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 06年:1-6月/ 7-9月/ 10-12月/

◆リクエスト壁紙企画 2003-10-4(土)2:20

お待たせしました!皆様からのリクエストで決定した絵を壁紙にするこの企画。第一弾は「郊外−風−」バージョンです。カレンダー付もつくってみましたので、チェックしてみて下さい。

初めて壁紙というのをつくったので、デザインなど結構悩みますねえ・・・まだまだ試行錯誤中です。率直なご感想等お待ちしております!

※10月6日(月):800×600ピクセルのものも追加しました。

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◆リクエスト壁紙企画:2 2003-10-8(水)3:05

第二弾出来上がりました!前回と合わせ、只今三種類ご用意してあります。

あれ?張りきりすぎ? もうちょっとゆっくりでもよかった?だ、大丈夫だって!集中しすぎて途中で飽きたりしないって!

カレンダーは今後もつくっていこうと思ってます。ご利用になったご感想など引き続きお待ちしております!

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■近況 2003-10-13(月)

ちょっと大きな作品を描いてみようかなあと思ったりしています。ここのところ、制作意欲がふつふつと湧いてきているのは、様々な分野のプロの方々の仕事っぷりを見る機会が増えているからかと思われます。自分もこの勢いのまま何か創り始めてしまったほうがいいのではないかと。只今、下図など描きつつ構想中。

余談ですが、芸術の秋とか食欲の秋とか言いますが、わたしは絵を描き始めると猛烈にお腹が空いてきます。わたしにとって絵を描くことは何よりもカロリーを消費するものみたいです。まあ普段がほとんど消費しないような生活をしてるので、こういう時にまわしておかないとね。

芸術も食欲もフルパワーの秋。

■オトコとオンナ 2003-10-16(木)

美術大学にいた頃、不思議に思っていたのは、自由課題となると必ずと言っていい程、一人や二人、自分の恋人である「彼女をモデルにした絵」を描いてくるオトコがいたことでした。恋人を描くのが気にくわないのではなくて、美大生同士でつき合っている人は何人もいるにも関わらず、描くのは必ずオトコだけなのです。彼氏を描くオンナはまずいない。(たまーに例外もあります)

自分自身を例にとっても、モデルになったことはあるけど、相手を描こうと思ったことはなかったです。これはなぜなんでしょうか。

わたしはオトコの描く絵とオンナの描く絵は結構ちがうんじゃないかと思っている所があるので、今回はそのうちの一つ、恋人をモデルにする事について考えてみようと思います。

彼女を描くオトコの心境としては、「自分が一番好きなもの」「今、一番興味があるもの」という意識が先に働いた上で「彼女」というモチーフを選んでいるように感じます。もっと言うならば、意識せずに「理由付け」が先行するのがオトコなのかなあと。

彼女が何か特別な美しさがあってモデルにするというより、自分の中での意識の優先順位が上位だからモチーフにする。

その点、オンナは非常に現実的なような気がします。彼氏がモデルとしての魅力がなければ決してモチーフにはしないし、それよりも道ばたの石ころが美しいと思えば迷わずそちらを描くでしょう。

意識に縛られることなく、その時々の感性というか嗅覚でキャッチしたものをそのまま絵にするのがオンナなのかなあと思うのです。

どちらのほうが優れているというのではありません。オトコの場合、意識ばかりが優先してしまう時には、絵としての魅力がなかなか現れづらいというもありますが、しっかりとした意識や思想がある絵は、骨組みがきっちりと出来ているという事で、それは生涯を通じて絵をやっていく上での強さになるものです。

オンナは直感や気分で創りあげる所も多いので、生涯を通じて継続していく力を持ち続けるのは難しい部分もあります。それに結婚、出産で絵を描かなくなるのは別段珍しいことでもありません。けれども、その意識に縛られない描き方は、理由付けからでは決して生まれないような、なんだかわからないけど魅力的な絵というのが出来上がったりするのです。

わたしとの付き合いが長くなってきた友人たちは、わたしのことをかなり「オトコらしい」と言います。別に不快でもなんでもなくて、わたしはオトコとオンナの両方の能力を絵で発揮できればいいんじゃない?と、こう言われることが結構嬉しかったりするのです。

メッセンジャー復活しました。(22日)

■おじいちゃん 2003-10-20(月)21:10

ちょっと家をあけている間に紅葉が一気にすすんでいて、窓から見える色が全然ちがうものになっておりました。この紅葉の後には地獄の落ち葉掃除が待っているとはいえ、やっぱり秋はいいです。ご飯も美味しいし。この間のモツ鍋は本当に美味しかったです(私信)。ああでもいい事ばかりじゃなかった!家をあけてる間にメッセンジャーが使えなくなった(どうやらOSのバージョンが古すぎの為らしい)ので、ご用の方はメールでお願いします(私信2)。

さて、そんな秋日和、また一つ心温まるお話が。

90歳を超えた明治生まれのわたくしの祖母のところに、今流行りの「オレオレ詐欺」の電話がかかってきたよ。

(※オレオレ詐欺:電話で「俺、俺」といって身内を装い現金をだまし取る詐欺。老人がターゲットにされやすい。)

祖母「はい、もしもし?」

「あ、○○(←祖父の名前)だけど。事故をおこしちゃったんだよ・・・」

そう言って電話口で事故の状況を話しながら泣いている祖父らしき人物。

狼狽し困惑する祖母。


だっておじいちゃん、先月他界してますし。


さすがに祖母も90を超えてますので、機転のきいた返答もすぐには出来ず同居の孫に電話をかわり、その孫も「○○はもう亡くなったのですが」と普通に答えたところ、泣いていた詐欺野郎は動揺。一瞬の間のあと

「・・・××火災の者ですが。事故の件で・・」

と、しどろもどろに保険会社の人を装い始め、でもすぐ後が続かなくなり、うやむやで切れたそうです。


それを聞いたわたしと妹(酒)の会話。

「詐欺なら、死んだって聞いてすぐ『三途の川の渡し賃が足りない』くらい言ってほしいよね」
「うむ。それならちょっと金払ってもいい」

こういう姉妹がいる家もあるのでお気をつけ下さい。おじいちゃん、私らは元気でいるので心配しないで天国でのんびりしててね。

◆リクエスト壁紙企画 2003-10-26(日)17:45

お待たせしました。壁紙企画第三弾、出来上がりました!好評のカレンダー付きもご用意しましたので、ご覧になってみて下さい。今回はスケッチ作品の「カキトメ#6」での壁紙です。今までの絵の具を使った作品とは少し雰囲気がちがうものに仕上がったと思いますので、ご利用になったご感想等、お待ちしております!!

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