CINEMA(NEW)

今後観たいものリスト
※必ず観るとは限りません…取捨選択しますので!
↓2025年↓
5月
「ノスフェラトゥ(5/16)」「金子差入店(5/16)」
「デビルズ・バス(5/23)」
6月
「JUNK WORLD(6/13)」「LA COCINA/厨房(5/13)」「フロントライン(6/13)」「ドールハウス(6/13)」
「リライト(6/13)」ロスト・チルドレン(6/20)「FAKE OUT/フェイクアウト(6/20)」「28年後…(6/20)」「となりの宇宙人(6/27)」
7月
「MELT/メルト(7/25)」

8月
「ジュラシック・ワールド/復活の大地(8/8)」

10月
「トロン/アレス(10/10)」




最近、観た映画の感想
 ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング (2025.05) 
東和ピクチャーズ:https://www.towapictures.co.jp/
公式サイト:https://missionimpossible.jp/
ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニングである!前作の後編にしてシリーズ総決算?
しかしハリウッドのストライキのため2年も待たされる結果…前作の展開をよく復習しなければ観られない状況!
本来は昨日(5/23)が「日米同時公開」日だったはずが、トム・クルーズが来日しての宣伝キャンペーン!
「日本先行上映」がスタート(5/17)!私は映画観るスケジュール都合で当初日程どおり(5/24鑑賞)!
先行上映に大勢集まっているシネコンで別の映画を観てたよ!
ちなみに先行上映での「パンフレット販売なし」情報漏れ防止?
私的に皆さんがSNSに情報UPするのを観ないように&観ないように回避する1週間でした!
まあ今となってはどうしようもないのだろうが2年前の前編が「ミッション;インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」だったので…
当然「デッドレコニングPART TWO」と信じてたが「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」にタイトル変更!
宣伝文句の「イーサン・ハントの運命は?そしてタイトルが持つ“ファイナル”の意味とは・・・?」ってことで?
「ファイナル」に意味があるようで、まあ楽しみに観てこよう!
しかし予告編込み3時間5分は長いよね!ちなみに「IMAXを選択」したがほぼ満員!
期待度が高まるが…映画館の売店にミッション:インポッシブル関係のグッズ少な!
圧倒的に「岸辺露伴は動かない」で埋め尽くされている!
もしかしてミッション:インポッシブルってグッズ展開するほどの人気はないのかな?


【STORY】
(パンフに書かれている僅かなストーリー)
イーサン・ハントが率いるIMFチームは、全人類を脅かす恐るべき新兵器が悪の手に渡る前に…
それを追跡(確保だろ?)するという、かつてないほど危険なミッションに挑む!
未来を左右&世界の運命を危うくする、イーサンの過去から繋がる闇の勢力が迫る中、世界をめぐる死闘が開始される!
謎に包まれた強大な敵と対峙するイーサンにとって、課せられたミッションよりも重要なことはほかにない!
たとえ、彼が最も大切に思う人々の命であったとしても…



しかしだ…本気で、つまんねー!なんだコレ?
ミッション:インポッシブルの集大成!っていうから期待度上げて観たが…
もう不可能を可能にする男の「時間と距離と身体能力を超越」した映像集!
これまでの「掴み」で驚かせ「ドラマ」があり、不可能なミッションを遂行してみせる「ジェットコースター」的な映画ではなく?
前作からの続きなので「ハイテンション状態」のままで上げ下げなし!段々と麻痺して飽きてくる!
まあただ落下していくだけの「セーフティ装置が起動するかしないか分からないスカイダイビング」www!
最大の見せ場は「あの人の登場」かな!これだけは確実に笑える!
映画終わりのトイレで会話してた男性2名の「今回、ドラマが全く無かったな~!」は同感である!
ただの2年待たされた「後編」というか「結末部分」!1本の映画としては成立していない状況!
とても残念な映画!
しかも「続くのか?続かないのか?」グレーの結末!
今後10年再立ち上げ不可能な「ダニエル・クレイグ版007」のような潔さがない!モヤモヤの終わり方!
流石「トム・クルーズ」ありきの「ミッション:インポッシブル」の29年目の映画
絶対に続編を製作してコケるパターンだな!もうやるへきことは全て映像化し尽くしているのでね!
まあイーサンのチームが、ドナルド・トランプ大統領率いるアメリカ政府と戦うのなら…面白そうだがね!
実現不可能(ミッション:インポッシブル)…あっ違った、ミッション自体が存在しないか!
まあもう無理だね!
そうだ表現方法も可怪しかったね?
戦うけど「仕留める(殺す)瞬間」の映像が全くない!
残酷シーンの排除?
でもIMDB評価が異様に高いのが信じられない!どこが評価点?どこがツボ?
もうハリウッド映画は「トム・クルーズ」頼みなのかもしれない!が、終わった感満載でした!
もし映画の意図が上手く伝わらなかったとしたら…戸田奈津子さんの連帯責任!
映画内容については以上!
閑話休題
しかし今回「IMAX」で観たのだが…劇場責任だが「音割れ」してるぞ!
高品質の映像と音響のために「700円追加課金」したのにね…
なんかボリューム上げ過ぎでないかい?まあ大迫力狙って余計なことしたんじゃない?
皆さんは気付かないのかな?麻痺しちゃったのかな?これで「700円」は嘘だろ?
あとココ最近暑い日が続いたので?
冷房が効きすぎなのかな?映画上映時間が169分(2時間49分)と長目だったこともあり?
危うくなる前に?途中で何人もトイレに行ったね!
これから観る人は…直前のトイレ必須!水物は控えめに!

公開2日目の第1回(10:00)、325席の映画館は満員(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4[IMAX])
 サブスタンス (2025.05) 
GAGA:https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/substance/
当初サスペンスだと思っていたら実はホラー映画だった「サブスタンス」を観た!
なんなら「超B級モンスター&スプラッター・ホラー映画」である!
ようやく数本の観たい映画から1本を選べる状況になる!長〜い映画枯渇期だった!これでしばらく大丈夫かな?
さて今回選んだのは「サブスタンス」!いつまでも若く美しくいたい!というのが世の女性の願い?
「より美しく、より完璧に、あなたは望んでいませんか?この(注射)1本で、すべてが叶う」!?
おおまかには…50歳の誕生日を迎えた元人気女優の〈エリザベス〉!容姿の衰えからレギュラー番組をクビ!
ある再生医療“サブスタンス”に手を出すエリザベス…1本の注射!産みの苦しみの末、背中を割って出てきたのは…
今の彼女が求める“より完璧な自分”である〈スー〉!
若さと美貌+エリザベスの経験値を持つスーはたちまちスターダムを駆け上がっていく!
一つの精神をシェアする2人!1週間ごとに入れ替わらなければならないルールだったが、次第にスーがルールを破り始め…
こんな内容の映画にデミ・ムーアが主演!予告映像に興味を惹かれる!
決め手は「かわいいが暴走して、阿鼻叫喚!」の宣伝文句!
アカデミー賞メイキャップ&ヘアスタイリング賞受賞作というのは私的にはオマケ!
刺激的であることを求めて、行ってきます!
おお〜今週は「TOHOシネマズ6ポイント」で無料鑑賞できる!これでタダだから!という保険が掛かった(笑)
映画館は、ミッション:インポッシブルの先行上映で映画館に人がいっぱい!(私は来週観る予定)


【STORY】
かつてオスカーをはじめ数々の賞に輝いた女優のエリザベス・スパークル(チャイニーズシアター)の星もある!
今では人気も容姿も衰え…50歳の誕生日を迎えたエリザベス
プロデューサーのハーヴェイからレギュラー番組(パンプアップ)からの降板を言い渡される!
ハーヴェイは若い女性を集めてオーディションを開催して新たなエリザベス・スパークル探しを始める!
運転中に自分がモデルを務める広告看板が外される瞬間を目撃!ショックで周囲が見えなく…横から来た車に衝突されてしまう!
奇跡的にケガひとつなく、検査を終えて病院を出ると、コートのポケットに「人生を変えた」というメモで包まれたUSBが入っていた!
それは「1回の注射で新たな細胞分裂が始まり、より若く美しく完璧なもう一人のあなたを作り出す」という…
再生医療“サブスタンス”の広告映像だった…1度はUSBをゴミ箱に捨てたエリザベスだったが…
鏡の中の自分をじっくりと眺めた後、ゴミ箱から拾い上げたUSB記された番号に電話をかける!告げられた住所!
翌日には「503」と書かれたカードキーが送られてくると…告げられた住所に出向く!そこは廃墟のようなビル
カードキーで中に入ると、突如真っ白な部屋が現れ…「503」のロッカーの中に段ボール箱!持ち帰るエリザベス
一瞬悩むも…説明書通りに注射を打つエリザベス
一瞬後、またたくまにDNAが分裂を開始、彼女の背中を破って“より完璧な自分”が現れる!
“母体”に指示通りの処置を施した“完璧な彼女”は…
“次のエリザベス・ スパークルは?”と銘打たれたオーディションへと出かけ…その場で〈スー〉と名乗る!
ハーヴェイは「何てゴージャスでかわいい」とスーを一目で気に入り、彼女メインの新番組を始めると約束する!
(まあ若返ったパンプアップ番組だが)
だがひとつの精神をシェアするエリザベスとスーには、「1週間ごとに入れ替わらなければならない」という絶対的なルールがあった!
スーは重病の母親を世話するため、1週間おきに街を出なくてはならないと嘘をつく!
若さと美貌に加え、エリザベスの経験を秘めたスーは、たちまちスターダムを駆け上がっていく!
大晦日の特別番組(年越カウントダウン)の司会者(MC)に大抜擢される!
それに向けての数か月…「ヴォーグ」の表紙など大きな仕事が次々と決まっていく!このチャンスを逃すわけにはいかないスー
次第に“7日間で交代”のルールを破り始める!
すると想像を絶する影響がエリザベスに襲いかかる!スーの失態を受けるエリザベスの怒り!サブスタンスに電話するも…
「忘れるな、あなたはひとつなのだ。全てあなたから生じ、全てあなたなのだ…」というサブスタンスの言葉が…
狂気の形で現れ始める!



いやいやいや〜デミ・ムーアでここまでの映画を撮影するか!凄すぎる!というかよくデミ・ムーアがこの役を受けたな!という驚き!
確かに「阿鼻叫喚」と書いてるあるので嘘偽りなしの映画!確かに阿鼻叫喚!お見事!
これは「超B級モンスター&スプラッター・ホラー映画」だったわ!
スプラッター系ホラーに耐性のない方は観ない方をお勧め!逆にスプラッター系がお好きな方は急げ!
ホラー好きの私は途中からニヤニヤしてしまったが、最後にそこまでするの?の驚き!
このエログロっぷり…あれっ?この映画「A24」じゃなかったよな?と疑う…確か違うはず!
エンドロールと共に退場される方の人数…ここ数年で最多じゃなかろうか!ってほど!
スプラッター耐性のない方だったのだろう!予想していた映画と違ていて早く外にでたかったんだろう!
しかしデミ・ムーア、今後の仕事に影響しないか心配するが、そこはイロイロ思惑&戦略があると思いたい!大きなお世話だが…
まあ一般人は「仕事を選べ!」と言いそうだが、これはこれで「強烈な金字塔を打ち立てた」とも言える!
まあ賛否両論の映画!
私は面白がったが…ルッキズム全面推し&エログロが「A24」臭かったのが残念!
「A24臭い」と大減点なのだよ!

公開2日目の第1回(9:10)、95席の映画館でほぼ満員の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN2)
 たべっ子どうぶつ THE MOVIE (2025.05) 
クロックワークス: https://klockworx.com/
公式サイト:https://tabekko-movie.com/
なぜかアニメ映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」を観ることに!
あああ~観たい映画“群”が来週から一挙公開なので(どうしてバラシてくれない?)ともかく今週を乗り切ろう!
(相変わらずの惨状なので)
ここでもう1つの問題!「4本観たら1本無料で観られる」(渋谷)シネクイントの太っ腹ポイントカード!
4ポイント貯めたまま「1本無料」を行使する間がないまま、期限が「残り8日」となってしまった!
単館系映画館「シネクイント」ならではの作品&あとは大型シネコンで上映終了した作品を長く細々と上映してくれているのでありがたい!
しかし日頃から私が述べているように、ハリウッドをはじめ「映画産業の斜陽化」は避けられない?
シネクイントにも以前ほど足が向かわなくなったのが実情だが…「1本無料」が残り8日!
今メインで上映してるのが、何故「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」!
もう1週間先(リミット最終日)は別の映画を別の映画館に行く予定なので…やはり?
「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」一択?(“観ない”の選択肢を持たない私)というわけで行くよ!
しかし紙のポイントカード持って…受付で直接「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」と言って席を確保するのが小っ恥ずかしい!
端っこの方でそーっと観るつもりだけどね!
【まさかの映画化!まさかの大冒険!】
【最凶のわたあめ軍団vsカワイイだけの戦闘力ゼロ軍団!】
【武器なし 策なし 意気地なし どうする!?】
【かわいさ余ってピンチ100倍!?】
なんか楽しいと良いな!
とりあえずポイントカード提出して「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」のチケットに交換するミッションはクリア!
なんか空いてるので中央の席を押さえちゃった(笑)


【STORY】
“おかし”と人間が仲よく暮らす世界…
『たべっ子どうぶつ』は世界的アイドルグ ループとして活躍していた!
だが最近、リーダーの“らいおんくん”は新メンバーの“べがさすちゃん”の人気に嫉妬、モヤモヤを抱えている様子…
そんなある日
『たべっ子どうぶつ』 がワールドツアーを終えて故郷の「スイーツランド」に帰国すると…
巨大な“綿あめ”「キングゴットン」に街が占拠されていた!?
さらには綿あめ軍団の“ゴットン”に“ペがさすちゃん”が捕らわれてしまう!『たべっ子どうぶつ』は大ピンチ!
“かわいい”だけが武器の彼らは、強大な敵から仲間を、そして世界を救うことができるのか!?



ファミリー多いのは当然と思うが、意外と大人客が多い!流石「たべっ子どうぶつ」?
カワイイ、カワイイと後ろから聞こえる!
まさかの映画化だが、よくあるストーリーなんだけど「モフモフで可愛いヤツ」!
泣いちゃいけない!
子供が多くて騒がしいかと思ったら、みんなの興味を引いたのかな?おとなしかったが…
映画館が明るくなった瞬間の歓喜の声!(大人含む)
みんな楽しんだのね!良かった、良かった!
お子さん連れてどうぞ!
ちなみに「湖池屋」も協賛?

公開10日目の第1回(11:30)、116席の映画館で5割程度の入り(シネクイント スクリーン2)
 サンダーボルツ*/THUNDERBOLTS* (2025.05) 
ウォルト・ディズニー・ジャパン: https://www.disney.co.jp/movie
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
ゴールデンウィークだって言うのに【本気で“観るべき映画”がない】怒り!
本気で「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」観に行くつもりだったのを妻に止められる!
だからと言って無いものは無い!何をどう比較しても無いものは無い!が…
妻から「せっかくのGWなんだから、何か観に行くんでしょ!?」の言葉!ああ~週1本がこれだけ決まらないGW!
やむ無しのババを引く最悪手「サンダーボルツ*」を選択!
ハリウッド映画のコンテンツの大量消費&破壊の限りを尽くしたマーベルコミックの「アベンジャーズ」
(まあマーベルのコンテンツなので自爆しようがどうしようが自由だが)
映画好きの私をもってしても、並行する全作品の鑑賞は不可能の判断!他にも観たい映画あり「途中脱落」!
頑張って全作品を観た方々の「アベンジャーズ疲れ」なる言葉を生み出し…彼等&彼女達は「映画離れ」してしまった!
しかも(儲け至上主義)あまりの配信化の早さに「どうせ直ぐに配信するでしょ!」という考えを根付かせてしまった!(まあ全般論だが)
焦ったマーヴェル&ハリウッドは「2匹目のドジョウ」を求め?
新たな「アベンジャーズ」を組むべく「生き残ったヒーロー」で映画を作るが不発!「新たなヒーロー作り」も不発!
「なんなら最初からアベンジャーズもどきを製作する」も不発!
今回はアベンジャーズに対抗した悪役を集めて「新たなアベンジャーズ製作」させる悪足掻き!
宣伝も全くされていないので「期待度は著しく低い」うえに「知った悪役いない」し、有名俳優率低いし、たぶんやっつけ映画?
まあ派手ではあるだろう!
それを分かっていても「観る映画がないGW」!やっぱり「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」が正解だったか?思い悩みながら観に行く!
(どうせ興行的に失敗&まあ当たろうがハズレようが3ヶ月後配信開始だろうけどね!)


