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11月30日()完結

今年の「みっちーツアー」は、28日の金沢をもって終わった。

やっと肩の荷がおりたというカンジ。1月の武道館に始まって…ああ、これで今年も終わりかとはまだ気が早すぎ(笑)。もうひと月あるではないか。2、3日は上京だ。

そのみっちー金沢は、去年のようなFM生出演とか、突然ヘアサロンを襲撃したなどという話もなく、穏やかだった。

ライブは15分ほど遅れて始まったらしい。ボクは頃合を見て竪町へ出撃し、テクテク歩いて厚生年金ホールのロビーに着くと「SDR」が聞こえてきた。続いて「悲しみロケット」、「君だけに」で終演。結構音が漏れてきたんだけど、ホール入口にタムロしていた関係者のお喋りがうるさくって、お楽しみ(?)の即席中継は出来ませんでした。悪しからずご了承下さい(笑)。

ライブの後は、もう恒例になったさはりんとの焼鳥呑み。ナンパ野郎らしき酔っ払い4人組が店を我が物にしていたが、焼鳥が旨かったのでまあ良しとしようか。ボクは結局ただの用心棒だったのか??

11月27日()ふむふむ

朝、出勤前にNHK「おはよう日本」を見てたら、スポーツのコーナーではシドニーオリンピックをもって現役を引退した、元体操選手の田中光がエアロビクスに転向し、先日行われたスズキジャパンカップに出場したという話題を取り上げていた。

競技エアロピクスはボクが今楽しんでいるエアロビクスの延長線上あるとはいえ、内容はかなり異なると考えていい。ただし男子体操と競技エアロビクスは内容的には近いものがあり、彼のエアロ歴は短いものの、センスの良さを感じた。

そういうボクもエアロを始めて半年あまり。ようやく中級クラスといったところ。ボクが通っているリーヴ・ルネサンスのHPではアドバイザーである大山恵美子氏のコラムがあるが、それには「上達はあせらずに、同じクラスを半年から1年続けて受けて、少しずつレベルアップしたほうが良い」と奨めている。確かにそのほうが基本的な動きやアライメントの正確性などを体得出来るし、身体もそれなりに出来てくるのを感じる。

しかし、レッスンに出ていて思うのは、つい先日レッスンを受け始めた人が、気がつくと上級クラスまで受けているのをよく見かけるということだ。ジムエリアで筋トレをしながら「ちょっと無理があるのでは?」と思って見ていたら、中にはセンスがいいのかスグに上達する人もいるが、案の定ついて行けていないのがほとんど。これでは基本やアライメントなどあったものではない。

確かにスタジオプログラムは目立つし、それだけで充実するかもしれないが、それでは「やったつもりエクササイズ」。日本では「エアロビクス」と言えばそのままエアロビクスダンスのことを指すようだけど、実はそれはエアロビクスの一部。ランニングやエアロバイクという有酸素運動と筋トレを組み合わせるのも立派なエアロビクスだ。エアロビクスダンスの華やかさに惑わされているフシ無きにしもあらず。ぜんぜん基本から出来ていないのに上級クラスに出て、本人だけやったつもりになっている人の多いこと。音感や技術に乏しく、周りのメンバーの邪魔になっているオジサンも見かける…

ただ。そういう指導がジム側からアナウンスされていないのも疑問。確かにメンバーの数が多ければイントラの査定も良くなりレッスンフィーも上がるだろうけど、それはまた別問題。間違った体得は障害をもたらす危険もある。エアロビクスダンスのレッスンはウオームアップ、メインパート、クールダウン、ストレッチという形式で行われるが、最後のストレッチをせずにスタジオを出て行く人もよく見かける。めんどくさいかもしれないが、そのレッスンで使った筋肉をきちんとストレッチしないとケガや障害の原因になることも、もっと指導すべきだとも思う。

上級者の人達は、レッスン後さらにストレッチをしている。ボクも競技選手のようなハイキックが出来たら…と思うし、筋トレを含めたエクササイズ後のストレッチの重要性を再認識しているところ。ただし、ストレッチのエリアがその上級者の「溜まり場」になってしまって、他のメンバーの邪魔になっているのはいただけないが…

