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月末・年度末か、金融機関は混雑。特に事務所の近くは都市銀行が支店を閉鎖し、小さいATMの機械だけになり、混雑の度合いが高まる。 「名演ニュース4月号」6月例会講演会(河野義行さん)のチラシ等の作成。 |
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桜がそろそろ咲き始めてきた、木によっては満開に近いところも。 お昼に、3月例会『みすゞ凛々』の感想文集づくり、11人が集合。作業はスピーディーに進み、お茶を飲みながらまとめ会。作品のこと、金子みすゞのこと等々話がはずむ。最初は芝居の構成に少々戸惑ったものの、見ているうちに引き込まれていったという意見が多かったようだ。 |
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地下鉄上飯田線開業。小牧方面からの人の流れは変わってくるのか、名演の場合だと市民会館で観劇したあと名城線で帰り、乗り換えて小牧へということができることで、多少参加しやすくなるのかもしれない。 7月例会『赤シャツ』の運営委員打ち合わせ。マキノノゾミさんの作品ということを強調しながら、漱石の「坊ちゃん」も読んでみよう等々のお話などあり。そういえばマキノさんの朝のテレビ小説「まんてん」もうすぐ最終回。しかしここんところの朝ドラのお母さん役は、昔のアイドルやトレンディ女優がやっていて、自分の年齢を再確認。 |
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3月の会計処理、会員名簿訂正等パソコンにずっと向かっていたのが原因か、肩がなぜか痛い、まさか……肩(…は数字が入る)だったりして。 4月号の名演ニュース作成のため、5月の例会担当委員の方が事務所で作業。人間関係のイラスト入りで面白そうなニュースに仕上がりそう。 昨年11月の「全国演鑑連総会議事録」が到着、じっくり読んでいこうと思う。 |
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戦争は長期化の模様…。 夜は、6月例会『NEWS NEWS』・7月例会『赤シャツ』例会運営の運営委員打ち合わせ。 久しぶりに事務所に多くの人が集まる。 終わった後は、女性陣の中で黒一点ということもあり、イタリア料理店でパスタとワインで乾杯、いつもと違ってこれもいい。 |
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戦争突入から4日、なんかテレビのニュースの戦争が日常になりつつあり、それをいつものように見てしまう自分の感性に少々自己嫌悪。 会員の方から、日本酒2本が宅急便で送られてくる、ありがとうございます。 さて、夜は1月例会『セールスマンの死』の運営委員のまとめ会。作品内容についてのまとめを行った。まとめというより各々が感想を出しあって、運営サークルとしての「まとめ」を作っていく。あわせて「名演」5月号掲載予定の報告の原稿のまとめも、こちらは参加した会員3人の方が執筆してくださった。 それにしても、この作品、名演では5回目。私が見ることのできなかった滝沢修さんが3回(劇団民藝)、1996年の久米明さん(劇団昴)。それぞれ時代状況によって違った「ウィリー・ローマン」を演じてきた。今回の仲代さんは、あちこちで書かれているが、現代日本の状況を反映したローマンだったと、あらためて思う。 昨日、来年の1月例会に決まっている、『はなれ瞽女おりん』の上演600回を記念するパーティーが神戸で行われた。この作品は名演などの演劇鑑賞会と創る側が共同で作ってきた経緯のある作品でもあり、有馬稲子さんの代表作として長年にわたり演じられてきたことの意味は大きい。来年の例会が楽しみ。 |
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米英の対イラク攻撃開始。早期に終わるだろうと言われているが、前回の湾岸戦争が、一応はクウェートからイラク軍を追い出すことだったが、今回の目的は何?を考えると、戦争は泥沼化する可能性が高い。ともかく早期終結を望むばかり。 昨日木山さんのことを書いたばかりですが、11月例会『壁の中の妖精』(周南市民劇場サイトに解説あります、中国地方はもうすぐ例会)。の資料が木山さんから送られてきました。 混迷の中にある現在について木山さんはこう書いています。『(前略)つまり「理念」なき状況の中に我々は居るのではないだろうか、という。「理念」なき改革、「理念」なき戦争、「理念」なき生活、「理念」なき演劇……。日常の暮らしの中にそこはかとなく感じられる不安感は、多分そういう時代の風にさらされているからではないだろうか(後略)」(『壁の中の妖精』2003年度プログラムより引用) 演劇の一観客として、どういった「理念」をもちつつ芝居と向き合っていくのか、創る側の真剣な思いにどう答えていくのか、ちょっと考えました。 『壁の中の妖精』を記録した本「妖精を生きた、演じた」という本も送られてきました。前から読みたかったのでこれから読むつもり。名古屋では1995年に上演されたこの作品、あれからパワーアップされて再会するのが今から楽しみ、「生きているって素晴らしい」という歌は最高です。まだその前に例会が4つもあるので、ちょっと早いですが。 |