【STORY】
高層ビルの屋上から飛び降りる女…パラグライダーでビル突入、研究施設を破壊する!
エレーナはOXE社のCEO・ヴァレンティーナから命じられる証拠の隠滅ミッションに大きな虚無感を抱いていた…
エレーナは1年ぶりに父・アレクセイと会い、姉〈ブラック・ウィドウ〉のように「今後はもっと社会と繋がりたい」との希望を話す…
(ヴァレンティーナは違法な人体実験をした容疑で弾劾訴追裁判中)(新任秘書メルが右往左往)
エレーナ最後の任務?「砂漠の山に掘られた巨大な保管庫から証拠を盗もうとする人物がいるから…始末しろ」!の命令
鉱山採掘地中央にそびえる山、保管庫地下に入るエレーナだが…
ジョン・ウォーカー(キャプテン・アメリカ崩れ)、ゴースト(見え隠れ)、タスクマスターと鉢合わせ!
4人は殺し合いを始めるが、なぜこんな状況なのか違和感?(さっさと殺されるタスクマスター)
実験用BOXから何か?の被験者だったらしい男・ボブ・レイノルズが目覚める!エレーナ達はボブの登場に呆気に!
しかしそれよりも…エレーナ達は保管庫に閉じ込められたことに気付く!
ヴァレンティーナは証拠隠滅のため、これまでの作戦に関わったエレーナ達全員を焼却処分するつもり!
エレーナ達はなんとか逃げ出そうとするが…保管庫内の温度が上昇!もうすぐ火が吹く?
エレーナ、ゴースト、ジョンは協力!なんとかボブを連れ出して保管庫から脱出!
ボブは躁鬱病?エレーナの励まし
地下か~地上階へ!しかしヴァレンティーナの命令で建物を包囲する傭兵・ホルトの部隊!
戦闘モードに入るエレーナ達、脱出成功?
置いて行かれたボブが勝手に囮?兵士達に撃たれるが?次の瞬間・ボブは覚醒して空高く舞い上がり…気を失って墜落!
ボブはセントリー実験の生き残り!スパーパワーを得ていた!ヴァレンティーナの部下に確保されるボブ
地上を行くエレーナ達!そこにアレクセイがリムジンで迎えに来る!
ホルトの部隊に追われるが、そこに現れて助けてくれたのがバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー!
バッキーはホルトの部下を倒したあとでエレーナたちを捕らえる!
議員のバッキーはヴァレンティーナの訴追裁判の証拠として、彼女に雇われていたエレーナ達の証言が欲しかっただけ!
エレーナ達は「ボブがやばい!」と口を揃える…
ヴァレンティーナの秘書・メルからもボブのことを聞いていたバッキーは4人を解放!
連携プレーを経て、5人は「サンダーボルツ*」を名乗ることに決める(エレーナが幼少期に入っていたサッカーチームの名前)
「サンダーボルツ*」はヴァレンティーナのビルへ(かつてのスターク・インダストリー)
そこに待っていたのはスーパーパワーをコントロールしたボブ!
ヴァレンティーナのデザインした悪趣味なコスチューム&金髪姿!「セントリー」の名乗り!
4人は仕方なくボブと戦うが、ボブの超能力には全く歯が立たない!一旦退散する5人!
しかし精神が不安定なボブが暴走し始める!



本気でアベンジャーズを再起動したい感は分かる!ドル箱だったし!
でもフォーマットが全く一緒なので飽きるし「眠気」が襲ってきてあくびが出る!
ほぼ中身がない!
なんかもう何度も見せられてきたシーンの繰り返し!
ともかく寄せ集め軍団“サンダーボルツ*”に「ザ・ニュー・アベンジャーズ」を名乗らせた上で…
本筋「キャプテン・アメリカ」と(半目と言う)合流させるようだし、今度は「ファンタスティック4」が出現するようだ!
またもやあの「アベンジャーズ疲れ」を再現させるみたい!?
今度のアベンジャーズは、正義の味方は良い人気取りではできないよ!だってさ!
チョット様子見のつもりで観たが…これ以上巻き込まれないように即時撤退します!
ああ~前回の「アベンジャーズ騒ぎ?お祭り?」に参加された方には、お楽しみのシーンに溢れているかな?
しかしGWで大型映画館を押さえられず、スクリーン数も限られている様子
観客数も劇場の2~3割程度の入り!
あれっ?そもそもが大々的な宣伝してたっけ?という謎?
知らなかったけど「A24」が名を隠して押してるらしい…
もう既存のハリウッド映画製作陣では映画が作れないということかな?凋落の一途?
閑話休題
しかし映画冒頭で「エンドクレジット後にも続きがあります」と書いてあっただろうに、一定数は席を立つ不思議?
まあマーベルのお約束にして、次はこれを観なさいの予告な!
しかし笑うのは!劇場入口が中央(段)通路に面しているのに、エンドクレジットと共に退出しようとする人達は…
一様に小走りでスクリーン側に降りていき出口を探して右往左往!
やっと気づいて中段まで上がってきて退場!
これが何人も続くのだから笑いでしかない!ラストも観ずにね!www

公開3日目の第1回(9:30)、467席の映画館で2~3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN12)
 教皇選挙/CONCLAVE (2025.03) 
キノフィルムズ: https://kinofilms.jp/
公式サイト:https://cclv-movie.jp/
先日(9日前)ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が突然お亡くなりになられました!
私は(今は)キリスト教教徒ではないですが、世界が悲嘆にくれることになりました・・・次の教皇を決めねばなりません!
それが「教皇選挙」で「コンクラーベ(コンクラーヴェ)」の名で知られてる方もいるかと思う!
これから大きく話題になるだろう「コンクラーベ」
早くも「5月7日から」開催が予定されており、保守派と改革派の間での綱引きが行われるのだろう!
(ちなみに日本人枢機卿2名が参加・教皇に推挙される確率は“0”ではないが無いだろう)
どなたが新教皇になられか?世界的に影響を及ぼすであろう選挙です!
まあ観たい映画リストに入っていたのですが、そのまま流されていくとこでしたが、キャッチしました!
っていうか?今年のGWに観るべき映画がありません!もしくは既に観終えた?
今年のGW映画は「名探偵コナン/隻眼の残像〈フラッシュバック〉」一択なんでしょうか?
まあ「マインクラフト/ザ・ムービー」ゲームに思い入れないし!「パリピ孔明/THE MOVIE」アニメで十分なオチャラケだろうし!
「#真相をお話します」前に原作読んだけど壊滅状態なので観るだけ無駄の判断!
生き残ったwwwのが「教皇選挙」という流れ!
「教皇選挙」の裏に潜む陰謀と差別、スキャンダル、新教皇を決めるコンクラーベを仕切るローレンス枢機卿の苦悩が深まっていく…
今現時点での現実とフィクションが共存している中で観てみます!


【STORY】
---教皇の死---
カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇が心臓発作で急逝した
イギリス出身の首席枢機卿トマス・ローレンスは悲しみに暮れる間もなく、新たな教皇を決定するコンクラーベを執り行う責務を負う
---3週間後、コンクラーベの前日---
バチカン宮殿とその周辺では厳戒態勢が敷かれ、セキュリティ対策などの準備が大詰めに差しかかっていた
高位聖職者の枢機卿達が、世界各地から続々とバチカンに集結する
コンクラーベの期間中、100人余りの枢機卿団は外部との接触を禁じられた隔離状態に置かれ…
宿泊施設の聖マルタの家と選挙会場のシスティーナ礼拝堂を行き来することになる
慌ただしく準備に追われるローレンスは、事前のリストに載っていない枢機卿が現れたことに驚く!
(アフガニスタンのカブール教区から来たベニテス…生前の教皇が秘密裏に枢機卿に任命したメキシコ人)
今回のコンクラーベには4人の有力候補がいた!
アメリカ人のベリーニは教会内のリベラル派で、ローレンスの親しい友人
ナイジェリア人のアデイエミは、もし選出されれば史上初のアフリカ系教皇となる
イタリア人のテデスコは、リベラル派を嫌悪する強硬な伝統主義者
カナダ人のトランプレは穏健な保守派だが、ローレンスは彼にある疑念を抱いていた…
理由は不確かだが、教皇が死の直前にトランプレと会い、解任を宣告していたという情報があるのだ…
---選挙1日目---
選挙は全108人の枢機卿による無記名投票で行われる!新教皇が決まる必須条件は2/3以上の票を得ること!
1回目の投票結果による上位の顔ぶれは〈アデイエミ:21、テデスコ:18、ベリーニ:17、トランプレ:16、ローレンス:5〉
誰も必要獲得票数の72に達しなかったため、翌日の再投票に持ち越されることになる
礼拝堂の煙突からはそれを知らせる黒い煙が立ち登り、広場に集まった大勢の信徒のどよめきが起こる
その夜、ローレンスが宿舎に戻ると、ベリーニが待ち受けていた…
最有力との下馬評に反して3位に沈んだベリーニは、ローレンスが密かに新教皇の座を狙っているのではないかと疑っていた
自分は教皇にふさわしい器ではないと考えているローレンスは即座に否定
しかし保守強硬派の勝利を恐れるベリーニは「我々が団結しなくてはテデスコが新教皇になる!教皇にひどい仕打ちをした男だ…
コンクラーベは戦争だ!」と語気を荒げて立ち去る
---選挙2日目---
午前の2回目、3回目の投票ではいずれもアデイエミが獲得票数を伸ばして首位に立ったが72票には及ばなかった
その昼休みに食堂で思わぬ騒ぎが起こる!
ナイジェリアから来た修道女の訴えにより、アデイエミが30年前に犯した性的スキャンダルが明るみに!
ローレンスに問い詰められたアデイエミは実質的に選挙戦から脱落する
この日の午後にも2回の投票が行われ、5回目の投票は…
〈トランブレ:40、テデスコ:34、ベリーニ:13、ローレンス:11、アデイエミ:9、ベニテス:6>という結果となった…
側近からローレンスに届いた報告によると、新参者ながら6票を獲得したベニテスは何らかの健康問題を抱えているらしい?の情報
更にトランプレにも不正の疑惑が持ち上がる!事態を重く見たローレンスもまた禁忌を犯した行動に出るが…
そこで親友のベリーニについてもある真実を知ることになる
---選挙3日目、午前中---
聖マルタの家の運営責任者であるシスター・アグネスの証言により、不正疑惑を全面否定していたトランブレはあえなく失脚した
一方、ローレンスは次々と明らかになる候補者達の秘密、選挙戦の裏で繰り広げられる謀略の数々に苦悩を深めていた
最後に残った有力候補は、ローレンスとテデスコの2人である
立場上、公正さを求められるローレンス
腐敗した現実と良心の狭間で葛藤しながらも、もし自分が新教皇に選出されたら受け入れる決意を固めていく
ところが6回目の投票の最中、凄まじい轟音ととともに礼拝堂の一部が損壊する大事件が起こった!
ローレンスは宿舎に戻された枢機卿達を集め、街を襲った自爆テロによって多くの死傷者が出たことを伝える!
すかさず保守強硬派のテデスコが、多様性と寛容さを重んじてきた教会の姿勢を猛烈に批判する!
「今 求められる指導者は、宗教戦争は目前だとわかっている者だ!」と、紛糾するその場を収めたのは…
紛争が絶えない国で大勢の死を目の当たりにし、エゴや諍いの虚しさを説くベニテスのスピーチだった!
午後の仕切り直しの投票…カトリック教会の未来を担う新教皇に選ばれるのは誰なのか?
そして選挙後、ローレンスが言葉を失うほどの衝撃を受け、全世界が震撼するであろう新たな秘密の真実とは…?



この映画は「コンクラーベ(教皇選挙)」がどのように知ることができる映画だが…
キリスト教にとっての大問題の提起ともなる映画だ!
このストーリー通りのことが起きたらキリスト教国家は果たしてその結果を受け入れられいのだろうか?
キリスト教は唯一絶対神による父系社会なのだから…父(神)と子(イエス・キリスト)と聖霊(女性ではない)
そこに女性の入る隙は無い!もしくは不浄のもの?どうしても男性がいない場合のみ…
髪を隠した女性が代理…なんかどこかの?アレもコレも似たようなことやってる!
多様性、多様性と訴え差別を無くすことによって自壊するのは宗教なのよ!笑っちゃうことに!
まあ宗教なんてそんなものよ!
まあコンクラーベも男性社会の権力闘争でしかないのを示す映画なので、ある意味挑戦的で面白い!
というところか

閑話休題
まあ皆さんコンクラーベに興味が出たようで、劇場は最前列のみ空席のほぼ満員状態!
知らないことを知るのは良いことなんだが…困ったことも!
【その1】おじいちゃん達が座席指定を間違えて騒ぐ!
座ってる老人①に「ここは自分の席だ!」と主張する老人②、でも券を見せあったら老人①が正解で、老人②は前の列だと判明!
老人②は前の列でも先に座っていた若者に「ここは自分の席だ!」と主張して若者をどかせる!
一連の展開を見ていてオカシイと思ったので、やむなく私が中に入り、老人②の正しい席を教えたあげる!
若者は「そうだよな〜」と言いつつ元いた席に戻る!
【その2】前方で予約席無視して座っていた老人③が、後から来た若者と座席の位置の確認して移動してる!
【その3】右前方でも老人④が「ここは自分の席だ!」と主張して、こっちは大事になって映画館員が駆けつけての…
騒いだ老人④の席が2列前と判明して決着!
【その4】先の老人①が何度も、上映中にスマホで時間確認?気になるが間に1人いるので注意できず!
が、映画終盤で隣の人もスマホを観たので手をかざして注意する!
【その5】たぶん左前方でスマホの着信音が「時間をおいて3回」!誰か周りで注意してくれ!
【老人率高い時は劇場側も注意して欲しい!】

公開35日目の第1回(10:20)、141席の映画館でほぼ満員の入り(シネクイント スクリーン1)
 けものがいる (2025.04) 
セテラ・インターナショナル: https://www.cetera.co.jp/
公式サイト:https://kemonogairu.com/
今日観る映画は「フランス(&カナダ)映画」大好物!
タイトルは「けものがいる」
映画館スクリーンでの予告CMは無かったものの、チラシに惹かれる!
振り返るレア・セドゥ、壁に浮かぶ影背中に“羽根”
「恐れは伝播する」の一言のみ
裏面…「その選択は、愛か、恐れか・・・人間が〈感情の消去〉をした世界で、何が起きるのか?」
小さ文字で…
贅沢な映画体験・刺激的で官能的・壮大なSF叙事詩・傑作・恐れを煽るロマンティックスリラーの宣伝文句
2044年、AI中心の社会では人間の感情は不要に!
有意義な仕事に就くための〈感情の消去〉疑問に思いつつ、施術を決意する孤独な女性のにトラウマ…
100年以上の時を超え3つの時代を転生する女と男の愛と運命の物語だと…
目を引くチラシだが、いったいこの映画はどんな映画か皆目見当が付かないが…
気になって仕方がないので観に行く!(今週は他にないのか?)


【STORY】
2044年・パリ
革新的な進化を遂げたAIが国家の社会システム全般を管理するパリ
失業率67%、人間の感情は不合理かつ不必要なものと見なされ、かつて人間が従事していた仕事の大半をAIが代行
孤独な女性ガブリエル・モニエは、自らの能力と知識を生かせる有意義な職に就くことを望むが…
そのためには「DNA浄化」によって〈感情の消去〉をするセッションを受けなくてはならない
「DNA浄化」で前世からの汚染した潜在意識(古いトラウマ)を消し去る!君の感情の排除を手伝える!
面接官で指導役のAIに告げられたガブリエル
人間らしい感情を失うことに恐れを感じながらも、浄化センターで“前世を溯るセッション”に身を投じるガブリエル
「寝湯のような」装置?

1910年・パリ
この時代を生きるガブリエルは著名なピアニスト、人形製造工場を営む夫との穏やかな結婚生活
とあるパーティーの席でイギリス人男性ルイ・ルワンスキと再会したことでその日常が揺らぎ出す…
ガブリエルは6年前にナポリでルイと出会ったとき…ある秘密を打ち明けていた
その秘密とは、長年にわたってガブリエルを悩ませている不吉な予感のこと
それが具体的に何なのかは、ガブリエル自身にも説明できない
いつか取り返しのつかない惨事が起こり、彼女とその周りの全てが破滅的な終局に至るという極度の不安に苛まれている
惹かれ合う2人は親密な時間を共にするが、忌まわしい強迫観念に囚われたガブリエルは人を愛することを怖がっていた…
ルイに促されて予知能力者のもとに赴くと…謎めいた予言を聞かされる
「けものがいる。今にも飛びかかってきそう…、男がひとり見える。彼は夢の中でしか愛を交わせない」
幾多の葛藤の末、夫への別れの手紙をしたためたガブリエルは…人形工場でルイと落ち合う
そこでルイから「何をそんなに恐れてる?僕を信じて……より強いのは恐怖心か、僕への愛か?」と迫られるが、
不安に駆られるガブリエルはどうしても彼の真摯な求愛に応えられない
そしてパリが歴史的な大洪水によって浸水したこの日、2人は思いがけない悲劇に見舞われる…
脱出路を探って「浸水した地下」に活路を見出すが、呼吸が…

2014年・ロサンゼルス
2つ目のセッション、ガブリエルが溯った新たな前世は2014年
女優志望の売れないモデルであるガブリエル、裕福な建築家が所有するロサンゼルスの豪邸に“住み込み留守番”仕事で生計
CMオーディションを受け続けながら、恋人も親しい友人もいない彼女は…誰かとのつながりを求め夜ごとクラブ通い
そんなある日…ガブリエルはPCモニター上に出現した“ジーナの占い”というサイトにアクセスする
怪しげな占い師のジーナは、「愛する男にまた会えるか知りたいのね?」と一方的に語り出す…
1910年の予知能力者と同じように「あなたが心配だわ。彼は夢の中でしか愛を交わせない」と忠告してくる
が、ガブリエルにはその言葉の意味がまったく理解できない
その直後に大地震が発生
屋外に出たガブリエルはルイと名乗る青年と出会う…ルイに不思議な親近感を抱いたガブリエル
「家まで送って(これって職場放棄?)。ひとりが不安なの」と語りかけるが…頑なに拒絶するルイ
実はルイは自分を取り巻く世界を呪う動画のメッセージをSNSに投稿、おぞましい計画を実行しようと目論む
その鬱屈した日々の中で偶然見かけたガブリエルに魅了され…密かなストーキング中だった…
そしてルイが定めた“審判の日”の夜
ジーナの警告によって危険を察知、殺意をみなぎらせて邸内に侵入してきたルイとの対話を試みるが…



実にフランス映画だ!私の好きなやつ!
もう理解を超える恋愛SFスリラー映画!トラウマの記憶?記録?リロード?監視者?陰謀論?
けものがいるのか?所詮はけものなのか?今更気づいても遅い?あなたは不適格者?
予定調和なんかない?恐怖は連鎖を繰り返す?
ガブリエルに羽根!って象徴的なキリスト教文化圏のネタ?
「大天使ガブリエル」か?でも受胎告知ではないか…考えすぎ?
そうだよね、輪廻転生は仏教的だしね!
聖書なら神の王国に直結だからね!あくまで映画!
まま面白かったのだが…
97席の映画館
誰も予約していない無人状態からベストポジションの席を予約した筈なのに…
映画館の入りは半数程度なのに…隣席に太った中年男性、圧が凄い!どうして空いてる席を選択しなかった?
しかも上映開始序盤から爆睡されてるのは勝手だが、イビキが煩い!
こういう場合、どうすれば良いんだろう?五月蝿いから起こし続けるのか?
何処か別の席で寝てろ!と言えば良いのか?
触らぬ神(けもの)に祟りなし!

