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2003年6月管理人日誌

このページは管理人の私的な名演の活動日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。


6月30日(月) 晴れ 最高気温30.5℃ 最低気温20.8℃

 明日からの7月座席券渡しの準備。印刷物の作成や7月例会運営サークルへの文書と、連絡の準備等。

6月28日(土) 雨 最高気温26.1℃ 最低気温20.7℃

事務所の奥の本棚、雑然と並べてありました        作業風景です 


整理が終わった会議室

 事務所リニューアル委員会による、事務所レイアウト変更のための掃除と作業の一日。
 午前中に集合の後、運営委員6人で、事務所の奥にあった書棚を会議室に運び、併せて書籍の整理。奥深くに眠っていた本がたくさん。演劇に関する貴重な書籍もあり、ちょっとしたミニ図書館?事務所においでの際にはぜひ見て下さい。
 事務所近くの居酒屋で、乾杯し一日終了。それにしても本は重い。腕や足腰が痛くなりそう(現に翌日痛くなる)
 劇作家岸田理生さん死去。

6月27日(金) 雨 最高気温28.1℃ 最低気温19.5℃

 例会が終わり、次の7月例会の準備にかかる。例会のまとめ、細々したものの整理等でほぼ一日終了。7月の座席券渡し準備など。

6月26日(木) 曇り時々雨 最高気温28.3℃ 最低気温20.2℃

 6月例会2日目。昼夜と2ステージ。今回の旅は名古屋が千秋楽。
 終演後バラシ(舞台装置解体・撤去)。最後の公演とあって、トラック2台に分けて荷物を積み直。のあと、残った運営サークル・運営委員の面々と会場近くの居酒屋へ行き、お疲れさん会。

6月25日(水) 曇り 最高気温28.1℃ 最低気温21.1℃

 6月例会『NEWS NEWS例会当日。11時から舞台装置の搬入と仕込み開始。
 東京芸術座さんは、1995年の『橙色の嘘』以来。テレビ局が舞台とあって、本物(あたり前か)のテレビがたくさん舞台装置として使われている。
 休憩なしの1時間40分のスピーディーな展開の舞台。松本サリン事件を題材にしながら報道・マスコミの問題点を探る舞台。この舞台が単なるマスコミ批判に終わらず、私たちがマスコミをはじめとする「情報」に対してどのようなスタンスで向かっていくのかを考えさせられる舞台になっていたと思う。またマスコミという仕事にとどまらない、「仕事」のあり様について考えさせられたものだった。
 終演後は、俳優さんとの交流会。なんと出演者全員と作者の平石耕一さんが参加。ビールでの乾杯の後、各俳優さんのあいさつ、平石さんのあいさつ。そして観た会員さんの感想。元検事さんの事件の取り調べのリアルなお話しや。その合間に料理を食べ、お酒を飲み、大いに話す。芝居について皆さん時間がないくらい話したいことが一杯のよう。
 10時10分にお開きの後も、一部の会員さんは残って話し続ける。そのあと私も含め2次会に、初参加の方もふくめ、終電車まで飲んだ日だった。

今回の出演の方で4人の方が個人のホームページをもっていて、交流会でも少々ホームページの話もした。それぞれ掲示板もあるので、ここを読んでいる方、一度行ってみてください。
徳丸伸二さん http://bird.zero.ad.jp/~zba65422/
村治 学さん http://www.asahi-net.or.jp/~jj5m-mrj/
山崎美貴さん http://www1.odn.ne.jp/miki-yamazaki/
白鳥 哲さん http://www.megumisoft.com/tetsu/
山谷典子さん http://gatecity.gaiax.com/home/noriko0512/
 
 

6月24日(火) 雨 最高気温22.8℃ 最低気温20.3℃

 明日からの例会に向けての作業で一日中大忙し。夕方には消防署に「禁止行為解除申請書」を取りに行く(舞台上で火を使ったりスモークマシーンなどを使用の際に必要)
 どんな舞台に仕上がっているのか楽しみ。
 名古屋章さん死去のニュースが入る。一昨年の『闇に咲く花』を思い出す。私は観ていないが、井上ひさし作品では『雨』が語り草に今でもなっている。ご冥福を。

6月23日(月) 曇り 最高気温24.6℃ 最低気温21.6℃

 7月例会『赤シャツ』の例会運営第3回準備会。前月と同様例会前ということもあって、申込を忘れているサークルが多い。自己紹介とこれまでやってきたことの意見交換のあと、『赤シャツ』をさらに広げるためにできることを話し合う。その後席割作業。
 中日新聞に石村さんのことが紹介される。記者の方が「演劇を支える人の訃報」という内容で紹介していただいた。いい文章だった。