11月23日()冬本番近し

月曜は有休、火曜は代休と続けて休みを貰い、都合土曜から4連休。

それで月曜は久しぶりに仲間とゴルフ。予報では降水確率60%ということだったが、ゴルフ場に着く前少し降った程度で、ホールアウトまで降雨なし。う〜ん、日頃の行いが良かったのは4人の内、誰だ?(笑)。
寒くはなく午後風が強くなった程度で、コンディションはこの時期としては上々。結局スコアは49/48のグロス97。

続く火曜はここぞとばかりにジムへ。朝一番のY(M)インストラクターのパワーボディシェイプは何と満員御礼の盛況。チェックインカードを集めにきた彼女は「あれっ!?珍しいですねー」「今日お休みなんです」実はこの会話は以後何回も続くことになった。トレーナーのKくん、Tちゃん、メンバーのKさん、Aさん…

その後50分マシンで走り、筋トレを2セット。続けてSインストラクターのHi&Lo。彼女のレッスンは初めて(平日昼間だけだから)だったが、リードや話し方の上手さは感動モノ。おそらくジムでは一番ではなかろうか。

最後にゆっくりとストレッチをしておしまい。帰りがけにNインストラクターとバッタリ。やはり例の会話を交わすことになったが、彼女で8人めくらいだっただろうか(笑)。帰宅してストーンズのアナログ版ブートをチェック。久しぶりにターンテーブルを回す。

昨日は火曜のジムで頑張ったのがたたったか、朝から頭が痛い。食欲も失せ夕方には目眩まで襲ってきた。レッスン後に身体が冷えて風邪でもひいたかな。大事をとってジムはお休みにした。葛根湯を飲み、#2がつくってくれたうどんを食べ早々に就寝…。

…で、今朝はスッキリと治っていた。我ながら驚異の回復力。

折角の祝日だが今日は出勤日。それも昨日までのぐずつき模様から一転して晴天。新聞を読んで驚いたが、昨日の最高気温は7.9℃だったとか。外の風がやたら冷たいと思ったら、もう冬が近いことを知らせていたのか。

11月17日()ドレッドノート

ゴルフの世界ではドライバーのシャフトの長さがここ数年、急に長くなった。シャフトが長いということはそれだけ慣性モーメントが大きいということだから、当然球は遠くへ飛ぶ。
しかし、それは逆にヘッドのぶれも大きくなるということであり、ヘッドの芯を外した当たりは当然飛距離も落ち、方向性も悪くなる。それをカバーしたのが製法の進歩とチタン等の合金の進歩だ。つまりヘッドごと大きく、軽くすればそれらのミスはカバー出来るはず。

こうしてシャフトが長くなり、ヘッドが大きくなったドライバーは今や全盛。ヘッドの材質は以前主流だった柿の木(パーシモン)はすっかり影をひそめ、今や金属製。大きさも当初200cc程度のものがようやく製作出来る位だったが、今では250〜300ccが多い。何と400ccクラスまで出てきた。

ただ、それでいいのか…という動きが出てきたようだ。今のドライバーのシャフト長さは45〜46インチが当たり前。さらには48インチなんていうのもある。しかし、タイガー・ウッズのドライバーは昔から標準の43.5インチだという。それであの飛距離。ただ長ければよいというものではないというのが再認識されはじめている。アメリカのツアープロにはそんな動きがあるようだ。

そこで思い出したのが、ゴルフ黎明期の頃の話。誰もが驚くような、どデカいヘッドを持ったドライバーがあったという。だったら今のドライバーの流れも大して変わらないじゃないか。とにかくその大きさゆえ芯で球を捉える…と言うより、まず振ることすら非常に難しかったらしいが、たまたま芯で捉えたショットはとにかく良く飛んだ…という話が伝えられている。これは既に今のドライバーへの警鐘だったのだろうか。
そのドライバーは当時世間を驚かせた巨大戦艦「ドレッドノート」の名で呼ばれたという。