公開2日目の第1回(10:00、97席の映画館で半分程度の入り(新宿シネマカリテ スクリーン1)
 終わりの鳥/Tuesday (2025.04) 
ハピネットファントム・スタジオ: https://happinet-phantom.com/
公式サイト:https://happinet-phantom.com/tuesday/
ハリウッド映画は沈没か!観る映画がない!
予告観てる限りでは直近の「ミッション:インポッシブル/ファインル・レコニング」以外に大作はあるか?
次は製作が発表された「DUNE/砂の惑星 PART3(公開年不明)」と、まさかの「スターウォーズの新作(2027年公開予定)」
あとはないの?
日本では相変わらず粗製乱造の「A24」ばかりが取り上げられる事態!でもそれしかないなら観るしかない?消極的な理由!
でも今回の「終わりの鳥/Tuesday」は少しばかり面白そうなのでね…2週間前の公開だけど抑えにいく!
宣伝文句は…
「誰も“彼”を避けられない!」
余命僅かな少女の前に“DEATH(死)”をかたどった奇妙な鳥が舞い降りる!
だけなんだけど…
予告CMが面白そうな「A24」なのに気になって…回避&回避したけど、映画枯れで結局観る選択!
まだ普通に上映掛かってるのが救いかな?楽しめると良いんだけど!


【STORY】
余命わずかな15歳の少女“チューズデー”は、寝たきりの自分の身体がそう長く持たないことに気付いていた!
一方、母“ゾラ”は、看護師“ビリー”の到着とともに家を出て、カフェや公園で1日を過ごしていた
(仕事だと言いながら、家の物を売り捌いている)(忙しさを装い電話には出ない)
そんなある日、チューズデーのベッドの枕元に…
人と同寸の大きさになったり&手の中に収まるほど小さくなったり変幻自在で、言葉を操る奇妙な鳥がやってくる!
それは、死期が間近に迫っているものに終わリをもたらすため地球を周回する鳥…その名も<デス>
終わりの時を感じ取ったチューズデー
ただ現実を受け入れる心の準備ができていない母親を案じ、ジョークで<デス>を笑わせ、自身の最期を遅らせることに成功する
死にゆく者からの悲痛な声に囚われ、パニック発作を起こした<デス>を鎮め
更に身体に溜まった“汚れ”を落とすために自宅のバスルームに招き入れるチューズデー
常に卑しいものとして扱われてきた<デス>は、彼女の唯一無二でシニカルな優しさに触れて親密さを覚え、会話を続ける…
一方、公園のベンチで寝てしまい、慌てて帰宅したゾラ
「チューズデーともっと一緒にいてあげて」というビリーの助言に聞く耳も持たず、現実から少しでも逃れたい一心
自分で母に告げるというチューズデー、耳の穴に隠れている<デス>
聞く耳持たない母の前に姿を現した異様な<デス>、この世のものでないことを理解
彼女は娘から<デス>を全力で遠ざけるべく、体当たりで闘い、娘と話す時間をくれと言って油断した<デス>を…
殴り、火を点け、あまつさえ嚙み砕き飲み込む!
鳥は去ったと告げる母
何も知らないチューズデーは、母と時間をともにし、お互いの想いをぶつけ合うのだが…
<デス>が存在しなくなった世界はパニックに陥ってゆく!
やがて<デス>の不在を訝しがるチューズデーを目の前にゾラが巨大化する…<デス>の役目を理解
ゾラはチューズデーと<デス>を伴って、死を待つ人々を苦しみから解放するための旅に出る…
彼女は間もなく訪れるであろう愛する人との別れに向き合うことができるだろうか?



出だし~途中まで面白かった!低予算だけどアイデアが勝利したかと思ったがね…
母親のパートになってから「アクビ」が出てきて眠たくなってくる!
そして何もないフラットな場所に着地する?一体何だってんだ?
余韻持たせたつもり?足掻いても無駄と達観?
期待値が高過ぎたかな?
しかし「死」をもたらす鳥の存在を描きながら?人間の考えるような「神」はいない!と言い切る「A24」作品!
絶対神のキリスト教からの宗旨変え?異教徒気持ち悪い映画から…サタン万歳の展開?それとも仏教的な世界観?
今の貴方の生き方が来世を決める?
まるで「滅茶苦茶説教臭い」言葉を垂れて!鼻白む!
まあ「エログロ」に走らなかっただけ、まだまともな方の「A24」だとも言えるか?
さて来週観る映画はあるか?

公開16日目の第1回(11:20)、173席の映画館で20人程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター2)
 MICKEY17 (2025.03) 
ワーナー・ブラザース映画:https://warnerbros.co.jp/
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/mickey17/index.html
※instagramに私の趣味(のほんの一部)をUPしていたが…まさかの説教する人達!そんな生活していて大丈夫?といらぬ心配の声
何ら関係ない妻にまで累が及ぶに至り…
ともかくいろいろ面倒なので、instagramアカウントを変更・避難!FACEBOOKも「友達リストから削除」!
(情報リテラシー低い方々なのでこの程度で交わせるはず)しかし一からやり直し!
このホームページにも警告文を入れておこう!
●●家の人々!私のSNSに関わらないでくれ!アカウント&URL見つけても他言無用!物凄く迷惑!
今後も広めたり&説教される事態が発生したら一生恨むからな!

という前振りから一転して…
SF映画?エンタメ&コメディ映画「MICKEY17」をる!
本来は先週観に行く予定だったのが急用(葬儀)で流れての再挑戦!
映画館では、今週観る予定だった映画が始まっているが我慢(あれっ?来週は映画観られない週?)まあいい…
予告編が面白そうなので観に行くことにして!宣伝チラシを入手すると…
あれっ?「『パラサイト/半地下の家族』のボン・ジュノ監督の・・・」が宣伝文句の命綱?それだけ?
そんなことより…
「何度も生まれ変われる夢のお仕事」逆襲開始「ブラック企業に立ち向かえ!」に期待!
さあ楽しもう!


【STORY】
現代から何ら進歩なく労働が搾取される近未来!
「人生失敗だらけの男 “ミッキー"」は多額の借金!一発逆転のため申し込んだのは「宇宙に逃げる」こと!
宇宙移民を仕掛けるカリスマ政治家のプラン!
何の資格もないミッキーの選択肢「エクスペンダブル」…受付も驚く!何度も「契約書を読んだか?」の確認
逃げるのに精一杯のミッキー、全く読んでいない仕事…何度でも生まれ変われる“実験的な仕事”
過酷な任務で命を落としては何度も生き返る「どん底の“死にゲー”」!
そんな使い捨てワーカー “ミッキー" の前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れて事態は一変!
予想を超えたミッキーの結末とは!




おお〜!コミカルだが「SF映画」でかつ「ディストピア映画」で、面白い!
が、世の中的に話題になってないな!ただの「逆襲エンタテインメント映画」の括りには疑問!
ちゃんと宣伝して大きなスクリーンに掛けるべきだと思う!まあ好き好きだけど!
そうか~やっぱり「キリスト教ベース」の映画だね!神に逆らうものは「皆殺し」!なんなら「復活」まで?
ボン・ジュノ監督だけど…ああ~そうだった韓国の国教は「キリスト教」だったな…
まあそんなとこか!
そっちに寄りすぎてるので「日本では当たらない」の判断かな?
面白いんだけどな…

そうだ…
異常気象で極端に暑かったり寒かったりするので混乱?
本日の映画館は、ガンガンに冷房が掛かっていて、寒くて途中で上着を着たら…
同じタイミング?つられるように周りも上着を着始めたよ!

公開9日目の第1回(13:00)、200席の映画館で6割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 Flow (2025.03) 
ファインフィルムズ:https://finefilms.co.jp/
公式サイト:https://flow-movie.com/
2025年アカデミー賞「(最優秀)アニメ賞」受賞作品!ならば観てみようかな?
宣伝文句に切り取られたギレルモ・デル・トロの「アニメーションの 未来の壮大で息を呑むような幕開け」に興味!
ただ映画館の予告映像だと、何世代も前のTVゲーム画像のような気もするが?
ポリゴンの限界?何か目新しい何かあるのだろうか?
まあ春休み子供向け映画として公開されているだろうことは承知で観に行く!
ちなみにネコが主役、その他登場するのが動物達なので、基本鳴き声!なので字幕版&吹替版の区別は無いようだ!
ああ~パンフレットが「1000円」か…ここ最近続いてるのでね、お高くなりましたね!他の映画もほぼ「980円」なので…
もう全ての映画で「4桁化」は目前ですね〜ツライよ!HP更新のために必要な情報があるので…


【STORY】
(人間が消えた世界)
世界が大洪水に包まれ、地上のあらゆるものが水の中に消えようとする中…
ある一匹の猫はいつもの居場所を後に旅立つ事を決意する!
流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに…
しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく!
彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは?
(寓話的内容なので、まあそういうところに落ちるので記さず)



11スクリーンを誇るTOHOシネマズ日比谷のロビーは朝早くから子供の声で賑やか!Flowも…って
会場案内もあったことだし、雑事済ませてゆっくりと劇場へ、入口はスクリーン下ゆえ座席が一望できるが…
何だ何だ?既に座っているのは「全て白髪の老人ばかり」!いったいどういう宣伝をしたんだっていう驚き!
てっきり「ファミリー」が多いと思ったのに!ああ~そうか今日映画館のホールにいた「ファミリー」は「ドラえもん」か!
からの、上映ギリギリで「ポップコーン&コカ・コーラ」持った若者が大挙入場してきて安心する!(ファミリーの姿なし)
一旦は安心したが…ポップコーンは全員「キャラメル」選択か?花粉症マスク越しにキャラメルの甘ったるい臭いが押し寄せてくる!
早く食べきって、臭いの根源を断ってくれ!
アニメの技術的には何世代も前のコンピュータ・グラフィック映像!
技術的に新しいものはないと考える!
では一体何が「アカデミー賞(最優秀)アニメ賞」なのか?
多分に聖書的な匂いがするが、まあそれは置いといて…世界の縮図を動物達で描く作品!
世紀末世界で利己的・排他的なもの、群衆心理、暴力的な活動が溢れる中
寄り集まった運命共同体(理解されない優しいもの達)が困難の末に…得難い仲間となる的な?
まあ価値観の違い?
欧米人にとって「クジラは哺乳類=仲間」だけど「魚=食べ物(エサ)」なんだということがよく分かるよ!
日本人には「どっちらも生き物=命をいただきます」なんだけどね?
まあ…
やはり動物の鳴き声だけだし、状況説明も一切ないので、子供から老人まで楽しめるかな!

公開9日目の第1回(11:15)、117席の映画館で6~7割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN8)
 ロングレッグス/LONGLEGS (2025.03) 
松竹:https://www.shochiku.co.jp/
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/longlegs/
今日は、スリラー映画「LONGLEGS/ロングレッグス」を観ます!もうコレ一択のつもり!
「30年間で10の家族が惨殺された未解決事件。現場に残されたのは“彼”からの暗号文」
「『羊たちの沈黙』以来、最高の連続殺人映画!」
「過去10年全米最高興収を記録!」 えっ?物凄く小さい文字で「独立系ホラーとして(2024.12時点)」の注意書き!
何から逃げてる?まあいいか!予告CM面白そうなので!
映画館内には「謎の暗号」貼り紙があちらこちらに…雰囲気づくり?別の映画を見に来た人には謎の?
話は変わるが…
パンフレットが1,300円は痛い!もう普通に映画が1本観られる料金だよ!でも買うんだよね…
しかし購入に際しての笑い話?
「お手提げのビニール袋10円になりますが、如何いたしましょうか?」とバカに丁寧な言葉をいただくが…まあ不要です!と
お断りからの渡されたパンフレット…映画の内容に合わせた「証拠品」の体で、ジプロック状のビニール袋に収容されてるので笑う!


【STORY】
いつの時代?人里離れた家に近付く自動車…物音に気付いた少女が外に出ると…そこには
1990年代半ば、米オレゴン州のFBI支局に所属するリー・ハーカー、閑静な住宅街に身を潜めている凶悪犯の捜査!
同僚に犯人はこの家にいる!と(感じ)告げるハーカー、同僚は射殺されるも…凶悪犯を逮捕する!
ハーカーは経験の浅い若手だが、上司のカーターは彼女の並外れた直感力に目をつけ…
FBIを長年悩ませている未解決事件の担当に抜擢する!
その未解決事件は何もかもが奇怪だった…
ごく平凡な家族の父親が自宅にあった銃、ナイフ、ハンマーなどで妻子を殺害したのち自らの命を絶つ!
そのような不可解な事件が、過去30年の間に10回も発生しているのだが…それだけではない!
現場には何者かが侵入した形跡が一切ないのに“ロングレッグス”という署名が記された暗号メッセージが残されていること
被害者家族には必ず誕生日が“14日”の幼い娘がいること
これらの共通点から、まるでロングレッグスと称する人物が直接手を下すことなく、残忍な連続殺人を引き起こしているかのようだった…
捜査資料にくまなく目を通して

夜遅く帰宅したハーカー
実家でひとり暮らしをしている元看護師の母親ルースとの電話中に…窓外に不審者の気配を察知する!
いったん外に出て確認後、部屋に戻ってみると、一通の封書が机の上に置かれていた!
それはハーカーに宛てられた(14日まで開けないでと記された)バースデーカード…
それには“ロングレッグス”の署名とともに、暗号解読のヒ ントとなる謎めいた文章が書かれていた!
夜通し暗号の解読に没頭したハーカーは、新たに発覚した11番目の事件の現場に呼び出される!
捜査資料から過去の事件が起こった日付を結ぶとカレンダーにシンボリックな逆三角形の図形が浮かび上がることに気づく!
しかも全ての事件は“14日”の前後6日間に起こっている!何らかの法則 に従って犯行を重ねていることは明らかだった…
更に1975年に農場主のカメラ一家が殺された事件で、唯一生き残った娘キャリー・アンが、現在も精神科病院に収容されていると判明!
今は廃墟と化したカメラ家の農場を調べたカーターとハーカー
納屋の床下から少女時代のキャリー・アンを模した精巧な等身大の人形を発見する!
鑑識説明…その不気味な人形は高度な技術を持つ職人が制作したもの、頭部に不思議な銀色の球体が埋め込まれている
続いてハーカー達は精神科病院に赴くが…
長年のカタトニア(緊張病)から覚醒したばかりのキャリー・アン、うつろな目つきでうわごとを呟くばかり
この前日にはロングレッグスらしき正体不明の面会人が、なぜかハーカーの名を騙って病院を訪れていたことが判明する!
ハーカーとロングレッグスの間には何らかの繋がりがあるのではないか?そんな疑念を抱いたカーター
約20年前の1974 年1月13日、ハーカーの母親ルースから警察に通報の事実を突き止める
「“背が高くて青白い人物”が自宅敷地内に侵入した」と…その日付はハーカーの9歳の誕生日の前日!
カーターの命令で実家に戻ったハーカー
「私の9歳の誕生日を覚えてる?」と問いただすが…「子供は知らなくていいことよ」と話をはぐらかす母
幼い頃の持ち物を調べたハーカー、自分が撮った1枚のポラロイド写真を見つけ衝撃を受ける!
9歳の時の記憶が何故か頭から抜け落ちていたハーカー、断片的に蘇った記憶
そこに映った“背が高くて青白い人物”こそが、まぎれもなくロングレッグスだと確信する…



「羊たちの沈黙」を引合いに出して来たので…てっきりサイコ系スリラーだと思ってたら(まあそうかもしれないが)
キリスト教信仰の状況下における悪魔崇拝系だったか!キリスト教が分からないと、何だか分からないだろうな!?
(まあエヴァンゲリオン世界観だとか陰謀論好きな人達もいるので一概には言い切れないけど)
「ヨハネの黙示録」だの、「天に召します我らが父よ」ならぬ存在だが…露骨に訳す字幕に一工夫欲しいものだ!
でも伝わらなくなっちゃうかな?まあそういう内容!終末の世界、神ならぬものの力に救いを求める?
「羊たちの沈黙」ではないと思うがね?
それから主人公を執拗に正面から捉えるカメラワークは効果的で面白いものがあったな!という意味(撮影手法)に於いては…
「ブレアウィッチ・プロジェクト」が近いか?
ところで、なんか最近ニコラス・ケイジが復活したか?可怪し気な役でね?
話は変わるが…
いつも述べてるように、最近は大作映画がない!大きなスクリーンに拘る映画がない!
観る映画が変わる…“ボリューム調整疑惑”の大型シネコンより、単館・独立系映画館に出没する度合いが増える!
私が映画館で音が聞き辛い原因として、大型シネコンが音を必要以上に絞るため(密集する隣スクリーンへの音漏れ対策?)なのだが…
基本「自分の耳が悪い」とばかり思っていたが…改めて単館・独立系映画館に通ってると「骨導集音器」は不要だなと思う!
補聴器で十分聴けるのでね!
シネコンで使うと周囲の「ポップコーン食べる音」を拾っちゃっう問題もあるのだが…

公開2日目の第1回(9:40)、173席の映画館で3割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター2)
 プレゼンス/存在 (2025.03) 
ロングライド:https://longride.jp/
公式サイト:https://longride.jp/presence/
【まずは2025年始めの映画状況…愚痴】
なんかまたホラー映画?「PRESENCE/存在】を観ることにしました!東京テアトル系の音響システム「odessa スクリーン」選択!
いったい世界中の映画界はどうなった?映画制作会社どうした?配給会社どうした?
最早ハリウッド?を始めとした映画界は「#MeToo」「ポリコレ」「ストライキ」から立ち直るの無理なのか?
「オリジナル原作枯渇」も極まれリ?
映画もTVも書籍も同様だが(SFはさておき)ミステリーも恋愛モノも、ほぼ「タイムリープ」か「パラレルワールド」の特殊設定!
もしも「あの時間に戻れたら」「目が覚めたその世界は」が溢れる世界には飽きた!
ヒーローものはアベンジャーズで破壊され尽くして「焼け野原」状態!
まあクールジャパンの筆頭格アニメも「カワイイ」に寄り過ぎて大脱線にならないか心配!(まあいらぬ心配だがね)
あああ〜アニメと仮面ライダー&ヤンキー映画のタイトルの長さに笑うしかない!
ホラーも「A24」に毒されているが&大手配給会社が絶賛&&ありがたがる謎!
ただの低予算&理不尽なセクシャル映画の下手な鉄砲も数打ちゃ当たるなのに?今TOHOシネマズ行くと「A24」ヨイショCM絶賛公開中!
そうだディズニーに対する思い入れがないので、ディズニー映画はほぼ観ないな(内容が薄くて呆れる)身分差の恋の物語好きだよね?
最近はディズニーもポリコレ&多様性に過ぎて何が何だか分からなくなってきたし…
しかし面白い映画は直ぐに配信されちゃうし(売れるうちに高く売る)、見送った映画も直ぐに配信されるし(どうにかして元を取ろう)…
コンテンツを育てる&守る気はサラサラないだろうな!即時資金回収!タネを蒔く気はないだろう!
【やっと本題】
今週もいつもの如く映画を観に行くけどね!
なんか結局ホラー映画に行き着く!パラレルワールドもタイムリープでもない別領域!焼け野原でもない…
「A24地雷」を踏まないように注意すれば良いので!たまに意味不明作品もあるけど…
しかし愚痴っても映画を観に行くのだな、結局は!
ちなみに「WICKED/ウィキッド_ふたりの魔女」は最初からパスのつもり(最後の最後の最悪手として準備)!
どうせ直ぐに「配信」で観られるかも程度の興味?
あああ〜グダグダ!何ていう前置きの長さwww!
2013年に監督業を引退したはずのスティーヴン・ソダーバーグがホラー映画で突然の監督復帰!
群像劇?群衆劇が得意な監督だった筈だけど?畑違いのホラーだよ!何が起きる?
幽霊目線の映画!本当に怖いのは人間か?幽霊か?果たして?
少し興味があってチラシは持っていたが公開日記載がなかったが映画
昨日始まりだったので一気に「観る映画」に昇格!っていう展開!


