CINEMA(NEW)

今後観たいものリスト
※必ず観るとは限りません…取捨選択しますので!
↓2025年↓
5月
「かくかくしかじか(5/16)」「ノスフェラトゥ(5/16)」「サブスタンス(5/16)」
「金子差入店(5/16)」「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(5/23)」
「デビルズ・バス(5/23)」
6月
「JUNK WORLD(6/13)」「LA COCINA/厨房(5/13)」「フロントライン(6/13)」「ドールハウス(6/13)」
「リライト(6/13)」ロスト・チルドレン(6/20)「FAKE OUT/フェイクアウト(6/20)」「28年後…(6/20)」「となりの宇宙人(6/27)」
7月
「MELT/メルト(7/25)」

8月
「ジュラシック・ワールド/復活の大地(8/8)」




最近、観た映画の感想
 サンダーボルツ*/THUNDERBOLTS* (2025.05) 
ウォルト・ディズニー・ジャパン: https://www.disney.co.jp/movie
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
ゴールデンウィークだって言うのに【本気で“観るべき映画”がない】怒り!
本気で「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」観に行くつもりだったのを妻に止められる!
だからと言って無いものは無い!何をどう比較しても無いものは無い!が…
妻から「せっかくのGWなんだから、何か観に行くんでしょ!?」の言葉!ああ~週1本がこれだけ決まらないGW!
やむ無しのババを引く最悪手「サンダーボルツ*」を選択!
ハリウッド映画のコンテンツの大量消費&破壊の限りを尽くしたマーベルコミックの「アベンジャーズ」
(まあマーベルのコンテンツなので自爆しようがどうしようが自由だが)
映画好きの私をもってしても、並行する全作品の鑑賞は不可能の判断!他にも観たい映画あり「途中脱落」!
頑張って全作品を観た方々の「アベンジャーズ疲れ」なる言葉を生み出し…彼等&彼女達は「映画離れ」してしまった!
しかも(儲け至上主義)あまりの配信化の早さに「どうせ直ぐに配信するでしょ!」という考えを根付かせてしまった!(まあ全般論だが)
焦ったマーヴェル&ハリウッドは「2匹目のドジョウ」を求め?
新たな「アベンジャーズ」を組むべく「生き残ったヒーロー」で映画を作るが不発!「新たなヒーロー作り」も不発!
「なんなら最初からアベンジャーズもどきを製作する」も不発!
今回はアベンジャーズに対抗した悪役を集めて「新たなアベンジャーズ製作」させる悪足掻き!
宣伝も全くされていないので「期待度は著しく低い」うえに「知った悪役いない」し、有名俳優率低いし、たぶんやっつけ映画?
まあ派手ではあるだろう!
それを分かっていても「観る映画がないGW」!やっぱり「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」が正解だったか?思い悩みながら観に行く!
(どうせ興行的に失敗&まあ当たろうがハズレようが3ヶ月後配信開始だろうけどね!)


【STORY】
高層ビルの屋上から飛び降りる女…パラグライダーでビル突入、研究施設を破壊する!
エレーナはOXE社のCEO・ヴァレンティーナから命じられる証拠の隠滅ミッションに大きな虚無感を抱いていた…
エレーナは1年ぶりに父・アレクセイと会い、姉〈ブラック・ウィドウ〉のように「今後はもっと社会と繋がりたい」との希望を話す…
(ヴァレンティーナは違法な人体実験をした容疑で弾劾訴追裁判中)(新任秘書メルが右往左往)
エレーナ最後の任務?「砂漠の山に掘られた巨大な保管庫から証拠を盗もうとする人物がいるから…始末しろ」!の命令
鉱山採掘地中央にそびえる山、保管庫地下に入るエレーナだが…
ジョン・ウォーカー(キャプテン・アメリカ崩れ)、ゴースト(見え隠れ)、タスクマスターと鉢合わせ!
4人は殺し合いを始めるが、なぜこんな状況なのか違和感?(さっさと殺されるタスクマスター)
実験用BOXから何か?の被験者だったらしい男・ボブ・レイノルズが目覚める!エレーナ達はボブの登場に呆気に!
しかしそれよりも…エレーナ達は保管庫に閉じ込められたことに気付く!
ヴァレンティーナは証拠隠滅のため、これまでの作戦に関わったエレーナ達全員を焼却処分するつもり!
エレーナ達はなんとか逃げ出そうとするが…保管庫内の温度が上昇!もうすぐ火が吹く?
エレーナ、ゴースト、ジョンは協力!なんとかボブを連れ出して保管庫から脱出!
ボブは躁鬱病?エレーナの励まし
地下か~地上階へ!しかしヴァレンティーナの命令で建物を包囲する傭兵・ホルトの部隊!
戦闘モードに入るエレーナ達、脱出成功?
置いて行かれたボブが勝手に囮?兵士達に撃たれるが?次の瞬間・ボブは覚醒して空高く舞い上がり…気を失って墜落!
ボブはセントリー実験の生き残り!スパーパワーを得ていた!ヴァレンティーナの部下に確保されるボブ
地上を行くエレーナ達!そこにアレクセイがリムジンで迎えに来る!
ホルトの部隊に追われるが、そこに現れて助けてくれたのがバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー!
バッキーはホルトの部下を倒したあとでエレーナたちを捕らえる!
議員のバッキーはヴァレンティーナの訴追裁判の証拠として、彼女に雇われていたエレーナ達の証言が欲しかっただけ!
エレーナ達は「ボブがやばい!」と口を揃える…
ヴァレンティーナの秘書・メルからもボブのことを聞いていたバッキーは4人を解放!
連携プレーを経て、5人は「サンダーボルツ*」を名乗ることに決める(エレーナが幼少期に入っていたサッカーチームの名前)
「サンダーボルツ*」はヴァレンティーナのビルへ(かつてのスターク・インダストリー)
そこに待っていたのはスーパーパワーをコントロールしたボブ!
ヴァレンティーナのデザインした悪趣味なコスチューム&金髪姿!「セントリー」の名乗り!
4人は仕方なくボブと戦うが、ボブの超能力には全く歯が立たない!一旦退散する5人!
しかし精神が不安定なボブが暴走し始める!



本気でアベンジャーズを再起動したい感は分かる!ドル箱だったし!
でもフォーマットが全く一緒なので飽きるし「眠気」が襲ってきてあくびが出る!
ほぼ中身がない!
なんかもう何度も見せられてきたシーンの繰り返し!
ともかく寄せ集め軍団“サンダーボルツ*”に「ザ・ニュー・アベンジャーズ」を名乗らせた上で…
本筋「キャプテン・アメリカ」と(半目と言う)合流させるようだし、今度は「ファンタスティック4」が出現するようだ!
またもやあの「アベンジャーズ疲れ」を再現させるみたい!?
今度のアベンジャーズは、正義の味方は良い人気取りではできないよ!だってさ!
チョット様子見のつもりで観たが…これ以上巻き込まれないように即時撤退します!
ああ~前回の「アベンジャーズ騒ぎ?お祭り?」に参加された方には、お楽しみのシーンに溢れているかな?
しかしGWで大型映画館を押さえられず、スクリーン数も限られている様子
観客数も劇場の2~3割程度の入り!
あれっ?そもそもが大々的な宣伝してたっけ?という謎?
知らなかったけど「A24」が名を隠して押してるらしい…
もう既存のハリウッド映画製作陣では映画が作れないということかな?凋落の一途?
閑話休題
しかし映画冒頭で「エンドクレジット後にも続きがあります」と書いてあっただろうに、一定数は席を立つ不思議?
まあマーベルのお約束にして、次はこれを観なさいの予告な!
しかし笑うのは!劇場入口が中央(段)通路に面しているのに、エンドクレジットと共に退出しようとする人達は…
一様に小走りでスクリーン側に降りていき出口を探して右往左往!
やっと気づいて中段まで上がってきて退場!
これが何人も続くのだから笑いでしかない!ラストも観ずにね!www

公開3日目の第1回(9:30)、467席の映画館で2~3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN12)
 教皇選挙/CONCLAVE (2025.03) 
キノフィルムズ: https://kinofilms.jp/
公式サイト:https://cclv-movie.jp/
先日(9日前)ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が突然お亡くなりになられました!
私は(今は)キリスト教教徒ではないですが、世界が悲嘆にくれることになりました・・・次の教皇を決めねばなりません!
それが「教皇選挙」で「コンクラーベ(コンクラーヴェ)」の名で知られてる方もいるかと思う!
これから大きく話題になるだろう「コンクラーベ」
早くも「5月7日から」開催が予定されており、保守派と改革派の間での綱引きが行われるのだろう!
(ちなみに日本人枢機卿2名が参加・教皇に推挙される確率は“0”ではないが無いだろう)
どなたが新教皇になられか?世界的に影響を及ぼすであろう選挙です!
まあ観たい映画リストに入っていたのですが、そのまま流されていくとこでしたが、キャッチしました!
っていうか?今年のGWに観るべき映画がありません!もしくは既に観終えた?
今年のGW映画は「名探偵コナン/隻眼の残像〈フラッシュバック〉」一択なんでしょうか?
まあ「マインクラフト/ザ・ムービー」ゲームに思い入れないし!「パリピ孔明/THE MOVIE」アニメで十分なオチャラケだろうし!
「#真相をお話します」前に原作読んだけど壊滅状態なので観るだけ無駄の判断!
生き残ったwwwのが「教皇選挙」という流れ!
「教皇選挙」の裏に潜む陰謀と差別、スキャンダル、新教皇を決めるコンクラーベを仕切るローレンス枢機卿の苦悩が深まっていく…
今現時点での現実とフィクションが共存している中で観てみます!


【STORY】
---教皇の死---
カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇が心臓発作で急逝した
イギリス出身の首席枢機卿トマス・ローレンスは悲しみに暮れる間もなく、新たな教皇を決定するコンクラーベを執り行う責務を負う
---3週間後、コンクラーベの前日---
バチカン宮殿とその周辺では厳戒態勢が敷かれ、セキュリティ対策などの準備が大詰めに差しかかっていた
高位聖職者の枢機卿達が、世界各地から続々とバチカンに集結する
コンクラーベの期間中、100人余りの枢機卿団は外部との接触を禁じられた隔離状態に置かれ…
宿泊施設の聖マルタの家と選挙会場のシスティーナ礼拝堂を行き来することになる
慌ただしく準備に追われるローレンスは、事前のリストに載っていない枢機卿が現れたことに驚く!
(アフガニスタンのカブール教区から来たベニテス…生前の教皇が秘密裏に枢機卿に任命したメキシコ人)
今回のコンクラーベには4人の有力候補がいた!
アメリカ人のベリーニは教会内のリベラル派で、ローレンスの親しい友人
ナイジェリア人のアデイエミは、もし選出されれば史上初のアフリカ系教皇となる
イタリア人のテデスコは、リベラル派を嫌悪する強硬な伝統主義者
カナダ人のトランプレは穏健な保守派だが、ローレンスは彼にある疑念を抱いていた…
理由は不確かだが、教皇が死の直前にトランプレと会い、解任を宣告していたという情報があるのだ…
---選挙1日目---
選挙は全108人の枢機卿による無記名投票で行われる!新教皇が決まる必須条件は2/3以上の票を得ること!
1回目の投票結果による上位の顔ぶれは〈アデイエミ:21、テデスコ:18、ベリーニ:17、トランプレ:16、ローレンス:5〉
誰も必要獲得票数の72に達しなかったため、翌日の再投票に持ち越されることになる
礼拝堂の煙突からはそれを知らせる黒い煙が立ち登り、広場に集まった大勢の信徒のどよめきが起こる
その夜、ローレンスが宿舎に戻ると、ベリーニが待ち受けていた…
最有力との下馬評に反して3位に沈んだベリーニは、ローレンスが密かに新教皇の座を狙っているのではないかと疑っていた
自分は教皇にふさわしい器ではないと考えているローレンスは即座に否定
しかし保守強硬派の勝利を恐れるベリーニは「我々が団結しなくてはテデスコが新教皇になる!教皇にひどい仕打ちをした男だ…
コンクラーベは戦争だ!」と語気を荒げて立ち去る
---選挙2日目---
午前の2回目、3回目の投票ではいずれもアデイエミが獲得票数を伸ばして首位に立ったが72票には及ばなかった
その昼休みに食堂で思わぬ騒ぎが起こる!
ナイジェリアから来た修道女の訴えにより、アデイエミが30年前に犯した性的スキャンダルが明るみに!
ローレンスに問い詰められたアデイエミは実質的に選挙戦から脱落する
この日の午後にも2回の投票が行われ、5回目の投票は…
〈トランブレ:40、テデスコ:34、ベリーニ:13、ローレンス:11、アデイエミ:9、ベニテス:6>という結果となった…
側近からローレンスに届いた報告によると、新参者ながら6票を獲得したベニテスは何らかの健康問題を抱えているらしい?の情報
更にトランプレにも不正の疑惑が持ち上がる!事態を重く見たローレンスもまた禁忌を犯した行動に出るが…
そこで親友のベリーニについてもある真実を知ることになる
---選挙3日目、午前中---
聖マルタの家の運営責任者であるシスター・アグネスの証言により、不正疑惑を全面否定していたトランブレはあえなく失脚した
一方、ローレンスは次々と明らかになる候補者達の秘密、選挙戦の裏で繰り広げられる謀略の数々に苦悩を深めていた
最後に残った有力候補は、ローレンスとテデスコの2人である
立場上、公正さを求められるローレンス
腐敗した現実と良心の狭間で葛藤しながらも、もし自分が新教皇に選出されたら受け入れる決意を固めていく
ところが6回目の投票の最中、凄まじい轟音ととともに礼拝堂の一部が損壊する大事件が起こった!
ローレンスは宿舎に戻された枢機卿達を集め、街を襲った自爆テロによって多くの死傷者が出たことを伝える!
すかさず保守強硬派のテデスコが、多様性と寛容さを重んじてきた教会の姿勢を猛烈に批判する!
「今 求められる指導者は、宗教戦争は目前だとわかっている者だ!」と、紛糾するその場を収めたのは…
紛争が絶えない国で大勢の死を目の当たりにし、エゴや諍いの虚しさを説くベニテスのスピーチだった!
午後の仕切り直しの投票…カトリック教会の未来を担う新教皇に選ばれるのは誰なのか?
そして選挙後、ローレンスが言葉を失うほどの衝撃を受け、全世界が震撼するであろう新たな秘密の真実とは…?



この映画は「コンクラーベ(教皇選挙)」がどのように知ることができる映画だが…
キリスト教にとっての大問題の提起ともなる映画だ!
このストーリー通りのことが起きたらキリスト教国家は果たしてその結果を受け入れられいのだろうか?
キリスト教は唯一絶対神による父系社会なのだから…父(神)と子(イエス・キリスト)と聖霊(女性ではない)
そこに女性の入る隙は無い!もしくは不浄のもの?どうしても男性がいない場合のみ…
髪を隠した女性が代理…なんかどこかの?アレもコレも似たようなことやってる!
多様性、多様性と訴え差別を無くすことによって自壊するのは宗教なのよ!笑っちゃうことに!
まあ宗教なんてそんなものよ!
まあコンクラーベも男性社会の権力闘争でしかないのを示す映画なので、ある意味挑戦的で面白い!
というところか

閑話休題
まあ皆さんコンクラーベに興味が出たようで、劇場は最前列のみ空席のほぼ満員状態!
知らないことを知るのは良いことなんだが…困ったことも!
【その1】おじいちゃん達が座席指定を間違えて騒ぐ!
座ってる老人①に「ここは自分の席だ!」と主張する老人②、でも券を見せあったら老人①が正解で、老人②は前の列だと判明!
老人②は前の列でも先に座っていた若者に「ここは自分の席だ!」と主張して若者をどかせる!
一連の展開を見ていてオカシイと思ったので、やむなく私が中に入り、老人②の正しい席を教えたあげる!
若者は「そうだよな〜」と言いつつ元いた席に戻る!
【その2】前方で予約席無視して座っていた老人③が、後から来た若者と座席の位置の確認して移動してる!
【その3】右前方でも老人④が「ここは自分の席だ!」と主張して、こっちは大事になって映画館員が駆けつけての…
騒いだ老人④の席が2列前と判明して決着!
【その4】先の老人①が何度も、上映中にスマホで時間確認?気になるが間に1人いるので注意できず!
が、映画終盤で隣の人もスマホを観たので手をかざして注意する!
【その5】たぶん左前方でスマホの着信音が「時間をおいて3回」!誰か周りで注意してくれ!
【老人率高い時は劇場側も注意して欲しい!】

公開35日目の第1回(10:20)、141席の映画館でほぼ満員の入り(シネクイント スクリーン1)
 けものがいる (2025.04) 
セテラ・インターナショナル: https://www.cetera.co.jp/
公式サイト:https://kemonogairu.com/
今日観る映画は「フランス(&カナダ)映画」大好物!
タイトルは「けものがいる」
映画館スクリーンでの予告CMは無かったものの、チラシに惹かれる!
振り返るレア・セドゥ、壁に浮かぶ影背中に“羽根”
「恐れは伝播する」の一言のみ
裏面…「その選択は、愛か、恐れか・・・人間が〈感情の消去〉をした世界で、何が起きるのか?」
小さ文字で…
贅沢な映画体験・刺激的で官能的・壮大なSF叙事詩・傑作・恐れを煽るロマンティックスリラーの宣伝文句
2044年、AI中心の社会では人間の感情は不要に!
有意義な仕事に就くための〈感情の消去〉疑問に思いつつ、施術を決意する孤独な女性のにトラウマ…
100年以上の時を超え3つの時代を転生する女と男の愛と運命の物語だと…
目を引くチラシだが、いったいこの映画はどんな映画か皆目見当が付かないが…
気になって仕方がないので観に行く!(今週は他にないのか?)


【STORY】
2044年・パリ
革新的な進化を遂げたAIが国家の社会システム全般を管理するパリ
失業率67%、人間の感情は不合理かつ不必要なものと見なされ、かつて人間が従事していた仕事の大半をAIが代行
孤独な女性ガブリエル・モニエは、自らの能力と知識を生かせる有意義な職に就くことを望むが…
そのためには「DNA浄化」によって〈感情の消去〉をするセッションを受けなくてはならない
「DNA浄化」で前世からの汚染した潜在意識(古いトラウマ)を消し去る!君の感情の排除を手伝える!
面接官で指導役のAIに告げられたガブリエル
人間らしい感情を失うことに恐れを感じながらも、浄化センターで“前世を溯るセッション”に身を投じるガブリエル
「寝湯のような」装置?

1910年・パリ
この時代を生きるガブリエルは著名なピアニスト、人形製造工場を営む夫との穏やかな結婚生活
とあるパーティーの席でイギリス人男性ルイ・ルワンスキと再会したことでその日常が揺らぎ出す…
ガブリエルは6年前にナポリでルイと出会ったとき…ある秘密を打ち明けていた
その秘密とは、長年にわたってガブリエルを悩ませている不吉な予感のこと
それが具体的に何なのかは、ガブリエル自身にも説明できない
いつか取り返しのつかない惨事が起こり、彼女とその周りの全てが破滅的な終局に至るという極度の不安に苛まれている
惹かれ合う2人は親密な時間を共にするが、忌まわしい強迫観念に囚われたガブリエルは人を愛することを怖がっていた…
ルイに促されて予知能力者のもとに赴くと…謎めいた予言を聞かされる
「けものがいる。今にも飛びかかってきそう…、男がひとり見える。彼は夢の中でしか愛を交わせない」
幾多の葛藤の末、夫への別れの手紙をしたためたガブリエルは…人形工場でルイと落ち合う
そこでルイから「何をそんなに恐れてる?僕を信じて……より強いのは恐怖心か、僕への愛か?」と迫られるが、
不安に駆られるガブリエルはどうしても彼の真摯な求愛に応えられない
そしてパリが歴史的な大洪水によって浸水したこの日、2人は思いがけない悲劇に見舞われる…
脱出路を探って「浸水した地下」に活路を見出すが、呼吸が…

2014年・ロサンゼルス
2つ目のセッション、ガブリエルが溯った新たな前世は2014年
女優志望の売れないモデルであるガブリエル、裕福な建築家が所有するロサンゼルスの豪邸に“住み込み留守番”仕事で生計
CMオーディションを受け続けながら、恋人も親しい友人もいない彼女は…誰かとのつながりを求め夜ごとクラブ通い
そんなある日…ガブリエルはPCモニター上に出現した“ジーナの占い”というサイトにアクセスする
怪しげな占い師のジーナは、「愛する男にまた会えるか知りたいのね?」と一方的に語り出す…
1910年の予知能力者と同じように「あなたが心配だわ。彼は夢の中でしか愛を交わせない」と忠告してくる
が、ガブリエルにはその言葉の意味がまったく理解できない
その直後に大地震が発生
屋外に出たガブリエルはルイと名乗る青年と出会う…ルイに不思議な親近感を抱いたガブリエル
「家まで送って(これって職場放棄?)。ひとりが不安なの」と語りかけるが…頑なに拒絶するルイ
実はルイは自分を取り巻く世界を呪う動画のメッセージをSNSに投稿、おぞましい計画を実行しようと目論む
その鬱屈した日々の中で偶然見かけたガブリエルに魅了され…密かなストーキング中だった…
そしてルイが定めた“審判の日”の夜
ジーナの警告によって危険を察知、殺意をみなぎらせて邸内に侵入してきたルイとの対話を試みるが…



実にフランス映画だ!私の好きなやつ!
もう理解を超える恋愛SFスリラー映画!トラウマの記憶?記録?リロード?監視者?陰謀論?
けものがいるのか?所詮はけものなのか?今更気づいても遅い?あなたは不適格者?
予定調和なんかない?恐怖は連鎖を繰り返す?
ガブリエルに羽根!って象徴的なキリスト教文化圏のネタ?
「大天使ガブリエル」か?でも受胎告知ではないか…考えすぎ?
そうだよね、輪廻転生は仏教的だしね!
聖書なら神の王国に直結だからね!あくまで映画!
まま面白かったのだが…
97席の映画館
誰も予約していない無人状態からベストポジションの席を予約した筈なのに…
映画館の入りは半数程度なのに…隣席に太った中年男性、圧が凄い!どうして空いてる席を選択しなかった?
しかも上映開始序盤から爆睡されてるのは勝手だが、イビキが煩い!
こういう場合、どうすれば良いんだろう?五月蝿いから起こし続けるのか?
何処か別の席で寝てろ!と言えば良いのか?
触らぬ神(けもの)に祟りなし!

公開2日目の第1回(10:00、97席の映画館で半分程度の入り(新宿シネマカリテ スクリーン1)
 終わりの鳥/Tuesday (2025.04) 
ハピネットファントム・スタジオ: https://happinet-phantom.com/
公式サイト:https://happinet-phantom.com/tuesday/
ハリウッド映画は沈没か!観る映画がない!
予告観てる限りでは直近の「ミッション:インポッシブル/ファインル・レコニング」以外に大作はあるか?
次は製作が発表された「DUNE/砂の惑星 PART3(公開年不明)」と、まさかの「スターウォーズの新作(2027年公開予定)」
あとはないの?
日本では相変わらず粗製乱造の「A24」ばかりが取り上げられる事態!でもそれしかないなら観るしかない?消極的な理由!
でも今回の「終わりの鳥/Tuesday」は少しばかり面白そうなのでね…2週間前の公開だけど抑えにいく!
宣伝文句は…
「誰も“彼”を避けられない!」
余命僅かな少女の前に“DEATH(死)”をかたどった奇妙な鳥が舞い降りる!
だけなんだけど…
予告CMが面白そうな「A24」なのに気になって…回避&回避したけど、映画枯れで結局観る選択!
まだ普通に上映掛かってるのが救いかな?楽しめると良いんだけど!


【STORY】
余命わずかな15歳の少女“チューズデー”は、寝たきりの自分の身体がそう長く持たないことに気付いていた!
一方、母“ゾラ”は、看護師“ビリー”の到着とともに家を出て、カフェや公園で1日を過ごしていた
(仕事だと言いながら、家の物を売り捌いている)(忙しさを装い電話には出ない)
そんなある日、チューズデーのベッドの枕元に…
人と同寸の大きさになったり&手の中に収まるほど小さくなったり変幻自在で、言葉を操る奇妙な鳥がやってくる!
それは、死期が間近に迫っているものに終わリをもたらすため地球を周回する鳥…その名も<デス>
終わりの時を感じ取ったチューズデー
ただ現実を受け入れる心の準備ができていない母親を案じ、ジョークで<デス>を笑わせ、自身の最期を遅らせることに成功する
死にゆく者からの悲痛な声に囚われ、パニック発作を起こした<デス>を鎮め
更に身体に溜まった“汚れ”を落とすために自宅のバスルームに招き入れるチューズデー
常に卑しいものとして扱われてきた<デス>は、彼女の唯一無二でシニカルな優しさに触れて親密さを覚え、会話を続ける…
一方、公園のベンチで寝てしまい、慌てて帰宅したゾラ
「チューズデーともっと一緒にいてあげて」というビリーの助言に聞く耳も持たず、現実から少しでも逃れたい一心
自分で母に告げるというチューズデー、耳の穴に隠れている<デス>
聞く耳持たない母の前に姿を現した異様な<デス>、この世のものでないことを理解
彼女は娘から<デス>を全力で遠ざけるべく、体当たりで闘い、娘と話す時間をくれと言って油断した<デス>を…
殴り、火を点け、あまつさえ嚙み砕き飲み込む!
鳥は去ったと告げる母
何も知らないチューズデーは、母と時間をともにし、お互いの想いをぶつけ合うのだが…
<デス>が存在しなくなった世界はパニックに陥ってゆく!
やがて<デス>の不在を訝しがるチューズデーを目の前にゾラが巨大化する…<デス>の役目を理解
ゾラはチューズデーと<デス>を伴って、死を待つ人々を苦しみから解放するための旅に出る…
彼女は間もなく訪れるであろう愛する人との別れに向き合うことができるだろうか?



出だし~途中まで面白かった!低予算だけどアイデアが勝利したかと思ったがね…
母親のパートになってから「アクビ」が出てきて眠たくなってくる!
そして何もないフラットな場所に着地する?一体何だってんだ?
余韻持たせたつもり?足掻いても無駄と達観?
期待値が高過ぎたかな?
しかし「死」をもたらす鳥の存在を描きながら?人間の考えるような「神」はいない!と言い切る「A24」作品!
絶対神のキリスト教からの宗旨変え?異教徒気持ち悪い映画から…サタン万歳の展開?それとも仏教的な世界観?
今の貴方の生き方が来世を決める?
まるで「滅茶苦茶説教臭い」言葉を垂れて!鼻白む!
まあ「エログロ」に走らなかっただけ、まだまともな方の「A24」だとも言えるか?
さて来週観る映画はあるか?

公開16日目の第1回(11:20)、173席の映画館で20人程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター2)
 MICKEY17 (2025.03) 
ワーナー・ブラザース映画:https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/mickey17/index.html
※instagramに私の趣味(のほんの一部)をUPしていたが…まさかの説教する人達!そんな生活していて大丈夫?といらぬ心配の声
何ら関係ない妻にまで累が及ぶに至り…
ともかくいろいろ面倒なので、instagramアカウントを変更・避難!FACEBOOKも「友達リストから削除」!
(情報リテラシー低い方々なのでこの程度で交わせるはず)しかし一からやり直し!
このホームページにも警告文を入れておこう!
●●家の人々!私のSNSに関わらないでくれ!アカウント&URL見つけても他言無用!物凄く迷惑!
今後も広めたり&説教される事態が発生したら一生恨むからな!

という前振りから一転して…
SF映画?エンタメ&コメディ映画「MICKEY17」をる!
本来は先週観に行く予定だったのが急用(葬儀)で流れての再挑戦!
映画館では、今週観る予定だった映画が始まっているが我慢(あれっ?来週は映画観られない週?)まあいい…
予告編が面白そうなので観に行くことにして!宣伝チラシを入手すると…
あれっ?「『パラサイト/半地下の家族』のボン・ジュノ監督の・・・」が宣伝文句の命綱?それだけ?
そんなことより…
「何度も生まれ変われる夢のお仕事」逆襲開始「ブラック企業に立ち向かえ!」に期待!
さあ楽しもう!


【STORY】
現代から何ら進歩なく労働が搾取される近未来!
「人生失敗だらけの男 “ミッキー"」は多額の借金!一発逆転のため申し込んだのは「宇宙に逃げる」こと!
宇宙移民を仕掛けるカリスマ政治家のプラン!
何の資格もないミッキーの選択肢「エクスペンダブル」…受付も驚く!何度も「契約書を読んだか?」の確認
逃げるのに精一杯のミッキー、全く読んでいない仕事…何度でも生まれ変われる“実験的な仕事”
過酷な任務で命を落としては何度も生き返る「どん底の“死にゲー”」!
そんな使い捨てワーカー “ミッキー" の前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れて事態は一変!
予想を超えたミッキーの結末とは!