…今ドレッドノートと言えば、アコースティックギターのタイプの一つをいう事が多い。あの大きさは確かにいい音を出すが、背が低いボクにはちょっと辛い。背の高い外人なら、ちょうどボクがミニギターを持つと同じ感覚なんだろうな、でもあのいい音はあの大きさじゃなきゃ出ないしな…などとちょっとひがんでみたりもする。だからボクなんかドレッドよりギブソンJ-45あたりならいいかなとも思うが、高くて買えるはずがない(爆)。

久しぶりに悪友からコール。月曜は久しぶりの芝刈りだ。

11月15日()洋の東西

昨日ほそみさんが金沢へ来た。当然のように(笑)#2、さはりんを交えての迎撃。

オーストリアで起きたケーブルカーの事故だけど、それを考えていたら乗物の「安全」というものの考え方の違いが気になった。
例えば、乗物の無事故率という数字がある。よく「飛行機は世界一安全な乗物です」という言い方をするが、一旦事故が起きると大惨事になることが多い。

確かに事故の率そのものは低く、ほぼ完璧な数字をたたき出している。問題はそれをどう捉えるかだ。一般に航空機を飛ばすとしてその数字を「もしも事故が起こるとしても確率的にはほぼありえないことであり、万一起こってしまった事故は仕方ないことだ」というのが世界ではまかり通っている。それが「安全」という証だという。逆に日本の鉄道での、事故が起こらないよう二重、三重の保安システムを構築し「安全」を確保しているのとは対照的だ。

これは建築の世界でも言える事で、地震の多い日本では地震という水平力に耐えられるように建物が設計されている。結果その水平力を受けとめるべく柱が太いのが特徴だ。これに対し欧米では地震に対する考え方が違い、飛行機と同様に「地震が起こってもそれはめったにない事だから、不経済な頑丈設計は不要」という。即ち地震で建物が崩壊しても、それは仕方がない事と考えられている。

つまり今回のケーブルカー事故は、その「仕方がない」事故として現地では受けとめられているような気がしてならない。奇跡的にあの事故から生還した人の話によれば、緊急時の対策は不十分。非常用ドアコックの表示やきちんとした誘導は無かったと考えられる。それがあの事故を大きくした原因ではと思えてならないのだ。

数字的にめったにないから無視。あるいはもしも起こった場合を考えて対策をしておく。両者の考え方の違いはもちろん経済的な理由も存在するが、考え方、取り組み方そのものに洋の東西をつくづく感じた次第。

でもこれだけは言える。事故に遭われた方々の冥福を祈ります。

11月12日()久々に家に居た日曜

今日ジムはお休み。天気もあまり良くなく出かける気にもならず、家でだらだらと過ごす。休養日ということにしておくか。

ノーアウト満塁のピンチでリリーフした例の仕事だけど、金曜の夜間作業でボクの役目は無事終えた。ランナーを背負いながらも結局本塁を踏ませなかったという気分。事故も不都合も全く起こらず、スムーズに終わった。結果を出すことが出来た。

土曜は少し遅目に目覚めたが、日曜はジムのあるビル全館が休館ということなので、その分も少しがんばろうとエアロは朝のHi&Loから。初めてTインストラクターのレッスンを受けたが、なかなか良かった。楽しかった。一旦帰宅して、夕方もう一度ジムへ行ったが、その前に腹ごくらえというコトで、メープルハウスのオムレツライスを、また食べてきちゃった(爆)。

ジムはいつもの土曜より少し混んでいて、やっぱり「明日休みだから…」という人が多かったみたいだ。ランニング、筋トレ、そしてエアロはボディシェイプを1本。

そして今日はいつもなら鍛えているはずの身体にお休みをということで、ゴハン食べて、テレビ見て…。しかし、気になっていたはずの「公約」、つまりThe Rolling Stones Bootleg Discographyを作らねばと、せっせと写真撮って、CD聞いてメモ取ってと、原稿づくりに躍起になっていたら何時の間にか夜になっていた。

11月9日()やっぱり納得いかん

先月金沢では「交通実験」なるものが行われた。

それは通勤や買物で市内中心部へ入るクルマの総量を規制して、代わりにバスを多く走らせたらどうなるか…というもの。そのバスとは中心部にかつて走っていた市電を復活させるため、それに見たててという代役のつもりだったらしい。それにより、中心部が再び活性化して賑わえば…という目論みだったという。