【STORY】
“それ”は、一家が引っ越してくる前からそこにいる
“それ”は人に見られたくない家族の秘密を目撃する
母親にも兄にも好かれていない10代の少女クロエに異常なまでに親近感を持つ
彼女に何かを求めているのか?いや、必要としているのか?
家族と一緒に過ごしていくうちに、“その存在”は目的を果たすために行動に出る…



まあ「自分が何者か分からない幽霊目線」の映画、それなりに面白くは観られましたが…
この映画で展開される幽霊目線だと…幽霊はいったい何体いるのだろうか?
辻褄を合わせようとすると1体では足りない気がするが如何か?
①まずは家族を見てる幽霊
②見てる幽霊も振り返る超常現象を起こしている幽霊(それとも①の能力?)
③少女の悩みを(情報)を持って乗り移った幽霊(もしかして生霊?)
④新たに幽霊になった人間
⑤えーっと①は役目を果たして天に召されたのかな?
結局最後に何体の幽霊が残ったのか?
まあ注目点はそこじゃないこと分かってるけど・・・気になる!
スティーヴン・ソダーバーグ監督っぽくないようで、幽霊(達)の群像劇か?見方にはよるが…
幽霊はあくまで1体だと思う人とは意見が分かれるような映画でした!

公開2日目の第1回(9:50)、200席の映画館で20人程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 知らないカノジョ (2025.02) 
GAGA:https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/shiranaikanojo/
これから観る映画「知らないカノジョ」は…異世界転生(パラレルワールド)&恋愛もの!
何故にそのような映画を観るかと言えば、完全に「milet(ミレー)」目的!
(※ちなみに今日は「ファーストデイ」で1,300円なんだけど…私には関係ない!)
まあ異世界転生というかパラレルワールド&成功するのは俺様!の筈が…&献身的だった彼女がスポットライトを浴びる世界!
カノジョと出会ってすらいない&彼氏もいるこの世界のカノジョに振り向いてもらおうという映画!
とんでもない大勘違いしたまま?今更元の世界の大反省&大後悔しながら…さて何処に落とす?
「milet」とケンティーこと中島健人のW主演(9:1か8:2でケンティー寄りだろうけど)だが…
ともかく現在No.1シンガーソングライター(個人的感想!ハスキーなハイトーンボイス&独特な節回し?メロディ)の「milet」
彼女が歌うシーンを観る!の1点張り!コンサートとかなかなか行けないし、歌番組でもあまり観ないからね!
ここぞとばかりに「動くmilet」&「歌うmilet」観るのだよ!ファンの方には申し訳ないけど中島健人はどうでも良いのだ!
ああ~なんというか「milet」観たさにこのストーリーを観るかと思うとゾッとする!
おそらくケンティー寄りに作られているのは確実!なんならケンティーの気持ちに応えろ「milet」!的な展開も想定されるが…
そしてこんなにも自分を大切に思ってくれる人ならと、心変わりするんだろうな…たぶん!
しかし私の目的は「歌うmilet」&「動くmilet」を観ることなのだよ!
どれだけ自分の思うシーンが観られるかな?


【STORY】
大学時代、(学祭?キッカケ?)互いに一目惚れし…結婚した小説家志望の「神林リク」と歌手を目指す「前園ミナミ」
(リクの書いている小説を一番に読みたいというミナミ)
(早送り)8年後…
リクは夢を叶え人気ベストセラー作家になっていたが…彼を支えるべくミナミは夢を諦めていた…
執筆作業&営業と忙しいリクとすれ違い&孤独を感じていたミナミ
そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで2人は大喧嘩をしてしまう!
(いつも一番に読ませてくれた原稿も見せてくれない…忘れ置かれた原稿を読んだミナミはショックの結末)
翌朝、リクが目を覚ますとミナミの姿はない!電話で早く来いと荒ぶる編集長の声?
出版社に打合せに行ったつもりが…編集長の春日、編集部員の小松ら周囲の人々と全く話が噛み合わず!
人気作家だった筈の自分が、文芸誌の編集部員になっていることに気づき始める!
戸惑い&彷徨い出た街に溢れていたのは、天才シンガーソングライターとして活躍する“前園ミナミ”の巨大な広告群!
訳がわからぬまま何とかミナミを探し(FM番組の公開放送)、声を掛けるリクだったが…ミナミが発したのは「お名前は?」という衝撃の一言!
そこは人気作家だったリクが文芸誌の編集者、専業主婦だったミナミがトップアーティストと立場が逆転した2人が出会っていない世界!
大学時代からの親友で、同じ職場に勤める梶原に事情を話すリク
梶原は、あまりに突飛な話を信じきれないながらも、面白がり、必死なリクをサポートしてくれる!
リクはもう一度ミナミと愛し合うことで…元の世界を取り戻せると信じ…
老人ホームで暮らすミナミの祖母、和江への訪問、取材オファーなど、あの手この手でミナミへの接触を試みる…
なんとか前園ミナミの本を書くライターとして、そばにいる機会を得たリクは…
取材を通して知っているつもりだった彼女の知らない想いを知っていく(料理が特異ではないとかも)
屈託のないミナミの笑顔に触れることで、それまでの自身の思いあがりや態度を省み、後悔に胸を痛めるリク
彼女への想いが改めて強まるが、ここでの彼女の隣には、公私ともにパートナーであるプロデューサー田所の存在があった!
取材を重ね、距離を縮めていくリクとミナミ
しかしある出来事がきっかけでリクはミナミの信頼を損ねてしまう…
この世界では自分と彼女は別々の道を生きるべきなのか?と、心を入れ替えて編集者としての仕事に真剣に向き合い始めるリク!
初めて(発掘)担当した新人作家、ルミの小説が映画化されることになり、その主題歌をミナミが担当することが決まってから…
リクとミナミは再び少しずつ心を通わせていく
しかし、ルミがリクに好意を寄せていたことから誤解が生まれ、2人の距離は再び広がってしまう
更に田所の牽制もありミナミの海外進出の計画が早まり、田所と一緒に日本を離れることに…!
諦め切れないリクは、自分にしかできない方法で彼女の心を取り戻そうと決意する!
そして迎えたミナミにとって日本での最後のライブの日
満員の観客に向けて歌うミナミの歌声に涙するリクは、ある重大なことに気づき人生最大の決断を下す!
それは、リクが自分よりもミナミの幸せだけを願う、切なく痛みを伴う“愛の証”だった…



まあ想定内だがジャ…じゃなくてSMILE-UPによる勘違い「ケンティーの俺様映画」だった!
結局「昔の栄光を取り戻したい!自分が、自分が、自分が…」
いったい何人の「milet」&周囲の人間(特に新人作家は使い捨て?)を不幸にして「全てを手中に収める」つもりか?鼻白む?
まあみんなむこういうのが好きみたいなら?世の中的に仕方がないがね?
言っちゃ~フルムーンの異様な月の日!目が覚めると別のパラレルワールドに移動する度に…
別世界の自分に「やらかした不幸」順送りに押し付けて、今観ているケンティーの最後はウハウハ!
いっちょう上りって映画!
こういうフォーマットの誰も気にしない弱点!
いっそケンティー自体が存在しないパラレルワールドに飛べば?おまえ誰?的な?というネタ!
逆もまたありで「milet」が存在しない場合もあり!…この場合は自主的に場面展開ができない不幸話になるけどね!
まあ「動くmilet」は十分に堪能できたが、「歌うmilet」は劇中歌2曲のみ!
まあ著作権などの大人の世界の都合もあるから致し方ない!
ああ~コンサート行ってみようかな?

公開2日目の第1回(9:45)、439席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN1)
 SKINAMARINK/スキナマリンク (2025.02) 
ショウゲート: https://www.hakuhodody-map.jp/
公式サイト:https://skinamarink.jp/index.html
かつて毎年分かり易い「公開ラッシュ期(お正月・GW・夏休み)」と「閑散期(それ以外)」とがあったわけだが…
最近は全般的に枯渇状態!だったが去年の後半に異常に新作公開ラッシュが続いて、観る映画の選択に困ったんだけどね
まさかの「年末&お正月映画」から失速中!観たい映画探しが続く!
※無ければ観なければいいじゃない?って言われそうだが、ズーッと続いてきたルーティンなので今更止まらない!
今週はホラー映画「SKINAMARINK/スキナマリンク」を選択!
低予算映画だけど北米圏で大ヒット!遂に日本上陸(北米限定って、どんな宣伝文句?)だとさ…
低予算ホラー映画と言えば「ブレアウィッチ・プロジェクト」が強烈なイメージ!
まあ今回映画とは無関係だが面白い(のけぞるくらいに怖い)と良いな!
それから宣伝文には…、
『「史上最も恐ろしい映画」「本能的な恐怖を思い出す」とネット上で賛否両論を呼んだホラー映画』と紹介されているが?
「史上最も恐ろしい映画」と「本能的な恐怖を思い出す」は賛否の対極の言葉?ではないので…
『否』の部分は、記載できない程度にボロクソなんだろうな!まあ確認に行ってきます!
映画館に行ったらコラボの「スキナマどリンク(ジュースね)450」を販売していたので購入!先着?名様限定ポストカードを貰う!
ちなみに映画館表記のタイトル「odessa vol+」は東京テアトルで導入されている音響システムのこと!


【STORY】
真夜中に目覚めた2人の子供(ケヴィとケイリー)は、家族の姿と家の窓やドアが全て消えていることに気づく!
取り残された2人は歪んだ時間と空間に混乱しながら、暗闇に潜む蠢く影と悪夢のような恐ろしい光景に飲み込まれて行く…

(それ以外ストーリーのない実験映像?)
※日本語字幕に子供の性別は書かれていないが
英語字幕でケイリーについて「She」とあったので、女性と判明(ただそれだけのこと)


えーっとこれって「賛否両論以前の問題」で、そもそも「ホラー映画なの?」っていうか「映画なの?」
まあホラー系の実験映像?とでも言っておけばこのサイトに納まりようがあるか?
暗闇を映す8mmカメラ&映写機的映像は全編ボケまくりで、何かが蠢いているかもしれないという「観客の想像力頼み」?
更には常に目的対象物から30度位斜め方向を映してるし、なんなら最後は上下逆さま映像だし?
まあ確かに何か?がいて何かしてるけど、目的は分からないし、子供2人はどうしてここにいて(たしか)573日も過ごせているのか?
生きてるのか死んでるのかも定かでない!
あと全編ノイズ音で骨導集音器の使用は早々に諦める!大昔のアニメの音楽が繰り返しでウザい!
で100分間に4〜5回「不協和音」のフルボリューム…眠りそうになるのを叩き起こされる!
意味ありげでなさ気な流血したのかしてないのか分からない映像の後…いきなり「THE END」の文字!
エンドロールもなく劇場の明かりが点く!隣の若者は爆睡中!
結果として「賛否両論」と書いてあるが、「賛」側コメントばかりなのは理解できる!
「否」側はこれをホラー映画(そもそも映画)だと認識していないし、「評する言葉もない」のだな!
そういうことで私も「否」側で、なんなら「否・否」いや「否・否・否」だな!
実験が将来何かに結実することを願う!
たぶん映画館で観てこの程度なので、今後配信等で観ても面白くないと思うよ!
観るなら部屋を真っ暗にして、フルボリュームね!

公開2日目の第1回(11:45)、200席の映画館で3割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1)
 野生の島のロズ (2025.02) 
東宝東和: https://tohotowa.co.jp/
GAGA:https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://gaga.ne.jp/roz-movie/
先週2択で悩んでからの2週で観る展開で決定!先に「SHOWTIME7」観たので、今週は「野生の島のロズ」!
まあね!ユニバーサル・ピクチャーズ&ドリームワークスのアニメですから、それなりに面白く仕上がってるんだろうなの期待!
ウルウルするのかな〜!?
しかし子供向け?ファミリー向け?なんだろうな〜普通に鑑賞に適した時間帯&大スクリーンは全部「吹替版}ばかり!
できるだけ原型で観たい私は「字幕版」を選びたいのだが、ほぼ「小スクリーン」の「早朝&夜間」の上映!
前日が飲み会だが、まあ「朝早い回で予約」とした!問題ないね!
子供向けなんだろうが、面白いと良いな〜!
って、ええ~渋谷から六本木ヒルズに向かう「新橋駅行」のバス停が変わっている!
いつもどおりに「新橋駅行」に乗ったんだけど…なんか表示されている「系統番号」に見憶えない?
後から後発のバスが来たが、その表示が「新橋駅(赤羽橋経由)」とある!
バス運転手に「このバス、六本木通らない奴ですか?」と問えば「通りません」と!慌てて降りる(PASMO1回分損!)
渋谷駅周り大工事中で日々アレコレ変更しているが「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停跡に「新橋駅行(赤羽橋経由)」を配置する?
降りてバス停を確認するも何の表記もなし!最後にそこから乗ったのが2ヶ月前!
さて?「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停はどこ?1つずつ確認してズレること100メートル!
遂に発見して、目の前で出発してしまったバスを見送りながら次のバスを待つ!
まだ映画の上映時間には間に合うな…


【STORY】
嵐の後、ロボットの入った箱が、大自然に覆われた無人島に流れ着いた…
野生動物によって起動ボタンが偶然押され、目覚めたのは「ROZZUM 7134(のちに愛称“ロズ”)
ユニバーサル・ダイナミクス社の最新型アシスト・ロボット!しかし仕事を命じてくれるはずの人間(ご主人様)の姿はどこにもない?
自分を必要とする相手を探し求め、島をあてもなく歩くロズ
様々な動物と出会い、ロズは優れた学習能力を発揮して彼らの行動や言葉を理解、コミュニケーションを取ろうとするが…
動物達は彼女を怪物だと思い警戒するばかり!少しでも隙を見せれば物を盗もうとしたり、攻撃してきたりする動物までいる!
熾烈な生存競争にさらされたロズ、 クマに追われて逃げる途中、誤って鳥の巣を壊してしまう…
巣の中でたったひとつ無事だった卵を、キツネの“チャッカリ”に奪われそうになりながらもどうにか確保!
その卵から雁のヒナが生まれ、ロズに懐いてくる…ヒナ鳥につきまとわれ最初は困惑したロズだったが…
このヒナ鳥を育て上げることが彼女の初めての任務となる!
ロズはヒナ鳥を“キラリ”と名づけ…
頭のいいチャッカリや、子沢山のオポッサムの母親ピンクシッポら動物達の知恵を借りながら育て始める!
ビーバーのパドラーの巣を真似て、安全で快適な「キラリの巣」も作った!
目標は、キラリに〈食べる〉〈泳ぐ〉〈飛ぶ〉という、渡り鳥として生き延びるための能力を習得させること!
秋には一人前の雁となって数千キロもの旅に出発できるようにしなければならない(冬は極寒の島で過酷)
次々と問題に直面し、失敗を重ねながらキラリのために奔走するロズ
少年になったキラリが群れの雁たちにイジメられてロズに反抗した時、彼女は真剣に悩むが、決して諦めずに子育て任務を遂行!
いつしかロズの中に、彼女自身の理解を超えた何かが芽生えていた…
雁の群れが旅立つ日が迫ってくる…(1週間後)
ロズに見守られながらワシのサンダーボルトの指導を受け、猛特訓の末に上手に飛べるようになったキラリは…
雁の最年長リーダー“クビナガ”の隊に迎え入れられた(努力していたキラリの姿を見ていた)
ロズはキラリの飛行をアシストするために全力で走り(助走)、飛び上がり&去って行く彼の姿をいつまでも見送る…
任務は完了したはずなのにロズの中に疑問が生まれる…「誰かを愛しているという気持ちは、どうやって知るの?」
やがて厳しい冬が訪れ、動物達を猛烈な吹雪が襲う!寒過ぎて冬眠に失敗したチャッカリがやってくる!
ロズは島のみんなが無事に春を迎えられるように、寒さに震える彼らを「キラリの巣」に招待する!
ロズの優しさに触れた動物達は、冬の間はお互いに誰かを取って食ったりしないよう休戦を誓い合う!
再び巡ってきた春
雁の群れが戻り、過酷な旅を経験して逞しく成長したキラリは…大切な思いを伝えるためにロズのもとへと急ぐ!
一方、ロズの所在を突き止めたユニバーサル・ダイナミクス社、彼女を回収するべくロボットのヴォントラを島に送り込んでくる!
だが、ロズにとって今ではこの島が故郷!プログラムの設定を超えて生き抜く決意!「野生のロボット」となった彼女は…
キラリと、そして動物達みんなと力を合わせてヴォントラと彼女が率いる戦闘用ロボット達に立ち向かう!
果たしてロズは自らの運命を変え、島と動物達を守りきることができるのか?



