JUNK WORLD  |
[SF & STOP MOTION ANIMATION]
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2025.06:日本映画(ANIPLEX) |
監督:堀貴秀 |
2021年3月に公開された前作「JUNK HEAD」!あの時は単館系映画館の夜遅くの上映で観に行けず!
PrimeVideoに上がっているのに気付いて2022年5月に観て…感激!
それから3年(劇場公開から4年)経って、JUNKシリーズ2作目が公開される!
情報キャッチしてから首を長くして待っておりました!今回はスクリーンサイズで観られて嬉しいです!
今回はシネコンで昼からの上映です!
SF STOP-MOTION ANIMATIONです!この技法大好きです!コスパ・タイパ求めていたら創り出せない世界です!
執念のコマ撮りです!
ズブの素人ながら監督・原案・デザイン・編集・撮影・照明・音楽を「堀貴秀」が1人で「7年」がかりで製作した前作!
実は3部作だと知るが…製作スタッフを得て「4年の歳月」を経て2作目公開なる!
前作「JUNK HEAD」の「1042年前の世界」!どうしてあのような世界となったかのお話!楽しんできます!
次の3作目は「JUNK HEAD」の55年後が描かれる完結編だが…一体何年後になるか分からないので!
とりあえず今を楽しんできます!
上映開始時点でネット予約状況は8割超え程度、始まる前には最前列に空きがある程度かな?結構な入りです!
で、事前に売店でパンフレットを購入したのだが…「1500円です」と聞こえたので、壁面棚を確認したら…
1500円ですらなく(聞き間違い)…「1部・2500円」でした!ああ〜本日の映画代金の約2倍!
信じられないくらい分厚いオールカラー!マニア向け?これは確かに2500円するな!
あとグッズも豊富に陳列されてたけど、パンフレット代で吹っ飛ぶ? |
【STORY】
【一幕】
地下3200mにある地下世界の中心都市“カープバール”での異変が観測される!
人間とマリガン(地下開発用の人口生命体)による合同調査の会合が“中の島”で開かれるが…
マリガンの原始宗教“ギュラ教”の襲撃により沈没する中の島!
脱出した6人は徒歩でカーブバールを目指す!
トリス(人間側・女隊長)&ロビン(トリスが育てた有機AIロボット)、ダンテ(マリガン隊長)&アオタス(部下)
そしてモース(人間側の偉い人)&テリア(腰巾着)
道中、“ギュラ教”のスパイであることを見抜かれたアオタスはダンテによって処刑…監視するギュラ兵を退ける
一行は工事中のトンネルで“小さなゲー(異世界の門)ト”を発見、ゲートの干渉により謎のビジョンを見るダンテだが…
気を取られていた隙にモースとテリアが謎の生物に襲われ命を落としてしまう!
その後、休んでいたところをギュラ教団に襲われる3人(トリス・ロビン・ダンテ)だが…何者かによって助けられる
しかし爆発によりその正体は分からずじまいとなった…
カープバールに辿り着いた3人だが、想像を絶する変貌を遂げた街を目の当たりにする!
驚きながらも街の反対側にある“ゲート”を目指すが、巨大マリガンとの戦闘によりロビンが損傷してしまう!
しかし自己修復に際してゴミ捨て場の簡易ボディと入れ替わることで、ロビンは共にゲートへと到達する!
だが、ダン・ペルマンと名乗るダンテの子孫が出現、諭されたダンテはゲートへ向かうとする!
その最中にロビンは吹き飛ばされ、ゲートの中へと引き摺り込まれてしまう…
一巻の終わりかと思われた直後、ゲートから現れた新手の集団がペルマン一行を一掃する!
現れた者の正体…それはロビンであった…?
【二幕】
自ちをゲートを通じロビンが転移した先は、原始的なリビーア族の暮らす別次元世界!
トリスを救う目的のためにロビン!自らを「神」と称して彼らを導くことで、リビーア族は文明を築くまでに進化する!
そして族長の娘・バステトはロビンの(元の)世界へと向かう志願…この時点のゲートは小さく、子供一人が通れる程度であった
トリス達の身の回りで起きた不可解な出来事の数々はバステトの行動を通じて明らかになるが…
彼女は教祖プリオンとの戦闘の中で命を落としてしまう!
満を持して戦闘スーツをまとい次元移動したロビンは、ペルマンを討ち果たすことで…トリスは死を免れる!
しかし時間に深く干渉したために世界は消滅しリセットされてしまう!
それはロビンの計画した壮大な可能性への挑戦だった…
【三幕】
リセットされた世界とは別次元の世界、中の島にてギュラ教の急襲による混乱の最中
ダンテはアオタスに刺殺されてしまい…トリスは自ら囮となりギュラ教に立ち向かうが捕らえられてしまう…
◇
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ああ〜やっぱり凄いな?!凄い上に思わずニヤニヤしてしまうくらいに楽しいな〜!
なんとも複雑怪奇な多重構造?パラレルワールドにして入れ子細工の物語!ロビンはトリス(様)を救えるのか?
もうボロボロになるほど長時間を掛け、いくつもの世界を消滅させ?ロビンは進む!
そして前作「JUNK HEAD」に如何に続くのか?もう楽しくて楽しくてしょうがない!
ああ〜そういう感じで繋がりを見せたってことは?
エンドロール画像の堀監督と共同作業される方の嬉々とした、執念と変態的愉悦の表情と声が・・・やっぱり凄い!
3部作完結編「JUNK HEAD」製作開始の報!
「3バカ」に出番はあるか!の文字…確かに在って欲しいし、あるだろう!
問題は一体この先何年待つかだ!
それまで元気に生きながらえよう! |
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公開2日目の第1回(11:30)、117席の映画館で9割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN8) |