藁の楯/わらのたて  |
[SUSPENSE]
|
2013.04:日本映画(ワーナー・ブラザース映画) |
監督:三池崇史 原作:木内一裕「藁の楯」 |
出演:大沢たかお/松嶋菜々子/岸谷五朗/永山絢斗/伊武雅刀/本田博太郎/山崎努/藤原竜也 |
余貴美子/長江健次/山口祥行/仁科貴/菅原大吉/諏訪太朗 |
新妻聡/音尾琢真/蜷川みほ/橋本一郎/本宮泰風/黒石高大/勝矢/他 |
なんか予告CM観たら面白そうじゃないですか! 「この男を殺してください。御礼として十億円お支払いします」
次々と現れる刺客、人間のクズを命懸けで守る移送班5人! |
【STORY】
日本の財界を牛耳る大物・蜷川隆興の孫娘が惨殺された
容疑者は8年前にも少女への暴行殺人を起こして逮捕され、出所したばかりの清丸国秀
全国指名手配!警察による捜査は続くが、行方は分からないまま
そんなある日…大手全国紙全てに「この男を殺してください。御礼として十億円お支払いします」との見開き広告
それし並外れた財力とコネクションと実行力を持つ蜷川の周到に練られた復讐の始まりの合図だった
「誰の目にも明らかな“人間のクズ”を殺せば、10億円が手に入る!」 にわかに殺気立つ日本
新聞広告が掲載された直後、身の危険を感じた清丸が、潜伏先から血だらけで、福岡県警に出頭
清丸を東京の警視庁に移送するために選ばれたのは…
警視庁警備部警護課SPの銘苅一基と白岩篤子
警視庁刑事部捜査一課から奥村武と神箸正貴、福岡県警の関谷賢示
しかし日本を縦断する清丸移送は予想を遥かに超える最悪の事態を引き起こす
旅客機による空路、高速道路や新幹線による陸路、あらゆる移送手段の前に立ち塞がる…清丸の命を狙う群衆
殺人の現行犯として捕まっても、長引く不景気に困窮する国民にとって10億円はあまりに大きな報酬
警視庁までの移送距離1200km、タイムリミット48時間、敵の数1億2000万人
ネット上(清丸サイト)ではどこから情報が漏れているのか?清丸の正確な現在地を示すマークが点滅
もはや警察上層部も自分達の周囲を取り囲む機動隊も信用できない
いつ誰が何処から襲いかかってくるかわからない極限状態の中…SPと刑事達5人の孤独な戦いが始まる
しかし本当の敵は外部からの刺客ではなく…5人の中の理性だった
移送中に、その残忍で狡猾な本性を露わにする清丸
「この男を命懸けで守る価値はあるのか?」「それが本当の正義なのか?」自問自答を続ける5人
その苦悩をあざ笑う清丸
果たして彼らは無事に清丸を警視庁に移送することができるのだろうか!?
◇
|
藤原竜也は憎らしいくらいに最低野郎を演じているぜ!最後まで反省のなさは…この野郎〜!(褒め言葉)
大沢たかおも熱演、熱いぜ!岸谷五朗、伊武雅刀、永山絢斗も良いね!
えっ?松嶋菜々子…なんか貧相になったな、それが気になって仕方なかったな
それからストーリーは観る前から気になっていた点…
たとえば、新聞広告に…「この男を殺してください。御礼として十億円お支払いします」が掲載可能か?
そもそも殺したら十億円は受け取れるのだろうか?などなど
こちらはそれなりに説明がなされていたけど、実現可能だろうか!世間の目もあるし…手が出せるか疑問
しかしいろんなところに金ばらまいてるんだな…人知れず手に入れてる奴もたくさんいたな
バレたら税金とかは取られるんだろうな?アハハ…
しかし一番信じられないのが警官とは…
|
|
ちなみに公開初日の第3回(15:50)、582席の映画館でほぼ満員でした(新宿ピカデリー) |