おお〜!コミカルだが「SF映画」でかつ「ディストピア映画」で、面白い!
が、世の中的に話題になってないな!ただの「逆襲エンタテインメント映画」の括りには疑問!
ちゃんと宣伝して大きなスクリーンに掛けるべきだと思う!まあ好き好きだけど!
そうか~やっぱり「キリスト教ベース」の映画だね!神に逆らうものは「皆殺し」!なんなら「復活」まで?
ボン・ジュノ監督だけど…ああ~そうだった韓国の国教は「キリスト教」だったな…
まあそんなとこか!
そっちに寄りすぎてるので「日本では当たらない」の判断かな?
面白いんだけどな…

そうだ…
異常気象で極端に暑かったり寒かったりするので混乱?
本日の映画館は、ガンガンに冷房が掛かっていて、寒くて途中で上着を着たら…
同じタイミング?つられるように周りも上着を着始めたよ!

公開9日目の第1回(13:00)、200席の映画館で6割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 Flow (2025.03) 
ファインフィルムズ:https://finefilms.co.jp/
公式サイト:https://flow-movie.com/
2025年アカデミー賞「(最優秀)アニメ賞」受賞作品!ならば観てみようかな?
宣伝文句に切り取られたギレルモ・デル・トロの「アニメーションの 未来の壮大で息を呑むような幕開け」に興味!
ただ映画館の予告映像だと、何世代も前のTVゲーム画像のような気もするが?
ポリゴンの限界?何か目新しい何かあるのだろうか?
まあ春休み子供向け映画として公開されているだろうことは承知で観に行く!
ちなみにネコが主役、その他登場するのが動物達なので、基本鳴き声!なので字幕版&吹替版の区別は無いようだ!
ああ~パンフレットが「1000円」か…ここ最近続いてるのでね、お高くなりましたね!他の映画もほぼ「980円」なので…
もう全ての映画で「4桁化」は目前ですね〜ツライよ!HP更新のために必要な情報があるので…


【STORY】
(人間が消えた世界)
世界が大洪水に包まれ、地上のあらゆるものが水の中に消えようとする中…
ある一匹の猫はいつもの居場所を後に旅立つ事を決意する!
流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに…
しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく!
彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは?
(寓話的内容なので、まあそういうところに落ちるので記さず)



11スクリーンを誇るTOHOシネマズ日比谷のロビーは朝早くから子供の声で賑やか!Flowも…って
会場案内もあったことだし、雑事済ませてゆっくりと劇場へ、入口はスクリーン下ゆえ座席が一望できるが…
何だ何だ?既に座っているのは「全て白髪の老人ばかり」!いったいどういう宣伝をしたんだっていう驚き!
てっきり「ファミリー」が多いと思ったのに!ああ~そうか今日映画館のホールにいた「ファミリー」は「ドラえもん」か!
からの、上映ギリギリで「ポップコーン&コカ・コーラ」持った若者が大挙入場してきて安心する!(ファミリーの姿なし)
一旦は安心したが…ポップコーンは全員「キャラメル」選択か?花粉症マスク越しにキャラメルの甘ったるい臭いが押し寄せてくる!
早く食べきって、臭いの根源を断ってくれ!
アニメの技術的には何世代も前のコンピュータ・グラフィック映像!
技術的に新しいものはないと考える!
では一体何が「アカデミー賞(最優秀)アニメ賞」なのか?
多分に聖書的な匂いがするが、まあそれは置いといて…世界の縮図を動物達で描く作品!
世紀末世界で利己的・排他的なもの、群衆心理、暴力的な活動が溢れる中
寄り集まった運命共同体(理解されない優しいもの達)が困難の末に…得難い仲間となる的な?
まあ価値観の違い?
欧米人にとって「クジラは哺乳類=仲間」だけど「魚=食べ物(エサ)」なんだということがよく分かるよ!
日本人には「どっちらも生き物=命をいただきます」なんだけどね?
まあ…
やはり動物の鳴き声だけだし、状況説明も一切ないので、子供から老人まで楽しめるかな!

公開9日目の第1回(11:15)、117席の映画館で6~7割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN8)
 ロングレッグス/LONGLEGS (2025.03) 
松竹:https://www.shochiku.co.jp/
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/longlegs/
今日は、スリラー映画「LONGLEGS/ロングレッグス」を観ます!もうコレ一択のつもり!
「30年間で10の家族が惨殺された未解決事件。現場に残されたのは“彼”からの暗号文」
「『羊たちの沈黙』以来、最高の連続殺人映画!」
「過去10年全米最高興収を記録!」 えっ?物凄く小さい文字で「独立系ホラーとして(2024.12時点)」の注意書き!
何から逃げてる?まあいいか!予告CM面白そうなので!
映画館内には「謎の暗号」貼り紙があちらこちらに…雰囲気づくり?別の映画を見に来た人には謎の?
話は変わるが…
パンフレットが1,300円は痛い!もう普通に映画が1本観られる料金だよ!でも買うんだよね…
しかし購入に際しての笑い話?
「お手提げのビニール袋10円になりますが、如何いたしましょうか?」とバカに丁寧な言葉をいただくが…まあ不要です!と
お断りからの渡されたパンフレット…映画の内容に合わせた「証拠品」の体で、ジプロック状のビニール袋に収容されてるので笑う!


【STORY】
いつの時代?人里離れた家に近付く自動車…物音に気付いた少女が外に出ると…そこには
1990年代半ば、米オレゴン州のFBI支局に所属するリー・ハーカー、閑静な住宅街に身を潜めている凶悪犯の捜査!
同僚に犯人はこの家にいる!と(感じ)告げるハーカー、同僚は射殺されるも…凶悪犯を逮捕する!
ハーカーは経験の浅い若手だが、上司のカーターは彼女の並外れた直感力に目をつけ…
FBIを長年悩ませている未解決事件の担当に抜擢する!
その未解決事件は何もかもが奇怪だった…
ごく平凡な家族の父親が自宅にあった銃、ナイフ、ハンマーなどで妻子を殺害したのち自らの命を絶つ!
そのような不可解な事件が、過去30年の間に10回も発生しているのだが…それだけではない!
現場には何者かが侵入した形跡が一切ないのに“ロングレッグス”という署名が記された暗号メッセージが残されていること
被害者家族には必ず誕生日が“14日”の幼い娘がいること
これらの共通点から、まるでロングレッグスと称する人物が直接手を下すことなく、残忍な連続殺人を引き起こしているかのようだった…
捜査資料にくまなく目を通して

夜遅く帰宅したハーカー
実家でひとり暮らしをしている元看護師の母親ルースとの電話中に…窓外に不審者の気配を察知する!
いったん外に出て確認後、部屋に戻ってみると、一通の封書が机の上に置かれていた!
それはハーカーに宛てられた(14日まで開けないでと記された)バースデーカード…
それには“ロングレッグス”の署名とともに、暗号解読のヒ ントとなる謎めいた文章が書かれていた!
夜通し暗号の解読に没頭したハーカーは、新たに発覚した11番目の事件の現場に呼び出される!
捜査資料から過去の事件が起こった日付を結ぶとカレンダーにシンボリックな逆三角形の図形が浮かび上がることに気づく!
しかも全ての事件は“14日”の前後6日間に起こっている!何らかの法則 に従って犯行を重ねていることは明らかだった…
更に1975年に農場主のカメラ一家が殺された事件で、唯一生き残った娘キャリー・アンが、現在も精神科病院に収容されていると判明!
今は廃墟と化したカメラ家の農場を調べたカーターとハーカー
納屋の床下から少女時代のキャリー・アンを模した精巧な等身大の人形を発見する!
鑑識説明…その不気味な人形は高度な技術を持つ職人が制作したもの、頭部に不思議な銀色の球体が埋め込まれている
続いてハーカー達は精神科病院に赴くが…
長年のカタトニア(緊張病)から覚醒したばかりのキャリー・アン、うつろな目つきでうわごとを呟くばかり
この前日にはロングレッグスらしき正体不明の面会人が、なぜかハーカーの名を騙って病院を訪れていたことが判明する!
ハーカーとロングレッグスの間には何らかの繋がりがあるのではないか?そんな疑念を抱いたカーター
約20年前の1974 年1月13日、ハーカーの母親ルースから警察に通報の事実を突き止める
「“背が高くて青白い人物”が自宅敷地内に侵入した」と…その日付はハーカーの9歳の誕生日の前日!
カーターの命令で実家に戻ったハーカー
「私の9歳の誕生日を覚えてる?」と問いただすが…「子供は知らなくていいことよ」と話をはぐらかす母
幼い頃の持ち物を調べたハーカー、自分が撮った1枚のポラロイド写真を見つけ衝撃を受ける!
9歳の時の記憶が何故か頭から抜け落ちていたハーカー、断片的に蘇った記憶
そこに映った“背が高くて青白い人物”こそが、まぎれもなくロングレッグスだと確信する…



「羊たちの沈黙」を引合いに出して来たので…てっきりサイコ系スリラーだと思ってたら(まあそうかもしれないが)
キリスト教信仰の状況下における悪魔崇拝系だったか!キリスト教が分からないと、何だか分からないだろうな!?
(まあエヴァンゲリオン世界観だとか陰謀論好きな人達もいるので一概には言い切れないけど)
「ヨハネの黙示録」だの、「天に召します我らが父よ」ならぬ存在だが…露骨に訳す字幕に一工夫欲しいものだ!
でも伝わらなくなっちゃうかな?まあそういう内容!終末の世界、神ならぬものの力に救いを求める?
「羊たちの沈黙」ではないと思うがね?
それから主人公を執拗に正面から捉えるカメラワークは効果的で面白いものがあったな!という意味(撮影手法)に於いては…
「ブレアウィッチ・プロジェクト」が近いか?
ところで、なんか最近ニコラス・ケイジが復活したか?可怪し気な役でね?
話は変わるが…
いつも述べてるように、最近は大作映画がない!大きなスクリーンに拘る映画がない!
観る映画が変わる…“ボリューム調整疑惑”の大型シネコンより、単館・独立系映画館に出没する度合いが増える!
私が映画館で音が聞き辛い原因として、大型シネコンが音を必要以上に絞るため(密集する隣スクリーンへの音漏れ対策?)なのだが…
基本「自分の耳が悪い」とばかり思っていたが…改めて単館・独立系映画館に通ってると「骨導集音器」は不要だなと思う!
補聴器で十分聴けるのでね!
シネコンで使うと周囲の「ポップコーン食べる音」を拾っちゃっう問題もあるのだが…

公開2日目の第1回(9:40)、173席の映画館で3割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター2)
 プレゼンス/存在 (2025.03) 
ロングライド:https://longride.jp/
公式サイト:https://longride.jp/presence/
【まずは2025年始めの映画状況…愚痴】
なんかまたホラー映画?「PRESENCE/存在】を観ることにしました!東京テアトル系の音響システム「odessa スクリーン」選択!
いったい世界中の映画界はどうなった?映画制作会社どうした?配給会社どうした?
最早ハリウッド?を始めとした映画界は「#MeToo」「ポリコレ」「ストライキ」から立ち直るの無理なのか?
「オリジナル原作枯渇」も極まれリ?
映画もTVも書籍も同様だが(SFはさておき)ミステリーも恋愛モノも、ほぼ「タイムリープ」か「パラレルワールド」の特殊設定!
もしも「あの時間に戻れたら」「目が覚めたその世界は」が溢れる世界には飽きた!
ヒーローものはアベンジャーズで破壊され尽くして「焼け野原」状態!
まあクールジャパンの筆頭格アニメも「カワイイ」に寄り過ぎて大脱線にならないか心配!(まあいらぬ心配だがね)
あああ〜アニメと仮面ライダー&ヤンキー映画のタイトルの長さに笑うしかない!
ホラーも「A24」に毒されているが&大手配給会社が絶賛&&ありがたがる謎!
ただの低予算&理不尽なセクシャル映画の下手な鉄砲も数打ちゃ当たるなのに?今TOHOシネマズ行くと「A24」ヨイショCM絶賛公開中!
そうだディズニーに対する思い入れがないので、ディズニー映画はほぼ観ないな(内容が薄くて呆れる)身分差の恋の物語好きだよね?
最近はディズニーもポリコレ&多様性に過ぎて何が何だか分からなくなってきたし…
しかし面白い映画は直ぐに配信されちゃうし(売れるうちに高く売る)、見送った映画も直ぐに配信されるし(どうにかして元を取ろう)…
コンテンツを育てる&守る気はサラサラないだろうな!即時資金回収!タネを蒔く気はないだろう!
【やっと本題】
今週もいつもの如く映画を観に行くけどね!
なんか結局ホラー映画に行き着く!パラレルワールドもタイムリープでもない別領域!焼け野原でもない…
「A24地雷」を踏まないように注意すれば良いので!たまに意味不明作品もあるけど…
しかし愚痴っても映画を観に行くのだな、結局は!
ちなみに「WICKED/ウィキッド_ふたりの魔女」は最初からパスのつもり(最後の最後の最悪手として準備)!
どうせ直ぐに「配信」で観られるかも程度の興味?
あああ〜グダグダ!何ていう前置きの長さwww!
2013年に監督業を引退したはずのスティーヴン・ソダーバーグがホラー映画で突然の監督復帰!
群像劇?群衆劇が得意な監督だった筈だけど?畑違いのホラーだよ!何が起きる?
幽霊目線の映画!本当に怖いのは人間か?幽霊か?果たして?
少し興味があってチラシは持っていたが公開日記載がなかったが映画
昨日始まりだったので一気に「観る映画」に昇格!っていう展開!


【STORY】
“それ”は、一家が引っ越してくる前からそこにいる
“それ”は人に見られたくない家族の秘密を目撃する
母親にも兄にも好かれていない10代の少女クロエに異常なまでに親近感を持つ
彼女に何かを求めているのか?いや、必要としているのか?
家族と一緒に過ごしていくうちに、“その存在”は目的を果たすために行動に出る…



まあ「自分が何者か分からない幽霊目線」の映画、それなりに面白くは観られましたが…
この映画で展開される幽霊目線だと…幽霊はいったい何体いるのだろうか?
辻褄を合わせようとすると1体では足りない気がするが如何か?
①まずは家族を見てる幽霊
②見てる幽霊も振り返る超常現象を起こしている幽霊(それとも①の能力?)
③少女の悩みを(情報)を持って乗り移った幽霊(もしかして生霊?)
④新たに幽霊になった人間
⑤えーっと①は役目を果たして天に召されたのかな?
結局最後に何体の幽霊が残ったのか?
まあ注目点はそこじゃないこと分かってるけど・・・気になる!
スティーヴン・ソダーバーグ監督っぽくないようで、幽霊(達)の群像劇か?見方にはよるが…
幽霊はあくまで1体だと思う人とは意見が分かれるような映画でした!

公開2日目の第1回(9:50)、200席の映画館で20人程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 知らないカノジョ (2025.02) 
GAGA:https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/
これから観る映画「知らないカノジョ」は…異世界転生(パラレルワールド)&恋愛もの!
何故にそのような映画を観るかと言えば、完全に「milet(ミレー)」目的!
(※ちなみに今日は「ファーストデイ」で1,300円なんだけど…私には関係ない!)
まあ異世界転生というかパラレルワールド&成功するのは俺様!の筈が…&献身的だった彼女がスポットライトを浴びる世界!
カノジョと出会ってすらいない&彼氏もいるこの世界のカノジョに振り向いてもらおうという映画!
とんでもない大勘違いしたまま?今更元の世界の大反省&大後悔しながら…さて何処に落とす?
「milet」とケンティーこと中島健人のW主演(9:1か8:2でケンティー寄りだろうけど)だが…
ともかく現在No.1シンガーソングライター(個人的感想!ハスキーなハイトーンボイス&独特な節回し?メロディ)の「milet」
彼女が歌うシーンを観る!の1点張り!コンサートとかなかなか行けないし、歌番組でもあまり観ないからね!
ここぞとばかりに「動くmilet」&「歌うmilet」観るのだよ!ファンの方には申し訳ないけど中島健人はどうでも良いのだ!
ああ~なんというか「milet」観たさにこのストーリーを観るかと思うとゾッとする!
おそらくケンティー寄りに作られているのは確実!なんならケンティーの気持ちに応えろ「milet」!的な展開も想定されるが…
そしてこんなにも自分を大切に思ってくれる人ならと、心変わりするんだろうな…たぶん!
しかし私の目的は「歌うmilet」&「動くmilet」を観ることなのだよ!
どれだけ自分の思うシーンが観られるかな?


【STORY】
大学時代、(学祭?キッカケ?)互いに一目惚れし…結婚した小説家志望の「神林リク」と歌手を目指す「前園ミナミ」
(リクの書いている小説を一番に読みたいというミナミ)
(早送り)8年後…
リクは夢を叶え人気ベストセラー作家になっていたが…彼を支えるべくミナミは夢を諦めていた…
執筆作業&営業と忙しいリクとすれ違い&孤独を感じていたミナミ
そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで2人は大喧嘩をしてしまう!
(いつも一番に読ませてくれた原稿も見せてくれない…忘れ置かれた原稿を読んだミナミはショックの結末)
翌朝、リクが目を覚ますとミナミの姿はない!電話で早く来いと荒ぶる編集長の声?
出版社に打合せに行ったつもりが…編集長の春日、編集部員の小松ら周囲の人々と全く話が噛み合わず!
人気作家だった筈の自分が、文芸誌の編集部員になっていることに気づき始める!
戸惑い&彷徨い出た街に溢れていたのは、天才シンガーソングライターとして活躍する“前園ミナミ”の巨大な広告群!
訳がわからぬまま何とかミナミを探し(FM番組の公開放送)、声を掛けるリクだったが…ミナミが発したのは「お名前は?」という衝撃の一言!
そこは人気作家だったリクが文芸誌の編集者、専業主婦だったミナミがトップアーティストと立場が逆転した2人が出会っていない世界!
大学時代からの親友で、同じ職場に勤める梶原に事情を話すリク
梶原は、あまりに突飛な話を信じきれないながらも、面白がり、必死なリクをサポートしてくれる!
リクはもう一度ミナミと愛し合うことで…元の世界を取り戻せると信じ…
老人ホームで暮らすミナミの祖母、和江への訪問、取材オファーなど、あの手この手でミナミへの接触を試みる…
なんとか前園ミナミの本を書くライターとして、そばにいる機会を得たリクは…
取材を通して知っているつもりだった彼女の知らない想いを知っていく(料理が特異ではないとかも)
屈託のないミナミの笑顔に触れることで、それまでの自身の思いあがりや態度を省み、後悔に胸を痛めるリク
彼女への想いが改めて強まるが、ここでの彼女の隣には、公私ともにパートナーであるプロデューサー田所の存在があった!
取材を重ね、距離を縮めていくリクとミナミ
しかしある出来事がきっかけでリクはミナミの信頼を損ねてしまう…
この世界では自分と彼女は別々の道を生きるべきなのか?と、心を入れ替えて編集者としての仕事に真剣に向き合い始めるリク!
初めて(発掘)担当した新人作家、ルミの小説が映画化されることになり、その主題歌をミナミが担当することが決まってから…
リクとミナミは再び少しずつ心を通わせていく
しかし、ルミがリクに好意を寄せていたことから誤解が生まれ、2人の距離は再び広がってしまう
更に田所の牽制もありミナミの海外進出の計画が早まり、田所と一緒に日本を離れることに…!
諦め切れないリクは、自分にしかできない方法で彼女の心を取り戻そうと決意する!
そして迎えたミナミにとって日本での最後のライブの日
満員の観客に向けて歌うミナミの歌声に涙するリクは、ある重大なことに気づき人生最大の決断を下す!
それは、リクが自分よりもミナミの幸せだけを願う、切なく痛みを伴う“愛の証”だった…



まあ想定内だがジャ…じゃなくてSMILE-UPによる勘違い「ケンティーの俺様映画」だった!
結局「昔の栄光を取り戻したい!自分が、自分が、自分が…」
いったい何人の「milet」&周囲の人間(特に新人作家は使い捨て?)を不幸にして「全てを手中に収める」つもりか?鼻白む?
まあみんなむこういうのが好きみたいなら?世の中的に仕方がないがね?
言っちゃ~フルムーンの異様な月の日!目が覚めると別のパラレルワールドに移動する度に…
別世界の自分に「やらかした不幸」順送りに押し付けて、今観ているケンティーの最後はウハウハ!
いっちょう上りって映画!
こういうフォーマットの誰も気にしない弱点!
いっそケンティー自体が存在しないパラレルワールドに飛べば?おまえ誰?的な?というネタ!
逆もまたありで「milet」が存在しない場合もあり!…この場合は自主的に場面展開ができない不幸話になるけどね!
まあ「動くmilet」は十分に堪能できたが、「歌うmilet」は劇中歌2曲のみ!
まあ著作権などの大人の世界の都合もあるから致し方ない!
ああ~コンサート行ってみようかな?

公開2日目の第1回(9:45)、439席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN1)
 SKINAMARINK/スキナマリンク (2025.02) 
ショウゲート: https://www.hakuhodody-map.jp/
公式サイト:https://skinamarink.jp/index.html
かつて毎年分かり易い「公開ラッシュ期(お正月・GW・夏休み)」と「閑散期(それ以外)」とがあったわけだが…
最近は全般的に枯渇状態!だったが去年の後半に異常に新作公開ラッシュが続いて、観る映画の選択に困ったんだけどね
まさかの「年末&お正月映画」から失速中!観たい映画探しが続く!
※無ければ観なければいいじゃない?って言われそうだが、ズーッと続いてきたルーティンなので今更止まらない!
今週はホラー映画「SKINAMARINK/スキナマリンク」を選択!
低予算映画だけど北米圏で大ヒット!遂に日本上陸(北米限定って、どんな宣伝文句?)だとさ…
低予算ホラー映画と言えば「ブレアウィッチ・プロジェクト」が強烈なイメージ!
まあ今回映画とは無関係だが面白い(のけぞるくらいに怖い)と良いな!
それから宣伝文には…、
『「史上最も恐ろしい映画」「本能的な恐怖を思い出す」とネット上で賛否両論を呼んだホラー映画』と紹介されているが?
「史上最も恐ろしい映画」と「本能的な恐怖を思い出す」は賛否の対極の言葉?ではないので…
『否』の部分は、記載できない程度にボロクソなんだろうな!まあ確認に行ってきます!
映画館に行ったらコラボの「スキナマどリンク(ジュースね)450」を販売していたので購入!先着?名様限定ポストカードを貰う!
ちなみに映画館表記のタイトル「odessa vol+」は東京テアトルで導入されている音響システムのこと!


【STORY】
真夜中に目覚めた2人の子供(ケヴィとケイリー)は、家族の姿と家の窓やドアが全て消えていることに気づく!
取り残された2人は歪んだ時間と空間に混乱しながら、暗闇に潜む蠢く影と悪夢のような恐ろしい光景に飲み込まれて行く…

(それ以外ストーリーのない実験映像?)
※日本語字幕に子供の性別は書かれていないが
英語字幕でケイリーについて「She」とあったので、女性と判明(ただそれだけのこと)


えーっとこれって「賛否両論以前の問題」で、そもそも「ホラー映画なの?」っていうか「映画なの?」
まあホラー系の実験映像?とでも言っておけばこのサイトに納まりようがあるか?
暗闇を映す8mmカメラ&映写機的映像は全編ボケまくりで、何かが蠢いているかもしれないという「観客の想像力頼み」?
更には常に目的対象物から30度位斜め方向を映してるし、なんなら最後は上下逆さま映像だし?
まあ確かに何か?がいて何かしてるけど、目的は分からないし、子供2人はどうしてここにいて(たしか)573日も過ごせているのか?
生きてるのか死んでるのかも定かでない!
あと全編ノイズ音で骨導集音器の使用は早々に諦める!大昔のアニメの音楽が繰り返しでウザい!
で100分間に4〜5回「不協和音」のフルボリューム…眠りそうになるのを叩き起こされる!
意味ありげでなさ気な流血したのかしてないのか分からない映像の後…いきなり「THE END」の文字!
エンドロールもなく劇場の明かりが点く!隣の若者は爆睡中!
結果として「賛否両論」と書いてあるが、「賛」側コメントばかりなのは理解できる!
「否」側はこれをホラー映画(そもそも映画)だと認識していないし、「評する言葉もない」のだな!
そういうことで私も「否」側で、なんなら「否・否」いや「否・否・否」だな!
実験が将来何かに結実することを願う!
たぶん映画館で観てこの程度なので、今後配信等で観ても面白くないと思うよ!
観るなら部屋を真っ暗にして、フルボリュームね!

公開2日目の第1回(11:45)、200席の映画館で3割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 野生の島のロズ (2025.02) 
東宝東和: https://tohotowa.co.jp/
GAGA:https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/roz-movie/
先週2択で悩んでからの2週で観る展開で決定!先に「SHOWTIME7」観たので、今週は「野生の島のロズ」!
まあね!ユニバーサル・ピクチャーズ&ドリームワークスのアニメですから、それなりに面白く仕上がってるんだろうなの期待!
ウルウルするのかな〜!?
しかし子供向け?ファミリー向け?なんだろうな〜普通に鑑賞に適した時間帯&大スクリーンは全部「吹替版}ばかり!
できるだけ原型で観たい私は「字幕版」を選びたいのだが、ほぼ「小スクリーン」の「早朝&夜間」の上映!
前日が飲み会だが、まあ「朝早い回で予約」とした!問題ないね!
子供向けなんだろうが、面白いと良いな〜!
って、ええ~渋谷から六本木ヒルズに向かう「新橋駅行」のバス停が変わっている!
いつもどおりに「新橋駅行」に乗ったんだけど…なんか表示されている「系統番号」に見憶えない?
後から後発のバスが来たが、その表示が「新橋駅(赤羽橋経由)」とある!
バス運転手に「このバス、六本木通らない奴ですか?」と問えば「通りません」と!慌てて降りる(PASMO1回分損!)
渋谷駅周り大工事中で日々アレコレ変更しているが「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停跡に「新橋駅行(赤羽橋経由)」を配置する?
降りてバス停を確認するも何の表記もなし!最後にそこから乗ったのが2ヶ月前!
さて?「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停はどこ?1つずつ確認してズレること100メートル!
遂に発見して、目の前で出発してしまったバスを見送りながら次のバスを待つ!
まだ映画の上映時間には間に合うな…


【STORY】
嵐の後、ロボットの入った箱が、大自然に覆われた無人島に流れ着いた…
野生動物によって起動ボタンが偶然押され、目覚めたのは「ROZZUM 7134(のちに愛称“ロズ”)
ユニバーサル・ダイナミクス社の最新型アシスト・ロボット!しかし仕事を命じてくれるはずの人間(ご主人様)の姿はどこにもない?
自分を必要とする相手を探し求め、島をあてもなく歩くロズ
様々な動物と出会い、ロズは優れた学習能力を発揮して彼らの行動や言葉を理解、コミュニケーションを取ろうとするが…
動物達は彼女を怪物だと思い警戒するばかり!少しでも隙を見せれば物を盗もうとしたり、攻撃してきたりする動物までいる!
熾烈な生存競争にさらされたロズ、 クマに追われて逃げる途中、誤って鳥の巣を壊してしまう…
巣の中でたったひとつ無事だった卵を、キツネの“チャッカリ”に奪われそうになりながらもどうにか確保!
その卵から雁のヒナが生まれ、ロズに懐いてくる…ヒナ鳥につきまとわれ最初は困惑したロズだったが…
このヒナ鳥を育て上げることが彼女の初めての任務となる!
ロズはヒナ鳥を“キラリ”と名づけ…
頭のいいチャッカリや、子沢山のオポッサムの母親ピンクシッポら動物達の知恵を借りながら育て始める!
ビーバーのパドラーの巣を真似て、安全で快適な「キラリの巣」も作った!
目標は、キラリに〈食べる〉〈泳ぐ〉〈飛ぶ〉という、渡り鳥として生き延びるための能力を習得させること!
秋には一人前の雁となって数千キロもの旅に出発できるようにしなければならない(冬は極寒の島で過酷)
次々と問題に直面し、失敗を重ねながらキラリのために奔走するロズ
少年になったキラリが群れの雁たちにイジメられてロズに反抗した時、彼女は真剣に悩むが、決して諦めずに子育て任務を遂行!
いつしかロズの中に、彼女自身の理解を超えた何かが芽生えていた…
雁の群れが旅立つ日が迫ってくる…(1週間後)
ロズに見守られながらワシのサンダーボルトの指導を受け、猛特訓の末に上手に飛べるようになったキラリは…
雁の最年長リーダー“クビナガ”の隊に迎え入れられた(努力していたキラリの姿を見ていた)
ロズはキラリの飛行をアシストするために全力で走り(助走)、飛び上がり&去って行く彼の姿をいつまでも見送る…
任務は完了したはずなのにロズの中に疑問が生まれる…「誰かを愛しているという気持ちは、どうやって知るの?」
やがて厳しい冬が訪れ、動物達を猛烈な吹雪が襲う!寒過ぎて冬眠に失敗したチャッカリがやってくる!
ロズは島のみんなが無事に春を迎えられるように、寒さに震える彼らを「キラリの巣」に招待する!
ロズの優しさに触れた動物達は、冬の間はお互いに誰かを取って食ったりしないよう休戦を誓い合う!
再び巡ってきた春
雁の群れが戻り、過酷な旅を経験して逞しく成長したキラリは…大切な思いを伝えるためにロズのもとへと急ぐ!
一方、ロズの所在を突き止めたユニバーサル・ダイナミクス社、彼女を回収するべくロボットのヴォントラを島に送り込んでくる!
だが、ロズにとって今ではこの島が故郷!プログラムの設定を超えて生き抜く決意!「野生のロボット」となった彼女は…
キラリと、そして動物達みんなと力を合わせてヴォントラと彼女が率いる戦闘用ロボット達に立ち向かう!
果たしてロズは自らの運命を変え、島と動物達を守りきることができるのか?