6月21日(土)・22日(日) 晴れ 

 土日と、東京で「全国演鑑連事務局長研修会」。東京の成城学園にあるNTTの研修所での合宿形式。
 研修会の趣旨を抜粋すると

「今、改めて単位組織の事務局が、自ら関わる運動の意義に確信を持って全国方針に向き合い、「サークルが主体」の運動への転換と「運営サークルを本流にして前進をはかる」課題に実践の先頭にたつことが求められています。

 そこで、今回の全国研究集会は、事務局長研修会として参加者が互いにこの運動にかける思いを率直に出し合いながら、組織の中で自らが果す役割を見つめあい、率先してブロックに結集してブロックで運動をつくるという認識を持てるような場にしたいと思います。」

 研修会は約140名が参加。6つの分散会に分かれてスタート、私はEグループ。北は北海道の苫小牧から南は九州の長崎まで、22人が参加。
 報告は後日になるが、いま発展している九州の鑑賞会からの報告は、実践を伴っているだけに迫力があった、役員が運営サークルを動かすのでなく、会員自身による活き活きとした運営の中身。そしてなぜ、このような活動をやっているのかの意味。「芝居が好きだから」という一言に重みを感じる。
 夕食交流会では、参加者全員の紹介があった。北から南まで、「芝居が好きで一緒に芝居を観る人を増やしたい」という思いをもった人たちとの交流は刺激的だった。
 その後、深夜まで初対面の人たちと話し込み、気がついたら深夜3時。聞くところによれば5時くらいまで話し込んでいた人もいたとのこと。

 朝は7時に起き、朝食の後、再び分散会。
 各地の実践や実際にどんな運営をしているのかを、司会者の方の丁寧な問いかけで話す。各地それぞれ運営の方法は微妙に違うし、役員の関わり方も違っている(あたり前だが)。お互いの違いを前提にしつつ、サークルが中心になっていくことについて、意見交換。そして個々の団体でなく、ブロック(名古屋は中部・北陸地区の鑑賞会とともにブロックを構成)での日常的な活動の交流の必要性について話し合った。
なお、会の雰囲気は くしろ演劇みたい会のサイトが詳細な報告をしている。
http://www9.plala.or.jp/mitaikai/report_20030621_zenkokujimukyokukensyukai.html

興味のある方はご覧下さい。

できるだけ早く、レポートしたいと私も思ってます。

6月20日(金) 晴れ 最高気温30℃ 最低気温23.6℃

 久しぶりの青空。それにしても蒸し暑い。
7月例会『赤シャツ』の日程申込締切日。今回も例会の前ということもあってか、なかなか連絡がないサークルが多い、私のサークルも連絡が取れない人がいる。6月に引き続きやや厳しい模様。
 月曜日のお昼から席割なので、その準備(土日は東京で事務局研修会で仕事できず)で10時くらいまで仕事。

6月19日(木) 曇り時々雨 最高気温28℃ 最低気温20.4℃

 7月例会『赤シャツ』の日程申込締切日が迫っていることもあり、事務所の電話は今日はよく鳴っている。台風が接近しているので強風が吹いている。
 夜は運営委員会。5月例会の作品について、運営委員全員で感想を話す。ここの場でも書いたような、感想が次から次へと出てくる。あと、5月・6月の会員動態のことについても話し合う。あとは2005年(2年先)の例会づくりについて、話し合う。アンケート等で出てきた作品の要望や、ずっと前から例会にしたい作品ということで提起してきた作品。それに加え新たな芝居が「生産」されている状況下で、会員の皆さんの要望に応えた例会はどんなものか、ということでの議論がなされた。9時25分終了。

6月18日(水) 雨 最高気温22.8℃ 最低気温20.9℃

 20日の申込締切日が近づいてくる中で、6月の会員数の仮まとめ。5月で今年最高の会員数を記録したものの、多くの退会者を出してしまい、前例会を越えることは正直難しい数字になっている。それでも運営を担当しているサークルはぎりぎりまで、働きかけることをやってはいるが、単に数字だけでなく活動実体をどうまとめていくのか、も必要なんだろうと思う。

