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 約束の宇宙〈そら〉/Proxima 
[DRAMA]
2019:フランス作品/2021.04:日本公開(ツイン)
監督:アリス・ウィンクール   音楽:坂本龍一
出演:エヴァ・グリーンゼリー・ブラン=ルメールラース・アイディンガー
マット・ディロンアレクセイ・ファティーフザンドラ・ヒュラー/他
連日の残業で、映画チェックしてませんでした…
金曜の夕刊の宣伝広告!
あっ!!この映画をこの時期にやるのだったか!
ということで、「約束の宇宙〈そら〉」を観ることとしました!

【STORY】
欧州宇宙機関〈ESA〉で訓練中の宇宙飛行士のサラ(フランス人)
突然約1年間の国際宇宙ステーション滞在のチャンスが舞い込む
一人娘のステラとは大はしゃぎしながらも…一人親のサラは戸惑っていた
宇宙に行くまで2ヶ月しかない!離婚した夫のトマスに、学習障害を抱えるステラを任せられるのか?
もし自分が宇宙で事故に巻き込まれたら?もしかしてステラに何かあったら?
永遠の別れを覚悟してナーバスになるサラ
ステラはそんな母親を心配させないよう健気に明るく振舞う
飛行士と家族のサポートを担当するカウンセラーのウェンディは、繊細なステラの心を見抜いていた
「プロキシマ」と名付けられた今回のミッションは、人類初の火星探索への最終準備を目的としている
メンバーは、アメリカ出身のリーダーのマイクとロシア出身のアントン、2人とも宇宙滞在経験があり…
急遽新メンバーに選ばれ、ロシアのスターシティにやってきたサラを邪魔者扱い
言葉の端々にサラへの失望を滲ませる
2人を見返そうと、連日続く激しい訓練をを好成績でこなすサラ
訓練の合間には転校先に馴染めないステラを話で励ますが
緊張を強いられる仕事と思うように関われない子育てに疲れ果てていた
初めての面会日、ウェンディに連れられてはるばるやって来たステラ
訓練中の母親を尊敬の眼差しで見つめる
しかし分刻みのスケジュールを縫っての面会にステラは寂しさを爆発させ…
サラとほとんど口をきかずに帰国してしまう
罪悪感と後悔で頭が一杯になったサラ、訓練中に失神するというミスを犯してしまう
夢の手前で挫折しそうなサラを支えたのは、あるトラブルを経験して心通じたマイクとアントンだった
完璧を目指すあまり自分を追い込みすぎるサラに…2人は自分の経験談を語る
怖いものなしの飛行士に見えるマイクは…試験で失格寸前だったこと
アントンは前回の滞在で地球の自然と音が恋しくなったこと
マッチョで経験豊富に見えた彼らの本当の声を聞き、サラは少しずつ落ち着きを取り戻す
訓練が終了、2週間後の出発に備えて、クルーは感染病予防のためにの隔離期間に入る
壮行会は宇宙へ向かう前、家族に会える最後のチャンス
マイクもアントンも家族と和やかな時を過ごしているが…
そこにステラの姿はなかった(飛行機トラブル)
打ち上げ前に2人でロケットを見ようと約束していたのに…
ロケット打ち上げのカウントダウンが迫る!


もっと激しい葛藤があるものと思ったが、時間的には無理かな?
まあシングルマザーが宇宙を目指していることのリスク!は大変だな!
元夫の協力を得なければならないし…
女性だから選ばれた?的な?男性との戦い!?
確かに大変なことは分かるが…かなりベタに作られた映画であり
特に目新しいモノはなかったかな?
出だしは眠気との戦い、時間が気になりだしたのは90分位経ってから…
時計チラチラ見ながら映画観てました
そうだ…
最近、パンフ売ってなかったり、売り切れだったり…
今回もパンフがあるかと、恐る恐る売店で聞いてみたら…
パンフありました…良かったです