上映時間間際で映画館に到着!映画館も工事でパンフレットは2階売店で販売!?
已む無く2階に上がってパンフ購入からの1階のスクリーンへ!行く先々が工事中の東京!
座席に座って周囲を眺めると…お客さんというか、お子様は明らかに英語圏と思われる方が多し!(ハーフ系含む)
あとは「吹替版」より「字幕版」という頑固ジジイのグループ(自分を含む)の構成!
子供向け映画での予告CMがアニメ、ディズニー、ゲーム映画のオンパレード!なんか少しは改善されたのね!
以前は「ホラー映画予告」を平気で流してたのでね!
私の子供達の幼き頃、予告CMが終わるまで客席に入れなかったのだよ!まあ昔の話
で、よくできたファンタジー映画を観た!
まあファミリーで安心して観られる映画だが、理想的過ぎるし、聖書の逸話を思い出させる欧米圏向けかな?
まあいいけど!
あまり記憶に残りそうもないベタな映画だったな…

公開9日目の第1回(9:45)、106席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
 SHOWTIME7 (2025.02) 
アスミック・エース: https://www.asmik-ace.co.jp/
公式サイト:https://showtime7.asmik-ace.co.jp/
飛び石連休の真ん中は休む主義にて…映画を観に行くのだが、今週も観る映画で悩んだ!
「野生の島のロズ」でウルウルするか?まあありがちな展開&焼き直しだと思うが頑張る阿部寛の「SHOWTIME7」かの2択!
どっちにする?ああ~意外なとこで結論が出る!来週観たい映画がないので2週で2本観れば良い!
昨年の後半の異常さから比べると不気味なほど何もない冬!たぶん賞レース伺いか?
今週観る映画の順番は?公開スケジュールを調べれば…
「野生の島のロズ(ユニバーサル・ピクチャーズ&ドリームワークスのアニメ)」が大々的に展開しているのに対して
「SHOWTIME7(アスミック・エース)」は公開直後で唖然?スクリーン吸う&上映回数の少なさ&ほぼ早朝と夜かよ!
辛うじて“音量調整(絞り)疑惑”の映画館に昼の上映あり!ここで観ないと次はPrimeVideoかNetflix?
まあ「野生の島のロズ」は来週も大丈夫だろうから「SHOWTIME7」を優先する選択!
それはさておきこの映画!
発電所で突然の爆破事件が発生!ラジオ番組に電話を掛けてきた謎の男から交渉人に指名されたのは…
ラジオ局に左遷されてきた、国民的ニュース番組「SHOWTIME7」の元人気キャスター折本眞由之輔!
突如訪れた危機は復帰のチャンス?生放送中のスタジオに自ら乗り込む折本だが…そのスタジオにも爆弾が仕掛けられている!
二転三転エスカレートする要求!周到に用意されている罠!折本の発言が行方を決める!
よくあるフォーマットだけどね…楽しそうだから行くよ!


【STORY】
真実に鋭く切り込む取材スタイルで人気絶頂の最中…
突然 国民的ニュース番組「SHOWTIME7」のメインキャスターを降板させられたアナウンサーの“折本眞之輔”
3ヶ月後、彼は毒にも薬にもならないラジオ番組に左遷され苦汁の日々を過ごしていた…
そんなある夜、生放送中の午後7時、ラジオ番組の本日のテーマは「あなたは犬派?猫派?」に1本の不審な電話が入る…
それは、“ウスバカゲロ ウ”と名乗る謎の男からの連続爆破テロ予告だった!
そんなバカなことを…イタズラ電話だと思った折本があしらうと…
その直後に発電所から火の手が上がる!
犯人は交渉人に折本を指名…「一体なぜ自分が!?」と不審に思いながらも、第一線に復帰するチャンスとみた折本
「SHOWTIME7」のプロデューサーに連絡、特ダネをチラつかせ
生放送中の「SHOWTIME7」に割り込む!からの直接スタジオに乗り込んで犯人との生通話を強行放送するが…
なんとスタジオにも爆弾が仕掛けられていた!誰かが一歩でもスタジオから出たら即爆破、折本のイヤホンにも爆薬が?
二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々!
犯人の目的と正体とは?なぜ折本は指名されたのか?全ての発言が生死に直結する極限の生中継が…
リアルタイムで全国民に拡散されていく!



あれ~
最初から折本は6年前の事件を知ってたんじゃない…だったら元々事件の真相を知っていたんじゃない!
ならば、ことを大袈裟にして「SHOWTIME7」への復帰工作?犯人を抑える自信満々だったっていうことになる!
よほど鈍感か?もの忘れが激しいのか?オイオイオイ!
遅くとも犯人の名前が分かった瞬間に気付け!気付いていて知らないふりの演技?ええ~最後になって何が何だか状態!
無駄に時間を費やしているうちに自己保身方法でも考えていたとでもいうのか?
まあまあそこそこ(ラス前まで)面白く観たけど、現在のフジテレビ問題が沸騰している中で…
公共の報道機関のあるべき姿を問う内容のため、エンタメ業界的に大々的な宣伝が打てないのか?
よってスクリーン数、上演回数&時間帯をコントロールしてるのか?と、邪推したくなること間違いなし!
たぶん早期撤収されるだろうから、観たい人は急げ!(という憶測)
しかし生見愛瑠が演じる番組アシスタントは、現代の若者のステレオ・タイプ?
年配の人間からすればキャンキャン煩わしい存在?
しかし若者からすればテメエ等オヤジが作ってきた世界は訳わかんないダヨ!の叫び声である!
なんかさ、令和VS昭和的な…昔を懐かしむよりは
「世代間ギャップ」を煽る風潮のTVのバラエティ番組が多いよな
最近はそういう場所に立たず目立たぬようにしているのだよ…

公開4日目の第1回(12:00)、145席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN9)
 アンダーニンジャ (2025.01) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://underninja-mv.com/
今週選んだ映画は「アンダーニンジャ」!もちろん(いわゆる)ジャケ買いwww!というか予告編で決定!笑いに行く!
かつて日本に存在した忍者組織はGHQにより解体された…しかしその末裔達は密かに日本中に潜伏している!
(ああ~そんな馬鹿な設定がツボ)
そんな忍者の末裔達…現代日本の世に紛れ&いつ出るか分からない密命待ち!
暇を持て余していた(1人の末裔)青年のもとに密命!
「とある高校にアンダーニンジャなる謎の組織が侵入した」&「至急潜入捜査せよ!」
からの大真面目にラブ&コメディ・忍者アクション映画!もちろん笑いに行く(つもり)!
結構豪華な出演陣!HPのデータ更新作業が進むな!
おお〜主題歌はCreepy Nuts「doppelganger」!盛り上がるかな?
しかし予約しようとネットを探るが、TOHOシネマズはどこもかしこも同じスケジュールで公開されるよう?
イレギュラーな私の本日スケジュールに全く合致せず!用事先の新宿は「新宿ピカデリー」で予約!
都内にたくさんスクリーンがあるTOHOシネマズとは思えない失策www?少しは考えろよな!
「東宝」配給作品なのにトータルとしての戦略が全く無い!
まあそれはさておき、映画が面白いと良いな!


【STORY】
日本の歴史を陰で常に動かしてきた“忍者”!栄華を誇った彼らだったが、戦後GHQによって組織を解体され消滅した…
しかし現代でも忍者は秘密裏に存在し、日常に潜み、世界中で暗躍している…その数は「20万人」とも言われる
ただ末端の忍者は仕事にありつけないことも多い!
「NIN」所属の下忍・雲隠九郎もその一人だった…スマホに流れる指令にフラリと顔出しも、報告は面倒臭いので…逃走
基本ボロアパートで暇を持て余す暮らしをしていた九郎のもとを訪れた中忍から…重大な“忍務”を言い渡される!
それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている「謎の組織」を調べること…組織の名は「アンダーニンジャ」、通称「UN」
「UN」が潜んでいるという情報を得て…講談高校に生徒として潜入する九郎(24歳)
クラスメイトの野口彩花は高校生らしからぬ言動をする九郎を不審に思うも、何故か少し気になってしまう!
そんな最中、「UN」によって、「NIN」の“精鋭"忍者達が次々に襲われていく…
「UN」の目的は一体何なのか?
そして遂に講談高校への襲撃が始まる…!
想像を超える戦いに巻き込まれていく現代忍者・九郎と女子高生・野口の運命は!?



これはベタのギャグ&ネタ、笑うまで延々と繰り返し続けるコントで笑うやつ!
お笑い好きには楽しいが、真面目な人には付いて行けないかもしれない!
佐藤二朗&ムロツヨシ好きには超お勧め!
こんな無茶な設定と展開もたまには面白い(演じてる山﨑賢人も絶対に笑ってる)
でだ…問題はUNの目的を語る敵?(女優さん)の“滑舌の悪さ”&死に際の設定も相まって、更に無駄な音設定
肝心なセリフが飛んだ?聞き取れない?えっ?の展開!
私が聞き取れた内容では理由になってないんだけど…正しいか不安
まあそこに真っ当な理由よりも「笑う映画」ということで?
積極的にはお勧めしませんが、お笑い好きはどうぞ!

公開2日目の第2回(12:50)、287席の映画館で4割程度の入り(新宿ピカデリー シアター3)
 室町無頼 (2025.01) 
東映: https://www.toei.co.jp/
公式サイト:https://muromachi-outsiders.jp/
「#MeToo」「ポリコレ」「新型コロナ禍」「ストライキ」「アベンジャーズ崩壊」「ネタの枯渇」
ハリウッド発の映画の質&量が激減している昨今、元気なのは「インド&韓国映画」と「邦画(アニメ含)」か?
今週選んだ映画は「室町無頼」もちろん「邦画にして時代劇」!
室町時代、“応仁の乱”前夜 「武士として初めて民衆一揆を起こした男・蓮田兵衛」の物語!
なんだけど史実としての記録は上記のような一文を残すのみの人物!
なので「一揆を首謀した蓮田兵衛」がいたという事実以外は全てフィクション
ともかく何の情報もない破天荒な(設定の)人物を演じられるのは?
まあ「大泉洋」に演じさせるのは興行的には「妙手」である!日本史的には「悪手」かもしれないが…
どうせ1行しか記載のない人物!
大きく話を膨らませて「大泉洋」に自由気ままに大暴れして貰いたい(してるだろう)!と言う時代劇エンタメ映画!
楽しいと良いな!


【STORY】
この世の地獄をぶち壊せ!京を覆う紅蓮の炎の中から明日をつかめ!
1461年、“応仁の乱”前夜の京
大飢饉と疫病が同時にこの国を襲った中世の暗黒時代
加茂川ベリには…たった2ヶ月で8万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行していた!
しかし時の権力者は無能で享楽の日々を過ごすばかり
貨幣経済が進み、富める者はより一層富み、かつてない格差社会となっていた
“蓮田兵衛”は、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人(牢人)
しかし密かに倒幕と世直しを画策する無頼漢
京とその周辺の悲惨な状況と窮民を見た兵衛は立ち上がる時を狙っていた…
一方、才蔵(カエル)は武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を送っていたが…
兵衛に見出され、鍛えられ、彼の手下となる…やがて決死の修行を生き延びた才蔵の前に敵は無い!
才蔵だけでなく、抜刀術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、個性たっぷりの無頼達〈アウトロー〉を束ねる兵衛
ついに巨大な権力に 向けて空前の大暴動を仕掛ける!
行く手を阻むのは、兵衛のかつての悪友“骨皮道賢”率いる幕府軍
“髑髏の刀”を手に一党を動かす道賢を前に、兵衛は命を掛けた戦いに挑む!



おお?!と言うか、やっぱり!と言うか?「昔ながらの東映時代劇&勧善懲悪&でもそうなるよなフォーマット」の時代劇!
まあ史料「新撰長禄寛正記」に1行しかない記載をフォーマットに乗せると…
東映ならこういうアウトプットが出ることは知れていたが、演出古いな?!オイオイのツッコミ!
もう少し若い人受けする演出はなかったかな?どうせ史実に描かれてないんだから!
(ああ、そうか敵役も同資料に同時代にいた人物なのね、絡んでいたかは不明として)
でも「東映時代劇」か…
しかし大泉洋&堤真一は良いな!吹っ切っての大暴れ!
まあ「大泉洋」映画として楽しむと良いよ!
劇場を後にする際に後を歩かれていたご夫婦?も「大泉洋の映画は面白い」との会話が聞こえる!
余談になるが…
前回TOHOシネマズ渋谷での「8方向ポップコーン攻撃」に悩まされ…
骨伝導集音器(ヘッドセット)の装着を諦めた!
指向性がないため映画以外の音がこれでもかと入ってくるので…
装着は映画の内容&入場者数で対応することとした!
ちなみに今日は装着せず!十分ステレオで聴き取れたのでね!

公開2日目の第1回(9:50)、388席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5)
 劇映画 孤独のグルメ (2025.01) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://gekieiga-kodokunogurume.jp/
ずーっ(録画して)観てきたグルメ番組!
松重豊の名前は分からなくても「五郎さんが来た店」で通じたり、「孤独のグルメ」で紹介された店として聖地巡礼で沸いたが
「ココ最近」新シリーズがなく自然消滅?(年末年越し特番を除く)
寂しく思ってたけど「松重豊」いや「井之頭五郎」は裏切らない!「劇映画 孤独のグルメ」だ!
なんと主演「松重豊」は当然として“監督・脚本”もこなす!最も「孤独のグルメ」を知る男による作品である!
全シーズン観てきたファンとしては絶対に観に行くよ!
もしかしてこれが最後かもしれない予感もする(私的見解)のでね?


【STORY】
井之頭五郎はフランスへ向かうJAL国際線の機上にいた…パリ在住の松尾一郎のもとに一枚の絵画を届けるため
何故かトラブルで機内食に与れない五郎
(眠りに眠って2度の食事を逸する…代わりに貰った乾燥納豆スナック)
地上に降り立つ五郎、「腹が、減った!」
エッフェル塔の前に立った五郎…まずはパリの正解メシを求めて街をさまよい、持ち前の勘で小さなビストロを選ぶ!
絶品のオニオン(グラタン)スープとビーフブルギニョンを堪能
その店で一郎の孫の千秋と落ち合う!
絵を届けた松尾家で五郎は新たな頼みごとをされる…「おふくろが作ってくれた“いっちゃん汁”を再現して欲しい」ということ
松尾老人が調べても分からないスープ、貿易商・五郎の調査能力を信じての変則な依頼
“いっちゃん汁”の名前
海の物2種(魚のダシと海草が入っていた)、山の物2種(豚骨とキノコが入っていた)だと思うという情報のみ
かつてない難題だが、食にこだわる五郎にとっては放ってはおけない依頼でもあった…
帰国した五郎はさっそく一郎の故郷である五島列島の奈留島を訪れる!
同業者の滝山の助けを借りつつ…この土地特有の汁の食材を尋ね回り、“エソの煮干”と“豚骨”というヒントを掴む!
滝山の心配事を話しかけた時に携帯電話が切られる…
“エソの煮干”を求めて福江島に渡ろうとする五郎…既に最終フェリーが時間を繰り上げて出航済?
今日の6時の訪問約束、お店は明日・明後日休みで焦る!(係員の説明も聞かず)閃いた五郎が走る!
単身“SUP〈サップ〉”(スタンドアップパドルボード)で渡ろうと…ショップに行くも無人、借料を置いて海に出る五郎だが…
漕げども漕げども近付かない島、“雷鳴”&“雨”
その日は生憎にも台風が接近中!五郎、まさかの遭難?
このあと五郎のスープ探しの旅は、TVドラマでは考えられない展開に!サバイバルに次ぐサバイバル、冒険に次ぐ冒険
再び国境を越え、韓国の地で究極のスープのカギとなる食材を発見することとなるが…
そんな中、コミュニティ施設で料理を提供してくれた女性・ 志穂との出会いが…その夫のラー メン店をたぐり寄せ…
更にその店のラーメンを愛した青年との不思議な繋がりをも生んでいく!
井之頭五郎にとって最大の冒険は何処に辿り着くのか?
スープ探しの旅“いっちゃん汁”の味を見つけ出すことができるのか?



「TOHOシネマズ6ポイント」を行使するため、会員特典の3時間前予約で席をド真ん中に確保!(当然ガラガラの無人の地)
映画館に到着して発券時に上映スケジュールを見たら、本日上映会はほぼ満員(残席僅か)のようだ!
孤独のグルメのファンは観るべし!
いつもの定型フォーマットから物語が発展するが、まあ「孤独のグルメ」なので…
孤独でない部分は取って付けたようだが、そこが映画の本筋w
TV版「孤独のグルメ」からココまで話を広げてもらい面白く観ました!
まあツボだったのは「孤独のグルメ」内に「孤高のグルメ」の入れ子細工!エンケンさんが善福寺六郎!笑うよな!
しかしパリの街角を歩くシーンは合成モロバレだが、まあ致し方ない!
しかしこれを機に、新シリーズやってくれると嬉しいが
松重豊氏の負担を考えると…年1~2回の特番をやってくれると良いな!
観終わったら「腹が、減った」!ランチ時だしね!

【閑話休題-1】
諸般の事情で久しぶりの「TOHOシネマズ渋谷」だったが、相変わらず「音量設定がデタラメ」だった!
勝手にイジるな!CMの音量が大き過ぎなんだが「NO MORE 映画泥棒」で明らかに音量が絞られ…そのまま映画に突入!
まあ露骨なんだけど誰も感じてないのかな?
まあこの映画館は昔から音をイジル技術者がおられたそうだが…悪癖が継承されているようだ!
まあ「4スクリーン」の映画館を「6スクリーン」に改修した、シネコンもどきなので
実はOPEN当初、2つに仕切られたスクリーンでの音漏れ発生していたので…
根本原因解決しないままのやっつけ対応なんだよね!
昔の話だが…某映画で役者さんが一言呟くシーンで声が全く聞き取れなかったからね!
実はその映画の編集を見学させてもらっていて、監督がこだわった音量がつけられてた筈なのに無音だったのね!
関係者に聞いたらあそこはパッケージした音を勝手にイジル映画館だからと…
【閑話休題-2】
まあ渋谷のシネコン&孤独のグルメだからしょうがないが、8方向を「ポップコーン」に囲まれるという不運!
カップからポップコーンを取るガサガサ音に悩まされる…早く食い切れと念じる!
【閑話休題-3】
文句を書き連ねる、そもそもの話なんだけど…私が映画を観に行こうと言った日の天気予報!
気象予報士が寒波襲来につき「関東地方の平野部でも雪の恐れがあり、不要不急の外出を控えてください」と宣う!
妻が「行くのやめなよ」と言い出す始末!
普段なら絶対に行かない近場の「TOHOシネマズ渋谷だから」と説得!しかも「6ポイント無料で観られるし」と更に煙に巻く!
なんとなくOKをもらったので速攻予約!
で、3日後の今日・・・ただの「曇天」で「確かに寒い」だけじゃない!なんなら映画鑑賞後は陽が出ていた!
天気予報士の過剰反応&一人相撲じゃない?
あまり軽々しく「不要不急の外出を控えてください」のワードを使うべきではないと思うが?
社会活動が止まるぞ?あなたは責任取れるのか?
もしくは気象庁の代弁するだけ&自己保身するなら気象予報士として発信するの辞めろ!迷惑なだけだ!と思う
私は音響最低&極小スクリーンのシネコンもどきの「TOHOシネマズ渋谷」を選択しなければならなかったぞ?
まあ「孤独のグルメ」なんだけどね!
本当の本当に災害級の場合「命に関わります」って言って止めろ!
今回の場合の様な長期予報の場合せめて「外出の際は直前の天気予報を参考の上ご検討ください」程度に留めて欲しいものだ!
影響がデカい!確実性が高いなら別ね!

公開3日目の第1回(10:45)、156席の映画館で満員(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN1)
 KALKI/2898-AD (2025.01) 
TWIN: https://www.twin2.co.jp/
公式サイト:https://kalki-movie.com/
2025年はこの映画でスタートするよ!やっと悩ましかった2024年を脱して楽になるかな?だと良いな!
昔から好きだけどココ最近のインド映画の勢いが凄い?それともハリウッド映画の低迷でボリウッド映画の買付量が増えたのか?
インド映画がやたらと目立つ様になったが、私はコレ(大好きSF映画)にロックオンして待ってました!
神話の世界から6000年後の未来!2898年の荒廃した地球(インドだろうな)!そびえ立つ巨大要塞“コンプレックス”による支配!
しかし一人の女性が“宇宙の悪を滅ぼす「運命の子」”を身ごもったことで、反乱軍と“コンプレックス”との戦いの火蓋が切って落とされる!
って書いてて赤面の文章だが、そこは「インド映画」だよ!笑うほど強引に進めるんだろうな!
楽しみな…168分:通常版(IMAX版は180分だって) さあ腰据えて観に行こう!


【STORY】
古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」に描かれた壮絶な戦争が終わり、パーンダヴァ軍とカウラヴァ軍のほとんどは戦死した!
カウラヴァ軍の武将アシュヴァッターマンは、パーンダヴァの後継者となる胎児を殺した代償として不死の呪いをかけられ…
いつか生まれるヴィシュヌ神10番目の化身“カルキ”の母親を守ることを運命づけられた!
6000年後の西暦2898年、荒廃した世界
地上最後の都市カーシーは、200歳の支配者スプリーム・ヤスキン(宙にそびえる巨大要塞“コンプレックス”)が支配
妊娠可能な女性が見つかるとコンプレックスのラボに強制連行され、謎の実験“プロジェクトK”の治験者にされていた…
(妊娠できない女性が多い…で、この人口?は置いといて)
女性達は胎児から採取される“セラム (血清)”のために人工授精させられるのだが
スプリーム・ヤスキンが望むセラムを生成するには…
胎児が 150日間母胎で育つ必要があるが、未だに100日以上生き延びた者がいなかった
ラボに囚われの女性“SU-M80”(妊娠陰性判定で陽性の奉仕役)は、(どうやって?)妊娠を150日間隠し通したが見つかる!
早速母子双方を犠牲にする抽出手術に送られるが、潜入していた反乱軍の戦士に救われてからくも脱出!
反乱軍の拠点“シャンバラ”へと向かう途中、女戦士のカイラから「スマティ」という名を与えられる!
しかし追手から彼女を守るために、カイラは自らの命を投げ出してしまう…
「スマティ」に巨額の懸賞金が掛けられ、コンプレックスの特殊部隊とカーシー中の賞金稼ぎが追いかける!
無敗の戦士でありながら自堕落ゆえに身を落としていた賞金稼ぎ“バイラヴァ”も、コンプレックスの住民になる特権を求めて追跡開始!
しかし力を宿す宝石を取り戻して復活を遂げたアシュヴァッターマンがスマティを守るために出現、驚異的なパワーで追手を撃退!
バイラヴァも初めての敗北を喫する!
シャンバラに辿り着いたスマティは、救世主を宿した伝説の女性“アンマ”として反乱軍に迎えられる…
シャンバラには絶えて久しかった雨が降り、生命の樹が開花!(疑いが晴れる)
しかしバイラヴァの計略でシャンバラの場所がコンプレックスの知るところとなり、マナス司令官率いる大軍勢がシャンバラを強襲!
反乱軍はスマティを“異磁場”に逃がそうとするが…バイラヴァがシャンバラに潜入、スマティ捕獲を狙う!
反乱軍とコンプレックス軍の激戦が繰り広げられる中…
スマティをめぐって“守る男”アシュヴァッターマンと“奪う男”バイラヴァの死闘がはじまった!
(アシュ-ヴァッターマンの武器は死んだ兄の物…本来の持ち主が使えば物凄い力を発揮するらしい)
果たして勝利を得るのは誰なのか?
そしてスマティは救世主“カルキ”をコノ世界に送り出すことができるのか?



す・す・凄過ぎる!絶対にインドでしか作れない映画だ!
ハリウッドが積み上げてきた「スター・ウォーズ」「DUNE」「マトリックス」「ロボコップ」から「アベンジャーズ(マーベルコミック)」
なんならザック・スナイダー「300」的な表現、小ネタとしての「宇宙戦艦ヤマト」「ドラゴンボール」まで?
「インド神話?未来への歴史感“鍋”」にブチ込んで調理!大迫力で壮大にして笑ってしまうボリウッドSF映画が出来上がる!
もうストーリーがあるのかないのか?意味不明に歌い踊るインド映画の成せるゴッタ煮!(今回は踊らないけど)
後出しジャンケン強し!
(インド映画に不慣れな方はこれが映画か悩むだろうな?)
しかし壮大に過ぎて3時間弱ではやはり尺が足りない!
「究極のシネマティック・サーガ」と宣伝されてたので覚悟はしていたが…
続編が製作されたら「TWIN」さん!必ず劇場公開してね!次は絶対に「IMAX」選択するから!
念のため帰宅してからネットで調べたら…
続編撮影に突入している模様
安堵である!
が、本当にゴールへ着地できるんだろうね?
まあインド映画だから歌って踊って終えるのも可能か?
ともかく今後が楽しみな映画ができた!

閑話休題

本日(2025/1/5)の新宿ピカデリーの客待ちホールは女性ばかり!最大トイレ50m待ち!何?
スケジュール表示モニター見ても果たしてどの映画なのかサッパリ分からない!
開場のアナウンス!民族大移動!
「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ『第九』 200周年記念公演in cinema」に大挙吸い込まれていく!
へぇ~!全くノーマーク!
で 、KALKIを観終えた3時間後にホールに降りてきたら再びの大混雑
今度はなんだ?開場アナウンス!
今度は、TVアニメ「SAKAMOTO DAYS」先行上映会?通常の逆パターン?
1月11日から始まるTV放送に先立ち、豪華キャスト陣(声優さん?)が集まるTV放送の先行上映という驚き!
今はそうなってるのね…


公開3日目の第2回(10:20)、157席の映画館で2割強の入り(新宿ピカデリー シアター8)
 侍タイムスリッパー (2024.08) 
GAGA: https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://www.samutai.net/
どうも私はゆっくりできない体質のようで、年末年始のたった少しノンビリしただけで…
体が硬直状態、ただただ睡魔との格闘&惰眠を貪る!ダメだ…動かなければ!
このまま死んでしまう!と言う恐怖感(再雇用期間終了後が本当の恐怖だな)!
子供は呆れるが、妻の後押しもあって2025年起動!
2024-25年「お正月映画」は作品を選ぶのに難儀する!どうしても「はたらく細胞」を観ないと進めないのか?
あるいは「グランメゾン・パリ」?
最悪「劇場版 Doctor?X/FINAL」&「ライオン・キング/ムファサ」…ダメだダメだ!そんなの観てる場合じゃない!
劇場探しまくってたら去年観れなくて後悔した映画がまだ通常時間で掛かってるのを発見!行くよ!
てことで「侍タイムスリッパー」!
実は2024年8月に少数館上映で話題になったが時間が合わずの記憶!実に公開4.5ヶ月目での鑑賞w
そうか!好評につき[全国拡大公開決定!]なのね!おめでとうございます&ご愁傷さま!
去年は観る時間が合わなくて涙のんだ数館上映だったけど、なんとザッと数えて128館での年末&正月限定上映!
(コンテンツ不足が露呈かw話題に火がついたか!)
安田淳一監督は映画が公開され続ける(収益が確定しない)限り、報酬を得られない契約ゆえに…
借金して製作したこの映画だけど、借金が返せないそうだ!
(自主製作で時代劇撮影する無謀なチャレンジ!確かにお金掛かるね!)
幕末の侍が、あろうことか現代の時代劇撮影所にタイムスリップ![斬られ役]として第2の人生に奮闘するコメディ映画!
評判を聞いていたが、なかなか観に行けなかった映画です!
2023年?2024年のラスト?2025年スタート?まあ行ってきます!