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まだ朝晩は寒い、去年の今頃は桜が咲いていたことを思い出す。 アメリカのイラク戦争に反対しようという意思表示はあちこちで行われているが、メールでも最近目にするようになったが、相当なチェーンメールもあるのでご注意を。 http://cgi.html.ne.jp/~stopchain/のサイトに載ってます。 とはいえ、チェーンメールでないスタイルでの意思表示はできます。 偶然木山事務所の木山さんの演劇への思いを書いた文章を今日みたのですが、こういう時代に演劇を作っていることはいいことなのか、と自問するものの、演劇製作者としては演劇を作ることで、自分が社会へ発信していく、といった趣旨(間違ってたらすんません)でした。時代の中で演劇が果たす微々たる役割を再度考えてみようという気になりました。 会計処理も一段落し、3月例会の決算作業に入る。会員の方お二人から相次いで名演ウェブの誤字脱字、記載ミスの指摘が入る、ありがとうございます。 |
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もう戦争が始まってしまうのか。歴史上、世界の人々のこれほど強い反対を押し切って行われる戦争は初めてである。単に戦争が悪いという問題だけでなく、ブッシュ大統領率いるアメリカがここで戦争に踏み切るのは、アメリカにとってもあまりに馬鹿げているとしか思えない。 昨日に引き続き一日中パソコンに向かって会計の仕事。数字に追われています…… 月曜から、近くの都市銀行の支店が閉鎖。名演もそこでお金の出し入れをしているので、ちょいと不便に。前よく運営委員会の帰りに行った居酒屋が閉店、出退勤のついでに寄る地下街の本屋さんが閉店。不況はまだまだ続く、ここに来て戦争となれば、と悪いことばかり考えてしまう。 |
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イラク情勢が緊迫してきました。なんとかして戦争を止めることができないのか、無力感があるものの、一市民としての意思表明ができないものか。「イラク攻撃に反対する演劇人の会」では世界の演劇人への手紙、小泉首相への手紙、の賛同者をe-mailなどでも受け付けている。明日18日が締切。演劇を愛する立場からアピールしたい人はぜひここのサイトにいってほしい。 ようやく「春」という感じの一日。それでも北向きのわが事務所はまだ暖房が必要なのであった。 |
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名演総会。新しい制度になって2年目の総会、昨年は少しずつ会員が増えていったが、今年はその動きを昨年よりも、もう少し大きなものにしていきたい。 芝居を観ていない多くの人に、楽しさをどう伝えていくのか、自分の言葉で語れるようになれれば、と思う。(私の目標です)。 総会では、新しい制度になってのサークルの様子や、例会運営サークルの中身の問題等々の意見が出された。総会終了後は運営委員で会場近くの居酒屋へ。 |
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例会終了だが、明日は総会。総会の資料や会場に持っていくものの準備で過ぎていく。 |
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昼夜と例会。私は昼に観劇。みすゞの人生そのものを描くというよりも、「詩」を中心においた舞台作りに引き込まれていった。正直最初は辛かったが、観ている内に徐々にないように引き込まれていく、深水さんの歌も素晴らしい。演劇だからできる手法でつくった、テレビや映画などの映像メディアとまた違う、みすゞを描いたものだったと思う。 本も昨日に続き売れて、お昼の部を終わったときはほとんど売り切れ状態。夜の部も終演とほぼ同時に売り切れ。欲しかったのに買えなかった皆様、おわびします。 |
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今日から3月例会『みすゞ凛々』の例会。12時から搬入開始。 休憩なしの1時間50分、いわゆる「普通」の芝居とはちょっと違う、歌あり、詩の朗読ありの舞台。 会員さんの反応はどうだろうか、と思っていたが。後半どんどん盛り上がっていき、最後の場面ではすすり泣きも聞こえた等々の感想を多くの人から聞く。「みすゞ」の詩を中心にすえた舞台だけあって、終演後の金子みすゞの書籍販売は、本当に人が殺到という感じ。 その後、作・演出のふじたさん、みすゞ役の小川さん、私役の成田さん、らや運営サークルのメンバーと他の鑑賞会の人も含めながら、ちょっとした交流会を。私はまだ観てなかったので感想は言えなかったが、ふじたさんやお二人の俳優の皆さん、制作の高木さんのお話しが面白くためになった。 そのあと、先日名演の有志でスキーにいった、ぴなさんらに合流、ぴなさんは毎回名演の例会の感想も書いているので今回のも必見。遅くまで飲む。 |
