野蛮なやつら/SAVAGES  |
[ACTION]
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2012:アメリカ作品/2013.03日本公開(東宝東和) |
監督:オリヴァー・ストーン |
出演:ブレイク・ライヴリー/テイラー・キッチュ/アーロン・テイラー=ジョンソン |
サルマ・ハエック/ベニチオ・デル・トロ/ジョン・トラヴォルタ |
デミアン・ビチル/エミール・ハーシュ/サンドラ・エチェヴェリア |
シェー・ウィガム/ジョエル・デヴィッド・ムーア/他 |
しばらく映画を観に行ってないことに気付いた…
本家アカデミー賞&日本アカデミー賞の発表で映画館は盛り上がりを見せる
観てみたいと思った映画は満員御礼!
では…と、2番手グループの中から、オリバー・ストーン監督作品を選んでみました!
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【STORY】
「私はオフィーリア、通称“O”〈オー〉、この物語の語り手だけど、最後まで生きているかどうかわからない」
「これはそんな話、すべてが暴走しまくってんだから………」
カリフォルニア州オレンジ郡ラグナ・ビーチ…セレブとサーファーが集うリゾート
ベンとチョンと“O”の三人暮らし
ベンは心優しい平和主義の植物学者、チョンは世界の戦場を渡り歩いてきた元傭兵
性格も経歴も正反対だが10代からの親友同士の2人、共同で営むベンチャー事業(世界一の大麻栽培)で大成功
チョンが戦地アフガンから持ち帰る最高級の大麻の種をベンが育てる、1500万人の顧客のビッグビジネス
その収益でベンはアフリカとアジアに慈善団体を設立、世界救済の目標に突き進んでいた
ベンは温かな木、チョンは冷たい金属、2人の共通の「恋人」であるO…2人が「帰る場所」
ベンとはメイク・ラブ、チョンとはファック…
そんな自由で満ち足りた生活を脅かす者が現れた
メキシコの巨大麻薬組織バハ・カルテルが強引に「提携」を迫ってきた、身の危険を感じたベンとチョン
事業を丸ごとカルテルに渡すことを決め、国外逃亡の計画を立てる
でもカルテルを仕切る冷酷な女ボスのエレナは諦めなかった…2人を服従させるべく“O”を誘拐した
女帝エレナの言いなりになるしかなかった2人、最初の仕事を命令、なんとかやり遂げたが
更に「3年契約を結べ」と無茶な要求、このままでは“O”は永遠に解放されない!反撃を決めた2人
麻薬取締局の悪徳捜査官デニス・ケインを通じてカルテルの極秘資料を入手
エレナの金の集積所を突き止め…そこから300万ドルの現金を強奪
その犯行をエレナの弁護士アレックスの仕業に見せかける作戦
銀行口座を操作したのはベン&チョンの金庫番スピン
ベンがエレナの腹心の部下ラドへ…アレックスの裏切りを示す証拠を手渡す、哀れアレックスはラドの拷問の餌食
現場に立ち会ったベン、アレックスがエレナの娘マグダの名前を出して命乞い、エレナの弱点を発見!
エレナと直接交渉…監禁状態から脱した“O”
アメリカ先住民居留地に拠点を移したエレナの監視のもと客人扱いに…
食事中の何気ない会話の中に、母親の顔をのぞかせるエレナ
そんな中…激しく立ち回る悪党ラド!
カルテルを裏切り、エレナの宿敵でメキシコ大統領候補のエル・アズールと手を組む
昔馴染みのデニスと結託、ベンとチョンを利用して女帝エレナを消す方法を計画
そんな彼のおかげ?デニスからマグダに関する情報を得るベンとチョン
首尾よくマグダを誘拐に成功する2人、“O”との人質交換の約束を取り付ける
人質交換の時
命を張って現れたベンとチョン、エレナを嵌めるチャンスを虎視眈々と狙うラド
冷血な女帝の顔の下に娘を案じる母の顔を押し隠すエレナ
それぞれの思いが絡み合って銃を手に睨み合い…緊張が走る!
果たしてベンとチョン、“O”は無事この日を生き延びることができるのか?
◇
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ウォール・ストリート以来、3年ぶりのオリバー・ストーン監督作品映画
設定を見れば、まあ展開は読める
素人が大麻栽培で成功を収めようって考えたら、ぶち当たる問題点はそう多くないので…
まあラストをどう収束させるのかなと思ったら…
そういうことするかな?のラスト…アララララ、まあそんな映画もたまにはありかな?
いやそこが見せ場だな!
しかしベニチオ・デル・トロにジョン・トラボルタがいいな…本気で悪党っぽい
もちろんテイラー・キッチュ、サルマ・ハエックなんかもいい
ブレイク・ライヴリーはイイ女だな
えーっと、観たい方は念のため、少しでも安く観られる方法でどうぞ! |
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公開初日の第3回(15:20)、182席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 6) |