【STORY】
時は幕末、京の夜、西経寺の山門前、暗闇に身を潜める会津藩士・高坂新左衛門と村田左之助
「長州の山形彦九郎を暗殺せよ!」家老直々の密命!下士の次男三男の2二人にはこの上ない名誉に思えた…
「なんとしてでもご期待にそわねば…」と新左衛門が襷を締め直す
(設定:家老は首尾よく討ち果たせば「わが手柄」と して藩主に報告する腹づもり、不首尾なら血気盛んな下士の暴走の思惑)
しばしの後、開く山門、密儀を終えた?長身痩躯の侍が提灯を手に歩き出てくる
功を焦った村田左之助がいきなり飛び出し「山形彦九郎」かと問う!(「馬鹿!」 慌てて新左衛門も続く!)
「いかにも、そのお国訛りは会津の者か?」…図星をつかれた左之助が焦るように斬り掛かるが…当て身に沈む(気絶する)左之助
新左衛門は抜刀もせず山形の動きを注視
不意をつかない新左衛門を(手練れと)認めた山形が名を問う…
「会津松平家家中、高坂新左衛門!」 身構える山形、両者がジリジリと見合う形
駆けだす山形、続く新左衛門…林道を抜けた平らかな場所に届く場所で抜刀、その勢いで鋭く二手、三手と切り結ぶ!
ポツポツと降り出した雨、瞬く間に辺りの音を掻き消す様な土砂降りへ(睨み合い)
意を決した両者が互いに刀を振り下ろそうと したその刹那、「ドーン」と…耳をツンザク音、まばゆい光!
「チー」と言う耳鳴りと共に新左衛門が目を覚ます!
あたりを見回すとそこは長屋の路地!
昼の明るさに眼をしばたたせながら起き上ると、慌てて刀を構え直すが、山形の姿はない?
思考を整理しようと試みる新左衛門だが?
そこから僅かばかり離れた大通りには大工や女中、旅姿の娘に商人、様々な人々が行き交っていた!
ここは何処かと問う新左衛門を怪訝そうに見る人々
戸惑う新左衛門!
黒尽くめの服を着た男達が何かの装置をイジリ、白き本に目を落とした思案顔の男に眼鏡の若い女が駆け寄り…
「監督、錦さん間もなく入られるそうです」と!「ほなリハーサルいこか、優子ちゃん!」
「その前に関本さんにセリフの変更を伝えてきますね!」と踵を返して小走りの助監督・優子!
絞りを直すカメラマン、照明マンは移動した太陽に合わせてレフ板の角度を付け直す!
大工や町娘、浪人の扮装をした俳優達がそれぞれの位置にスタンバイ!「錦京太郎」の入りを待つ!
そこは現代の「時代劇撮影所」だった…
が、事情が分からない新左衛門は目の前で繰り広げられる芝居に…



小さいスクリーンだが満員・完売!大型シネコンの片隅のスクリーンで上映中!
今年の1本目がこの映画で楽しめた幸せ!
途中で頭に思い描いたラスト3つが全て降臨するwww!
面白過ぎだって!さあ、お正月映画にどうぞ!
この映画は多くを語れないよ…自ら観てね!
コメディだし、この結末を書き残すの止めようと思ったんだけど…
公開されているSTORYだけでは自分の記憶が飛びそうなので少しだけ書き足しておこうと書き出したら、最後まで書いてしまった!
個人用の別保存だけどね!

公開4.5ヶ月の第1回(10:00)、100席の映画館で満員(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN2)
 私にふさわしいホテル (2024.12) 
日活: https://www.nikkatsu.com/
公式サイト:https://www.watahote-movie.com/
今年の「お正月映画」は作品を選ぶのに難儀する!
どうしても「はたらく細胞」を観ないと先に進めないのか?まだ最悪手として残しておいて…
「私にふさわしいホテル」に挑む?「堤幸彦」監督作品、「のん」主演!
文学史上最も不遇な新人作家・加代子!新人賞を受賞したにも関わらず、大御所作家の酷評に行く手を阻まれる!
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊!
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと…編集者と共に実力と奇想天外な作戦で文壇下剋上が始まる!
さあ堤監督のコメディ作品、楽しみにして行きます!
撮影現場として「山の上ホテル」も使われてるみたいなので、それも楽しみ!
(山の上ホテル:老朽化対策のため2024年2月から休館中)


【STORY】
とある出版社の新人賞を受賞したにも関わらず、未だ単行本も出ない不遇な新人作家「相田大樹」こと「中島加代子」
その原因は…大御所 作家・東十条宗典が雑誌に掲載した酷評!(以来、出版社に相手にしてもらえない)
名だたる文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊(401)、一発逆転?文豪気分に浸り原稿用紙に向かっていた加代子の元に…
大学時代の先輩で大手出版社「文鋭社」の「小説ばるす」編集者・遠藤道雄が訪れる(ロビーで打合せ中に見かけたからと)
遠藤から上階(501)に文芸誌の締切のため東十条がカンヅメ中だと聞かされた加代子
(小説ばるす50周年記念号のための作家50人が寄稿する企画)
「東十条の原稿が上がらなければ私にもチャンス!(原稿ならある)」
不遇の元凶である東十条への恨みを晴らすべく「騒音作戦」「三島由紀夫の亡霊作戦」を敢行!
更に深夜、小説家志望のホテルスタッフに成りすまし部屋に乗り込んで一芝居打つ!
奇想天外な作戦で執筆の邪魔をして…ついに掲載のチャンスを掴み取ることに成功!
念願である本来の作家活動をスタートさせた加代子だったが、「相田大樹」の正体を訝しんだ東十条の妨害
夢にまで見た単行本販売されないことになる
悔しさで怒りが頂点に達した加代子は、遠藤に連れて行かれた文芸新人賞の授賞式で再び宿敵の東十条に出くわしてしまう!
東十条からの怒涛の追及を「人違い」で乗り切ろうとする加代子、持ち前の演技力で別人になりすまし…
東十条の行きつけの銀座のクラブに同行
この世の不公平さを熱弁、大酒飲んで&美声で東十条の大好きな曲「夜霧よ今夜も有難う」を披露!
その場の全員を自分の世界に引き摺り込み、東十条を煙に巻く!
しかし依然として作家活動に行き詰まる加代子、遠藤の策略で新人作家「有森樹李」として(文鋭社の)新人賞受賞、別人としてデビュー!
今度こそ華々しい作家人生が訪れたと思いきや、遠藤は女子高校生作家「有森光来」に心酔、加代子のことは放置状態
やさぐれた加代子がバーで偶然にも居合わせたのは、加代子への怒りのおかげで執筆への意欲が戻ってきた東十条だった!
そこに「有森光来」を連れた遠藤!(咄嗟に隠れる加代子、巻き込まれる東十条)
遠藤が加代子のみならず東十条のことまでこき下ろす様子を聞いてしまった2人、一時休戦を誓って結託!
遠藤を地獄の底まで追い込む計画を立てるが、加代子の強引な計画は思うように進まずにタッグを解消
その後も新刊が売れずにどん底に沈む加代子…一人書店巡り、伝説のカリスマ書店員・須藤への売り込みも…力及ばず
が、書店で大物万引き犯を捕まえたことで須藤に感謝され…注目を浴び、再び人気作家に返り咲く!
そして、夢にまで見た「鮫島賞」の候補となった加代子の前には、またしても選考委員の東十条が立ちはだかるのだった!
受賞の望みのない出来レースだと怒り狂う加代子は、遠藤に「一緒に堕ちてくれますか!?」と起死闘生の“ある作戦”を持ち掛ける
「私は私の夢を叶える!」と、何度でも立ち上がり、不屈の精神と荒唐無權な奇策で理不尽な文学界をのし上がっていく加代子!
果たして 加代子は「山の上ホテル」にふさわしい作家になれるのか…!?



面白い雰囲気(盛り上がりポイント)はあるんだけど?弾けきれないうちに、モヤモヤ感満載で終了!
なんかいい話に落とそうとしてないかな?
堤幸彦監督の采配が?それとも「のん」が痛々しいのかな?
なんか事務所のゴタゴタで旧・芸名にして本名「能年玲奈」が使えない「のん」が被ってね…
なんか笑っていいのか?
「のん」の演技は、「あまちゃん」時点と変わらずの「ド天然」ポイしね…お綺麗なのに!
たぶん能力ある方だと思うが…堤幸彦監督を持ってしても、こんな感じなのかな?
そろそろさ~「能年玲奈」の名前を返してあげてよ…旧所属事務所さんよ…
まあ、お話し的には…
どこの業界も一緒だけど、重鎮が幅を利かせ、周囲が忖度するわけで…文学界だけが特殊なわけではないがね
まあとにかく「先生」と呼ばれる人は「面倒臭い」し「邪魔な場合がある」
ちゃんと役割果たしてくれているのなら良いけど
横暴なタイプ、自分の意見に「権威」が張り付くことに気付いていないタイプの扱いは困るね!
まあ
文学界にこんな野心的な作家さんがいたら「面白い」ハズなんだけどね!
「私にふさわしいホテル」に納まって終了かな?なんだろうこの映画?

公開初日の第1回(10:55)、140席の映画館で1割程度の入り(シネクイントSCREEN1)
 聖☆おにいさん THE MOVIE/ホーリーメンVS悪魔軍団 (2024.12) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://saint023movie.jp/
今年の「お正月映画」は洋画の実写大作がない!
「観たい映画リスト上位」から選ぶのではなく、リストの底辺に残っていた作品から観る映画を捻り出す作業!
(これは正月明けまで続く作業)まあルーティンみたいな側面もあるのでね!?映画観に行くよ!
というわけで…「聖☆おにいさん THE MOVIE/ホーリーメンVS悪魔軍団」を捻出!
これはキリストやらブッダが現代日本(東京・立川)で下界生活を満喫する非日常をコミカルに描くコミックの実写版だが…
流石に映画化なので出演俳優陣が豪華で、かつとんでもないお話しに仕上がってる模様!楽しみにして行きます!
まあこんな映画ばかりの年末年始なのだよ!


【STORY】
広い宇宙の数あるひとつ…燦然と輝く命の星「地球}
世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダ
日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた
東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアしてのふたり暮らし
アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり…
ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、天界からの使者が現れ、禁断のオファーが伝えられる!
やがてそれは、神も仏も天使も悪魔も入り乱れる、まさかの球滅亡の危機へと繋がっていく!?
(アドリブ多発の即興芝居の感があり以後の文書化は困難と思われる)


(原作を知らないので…評価が別れてるのは承知しているが)
いや~!ココまで神様&聖人を小馬鹿にして“笑う”は?
神が絶対でなく、全てが日常の地平線上に一律存在する日本だから表現できるコメディ映画!
キリスト教文化圏に持って行ったら怒られる程度のバカにしようだが…小ネタまでは気付くまい!ザマー…
ともかく非日常設定ゆえ、ちゃんとしたストーリーがあるのか疑問に思うくらいのアドリブのオンパレード!
どこまで神(佐藤二朗)は対応できるかの無理ゲー?極限サバイバル?
私的には「大好き」だよ!こういうの!
ししかしイエスとブッダは「世紀末を無事乗り越えてバカンス中」との設定だが?
どの「世紀末なのか?」とても無理無茶
AC、ADの意味を知っているのかな?キリストが生まれた年を基点に「西暦前」と「西暦」が決まっているとされている
西暦下の100年を単位に「一世紀」をカウントしていて、現在は「21世紀目」である
ブッダ(お釈迦様)は「約2600年前」の人物である
さて「どの世紀末」なんだろうか?まあいいか…コメディだし!
藤原竜也曰く「これまで積み上げてきた歴史を全て帳消し」にされた…ような発言があったが、確かに流れで「おもちゃ」か?
女子ーズ「ネイビー」だった山本美月が、メンバーから闇落ちして、魔神マーラの長女に!www
あとは、このような内容の映画(90分程度)にお金を払ってまで観るか?であろう!
まあ配信待ちでも良いが、年末年始に笑ってくれ!
なるべく安く観られる方法でどうぞ!

公開2日目の第2回(10:40)、121席の映画館で4~5割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN4)
 クレイヴン/ザ・ハンター (2024.12) 
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント: https://www.sonypictures.jp/
公式サイト:https://www.kraven-movie.jp/
11月の映画大量公開&観たい作品群にようやく見切りをつけました!12月公開映画に突入します!
ただこの「正月映画シーズン」は正月を挟む都合で12月下旬〜1月頭の公開作が激減すること!
またファミリー向けが多くなる!そして今年は目玉となる大作映画がない!などの理由で、それはそれで「観る映画に悩む」!
まあ初手は「クレイブン/ザ・ハンター」を観ます!
マーベル・コミック由来の映画なので少し悩むとこもありましたが…
このキャラなら「アベンジャーズ連鎖(2026年公開予定:アベンジャーズ/ドゥームズデイ)」に取り込まれることもない?
という勝手な思い込み・・・スパイダーマンの宿敵だし!「ヴェノム」も逃げ切ったという薄い根拠だけどね!
素手で猛獣を倒すほどの身体能力と五感を武器に戦うクレイヴン・ザ・ハンターが…
いかにしてその力を手に入れ&悪名高い最強のハンターとなったのか?を描く内容!
楽しいと良いな!
頼む!ラストにアベンジャーズの思わせぶり映像が無いことを祈る!


【STORY】
重犯罪者ばかりが集められたロシアの収容所…そこに隠れ潜む犯罪界の大物セミョン・チョーニィが暗殺された
彼を殺したのは“ザ・ハンター”と呼ばれる謎の男!野獣のような身体能力を持ち神出鬼没!
“ザ・ハンター”は裏社会の大物達のリストを持っており、リストに載った者達を次々と手にかけていく…
その正体はセルゲイ・クラヴィノフ(彼の父親ニコライは犯罪ビジネスに手を染める大物)
セルゲイの少年時代
父ニコライと異母弟のディミトリと共にアフリカに狩りに行った時に、セルゲイの人生は大きく変わる
伝説のライオン“ザー”に襲われ致命傷を負うが、不思議な少女が現れ&秘薬を施しライオンの絵柄のカードを置いていく…
(大声で助けを求めた少女、ヘリに乗せられるセルゲイ)
“秘薬の力”と彼の身体に流れ込んだ“ザーの血”がセルゲイを“3分間の死”から蘇らせた!
さらに彼は驚異的な身体能力を身に付け、動物との意思疎通が可能になり&狩人としての本能も目覚める
生まれ変わったセルゲイは、 父ニコライの後継者になるという人生を拒絶!ディミトリを残して家を出る!
死んだ母が残したロシアの森の中にある隠れ家に身を潜めたセルゲイは、自分自身の能力を高めるため日々鍛錬する
そしてなりゆきから凶悪な密猟者たちを倒した時、自分の運命を悟る
それは悪党どもを狩る“クレイヴン/ザ・ハンター”として生きること!
セミョンを葬ったセルゲイは、ロンドンで弁護士として活躍するカリプソを訪ねる…
突然現れたセルゲイに驚くカリプソだったが、彼が持参したライオンのカードからすべてを察する!
彼女こそあの秘薬を与えた少女だった!
カリプソはアフリカで呪術に通じる祖母から神秘のタロットカードにより…
自身の導きに従って負傷したセルゲイに出会い、あの薬を飲ませたのである
セルゲイはその時の礼を彼女に言い、セミョンを殺したのは自分だと告げる、セミョンは彼女にとっても危険な存在だったからだ…
一方セミョンの死により、その後釜をめぐって裏社会の抗争が勃発
ニコライはアレクセイというギャングと対立する
アレクセイは偶然得た情報から、ザ・ハンターの正体がニコライの息子セルゲイであると知る!
アレクセイは催眠術を使う殺し屋“ザ・フォーリナー”を雇い…ニコライ父子の抹殺を図る!
ザ・フォーリナーはディミトリを誘拐しセルゲイに罠を仕掛ける!
弟の救出に失敗したセルゲイは一旦 森の隠れ家に戻り体制を立て直そうとするが…アレクセイの傭兵部隊とザ・フォーリナーが襲い掛かる
ザ・フォーリナーは、セルゲイの毒矢に使われている植物の特性からこの地を突き止めたのだ!
セルゲイは群がる敵を倒し危機を脱したが、そこにアレクセイが立ちふさがる!
N.Y.で受けた遺伝子研究(参加)によって猛獣のサイのような獣人ライノに変身できるアレクセイが恐るべき怪力で迫ってくる!
(かつてアフリカの地でニコライに無視されたことが研究参加の起因)
果たしてセルゲイはライノを倒せるのか?
そして明らかに なる父ニコライの秘密、弟のディミトリを待つ運命とは?



なんだろう?モヤモヤとする…
余計なラストシーンがないので、「アベンジャーズ取り込み」がないことは安心だが…
なんかいろんなキャラ(アレやコレ)のミックス?なんか完全に冷めた感じで観る!
ツマラナイわけじゃないけど面白くない!って言うか【思いっきりの消化不良?】
【始まりの物語の“前半”だけ観せられた感じ?】
なんなら【まだ始まっていない感?これは続編作る気満々か?】
それから時間の都合で「IMAX」で観たけど、お金を無駄にしたかもしれない…VFX?CG合成が甘くて…
時にピンボケ状態だったのは非常に残念としか言いようがない!
なんだこれは?
続編やるのか?そのまま「アベンジャーズ行き」か?
どちらにしても見捨てるつもり…

公開2日目の第1回(11:35)、325席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4)
 アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師 (2024.11) 
松竹: https://www.nakachika.com/picture
公式サイト:https://angrysquad.jp/
11月の大量公開(年末向け&いわゆる正月映画)が始まってるわけだが…あれも観たい!これも観たい!が週1本が限界!
先週は「正体」を観たが、今週は「これまでにこぼれ落ちた映画」から…
どうしても気になる2週間前公開「アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師」の回収に向かう!
「マジメな公務員✕天才詐欺師」 「モラルを守って騙しましょう」 「騙して奪って脱税王から10億円を納税させろ!」
監督・脚本は上田慎一郎(カメラを止めるな!)
マジメな公務員に内野聖陽、天才詐欺師に岡田将生・他、そして憎ければ憎いだけ盛り上がる悪役に小澤征悦
気になって気になって仕方がなかった映画です!金曜日会社帰りの20:15(1回だけ)上映回に向かう!
(夕飯はいつものお店ですませてから) 期待通りだと良いな!


【STORY】
刑務所から出てくる天才詐欺師・氷室マコト
意気揚々と歩いていた彼、カーブミラーに映る怪しげな黒塗りの車を目撃すると、急遽方向を転換!
詐欺師仲間の白石美来と合流して…バイクで逃走、追手を煙に巻く!!
中野北税務署に務める公務員・熊沢二郎、事なかれ主義の彼はノラリクラリと日々の業務をこなしていた!
(家でも妻・娘に見下されてる?妻から車を買い替えての要望、投げ込み広告の車が欲しいと…)
使命感に燃える部下・望月さくらに「上席はそれでいいのですか?」と焚きつけられ…
10億円もの脱税疑惑がある巨大企業の社長・橘大和のパーティー会場に潜入
暴走する望月が強引に接触!しかし嫌疑をかけるどころか反対に「暴力を振るわれた」とでっち上げられ…処分対象に!
事態を受け止める間もなく、熊沢は署長の安西元義に高級クラブに呼び出され…足を運ぶとそこには橘!
なんと2人は癒着関係にあった!謝罪と今後関わらないことを要求される!迷うが…謝罪、首を垂れる熊野
橘に「庶民が平和に生きるコツを知っていますか? 怒りを持たないことです}と煽られるも言い返せず…
頭からワインをかけられても笑顔で耐えきる熊沢
屈辱と引き換えにお咎めなしとなったものの熊沢の災難は続く…氷室が企てた中古車販売詐欺に引っかかり80万円を騙し取らる
親友の刑事・八木晋平の助けで氷室の人相と住所を知りとっちめようとした矢先…まさかの氷室が接触してくる
「尻尾をつかまれたら時間の問題!だから取引しに来ました」という 氷室
80万円の返金と共に「詐欺の被害届を取り下げてくれれば橘が脱税した税金を奪ってやる」と持ち掛ける!
犯罪の片棒を担ぐような真似はできないと逡巡する熊沢
そんな折、望月の国税局への栄転が突如として白紙!(彼女も橘への謝罪を求められていたが拒否したらしい)
橘の元へ単身出向く熊沢!「(彼女に)手出しはさせないから国税局に行かせてやってほしい」と嘆願
その願いは聞き入れられるが、 橘との会話の中でかつての同期・岡本もまた毒牙にかかり、失脚させられていたと知り愕然!
自殺してしまった岡本の無念を晴らすため、ついに氷室と手を組むことを決意する熊沢!
かくして税務署員と詐欺師による前代未聞のミッションがスタート!
「チームを結成する」と宣言した氷室!「どんな役にもなり切れる美来」「偽造のプロでメカニックの丸健太郎」「当たり屋の村井電」
橘に恨みを持つ闇金業者の五十嵐ルリ子&クレイジーな娘・薫を説得して軍資金を確保!
不動産業も行う橘から脱税額10億+報酬4億円を奪い取る熾烈なコンゲームが始まった!
氷室は橘をハメるための詐欺プランを…所有者に成りすまして架空の土地を売る「土地取引詐欺/地面師詐欺」に設定!
まずプランの導入部…橘に接触するのは、逆に顔を知られている熊沢が適任とマコト
橘が遊び場にしている赤坂の高級クラブのVIPルームに潜入するべく、熊沢はビリヤードの特訓や身なり&振る舞い&知識…役作り!
「偽物を本物だと思わせる」 詐欺のイロハを徹底的に教え込まれる!
不断の努力とチームワークによって橘との賭けビリヤードに辛くも勝利した熊沢達は…橘を土地取引に食いつかせることに成功!
順調に軌道に乗ったかと思いきや、橘は中々警戒心を解かず慎重、熊沢が家族に浮気を疑われたりとアクシデントが勃発
橘と熊沢の接触に気付く安西署長(望月に見張れと命令)
そして些細な綻びから橘が詐欺計画に気づいてしまう!
が、あえてマコト達を泳がせ、決定的瞬間を押さえて一網打尽にしようと企む橘!
絶体絶命の窮地に追い込まれたとは知らず、準備を進めるマコト達!
両陣営の思惑が交錯する中、ついに決行日が来てしまう…



2週間溯って、20:15(1日1回上映)始まりに行って正解!当たりを引いたね!
まるで「オーシャンズ8」の日本版!
上田慎一郎監督・脚本炸裂!見事に騙される!
設定(公務員と詐欺師の組合せ)は韓国ドラマ由来とのこと…正直表記!
こういうのやろう!から舞台を日本設定するなら…と練られた脚本みたい
こんな面白いのに宣伝どうした?上演館数が少ない?今からでも間に合うぞ!的な?
もう1回宣伝し直して、リスタート切ろう!
しかしだ…
サブタイトルが「公務員と7人の詐欺師」なので、人数を数えるのが「性〈サガ〉」ってもんでね…
まあそれは観てのお楽しみ!

公開14日目の第1回(20:15)、60席の映画館で4割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター3)
 正体 (2024.11) 
松竹: https://www.shochiku.co.jp/
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie/
11月の映画大量公開はまだ続く上に…(年末映画用ね!そのうち正月映画が公開ラッシュだけど!)
自宅の居間の蛍光灯がキレてLED化対応で土日が潰れたり、親の顔を見に行ったりで、観たい映画をだいぶスルーしてしまった!
だけど週2本で挽回するのはナカナカに難しい!
可怪しいんだよ!働き方が変わってもっと余裕ができるはずが、連日残業で疲れ果ててるし…という愚痴
ああ~今週も観たい映画が大混雑!
先週公開「アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師」に未練があったけど、ええい!と「正体」にジャンプする!
「正体」…これも楽しみにしてたやつ!
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕、死刑判決を受けた男が脱走した!
逃亡・潜伏中の彼に出会った人達から得られる情報は全くの別人?
彼の本当の「正体」とは?
主演は横浜流星!その他豪華俳優陣!見応えありそうな予感しかない!
しかしパンフレットが1部1200円は高いよな!躊躇する気持ちもあるが購入!
なにせ1本1300円で観ているので、ほぼ映画1本分だよ!
ちなみに客席は満員!


【STORY】
監獄内で鋭利なもので口内を突く男、激しく吠えて吐血、慌てて駆け付ける刑務官、救急車で搬送中に…
日本中を震撼させた“東村山一家惨殺”殺人事件の容疑者として逮捕され&死刑判決を受けた鏑木〈カブラキ〉慶一
(逮捕時は高校3年生(18歳)、現在21歳)
目撃者とされる家族の母は心神喪失状態&PTSDを発症、まともな証言がないまま、現場にいた鏑木が逮捕
改正少年法施行となった年、刑事部長・川田誠一の命(前例作りによる歯止め?)で一方的な捜査を進めた刑事・又貫征吾
3人殺しで“死刑判決”に…事件から3年後、突然の脱走…
記者会見の場で状況を説明する又貫刑事(隣に川田部長)
被害者家族にも説明に行かされる又貫刑事、生き残った母親の妹がもう静かにしておいてくれと…対応拒否
ニュースを見ている家庭
鏑木はどこに逃げたのかな?やっぱり都会の人込みに隠れてる?
娘が東京の美容専門学校に通うというのを反対する父親、私東京に行くからねぬと娘・舞

大阪
大阪の日雇い労働者として働く野々村和也、共に働くネクラな青年ベンゾーが少し気になる
(髭面、分厚い眼鏡、いつも下を向き、会話の中に入らないが)
現場で怪我した野々村のため、渋る“浮島土木”社長から治療費2万円を?ぎ取ってきたベンゾー
コンビニに酒を買いに行く2人(脱獄犯・鏑木のポスターを見る野々村)
ベンゾーの部屋で宴会、初めて酒を飲むというベンゾーに興味津々の野々村
アレコレ詮索するも、友達になってやると言う野々村だったが…


東京
出版会社メディアトレンダーズ編集部で働く安藤沙耶香
(痴漢の容疑者となった弁護士の父の無罪を信じて支える沙耶香)
(正しいことを言っても、信じてもらえないことに心労深くなる父・淳二)
(沙耶香&父を執拗に取材する週間タイムズのゴシップライター・黒島のつきまといに辟易)
仕事場に戻ればフリーライターの那須が待っていると…
有能なフリーライターの那須、文書力があり、締切りを確実に守る那須…専属にならない?の誘い
帰宅時、ネットカフェの前、財布と相談する姿の那須を目撃
(裁判所と職場を行き来する沙耶香)
ある雨の日、ずぶ濡れで立つ那須を目撃、ともかく雨宿りと…連れ込まれた居酒屋
焼き鳥を貪る那須、専属の件を詳しく教えてと言う那須だが…下戸?吐きそうになり介抱されることに
朝、目が覚めた那須
見覚えのない部屋、テーブルに沙耶香のメモ
帰宅した沙耶香、まだ家にいた那須…そのまま帰ったら施錠できないし、御礼も言えないからと、真面目か!
微笑む沙耶香に、夕飯を作って御馳走すると那須、絶品のハンバーグ!
専属ライターになり、住む部屋が決まるまで、ここにいて良いよ!と沙耶香
毎日、編集室で記事を書き続ける那須、執拗に何かを調べている様子の那須に…何かあると感づく沙耶香


長野県諏訪
老人介護施設で働く舞(東京の美容専門学校生活に挫折してのUターン)、今やデイケア施設のアイドル?
その働きぶりから2Fの要介護エリアに配置替となった舞、彼女を迎えに来る2Fの桜井
PTSDで入所している(混乱して叫ぶ)方の対応に注意を受ける
物腰の柔らかく優しいイケメンにメロメロの舞
どうして長野県の諏訪で働いているのですか?の質問、まあそういう縁だったかと…桜井
都会の方だたっら、地元を案内しますと積極的な舞、直ぐに案内日の約束を取り付ける!
氷結した池…舞だけが知る絶景ポイント
SNSに映像をUP!映り込む桜井が顔を伏せるが…配信されてしまう!
桜井に恋したと東京の友人と通話した夜勤の夜に…
事件が起きる



これは凄い映画を引き当てた!正しいことを正しいと伝える!信じる大切さ!涙腺崩壊!取り敢えずこの映画を観ておこう!お勧め!
これ以上何を言おう!
横浜流星、山田孝之、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈
原日出子、西田尚美、田中哲司、宇野祥平、駿河太郎、山中崇、木野花…みんな凄い
原作読んでないけど…藤井道人監督の手腕が冴えていた!
上手い!
今年の賞レース、必ず引っ掛かってくる映画と見た!
違ったとしたら、私の知らない範囲で、高評価作品があるってことかな?
まあかつて有ったのでね!
2022年の「弧狼の血」なんて全くノーマークの映画だったから…
どこで上映していたかさえ知らない作品だったんだけど…総なめ状態でシラケタやつね!