ボクはその「実験」なるものの意義が理解出来ない。かつて「もう時代遅れでクルマの邪魔だ」と言われて廃止されたものを、廃止後30年以上経ってから復活させる意味が判らない。と言うより、その理由が不明解でちゃんといた説明が市民になされていないからだ。

まず、市電をLRT(Light Rail Train)という形で復活させ、昔の賑わいを取り戻そうという極めて安直な発想が理解出来ない。今の金沢の中心部の状況はどうだ。多くのビルからは櫛の歯が抜けるようにテナントが去り、郊外のショッピングセンターに移転したか金沢から撤退してしまったかのどちらかだ。それはそれだけ金沢の街に魅力がなく、商圏として成り立たないという現実が見透かされているのだろうと思う。30年前と今とは違うという事が理解出来ていないようだ。財界が中心部から大手資本を排除し、郊外へ追いやったことも原因の一つだ。今まで排他的にしてきたことのツケは大きく、財界の責任は重いはず。

次に市電の復活と簡単に言うが、それをどこが事業主体となるのかも判らない。公営企業とするのか、公的資金を使って建設し、私鉄に運営を委ねるのか。いずれにせよ日本の他の都市での状況を考えると、経営はかなり苦しいものになるのは明白で、何らかの形で補助を必要とするだろう。そのツケは誰に回るのか。安易にLRTの導入を模索する地方都市に対する、専門家によるこのような苦言があるのは全く市民には知らされていない。仮に第三セクターという形になろうものなら、日本で今急速に多くなっているそれが、実は天下りの受け皿にすぎず経営などほったらかしという例が多いという事も問題となるだろう。経営センスもなく、さしたる努力もせずにツケを市民に回すとしたら…。

大きな問題は、そのLRTの導入というのがヨーロッパの例をただ真似ただけという点だ。かつて金沢ではモノレールを走らせようとか、ゆりかもめのような新交通システムを導入しようといった意見もあったが、何時の間にか立ち消えとなった。つまり、今回の実験も思いつきで安直なものとしか考えられないのだ。そのヨーロッパでも中規模都市ではやはり経営は苦しく、多くは公的資金の補助でようやく成り立っているのは事実だ。

都市インフラの整備という点では、既存の交通機関との連携も必要なはず。それらの活用も全く考慮されていない。軌道系中量交通機関である北陸鉄道の浅野川線や石川線が宙ぶらりんになってしまう。多くの路線が大挙して中心部へと走っているバスにも問題はある。大阪市交通局でかなり前から行われている幹線・支線系統へのバス路線再編ということも必要だと思うし、乗り換え毎に初乗り運賃から払わねばならない運賃体系も公共交通機関離れの原因だろう。

いずれにせよ、今やらなければならない都市インフラの整備を後回しにして、単なる思いつきの理想論を、弊害を抜きにして市民に押し付けようとする政界・財界には呆れかえる。市電やバスに乗ったとして中心部が再び活性化するという保障は一つもなく、郊外のショッピングセンターが近くにJRの駅があってもそれに背を向けるように建ったり、ここ10数年の間に出来たか今から出来ようとする住宅街、ニュータウンが軌道系中量・大量交通機関には目もくれず建設され、唯一1時間に数本のバスだけという状況では、今のようなクルマ依存社会となったのは当然。それらを今更、わざわざ不便な環境を作りあげようというのは誰も理解出来ないと思う。

今からクルマを含めた交通機関に求められるものは、シームレス化とバリアフリーなんだよ…

11月7日()先週は皆勤賞もの

思いだしてみると、先週は火曜から日曜までジムへ毎日通ってしまった。

土曜日は…といえば、結局午後までだらだらと過ごしてしまい、夕方片町へ出て#2はうっかり覗いたゴルチエで散財。その後ボティショップで少し買物をして、ジムに備えて「砂場」で蕎麦をすする。

とにかく熱い蕎麦が食べたかったので、「かき玉そば」という、ふわっと仕上げた玉子が入った餡かけ蕎麦にしたが、これが絶品!!

