会、アンケートの中間報告、時期運営委員会の議題検討などを話し合う。
 西田敏行さんが所属の青年座を退団することになった、というニュースを聞く。劇団青年座での西田さんの舞台を観られなかったのが残念だ。

10月1日(水) 晴れ 最高気温24.9℃ 最低気温12.4℃

 今日から10月。名演ニュース発行ということもあり、多くの会員さんが事務所に来る。
 お昼と夜は、11月例会『壁の中の妖精』の第2回運営の準備会。昼夜おもに約20人が参加。
 座席シールのスタンプ押しの作業と、運営の準備の会合。
 昼夜共に、自己紹介の後、かつて観劇した人の感想の話などから話が始まる。1995年上演の際に観た人が「いい芝居だった。もう一度ぜひ観たい」という声が多い。また夜の部ではまだ未見の人が、上演戯曲などを読みイメージを作ってきた人が3人ほどいらしたので、その方からも感想を聞く。戯曲としても面白く、どんな作品になるのかわくわくしてくるとの感想だった。


※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣金沢、七尾、となみ高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。


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