公開2日目の第2回(10:40)、127席の映画館で満員の入り(新宿ピカデリー シアター4)
 スパイダー/増殖 (2024.11) 
アンプラグド: https://unpfilm.com/
公式サイト:https://unpfilm.com/spider/
11月上旬の映画大量公開は未だに尾を引いている!
観たい映画リストに作品名が並んだまま!いつもなら諦めて消していくんだけど、どうも未練たらたらの映画群!
上映回の調整がつくならまだ観るつもりの今週末!問題は、前作を観ていない「グラディエーターⅡ」を劇場で観るか?
大作であることは承知してるが…CMに「北野武」を起用して「劇場で観るべき」「これは面白い」と言わせた瞬間…
「候補上位からリスト圏外へと消える」!
たぶん「北野武が凄い」って言ってるから凄い映画なのではなく「北野武に凄いって言ってもらわないと集客できない」程度ものと判断!
いわゆる逆張り!(まあ劇場で観るに越したことはないんだろうが)
続いて、必ず早期配信で観られるだろう映画や興味を失いつつある映画を排除する過程で…
やっぱり?どうしても?チラチラ視界に入っていた?排除できなかった映画!
興味ない方には全くノーマークであろ「スパイダー/増殖」に決定!
ああ~またも好物フランス映画!しかもフレンチ・ホラーは初めて観るので楽しみである!
フランス独特の「気取った?」「オシャレな?」「皮肉が散りばめられた?」ホラー映画なのか?
それともド直球なホラー映画なのか?楽しみなのである!
ちなみに全国28館(単館系)のみの上映!東京でも1館上映!
しかも公開から17日目ゆえに上映回数も日に2度なので、午後一番に観る(個人的には)変則パターン!
もし観るつもり観逃してる方が居られたら、今月末で終了なので急げ!


【STORY】
砂漠地帯で高価で売れる毒グモを採取する男達…命懸けで捕まえた数匹
毒にやられた仲間は容赦なく殺される…
フランス
エキゾチックアニマル愛好家のカレブは、母親を亡くし、妹のマノンとパリ郊外のアパートで暮らしていた…
(何かと兄カレブと反目する妹マノン)
ある日、カレブは知り合いが経営する雑貨店で、珍しい毒グモを手に入れる!
アパートの一室で爬虫類や虫を飼育するカレブは、期待に胸を膨らませ早速 家に持ち帰るが…
ちょうどいいサイズのケースが無かったがため、仮の住処として空の靴箱にクモを入れたカレブ
友人のマティスとスニーカーの転売で生計を立てており、アパートの住民トゥマニから注文を受け、品を渡す
その直後、トゥマニは原因不明の死を遂げてしまう
通報を受けた警察は、トゥマニの状態を見てパンデミックを警戒
住民達にアパートから出ないよう通達、誰も出られないようにアパート全体を封鎖!
住民達は閉じ込められてしまう…
その裏で、逃げた毒グモが猛スピードで増殖を始めていた…



エイリアンのフランスのアパートメント版!大都市パリの閉鎖空間内だけと…
群体の恐怖は「エイリアン2」的か?スケールが小さいけどね!
でも日常に潜む「かも」しれない恐怖
たった1匹だったはずなのに…(主人公は悔いるが)ワラワラと湧き出てくる毒グモに対向する術はあるのか?
畜生!隔離・封鎖されてしまったアパートの中
這いよる毒グモ、彼等の巣を横切り…
仲間との必死の逃走劇!立ちはだかるボスキャラ!さてどうする?…あとは観て!
合間に挟まる清掃員の活躍!フレンチ・ジョークと捉えて笑うか?人種差別ととるか?は、観た人に任せるも!
しかしだ…開始早々に「Netflixx」の文字が出たので、そのうち配信されると思うと…少し残念!
だが、まあ面白かったので良しとしよう!

どうでも良くないコダワリ!
当サイトにおいては、外国映画の監督・俳優陣、映画タイトルにおいて…
「V」が表記されている場合、たとえ世間が「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」と書いていても「ヴァ」「ヴィ」「ヴゥ」「ヴェ」「ヴォ」に強制変換
だが世間が「ヴァ」「ヴィ」「ヴゥ」「ヴェ」「ヴォ」と書こうが「B」は「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」に強制変換する!
言語体系により、若干なり異なる場合があると思うが、そこのルールを崩すと何が何だか分からなくなるので…
当サイトでは、パンフに「セヴァスチャン」と書かれていても「セバスチャン」で表記する!

公開17日目の第1回(13:15)、86席の映画館で2割程度の入り(新宿武蔵野館 スクリーン3)
 動物界 (2024.11) 
キノフィルムズ: https://kinofilms.jp/
公式サイト:https://animal-kingdom.jp/
ああ~ダメだっていうか、困った!
11月1日大量公開された映画1本観ただけで、今週も大量公開!先週分も含めて7本の内から1本を選ぶ作業?決断を!
必ず早期配信で観られるだろう映画は避けてからの「動物界」を選択!
好物フランス映画でも異彩の1本!
「フランス動員100万人!(多いのか少ないのか加減が分からないが)観る者の常識を覆すアニマライズ・スリラー
身体が“動物化”していく奇病が発生…変異の先に待つ、衝撃の感動体験」 だそうな!
映画館での予告編も面白そうだったし&また「(デヴィッド・)クローネンバーグ的ボディホラー」と言われると・・・興味津々!
思わず指がポチッて動く(予約決定)!
映画館は久しぶりの「新宿ピカデリー」 !


【STORY】
世界中で人間が動物に突然変異&凶暴化する奇病が蔓延している近未来
未だ原因不明で治療法が確立されていないこの病気を危険視したフランス政府
“新生物”と呼ばれる患者達を強制的に施設に隔離する…
料理人フランソワの妻ラナも新生物と認定された1人
(面会に行きたがらない、車を降りるがトラブル発生、護送車から逃げた“鳥化中”の新生物を目撃)
…担当医のヴァレリーからラナの現状を伝えられたフランソア
一人息子のエミールと愛犬アルベールを伴いラナの移送先である南仏に一時移住することに…
今もラナを心から愛しているフランソワは、家族が再びひとつになれる日を夢見ているが、
多感な高校生のエミールは毛むくじゃらの獣のように変わり果てた母への違和感を拭えずにいた
かくしてフランソワとエミールは南仏での新生活をスタート(転校生エミールに興味を示すADHD(多動性障害)のニナ)も
すぐさま思いがけない事態に直面する…
大勢の新生物を乗せたバスが転落事故に遭いラナを含む多くの新生物が行方不明になったのだ
後日 憲兵隊の曹長ジュリアから新生物の捜索が打ち切られたと聞いたフランソフ
ラナを自力で見つけ出すことを胸に誓う(準備開始)
その頃、エミールは、自らの身体に生じた異変に激しく動揺する!
指先に新たな鋭い爪が生え背骨が異様なまでに浮かび上がったその症状は、まぎれもなく動物への変異の兆候を示していた!
施設に送ら れることを恐れたエミールは、そのことを父にも打ち明けることができない!
週末、フランソワとラナの捜索をしていたエミールは、立入禁止区域の森で新生物の襲撃を受ける
顔面をフェイスガードで覆ったその奇妙な新生物は、鳥のような大きな羽を持っていた!
その後もジワジワと動物化が進んだエミール、フィクスと名乗る“鳥人間”と再会して心を通わせていく…
「飛べなければ、鳥はどうなると思う?生きるか死ぬかだ」…そう捲し立てるフィクスは、飛行訓練に明け暮れては失敗を重ねていた
一方、地元のレストランで働くフランソワ、セイウチのような新生物に脅かされたところを、女将のナイマに救われるが…
その直後フランソワは霧が立ちこめる森に佇むラナらしき姿を目撃するのだった…
そんなある日
フランソワは遂にエミールの変異を察知する
フランソフは当局に通報せず…「患者を隔離するなんてバカげてる!追い払ったり対立したりせずに協力し合って暮らすんだ!」
かねてから政府の隔離政策に批判的だったフランソワ、エミールを守り抜くことを決意する!
ところが…
町の伝統行事である聖ヨハネ祭の夜、ニナと2人で抜け出し愛し合ったエミール(彼女は変異に気付いていたが受け入れてくれた)
それを盗み見て嫉妬した少年から嫌がらせ、図らずも獣性を目覚めさせてしまう!
トウモロコシ畑に逃げ込んだエミール、新生物を敵視する地元住民や軍に追い詰められて行き場を失い…
鬱蒼とした森の最深部へと足を踏み入れていく
そこでエミールが目の当たりにしたこの世ならぬ光景とは何なのか?
そしてエミールの身を案じるフランソワが下した最後の決断とは…



やはりこの映画を選択したの「大正解」!これは観るべき“怪作”だよ!
(言葉が上手く伝わらないな〜評価としての「怪物映画」なんだけど、字面で「怪物の映画」と取られかねないので・・・言葉を選ぶな!)
動物化する奇病は人類の進化なのか?退化なのか?受け入れるのか?排除するのか?問われる!
いろいろな意味での理解者の存在に救われる!
またロマン・デュリスとポール・キルシェが演じる親子愛であり&夫婦愛のパートもあり!
「最後の叫び声」に感動する!
観たい映画が見つからない方、選択肢の一つにどうぞ!
ちなみに第49回セザール賞12部門ノミネート作品とのこと!
原題「LE RÈGNE ANIMAL」、英題「THE ANIMAL KINGDOM」なんだが…
「動物界」は邦題として良かったのか?悪かったのか?少々悩ましい…

公開2日目の第1回(11:10)、303席の映画館で4~5割程度の入り(新宿ピカデリー シアター2)
 十一人の賊軍 (2024.11) 
東映: https://www.toei.co.jp/
公式サイト:https://11zokugun.com/
ああ~11月1日(ファーストデイ)始まりの映画がたくさん!
観たい映画が多いのだが、まあいろいろ“ふるい”に掛けたり(スクリーンかTVサイズかなども)消去法で消し込んだりしての…
本日観る映画 「十一人の賊軍」に決定!もう少し分散してくれれば観に行けるのにね!
戊辰戦争の最中、討幕の旗印のもと迫りくる薩長同盟軍!江戸城無血開城後の標的は新潟・会津方面!
果たしてどちらに付くかの決断を迫られた新発田藩(新潟北部の要所)!
藩内の意見は2分!旧幕府軍につくか?新政府軍(官軍)につくかの選択!
幼い藩主を支える家老の悩み…両方に張る?(日和見のための時間稼ぎ?)
言い逃れできる体で「砦」を守る軍の出動…砦を守りきれば「無罪放免」を条件に牢を出た死刑囚10人!
(いろいろ疑惑のある)新発田藩の賊軍!果たして結末は!?的な時代劇!
そこそこ楽しみにしてるんですよね!面白いことを望む!
なんか最近「白石和彌監督」遭遇率高いな!(Netflix・過去作品を含む)


【STORY】
走る男、駕籠(かき)政、耳の聞こえない妻が武士に手籠めにされた…傍らに新発田藩の紋の扇子!怒り!
新潟の新発田藩城代家老・溝口内匠は進退窮まっていた!
日本を二分した戊辰戦争が激化するなか、新発田藩(藩主・家老)は密かに新政府軍への寝返りを画策するが…
(藩内の意見も真っ二つの中)城には旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め押しかけていた!
(妻を手籠めにした侍を殺して捕まる駕籠政、磔台に…)
(なぜか兄と間違える少年の手引きで逃げるが捕まり…より重罪、鋸引きの刑が決定)
そんな折、(江戸城無血開城~新潟・長岡藩攻撃から)遂に新政府軍の到着が迫る!
城から退かない同盟軍と迫りくる新政府軍が鉢合わせてしまっては…新発田は戦火を免れない(長岡の街は戦地だった)
まさに絶体絶命!一刻の猶予もない溝口内匠が一計を案じる!
(両軍が新発田の街で戦わないための「時間稼ぎ」作戦!)
官軍の進撃を食い止める起死回生の一手として“砦の護衛作戦”!
集められたのは、殺人・賭博・火付け・密航・姦通など人道を外れて収監された「死罪になるべき10人の罪人達」
その圧倒的に不利な命懸けの過酷ミッションとは…「新政府軍が砦へ侵攻するのを防ぐこと」ただそれだけ
死を覚悟していた彼らに見えた“生きる”という一筋の希望!勝てば“無罪放免”という契りを信じて…罪人達は己のために突き進む!
果たして、彼らは未来を掴み取ることができるのか!?
新発田藩、同盟軍、新政府軍、三者の思惑が交錯する中、「己の誇り」「故郷に残す愛する人を護るため」…それぞれの執念が轟く!
十人の壮絶な戦いが始まる…



なんだ…全然ノーマークだったけど原作は「冲方丁」だったか!
「マルドゥク・スクランブル」を書いている頃~「天地明察」位まで追っかけてたけど…
いろいろあって執筆間隔が空いた期間に離れてしまった…
ちなみにツマミ食い的に、この欄の直下「十二人の死にたい子どもたち」読んだ!グダグダの内容
でも出演者に興味があって映画観たがやっぱりグダグダだったんだけど…
歴史ものは、あまり逸脱できない縛りがあるのが良いのかな?
映画は面白かったよ!まあ史実がベースにあるので大逆転がないことは分かっていても、賊軍に肩入れしたくなるね!
ぶっちゃけ伏線の映像化が「雑」で展開モロバレなんだけど、楽しめたね!
山田孝之演じる「駕籠政」と仲野太賀演じる「鷲尾兵士郎」が魅力的だからかな!ゆえに「大甘」な評価!
スクリーンから退場している際に、後を歩くご夫妻が「原作より面白かった!」って言っていた!
ただね…
あの「棒読みナレーション」がなければ最高だったのに、あれで「大減点」!
是非「配信」の際は「ナレーションの再考」を願う!
で、関係ない話
パンフレットが「1100円」という高値!
パンフレット薄くして良いから!カラー減らして良いから!「半額」にして!

公開2日目の第1回(10:00)、153席の映画館で半分程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN7)
 八犬伝 (2024.10) 
キノフィルムズ: https://kinofilms.jp/
公式サイト:https://www.hakkenden.jp/
働き方が大きく変わって「契約社員・年度更新の身」ゆえに「取るべき有給休暇はしっかり年度内に行使」する方針で働いてる!
私は「休むと会社の心証を悪くして翌年度の契約に響く」なんて恐れる人間ではない!
さあ「映画」を観に行こう!
小学生時代にNHKで平日夕方放映(1973?1975)していた連続人形劇ドラマ「新八犬伝」!
辻村ジュサブローの作り出した人形に魅了され、この時間のTVだけは珍しく必死に確保!
勢いから様々なバージョンの「南総里見八犬伝」を読み続ける!滝沢馬琴が凄すぎた!これが江戸時代の作なのに驚き!
その後1983年、薬師丸ひろ子主演で「里見八犬伝」が映画化されるが、アイドル映画で内容が改変されてて少しガッカリ…
「伏姫」じゃなくて「静姫」が、真田広之演じる「犬江親兵衛」とのラブロマンス映画だった…
それから41年も経過して、今なぜ「八犬伝」なのか分からないが、まあ日本にファンタジーを受け入れる土壌ができたか?
今作は「八犬伝」と「著者・滝沢馬琴」の物語が2軸で描かれるとのこと!
創作の背景が描かれるんだよね!それはそれで楽しみだよ!
というわけで、公開初日の初回を観に行く!


【STORY】
江戸時代の人気戯作家・滝沢馬琴は、友人の絵師・葛飾北斎を前に、構想中の物語を語り始める…
(南北朝時代の房総半島の武将)里見家にかけられた呪いを解くため…
運命によって引き寄せられた、きらめく珠を持つ八人の剣士が過酷な戦いの旅に出るという壮大にして奇怪な物語、題して「八犬伝」
その奇想天外な物語に驚嘆した北斎は、その場で即興の下絵を描くが、馬琴に正式に挿絵を依頼されると…
「文句を言われながら描くのは懲り懲りだ」とその場で下絵を破り捨てる!
しかし続きが気になる北斎は、事あるごとに馬琴のもとを訪れるようになる…
(武士だった滝沢家の再興を考える馬琴)
息子・鎮五郎(のちに宗伯)を大名お抱えの医者にするべく教育中!彼に執筆の手伝い(構成)をさせながら…
大の大人が昼間からくだらない話をしているのが面白くない妻のお百は、何かにつけて毒づいている!
ある時、北斎に誘われて、鶴屋南北の新作「東海道四谷怪談」の舞台を観た馬琴
忠臣蔵の実話に怪談話の虚構をはめ込んだ物語に「辻褄が合わない」と違和感を抱く
馬琴から疑問をぶつけられた南北は、「悪しき者が栄えるこの世の中こそ、辻褄のあわない世界だ」と持論を展開する!
「悪が蔓延る世の中だからこそ、物語の中だけでも勧善懲悪を貫くのだ」と反論する馬琴だったが…
南北の言葉に自身の信念が揺らぐのを感じていた…
「八犬伝」は大人気となり、町中の誰もが続きを待ち望んでいたが、それ以来馬琴の筆は進まなくなってしまうのだった…
(医師として学んだ息子・宗伯が病んで寝込み…日々弱っていく、心配する友人)
(遂には落命、失望する馬琴とお百、言葉が少ない嫁・お路)
葛藤しながらも自らの想いを貫き、書き進める馬琴だったが、長い間「目を酷使」したことが祟り…片目が見えなくなっていた!
それでも執念で書き続け、物語もクライマックスに差し掛かった時…遂に「両目を失明」してしまうのだった…
正義を貫き、私生活でも何一つ間違ったことをしたことがない馬琴だったが、この現実に打ち拉がれ、筆を折って壁に 投げつける!
既に連載開始から25年が経ち、馬琴は73歳を迎えていた…
版元は筆記係を準備すると言ってくれるが…この堅物に付き合えるものはいない(自覚)と断り!
そんな馬琴に、息子(宗伯)の嫁・お路が真剣な面持ちで「私に手伝わせて欲しい」と申し出る!
「八犬伝」を読んだことがあるのか?(文字が読めるのか?)
予想もしなかった申し出に馬琴はわずかばかりの希望を見出す!
失明してもなお書き続けた馬琴が「八犬伝」に込めた想いとは…?



2軸と書いたが、滝沢馬琴の八犬伝創作の物語だった!
あくまで八犬伝の作者・滝沢馬琴を語るうえで…挿話的に「(南総里見)八犬伝」が描かれる!
これを入れないと、今の方には何が何だか分からないだろうから
あれこれ思い出すに「41年ぶり」と前述したが…
舞台「八犬伝」を妻と観に行ったな!(新聞購読者招待に当選して…)まあどうでもよい話
今回を機に、本気で「南総里見八犬伝」を映画化してくれないかな?
アイドル・若手俳優を出しまくって良いから…バカな改悪なしに!面白くなる+αは許容するから!
それを世界に持って行こう!
「戦国ファンタジー超大作」として!今なら受けると思うが?
しかし滝沢馬琴のラストがああだったことをスッカリ忘れていて、思わず感動してしまったが…
ある意味、お得だったな!
余談だが…
パンフレットがなんと「1200円」!
あと100円足せば映画が1本観られるよ!(シニアなのでね)

公開初日の第1回(9:45)、439席の映画館で100人程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN1)
 HAPPYEND (2024.10) 
ビターズ・エンド: https://www.bitters.co.jp/
公式サイト:https://www.bitters.co.jp/HAPPYEND/
従姉妹案件を観に(聴きに)行く!
従姉妹はしばらくTVドラマに掛かりっきりなので「手掛けた映画の持ち駒}はこれが(今のところ)最後だと!
私もいろいろ忙しくしてたので110月4日公開からだいぶ経っての鑑賞です!
監督は「空音央(そらねお)」氏!って言ってピンと来る方は居られるか?父親は「坂本龍一」である!
生まれも育ちも&活動拠点もアメリカ(ニューヨーク)の映画監督・脚本家!
今回は日本映画!「HAPPYEND」“ありえるかもしれない未来を舞台に描く青春映画(の新たな金字塔)”
これまで見たことのない切り口で“友情の危うさ”を描いてるとのこと!
最近は“リレコーディングミキサー”として活動してた従姉妹だが、今回は「サウンドスーパーバイザー」と書いてある!
一体何をした?ネット検索すると「SoundSupervisor」→Sound+Supervisorに分解すると「音(音響)」+「管理者・監督者・監修者」→
つまり「音響監督」or「音響監修」となるが…?まあ「自主制作映画」っぽいって言ってたので「音関連全部」やったんだろう?
まあ詳しくは後で聞くことにしよう!
まずは映画を観よう(聴こう)


【STORY】
今からXX年後、日本のとある都市
高校生のユウタとコウは幼馴染で大親友、男女5人組でつるんでいる仲間達(多様性?)と…音楽や悪ふざけに興じる日々
高校卒業間近のある晩
こっそり忍び込んだ学校でユウタとコウはとんでもないイタズラを仕掛ける
翌日、校舎の中庭に集まる生徒達
そこには校長の愛車のスポーツカーがまるで“モノリス”のように垂直にそびえ立っている!
イタズラを発見した校長は激昂し、学校に“AI”監視システムを導入する騒ぎにまで発展する!
生徒の顔を認識するカメラが校舎の至るところに設置され、校則違反をした生徒は自動的に減点されていく!
ある日、街中で緊急事態条項の反対デモに参加するクラスメイト“フミ”を見かけ、彼女が気にかかるコウ
コウは、それまで蓄積していた、自身のアイデンティティと社会に対する違和感について深く考えるようになる…
(日本生まれの韓国籍・滞在証の常時携行は義務か?常に警察に捕まる!奨学金は貰えるのか不安!)
その一方で、今までと変わらず仲間と楽しいことだけをしていたいユウタ
自分の進路や将来について考え始める仲間達
(中国人祖父母との会話に母親のが通訳が必要なミン、アメリカに渡ろうと考えるトム、校則違反ファッションのアタちゃん)
次第にユウタとコウの2人の関係性はギクシャクしていく
フミを中心とした生徒達が学校運営を見直してもらうべく校長室に乱入して“座り込み抗議”の結果…
卒業式の予行演習の場、校長が“AI”監視システムの廃止を検討すると全校生徒の前で告げる!
しかし…その条件は校長の愛車にイタズラを した犯人がその場で名乗り出ることだった!



どんだけ時代は移り変わろうとも「教師⇔生徒」は対立軸で描かれる!
まあ今なりの「多様性の時代」における世界観の違いは多少あれど、乱暴に括ると「人類は同じことを繰り返している」!
私の学生時代は「イジメ」や「不良グループ」「暴力」、「脳みそ筋肉教師」「古い価値観」と言ったとこだが
現在も同じような言葉で置き換えられるのだろうな!
「多国籍化と保守意識」「やんちゃ」「権力」「脳みそ筋肉教師」「古い価値観」
時代は繰り返しているのだが、今の若い人に「言いたいことは分かる」とか言うと、「キモっ」だの「分かった気にならないで」となる
基本は同じなんだが、かつての自分もそうだったかも知れないが「大人は分かってくれない」と思うものだ…
が、たぶん現時点で若者は理解できないだろう…
最大限こちらが譲歩してもね!
そんな世界が今の時代も繰り返し描かれているのだ!
今回笑ったのは、生徒を管理・監視する「校長役が佐野史郎」だということ!
1988年(36年前)公開、宮沢りえ主演の「ぼくらの七日間戦争」で、生徒を力で押さえようとする教師役を佐野史郎が演じていた!
時代は移り変われど「佐野史郎」は若者の敵役か(笑)!
でもなぜ?
この映画をアメリカで活動している坂本龍一の息子・空音央さんが監督したのだろうか?
今後、日本に活動領域を広げる足掛かりなのか?
従姉妹は最大限の仕事をしているのは、今回も映画を聴いていて理解するが
曲の選曲は監督によるものだろうか?なんか「坂本龍一」的だと思う!
従姉妹がこの選曲をしたとは思えないので…あとで確認しておくこととしよう!

公開16日目の第1回(9:45)、173席の映画館で30人程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター2)
 ジョーカー/フォリ・ア・ドゥ (2024.10) 
ワーナー・ブラザース映画: https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/
前作「JOKER/ジョーカー」は、ホアキン・フェニックスが「JOKER誕生」を怪演!2020年アカデミー賞で「最優秀主演男優賞」を受賞!
あの映画の続編が帰ってくる!レディ・ガガを引き連れて!
「ジョーカーになった男のその後・・・」「この世界は、ただの舞台」「世紀のショーがはじまる/ラストに備えよ」!
バットマンに欠かせない「JOKER」!今回も凄い映画であろうことを期待している!
で、映画館で気づいたこと!
先週まで「880円(とか980円)」だったパンフレットが「900円(とか1,000円)」に値上げ、キリのいい数字になってた!
そういうご時世!?


【STORY】
理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー(アーサー)
刑が確定前…アーカム州立病院
看守のおもちゃ?模範囚(まだ囚人ではないが)ゆえ?問われている罪状の割に多少の自由?
音楽室の歌唱サークルの参加を勧める歌好きの看守ジャッキー
彼の前に突然現れた謎の女“リー”(自主入所?)
自分も底辺の身、両親に問題を抱える!憧れのジョーカーに会えた…と
その出会いが狂乱を招き、その狂乱が世界へ伝播していく…
孤独で心優しかった男の暴走の行方とは?誰もが一夜にして祭り上げられるこの世界…
(退所する“リー”との別れ)
ジョーカーの精神鑑定が終わると共に裁判が開始される!
勝つための戦略を掲げる弁護士…アーサーは多重人格者で、犯罪者ジョーカーは別人格!ゆえに罪を問えない…と!
違和感を抱くアーサーだが…ジョーカーを愛する“リー”が傍聴席に来てくれることに勇気づけられる!
彼は悪のカリスマなのか?ただの人間なのか?ジョーカーとは一体誰なのか?



あれっ?せっかく盛り上がってるのにどうしちゃったかな?脚本ヘタか?
「ジョーカーになった男のその後・・・ラストに備えよ」!
まあ「ラストは絶対に喋らないでください系」だと思うが、個人的には「一番やっちゃいけない系のラスト」だと思う!
そこまではイケイケだったのに…ね!こんなラストにするなら前作までで止めておいて欲しかった!
バットマン・ファン(JOKERファン)の夢と希望を消し去ってどうする?
エンディングロール後に何かあると思ったが…何もなかったのは残念
結局「お金目当て」で「バットマン愛(JOKER愛)」に欠けるようだ!もう使い捨てのオワコンなのかな?
まさかあそこから「3」をやったら、ファンを小バカにしていることとなる!
ところで…
翻訳が間違えてないか?最後は「ゴッサム・シティ」に落ち着いたが、最初に「ニューヨーク」って単語が入っていなかったか?
今後観る人に確認を求む!
それから…
バットマンの敵役の「JOKER」だけど、今回は全く「バットマン」も「ブルース・ウェイン」が関わっていないように見えるが?
目敏く見つけてしまいました!
JOKERが法廷に護送されるシーン!空撮シーンで「WAYNE」と掲げられたビルがある!
たぶんこの一瞬のみ! まあガチ・ファンは見つけて!


公開2日目の第1回(9:20)、388席の映画館で3~4割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5)
 ビートルジュース ビートルジュース (2024.09) 
ワーナー・ブラザース・ジャパン: https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/beetlejuice/index.html
2024年9月は従姉妹が仕事(リレコーデングミキサー)した映画3本観たけど、しばらく公開作がないようなので…
ティム・バートン監督の「ビートルジュース ビートルジュース」を観に行く!
ティム・バートン・ワールド好きだよ!数えたら監督&製作の映画15本も観てた!ただ最近8年間観てないことが分かって驚く!
一体何してたんだろう?(ダンボとNetflixのウェンズデーだけ?)ハテさて?
まあ「死後の世界の“人間怖がらせ屋(推定600歳)”名前(ビートルジュース)を3回呼ぶと召喚される…
なのに願望は“人間と結婚したい”」…相当に破壊的お笑い設定のヤツがやってくる!
人間界を巻き込んだ滅茶苦茶なハロウィンパーティー!おお〜季節もののホラーコメディー!
ただ大スクリーンの争奪戦&譲り合い?
「ビートルジュース ビートルジュース」での大きなスクリーンは早朝か夕方?
やむなく小さいスクリーンになってしまったが、まあ「TOHOシネマズ6ポイント」を行使して無料で観るので文句は言わない!
笑えると良いな!
ちなみに36年前の前作「ビートルジュース」は観ていないが…
何故か直感的に「まずビートルジュース ビートルジュース」から観ようと決めた自分!
ティム・バートン映画なら事前学習がなくても没入できると信じる!
面白かったら、PrimeVideoでもNetflixでも探して観るよ!


【STORY】
ビートルジュースは、お調子者の“人間怖がらせ屋”
35年前に…幽霊が見える人間リディア・ディーツとの結婚作戦に失敗した後も、
死後の世界でリディアと結ばれ人間界へ移住する野望を燻ぶらせていた…
一方、現在も幽霊が見えるリディアはいまだにビートルジュースの記憶に悩まされていた
そんな中、ディーツ家に訪れた予期せぬ悲劇!
継母のデリアと娘アストリッド、さらにはマネージャーのローリーと共に、リディアはウィンター・リバーに帰郷する!
しかし、そこでアストリッドが死後の世界にさらわれてしまった!追い詰められたリディアは“ビートルジュース”を呼び出し…
結婚を条件に娘の救出を依頼する!
更にビートルジュースの元妻ドロレス、ドロレスを捜査するウルフ・ジャクソンも現れ、人間界も巻き込んで大騒動に…!
ハロウィンの夜、大騒動の末に訪れる結末とは?