続く日曜はレッスンの合間を利用してM代ちゃんと#2と三人で「メープルハウス」でランチ。オムライスならぬオムレツライスは、ふわふわオムレツがのっかったもの。スプーンで縦に切れ目を入れて、タラリと中のふわふわが現れたらそこはもうパラダイス(笑)。ソースも凝っていて隠し味にチリソースを利かせてあった。これまた絶品!!

食べるコトばっかりだ…(爆)。

気を取り直して旅日記のほうは新作を2話リリース。どうして2話あるのかは、読んでからのお楽しみ。まずはこちらからどうぞ

11月3日()皮肉な…

昨日までの雨はどこへやら、今日は好天。ずっとカッパ着て外で仕事だったのにねえ。

午後はジム。祝日のジムは普段出られない時間のレッスンに出られるのがイイ。しかも世の中三連休というコトでジムはガラガラ。NイントラのHi&Loはなかなかだったが、やや不完全燃焼。軽く筋トレ1セットの後に走るつもりが#2とM代ちゃんの強い勧めでAイントラのボディシェイプにも出たが…

平日昼間のオクサマ方に絶大な人気を誇るAイントラ(男子)のレッスンは今日もいつしか満員御礼に。しかもそのメンバーたるや、イタイ人ばかり…。まともにエアロする気もないのにウェアだけは立派。ああ情けなや…(絶句)。

11月2日()9回裏ノーアウト満塁のピ〜ンチ!!

先月「明日は名古屋だなあ」なんて書いてしまったけど、実はその名古屋ツアーの直後、ある勘違いのため続く土曜日(28日)には大津へ出撃。

…その日の朝、「あっ!大津、今日だったーーー!!」という一言で急遽大津行きが決定(笑)。

名古屋は往復とも雨。途中養老SAで休憩したら、そこで日帰り出張へ行くという会社のIにバッタリ出会うというオマケまでついていた。続いて三日前に走った北陸道を再び雨の中、今度は米原から名神を西へ走り、大津へ。ライブの間ボクは大阪へ行ってきたが、10月は東京、名古屋、大阪を制覇した格好(笑)。

PCが不調をきたした。電源が入らなくなって入院。そんなワケでこの日記サボってました。すみません。もう元気です。

不本意にも転勤を言い渡されたのはもう半年以上も前の話だけど、引き継いだはずの後任と上司が不祥事ばかり起こしていてJHから叱られっぱなしだという。そういう人事を強行した部長は何度も頭を下げに通っているという。

そこに今年も「貯水槽清掃作業立会」の季節がやってきた。「もう失敗は許されない。アナタに頼るしかない」と会社が泣き付いて来た。立会とは現場の指揮官ということ。通常と違うポンプやバルブ操作とそのタイミングを作業の進行状況をみながら行って、同時に設備の状況を随時把握しなければならない。作業がスムーズに運ぶようにサポートもする。しかも作業状況の確認のために何度も高い鉄塔の上と下を梯子で往復するという実にハードで危険な仕事なのだ。体力も必要だけどそれ以上に神経を使う。場所によっては夜間作業の時もある。

会社からそんな話を聞いた時、後任と上司の度重なる不祥事にJHからは「アンタ達は信用できない」とまで言われているのも明らかになった。正直情けなかった。何年もずっと守ってきたものを、会社はたった半年でぶち壊してしまったのだ。

半年ぶりに現場に復帰してみると、聞いたとおりだった。
会社曰く「今、9回裏ノーアウト満塁で一打逆転サヨナラの大ピンチ。そこでぜひともリリーフエースとして登板してもらわなくてはどうしようもならない。頼む(泣)」。

大魔人佐々木の心境とはこんなものか。月曜はよかったものの、昨日、一昨日の大雨の中で立会(絶句)。でもツーアウト満塁まで漕ぎつけたというカンジだ。あと少しだ。

水曜は現場が遅くまで掛かってしまい、ジムへは行ったもののエアロには間に合わず(泣)。30分走っておフロ入って退散。ところが今日は雨をついて現場はサクサクと片付いたものの、連日心身ともに疲れてしまってエアロは1本お休み。筋トレともう1本のエアロに出て、おしまい。

くわやま軍団なるものが発足か??(笑)