お客様絵への思い~漢方芍薬堂

芍薬は、大変華麗で美しい花で「花相」とも呼ばれ、奈良時代から漢方薬の薬剤として栽培されてきました。

 

 「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われるように腹が立つ時の精神状態を解消し、大腸内の水滞を利尿によって取り除く水剤として日本人の体質に欠かせない大変重要な生薬です。

 

 また、芍薬は「しゃく約」(姿がしなやかでやさしい意)に通じるものがあります。
※「しゃく」は女偏に卓の字。
古来中国では「芍薬は離草なり」「芍薬は一名将離」と言って大切な人と別れる時に贈る花として芍薬を贈る習慣があります。

 

 私たちは、病める人が漢方薬、食養生(薬膳)で健康に元気になって、元通り普段の生活に戻っていただきたい切なる思いで「漢方芍薬堂」とかかげさせていただきました。

 

 人は、大自然の中で陰陽の調和を取りながら生かされているという東洋医学の思想を基に、日本漢方の理論である「一気留滞説」に言う「気」の働きにも重きを置き、養生・食養生(薬膳)のご相談もその人その人、季節ごとに合った実践的なご提案をしています。
 特に、薬膳の理論は、漢方の理論と同じで、漢方薬同様日本の気候風土、日本人に合った方法、薬味と伝統的な和食を基本にご提案しています。

漢方芍薬堂

漢方芍薬堂

兵庫県赤穂郡上郡町岩木甲158-55

TEL0791-57-3708

漢方芍薬堂は、兵庫県神戸市・明石市のお客様はもとより上郡町、西播磨、赤穂市、相生市、たつの市、備前市、佐用町、姫路市、和気町からのお客様を心よりお待ちしています。