ティム・バートン好きな人にはたまらない映画ですね!
なんて設定と展開…ビートルジュース面白いは!
これでも十分満足なんだけど、前作「ビートルジュース」を観ていたら、もっと楽しめたな…結局そうなるか!?
さて帰ったらPrimeVideoでもNetflix探すこととしよう…「ビートルジュース」!あると良いな!
このサイトページ打ちながら観ようと思ったが…
PrimeVideoでもNetflixにはない…ん?「U−NEXT」にある?けど「1ヶ月お試しプラン」だと?
もう新たな配信を契約する気がないので、残念ながら観られない!

公開9日目の第1回(11:50)、100席の映画館で7割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN3)
 あの人が消えた (2024.09) 
TOHO NEXT(東宝): https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://ano-hito.com/
リレコーディングミキサー・野村みきが手掛けた映画が9月20日から公開になっているので、観に(聴きに)行くPART2!
同日公開が被ったので2週連続!今回はミステリー映画!
「ブラッシュアップライフ」の水野格が監督・脚本!「“先読み不可能”ミステリー・エンターテイメント」だと!
「この映画の結末は絶対に言わないでください」系!
高橋文哉&田中圭、その他豪華俳優陣です!
野村みき曰く「普通に面白い」とのこと!まあ楽しそうな映画なので、楽しい「音」が付けられてるんだろうな!
問題は「TOHO NEXT」の映画なので「音を絞るTOHOシネマズ」が中心の劇場展開…
TOHOシネマズ以外の映画館は全く時間が合わないので、涙ながらに「TOHOシネマズ新宿」
しかもちっちゃい「SCREEN1」と言う展開!まあ仕方がないか…
日本テレビの“ぐるナイゴチ”に高橋文哉&田中圭の主演2人が並んだので当然番宣なのだが…
「宅配員が訪れるマンションで人が消えていく」ことまでは明かされてるが…
コメントを求められた田中圭の「何を言ってもネタバレになりそうで(何も言えない)」と言う内容!


【STORY】
とあるマンション…帰宅した女性、集合郵便受けの確認中、背後の音に振り返る
恐怖の表情、そして自室に向かって階段&廊下を走るが…鍵がなかなか開けられない
明滅する天井照明、消えて、点灯して…消えた彼女の姿

第1章:配達員 丸子夢久郎
丸子夢久郎は八谷運輸の配達員、この仕事に就いたのは4年前…当時はコロナ禍で、緊急事態宣言が発出され多くの飲食店が打撃
丸子もアルバイト先の居酒屋を解雇されて学費が払えなくなり、大学を辞めることに
一方でネットショッピング等で宅配便の需要が増え、SNSでは配達員に感謝するたくさんの書き込み!
丸子は思う…「俺は誰かから必要とされたかったんだと思う」!そうして配達員となった丸子だったが…
「やる気だけでどうにかなるほど現実は甘くなかった」
時が経つにつれ感謝もされなくなり、残ったのは忙しさだけ…時々クレーム、次はないよと怒る所長
先輩配達員の荒川と、仕事終わりや休憩中に話すことが息抜き
小説家志望の荒川は投稿サイトで作品を発表しているが、お世辞にも面白いとは言えない作品ばかり
丸子は、その投稿サイトでたまたま別の作者の小説「スパイ転生」を読んで夢中になり…
あまりに面白かったので、思わず作者の「コミヤチヒロ」へ感想を投稿!
いつしか丸子にとって日々更新される「スパイ転生」を読むことが生きがいとなっていった…

第2章:人が消えるマンション
2週間前から担当しているマンション「クレマチス多摩」の届け物の中に〈小宮千尋((コミヤチヒロ)〉宛の荷物を見つけ、驚く丸子
205号室の小宮…もしかすると「スパイ転生」の作者!?荒川に報告がてら「スパイ転生」の暗号トリックの見事さを語る!
荒川の書く「ゾンビ転生」するより、小宮の「スパイ転生」したいくらいと笑う!
そんな中、挙動不審な302号室の住人・島崎が小宮の部屋のドアノブを何度も回す姿を目撃し、島崎は小宮のストーカー?
丸子は集荷を装って島崎の部屋を訪ねると、「盗聴器らしき機器」と「壁に貼られた何枚もの写真」を目撃!
その後、303号室の沼田の「たまたま訪ねた島崎の部屋で血だらけの女性を見た」という話…丸子は交番へ駆込む!
しかし、島崎に話を聞きにいった警官は、彼は芸人、テレビ番組の「いわく付き事故物件」に住んでみました企画の説明!
以後、丸子の話しを取り合ってくれない警官
実は「クレマチス多摩」は住人が行方不明になるという怪奇現象で有名な「人が消えるマンション」だったのだ!
それでも201号室の巻坂や301号室の長谷部から島崎に関する不審な目撃情報を聞き…丸子は独自に調査を続ける!
そして、最近姿を見かけない小宮の 部屋に島崎が入っていくのを見た丸子は…

第3章:須藤と別府、寺田に梅沢、最後は相馬
丸子が小宮の部屋で目にしたのは、目を疑うような衝撃的な光景だった!
丸子がその身を心配し続けた小宮は無事なのか?
時を同じくして日本を揺るがしかねない重大な事件を追う警視庁の捜査官・寺田が登場
彼女と「クレマチス多摩」との関係は?
そしてマンションで続々と発生する怪事件の裏にあったものとは!?
全ての謎が繋がるとき見えていた世界が反転するような驚愕の真相が立を現れる…



私、こういうの好きよ!大好き!
最初は若手人気俳優起用のホラー調ミステリーかと思わせておいて…
しっかり多層構造になっていて、何が真相かが分からない!
段々と伏線回収が行われていくが、それだって真実か分からない!
やられた~!そっち方向を全く予想していなかった~って感じて引き摺られていく!
繰り返すが、こういうの好きよ!そんなバカな!なんだけど笑わせてくれる!
従姉妹曰く「普通に面白い」は⇒「普通に“面白い”」の意だったのね!
というわけで「面白い」
だが、2度は観ないだろう“一発勝負”!
確かに田中圭の「何を言ってもネタバレになりそうで(何も言えない)」と言うのは正解!

私、こういうの好きよ!大好き!
最初は若手人気俳優起用のホラー調ミステリーかと思わせておいて…
しっかり多層構造になっていて、何が真相かが分からない!
段々と伏線回収が行われていくが、それだって真実か分からない!
やられた~!そっち方向を全く予想していなかった~って感じて引き摺られていく!
繰り返すが、こういうの好きよ!そんなバカな!なんだけど笑わせてくれる!
従姉妹曰く「普通に面白い」は⇒「普通に“面白い”」の意だったのね!
というわけで「面白い」
だが、2度は観ないだろう“一発勝負”!
確かに田中圭の「何を言ってもネタバレになりそうで(何も言えない)」と言うのは正解!
 ぼくが生きてる、ふたつの世界 (2024.09) 
GAGA: https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/
リレコーディングミキサー・野村みき(従姉妹)が手掛けた映画が9月20日から公開になっているので、観に(聴きに)行く!
今回は「Coda(コーダ)」の映画と事前に知っているので、前回の「ナミビアの砂漠」状態にならずに済みそうだ!
ちなみに「Coda(コーダ)」とは聴覚障害者の間に生まれた健聴者の子供のこと!
ゆえにタイトルが「ぼくが生きている、ふたつの世界」となる!
(コーダと言えば、2022年アカデミー賞作品賞を取った「コーダ/あいのうた」が有名かな)
今回、野村みきは呉美保監督と「私たちの声」以来のお仕事!
音のある世界と音のない世界を「どのように表現するのか?」
まあ楽しみに行こう!
アート系作品のため?大きなスクリーンに掛かっていないし、上演時間がなかなかに難敵!
YEBISU GARDEN CINEMAで調整がつく!


【STORY】
船体に塗装する男性、仕事を上がり家に急ぐ(無音の世界)
宮城県の小さな港町に暮らす五十嵐家に男の子が生まれた!家族“大”と名づけて誕生を喜ぶ!
大の家族…塗装職人の父・陽介優しい母・明子、かつて“蛇の目のヤス”と異名をとった破天荒な祖父・康雄と祖母・広子
他の家庭と少しだけ違っていたのは、父と母の耳が聴こえないこと
幼い大にとっては、手話を使って大好きな母の“通訳”することも、背後から来る車から母を守ることも“普通”の楽しい日常だった…
しかし小学生になると、母が友達のお母さんとは違うことを意識するようになっていく(友達が露骨に聞いてくる)
母が好奇の目で見られるかもしれないと思うと辛い大、授業参観のお知らせを捨ててしまう
「お母さんのこと恥ずかしい?」と母に尋ねられて答えられない大だったが…
喫茶店で手話をする自分達母子を見て興味本位に会話をする客に…「きこえてます」と告げ、母にパフェをひと口、あげるのだった!
そんな中、近所の花壇荒らしの犯人を“大”だと決めつけた近所のおばさんに…詰め寄られる出来事が発生
いつもは穏やかな母が、怒りをあらわに激しく抗議して大を守ってくれたが…
“耳の聴こえない親の子だから”という理由で偏見をもたれる現実にショックを受けた大、悔しさといたたまれなさ、泣きながらその場から逃げ出す
そして大は、周りの目を気にしたまま中学生になった…反抗期も加わって、外で母を見かけると避ける日々
母の明るささえ疎ましく、不機嫌な態度で接し続け、母に合わせることが理不尽だと手話すらも使わない
そんなある日、下校した彼に、母は購入したての高価な補聴器を興奮して見せる!
音は聴こえているものの意味は把握できないのに、「大ちゃんの声が聴こえるから」と屈託なく大喜びする母だった
やがて将来を考える時期を迎えた大、受験の現実を知らない母には相談できないと諦めて、ひとり高校受験の勉強に励み出す
しかし孤独な努力が報われず志望校に落ちてしまうと、抱えていたやり場のない怒りをぶつけて母を傷つけてしまう…
「全部お母さんのせいだよ!障害者の家に生まれて、こんな苦労して!」
世の中から“守りたい”のに、その母を自分が一番傷つけている
そんな心を持て余したまま、大は20歳になった…
“耳の聴こえない親を持った可哀そうな子”という偏見を感じながら生きることに辟易…
周りを見返すために役者になろうと東京の事務所を受けるも全て落ち、パチンコで時間を潰す鬱屈した日々が続く
そんな時、大らかに彼の背中を押したのは父だった…大は逃げるように東京へ旅立った!
誰も大の生い立ちを知らず“普通の人”になれる大都会・東京の街で、パチンコ店のバイトをしながら半年が過ぎた
その頃、無言電話に悩まされていた大だったが、やがてその“犯人”が…息子の声が聴こえるのではないかと期待した母だと知る
ほどなく彼はスーツを着て就職活動を始めた…
同じ頃、耳の聴こえないパチンコ店の客・智子の“通訳”をしたことがキッカケとなり、率直な性格のろう者の彩月と知り合う
彼女から「コーダ」という言葉を初めて聞いた大は、自分のような境遇の人が日本に2万数千人もいることを知って驚く!
一方、上京して3年を迎えても、大の仕事は定まらない
そんなある 日、小さな編集プロダクションを面接で訪れた大は、ふと吹っ切れて開 き直り…
今まで誰にも語ることのなかった元バクチ打ちの“蛇の目のヤス”こと祖父の話や地元でパチンコ漬けだった自分のことをさらけ出す!
すると編集長・河合は「最高じゃん」と即、採用を告げた
河合との気の置けない関係を楽しみつつ&書く仕事と向き合いながら、次第に大は、コーダであることもさらりと言える心境になっていく
大のアパートには、時折、母から食料の宅配便が届く!
そこにはいつも、大の幸せを祈る手紙と五千円札が添えられている
大の引き出しには、しまい込まれた手紙が重なっていった…
“聴こえない世界“と“聴こえる世界”を行き来しながら生きる大
やがて8年ぶりに帰郷したその日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出す…



映画的に「有音」と「無音」が入れ子になるかな?って思ったけど…「コーダ」の物語なので、彼には「音が溢れている」わけだよ…
で、聴覚障害者である父母⇔息子の映画だと思ったら…
「母と息子の物語」だったんだな…最近こういうパターンが多いね!
祖父は面倒臭い、父親は影が薄いってか?(祖母は宗教に嵌っているし)
まあ聴覚障害の父母⇔健聴者の子供で描くと「コーダ/あいのうた」に寄って行ってしまうかな?
(最近妻が読んでいた本も「母⇔娘」や「母⇔息子」の物語、父親は添え物か悪役)
なんか流行りなのかな?それとも物語にならないのかな…
そうか「父⇔息子」だと対立する映画になっちゃうよね!(スターウォーズか!)
まあなら仕方がないか!
音については前回の呉美保監督映画同様に生活雑音、撥ねる音に特徴づけられているが…
何と言いますか、特に映画冒頭とラスト(1歩手前)に「無音」を集約し、「音がない世界」を現したのは効果的と思われる!
タイトル「ぼくが生きている、ふたつの世界」だが、祖父母が絡んでくるので…ある意味「三つの世界」かもしれない(笑)
キャスティングというか、各年代の子役さん選びがなかなか…みんな「吉沢亮」に寄せてきていて見事!
さて「リレコーディングミキサー:野村みき」映画の情報が途切れたが…
なにやら「TVドラマ」に領域を広げ始めたようだが…
それはそれで無茶苦茶忙しいだろうし、健康に気をつけて頑張ってもらいたいよ!

公開3日目の第1回(10:00)、187席の映画館で20人程度の入り(YEBISU GARDEM CINEMA SCREEN1)
 エイリアン/ロムルス (2024.09) 
ウォルト・ディズニー・ジャパン: https://www.disney.co.jp/movie
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/alien-romulus
「9月6日」観たい映画が一気に公開!
先週は従姉妹が製作スタッフに名を連ねる「ナミビアの砂漠」を観て…
従兄弟が映っている「かも」しれない「山里は持続可能な世界だった」は諦め…
最も観たかった「エイリアン/ロムルス」に至る!
1979年の衝撃作「エイリアン」から「続編&前日譚:5作(vsプレデターはノーカウント)」挟んで「45年が経過」して「新作」が出現!
製作は第1・5・6作目の監督リドリー・スコット!
「出た〜エイリアン!」を楽しんできます!ハハッ単純だけどね!


【STORY】
地球から遠く離れたジャクソン星
過酷な環境・労働環境から逃れようとしている若者達、遠く離れた星へと夢を馳せる!
星の上空を周回する廃墟と化した宇宙ステーションを発見、旅の助けとなるパーツ&燃料が見つかることを期待して探索を開始するが…
そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた
人間に寄生し進化するエイリアン
この宇宙最強にして最恐の生命体と対峙する若者達の運命は…
(まあ「エイリアン」の焼き直し的に展開するので、後は書かない!)


若干設定が変わってますが、45年前の「エイリアン」の焼き直しですね〜!
設定的には「エイリアン」と「エイリアン2」の中間の時系列にあるとのこと…
監督のイメージは「エイリアン2」の入植者の星のイメージだそうな
それは分かったが…
あの「エイリアン4」の失敗を学んでいないとこが残念と言えば残念!
「完全体」を「不完全体」にしてどうするの?の疑問
まあ今後の展開に期待しましょうか?
しかし「20世紀フォックス」が「ウォルト・ディズニー・スタジオ」の傘下になったということは…
もしかして
「東京ディズニーランド or ディズニーシー」に…「ALIEN」のアトラクションができる日が来るか?


公開9日目の第1回(9:30)、325席の映画館で3~4割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4)
 ナミビアの砂漠 (2024.09) 
ハピネットファントム・スタジオ: https://happinet-phantom.com/
公式サイト:https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
「9月6日」上映開始で観たい(聴きたい)映画が多過ぎる(3本)!
明日は野球観戦だし、金曜日の夜(会社終わり)から1本観ます(聴きます)!
「ナミビアの砂漠」…監督・山中瑶子×主演・河合優実!監督に逆オファーしていた河合優実の念願叶った映画とのこと!
そこにリレコーディングミキサー・野村みき!彼女から今回作品の情報を貰ったので観に(聴きに)行く!
からの内容を調べるちいう通常の逆パターン!
ストーリーは…「いじわるで、嘘つきで、暴力的。そんな彼女に誰もが夢中になる!」
「世の中も、人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。」
「優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが…
次第にカナは自分自身に追い詰められていく。」
「もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうか…?」
【日本映画で決して見たことのない女性像】の宣伝文句!
映画面白いといいな!
前回味噌がついたが「骨伝導集音器」3回目のチャレンジ!
どんな音を聴かせてくれるかな!楽しみにしてます!


【STORY】
美容脱毛サロンで働く21歳のカナ…世の中&自分の人生にも退屈、やり場のない感情を抱えたまま毎日を生きている
友人のイチカから元クラスメ イトが自殺した話を聞いても、他人ごとで頭に入ってこない…
気晴らしにと彼女をホストクラブに誘うも気が変わり、イチカを置いて最近仲を深めているクリエイターのハヤシと会うことに!
ハヤシとの夜のデートを楽しんだあと、自宅に帰ると、同棲相手のホンダが優しく迎えてくれる…
飲み過ぎて吐くカナを甲斐甲斐しく世話をするホンダ!ホンダは優しい!だけどもう退屈に感じてしまっているカナは…
刺激を求めてハヤシとの仲を深めていく!ハヤシからホンダと別れて欲しいと切り出されたカナ
「分かった」と答えたものの、出張から帰ってきたホンダを見つけると思わず飛びつくカナ
どこか様子がおかしいホンダだったが、急に“出張先で断りきれず風俗に行ってしまった”と打ち明けられる
平謝りのホンダと離れるには十分な理由ができたと心を決めるカナ!
ハヤシとのデート、ハナピをするカナ、カナのデザインしたイルカのタトゥーを入れるハヤシ
その日、アパートから着替えや冷蔵庫を運び出すカナ、ハヤシとの同棲を開始
新しい生活に心躍らせるふたりだったが…少しずつお互いのペースが噛み合わなくなっていることを感じつつも見て見ぬふり
ある日、ハヤシと喧嘩したカナは玄関を飛び出して階段から転落…車椅子生活になってしまう
反省したハヤシはカナの身の回りの面倒を見るが、カナの中ではハヤシを責める気持ちが生まれていく!
回復して職場に復帰したカナの前にある日突然ホンダが現れる
帰ってきて欲しいと迫るホンダにカナは「中絶した」と嘘をつく!
もうカナは自分のもとには戻らないという事実を受け入れられず地面に突っ伏して泣きわめくホンダを見て…
カナは半笑いで「へんな人」とつぶやく
ストレスフルな出来事が続いてカナのリミッターは爆発寸前!次第にイライラをコントロールできなくなる
ハヤシに依存する一方で、ハヤシを罵り、暴力を振るい、取っ組み合いの喧嘩をしてはまた仲直り
もがき、ぶつかっていくカナは、自分の居場所を見つけることができるのだろうか…?



21歳女性の“ざわめく心”に音を付けるとこうなるか!野村みきさん、ご苦労様です!今回も攻めましたね!
最初は困惑したが、映像に合わせた混乱かつ複雑な動きなのね!
今回「骨伝導集音器」問題なく使えました!ので、音環境は楽しめました!
(単純に、無駄に光る部分を黒ビニールテープで塞ぎました)
事前に映画館の方にも光らないの確認してもらい、かつ、私が座る席を申告しておきました!
(特に問題なかったようです)
音を除く映画の感想?
山中瑶子監督作品を観て、俳優を目指したという河合優実がタッグを組んだらこういう映画となりました!
(これで河合優実さんは目的を果たしたのでしょうか?)
私のような年齢の男性が何か書くと女性から「分かった気にならないで!」と言う声が飛んできますね!ゆえに「ノーコメント」とです!
何か書けば、一文一文に反論が帰ってきそうです!
と言いつつ、全編を通して脇を走る別の側面が透けて見えてきて…
もしそれを意図してるとしたら不愉快であるが・・・それは考えすぎか?
「未来永劫、謝り続けなければいけないのか?」
「周囲を見下した自分の居場所探し?」

公開初日の第3回(19:00)、268席の映画館で3~4割程度の入り(Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下7F)
 MONKEY MAN (2024.08) 
PARCO: https://www.parco.co.jp/
公式サイト:https://monkeyman.jp/
観たい映画リストに上げていましたが…1番手は満島ひかり&岡田将生のクライム・サスペンス映画「LAST MILL」だったが…
公開が近づくにつれTV番宣で情報が漏れてくる!
「アンナチュラル」と「MIU404」というTBSドラマの「アベンジャーズ」と判明!
「日本でもアベンジャーズやりたかった」という…なんて余計なことを!
2つのドラマを観てなくても楽しめるとは言うものの…
知ってる人より楽しめないわけだし、劇場の「空気感」が変わった瞬間に違和感を感じちゃうと思って…一気に醒めた&冷めた!
からの…次候補「MONKEY MAN」が繰り上がり!
しかも本日は渋谷を離れられない用事がある中「シネクイント」で上映している有難さ!行くよ!
好きな俳優であるデヴ・パテルが監督・脚本・主演!
「母を殺され、全てを奪われた一人の男の、人生をかけた復讐劇」&「神が殺らねば俺が殺る」!
アメリカ&カナダ&シンガポール&インド映画!実際に楽しみな映画です!
まああまり大々的に掛かってないので、近場でやっててラッキーです!


【STORY】
たった一つの小さな残り火が全てを燃やし尽くす…幼い頃に母を殺され、人生の全てを奪われた〈キッド〉
夜な夜な開催される闇のファイトクラブで“猿”のマスクを被り…〈モンキーマン〉を名乗る“殴られ屋”として生計を立てていた
どん底で苦しみながら生きてきた彼だったが、自分から全てを奪ったヤツらのアジトに潜入する方法を偶然にも見つける
何年も押し殺してきた怒りを爆発させたキッドの目的はただ一つ…「やつを殺す」こと
復讐の化神〈モンキーマン〉となった彼の、 人生をかけた壮絶なる 復讐劇が幕を開ける!
(下記理由により書き加えるストーリーがありません)


完全に私の失策です!
先日嬉しそうに「骨伝導集音器」を手にしたことを書いた事象の続編というか失敗談!
先週のド派手な「FALL GUY」で試して、なかなか良いとしたが…今回は暗い内容の復讐劇!しかも映画館はガラガラ!
中央部に座っていた私!序盤で突然肩を叩かれる!たぶん私と同年代の男性!
「いいからコッチ来い」と引き摺り出されて、劇場最後部まで連れて行かれる!
外に出るわけでもなく怒鳴られる!(そこは怒鳴るのか)
「その頭のやつ(骨伝導集音器)が、チカチカしてるんだよ!」
慌てて「骨伝導集音器」を外してみると、大音量を拾うとバッテリー充電時に点灯する部分のLEDライトが明滅することが判明!
0.5mm×4.0mmだけど…確かに蛍の光が…
「すみません、買ったばかりの補聴器で、光るって知らなかったんです!補聴器外しますから」と言ったら許してくれた!
映画終わったらもう一回謝ろうと思って、エンドロールと共に後方席に向かったが、既にお帰りになられていた!
心が痛い!映画の内容が頭に入らなかった…
実際に現在と過去が同時進行する映画なので、引き摺りだされて謝っている数分間で分けわかんなくなっちゃいました…
あくまで私の失策です…

公開3日目の第1回(11:45)、164席の映画館で1~2割程度の入り(シネクイント スクリーン1)
 FALLGUY/フォールガイ (2024.08) 
東宝東和: https://tohotowa.co.jp/
公式サイト:https://fallguy-movie.jp/
やっと夏休みらしい壮大でお馬鹿なアクション&コメディー(大)作品がスクリーンに掛かる!
シネコンでどれだけスクリーン数が増えても、観たい映画がなければ何もできない…
ただ今年の夏はここから怒涛の公開ラッシュ!夏休みも終わるからね…
特に「9月8日」に必ず観たい映画が3本一挙公開をどう乗り切るか?頭を抱える状況…それはさておき
「フォールガイ」は劇場予告で観ること決めてたアクション&コメディー!
映画スタントマンが監督(元カノ)の未練で、映画撮影中に失踪した主演男優を探しに行って事件に巻き込まれるという…
至って簡単な構成の映画だが、主演のライアン・ゴズリングが笑わせてくれそうなので行く!


【STORY】
何でもこなす腕利きスタントマンのコルト・シーバース
アクションスターのトム・ライダーの代役として数々の危険なスタントをこなしてきたプロ中のプロ
(撮影アシスタントのジョディともいい関係だったコルト)
ところが、落下のスタントの失敗(事故)によって心も身体もダメージを負い、彼は業界から姿を消した…
18か月後
レストランの駐車係をしているコルトの元にプロデューサーのゲイルから至急&緊急復帰の要請!
オーストラリアのシドニーで撮影が進行しているトム主演のアクション大作「メタルストーム」の撮影に参加して欲しいとのこと
渋るコルトだったが、この映画の監督が元カノのジョディ(初監督)であることを知り、参加を決意してシドニーへと飛ぶ!
さっそくロケ地で、カースタントを成功させて腕が落ちていないことを証明するコルト
スタント・コーディネーター(&友人)のダンを始めとするスタント仲間達は彼を歓迎するが…ジョディとは擦れ違い
さっきのカースタントがコルトだとしり怒ってさえいる様子?自分の現場復帰を知らなかった?
撮影は続くが、ともかくジョディだけは黙って姿を消した彼に、いまだ腹を立てていた
より難易度の高いスタントを彼女に繰り返し押し付けられるが、彼女の愛を取り戻したいコルトは果敢に挑み続ける
一方、ゲイルにはもう一つ、コルトに頼みたい“仕事”があった!それは現地で行方不明となってしまったトムを探すこと!
スタジオは予算超過に神経をとがらせており、ゲイルとしても撮影遅れのトラブルは避けたい状況
コルト渋々、現地の良からぬ連中とつるんでいたというトムの捜索に乗り出す
トムの恋人である女優からの情報を得てナイトクラブに潜入し&麻薬の売人と接触
ドラッグを盛られて拘束されるも、なんとか売人達をのして、次なるヒントを求めて、映画スタッフが宿泊しているホテルの一室へ
そこにドラッグ売買の部屋が…問題の部屋(ドラッグでユニコーンが…)
ところがバスルームでコルトを待っていたのは、氷漬けの死体!
これは最早コルトの手に負える事態ではないと悟り、手を引こうとするが時すでに遅し!
気づけば殺人の濡れ衣を着せられ、追われる身となっていた!
果たして彼はその身ひとつで迫りくる危機を切り抜け、ジョディの初監督作を完成に導けるか?
そして彼女との恋はどうなるのか!?コルトの人生を懸けた戦いが始まる!



コメディー寄りのアクション映画だと思っていたが、アクション寄りのコメディー映画だったが、どちらでも良い!
単純に面白かったよ!かつ全てのスタントマンに捧ぐ!である
なんてったって主題歌がKISSの「I Was Made For Lovin' You」なのがご機嫌!
単純コメディーと思ってたが…
最初に考えていたより分かりづらく出来ているので戸惑わされるが…徐々に徐々に理解が行く!
まるで映画界を全知全能の神の如く支配する商業的な詐欺師
神は絶対であるという謎の自信、でも「愛」には勝てない?スタントマンを舐めるなよ!
悪事が瓦解する爆笑、そしてまさかの登場人物に吹き出す!
これは楽しい夏休み映画!
映画館からはスマホで…「I Was Made For Lovin' You」聞きながら帰る!
なんか笑いたい方はどうぞ!

公開2日目の第1回(10:25)、251席の映画館で150人程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN9)
 Chime (2024.08) 
GAGA: https://stranger.jp/
公式サイト:https://roadstead.io/chime/
完全に予定外!従姉妹から突然の連絡あり!
「Chime」って映画手掛けたから「よかったら観て!音の評判が良いみたい」とのこと!(もう公開してるじゃない!)
聞けば「黒沢清監督作品」とのこと!
うわっ!黒沢清監督作品、私はホラー&ファンタジー系3作で痛い目に合ってる!(ハズレ引いた)
高尚っぽい?意識高い系?原作を下回る出来の?ホラー&ファンタジーが面白くないので封印した筈だが…
従姉妹が関わるのなら久しぶりに観に行こう!
今回は45分の中編ホラー映画!なので辛さはないかな?
ともかく「黒沢監督作品」を観るというよりも、従姉妹の仕事を聴きに行く!
ちなみに「台風(千葉沖よぎった)」だけど映画館OPENしてるので、風雨の間隙を突いて、歩いて行く!


