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管理人日誌2001年9月

このページは管理人の私的な日誌です、名古屋演劇鑑賞会の公的な日誌ではありません。


9月30日(日) 曇りのち雨

 中部・北陸ブロック幹事会。各地の『冬物語』の取り組みの報告。今回は17団体すべてが会員を増やすことができた。
 各地の例会企画の要望アンケートの中間報告の報告。団体それぞれの特徴が出ていて興味深い。北陸西川氏語る
 11月の『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の各地の取り組みの報告もあった。北陸地方では29日に、演出の西川さんの講演会とワークショップを行って、期待を高めているようだ。「小劇場」と「新劇」の境というものが、消えつつありながら、鑑賞会ではなかなか「小劇場」出身の作家の作品を見る機会がなかった。
 「新しい」出会いをどう取り組むのか、いろいろできそう。今日は浜松での観劇の感想がファックスで事務所に次々に届く、2日の準備会に向けて、簡単なチラシを作成予定。11月担当以外の方で、見てみたいって方は一報下さい。


9月28日(金) はれ

 10月例会『闇に咲く花』の第3回準備会。2日でやることを1日に凝縮して、充実?した準備会だった。
 帰宅後、長嶋茂雄の巨人監督辞任のニュースを知る。ドラゴンズの星野仙一も退任、かつてこの2人の対決を見た世代としては少々寂しいが、世代交代なんだなとは思う。そういえば10月例会の『闇に咲く花』は。もっと前の時代の野球が物語の中心であることに気がついた。


9月27日(木) はれ

 夜は運営委員会。来年からの新制度について議論する、なにぶん初めてのことづくしなので、時間はかかるけど、思ってもみないアイデアが出てくる。


9月26日(水) はれ

 久しぶりに、汗ばむ日。10月会費納入時の準備、2003年の例会希望アンケートの集計作業で一日が過ぎる。
 途中の中間報告が知りたい方は、メール下さい。

 夜は11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の運営サークルの準備会。浜松の「初日祝い」のことや、観た感想などを話し合いながら、多くの人に広めていくことや、芝居の期待を高めるために何をするのか、等々話し合う。
 浜松で観た印象だが、登場人物一人ひとりが、いまこの国を生きているリアルな人間として描かれていた。(設定は近未来だが)。世界的な大きな変化の中でも「危機」が実感できない姿は、いまの自分たちが見えてくる。自分に危険が迫ってきたときになって、はじめて互いの関係を含め、考えていこう、という姿が、リアルに伝わってくるように思える、そんな芝居だった。(こう書くと、堅い芝居に見えるけど、実際は会話の面白さで笑い一杯の芝居です)


9月25日(火) はれ

 10月例会『闇に咲く花』の申込締切日。かつて運営委員をやっていた人たちに向けての再入会のおすすめのDM発送作業があった。


9月22日(土) はれ

 『冬物語』の事務処理で一日が過ぎる。今回会員数2688名。


9月21日(金) くもり時々雨

 昼の公演終了後バラシ。担当した運営サークルの運営委員と打ち上げ。

 『冬物語』の荷物を積んだトラック。


9月20日(木) はれ

 夜の公演。終演後近くの居酒屋へ、芝居の感想などを語り合う。


9月19日(水) はれ

 午前11時より、『冬物語』搬入開始。
 平幹二朗さんの台詞回しはさすが、カーテンコールでの拍手は鳴りやまなかった。
 シェイクスピアの「ロマンス劇」の面白さを感じさせる、予想と違う「遊び」にあふれた舞台だった。


9月18日(火)

 『冬物語』の準備。会場で渡すニュースの折り込み等。


9月17日(月) 

 9月例会『冬物語』の準備で一日が過ぎる。機関誌「名演」9月号の校正。


9月15日(土) くもり

 11月例会『崩れた石垣、のぼる鮭たち』の浜松での観劇のあと、「初日祝い」に行く。会場のアクトシティのホールに40人以上の鑑賞会会員が、浜松の鑑賞会の好意で見せていただく。小劇場出身の作家の土田英生さんが、はじめて鑑賞会をまわる作品を書き下ろした作品。笑いの中に「今」を描いているのが、伝わってくる。11月に名古屋に来るのが楽しみ。