上映時間間際で映画館に到着!映画館も工事でパンフレットは2階売店で販売!?
已む無く2階に上がってパンフ購入からの1階のスクリーンへ!行く先々が工事中の東京!
座席に座って周囲を眺めると…お客さんというか、お子様は明らかに英語圏と思われる方が多し!(ハーフ系含む)
あとは「吹替版」より「字幕版」という頑固ジジイのグループ(自分を含む)の構成!
子供向け映画での予告CMがアニメ、ディズニー、ゲーム映画のオンパレード!なんか少しは改善されたのね!
以前は「ホラー映画予告」を平気で流してたのでね!
私の子供達の幼き頃、予告CMが終わるまで客席に入れなかったのだよ!まあ昔の話
で、よくできたファンタジー映画を観た!
まあファミリーで安心して観られる映画だが、理想的過ぎるし、聖書の逸話を思い出させる欧米圏向けかな?
まあいいけど!
あまり記憶に残りそうもないベタな映画だったな…

公開9日目の第1回(9:45)、106席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
 SHOWTIME7 (2025.02) 
アスミック・エース: https://www.asmik-ace.co.jp/
公式サイト:https://showtime7.asmik-ace.co.jp/
飛び石連休の真ん中は休む主義にて…映画を観に行くのだが、今週も観る映画で悩んだ!
「野生の島のロズ」でウルウルするか?まあありがちな展開&焼き直しだと思うが頑張る阿部寛の「SHOWTIME7」かの2択!
どっちにする?ああ~意外なとこで結論が出る!来週観たい映画がないので2週で2本観れば良い!
昨年の後半の異常さから比べると不気味なほど何もない冬!たぶん賞レース伺いか?
今週観る映画の順番は?公開スケジュールを調べれば…
「野生の島のロズ(ユニバーサル・ピクチャーズ&ドリームワークスのアニメ)」が大々的に展開しているのに対して
「SHOWTIME7(アスミック・エース)」は公開直後で唖然?スクリーン吸う&上映回数の少なさ&ほぼ早朝と夜かよ!
辛うじて“音量調整(絞り)疑惑”の映画館に昼の上映あり!ここで観ないと次はPrimeVideoかNetflix?
まあ「野生の島のロズ」は来週も大丈夫だろうから「SHOWTIME7」を優先する選択!
それはさておきこの映画!
発電所で突然の爆破事件が発生!ラジオ番組に電話を掛けてきた謎の男から交渉人に指名されたのは…
ラジオ局に左遷されてきた、国民的ニュース番組「SHOWTIME7」の元人気キャスター折本眞由之輔!
突如訪れた危機は復帰のチャンス?生放送中のスタジオに自ら乗り込む折本だが…そのスタジオにも爆弾が仕掛けられている!
二転三転エスカレートする要求!周到に用意されている罠!折本の発言が行方を決める!
よくあるフォーマットだけどね…楽しそうだから行くよ!


【STORY】
真実に鋭く切り込む取材スタイルで人気絶頂の最中…
突然 国民的ニュース番組「SHOWTIME7」のメインキャスターを降板させられたアナウンサーの“折本眞之輔”
3ヶ月後、彼は毒にも薬にもならないラジオ番組に左遷され苦汁の日々を過ごしていた…
そんなある夜、生放送中の午後7時、ラジオ番組の本日のテーマは「あなたは犬派?猫派?」に1本の不審な電話が入る…
それは、“ウスバカゲロ ウ”と名乗る謎の男からの連続爆破テロ予告だった!
そんなバカなことを…イタズラ電話だと思った折本があしらうと…
その直後に発電所から火の手が上がる!
犯人は交渉人に折本を指名…「一体なぜ自分が!?」と不審に思いながらも、第一線に復帰するチャンスとみた折本
「SHOWTIME7」のプロデューサーに連絡、特ダネをチラつかせ
生放送中の「SHOWTIME7」に割り込む!からの直接スタジオに乗り込んで犯人との生通話を強行放送するが…
なんとスタジオにも爆弾が仕掛けられていた!誰かが一歩でもスタジオから出たら即爆破、折本のイヤホンにも爆薬が?
二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々!
犯人の目的と正体とは?なぜ折本は指名されたのか?全ての発言が生死に直結する極限の生中継が…
リアルタイムで全国民に拡散されていく!



あれ~
最初から折本は6年前の事件を知ってたんじゃない…だったら元々事件の真相を知っていたんじゃない!
ならば、ことを大袈裟にして「SHOWTIME7」への復帰工作?犯人を抑える自信満々だったっていうことになる!
よほど鈍感か?もの忘れが激しいのか?オイオイオイ!
遅くとも犯人の名前が分かった瞬間に気付け!気付いていて知らないふりの演技?ええ~最後になって何が何だか状態!
無駄に時間を費やしているうちに自己保身方法でも考えていたとでもいうのか?
まあまあそこそこ(ラス前まで)面白く観たけど、現在のフジテレビ問題が沸騰している中で…
公共の報道機関のあるべき姿を問う内容のため、エンタメ業界的に大々的な宣伝が打てないのか?
よってスクリーン数、上演回数&時間帯をコントロールしてるのか?と、邪推したくなること間違いなし!
たぶん早期撤収されるだろうから、観たい人は急げ!(という憶測)
しかし生見愛瑠が演じる番組アシスタントは、現代の若者のステレオ・タイプ?
年配の人間からすればキャンキャン煩わしい存在?
しかし若者からすればテメエ等オヤジが作ってきた世界は訳わかんないダヨ!の叫び声である!
なんかさ、令和VS昭和的な…昔を懐かしむよりは
「世代間ギャップ」を煽る風潮のTVのバラエティ番組が多いよな
最近はそういう場所に立たず目立たぬようにしているのだよ…

公開4日目の第1回(12:00)、145席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN9)
 アンダーニンジャ (2025.01) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://underninja-mv.com/
今週選んだ映画は「アンダーニンジャ」!もちろん(いわゆる)ジャケ買いwww!というか予告編で決定!笑いに行く!
かつて日本に存在した忍者組織はGHQにより解体された…しかしその末裔達は密かに日本中に潜伏している!
(ああ~そんな馬鹿な設定がツボ)
そんな忍者の末裔達…現代日本の世に紛れ&いつ出るか分からない密命待ち!
暇を持て余していた(1人の末裔)青年のもとに密命!
「とある高校にアンダーニンジャなる謎の組織が侵入した」&「至急潜入捜査せよ!」
からの大真面目にラブ&コメディ・忍者アクション映画!もちろん笑いに行く(つもり)!
結構豪華な出演陣!HPのデータ更新作業が進むな!
おお〜主題歌はCreepy Nuts「doppelganger」!盛り上がるかな?
しかし予約しようとネットを探るが、TOHOシネマズはどこもかしこも同じスケジュールで公開されるよう?
イレギュラーな私の本日スケジュールに全く合致せず!用事先の新宿は「新宿ピカデリー」で予約!
都内にたくさんスクリーンがあるTOHOシネマズとは思えない失策www?少しは考えろよな!
「東宝」配給作品なのにトータルとしての戦略が全く無い!
まあそれはさておき、映画が面白いと良いな!


【STORY】
日本の歴史を陰で常に動かしてきた“忍者”!栄華を誇った彼らだったが、戦後GHQによって組織を解体され消滅した…
しかし現代でも忍者は秘密裏に存在し、日常に潜み、世界中で暗躍している…その数は「20万人」とも言われる
ただ末端の忍者は仕事にありつけないことも多い!
「NIN」所属の下忍・雲隠九郎もその一人だった…スマホに流れる指令にフラリと顔出しも、報告は面倒臭いので…逃走
基本ボロアパートで暇を持て余す暮らしをしていた九郎のもとを訪れた中忍から…重大な“忍務”を言い渡される!
それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている「謎の組織」を調べること…組織の名は「アンダーニンジャ」、通称「UN」
「UN」が潜んでいるという情報を得て…講談高校に生徒として潜入する九郎(24歳)
クラスメイトの野口彩花は高校生らしからぬ言動をする九郎を不審に思うも、何故か少し気になってしまう!
そんな最中、「UN」によって、「NIN」の“精鋭"忍者達が次々に襲われていく…
「UN」の目的は一体何なのか?
そして遂に講談高校への襲撃が始まる…!
想像を超える戦いに巻き込まれていく現代忍者・九郎と女子高生・野口の運命は!?



これはベタのギャグ&ネタ、笑うまで延々と繰り返し続けるコントで笑うやつ!
お笑い好きには楽しいが、真面目な人には付いて行けないかもしれない!
佐藤二朗&ムロツヨシ好きには超お勧め!
こんな無茶な設定と展開もたまには面白い(演じてる山﨑賢人も絶対に笑ってる)
でだ…問題はUNの目的を語る敵?(女優さん)の“滑舌の悪さ”&死に際の設定も相まって、更に無駄な音設定
肝心なセリフが飛んだ?聞き取れない?えっ?の展開!
私が聞き取れた内容では理由になってないんだけど…正しいか不安
まあそこに真っ当な理由よりも「笑う映画」ということで?
積極的にはお勧めしませんが、お笑い好きはどうぞ!

公開2日目の第2回(12:50)、287席の映画館で4割程度の入り(新宿ピカデリー シアター3)
 室町無頼 (2025.01) 
東映: https://www.toei.co.jp/
公式サイト:https://muromachi-outsiders.jp/
「#MeToo」「ポリコレ」「新型コロナ禍」「ストライキ」「アベンジャーズ崩壊」「ネタの枯渇」
ハリウッド発の映画の質&量が激減している昨今、元気なのは「インド&韓国映画」と「邦画(アニメ含)」か?
今週選んだ映画は「室町無頼」もちろん「邦画にして時代劇」!
室町時代、“応仁の乱”前夜 「武士として初めて民衆一揆を起こした男・蓮田兵衛」の物語!
なんだけど史実としての記録は上記のような一文を残すのみの人物!
なので「一揆を首謀した蓮田兵衛」がいたという事実以外は全てフィクション
ともかく何の情報もない破天荒な(設定の)人物を演じられるのは?
まあ「大泉洋」に演じさせるのは興行的には「妙手」である!日本史的には「悪手」かもしれないが…
どうせ1行しか記載のない人物!
大きく話を膨らませて「大泉洋」に自由気ままに大暴れして貰いたい(してるだろう)!と言う時代劇エンタメ映画!
楽しいと良いな!


【STORY】
この世の地獄をぶち壊せ!京を覆う紅蓮の炎の中から明日をつかめ!
1461年、“応仁の乱”前夜の京
大飢饉と疫病が同時にこの国を襲った中世の暗黒時代
加茂川ベリには…たった2ヶ月で8万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行していた!
しかし時の権力者は無能で享楽の日々を過ごすばかり
貨幣経済が進み、富める者はより一層富み、かつてない格差社会となっていた
“蓮田兵衛”は、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人(牢人)
しかし密かに倒幕と世直しを画策する無頼漢
京とその周辺の悲惨な状況と窮民を見た兵衛は立ち上がる時を狙っていた…
一方、才蔵(カエル)は武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を送っていたが…
兵衛に見出され、鍛えられ、彼の手下となる…やがて決死の修行を生き延びた才蔵の前に敵は無い!
才蔵だけでなく、抜刀術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、個性たっぷりの無頼達〈アウトロー〉を束ねる兵衛
ついに巨大な権力に 向けて空前の大暴動を仕掛ける!
行く手を阻むのは、兵衛のかつての悪友“骨皮道賢”率いる幕府軍
“髑髏の刀”を手に一党を動かす道賢を前に、兵衛は命を掛けた戦いに挑む!



おお?!と言うか、やっぱり!と言うか?「昔ながらの東映時代劇&勧善懲悪&でもそうなるよなフォーマット」の時代劇!
まあ史料「新撰長禄寛正記」に1行しかない記載をフォーマットに乗せると…
東映ならこういうアウトプットが出ることは知れていたが、演出古いな?!オイオイのツッコミ!
もう少し若い人受けする演出はなかったかな?どうせ史実に描かれてないんだから!
(ああ、そうか敵役も同資料に同時代にいた人物なのね、絡んでいたかは不明として)
でも「東映時代劇」か…
しかし大泉洋&堤真一は良いな!吹っ切っての大暴れ!
まあ「大泉洋」映画として楽しむと良いよ!
劇場を後にする際に後を歩かれていたご夫婦?も「大泉洋の映画は面白い」との会話が聞こえる!
余談になるが…
前回TOHOシネマズ渋谷での「8方向ポップコーン攻撃」に悩まされ…
骨伝導集音器(ヘッドセット)の装着を諦めた!
指向性がないため映画以外の音がこれでもかと入ってくるので…
装着は映画の内容&入場者数で対応することとした!
ちなみに今日は装着せず!十分ステレオで聴き取れたのでね!

公開2日目の第1回(9:50)、388席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN5)
 劇映画 孤独のグルメ (2025.01) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://gekieiga-kodokunogurume.jp/
ずーっ(録画して)観てきたグルメ番組!
松重豊の名前は分からなくても「五郎さんが来た店」で通じたり、「孤独のグルメ」で紹介された店として聖地巡礼で沸いたが
「ココ最近」新シリーズがなく自然消滅?(年末年越し特番を除く)
寂しく思ってたけど「松重豊」いや「井之頭五郎」は裏切らない!「劇映画 孤独のグルメ」だ!
なんと主演「松重豊」は当然として“監督・脚本”もこなす!最も「孤独のグルメ」を知る男による作品である!
全シーズン観てきたファンとしては絶対に観に行くよ!
もしかしてこれが最後かもしれない予感もする(私的見解)のでね?


【STORY】
井之頭五郎はフランスへ向かうJAL国際線の機上にいた…パリ在住の松尾一郎のもとに一枚の絵画を届けるため
何故かトラブルで機内食に与れない五郎
(眠りに眠って2度の食事を逸する…代わりに貰った乾燥納豆スナック)
地上に降り立つ五郎、「腹が、減った!」
エッフェル塔の前に立った五郎…まずはパリの正解メシを求めて街をさまよい、持ち前の勘で小さなビストロを選ぶ!
絶品のオニオン(グラタン)スープとビーフブルギニョンを堪能
その店で一郎の孫の千秋と落ち合う!
絵を届けた松尾家で五郎は新たな頼みごとをされる…「おふくろが作ってくれた“いっちゃん汁”を再現して欲しい」ということ
松尾老人が調べても分からないスープ、貿易商・五郎の調査能力を信じての変則な依頼
“いっちゃん汁”の名前
海の物2種(魚のダシと海草が入っていた)、山の物2種(豚骨とキノコが入っていた)だと思うという情報のみ
かつてない難題だが、食にこだわる五郎にとっては放ってはおけない依頼でもあった…
帰国した五郎はさっそく一郎の故郷である五島列島の奈留島を訪れる!
同業者の滝山の助けを借りつつ…この土地特有の汁の食材を尋ね回り、“エソの煮干”と“豚骨”というヒントを掴む!
滝山の心配事を話しかけた時に携帯電話が切られる…
“エソの煮干”を求めて福江島に渡ろうとする五郎…既に最終フェリーが時間を繰り上げて出航済?
今日の6時の訪問約束、お店は明日・明後日休みで焦る!(係員の説明も聞かず)閃いた五郎が走る!
単身“SUP〈サップ〉”(スタンドアップパドルボード)で渡ろうと…ショップに行くも無人、借料を置いて海に出る五郎だが…
漕げども漕げども近付かない島、“雷鳴”&“雨”
その日は生憎にも台風が接近中!五郎、まさかの遭難?
このあと五郎のスープ探しの旅は、TVドラマでは考えられない展開に!サバイバルに次ぐサバイバル、冒険に次ぐ冒険
再び国境を越え、韓国の地で究極のスープのカギとなる食材を発見することとなるが…
そんな中、コミュニティ施設で料理を提供してくれた女性・ 志穂との出会いが…その夫のラー メン店をたぐり寄せ…
更にその店のラーメンを愛した青年との不思議な繋がりをも生んでいく!
井之頭五郎にとって最大の冒険は何処に辿り着くのか?
スープ探しの旅“いっちゃん汁”の味を見つけ出すことができるのか?



「TOHOシネマズ6ポイント」を行使するため、会員特典の3時間前予約で席をド真ん中に確保!(当然ガラガラの無人の地)
映画館に到着して発券時に上映スケジュールを見たら、本日上映会はほぼ満員(残席僅か)のようだ!
孤独のグルメのファンは観るべし!
いつもの定型フォーマットから物語が発展するが、まあ「孤独のグルメ」なので…
孤独でない部分は取って付けたようだが、そこが映画の本筋w
TV版「孤独のグルメ」からココまで話を広げてもらい面白く観ました!
まあツボだったのは「孤独のグルメ」内に「孤高のグルメ」の入れ子細工!エンケンさんが善福寺六郎!笑うよな!
しかしパリの街角を歩くシーンは合成モロバレだが、まあ致し方ない!
しかしこれを機に、新シリーズやってくれると嬉しいが
松重豊氏の負担を考えると…年1~2回の特番をやってくれると良いな!
観終わったら「腹が、減った」!ランチ時だしね!