【STORY】
料理教室の講師として働いている松岡卓司…自信家、有名レストランからシェフとして引抜き打合せ中
ある日のレッスン中
生徒の田代一郎の不審な動き…「チャイムのような音が聞こえる!先生には聞こえませんか?」
&「誰かがメッセージを送ってきている」と不思議な事を言い出す!
事務員の間でも、田代は少し変わっていると言われているが、松岡は気にすることなく接していた
しかし別の日のレッスン中
田代が「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し、それを証明するために驚くべき行動に出る!
今取り出して見せますと…首に突き立てられる包丁、パニックになる教室
警察の取り調べ(気になるチャイムの音…が聞こえたような気が?)
自宅での食事
噛み合わない家族の会話、食事中に大量の空き缶を捨てに行く妻、大騒音
田代の事件後のある日
松岡は若い女性の生徒・菱田明美1人が相手の教室、淡々とレッスンを続ける松岡だったが…
丸鶏が気持ち悪いと文句を言う明美、グニュグニュの肉を使う理由を納得いくように説明しろと吠える…
松岡は…
松岡の身にいったい何が起きたのか?
料理教室で、自宅で、ありふれた日常に異様な恐怖がうごめき始めたのだった…



相変わらずの黒沢清監督の…(私には)「どうだ、意味わからなくて恐いだろう!」的なホラー映画
なんか「3大恐い」を詰め込んだというので何かなと思ったら…
「1.幽霊」、「2.自分が殺人を犯すかもしれない」、「3.警察に逮捕される」というものだった
えっ?そんなこと?
私はてっきり…
「1.変なものに憑りつかれた人」、「2.大きな音」、「3.オチがない」かと思った!
結局ね、なんだか分からないし、「3」でも書いた「オチがない」(まだ始まってもいないと評する記事も見た)
ちなみに言っておくけど「オチがない」と「救いがない」は別物だからね!
その辺は私が言うまでもないが…
ただ従姉妹の関わる「音」に関しては「大きな音」、「騒音」、「不協和音」が際立つ調整がされている!
ここだけの話
最後のボリューム音は「監督リクエスト」だって!
更に製作側は劇場公開を想定しておらず「ステレオ仕上げ」で良いとのことを…
どうせ世界の映画祭に掛けるんでしょ!って「5.1ch」でやりますよ!って提案&受けたそうだ!
で実際にそうなっているので、従姉妹はナイス・フォロー!
黒沢監督!従姉妹に仕事を!

公開15日目の第1回(16:35)、71席の映画館で32~33人割程度の入り(シモキダエクマエシネマK2 スクリーン1)
 ボレロ/永遠の旋律 (2024.08) 
GAGA: https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/bolero/
世の中はお盆休み(夏休み)に突入!今夜から…我が家は賑やかになるので、その前に夏休み2本目の映画行きます!
映画館での予告編により観に行くの決めてた映画です!なんとも「音楽系の映画」好きなもので!
題名のとおり「ラヴェル」の代名詞で有名曲「ボレロ」に関する映画ですが…
まさかのラヴェルはこの曲を最も憎んでいた曲だという映画! なんか興味津々観に行きます!
久しぶりの「YEBISU GARDEN CINEMA」だが何年ぶりだろう?
若者の映画離れから、劇場が身売りして一時期「第●次_韓流アイドル専用劇場」だったりした時期も…
その後「映画館」に戻ったけど、すっかり足が遠のいてしまったのだよ!本当に久しぶりに行くよ!


【STORY】
かつてローマ賞(フランスの芸術専攻する学生への奨学金付き留学制度)に連続落選して失意の底にいたが…
1920年代にはすっかり有名な作曲家になったモーリス・ラヴェル
振付師のイダ・ルビンシュタインから、新作のバレエの音楽を依頼される
1928年、ラヴェルはアルベニスの「イベリア」をバレエ用に編曲しようと閃き!
「ツアー中に取り組む」とイダに手紙を書いてアメリカへと旅立つ
演奏旅行は大成功、ラヴェルはジャズを始めとするアメリカ文化に感銘を受けるが、新曲は1音も書けないままだった…
帰国したラヴェルの前に、彼が長年ミューズと慕うミシアが現れ…
ラヴェルに頼んだ曲がもうすぐ完成すると、イダがパリ中に吹聴していると忠告する!
久しぶりに会ったミシアを、セーヌ河岸への散歩に誘うが、彼女は「夫は虎のように嫉妬深いの」と直ぐに帰ってしまう
ラヴェルは寂しさを紛らわせるように行きつけの娼館を訪れるが…いつも娼婦とは会話をするだけだった
娼婦に着けてもらったミシアの赤いサテンの手袋を見ながら、彼女がそれを忘れていった日のことを思い出す…
ミシアの裕福な夫には何人も愛人がいることを憤っていたラヴェル、気にしない素振りの彼女を「自分を欺くな」と非難した!
だがミシアは恋人を作ろうとしないラヴェルに…「愛を知るべきよ」と反論したのだった…
一向に曲を書き上げないラヴェルに苛立ったイダ、オペラ座を予約するから2ヶ月で完成させるようにと迫る!
だが編曲しようとした「イベリア」の権利が買われていて使用できないことが判明!
ラヴェルはイダに「オリジナルを作る」と宣言、自分の首を絞めてしまう!
夜もろくに眠れず、追い詰められたラヴェル、過去の閃きを求めるかのように人生を振り返る…
あれは第一次世界大戦の時、勇んで空軍に志願したが、医療班に配属され重傷を負った兵士に胸が痛んだ…
そんな悩めるラヴェルを家政婦のルブロ夫人が優しさで癒してくれる
彼女のために流行歌「バレンシア」をピアノで演奏したラヴェル
それまで触れたことのない音楽から新たな着想を得るのだった…
ようやく原型を書き上げ、自分の理解者であるピアノ奏者のマルグリット・ロンに聴かせるラヴェル
マルグリットは同じメロディを何回も繰り返すという斬新な構成に戸惑う…
一方、ミシアは「世に出して」と励ましてくれるのだった!
遂にバレエ曲「ボレロ」を書き上げるラヴェル
しかし喜びも束の間
イダが考案した振付はラヴェルの「これは機械のシンフォニーだ」という説明とは真逆のエロティックなダンスだった!
イダと口論となり、再び心の闇へと落ちたラヴェル
ミシアに「君に音楽を捧げる」と誓った人生で最も幸せだった日と、最愛の母が亡くなった最も不幸だった日を思い出す
その喜びも悲しみも、自らの全てを注ぎ込んで完成したのが「ボレロ」なのだ!
「ボレロ」の公演初日は、熱狂的な拍手喝采と共に幕を閉じる!
ラヴェルもイダのダンスに納得して彼女と和解する
だが「ボレロ」はラヴェルの人生を、驚くほど劇的に変えようとしていた…



確かにラヴェルと言えば「ボレロ」でして、他の曲を上げよ!と言われても分からないが
「ボレロ」は圧倒的に有名な曲である!
生み出してしまった怪物曲に蝕まれていくラヴェル
あの曲が僕の全作品を飲み込んでいく
ボレロ、ボレロ、ボレロ………他に何もないかのように
ところで
最後の演奏シーンでみんな納得したの?
私は納得いかないんだけど?
バレエ曲だから男性が踊っている…っていう安直さで良いのか?
あそこはラヴェルの意図した「工場(機械のシンフォニー)」であるベきではないか?
イダと和解した解釈でOKで良いのか?
それともあのダンスは“機械のシンフォニー”なのか?
最後は夢の世界なのだから…ラヴェルの夢を見せて欲しかった…
ゆえに納得いかない!

公開2日目の第1回(10:30)、187席の映画館で40人程度の入り(YEBIS GARDEN CINEMA SCREEN1)
 ツイスターズ (2024.08) 
ワーナー・ブラザース・ジャパン: https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/twisters/
上長が「是非、明日から夏休み5日間取得」奨励!
からの映画三昧生活!と思いきや、私の観たい映画は8月後半から一斉スタート!
今は夏休み子供向け映画が多いのが実態!まず今日は何にする?からの「ツイスターズ」に決定!
28年前、巨大竜巻を追いかける“竜巻観測班(ストームチェイサー)”を描いた「ツイスター」
ヤン・デ・ボン監督、ヘレン・ハント主演を観た↑↑↑(上段の映画)が…
なんか「ツイスターズ」の劇場予告編は「ツイスター」と瓜二つ?もしかして「リメイク」?
それとも「ツイスターの複数形?」かと思い、少しだけ情報を集めてみたら、「ツイスターズ」は“巨大竜巻の破壊に挑む映画”と判明!
まあ「竜巻映画」であることに変わりはないけど、主演が「デイジー・エドガー=ジョーンズ」なので観る!
時間の関係で「TOHOシネマズ日比谷」のSCREEN5(388席)、「TCX」かつ「Dolby-ATMOS」で200円課金!ちょっと大袈裟に!
私は夏休みだが「平日午前中」ゆえに観客30人くらい!寂しい…


【STORY】
気象学専攻のケイト・クーパー、竜巻を消滅させる研究、研究費捻出のためにも結果が必要
恋人ジェブを含む竜巻研究チームと共に巨大竜巻に挑んだ結果…ジェブを含む3人を犠牲にすることとなる
5年後のニューヨーク
気象学の天才ケイトは「自然(気象)災害」を予測し被害を未然に防ぐ仕事に従事していた…
竜巻をめぐる悲しい過去とトラウマを抱えたケイトの前に…事件のもう1人の生き残り・学生時代の友人ハビが訪れる
事件後、軍に入隊したハビ、その時に培った能力・技術を買われ現在“竜巻調査チーム”を率いている!
竜巻の3Dスキャンのため、ケイトの竜巻に関する知識が必要!と説得
「夏休みの一週間だけの約束」で竜巻を倒すため…故郷オクラホマに戻ることになるケイト
直径2000m、時速500kmにも及ぶ史上最大級の巨大竜巻〈ツイスターズ〉が群れをなして異常発生していることを知る!
(えっ?ツッコミ入れたくなる!)
そこで出会った知識も性格も正反対な“竜巻チェイサー(YouTubeチーム)”のタイラーとの出会い
竜巻を巡る競争
ただの軽薄野郎だと思ったタイラー達に意外な一面(ボランティア)
逆に絶対的に信用していたハビのチームにビジネスの臭い
竜巻が群発する地で…それぞれ情熱を胸に無謀ともいえる危険な計画で竜巻に対峙していく…



28年前の「ツイスター」をオマージュしていることは、観測装置の名が“ドロシー”であることから分かるが…
続編ではなく、竜巻観測チームの時系列上の映画である!
やはり「竜巻が主役」の映画であり、自然の猛威の前に「人間は無力」であるが…28年掛けて少しだけ前進した内容?
「観測」から「竜巻の無力化」へ!
前作同様「観測のライバル」がいて、なんとなく手を結んで…超巨大竜巻と対峙するラストへ突入!の展開は同じ!
但し映画の話なので、竜巻に対する基本的な解決策ではなく…なんとなくモゴモゴと終わる!
カウガール⇒シティガール⇒カウガール⇒シティガール?⇒カウガール(笑)
なんとなくハッピーエンドの消化不良
この映画は、デイジー・エドガー=ジョーンズが好きな人向けの映画だね!
でだ…
パンフレットが900円なのは時代の流れだとして、何故こんなにも無用にデカい?大昔の「マトリックス」か!
別売りのビニール袋10円です!っていうが…断る
ビニール袋に入れたところで、上部を丸めないとリュックサックに収まらないではないか!

公開9日目の第1回(9;25)、388席の映画館で30人程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5)
 デッドプール&ウルヴァリン (2024.07) 
ウォルト・ディズニー・ジャパン: https://www.disney.co.jp/movie
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/deadpool-and-wolverine
ともかく「X-MEN」は好きなシリーズ、特に「ウルヴァリン」とスピンオフの「デッドプール」ね!
それが一緒くたの映画?観るべし!ただ最近身辺が忙しく公開1週遅れ
本日は所用で新宿!所用と所用の間の時間で観られるスクリーン探し!已む無く「TOHOシネマズ新宿」に決定!
えっ?「デッドプール」と「ウルヴァリン」でこんなに小さな「箱(スクリーン)」?アメコミも地に落ちたな…
しかも「TOHOシネマズ新宿」の「スクリーン5」と言う【最悪手】!
「MX4D(スクリーン2)」の裏!ジェットコースター的なアトラクション・スクリーンゆえに揺れる揺れる!
よって隣のスクリーンは観てる映画と関係なく揺れる!
まあ「デッドプール」だし?の妥協線!
しかしな〜、絶対に死なないがゆえの&圧倒的なお馬鹿キャラ「デッドプール」と…
シリアスで孤独なX-MEN「ウルヴァリン」を合せ技にしなければいけないのかな?世(アメコミ)も末か?
もうアメリカは魅力的なヒーローを作り出すこと諦めたのかな…サブキャラをどれだけ膨らませることができるか!か?
まあ予告編でも言ってるけど「この2人 混ぜるな危険」であるが、まあそうだろうが…
できればウルヴァリンは単体で観たいとこだけど彼のストーリーは出尽くしてるので?
しかし寄りにも寄って「デッドプール」との掛け合わせに苦笑!
まあデッドプール(お下品)コメディー観ます!
ちなみに本日の映画館は「激混み」!各映画「満席もしくは残席僅か」!売店は長蛇の列!


【STORY】
ストーリーは有って無きようなもの…
彼女との別れ?自分に与えられた能力を使うべき仕事?
X-MENになりたかったデッドプール、アベンジャーズの一員になりたかったデッドプールだが…そんなものない
一方で、マーヴェルが開いてしまったマルチバース世界の終焉の時
この世界のキーマン“ローガン(ウルヴァリン)”の死により緩やかな消滅の時が迫るが…
いっそのこと終わらせてしまおうする者
仲間を守るべく必死に足掻きだすデッドプール(柄にもなく)
この世界のキーマンであるローガンが死んじゃったなら…別世界のローガン連れてきちゃえばいいじゃない?
果たしてそんなにうまくいくのか?


元々「デッドプール」に書き残すべきストーリーはないのだが…パンフにもストーリー記載なし!
まあ出だしは上記に書き起こしたとおりだが…
そうかそういうことか!「マーヴェル」&「20世紀フォックス」が破壊の限りを尽くした「アベンジャーズ」だが…
「ウォルト・ディズニー・スタジオ」が権利を手にしたからには遣い倒すのだろう!
何でもかんでも「マルチバース」で収集がつかなくなった「マーヴェル」のヒーローを再起動するためには…
一旦「マルチバース」を閉じる必要がある!
「マーヴェル」と「ウォルト・ディズニー・スタジオ」は…「X-MEN(デッドプールとウルヴァリン)」を生け贄に捧げたようだ!
一度完全終結したはずのヒュー・ジャックマンによる“ウルヴァリン”を口説き落とし
どうとでも動けるコメディー(御下劣)キャラの“デッドプール”の掛けあわせ!
後は捨てても良いキャラを動員して…マルチバースを閉じてしまった!
なんかそれに必死で?
まるで“デッドプール”らしさに欠ける映画となってしまった感じがする!
もう箸が転がっても笑う左隣の巨漢女子2名の引きつり笑いも…途中で止まる映画
マルチバース閉じたので、これで今までのことを無しにして「あとはやりたい放題」ってか?
でだ…妥協線を引いたはずの「MX4D」問題
ダメだ!「デッドプール」をしても「MX4Dの隣スクリーン」で常に「震度2〜3」の状況下で映画を楽しむのは不可能だ!


公開9日目の第1回(11:30)、186席の映画館でほぼ満員の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN5)
 ホールドオーバーズ/置いてけぼりのホリディ (2024.07) 
ビターズ・エンド: https://www.bitters.co.jp/
公式サイト:https://www.holdovers.jp/
映画館[Bunkamura_ル・シネマ渋谷宮下9F]へ!
今日はどうしても渋谷で完結したかったので「渋谷」で上映中の映画の消去法?
直前まで「怪盗グルーのミニオン超変身」を【禁じ手】のTOHOシネマズ渋谷で観るつもりだったけど…やっぱり違う!
もう1回検索してたら「Bunkamura_ル・シネマ渋谷宮下」の上映時間が確定したので…
「ホールドオーバーズ/置いてけぼりのホリディ」に急遽変更!
真夏の死ぬほど暑い中で「クリスマス・シーズン」の映画を観る不思議!
気にはなってた映画なので「まあ良し」とする!
ともかく季節は「夏休み突入」ゆえ、シネコンは子供向けと子供騙しのオンパレード!
なかなかに作品選びが難しい季節です!


【STORY】
ボストン近郊の寄宿制のバートン校(中等高等学校?)…名門校として知られて数多くのエリートを輩出している!
1970年12月
生徒も教師も皆、家族と過ごすクリスマス休暇を楽しみにしている中で…
校長に呼ばれた古代史の教師ポール・ハナム、事情があって家に帰れない5名の生徒達の「安全と健康管理」を命じられる!
「生徒に対し、人間的に振る舞え」という言葉と共に…
融通の利かないハナムは、生徒のみならず他の教師達からも嫌われていた(嵌められた)
(また学校に多額の寄付金をしている実力者の息子を落第させたことで校長からも恨みをかっていた)
居残り組の生徒の1人、アンガス・タリーは休暇中に母親とセントキッツ島へ行く予定だったが…突然の電話
母親が再婚した夫と急遽新婚旅行に行くことになったので学校に残って!
アンガスを含めた5人の生徒&ハナムと共に学校に留まることとなったのは、料理長のメアリー・ラム
彼女は一人息子カーティスをベトナム戦争で亡くしたばかり…
生徒達&教師達も次々と出発!人の気配が消えた校舎(暖房費節約のため保健室に集められての窮屈な生活)
朝、生徒達を叩き起こすハナム…休暇中だというのに生徒達に勉強・運動を続けさせている
ある日、空からヘリコプターの音!
生徒のひとり…スミスの父親が航空関連の会社社長、家族の専属パイロットがヘリで迎えにきたのだ!
他の(親の了解が得られた)生徒達は、ヘリで一緒にスキー旅行へ行くことになるが…
唯一母親と連絡がつかず、親の許諾を得られなかったアンガスはいやいやバートン校に残る!
どうしても学校を出たいアンガス、内緒で街のホテルに宿泊予約をしようと電話しているところをハナムに見つかる!
走り回って調子に乗ったアンガスは、ハナムの制止も聞かず(立入禁止の)体育館で大暴れし…肩を脱臼!
ケガの事実が知れれば親からクレームが入り、自分はクビだと嘆くハナムだったが…
アンガスは病院に対し「ハナムを父」だと言い、母と離婚した父に無断で会いに行ったから内緒にしてくれ!
母親へは連絡せずに済むよう取り計らってくれと…一芝居(貸し借りゼロ?)
帰りに立ち寄ったダイナー…偶然にも学校の事務職として働くリディア・クレインに会う(ダブルワーク)
(好きとか嫌いとかではなく、気になる存在の彼女、気も合うので)
彼女の家のクリスマスパーティへ誘われるハナムとアンガス、そしてメアリーも一緒に行くことになる
パーティで若い娘(特にリディアの娘)と打ち解けるアンガス
ハナムもクレインと話し込み、いい雰囲気になるが、後でボーイフレンドがいることを知る!
そして、いつも気丈に振る舞うメアリーが泣きだす!クリスマスに会えなくなった亡き息子への思いに打ちひしがれていた…
急いでメアリーを連れて帰ろうとするハナムに…
彼女を送り届けたらパーティに戻ろう!“監獄”で今日が一番楽しいのにと訴えるアンガス
ハナムはアンガスに…父親がヘリが潜水艦かUFOで連れて帰ってくれればと願ったのにと叫ぶが…
アンガスは「父親は死んだ!」と言い放つ!
メアリーにたしなめられ、反省するハナム
クリスマスの朝
もみの木とプレゼントを買いに走ったハナム
クリスマスの夜
テーブルにはメアリーお手製の家庭的なクリスマス料理が並んでいる!
アンガスは「こんな家庭的なクリスマスは初めてだ」と言い、ウインクで返すメアリー!
ハナムの問いに、アンガスがこの休暇でしたいことを話す…「ボストンへ行きたい!スケートしたり、本物のツリーが見たい」
はじめは反対していたハナムだったが、メアリーに説得され、「社会見学」の名目で一緒に行くことに!
メアリーも妊娠中の妹に会いにいくため、翌朝3人は車に乗って出発するが、
実は、アンガスがボストンに行きたがったのには、ある理由があった…



1970年なら成立する内容!
なかなかに歴史教師が哲学的な話をする割に“ダメ男”だったりして笑える!
ともかくクリスマス・シーズンなので全寮制の学校も…みんな家族と過ごすために帰省するのだが…
家族の事情で寮に残らなければならない生徒がいる以上
監督教官1名と寮のサービススタッフ1名は常駐する必要あり!(清掃要員は通い)
貧乏くじを掴まさせられる…偏屈な歴史教師&戦争で子供(学校OB)を失った黒人女性
ともかく残った連中は悪ガキ(韓国に帰れないとかは除く)…ある意味家族からのつま弾き者!
言うことなんか聞きはしないが…途中4名が救済されるが
残った1人の生徒はなかなかに複雑な家庭環境
帰省時期に再婚からの新婚?再婚旅行に行くから…寮にいて!再婚相手は富豪?元父は?
一方の偏屈教師にも抱える問題あり
衝突を繰り返すが…そこはクリスマスじゃない!
ああ~、やっぱりキリスト教を知らないとなんのことやら判らない部分ってあるだろうな
モルモン教徒をコキ下ろすとことか笑えないだろうな(笑っちゃダメか)
まあ終盤改善されていく人間関係をモンスターペアレントが“ちゃぶ台返し”!
なんか寂しい結末の様で、主人公達に悲壮感がない!
ここがじぶんの居場所さ!
またはここが新たな出発地点さ!
的な…前向きに「終わっちゃう映画」、ちょっとぶっきらぼうだけど…
東京も36℃越えの暑さの中…「アメリカはボストン近郊の凍える寒さのクリスマスシーズン映画」で涼む!

公開2日目の第1回(10:15)、189席の映画館で20人程度の入り(Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下9F)
 KINGDOM/大将軍の帰還 (2024.07) 
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント: https://www.sonypictures.jp/
公式サイト:https://kingdom-the-movie.jp/
コミックは読んでません!でも映画は「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」と観てきました!漫画のコマ割りのまんまの映画?
同じ様なシーンの繰り返しにもう飽き飽き!コミックが「70巻超え」してる中でどうする?
撤退するなら今のうちだぞ!って思ってたのに「Ⅲ」のラストで新キャラの大量投入!えっどこまでやる気だ?
そう言えば「橋本環奈」は全く活躍してないけど出番はあるのか?
からの【シリーズ完結】の報!正しい判断だ! 山崎賢人は「ゴールデンカムイ」との掛け持ち無理だって!ね?
あれっ?番宣では「完結」ではなく【シリーズ最終章】って言ってる!
【章】って何の意味?「Ⅳ」は最終【章】のうちの何作目だ?の疑惑…
これって終わらせる気がないの意?
それは置いといて(置いといちゃダメだけと)、まあ良い環境で観たいので…
いつものTOHOシネマズ日比谷でSCREEN5(TCXかつDolby-ATMOS)に席を確保しました!


【STORY】
(これまでのストーリーを振り返るシーンを一気に…)
(まだ前作の続き)秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」飛信隊に命じられた側面攻撃で敵将を討った信
その仲間達との宴の席に突然現れたのは、趙がその存在を隠していた総大将・龐煖…自らを〈武神〉と名乗る魔髪の圧倒的な力…
抵抗し次々と命を落としていく飛信隊の仲間達…
(ここから今回本編)
信と羌瘣2人掛りの攻撃も撥ね退ける龐煖、気を失う2人、更に趙軍が迫り来る、沛浪の機転で四散する飛信隊
致命傷を負った信を背負っての脱出劇!「俺達で、信を守り抜くんだ!」、尾平&尾到が信を背負って逃げる!
飛信隊“信”を追う趙軍だが…尾平と二手に別れ混乱策、必死に逃げ伸びたる尾到が怪我から息途絶える
生き延びた飛信隊が集結する…がその人数は数少ない
(前作での王騎の指示を無視して)山間部に引き込みながら下がっていく趙軍を深追いする蒙武!窮地に陥る!
戦局を見守っていた王騎が動き出す!今まで動いたところを見せたことのない王騎の副官・騰に出陣を命じる!
趙軍をして「化け物を隠していた」と言わしめる騰の戦い!
更に僅か36人となった飛信隊に「蒙武軍に向かって直進せよ!」の命…無茶な作戦?
二方面作戦展開で空いた空間を攻め上がる王騎軍本体、一気に魔髪本陣へ!
趙がまだ何かを隠していると感じ取りながらも…
山上から戦局を見ている秦軍の軍師見習い・蒙毅と河了貂、戦について語る謎の男・李牧とお付きのカイネ
能天気に「軍師になる」という河了貂を叱るカイネ
そもそも李牧とは何者なのか?王騎と龐煖はなぜ馬陽の地に導かれたのか?
今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる!



そうね…先にも書いたとおり「漫画のコマ割り」のまんまの画像に戦場の怒号と言う騒音を付けているだけ?
実写なんだから「人が動いているシーン」を撮れば良いのに、大概の重要シーンは「動きがない」!
相も変わらず「顔」「顔」「顔」からの「顔」
ただのスライドショーじゃない?
まず「王騎大将軍」があんなことになって…
「秦」は世代交代?圧倒的に「趙」有利じゃない?
100人隊「飛信隊」の長が、許しを得てだけど「秦軍」に大号令を掛ける茶番!
もう終わらすための展開ゆえに面白味なし!
一体今「何巻」と思って調べたら、どうも「16巻」のようだね!
現在「72巻」!あらすじを読んだら、まだ「趙の李牧」と戦っているようなので…もう終わらないね!
5年で「映画4作」とすると、現状(72巻)に追いつくだけでも、単純に「53年を要する」状況
走りまくってジャンㇷ゚しまくる山﨑賢人…53年後は「82歳」で「天下の大将軍になる」と叫ばせる無理!
ここが引き時?(もっと最善手はあったかは知らないけど…その議論はファン同士でやって!)
まあこれでやっと「キングダム」から解放される?
恐れるのは【シリーズ最終章】の【章】の文字!
法律の体系で行くと
第●節、第●章、第●項、第●号と細分化されていくので…
もしかしたら次に「KINGDOM Ⅳ_第1項_第2号」が作製されるかもしれない?
なぜ含みを持たせた言い方をするか?まあ興行収入次第という大人の事情?
潔く【映画シリーズ完結作】と言えなかったか?非常に気持ちが悪いね…

話は変わるが山﨑賢人繋がり
【悲報】
ネットで調べてたらもっと早くに判っていたことだが
映画の予告で「ゴールデンカムイ/北海道刺青囚人争奪編」!を遂に来るか!って思ったら…
WOWOWで今秋から「配信開始」だそうな!
ああ~(NetflixとAmazonPrime契約してるけど)WOWOWは契約していないよ…
配信から零れてくるの待ちか?それとも観られないのか?


公開4日目の第1回(9:40)、388席の映画館で4~5割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5)
 大いなる不在 (2024.07) 
GAGA: https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/greatabsence/
公開劇場数が少ない(単館系)ので「テアトル新宿」で観るつもりが…
観られる時間帯が「舞台挨拶」!気付いた時にはネット予約は満席!よって「シネ・リーブル池袋」へ北上!
私の従姉妹が製作に関わった映画ゆえ「親戚間」事前情報あり!
だいぶ前に撮影されていて「藤竜也」の演技が良いと評判を聞き及ぶが、一向に公開情報がない?
…と思っていたら事前に海外の映画祭を回っていたみたいで、いろいろと受賞!
叔父は「藤竜也」に食いついて昨日観に行った筈なんだけどな、何の感想も言ってこないな?
まあ楽しみに観に行きます!(私は森山未來を観に行く)
そして従姉妹の仕事(音)を聴きに行こう!