9月14日(金) 

 「サマーセミナー」に参加した人が集まって、事務所で写真交換&宴会。雨にも関わらず19人が集まる。
 芝居のこと、セミナーのあとの各々が過ごしたこと、ニューヨークでの同時テロのこと、などなど話が止まらない。
 23時に解散。


9月13日(木) はれのち雨

 夜は「新制度検討委員会」。来年からの新しい制度についての検討の会議。例会の運営の方法や、会員手帳の内容について話し合う。

 


9月11日(火) はれ

 台風は名古屋地方には大きな被害はなかったが、あちこちで被害が相次いだ。被災された方にはお見舞い申し上げます。
 夜は運営委員会。代表者会議を終えて、今後やっていくことなどが討議された。年間の例会(観劇会)の数が、来年から7回になることに伴う、制度の変更点について、これから様々な場で伝えていきたいと思う。21時15分頃終了。

 会議終了後、数人のメンバーで居酒屋に行き、ほろ酔い気分で帰宅後、アメリカでの衝撃的な事件のニュースを知る。深夜までテレビのニュース。強い憤りと悲しみでいっぱい。
 


9月10日(月) 

 今日は朝から大雨、台風が接近してくる。ちょうど1年前の東海豪雨を思い出す。事務所からの帰り道の道路が“川”だった。身近な人が被災にあったりもした。どうしても大雨になるとその記憶がよみがえってくる。
 


9月5日(水) 晴れ

 代表者会議4日目。


9月4日(火) 晴れ

 暑さもようやく和らぐ。昨日に続き昼夜と代表者会議。昼夜とも提案者として参加。
新しい制度についての意見が活発に交わされる。あえて、「顔を合わせて話し合う関係」を追求するこのような会の意味。そしてこのような会が今後存続することの展望などなど、熱い話し合いが続く。「便利」さは同時に会員を「お客様」にしてしまい、この会を単なるサービス提供の団体にしてしまう危険性をもっている。実際、手間暇かけた活動スタイル(煩わしさも当然あるが)をとった鑑賞会が、この不況の中確実に会員を伸ばしているという事実と、サービス提供が中心になった会が、会員数低落になっているという事実がそれを証明しているように思う。もちろん時代の空気を吸いながら会は運営していくものだが、今の制度は逆に「新しい」のではないか、そんな風にも感じることもある。


 さて、新国立劇場の演劇部門のみ、国費の補助がなくなる方向というニュースが入る。やっと「人並み」に国立の劇場ができたというのに、この程度の認識でしかない人たちにはあきれてしまう。こんなことを書くと「抵抗勢力」と呼ばれてしまうのか。

 久しぶりに元運営委員だった人と飲む。鑑賞会のことや「日本経済」の今後などなど話は尽きず、また飲み過ぎてしまった(;_;)


9月3日(月) 

 代表者会議2日目、夜の部は10月例会『闇に咲く花』の第2回準備会も兼ねて会議を行い、多くの人が集まり事務所は活気にあふれていた。


9月1日(土) 曇り

 今日から代表者会議。議題は来年からの新しい制度(年間の例会=演劇公演を7回にする)。2003年の例会アンケートについての説明。緊張しながら提案者となって参加した22人の皆さんに説明。これまでとの変更点などについて、質問が相次ぎ、自分の説明の至らないところを実感させられる。それでも熱心な会員の皆さんに感謝。これから先の例会=演劇公演、の希望は多種多様、様々な意見が出た。これから一週間、会議である。



※中部地区と北陸地区の演劇鑑賞会17団体の連絡会議。豊橋、岡崎、名古屋、尾北、いなざわ、なのはな、四日市いせ、岐阜、大垣、金沢、七尾、となみ、高岡、富山、魚津 の各鑑賞会。

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