【閑話休題-1】
諸般の事情で久しぶりの「TOHOシネマズ渋谷」だったが、相変わらず「音量設定がデタラメ」だった!
勝手にイジるな!CMの音量が大き過ぎなんだが「NO MORE 映画泥棒」で明らかに音量が絞られ…そのまま映画に突入!
まあ露骨なんだけど誰も感じてないのかな?
まあこの映画館は昔から音をイジル技術者がおられたそうだが…悪癖が継承されているようだ!
まあ「4スクリーン」の映画館を「6スクリーン」に改修した、シネコンもどきなので
実はOPEN当初、2つに仕切られたスクリーンでの音漏れ発生していたので…
根本原因解決しないままのやっつけ対応なんだよね!
昔の話だが…某映画で役者さんが一言呟くシーンで声が全く聞き取れなかったからね!
実はその映画の編集を見学させてもらっていて、監督がこだわった音量がつけられてた筈なのに無音だったのね!
関係者に聞いたらあそこはパッケージした音を勝手にイジル映画館だからと…
【閑話休題-2】
まあ渋谷のシネコン&孤独のグルメだからしょうがないが、8方向を「ポップコーン」に囲まれるという不運!
カップからポップコーンを取るガサガサ音に悩まされる…早く食い切れと念じる!
【閑話休題-3】
文句を書き連ねる、そもそもの話なんだけど…私が映画を観に行こうと言った日の天気予報!
気象予報士が寒波襲来につき「関東地方の平野部でも雪の恐れがあり、不要不急の外出を控えてください」と宣う!
妻が「行くのやめなよ」と言い出す始末!
普段なら絶対に行かない近場の「TOHOシネマズ渋谷だから」と説得!しかも「6ポイント無料で観られるし」と更に煙に巻く!
なんとなくOKをもらったので速攻予約!
で、3日後の今日・・・ただの「曇天」で「確かに寒い」だけじゃない!なんなら映画鑑賞後は陽が出ていた!
天気予報士の過剰反応&一人相撲じゃない?
あまり軽々しく「不要不急の外出を控えてください」のワードを使うべきではないと思うが?
社会活動が止まるぞ?あなたは責任取れるのか?
もしくは気象庁の代弁するだけ&自己保身するなら気象予報士として発信するの辞めろ!迷惑なだけだ!と思う
私は音響最低&極小スクリーンのシネコンもどきの「TOHOシネマズ渋谷」を選択しなければならなかったぞ?
まあ「孤独のグルメ」なんだけどね!
本当の本当に災害級の場合「命に関わります」って言って止めろ!
今回の場合の様な長期予報の場合せめて「外出の際は直前の天気予報を参考の上ご検討ください」程度に留めて欲しいものだ!
影響がデカい!確実性が高いなら別ね!

公開3日目の第1回(10:45)、156席の映画館で満員(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN1)
 KALKI/2898-AD (2025.01) 
TWIN: https://www.twin2.co.jp/
公式サイト:https://kalki-movie.com/
2025年はこの映画でスタートするよ!やっと悩ましかった2024年を脱して楽になるかな?だと良いな!
昔から好きだけどココ最近のインド映画の勢いが凄い?それともハリウッド映画の低迷でボリウッド映画の買付量が増えたのか?
インド映画がやたらと目立つ様になったが、私はコレ(大好きSF映画)にロックオンして待ってました!
神話の世界から6000年後の未来!2898年の荒廃した地球(インドだろうな)!そびえ立つ巨大要塞“コンプレックス”による支配!
しかし一人の女性が“宇宙の悪を滅ぼす「運命の子」”を身ごもったことで、反乱軍と“コンプレックス”との戦いの火蓋が切って落とされる!
って書いてて赤面の文章だが、そこは「インド映画」だよ!笑うほど強引に進めるんだろうな!
楽しみな…168分:通常版(IMAX版は180分だって) さあ腰据えて観に行こう!


【STORY】
古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」に描かれた壮絶な戦争が終わり、パーンダヴァ軍とカウラヴァ軍のほとんどは戦死した!
カウラヴァ軍の武将アシュヴァッターマンは、パーンダヴァの後継者となる胎児を殺した代償として不死の呪いをかけられ…
いつか生まれるヴィシュヌ神10番目の化身“カルキ”の母親を守ることを運命づけられた!
6000年後の西暦2898年、荒廃した世界
地上最後の都市カーシーは、200歳の支配者スプリーム・ヤスキン(宙にそびえる巨大要塞“コンプレックス”)が支配
妊娠可能な女性が見つかるとコンプレックスのラボに強制連行され、謎の実験“プロジェクトK”の治験者にされていた…
(妊娠できない女性が多い…で、この人口?は置いといて)
女性達は胎児から採取される“セラム (血清)”のために人工授精させられるのだが
スプリーム・ヤスキンが望むセラムを生成するには…
胎児が 150日間母胎で育つ必要があるが、未だに100日以上生き延びた者がいなかった
ラボに囚われの女性“SU-M80”(妊娠陰性判定で陽性の奉仕役)は、(どうやって?)妊娠を150日間隠し通したが見つかる!
早速母子双方を犠牲にする抽出手術に送られるが、潜入していた反乱軍の戦士に救われてからくも脱出!
反乱軍の拠点“シャンバラ”へと向かう途中、女戦士のカイラから「スマティ」という名を与えられる!
しかし追手から彼女を守るために、カイラは自らの命を投げ出してしまう…
「スマティ」に巨額の懸賞金が掛けられ、コンプレックスの特殊部隊とカーシー中の賞金稼ぎが追いかける!
無敗の戦士でありながら自堕落ゆえに身を落としていた賞金稼ぎ“バイラヴァ”も、コンプレックスの住民になる特権を求めて追跡開始!
しかし力を宿す宝石を取り戻して復活を遂げたアシュヴァッターマンがスマティを守るために出現、驚異的なパワーで追手を撃退!
バイラヴァも初めての敗北を喫する!
シャンバラに辿り着いたスマティは、救世主を宿した伝説の女性“アンマ”として反乱軍に迎えられる…
シャンバラには絶えて久しかった雨が降り、生命の樹が開花!(疑いが晴れる)
しかしバイラヴァの計略でシャンバラの場所がコンプレックスの知るところとなり、マナス司令官率いる大軍勢がシャンバラを強襲!
反乱軍はスマティを“異磁場”に逃がそうとするが…バイラヴァがシャンバラに潜入、スマティ捕獲を狙う!
反乱軍とコンプレックス軍の激戦が繰り広げられる中…
スマティをめぐって“守る男”アシュヴァッターマンと“奪う男”バイラヴァの死闘がはじまった!
(アシュ-ヴァッターマンの武器は死んだ兄の物…本来の持ち主が使えば物凄い力を発揮するらしい)
果たして勝利を得るのは誰なのか?
そしてスマティは救世主“カルキ”をコノ世界に送り出すことができるのか?



す・す・凄過ぎる!絶対にインドでしか作れない映画だ!
ハリウッドが積み上げてきた「スター・ウォーズ」「DUNE」「マトリックス」「ロボコップ」から「アベンジャーズ(マーベルコミック)」
なんならザック・スナイダー「300」的な表現、小ネタとしての「宇宙戦艦ヤマト」「ドラゴンボール」まで?
「インド神話?未来への歴史感“鍋”」にブチ込んで調理!大迫力で壮大にして笑ってしまうボリウッドSF映画が出来上がる!
もうストーリーがあるのかないのか?意味不明に歌い踊るインド映画の成せるゴッタ煮!(今回は踊らないけど)
後出しジャンケン強し!
(インド映画に不慣れな方はこれが映画か悩むだろうな?)
しかし壮大に過ぎて3時間弱ではやはり尺が足りない!
「究極のシネマティック・サーガ」と宣伝されてたので覚悟はしていたが…
続編が製作されたら「TWIN」さん!必ず劇場公開してね!次は絶対に「IMAX」選択するから!
念のため帰宅してからネットで調べたら…
続編撮影に突入している模様
安堵である!
が、本当にゴールへ着地できるんだろうね?
まあインド映画だから歌って踊って終えるのも可能か?
ともかく今後が楽しみな映画ができた!

閑話休題

本日(2025/1/5)の新宿ピカデリーの客待ちホールは女性ばかり!最大トイレ50m待ち!何?
スケジュール表示モニター見ても果たしてどの映画なのかサッパリ分からない!
開場のアナウンス!民族大移動!
「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 リッカルド・ムーティ『第九』 200周年記念公演in cinema」に大挙吸い込まれていく!
へぇ~!全くノーマーク!
で 、KALKIを観終えた3時間後にホールに降りてきたら再びの大混雑
今度はなんだ?開場アナウンス!
今度は、TVアニメ「SAKAMOTO DAYS」先行上映会?通常の逆パターン?
1月11日から始まるTV放送に先立ち、豪華キャスト陣(声優さん?)が集まるTV放送の先行上映という驚き!
今はそうなってるのね…


公開3日目の第2回(10:20)、157席の映画館で2割強の入り(新宿ピカデリー シアター8)
 侍タイムスリッパー (2024.08) 
GAGA: https://www.gaga.co.jp/
公式サイト:https://www.samutai.net/
どうも私はゆっくりできない体質のようで、年末年始のたった少しノンビリしただけで…
体が硬直状態、ただただ睡魔との格闘&惰眠を貪る!ダメだ…動かなければ!
このまま死んでしまう!と言う恐怖感(再雇用期間終了後が本当の恐怖だな)!
子供は呆れるが、妻の後押しもあって2025年起動!
2024-25年「お正月映画」は作品を選ぶのに難儀する!どうしても「はたらく細胞」を観ないと進めないのか?
あるいは「グランメゾン・パリ」?
最悪「劇場版 Doctor?X/FINAL」&「ライオン・キング/ムファサ」…ダメだダメだ!そんなの観てる場合じゃない!
劇場探しまくってたら去年観れなくて後悔した映画がまだ通常時間で掛かってるのを発見!行くよ!
てことで「侍タイムスリッパー」!
実は2024年8月に少数館上映で話題になったが時間が合わずの記憶!実に公開4.5ヶ月目での鑑賞w
そうか!好評につき[全国拡大公開決定!]なのね!おめでとうございます&ご愁傷さま!
去年は観る時間が合わなくて涙のんだ数館上映だったけど、なんとザッと数えて128館での年末&正月限定上映!
(コンテンツ不足が露呈かw話題に火がついたか!)
安田淳一監督は映画が公開され続ける(収益が確定しない)限り、報酬を得られない契約ゆえに…
借金して製作したこの映画だけど、借金が返せないそうだ!
(自主製作で時代劇撮影する無謀なチャレンジ!確かにお金掛かるね!)
幕末の侍が、あろうことか現代の時代劇撮影所にタイムスリップ![斬られ役]として第2の人生に奮闘するコメディ映画!
評判を聞いていたが、なかなか観に行けなかった映画です!
2023年?2024年のラスト?2025年スタート?まあ行ってきます!


【STORY】
時は幕末、京の夜、西経寺の山門前、暗闇に身を潜める会津藩士・高坂新左衛門と村田左之助
「長州の山形彦九郎を暗殺せよ!」家老直々の密命!下士の次男三男の2二人にはこの上ない名誉に思えた…
「なんとしてでもご期待にそわねば…」と新左衛門が襷を締め直す
(設定:家老は首尾よく討ち果たせば「わが手柄」と して藩主に報告する腹づもり、不首尾なら血気盛んな下士の暴走の思惑)
しばしの後、開く山門、密儀を終えた?長身痩躯の侍が提灯を手に歩き出てくる
功を焦った村田左之助がいきなり飛び出し「山形彦九郎」かと問う!(「馬鹿!」 慌てて新左衛門も続く!)
「いかにも、そのお国訛りは会津の者か?」…図星をつかれた左之助が焦るように斬り掛かるが…当て身に沈む(気絶する)左之助
新左衛門は抜刀もせず山形の動きを注視
不意をつかない新左衛門を(手練れと)認めた山形が名を問う…
「会津松平家家中、高坂新左衛門!」 身構える山形、両者がジリジリと見合う形
駆けだす山形、続く新左衛門…林道を抜けた平らかな場所に届く場所で抜刀、その勢いで鋭く二手、三手と切り結ぶ!
ポツポツと降り出した雨、瞬く間に辺りの音を掻き消す様な土砂降りへ(睨み合い)
意を決した両者が互いに刀を振り下ろそうと したその刹那、「ドーン」と…耳をツンザク音、まばゆい光!
「チー」と言う耳鳴りと共に新左衛門が目を覚ます!
あたりを見回すとそこは長屋の路地!
昼の明るさに眼をしばたたせながら起き上ると、慌てて刀を構え直すが、山形の姿はない?
思考を整理しようと試みる新左衛門だが?
そこから僅かばかり離れた大通りには大工や女中、旅姿の娘に商人、様々な人々が行き交っていた!
ここは何処かと問う新左衛門を怪訝そうに見る人々
戸惑う新左衛門!
黒尽くめの服を着た男達が何かの装置をイジリ、白き本に目を落とした思案顔の男に眼鏡の若い女が駆け寄り…
「監督、錦さん間もなく入られるそうです」と!「ほなリハーサルいこか、優子ちゃん!」
「その前に関本さんにセリフの変更を伝えてきますね!」と踵を返して小走りの助監督・優子!
絞りを直すカメラマン、照明マンは移動した太陽に合わせてレフ板の角度を付け直す!
大工や町娘、浪人の扮装をした俳優達がそれぞれの位置にスタンバイ!「錦京太郎」の入りを待つ!
そこは現代の「時代劇撮影所」だった…
が、事情が分からない新左衛門は目の前で繰り広げられる芝居に…



小さいスクリーンだが満員・完売!大型シネコンの片隅のスクリーンで上映中!
今年の1本目がこの映画で楽しめた幸せ!
途中で頭に思い描いたラスト3つが全て降臨するwww!
面白過ぎだって!さあ、お正月映画にどうぞ!
この映画は多くを語れないよ…自ら観てね!
コメディだし、この結末を書き残すの止めようと思ったんだけど…
公開されているSTORYだけでは自分の記憶が飛びそうなので少しだけ書き足しておこうと書き出したら、最後まで書いてしまった!
個人用の別保存だけどね!

公開4.5ヶ月の第1回(10:00)、100席の映画館で満員(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN2)
 私にふさわしいホテル (2024.12) 
日活: https://www.nikkatsu.com/
公式サイト:https://www.watahote-movie.com/
今年の「お正月映画」は作品を選ぶのに難儀する!
どうしても「はたらく細胞」を観ないと先に進めないのか?まだ最悪手として残しておいて…
「私にふさわしいホテル」に挑む?「堤幸彦」監督作品、「のん」主演!
文学史上最も不遇な新人作家・加代子!新人賞を受賞したにも関わらず、大御所作家の酷評に行く手を阻まれる!
文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊!
いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと…編集者と共に実力と奇想天外な作戦で文壇下剋上が始まる!
さあ堤監督のコメディ作品、楽しみにして行きます!
撮影現場として「山の上ホテル」も使われてるみたいなので、それも楽しみ!
(山の上ホテル:老朽化対策のため2024年2月から休館中)


【STORY】
とある出版社の新人賞を受賞したにも関わらず、未だ単行本も出ない不遇な新人作家「相田大樹」こと「中島加代子」
その原因は…大御所 作家・東十条宗典が雑誌に掲載した酷評!(以来、出版社に相手にしてもらえない)
名だたる文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊(401)、一発逆転?文豪気分に浸り原稿用紙に向かっていた加代子の元に…
大学時代の先輩で大手出版社「文鋭社」の「小説ばるす」編集者・遠藤道雄が訪れる(ロビーで打合せ中に見かけたからと)
遠藤から上階(501)に文芸誌の締切のため東十条がカンヅメ中だと聞かされた加代子
(小説ばるす50周年記念号のための作家50人が寄稿する企画)
「東十条の原稿が上がらなければ私にもチャンス!(原稿ならある)」
不遇の元凶である東十条への恨みを晴らすべく「騒音作戦」「三島由紀夫の亡霊作戦」を敢行!
更に深夜、小説家志望のホテルスタッフに成りすまし部屋に乗り込んで一芝居打つ!
奇想天外な作戦で執筆の邪魔をして…ついに掲載のチャンスを掴み取ることに成功!
念願である本来の作家活動をスタートさせた加代子だったが、「相田大樹」の正体を訝しんだ東十条の妨害
夢にまで見た単行本販売されないことになる
悔しさで怒りが頂点に達した加代子は、遠藤に連れて行かれた文芸新人賞の授賞式で再び宿敵の東十条に出くわしてしまう!
東十条からの怒涛の追及を「人違い」で乗り切ろうとする加代子、持ち前の演技力で別人になりすまし…
東十条の行きつけの銀座のクラブに同行
この世の不公平さを熱弁、大酒飲んで&美声で東十条の大好きな曲「夜霧よ今夜も有難う」を披露!
その場の全員を自分の世界に引き摺り込み、東十条を煙に巻く!
しかし依然として作家活動に行き詰まる加代子、遠藤の策略で新人作家「有森樹李」として(文鋭社の)新人賞受賞、別人としてデビュー!
今度こそ華々しい作家人生が訪れたと思いきや、遠藤は女子高校生作家「有森光来」に心酔、加代子のことは放置状態
やさぐれた加代子がバーで偶然にも居合わせたのは、加代子への怒りのおかげで執筆への意欲が戻ってきた東十条だった!
そこに「有森光来」を連れた遠藤!(咄嗟に隠れる加代子、巻き込まれる東十条)
遠藤が加代子のみならず東十条のことまでこき下ろす様子を聞いてしまった2人、一時休戦を誓って結託!
遠藤を地獄の底まで追い込む計画を立てるが、加代子の強引な計画は思うように進まずにタッグを解消
その後も新刊が売れずにどん底に沈む加代子…一人書店巡り、伝説のカリスマ書店員・須藤への売り込みも…力及ばず
が、書店で大物万引き犯を捕まえたことで須藤に感謝され…注目を浴び、再び人気作家に返り咲く!
そして、夢にまで見た「鮫島賞」の候補となった加代子の前には、またしても選考委員の東十条が立ちはだかるのだった!
受賞の望みのない出来レースだと怒り狂う加代子は、遠藤に「一緒に堕ちてくれますか!?」と起死闘生の“ある作戦”を持ち掛ける
「私は私の夢を叶える!」と、何度でも立ち上がり、不屈の精神と荒唐無權な奇策で理不尽な文学界をのし上がっていく加代子!
果たして 加代子は「山の上ホテル」にふさわしい作家になれるのか…!?