6月17日(火) 曇り時々雨 最高気温25℃ 最低気温20.9℃


5月の感想文作成中         6月運営サークルへ発送

名古屋むすめ歌舞伎」の宮地さん(名演会員でもあります)7月の公演の宣伝に事務所へ着物姿で登場しました。チケットは名演の事務所でも扱ってます。
 昼夜と、5月例会『夏の夜の夢』の感想文集づくりと、まとめ会。
 今回はいつもよりも感想文が多く読み応えがあります。作品の内容の感想を話したり、今回の運営を振り返った話し合いがされた。
 夜は6月例会『NEWS NEWS』の担当役員の会議。正直多くの退会者を出してしまい、苦戦している。再度運営サークルに新入会員を一人でも、ということと、当日の運営のことについて連絡する。

6月16日(月) 曇りのち雨 最高気温23.2℃ 最低気温20.6℃

 梅雨空が続く。夜はサマーセミナー実行委員会。
 金曜日につくったチラシを見ながら、ポスターなどを作成。6月例会場で宣伝の予定。
 今年のゲスト講師は、青年座の女優の野々村のんさん、7月例会『赤シャツ』に出演します。
 今年のサマーセミナー、興味のある方はおたずね下さい!

6月13日(金) 曇りのち雨 最高気温25.1℃ 最低気温21.4℃

 蒸し暑い日、湿度が93%!
 午前中は、市民会館へ行き6月例会の舞台打ち合わせ、その足で中消防署へ行き、6月の舞台での禁止行為解除申請の書類提出(舞台上で火を使う、スモークマシン使用の時は消防署の許可が必要なんです)。夜サマーセミナー実行委員のNさん、チラシ作成のため事務所に。スキャナーとパソコンと格闘しながら、チラシ完成。はじめて使うソフトの割にスムーズに行った感じ。

6月12日(木) 曇りのち雨 最高気温26.1℃ 最低気温20.5℃

 「名演」7月号、第2稿の作業。
 夜は名演創立50周年記念行事検討小委員会。節目には名演は様々な記念行事を行ってきた。
 今回50年という大きな区切りに何をしていくのか、いくつか案を話し合う。歴史をふまえ未来のあり方等を考えていけるような場になれば、とは思っている。

6月10日(火) 曇りのち雨 最高気温26.2℃ 最低気温19.9℃

 夜は三役会議(委員長・副委員長・事務局)。2005年の例会について、既に5月の会場でアンケートを会員に配布したが、その結果を見ながら、今後の会議にむけて見たい作品の集約等について話し合う。

6月9日(月) 曇り 最高気温26.1℃ 最低気温18.9℃

 機関誌「名演」の割付作業。7・9月例会の紹介原稿を整理して割り付ける。明日に第1稿を印刷屋さんに出す。

6月8日(日) 晴れ 最高気温30.2℃ 最低気温16.8℃

 昨日に続き朝から会議。6月例会の制作者でもある東京芸術座の釘崎康治さんのお話し。なぜ制作という仕事に就いたのか、から始まり、東京芸術座の歴史、鑑賞団体との出会い、劇団と鑑賞会のこれからと今後の課題について、を語っていただく。劇団の芝居に対する「こだわり」と劇団理念を今日に活かすことの意味について考えさせられた。
 1974年の鑑賞会の方針転換(一人でも入会、1回での観劇会員をつくる)ことが劇団に与えた影響については、今まで鑑賞会の視点からしかこの方針転換(結果的には多くの会員減をまねいて、一時は鑑賞会の存続自体が危ういものになった。演劇の内容の広がりはできた)をみてきたが、劇団にとっても大きな意味をもつものだったことを改めて実感した。

6月7日(土) 曇り 最高気温26.9℃ 最低気温19.6℃

 土・日曜日と泊まりこんで運営委員会、合宿のようなもの。
 私は事務所開局日だったので、夜に合流する。土曜日しか事務所に来られない会員さんが多く見える。平日の夜は仕事が忙しくとても事務所に来られない人が多くなっている。「普通」に働いている人にとっては劇場に足を運ぶだけでも大変な時代になってきている。
 運営委員会は、会長の宇都宮さんが、名演結成の頃から当時の全国の鑑賞会のこと、演劇鑑賞会の歴史を体系的に語っていただき、その後運営委員数人でそれぞれが入会以後、名演に関わってきたことへの思いを語った。入会してから30年の人から2年の人まで、それぞれの「生活と演劇の関わり」がみえたお話しだったようだ。
 夜の9時までみっちり会議。その後交流。

