21世紀の歩き方大研究

 現在、地球規模で進行している、さまざまな事柄からは、人類が文明を存続できるかどうかの瀬戸際にあることが、浮かび上がってきます。
 巨視的な視点でとらえれば、この事態は、地球史上6度目の生物大量絶滅として位置づけることができます。
  いま進行中の大量絶滅は、これまでとは異なり、人類という生物の一つの種が引き起こしているもので、このようなケースは地球の歴史に前例がありません。
  いま、大量絶滅が進行中だと言われても、実感がわかない人々が多いかも知れません。 過去に起きた大量絶滅の多くは、数百万年という期間をかけて絶滅が進んで行きました。
 2億5000万年前の絶滅は、少なくとも1000万年間に渡って続きました。
 6500万年前に恐竜が絶滅した時の大量絶滅は、比較的、短い期間でしたが、それでも8000年から1万2000年くらいかけて、生物種の70%が絶滅していきました。
 今回の大量絶滅は、産業革命を経た1800年ころから、200年余りの極めて短い期間に集中的に起きていて、絶滅のペースは年を追うごとに、ますます速くなっています。
 日常的にはそのように見えなくても、過去に比べると桁違いの猛スピードです。


 『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』(ごま書房)−解説より






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(1997年2月4日立春に開設)


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 当ホームページは2000年3月末、ASAHIネット優秀ホームページ表彰で、最優秀賞をいただきました。アクセスしていただいた方々、応援していただいた方々に心より感謝を申し上げます。

 2001年10月発売の小学館「別冊DIMEウェブギャラリー」デジタルクリエーター名鑑特集号でこのホームページの作者が「ネット界のカリスマ1000人」に選ばれ、紹介されました。

 このサイトの作者(私)が2008年、『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の著者としてポッドキャストの番組に出演しました。

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