面白い雰囲気(盛り上がりポイント)はあるんだけど?弾けきれないうちに、モヤモヤ感満載で終了!
なんかいい話に落とそうとしてないかな?
堤幸彦監督の采配が?それとも「のん」が痛々しいのかな?
なんか事務所のゴタゴタで旧・芸名にして本名「能年玲奈」が使えない「のん」が被ってね…
なんか笑っていいのか?
「のん」の演技は、「あまちゃん」時点と変わらずの「ド天然」ポイしね…お綺麗なのに!
たぶん能力ある方だと思うが…堤幸彦監督を持ってしても、こんな感じなのかな?
そろそろさ~「能年玲奈」の名前を返してあげてよ…旧所属事務所さんよ…
まあ、お話し的には…
どこの業界も一緒だけど、重鎮が幅を利かせ、周囲が忖度するわけで…文学界だけが特殊なわけではないがね
まあとにかく「先生」と呼ばれる人は「面倒臭い」し「邪魔な場合がある」
ちゃんと役割果たしてくれているのなら良いけど
横暴なタイプ、自分の意見に「権威」が張り付くことに気付いていないタイプの扱いは困るね!
まあ
文学界にこんな野心的な作家さんがいたら「面白い」ハズなんだけどね!
「私にふさわしいホテル」に納まって終了かな?なんだろうこの映画?

公開初日の第1回(10:55)、140席の映画館で1割程度の入り(シネクイントSCREEN1)
 聖☆おにいさん THE MOVIE/ホーリーメンVS悪魔軍団 (2024.12) 
東宝: https://www.toho.co.jp/
公式サイト:https://saint023movie.jp/
今年の「お正月映画」は洋画の実写大作がない!
「観たい映画リスト上位」から選ぶのではなく、リストの底辺に残っていた作品から観る映画を捻り出す作業!
(これは正月明けまで続く作業)まあルーティンみたいな側面もあるのでね!?映画観に行くよ!
というわけで…「聖☆おにいさん THE MOVIE/ホーリーメンVS悪魔軍団」を捻出!
これはキリストやらブッダが現代日本(東京・立川)で下界生活を満喫する非日常をコミカルに描くコミックの実写版だが…
流石に映画化なので出演俳優陣が豪華で、かつとんでもないお話しに仕上がってる模様!楽しみにして行きます!
まあこんな映画ばかりの年末年始なのだよ!


【STORY】
広い宇宙の数あるひとつ…燦然と輝く命の星「地球}
世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダ
日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた
東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアしてのふたり暮らし
アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり…
ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、天界からの使者が現れ、禁断のオファーが伝えられる!
やがてそれは、神も仏も天使も悪魔も入り乱れる、まさかの球滅亡の危機へと繋がっていく!?
(アドリブ多発の即興芝居の感があり以後の文書化は困難と思われる)


(原作を知らないので…評価が別れてるのは承知しているが)
いや~!ココまで神様&聖人を小馬鹿にして“笑う”は?
神が絶対でなく、全てが日常の地平線上に一律存在する日本だから表現できるコメディ映画!
キリスト教文化圏に持って行ったら怒られる程度のバカにしようだが…小ネタまでは気付くまい!ザマー…
ともかく非日常設定ゆえ、ちゃんとしたストーリーがあるのか疑問に思うくらいのアドリブのオンパレード!
どこまで神(佐藤二朗)は対応できるかの無理ゲー?極限サバイバル?
私的には「大好き」だよ!こういうの!
ししかしイエスとブッダは「世紀末を無事乗り越えてバカンス中」との設定だが?
どの「世紀末なのか?」とても無理無茶
AC、ADの意味を知っているのかな?キリストが生まれた年を基点に「西暦前」と「西暦」が決まっているとされている
西暦下の100年を単位に「一世紀」をカウントしていて、現在は「21世紀目」である
ブッダ(お釈迦様)は「約2600年前」の人物である
さて「どの世紀末」なんだろうか?まあいいか…コメディだし!
藤原竜也曰く「これまで積み上げてきた歴史を全て帳消し」にされた…ような発言があったが、確かに流れで「おもちゃ」か?
女子ーズ「ネイビー」だった山本美月が、メンバーから闇落ちして、魔神マーラの長女に!www
あとは、このような内容の映画(90分程度)にお金を払ってまで観るか?であろう!
まあ配信待ちでも良いが、年末年始に笑ってくれ!
なるべく安く観られる方法でどうぞ!

公開2日目の第2回(10:40)、121席の映画館で4~5割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN4)
 クレイヴン/ザ・ハンター (2024.12) 
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント: https://www.sonypictures.jp/
公式サイト:https://www.kraven-movie.jp/
11月の映画大量公開&観たい作品群にようやく見切りをつけました!12月公開映画に突入します!
ただこの「正月映画シーズン」は正月を挟む都合で12月下旬〜1月頭の公開作が激減すること!
またファミリー向けが多くなる!そして今年は目玉となる大作映画がない!などの理由で、それはそれで「観る映画に悩む」!
まあ初手は「クレイブン/ザ・ハンター」を観ます!
マーベル・コミック由来の映画なので少し悩むとこもありましたが…
このキャラなら「アベンジャーズ連鎖(2026年公開予定:アベンジャーズ/ドゥームズデイ)」に取り込まれることもない?
という勝手な思い込み・・・スパイダーマンの宿敵だし!「ヴェノム」も逃げ切ったという薄い根拠だけどね!
素手で猛獣を倒すほどの身体能力と五感を武器に戦うクレイヴン・ザ・ハンターが…
いかにしてその力を手に入れ&悪名高い最強のハンターとなったのか?を描く内容!
楽しいと良いな!
頼む!ラストにアベンジャーズの思わせぶり映像が無いことを祈る!


【STORY】
重犯罪者ばかりが集められたロシアの収容所…そこに隠れ潜む犯罪界の大物セミョン・チョーニィが暗殺された
彼を殺したのは“ザ・ハンター”と呼ばれる謎の男!野獣のような身体能力を持ち神出鬼没!
“ザ・ハンター”は裏社会の大物達のリストを持っており、リストに載った者達を次々と手にかけていく…
その正体はセルゲイ・クラヴィノフ(彼の父親ニコライは犯罪ビジネスに手を染める大物)
セルゲイの少年時代
父ニコライと異母弟のディミトリと共にアフリカに狩りに行った時に、セルゲイの人生は大きく変わる
伝説のライオン“ザー”に襲われ致命傷を負うが、不思議な少女が現れ&秘薬を施しライオンの絵柄のカードを置いていく…
(大声で助けを求めた少女、ヘリに乗せられるセルゲイ)
“秘薬の力”と彼の身体に流れ込んだ“ザーの血”がセルゲイを“3分間の死”から蘇らせた!
さらに彼は驚異的な身体能力を身に付け、動物との意思疎通が可能になり&狩人としての本能も目覚める
生まれ変わったセルゲイは、 父ニコライの後継者になるという人生を拒絶!ディミトリを残して家を出る!
死んだ母が残したロシアの森の中にある隠れ家に身を潜めたセルゲイは、自分自身の能力を高めるため日々鍛錬する
そしてなりゆきから凶悪な密猟者たちを倒した時、自分の運命を悟る
それは悪党どもを狩る“クレイヴン/ザ・ハンター”として生きること!
セミョンを葬ったセルゲイは、ロンドンで弁護士として活躍するカリプソを訪ねる…
突然現れたセルゲイに驚くカリプソだったが、彼が持参したライオンのカードからすべてを察する!
彼女こそあの秘薬を与えた少女だった!
カリプソはアフリカで呪術に通じる祖母から神秘のタロットカードにより…
自身の導きに従って負傷したセルゲイに出会い、あの薬を飲ませたのである
セルゲイはその時の礼を彼女に言い、セミョンを殺したのは自分だと告げる、セミョンは彼女にとっても危険な存在だったからだ…
一方セミョンの死により、その後釜をめぐって裏社会の抗争が勃発
ニコライはアレクセイというギャングと対立する
アレクセイは偶然得た情報から、ザ・ハンターの正体がニコライの息子セルゲイであると知る!
アレクセイは催眠術を使う殺し屋“ザ・フォーリナー”を雇い…ニコライ父子の抹殺を図る!
ザ・フォーリナーはディミトリを誘拐しセルゲイに罠を仕掛ける!
弟の救出に失敗したセルゲイは一旦 森の隠れ家に戻り体制を立て直そうとするが…アレクセイの傭兵部隊とザ・フォーリナーが襲い掛かる
ザ・フォーリナーは、セルゲイの毒矢に使われている植物の特性からこの地を突き止めたのだ!
セルゲイは群がる敵を倒し危機を脱したが、そこにアレクセイが立ちふさがる!
N.Y.で受けた遺伝子研究(参加)によって猛獣のサイのような獣人ライノに変身できるアレクセイが恐るべき怪力で迫ってくる!
(かつてアフリカの地でニコライに無視されたことが研究参加の起因)
果たしてセルゲイはライノを倒せるのか?
そして明らかに なる父ニコライの秘密、弟のディミトリを待つ運命とは?



なんだろう?モヤモヤとする…
余計なラストシーンがないので、「アベンジャーズ取り込み」がないことは安心だが…
なんかいろんなキャラ(アレやコレ)のミックス?なんか完全に冷めた感じで観る!
ツマラナイわけじゃないけど面白くない!って言うか【思いっきりの消化不良?】
【始まりの物語の“前半”だけ観せられた感じ?】
なんなら【まだ始まっていない感?これは続編作る気満々か?】
それから時間の都合で「IMAX」で観たけど、お金を無駄にしたかもしれない…VFX?CG合成が甘くて…
時にピンボケ状態だったのは非常に残念としか言いようがない!
なんだこれは?
続編やるのか?そのまま「アベンジャーズ行き」か?
どちらにしても見捨てるつもり…

公開2日目の第1回(11:35)、325席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN4)
 アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師 (2024.11) 
松竹: https://www.nakachika.com/picture
公式サイト:https://angrysquad.jp/
11月の大量公開(年末向け&いわゆる正月映画)が始まってるわけだが…あれも観たい!これも観たい!が週1本が限界!
先週は「正体」を観たが、今週は「これまでにこぼれ落ちた映画」から…
どうしても気になる2週間前公開「アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師」の回収に向かう!
「マジメな公務員✕天才詐欺師」 「モラルを守って騙しましょう」 「騙して奪って脱税王から10億円を納税させろ!」
監督・脚本は上田慎一郎(カメラを止めるな!)
マジメな公務員に内野聖陽、天才詐欺師に岡田将生・他、そして憎ければ憎いだけ盛り上がる悪役に小澤征悦
気になって気になって仕方がなかった映画です!金曜日会社帰りの20:15(1回だけ)上映回に向かう!
(夕飯はいつものお店ですませてから) 期待通りだと良いな!


【STORY】
刑務所から出てくる天才詐欺師・氷室マコト
意気揚々と歩いていた彼、カーブミラーに映る怪しげな黒塗りの車を目撃すると、急遽方向を転換!
詐欺師仲間の白石美来と合流して…バイクで逃走、追手を煙に巻く!!
中野北税務署に務める公務員・熊沢二郎、事なかれ主義の彼はノラリクラリと日々の業務をこなしていた!
(家でも妻・娘に見下されてる?妻から車を買い替えての要望、投げ込み広告の車が欲しいと…)
使命感に燃える部下・望月さくらに「上席はそれでいいのですか?」と焚きつけられ…
10億円もの脱税疑惑がある巨大企業の社長・橘大和のパーティー会場に潜入
暴走する望月が強引に接触!しかし嫌疑をかけるどころか反対に「暴力を振るわれた」とでっち上げられ…処分対象に!
事態を受け止める間もなく、熊沢は署長の安西元義に高級クラブに呼び出され…足を運ぶとそこには橘!
なんと2人は癒着関係にあった!謝罪と今後関わらないことを要求される!迷うが…謝罪、首を垂れる熊野
橘に「庶民が平和に生きるコツを知っていますか? 怒りを持たないことです}と煽られるも言い返せず…
頭からワインをかけられても笑顔で耐えきる熊沢
屈辱と引き換えにお咎めなしとなったものの熊沢の災難は続く…氷室が企てた中古車販売詐欺に引っかかり80万円を騙し取らる
親友の刑事・八木晋平の助けで氷室の人相と住所を知りとっちめようとした矢先…まさかの氷室が接触してくる
「尻尾をつかまれたら時間の問題!だから取引しに来ました」という 氷室
80万円の返金と共に「詐欺の被害届を取り下げてくれれば橘が脱税した税金を奪ってやる」と持ち掛ける!
犯罪の片棒を担ぐような真似はできないと逡巡する熊沢
そんな折、望月の国税局への栄転が突如として白紙!(彼女も橘への謝罪を求められていたが拒否したらしい)
橘の元へ単身出向く熊沢!「(彼女に)手出しはさせないから国税局に行かせてやってほしい」と嘆願
その願いは聞き入れられるが、 橘との会話の中でかつての同期・岡本もまた毒牙にかかり、失脚させられていたと知り愕然!
自殺してしまった岡本の無念を晴らすため、ついに氷室と手を組むことを決意する熊沢!
かくして税務署員と詐欺師による前代未聞のミッションがスタート!
「チームを結成する」と宣言した氷室!「どんな役にもなり切れる美来」「偽造のプロでメカニックの丸健太郎」「当たり屋の村井電」
橘に恨みを持つ闇金業者の五十嵐ルリ子&クレイジーな娘・薫を説得して軍資金を確保!
不動産業も行う橘から脱税額10億+報酬4億円を奪い取る熾烈なコンゲームが始まった!
氷室は橘をハメるための詐欺プランを…所有者に成りすまして架空の土地を売る「土地取引詐欺/地面師詐欺」に設定!
まずプランの導入部…橘に接触するのは、逆に顔を知られている熊沢が適任とマコト
橘が遊び場にしている赤坂の高級クラブのVIPルームに潜入するべく、熊沢はビリヤードの特訓や身なり&振る舞い&知識…役作り!
「偽物を本物だと思わせる」 詐欺のイロハを徹底的に教え込まれる!
不断の努力とチームワークによって橘との賭けビリヤードに辛くも勝利した熊沢達は…橘を土地取引に食いつかせることに成功!
順調に軌道に乗ったかと思いきや、橘は中々警戒心を解かず慎重、熊沢が家族に浮気を疑われたりとアクシデントが勃発
橘と熊沢の接触に気付く安西署長(望月に見張れと命令)
そして些細な綻びから橘が詐欺計画に気づいてしまう!
が、あえてマコト達を泳がせ、決定的瞬間を押さえて一網打尽にしようと企む橘!
絶体絶命の窮地に追い込まれたとは知らず、準備を進めるマコト達!
両陣営の思惑が交錯する中、ついに決行日が来てしまう…



2週間溯って、20:15(1日1回上映)始まりに行って正解!当たりを引いたね!
まるで「オーシャンズ8」の日本版!
上田慎一郎監督・脚本炸裂!見事に騙される!
設定(公務員と詐欺師の組合せ)は韓国ドラマ由来とのこと…正直表記!
こういうのやろう!から舞台を日本設定するなら…と練られた脚本みたい
こんな面白いのに宣伝どうした?上演館数が少ない?今からでも間に合うぞ!的な?
もう1回宣伝し直して、リスタート切ろう!
しかしだ…
サブタイトルが「公務員と7人の詐欺師」なので、人数を数えるのが「性〈サガ〉」ってもんでね…
まあそれは観てのお楽しみ!

公開14日目の第1回(20:15)、60席の映画館で4割程度の入り(ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター3)
 正体 (2024.11) 
松竹: https://www.shochiku.co.jp/
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie/
11月の映画大量公開はまだ続く上に…(年末映画用ね!そのうち正月映画が公開ラッシュだけど!)
自宅の居間の蛍光灯がキレてLED化対応で土日が潰れたり、親の顔を見に行ったりで、観たい映画をだいぶスルーしてしまった!
だけど週2本で挽回するのはナカナカに難しい!
可怪しいんだよ!働き方が変わってもっと余裕ができるはずが、連日残業で疲れ果ててるし…という愚痴
ああ~今週も観たい映画が大混雑!
先週公開「アングリースクワッド/公務員と7人の詐欺師」に未練があったけど、ええい!と「正体」にジャンプする!
「正体」…これも楽しみにしてたやつ!
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕、死刑判決を受けた男が脱走した!
逃亡・潜伏中の彼に出会った人達から得られる情報は全くの別人?
彼の本当の「正体」とは?
主演は横浜流星!その他豪華俳優陣!見応えありそうな予感しかない!
しかしパンフレットが1部1200円は高いよな!躊躇する気持ちもあるが購入!
なにせ1本1300円で観ているので、ほぼ映画1本分だよ!
ちなみに客席は満員!