6月6日(金) 晴れ 最高気温29.8℃ 最低気温15.3℃

 今日も暑い一日。夜には機関誌「名演」編集委員会。7月号の実務作業と、原稿の検討。
 名古屋の演劇・来名公演・最近みた芝居の感想など、編集会議やってるとあっちこっちに脱線していくが、それがまた面白い。
 年に1回、よく知られている話題作を観る人や、「小劇場」中心に月に何本も観る人、商業演劇が大好きな人、一言で「芝居好き」の範疇ではくくれない、様々な芝居との出会いをしている人とどう出会えるのか、等々を話し合った。
 冬の暖房を止めたあと、しばらく動かしていなかった事務室のクーラーを動かす準備で、フィルターの掃除を行う。ほこりをとって、いつでも使えるようにする。また「名古屋の夏」が始まるんだなぁ、とこれをするたびに思う。

6月5日(木) 晴れ 最高気温29.4℃ 最低気温13.9℃

 暑い一日、真夏日にはなっていないものの、体感温度はもう真夏という感じ。
 お昼に9月例会『リチャード三世』の第2回準備会があったが、30人近くの参加ですごい熱気。今年初めてクーラーをかける。3日に続き座席シールの番号押しの作業。7月に行われる演出家の西川さんのお話しの期待や、当日最高の条件で迎えるために何をしたらいいのか、等々を話し合う。
 ADSL昨日の続き、もう一つある電話番号で契約を考えたが、これも無理ではないかというアドバイスをうけ、結局解約することになる。「常時接続」の夢はどうなることやら、ISDNか、「光」という選択になりそうだが、それにしてもなじぇにつながらないのだ……

6月4日(水) 曇りのち晴れ 最高気温21.1℃ 最低気温17.0℃

 昼夜と、7月例会『赤シャツ』の第2回運営準備会。お昼は30人、夜は15人が参加。座席シールづくりの作業、一人でも多くの会員で迎えるために何ができるか、等を話し合う。
 ちょっとしたことで会員になる人がいるのでは?ということで経験を交流しあう。話の中では、結婚式の二次会で知り合った「かっこいい人」に声をかけたら、芝居の話になり、勧誘したら入会した。などの経験で盛り上がる。以前東京で観劇した人のお話もあり、なんとか担当サークルでがんばっていこうということになる。
 昨日からの懸案のADSL。NTTから本日連絡有り、技術屋さんが苦渋に満ちた声で、この回線では不可能、との連絡。いったいどうしたらいいのだろうか。

6月3日(火) 晴れ 最高気温28.5℃ 最低気温14.7℃

 6月座席券渡し2日目。本日待望のADSL工事を行ったが、つながらず……。NTTの職員の方もきて、みてもらったが、どうも回線の具合が悪いようだ、建物の外でチェックしたが、外の部分でもつながらなく、電話局からここまでの間の回線に問題がありそう…。NTTの人は一生懸命だったが、原因不明でつながらず。
 夜は9月例会『リチャード三世』第2回準備会。10数人の参加。座席シールの番号押しの作業。7月に行われる演出家の西川さんのお話しの期待(英国人演出家のこと、坪内逍遙役、大幅なテキストレジ)について話し合う。20時30分ごろ終了。
 同時にサマーセミナー実行委員会。講師・内容等が徐々に決まりつつある。詳細はウェブにアップする予定です。ウェブの内容のことや、サマーセミナー専用掲示板なども話題になる。

6月2日(月) 晴れ 最高気温27.4℃ 最低気温14.8℃

 今日から、6月例会座席券渡し。5月例会の感想をいろいろ聞く。
 「パワフルでエネルギッシュでよかった。」「ロシア語って、力強い感じだった」「日本の『夏の夜の夢』に出てくる森の妖精は、女性的で「可愛い」という感じだけど、男性的な妖精ははじめて」「『夏の夜の夢』って、もっとファンタジックなものと思ってたけど、“大人の世界”の『夏の夜の夢』だった。」「イメージを変えて、妖精を半裸の人たちにしたのは良かった」「ユーゴザーパド劇場の表現方法だと思うけど、正面向いて怒鳴るようなセリフはちょっとあわない」「ロシアの小劇場運動だから、既成の劇団対してのアンチテーゼじゃないかな」「イヤホンガイドってオペレーターの人が操作しているんだね、毎回芝居の長さや間が変わってくるから大変そう」「踊りがうまい、バレエをやっていることがよくわかった」「職人の役者さんたちって、太ってるけど体がやわらかい、ダンサーの人たちはもちろん、よく鍛えているね」
 などなど、様々な感想を聞いた日だった。

6月1日(日) 晴れ 最高気温25.7℃ 最低気温19.1℃

 昨日に続き、午後から事務所。明日からの6月の座席券渡しの準備。


※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣、金沢、七尾、となみ高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。


過去の日誌  2001年4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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