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明日から例会、ということで3月の運営サークルのメンバー来局、折り込みの準備や会場に持っていくものの確認。しかし3月なのになんでこんなに寒いんだろうと昨日と同じ事を書く。 夜は「運営委員会サマーセミナー検討委員会」。毎年夏に行う、セミナー(過去のセミナーはこちらです)の準備が始まろうとしています。時期や内容等について話し合う。 |
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3月の中旬なのに何でこんなに寒いんだろうという一日。明後日からの例会に向けて「名演ニュース」の作成・印刷をする。今頃気がついたが、1月の『セールスマンの死』の年齢別の評価アンケートだけど、大変良かった=“A”というのが一番高い年代は30代だった。いつも30代って一番シビアな評価をするのだけど、この結果の意味は何だろうか、そういえば20代の評価はダントツで悪かった。 |
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夜は運営委員会、総会前の最後の会議ということで、会議の進行・役割分担の打ち合わせ等を行う。 3月例会『みすゞ凛々』の現状と例会の準備・5月例会『夏の夜の夢』の取り組み等が話し合われる。 |
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機関誌編集委員会。5月号の「名演」の内容についての打ち合わせ。5月号から発行がその月はじめに変更ということになります。 5月号のメインは『夏の夜の夢』、やはり日本語ではない芝居(無料イヤホンガイドはつくけど)ということで、細かいあらすじや人間関係図を載せる予定。 1月の『セールスマンの死』運営サークルのまとめ会も行われた。 |
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夕方、青年劇場の名古屋出身の俳優板倉哲さん事務所へ。青年劇場の芝居では何度も名古屋にみえていておなじみの方も多いのでは?(最近では『愛が聞こえます』)今回は、この12月に『真珠の首飾り』という作品(名古屋でも港区で上演)を豊橋・江南市での上演のため、愛知県にみえた。 青年劇場は劇団員が全員で、公演を成立するために、学校や演劇を主催する団体等をまわっているが、いつもその「芝居を広げていく」姿勢について頭が下がる。 事務所でいろいろお話しした後、夜になったので事務所近くの居酒屋へ行き、青年劇場のこと、鑑賞会のこと(俳優さんは各地の鑑賞会をまわっているので、詳しい)からはじまり、今劇団と、鑑賞会が今以上に真剣に向かい合う関係って、どんなものだろうか、という話で盛り上がる。 鑑賞会が地域社会に果たす影響、そして創造者が満身の力をこめて創り上げた芝居を、観客としてどう受け止めていくかがますます必要な時代になってきたように思える。思っていることをぶつけあっていくことから始まるのかもしれない。それにしてもよく飲んだなぁ… |
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3月に入ったのに、本当に寒い一日。事務所を訪れる会員さんの多くは、春先の花粉症にプラスして寒いことに相当まいってられるようだった。 「シアターガイド」の4月号を読む、リニューアルされた今回(表紙が昔あった「話の特集」という雑誌のよう、和田誠さんのイラストだからかな)は、「私の知っている演劇人」や「人気俳優が劇団員であり続ける理由」などなど興味深い記事が多い。(私はシアターガイドの回し者ではないが)。 今回のリニューアルは演劇好きではない人たちに広げようということらしい、まだ演劇を観たことのない人たちに、演劇の持つ魅力をどう伝えていくのかが、これからの「演劇界」の課題だろう(あたり前のことだが)。 |
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会員さんが職場をリストラされた話、重病で入院された話等々、気が重くなる話題の一日。リストラの話は最近よく入ってくる、芝居を観る社会的環境がだんだんなくなってきている。 夜は三役会議。総会に向けての準備、来年度の体制等、10時近くまで会議。 |
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中部・北陸ブロック幹事会。各地での『セールスマンの死』の取り組み。2005年の例会についての会員アンケートの準備、等々の議題。 |
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