音楽が「坂本隆一」だと改めて知る
そうだ、気になっていたんだよね…
公開2日目の第1回(9:30)、225席の映画館で3割弱程度の入り(TOHOシネマズシャンテ SCREEN1)
2011.09format



 野性の島のロズ 
[ANIMATION]
2024:アメリカ作品/2025.02:日本公開(東宝東和/GAGA)
監督:クリス・サンダース
声の出演:ルピタ・ニョンゴキット・コナーペドロ・パスカル
キャサリン・オハラマーク・ハミルマット・ベリーヴィング・レイムスビル・ナイ
ステファニー・シュー/他
先週2択で悩んでからの2週で観る展開で決定!先に「SHOWTIME7」観たので、今週は「野生の島のロズ」!
まあね!ユニバーサル・ピクチャーズ&ドリームワークスのアニメですから、それなりに面白く仕上がってるんだろうなの期待!
ウルウルするのかな?!?
しかし子供向け?ファミリー向け?なんだろうな?普通に鑑賞に適した時間帯&大スクリーンは全部「吹替版}ばかり!
できるだけ原型で観たい私は「字幕版」を選びたいのだが、ほぼ「小スクリーン」の「早朝&夜間」の上映!
前日が飲み会だが、まあ「朝早い回で予約」とした!問題ないね!
子供向けなんだろうが、面白いと良いな?!
って、ええ〜渋谷から六本木ヒルズに向かう「新橋駅行」のバス停が変わっている!
いつもどおりに「新橋駅行」に乗ったんだけど…なんか表示されている「系統番号」に見憶えない?
後から後発のバスが来たが、その表示が「新橋駅(赤羽橋経由)」とある!
バス運転手に「このバス、六本木通らない奴ですか?」と問えば「通りません」と!慌てて降りる(PASMO1回分損!)
渋谷駅周り大工事中で日々アレコレ変更しているが「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停跡に「新橋駅行(赤羽橋経由)」を配置する?
降りてバス停を確認するも何の表記もなし!最後にそこから乗ったのが2ヶ月前!
さて?「新橋駅行(西麻布経由)」のバス停はどこ?1つずつ確認してズレること100メートル!
遂に発見して、目の前で出発してしまったバスを見送りながら次のバスを待つ!
まだ映画の上映時間には間に合うな…