【STORY】
監獄内で鋭利なもので口内を突く男、激しく吠えて吐血、慌てて駆け付ける刑務官、救急車で搬送中に…
日本中を震撼させた“東村山一家惨殺”殺人事件の容疑者として逮捕され&死刑判決を受けた鏑木〈カブラキ〉慶一
(逮捕時は高校3年生(18歳)、現在21歳)
目撃者とされる家族の母は心神喪失状態&PTSDを発症、まともな証言がないまま、現場にいた鏑木が逮捕
改正少年法施行となった年、刑事部長・川田誠一の命(前例作りによる歯止め?)で一方的な捜査を進めた刑事・又貫征吾
3人殺しで“死刑判決”に…事件から3年後、突然の脱走…
記者会見の場で状況を説明する又貫刑事(隣に川田部長)
被害者家族にも説明に行かされる又貫刑事、生き残った母親の妹がもう静かにしておいてくれと…対応拒否
ニュースを見ている家庭
鏑木はどこに逃げたのかな?やっぱり都会の人込みに隠れてる?
娘が東京の美容専門学校に通うというのを反対する父親、私東京に行くからねぬと娘・舞

大阪
大阪の日雇い労働者として働く野々村和也、共に働くネクラな青年ベンゾーが少し気になる
(髭面、分厚い眼鏡、いつも下を向き、会話の中に入らないが)
現場で怪我した野々村のため、渋る“浮島土木”社長から治療費2万円を?ぎ取ってきたベンゾー
コンビニに酒を買いに行く2人(脱獄犯・鏑木のポスターを見る野々村)
ベンゾーの部屋で宴会、初めて酒を飲むというベンゾーに興味津々の野々村
アレコレ詮索するも、友達になってやると言う野々村だったが…


東京
出版会社メディアトレンダーズ編集部で働く安藤沙耶香
(痴漢の容疑者となった弁護士の父の無罪を信じて支える沙耶香)
(正しいことを言っても、信じてもらえないことに心労深くなる父・淳二)
(沙耶香&父を執拗に取材する週間タイムズのゴシップライター・黒島のつきまといに辟易)
仕事場に戻ればフリーライターの那須が待っていると…
有能なフリーライターの那須、文書力があり、締切りを確実に守る那須…専属にならない?の誘い
帰宅時、ネットカフェの前、財布と相談する姿の那須を目撃
(裁判所と職場を行き来する沙耶香)
ある雨の日、ずぶ濡れで立つ那須を目撃、ともかく雨宿りと…連れ込まれた居酒屋
焼き鳥を貪る那須、専属の件を詳しく教えてと言う那須だが…下戸?吐きそうになり介抱されることに
朝、目が覚めた那須
見覚えのない部屋、テーブルに沙耶香のメモ
帰宅した沙耶香、まだ家にいた那須…そのまま帰ったら施錠できないし、御礼も言えないからと、真面目か!
微笑む沙耶香に、夕飯を作って御馳走すると那須、絶品のハンバーグ!
専属ライターになり、住む部屋が決まるまで、ここにいて良いよ!と沙耶香
毎日、編集室で記事を書き続ける那須、執拗に何かを調べている様子の那須に…何かあると感づく沙耶香


長野県諏訪
老人介護施設で働く舞(東京の美容専門学校生活に挫折してのUターン)、今やデイケア施設のアイドル?
その働きぶりから2Fの要介護エリアに配置替となった舞、彼女を迎えに来る2Fの桜井
PTSDで入所している(混乱して叫ぶ)方の対応に注意を受ける
物腰の柔らかく優しいイケメンにメロメロの舞
どうして長野県の諏訪で働いているのですか?の質問、まあそういう縁だったかと…桜井
都会の方だたっら、地元を案内しますと積極的な舞、直ぐに案内日の約束を取り付ける!
氷結した池…舞だけが知る絶景ポイント
SNSに映像をUP!映り込む桜井が顔を伏せるが…配信されてしまう!
桜井に恋したと東京の友人と通話した夜勤の夜に…
事件が起きる



これは凄い映画を引き当てた!正しいことを正しいと伝える!信じる大切さ!涙腺崩壊!取り敢えずこの映画を観ておこう!お勧め!
これ以上何を言おう!
横浜流星、山田孝之、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈
原日出子、西田尚美、田中哲司、宇野祥平、駿河太郎、山中崇、木野花…みんな凄い
原作読んでないけど…藤井道人監督の手腕が冴えていた!
上手い!
今年の賞レース、必ず引っ掛かってくる映画と見た!
違ったとしたら、私の知らない範囲で、高評価作品があるってことかな?
まあかつて有ったのでね!
2022年の「弧狼の血」なんて全くノーマークの映画だったから…
どこで上映していたかさえ知らない作品だったんだけど…総なめ状態でシラケタやつね!

公開2日目の第2回(10:40)、127席の映画館で満員の入り(新宿ピカデリー シアター4)
 スパイダー/増殖 (2024.11) 
アンプラグド: https://unpfilm.com/
公式サイト:https://unpfilm.com/spider/
11月上旬の映画大量公開は未だに尾を引いている!
観たい映画リストに作品名が並んだまま!いつもなら諦めて消していくんだけど、どうも未練たらたらの映画群!
上映回の調整がつくならまだ観るつもりの今週末!問題は、前作を観ていない「グラディエーターⅡ」を劇場で観るか?
大作であることは承知してるが…CMに「北野武」を起用して「劇場で観るべき」「これは面白い」と言わせた瞬間…
「候補上位からリスト圏外へと消える」!
たぶん「北野武が凄い」って言ってるから凄い映画なのではなく「北野武に凄いって言ってもらわないと集客できない」程度ものと判断!
いわゆる逆張り!(まあ劇場で観るに越したことはないんだろうが)
続いて、必ず早期配信で観られるだろう映画や興味を失いつつある映画を排除する過程で…
やっぱり?どうしても?チラチラ視界に入っていた?排除できなかった映画!
興味ない方には全くノーマークであろ「スパイダー/増殖」に決定!
ああ~またも好物フランス映画!しかもフレンチ・ホラーは初めて観るので楽しみである!
フランス独特の「気取った?」「オシャレな?」「皮肉が散りばめられた?」ホラー映画なのか?
それともド直球なホラー映画なのか?楽しみなのである!
ちなみに全国28館(単館系)のみの上映!東京でも1館上映!
しかも公開から17日目ゆえに上映回数も日に2度なので、午後一番に観る(個人的には)変則パターン!
もし観るつもり観逃してる方が居られたら、今月末で終了なので急げ!


【STORY】
砂漠地帯で高価で売れる毒グモを採取する男達…命懸けで捕まえた数匹
毒にやられた仲間は容赦なく殺される…
フランス
エキゾチックアニマル愛好家のカレブは、母親を亡くし、妹のマノンとパリ郊外のアパートで暮らしていた…
(何かと兄カレブと反目する妹マノン)
ある日、カレブは知り合いが経営する雑貨店で、珍しい毒グモを手に入れる!
アパートの一室で爬虫類や虫を飼育するカレブは、期待に胸を膨らませ早速 家に持ち帰るが…
ちょうどいいサイズのケースが無かったがため、仮の住処として空の靴箱にクモを入れたカレブ
友人のマティスとスニーカーの転売で生計を立てており、アパートの住民トゥマニから注文を受け、品を渡す
その直後、トゥマニは原因不明の死を遂げてしまう
通報を受けた警察は、トゥマニの状態を見てパンデミックを警戒
住民達にアパートから出ないよう通達、誰も出られないようにアパート全体を封鎖!
住民達は閉じ込められてしまう…
その裏で、逃げた毒グモが猛スピードで増殖を始めていた…



エイリアンのフランスのアパートメント版!大都市パリの閉鎖空間内だけと…
群体の恐怖は「エイリアン2」的か?スケールが小さいけどね!
でも日常に潜む「かも」しれない恐怖
たった1匹だったはずなのに…(主人公は悔いるが)ワラワラと湧き出てくる毒グモに対向する術はあるのか?
畜生!隔離・封鎖されてしまったアパートの中
這いよる毒グモ、彼等の巣を横切り…
仲間との必死の逃走劇!立ちはだかるボスキャラ!さてどうする?…あとは観て!
合間に挟まる清掃員の活躍!フレンチ・ジョークと捉えて笑うか?人種差別ととるか?は、観た人に任せるも!
しかしだ…開始早々に「Netflixx」の文字が出たので、そのうち配信されると思うと…少し残念!
だが、まあ面白かったので良しとしよう!

どうでも良くないコダワリ!
当サイトにおいては、外国映画の監督・俳優陣、映画タイトルにおいて…
「V」が表記されている場合、たとえ世間が「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」と書いていても「ヴァ」「ヴィ」「ヴゥ」「ヴェ」「ヴォ」に強制変換
だが世間が「ヴァ」「ヴィ」「ヴゥ」「ヴェ」「ヴォ」と書こうが「B」は「バ」「ビ」「ブ」「ベ」「ボ」に強制変換する!
言語体系により、若干なり異なる場合があると思うが、そこのルールを崩すと何が何だか分からなくなるので…
当サイトでは、パンフに「セヴァスチャン」と書かれていても「セバスチャン」で表記する!

公開17日目の第1回(13:15)、86席の映画館で2割程度の入り(新宿武蔵野館 スクリーン3)
 動物界 (2024.11) 
キノフィルムズ: https://kinofilms.jp/
公式サイト:https://animal-kingdom.jp/
ああ~ダメだっていうか、困った!
11月1日大量公開された映画1本観ただけで、今週も大量公開!先週分も含めて7本の内から1本を選ぶ作業?決断を!
必ず早期配信で観られるだろう映画は避けてからの「動物界」を選択!
好物フランス映画でも異彩の1本!
「フランス動員100万人!(多いのか少ないのか加減が分からないが)観る者の常識を覆すアニマライズ・スリラー
身体が“動物化”していく奇病が発生…変異の先に待つ、衝撃の感動体験」 だそうな!
映画館での予告編も面白そうだったし&また「(デヴィッド・)クローネンバーグ的ボディホラー」と言われると・・・興味津々!
思わず指がポチッて動く(予約決定)!
映画館は久しぶりの「新宿ピカデリー」 !


【STORY】
世界中で人間が動物に突然変異&凶暴化する奇病が蔓延している近未来
未だ原因不明で治療法が確立されていないこの病気を危険視したフランス政府
“新生物”と呼ばれる患者達を強制的に施設に隔離する…
料理人フランソワの妻ラナも新生物と認定された1人
(面会に行きたがらない、車を降りるがトラブル発生、護送車から逃げた“鳥化中”の新生物を目撃)
…担当医のヴァレリーからラナの現状を伝えられたフランソア
一人息子のエミールと愛犬アルベールを伴いラナの移送先である南仏に一時移住することに…
今もラナを心から愛しているフランソワは、家族が再びひとつになれる日を夢見ているが、
多感な高校生のエミールは毛むくじゃらの獣のように変わり果てた母への違和感を拭えずにいた
かくしてフランソワとエミールは南仏での新生活をスタート(転校生エミールに興味を示すADHD(多動性障害)のニナ)も
すぐさま思いがけない事態に直面する…
大勢の新生物を乗せたバスが転落事故に遭いラナを含む多くの新生物が行方不明になったのだ
後日 憲兵隊の曹長ジュリアから新生物の捜索が打ち切られたと聞いたフランソフ
ラナを自力で見つけ出すことを胸に誓う(準備開始)
その頃、エミールは、自らの身体に生じた異変に激しく動揺する!
指先に新たな鋭い爪が生え背骨が異様なまでに浮かび上がったその症状は、まぎれもなく動物への変異の兆候を示していた!
施設に送ら れることを恐れたエミールは、そのことを父にも打ち明けることができない!
週末、フランソワとラナの捜索をしていたエミールは、立入禁止区域の森で新生物の襲撃を受ける
顔面をフェイスガードで覆ったその奇妙な新生物は、鳥のような大きな羽を持っていた!
その後もジワジワと動物化が進んだエミール、フィクスと名乗る“鳥人間”と再会して心を通わせていく…
「飛べなければ、鳥はどうなると思う?生きるか死ぬかだ」…そう捲し立てるフィクスは、飛行訓練に明け暮れては失敗を重ねていた
一方、地元のレストランで働くフランソワ、セイウチのような新生物に脅かされたところを、女将のナイマに救われるが…
その直後フランソワは霧が立ちこめる森に佇むラナらしき姿を目撃するのだった…
そんなある日
フランソワは遂にエミールの変異を察知する
フランソフは当局に通報せず…「患者を隔離するなんてバカげてる!追い払ったり対立したりせずに協力し合って暮らすんだ!」
かねてから政府の隔離政策に批判的だったフランソワ、エミールを守り抜くことを決意する!
ところが…
町の伝統行事である聖ヨハネ祭の夜、ニナと2人で抜け出し愛し合ったエミール(彼女は変異に気付いていたが受け入れてくれた)
それを盗み見て嫉妬した少年から嫌がらせ、図らずも獣性を目覚めさせてしまう!
トウモロコシ畑に逃げ込んだエミール、新生物を敵視する地元住民や軍に追い詰められて行き場を失い…
鬱蒼とした森の最深部へと足を踏み入れていく
そこでエミールが目の当たりにしたこの世ならぬ光景とは何なのか?
そしてエミールの身を案じるフランソワが下した最後の決断とは…



やはりこの映画を選択したの「大正解」!これは観るべき“怪作”だよ!
(言葉が上手く伝わらないな〜評価としての「怪物映画」なんだけど、字面で「怪物の映画」と取られかねないので・・・言葉を選ぶな!)
動物化する奇病は人類の進化なのか?退化なのか?受け入れるのか?排除するのか?問われる!
いろいろな意味での理解者の存在に救われる!
またロマン・デュリスとポール・キルシェが演じる親子愛であり&夫婦愛のパートもあり!
「最後の叫び声」に感動する!
観たい映画が見つからない方、選択肢の一つにどうぞ!
ちなみに第49回セザール賞12部門ノミネート作品とのこと!
原題「LE RÈGNE ANIMAL」、英題「THE ANIMAL KINGDOM」なんだが…
「動物界」は邦題として良かったのか?悪かったのか?少々悩ましい…

公開2日目の第1回(11:10)、303席の映画館で4~5割程度の入り(新宿ピカデリー シアター2)
 十一人の賊軍 (2024.11) 
東映: https://www.toei.co.jp/
公式サイト:https://11zokugun.com/
ああ~11月1日(ファーストデイ)始まりの映画がたくさん!
観たい映画が多いのだが、まあいろいろ“ふるい”に掛けたり(スクリーンかTVサイズかなども)消去法で消し込んだりしての…
本日観る映画 「十一人の賊軍」に決定!もう少し分散してくれれば観に行けるのにね!
戊辰戦争の最中、討幕の旗印のもと迫りくる薩長同盟軍!江戸城無血開城後の標的は新潟・会津方面!
果たしてどちらに付くかの決断を迫られた新発田藩(新潟北部の要所)!
藩内の意見は2分!旧幕府軍につくか?新政府軍(官軍)につくかの選択!
幼い藩主を支える家老の悩み…両方に張る?(日和見のための時間稼ぎ?)
言い逃れできる体で「砦」を守る軍の出動…砦を守りきれば「無罪放免」を条件に牢を出た死刑囚10人!
(いろいろ疑惑のある)新発田藩の賊軍!果たして結末は!?的な時代劇!
そこそこ楽しみにしてるんですよね!面白いことを望む!
なんか最近「白石和彌監督」遭遇率高いな!(Netflix・過去作品を含む)


【STORY】
走る男、駕籠(かき)政、耳の聞こえない妻が武士に手籠めにされた…傍らに新発田藩の紋の扇子!怒り!
新潟の新発田藩城代家老・溝口内匠は進退窮まっていた!
日本を二分した戊辰戦争が激化するなか、新発田藩(藩主・家老)は密かに新政府軍への寝返りを画策するが…
(藩内の意見も真っ二つの中)城には旧幕府派の奥羽越列藩同盟軍が出兵を求め押しかけていた!
(妻を手籠めにした侍を殺して捕まる駕籠政、磔台に…)
(なぜか兄と間違える少年の手引きで逃げるが捕まり…より重罪、鋸引きの刑が決定)
そんな折、(江戸城無血開城~新潟・長岡藩攻撃から)遂に新政府軍の到着が迫る!
城から退かない同盟軍と迫りくる新政府軍が鉢合わせてしまっては…新発田は戦火を免れない(長岡の街は戦地だった)
まさに絶体絶命!一刻の猶予もない溝口内匠が一計を案じる!
(両軍が新発田の街で戦わないための「時間稼ぎ」作戦!)
官軍の進撃を食い止める起死回生の一手として“砦の護衛作戦”!
集められたのは、殺人・賭博・火付け・密航・姦通など人道を外れて収監された「死罪になるべき10人の罪人達」
その圧倒的に不利な命懸けの過酷ミッションとは…「新政府軍が砦へ侵攻するのを防ぐこと」ただそれだけ
死を覚悟していた彼らに見えた“生きる”という一筋の希望!勝てば“無罪放免”という契りを信じて…罪人達は己のために突き進む!
果たして、彼らは未来を掴み取ることができるのか!?
新発田藩、同盟軍、新政府軍、三者の思惑が交錯する中、「己の誇り」「故郷に残す愛する人を護るため」…それぞれの執念が轟く!
十人の壮絶な戦いが始まる…



なんだ…全然ノーマークだったけど原作は「冲方丁」だったか!
「マルドゥク・スクランブル」を書いている頃~「天地明察」位まで追っかけてたけど…
いろいろあって執筆間隔が空いた期間に離れてしまった…
ちなみにツマミ食い的に、この欄の直下「十二人の死にたい子どもたち」読んだ!グダグダの内容
でも出演者に興味があって映画観たがやっぱりグダグダだったんだけど…
歴史ものは、あまり逸脱できない縛りがあるのが良いのかな?
映画は面白かったよ!まあ史実がベースにあるので大逆転がないことは分かっていても、賊軍に肩入れしたくなるね!
ぶっちゃけ伏線の映像化が「雑」で展開モロバレなんだけど、楽しめたね!
山田孝之演じる「駕籠政」と仲野太賀演じる「鷲尾兵士郎」が魅力的だからかな!ゆえに「大甘」な評価!
スクリーンから退場している際に、後を歩くご夫妻が「原作より面白かった!」って言っていた!
ただね…
あの「棒読みナレーション」がなければ最高だったのに、あれで「大減点」!
是非「配信」の際は「ナレーションの再考」を願う!
で、関係ない話
パンフレットが「1100円」という高値!
パンフレット薄くして良いから!カラー減らして良いから!「半額」にして!

公開2日目の第1回(10:00)、153席の映画館で半分程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN7)