栄光のイラン
 
IRAN
The glorious world
〜栄光のイランにようこそ〜
 

  キュロスが夢見
ダレイオスが手がけ
アレクサンダーが実現した
世界帝国への道
しかし彼らが目指したのは
独裁や抑圧に縛られた
戦争国家ではなく
異なる民族が
それぞれの違いを認め合い
何の障害もなく
国内を行き交うことのできる
自由国家だったと
言われています
    行く先々で目にする遺跡は
この国を旅する人々に
かつてペルシャと呼ばれた
栄光の時代の歴史を
鮮やかに描き出してくれます
西欧的な王政を経て
イスラム革命を経験し
今なお
宗教と世俗のはざまで
揺れ続けているこの国は
大王たちの足跡を
どのような想いで
眺めているのでしょう
 

 
観光ガイド
 


 
テヘラン
人口700万を擁する首都テヘラン。かつてのイスラム革命の震源地は意外なほど「アメリカ的」な街でした。
バム
ルート砂漠に棄てられた「死の街」バム。修復が進む城砦の遺跡はまるで新築しているかのようでした。
ペルセポリス
ダレイオスによって築かれアレクサンダーによって滅ぼされたペルセポリス。アケメネス朝の栄光の歴史が鮮やかに甦ります。
イスファハン(ザーヤンデ川)
イスファハン市民の最大の楽しみは川沿いのピクニック。橋のたもとのチャイハネでは市井の暮らしを垣間見ることができます。
 
ケルマーン
シルクロードの要衝として栄えたケルマーン。ホテルも街並もどこかほっとする砂漠のオアシスです。
ヤズド
国土のほぼ中央に位置するヤズド。ペルシャ帝国の国教だったゾロアスター教が今も生き続ける街として有名です。
シラーズ
薔薇と詩人の都シラーズ。古くからの芸術や文学の中心地にふさわしいロマンチックな雰囲気が漂っていました。
イスファハン(市街)
イスファハンの見どころを数え上げるときりがありません。時間の許す限り滞在してみてはいかがですか。
 
マーハーン
風変わりな聖廟で有名なマーハーン。緑に囲まれたこの小さな田舎町に寄り道してみました。
パサルガダエ、ナクシェ・ロスタム
キュロスによって開かれたペルシャ帝国最初の首都パサルガダエ。わずかに残された遺跡が郷愁を誘います。
イスファハン(イマーム広場)
17世紀には「世界の半分」と称えられたイスファハン。イマーム広場の壮麗さはその言葉が偽りでないことを証明してくれます。
 

 
イラン関連リンク
 


 
IRAN and SHIRAZ
2年間シラーズで暮らした作者による、イランの美しい素顔と景色の数々をどうぞ。
         


 
エデンの彼方を探しに行こう
 

  (C)1999 K.Chiba & N.Yanata All Rights Reserved