【STORY】
嵐の後、ロボットの入った箱が、大自然に覆われた無人島に流れ着いた…
野生動物によって起動ボタンが偶然押され、目覚めたのは「ROZZUM 7134(のちに愛称“ロズ”)
ユニバーサル・ダイナミクス社の最新型アシスト・ロボット!しかし仕事を命じてくれるはずの人間(ご主人様)の姿はどこにもない?
自分を必要とする相手を探し求め、島をあてもなく歩くロズ
様々な動物と出会い、ロズは優れた学習能力を発揮して彼らの行動や言葉を理解、コミュニケーションを取ろうとするが…
動物達は彼女を怪物だと思い警戒するばかり!少しでも隙を見せれば物を盗もうとしたり、攻撃してきたりする動物までいる!
熾烈な生存競争にさらされたロズ、 クマに追われて逃げる途中、誤って鳥の巣を壊してしまう…
巣の中でたったひとつ無事だった卵を、キツネの“チャッカリ”に奪われそうになりながらもどうにか確保!
その卵から雁のヒナが生まれ、ロズに懐いてくる…ヒナ鳥につきまとわれ最初は困惑したロズだったが…
このヒナ鳥を育て上げることが彼女の初めての任務となる!
ロズはヒナ鳥を“キラリ”と名づけ…
頭のいいチャッカリや、子沢山のオポッサムの母親ピンクシッポら動物達の知恵を借りながら育て始める!
ビーバーのパドラーの巣を真似て、安全で快適な「キラリの巣」も作った!
目標は、キラリに〈食べる〉〈泳ぐ〉〈飛ぶ〉という、渡り鳥として生き延びるための能力を習得させること!
秋には一人前の雁となって数千キロもの旅に出発できるようにしなければならない(冬は極寒の島で過酷)
次々と問題に直面し、失敗を重ねながらキラリのために奔走するロズ
少年になったキラリが群れの雁たちにイジメられてロズに反抗した時、彼女は真剣に悩むが、決して諦めずに子育て任務を遂行!
いつしかロズの中に、彼女自身の理解を超えた何かが芽生えていた…
雁の群れが旅立つ日が迫ってくる…(1週間後)
ロズに見守られながらワシのサンダーボルトの指導を受け、猛特訓の末に上手に飛べるようになったキラリは…
雁の最年長リーダー“クビナガ”の隊に迎え入れられた(努力していたキラリの姿を見ていた)
ロズはキラリの飛行をアシストするために全力で走り(助走)、飛び上がり&去って行く彼の姿をいつまでも見送る…
任務は完了したはずなのにロズの中に疑問が生まれる…「誰かを愛しているという気持ちは、どうやって知るの?」
やがて厳しい冬が訪れ、動物達を猛烈な吹雪が襲う!寒過ぎて冬眠に失敗したチャッカリがやってくる!
ロズは島のみんなが無事に春を迎えられるように、寒さに震える彼らを「キラリの巣」に招待する!
ロズの優しさに触れた動物達は、冬の間はお互いに誰かを取って食ったりしないよう休戦を誓い合う!
再び巡ってきた春
雁の群れが戻り、過酷な旅を経験して逞しく成長したキラリは…大切な思いを伝えるためにロズのもとへと急ぐ!
一方、ロズの所在を突き止めたユニバーサル・ダイナミクス社、彼女を回収するべくロボットのヴォントラを島に送り込んでくる!
だが、ロズにとって今ではこの島が故郷!プログラムの設定を超えて生き抜く決意!「野生のロボット」となった彼女は…
キラリと、そして動物達みんなと力を合わせてヴォントラと彼女が率いる戦闘用ロボット達に立ち向かう!
果たしてロズは自らの運命を変え、島と動物達を守りきることができるのか?


上映時間間際で映画館に到着!映画館も工事でパンフレットは2階売店で販売!?
已む無く2階に上がってパンフ購入からの1階のスクリーンへ!行く先々が工事中の東京!
座席に座って周囲を眺めると…お客さんというか、お子様は明らかに英語圏と思われる方が多し!(ハーフ系含む)
あとは「吹替版」より「字幕版」という頑固ジジイのグループ(自分を含む)の構成!
子供向け映画での予告CMがアニメ、ディズニー、ゲーム映画のオンパレード!なんか少しは改善されたのね!
以前は「ホラー映画予告」を平気で流してたのでね!
私の子供達の幼き頃、予告CMが終わるまで客席に入れなかったのだよ!まあ昔の話
で、よくできたファンタジー映画を観た!
まあファミリーで安心して観られる映画だが、理想的過ぎるし、聖書の逸話を思い出させる欧米圏向けかな?
まあいいけど!
あまり記憶に残りそうもないベタな映画だったな…
公開9日目の第1回(9:45)、106席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
2011.09format



 野蛮なやつら/SAVAGES 
[ACTION]
2012:アメリカ作品/2013.03日本公開(東宝東和)
監督:オリヴァー・ストーン
出演:ブレイク・ライヴリーテイラー・キッチュアーロン・テイラー=ジョンソン
サルマ・ハエックベニチオ・デル・トロジョン・トラヴォルタ
デミアン・ビチルエミール・ハーシュサンドラ・エチェヴェリア
 シェー・ウィガムジョエル・デヴィッド・ムーア/他
しばらく映画を観に行ってないことに気付いた…
本家アカデミー賞&日本アカデミー賞の発表で映画館は盛り上がりを見せる
観てみたいと思った映画は満員御礼!
では…と、2番手グループの中から、オリバー・ストーン監督作品を選んでみました!