【STORY】
閑静な住宅街に突如、出現する機動隊
彼らが「遠山」という表札の一軒家に踏み込もうとした時…玄関ドアが開き1人の男が姿を現す!
俳優の遠山卓〈タカシ〉が、その日参加していたある劇団のワークショップを終えると、緊急の電話が入る
幼い頃に卓と母を捨てた父の陽二が、警察に捕まったという…
かつて大学教授だった父が重度の認知症を患っていて、今は役所が斡旋した施設に保護されていると!
妻の夕希と共に父の住む北九州に降り立ち、施設に向かう卓
職員から食べ物のアレルギーや延命治療の可否について矢継ぎ早に質問されるが…
父と離れて30年近くになる卓に答えられることは何もなかった(あるいは、それって今すぐ答えなければ?と)…
父の家に行くと、室内は荒れ果て…
「カギを閉めること」など物忘れへの注意書きがアチコチに貼られ&日記代わりのようなメモも散乱
だが何より驚いたのは…
一緒に暮らしていた筈の再婚相手・直美が携帯電話を家に置いたまま忽然と姿を消していたことだ
目の前のテーブルで、父と直美と食事をした日のことを思い出す卓
5年前、25年ぶりに自分から父に連絡をして(結婚報告のため)会いに行ったが…
研究者として生きてきた父は何に対しても独自の理論があり、愛想やお世辞は一切持ち合わせず
卓の何気ない発言も容赦なく論破
そんな父が本当はいかに別れた息子を思っているかをそっと教えてくれた直美
施設に戻り手続きの書類を提出すると、職員からロビーでなら父と会えると言われる卓と夕希
2人の前に現れた父は、スーツ姿でハキハキと挨拶、とても認知症には見えない?
だが安心したのも束の間、卓は会話を始めて唖然とする
自分は拉致され監禁されたと思い込んでいる父、何もかも別人のよう…
更に…卓が直美の居場所を尋ねると衝撃的な話を語り始める(直美は自殺した?)
職員から「お父様がずっと大事に持っていらしたカバン」を渡される
中身をホテルであらためる卓…鍵束や本、写真に混じって何故か直美の日記帳
中に貼られた父から直美への古い手紙
父が卓に語っていた直美との再婚のいきさつが嘘だったことを裏付けていた
翌日、再び1人で父の家に向かう卓
宅食サービスの配達員が「父の昼食」を届けに来る!卓が契約をキャンセルしようとすると…
申込者は父でも直美でもない…全く知らない女性の名前「オガタトモコ」って誰?
更に直美の前夫との間の息子が急に訪ねて来て、母(直美)は今年の初めから入院していると説明のうえ…
耳を疑う相談を持ち掛けてくる(費用の一部を払え)
一方、父の大学の教え子から…1週間ほど前に(父への用事で)直美と電話で話したという全く異なる話を告げられる!
いったい父と直美に何があったのか?
卓は大量のメモや父の手紙、生活の痕跡を頼りに、機動隊が踏み込む直前までの父の人生を辿り始める…



警察からの突然の連絡!離れて暮らす高学歴で自尊心の高い父(周囲)に何が起きたのか?
父母の離婚、幼くして離れ離れになった父…再婚者と生活していたはず?
妻と共に駆け付けた故郷、父は陰謀論に偏る認知症…速攻で介護施設の手続きが進むことに困惑
ところで再婚した奥さんはどこに?自分だけが家族?
自宅を片付けなから父の過去を調べる…自分の知らない父親像が浮かび上がる
【父の恋】と【自分は不要な排除されるもの】だった?のか…
なかなにヘビーモードの映画でした!
【余談】親戚より今から「大いなる不在」観ますとグループラインが入ったまま、その後の音信が途絶える
ショックだったのかな?最近ちょっと心配な年齢になってきたのでね?
【閑話休題】
映画は少々ツジツマが合わないことがあって、凄く気持ち悪かったのが…
まさか徐々に回収されていって整合していくのはミステリーの良作を観ているようで納得
今回目的の「音」について
現時点で選べる最善の映画館を選んだつもりだがどうか?
生活雑音に独特な特徴付けをすることにより、ストーリーを盛り上げ、登場人物を際立てるのはこれまでどおりだが
たぶん、この映画は「辰巳」以後の「野村みきVER.2」ではないかな?
かなり攻めて来る感のある音!
エンディングロールの3番手位(監督の次の次くらい)に…
「リレコーディングミキサー 野村みき」の名が上がるくらいにその影響力は上がっていると思われる!
日本映画でとても重要な仕事をしているということですよね!

話は大きく逸れる!
先日久しぶりに彼女と会話する時間あり!
かつてから話題にしていた最近の「映画館」という環境について話していたが…そこで
東京の「某大手シネコン」「商業施設併設シネコン」の惨状を聞かされショック!
(私でも観に行かないくらいに音を絞るシネコンを知っているが)
映画好きの一級建築士として危惧していたことが、実際にというか、そこまでとは!の驚き
いくら申し入れても聞いてもらえないそうだ
今、東京で観ても大丈夫なシネコンの名は「2つ」しか上がらず!
それ以外は、製作意図を無視して「音を絞る」「光量を落とす」が日常的に行われているとのこと…
もう「東京で映画を観る人は可哀そう」だそうだ!
彼女の仕事した作品を観るのに「大手シネコン」は禁じ手になってしまったよ!

公開2日目の第1回(9:25)、106席の映画館で15人の入り(シネ・リーブル池袋 シアター2)
 クワイエット・プレイス/DAY1 (2024.07) 
東和ピクチャーズ: http://www.towapictures.co.jp/
公式サイト:https://quietplace.jp/
映画を観に行ける日と観たい映画がなかなか合致しない!
今週は観たい映画と言うよりも…「クワイエット・プレイス」「クワイエット・プレイス/破られた沈黙」とシリーズ2作を観ちゃってるので…
なんか観ないと気持ち悪いから観ると言う「クワイエット・プレイスの前日譚?なのか?」である「クワイエット・プレイス/DAY1」!
1作目の「クワイエット・プレイス」は、音に反応して人間を襲う「何か」が襲来して以来、怯え暮らす&荒廃した「89日目」の世界で始まる!
(約1年間の物語)
実は2作目なんだけど…「起点1日目」に「何か」が隕石に乗って群れなしてやってきた!から始まる映画(既に「DAY1」である)
突然「Ⅰ」を跨いで、1年数ヶ月後に飛んでいる!
「Ⅱ」映画鑑賞後の感想として「Ⅲ」が来ても(もうネタ切れ「Ⅱ」の続きは)観ないよってコメントしたが…
まさか「Ⅱ」の冒頭と「Ⅰ」の間の映画と来たか!
なんか「クワイエット・プレイス」と言うタイトルの中で一番「ド派手な部分」の映画?卑怯だなと思いつつ観るのは…
「TOHOシネマズ6ポイント」で無料で観られるからさ!
と言うことで前述の通り「2度目の1日目」なので、正確には…
「クワイエット・プレイス/DAY1 PART2」もしくは「クワイエット・プレイス/DAY1.1」なんだろうな!
些細な指摘!
今年もとんでもなく「クソ」暑い中を映画館に向かう!冷房で涼みながら売店に向かう!
えっ!「パンフレットは作られてません!」だと?
「501席」のスクリーン選んだのに、上映10分前でネット予約「84席」の体たらく!
ああ~観る前からツマラナイの確定か?
来週から観たい映画がラッシュなんだけど、1本位前倒ししていてくれたらな・・・と既に思ってる状態!
まあ?タダで観るんだけどね!


【STORY】
最初の日[DAY1]
末期癌で麻酔の貼付薬が手放せないサミラ、「小さなもみの木」というホスピスで生活
周囲に悪態をつきながらもジャズピアニストだった父親との思い出の詰まったパッツィのピザという店に行けることを期待!
終末医療の一環として(介護猫“フロド”と共に)連れて行かれた先が…マリオネットショーだとして怒るサミラ
「パッツィのピザ」を食べたいサミラだが…施設のバスで至急戻る指示、大轟音
マンハッタンに降り注ぐ隕石、「何か」が跋扈する世界へ!
「何か」が米本土に上陸することを恐れた軍によってマンハッタンと本土を繋ぐ橋はすべて空爆されてしまう!
軍のヘリの大音声、「何か」は水が苦手、ハーバーから脱出船を用意している!動き出す生存者達、でも僅かな音に反応する「何か」
更には嵐!生存者達が絶望の淵に叩き落される中…
サミラは最期の夢だった思い出の詰まった「パッツィの ピザ」を食べるため…猫のフロドと共に旅に出る!
フロド絡みで新たな同行者!彼の名は“エリック”
クリーチャーの襲撃を浸水した地下鉄に潜ることで生き延びた法律学専攻のイギリスからの留学生
サミラの「パッツィのピザ」を食べるという希望に自分も希望を抱くようになる!
サミラは末期癌によって全身に激痛が走り苦しみ始める(既に手元には薬なし)、サラミの薬を探しに行くエリック
サミラと同行するエリック、「パッツィのピザ」が焼失していてガッカリするサミラ
方向を転じるエリック、サミラの父がピアノ演奏していたバーに向かう!
サミラの代わりに動くエリック…



まあさ…これまでの「クワイエット・プレイス」2作はさ…突然音を出してはいけない特殊状況の緊張感を
エミリー・ブラントが好演したわけだけどさ…
流石に突然、大音量(普通に90dB)のマンハッタンに「大爆音」とともに「何か」が降ってくる!
ゆえにパニックゆえの「大音量」なんだろうけどさ…これまでヒリヒリするくらいの「静かさ」だったのに
シリーズで1番騒々しい「クワイエット・プレイス」だ!
もうバックグランドミュージックまで大音量!「クワイエット(静かな・音をたてない)」は何処?
エンディングロールまで「音」で埋め尽くされている!
せめて「DAY1」を名乗るのであれば、続く2作のため「エンディングロール」は…私なら「無音」にするが?
しかも映画自体にほぼ内容がない!
「何か」がって言ってきたものが…ゾロゾロといる!
「何か」は泳げないって言ってるのに、水没した地下鉄に巣くっているのは何故?かなりデタラメ!
「クワイエット(静かな・音をたてない)」なのに、「何か」が爆音を立てている…これでは何を元に「何か」は襲ってくるのか?
あれっ?音を出す人間より「茸」が好きなの?えっ、それ食ってればいいじゃん?謎のっていうかバカ設定!
もう何ていうかだね?
出演者はルピタ・ニョンゴとジャイモン・フンスー押さえたので金額MAX?なのかな?
で、今回「釘シーン」がないので「全く怖くない」!
で、今回一番の役者「全く鳴かないネコ“フロド”」に感心!まあ編集なんだろうけど…

公開9日目の第1回(11:55)、501席の映画館で2割弱程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN9)
 朽ちないサクラ (2024.06) 
カルチュア・パブリッシャーヘズ: https://culture-pub.jp/
公式サイト:https://culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie/
柚月裕子さん原作の警察小説「朽ちないサクラ」の映画化!
女子大生がストーカーに殺される!実は両親がストーカーの被害届を出していたのに受理せず先伸ばし!
その間に警察は慰安旅行に行ってたことをスクープする記者!
もしかしてネタ元は自分の不用意な発言?そんな広報課の女性職員の周りで事件が動き出す…
主演は杉咲花!
で、だっ、私の従姉妹「野村みき」(超多忙・引く手あまた・熱心・まだ新しい世界を求める)が
「リレコーディングミキサー」
製作側にもそれなりの体勢(本気度)があると思いますが、如何か?観てのお楽しみ!


【STORY】
水槽に顔を押し込まれ暴れる女性、押さえつける男(その首を引っ掻く女性だがやがて動かなくなる)
橋の上…女性の死体を投げ捨てる男、呟き(お経?念仏?祈り?)

愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された…
のちに、平井中央署生活安全課が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにしていたその期間に…
「慰安旅行」に行っていたことが地元の米崎新聞に独占スクープされる!
県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたのではないかと疑う!
(当の安全課・磯川からお土産を貰ったことを津村に知られる…聞かなかったことにしての約束だったが)
千佳は身の潔白を証明するために調査を開始するが…一週間後に変死体で発見される
自分が疑ったせいで、千佳は何者かに殺されたに違いない
自責と後悔の念に突き動かされた泉…親友の弔い合戦に身を投じる!
そして「ストーカー殺人「と「警察の不祥事」に、かつて大事件を起こした「カルト宗教団体」が絡んでい ることを知る…
(これって後半を書き残さない道を選ぶ)


おお〜満員だ!スクリーンは小さめ112席だがね…もう少し大きいスクリーンだと良かったのだが?
もしくは「音響重視」スクリーンだと、なお良かったのだが?
まあ致し方なし…その規模のスクリーンしか時間が合わなかったのだからね!
杉咲花主演と書いたが完全に「安田顕」が食ってしまったな!
「公安」と「過激新興宗教」の「思想信条」怖いものだね!映画自体は面白かったです!
まあ柚月裕子さんのシッカリとした原作なので安心してハラハラを楽しめる!
しかし「朽ちないサクラ」ってそういう意味だったのか…奥が深いな!
パンフに書いてあるので…書くが
【サクラ】=「公安警察」のこと、国の安全保障や社会秩序を維持することを目的とした警察組織
ちなみに原作には続編となる「月下のサクラ」があるので…
当たれば映画化されるか?

で、今回も「音」の重要さを感じました!
「音の意味付け」「音の強調」に独自性を持っていた野村みきですが…
映画「辰巳」から新境地に突入(本人も認めてる)
「映画を“音”と共に攻めてくる」感じ(まあ映画ジャンルで使い分けていくんだろうが)
完全に「ver.1.5」から「ver.2.0」に移行したな!と思う次第!

公開2日目の第1回(11:10)、112席の映画館で満員の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN2)
 DRIVE-AWAY DOLLS/ドライブアウェイ・ドールズ (2024.06) 
PARCO: https://www.parco.co.jp/
公式サイト:https://www.universalpictures.jp/micro/drive-away-dolls
以前より映画前の予告編でチョット面白そうかな?って思った映画
検索掛けたら監督がイーサン・コーエン?コーエン兄弟の弟が(初)単独監督作品!珍しい!
ああ~今回は奥様トリシア・クックとのタッグ(共同製作・共同脚本)を組まれてるのね!
日々の生活に行き詰まりを感じ…「車(自体)の配送」をしながらの楽しいドライブ旅行の筈が?
トランクに謎のスーツケース&煙を吹くカバン!?一転予測不能のアメリカ縦断ドライブに変じる!(笑う映画の予定)
まあね、この手は出尽くした感があるが…
そこはイーサン・コーエン監督が面白く仕上げてくれているとの期待!
上映時間も1時間半程度とお手頃?かな?


【STORY】
深夜のレストラン、スーツケースを大事に抱える男
長居をし過ぎ?追われるように店を出るが…付いてくるウエイター、逃げる男
殺されて奪われるスーツケース

新世紀への期待が高まる1999年12月(Y2Kクソくらえ!)
ガールフレンドと破局したばかりの自由奔旅なジェイミーと、堅物で自分の殻を破れずにいる友人のマリアン
ある日、日々の生活に行き詰まりを感じ、(ジェイミーの思い付きで半ば強引に)気分転換ドライブ旅行に出かけることに!
行き先はジェイミーが会いたいおばさんの住むフロリダ州タラハシー
「車の配送(依頼で車を運転して届ける・代行運転的なもの)=ドライブアウェイ」を利用するアイディア!
配送会社のカーリーに依頼電話、車をタラハシーに届けて欲しいとの依頼
ジェイミーの元カノであるスーキーに別れを告げ、配送会社で1台の車を手配してもらう!
偶然にも「明日までに」「タラハシー」に届けて欲しい車があると!
2人の身元保証人?いない?仕方がない…便宜的にスーキーとする
だが…
依頼者側のミス?配送会社(カーリー)のミス?
「車の運送は頼んだけど自分達で運ぶ」って言ったじゃないか!と言うギャングのボスと子分2人
(↑↑↑なんか設定をミスってるのか?翻訳が間違っているのか?↑↑↑)
ボコボコにされるカーリー
ジェイミー達の情報が欲しいギャング、スーキー宅を急襲するが…全然動じないスーキー
逆にギャングの鼻っ柱を折る!と、2人で撮った写真の半分を破り捨て、メッセージ書いて渡す!
ジェイミーの写真片手に、タラハシーに向かうギャング
アメリカ縦断ドライブ中のジェイミーとマリアン
各地のレズビアンバーに立ち寄るジェイミー(一方的に充実した時間を過ごす)、明日迄の約束無視?
一方で(レズビアンだけどジェイミーのように積極的でない)マリアンは困惑気味
ゲイリー・チャネル上院議員の再選が決まったフロリダ州に突入した頃…
運転中のアクシデント(パンク)がきっかけ…車のトランクを開いた2人
スペアタイアがあるべき場所に…謎のスーツケースと煙を吹くカバンを発見!
勇気を振り絞って中身を確認すると、信じられない“ブツ”が2つ!
やがて2人は、謎のスーツケースを取り戻そうとするギャングに自分達が追われていることに気づく!
そんな危機迫る中、ジェイミーとマリアンはぶつかりながらも助け合い、このドライブ旅行をエンジョイする!
スリル満点&予測不能なアメリカ縦断ドライブの辿り着く先とは?



なんだろうコレ?もしかしてコンテンツ不足の露呈?
長い長い1900年代後半を“ごった煮”すれば、一周回って最先端になるとでも思っているのだろうか?
取り扱うネタは、まだ社会的にその存在を認められていない時代の「レズビアン」
まず時代考証がデタラメ!
設定は1999年(Y2Kがなんだ!)なのに…テーブル上の「レコード」!
しかも「リンダ・ロンシュタット」の「風にさらわれた恋」!1970年代の代表曲ではないか?
内容的にも1970−1980年代の時代を匂わせるし、映像も「昔懐かしサイケデリック調」を混入!
なんか大昔の映像だな…
こうなると自分達の1つ上の世代の青春時代か?(大笑いしてたの多分その世代に青春の方々)
過去の“ごった煮”か?新しいものなし、笑えなかったな〜!
設定もオカシイ?もしかして翻訳が間違っているのかな?根本的に理解できない部分があるんだけど?
なぜにギャング達は、自分達で運べば良いのに、「ドライブアウェイ」に頼んで「自分達」で運ぶという面倒な依頼を?
これってそういう設定を作り出すためのデタラメ?
[映画ネタ]
レストランのシーン、主人公の「シャンパン」は画角により「グラスのシャンパンの量が変わる」!
かなり初歩的なミス!
まあこのネタぐらい覚えておこうって言う映画でした!
[結論]
いくらイーサン・コーエンでもこれは無いな!失敗作だなこれは…単なるシモネタ映画だったな
それから
[無知とは恐いものである]
ストーリーを書くべくパンフレットを目に通して呆れる…
「新世紀への期待が高まる1999年12月」で始まるが
それって「2000年(Y2K)」から「新世紀」だと思っているのだろうか?
新世紀は「2001年」から始まるんだよ!

公開2日目の第1回(9:50)、225席席の映画館で50人程度の入り(TOHOシネマズシャンテ SCREEN1)
 マッドマックス/フュオリサ (2024.05) 
ワーナー・ブラザース・ジャパン: https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuriosa/index.html
「マッドマックス」って言えば…
私の学生時代に話題になったオーストラリアの近未来バイオレンス&カーアクション超大作のB級映画
「撮影で死者が出た」が売り文句!で話題になった映画、メル・ギブソンをハリウッドに押し上げたやつ!
だけどこの映画を観るくらいなら別に観たい映画を選んだよ!
世の中的にはウケけてたので、「マッドマックス2」「マッドマックス3/サンダードーム」と続いたが…
私は後にTVかビデオで「マッドマックス」を観たが、それで十分だったと記憶している…
2015年に「マッドマックス/怒りのデスロード」が作製・公開されたが、これが傑作との話?実際にアカデミー賞6部門受賞
だが興味なかったな…
そして今年「マッドマックス:フュリオサ」!コンテンツ不足から再び映画化か?
今更なに?とも思ったが、主演がアニャ・テイラー=ジョイ?何が起きた?いやいや何が起きる?チョット心が動いて観に行くこと決定!
ちなみに「ファーストデイ」だが時間の関係で、まさかの「IMAXシアター」となったので、そこそこの料金となる!
予約状況としては8?9割は埋まってるので、最終的には満員か?


【STORY】
まだ10歳の頃、フュリオサは幼馴染のバルキリーと共に生まれ育った場所「緑の地」の片隅で果実採りをしていた…
眼下に武装バイクとならず者達を発見!機転を利かしたフュリオサ、ならず者達にコッソリ近づきバイクを壊すが…見つかる!
すぐさま笛を吹いて助けを呼ぶフュリオサだったが、あえなく捕まり、バイクに縛り付けられ連れ去られてしまう!
笛の音を聞きつけたフュリオサの母メリー・ジャバサが馬で追う!ならず者の1人をSKSカービンで狙撃、バイクを奪って追跡を続ける!
フュリオサが連れてこられた場所、物騒なバイカー達が群れなす野営キャンプ
(フュリオサも幼い身ながらバイカーを1人1人減らしていく)
キャンプを取りまとめるのは…髭をたくわえた総長であるディメンタス!
「どこから来た?」フュリオサを手厚く歓迎するフリして、健康体の子供が育つ地に関する情報を欲する!黙するフュリオサ!
砂埃吹き荒むその日の夜
メリー・ジャバサは追跡途中で仕留めたならず者の武装で変装してキャンプに忍び込む
フュリオサの奪還に成功!バイクにフュリオサを乗せて逃走するが、無防備な背後から狙撃を受けて大やけど
メリー・ジャパサはフュリオサに1人でバイクに乗って逃げるよう命じる!
「何があろうと、どれだけ時間がかかろうと、約束して、必ず家に帰ると」
そう言うと、メリージャパサはフュリオサに植物の種を手渡した!「種を植えて「緑の地」を守って」!
フュリオサを先に行かせたメリー・ジャパサは、単身で暴走族集団と銃撃戦を繰り広げるが…
数の多さに負け、あえなく磔
フュリオサは逃げている途中で不穏な予感を察知してUターン!
母の元へ戻り…再びディメンタスに捕らわれる!目前で母を殺されるフュリオサ
そんな最悪な状況でもフュリオサは決して「緑の地」の場所を口にしなかった
不憫なフュリオサは、口輪をされて囚われの状態ながらもディメンタスの娘“リトルD”として扱われるようになる
(フュリオサの右腕に刻まれる地図)
ディメンタスは“リトルD"を迎えたことでパワーアップしたかのように勢力を拡大していく!気づけば大暴走族集団の長!
そんなある日、ディメンタス一行は荒野で全身白塗りの奇妙な男に出会う!
彼は自身が生まれた「砦(シタデル)」という場所には「なんでもあ る」と口走る!(チョット頭が弱い)
そこでディメンタス達はすぐさま砦(シタデル)を乗っ取るべく、全くノープランでいきなり砦へ乗り込むと…
無謀にも砦(シタデル)の下から当主に向かって脅迫を試みる
シタデルの当主イモータン・ジョーと、仲間達…彼等はディメンタス達の脅迫に聞く耳を持たず、私設軍ウォー・ボーイズで反撃!
ディメンタスは“リトルD”を連れて命からがら逃げ出す!手痛い歓迎を受けたが、砦(シタデル)を諦めきれないディメンタス
配下の者達を使って走行中のウォー・タンクを乗っ取り、イモータン・ジョーの支配下にある燃料補給地「ガスタウン」に侵入!
ガスタウンに爆弾を仕掛け、この地の当主を人質に取りイモータン・ジョーと交渉のテーブルへ!
ディメンタスはフュリオサと数人の配下と共に砦(シタデル)へ赴き、イモータン・ジョーとの直接交渉を開始!
そこでジョーはフュリオサを一瞥すると、何かを察知したかのようにフュリオサに尋ねる…「この男は父親か?」
「違う、母を殺した」
ジョーとディメンタスの間で交渉、様々な交換条件の取交し、ガスタウンの新しい責任者に任命されるディメンタス
更にオマケとして、「フュリオサ」と「医師のオーガニック・メカニック」が砦(シタデル)に残ることになる!
イモータン・ジョーの花嫁候補となったフュリオサだが…息子が手を出そうとして
それを機会に囚われの場から逃げ出すフュリオサ(準備として髪の毛を切り落としていた)
それから数年後
フュリオサは男装、ウォー・ボーイズ達の中に紛れてウォー・タンクの建造に関わっていた!
声を出せば性別がバレてしまうので、口がきけないことにしていた…
彼女はできるだけ周囲の注意を引かないように少しずつ物資を集めては、ウォー・タンクの中にひたすら隠していく…
全てはいつの日か「緑の地」へ帰る、その時が来るまで…



私の映画を観る時のお約束(観ると決めたら事前情報シャットアウト)が裏目に出た映画!
新たな物語だと思っていたら、これって「マッドマックス/怒りのデスロード“0”」と言うか「前日譚」だったのね!
「フュリオサの若き日々」だった!
まあこのシリーズのファンには垂涎ものだろうが、私は「何を描いているのか、序盤は混乱」気味!
ああ~そういうことなら「マッドマックス/怒りのデスロード」まで観なければいけなくなった…ある意味続きを観るってこと!
ちなみに相変わらずド派手な映画です!
あと子供時代のフュリオサ役の子が目を惹くね!

公開2日目の第1回(11:30)、325席の映画館で9割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4:IMAX)
 シド・バレット/独りぼっちの狂気 (2024.05) 
カルチャヴィル: https://www.culture-ville.jp/
公式サイト:https://www.culture-ville.jp/sydbarrett
映画【シド・バレット/独りぼっちの狂気】を観る!公開2日目(土曜日)の初回【トークイベント付き回】ゲット!
「ピンク・フロイド」を創った男、シド・バレットの映画!
映画館で宣伝チラシを見つけた時に驚く!まさかの「シド・バレット」が映画で見られる!
私にとっての洋楽の出会いは「ピンク・フロイド」の【狂気】なのだ!ビートルズでもベイシティーローラーズでもない…
プログレッシブロックの雄「ピンク・フロイド」!その創立&黎明期の中心人物がシド・バレット!
私は【狂気】から遡る形で「原子心母」「ウマグマ」「神秘」「夜明けの口笛吹き」と聴き入っていく!
「狂気」以前に脱退したシド・バレットに近付いていったんだよな!
(同じことがジェネシスのピーター・ガブリエルにも言えるがね!)
ともかく「ピンク・フロイド」の?「プログレ」の原型「シド・バレット」の実像興味ありです!
多分、リチャード・ライト(キーボード)やロジャー・ウォーターズ(ベース)なんかの映像も見られるんだろうな、嬉しいよ!
(出演者欄にリチャード・ライトの名がないのは故人だから?)
なにはともあれ「(渋谷)シネクイント」で観る(全国20館上映)!公開記念のトークイベント付き!
SUGIZO(LUNA SEA→X JAPAN→THE LAST ROCKSTARSのギタリスト)と立川直樹(プロデューサー)が登壇!
ネット確認したら前の方の席は埋まってたが、そこそこ良い位置をキープ!こちらも楽しみ!
(映画観るとしては少し前よりだが、登壇者を見るにはちょっとだむ後方、絶妙な位置)
上映1時間前で「予約で9割埋まってる」状況!
シド・バレットの認知度と生SUGIZOなのでこのくらいの入りかな?
プログレの洗礼を浴びたオジサン世代とLUNA SEA(SUGIZO)世代?の主に女性で溢れかえるロビー!
まあ上映規模・事前の宣伝活動から予測はしていたが「パンフレットなし」!
代わりと言ってはなんだが18年前発刊「レコード・コレクターズ10「PINK FLOYD」を購入する!


【STORY】
ロック界に影響を与えまくったシド・バレット
PINK FLOYDメンバー&仲間、影響を受けたとするミュージシャン、モテまくったシド・バレットのガールフレンド達が語る
シド・バレットの生涯
ロック界の新領域を切り拓く「クリエイティブ」と売り出したい「ショービジネス」のせめぎ合い
確かに「薬物」に手を出していたのは事実だが…
薬物をやれば曲が降臨してくるわけではない…生みの苦しみ
動き出した「PINK FLOYD」を離れ「自由」を選んだ男…それを支えた女性達
「あの人は今」って世界的なコンテンツに、時たま現れる以外に謎の人生後半が判明する
画家の才能、音楽活動のため休学(そのまま退学)、そして「PINK FLOYD」!
でも自由を求めて離脱!
その後の謎の人生(生活)が描かれる…



シド・バレットの凄さが判ったよ!
ロックの原点がここにある!「クリエイティブ」と「ショービジネス」の狭間で自分に嘘をつけなかった人!
SUGIZO曰く
自分もアッッチ側に行きそうなのを「少しだけ嘘がつけたので」コッチ側に留まっているが、周りは「嘘だらけ」と心情を吐露!
立川氏曰く
「まるで最初から作られた様なストーリー」完璧な映画!(シド・バレットの凄さを伝えるが書ききれないよ!)
既に2024年「最高傑作」決定!だそうな…
お二方曰く
貴重なシド・バレットの音源と映像をTVやPC(タブレット)画面で観るのは勿体ない(あり得ない)!
是非映画館で観るよう宣伝して(笑)!
私も思う!
シド・バレット&ピンク・フロイドの音を劇場の大音響で聴ける&昔の映像が観られて最高でした!
ショービジネスでの成功より「自由」を求めたシド・バレット
ジョン・レノンならやらなくて済むことを自分はやらなければダメなのか?
完全に消えたはずのシドが「炎」の「クレイジー・ダイヤモンド」の録音現場に現れたのには驚きだ!
一瞬だけスイッチが入ったのか?でも一瞬で消えた…
2006年、膵臓がんで死亡(享年60歳)!

【余談】
ともかく私のお宝レコード達は、一時預け先の火事で燃えてしまったのが残念!
「狂気」だとか「原子心母(これは友人に借りたんだっけ?)」エアチェックした「カセットテープ」群
リチャード・ライトのソロアルバムも持ってたな!
今はベスト盤「エコーズ/啓示」で昔を懐かしんでいる!

公開2日目の第1回(12:30)、163席の映画館でほぼ満員の入り(シネクイント スクリーン1)