【STORY】
「私はオフィーリア、通称“O”〈オー〉、この物語の語り手だけど、最後まで生きているかどうかわからない」
「これはそんな話、すべてが暴走しまくってんだから………」
カリフォルニア州オレンジ郡ラグナ・ビーチ…セレブとサーファーが集うリゾート
ベンとチョンと“O”の三人暮らし
ベンは心優しい平和主義の植物学者、チョンは世界の戦場を渡り歩いてきた元傭兵
性格も経歴も正反対だが10代からの親友同士の2人、共同で営むベンチャー事業(世界一の大麻栽培)で大成功
チョンが戦地アフガンから持ち帰る最高級の大麻の種をベンが育てる、1500万人の顧客のビッグビジネス
その収益でベンはアフリカとアジアに慈善団体を設立、世界救済の目標に突き進んでいた
ベンは温かな木、チョンは冷たい金属、2人の共通の「恋人」であるO…2人が「帰る場所」
ベンとはメイク・ラブ、チョンとはファック…
そんな自由で満ち足りた生活を脅かす者が現れた
メキシコの巨大麻薬組織バハ・カルテルが強引に「提携」を迫ってきた、身の危険を感じたベンとチョン
事業を丸ごとカルテルに渡すことを決め、国外逃亡の計画を立てる
でもカルテルを仕切る冷酷な女ボスのエレナは諦めなかった…2人を服従させるべく“O”を誘拐した
女帝エレナの言いなりになるしかなかった2人、最初の仕事を命令、なんとかやり遂げたが
更に「3年契約を結べ」と無茶な要求、このままでは“O”は永遠に解放されない!反撃を決めた2人
麻薬取締局の悪徳捜査官デニス・ケインを通じてカルテルの極秘資料を入手
エレナの金の集積所を突き止め…そこから300万ドルの現金を強奪
その犯行をエレナの弁護士アレックスの仕業に見せかける作戦
銀行口座を操作したのはベン&チョンの金庫番スピン
ベンがエレナの腹心の部下ラドへ…アレックスの裏切りを示す証拠を手渡す、哀れアレックスはラドの拷問の餌食
現場に立ち会ったベン、アレックスがエレナの娘マグダの名前を出して命乞い、エレナの弱点を発見!
エレナと直接交渉…監禁状態から脱した“O”
アメリカ先住民居留地に拠点を移したエレナの監視のもと客人扱いに…
食事中の何気ない会話の中に、母親の顔をのぞかせるエレナ
そんな中…激しく立ち回る悪党ラド!
カルテルを裏切り、エレナの宿敵でメキシコ大統領候補のエル・アズールと手を組む
昔馴染みのデニスと結託、ベンとチョンを利用して女帝エレナを消す方法を計画
そんな彼のおかげ?デニスからマグダに関する情報を得るベンとチョン
首尾よくマグダを誘拐に成功する2人、“O”との人質交換の約束を取り付ける
人質交換の時
命を張って現れたベンとチョン、エレナを嵌めるチャンスを虎視眈々と狙うラド
冷血な女帝の顔の下に娘を案じる母の顔を押し隠すエレナ
それぞれの思いが絡み合って銃を手に睨み合い…緊張が走る!
果たしてベンとチョン、“O”は無事この日を生き延びることができるのか?


ウォール・ストリート以来、3年ぶりのオリバー・ストーン監督作品映画
設定を見れば、まあ展開は読める
素人が大麻栽培で成功を収めようって考えたら、ぶち当たる問題点はそう多くないので…
まあラストをどう収束させるのかなと思ったら…
そういうことするかな?のラスト…アララララ、まあそんな映画もたまにはありかな?
いやそこが見せ場だな!
しかしベニチオ・デル・トロにジョン・トラボルタがいいな…本気で悪党っぽい
もちろんテイラー・キッチュ、サルマ・ハエックなんかもいい
ブレイク・ライヴリーはイイ女だな
えーっと、観たい方は念のため、少しでも安く観られる方法でどうぞ!
公開初日の第3回(15:20)、182席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 6)
2011.09format



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