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3月31日()みんなありがとう

とうとう最後の日になってしまった。

朝から残務を片付けるが、なかなかはかどらない。結局夕方までかかってようやく形にはなったが、全部を整理するにはあと数日かかる様子。

今日は思いがけず事務所のみんながボクの送別会を催してくれた。以前事務所に在籍した仲間まで呼んでくれたN本君には感謝。こんなに多くの仲間に惜しまれて転出するボクは幸せモノだ。大きな花束まで貰ってしまった。その上、帰る時には揃って見送ってくれた。

ボクが仲間に貰ったかけがいのないもの、それは「笑顔」。これはボクの大きな財産。これからもまた辛い事もあるだろうけど、そんな時、仲間の笑顔を思い出して、それを励みにして頑張っていこう。

それから…この日記を読んで励ましの言葉をかけてくれたみんなにも感謝しています。

3月28日()寝耳に水

昨日会社から突然のお呼び。予期してもいなかった事態になってしまった。

「人事異動」そう言ってしまえば簡単だが、4月1日付けで今とは全く関係のない部署に変われと言われた。反論はしたが「役員会議で決定したから」の一点張り。その後、今の部署の上司が会社に抗議したが無駄だった。時すでに遅し。

会社の勇み足はそうではなかったのか。それとも…

次の仕事は高速道路など全く関係のない、はっきり言って定時出勤定時退社のお気楽部署。もちろん故障呼び出しなどない。精神的にはすごく楽になるのかもしれない。ただし肩書きはなく、平社員と同じ扱い。やりがいなし。このまま作業服生活に終わるのか…ボクが何をしたと言うんだ。

今の部下Yに全てを託さなければならなくなった。時間がない。たったの4日で。現場を早めに切り上げ、引継ぎメモをがしがしと書いてはみるが調子が出ない。

会社では気丈に振舞ってはいるものの、じつはものすごく寂しい。今まで懸命にやってきたことからの別れ、楽しい仲間との別れ…

3月24日()とうとう全開

一昨日の暖かさで、北陸地方の杉花粉は全開モード(号泣)。

確かに今年の花粉はここ10年スパンでは最悪だ。ボクの場合は実際去年まではホントに思ったよりひどくなかったが、さすがに今年は噂どおりというか、それ以上。この体で現場へ出るのも正直言ってつらい。鼻詰りは薬である程度は抑えられるけど、くしゃみは容赦なし。しかも目もかゆくなるが運転中だと耐えるだけ…。体もだるくなるし、頭も痛くなるし…

日曜の天気予報ではまだダルマさんが。春と冬が同居なんてやめてくれ〜

3月22日()やれば出来る

月曜はジムがお休みなので、買物。気がつくとGジャンとコンバースのスニーカーを買ってしまっていた(爆)。

それで昨日(21日)は早くも虫が騒ぎ出したかの悪友たちに誘われ、今シーズン初のコースへ(←人のせいにすな)。
今年に入ってからのトレーニングが功を奏したか、はたまた上手くなったのか、それとも去年の第1戦遅刻ぎりぎりに懲りて早めに家を出たのが効いただけなのかもしれないが前半47、後半43のグロス90(自己ベストタイ)で回れた。しかもバーディが2回!
よーし、今年は90を切るゴルフをしよう!!(←高望み禁物)

今日もジムへ。少しずつレベルを上げつつやや余裕(ニヤリ)。でも走るのが楽しくなってきたよー。

3月19日()走れ走れ

早起きしてレイル・ストーリー残り1話を書き、これで第一期工事は終わり。続く第二期工事は現在ネタも揃って取材を待つといったところ。

今日もジムへ。体脂肪率がだんだん下がってきた(嬉)。

3月18日()春全開

暖かな一日だった。

朝から会社のKと打ちっぱなしで待ち合わせ。今までヘンだなあと思ってたトコが判って調子を取り戻した。いい感じだ。そのあとスニーカーを買おうかなと思って行った店では肝心のブツは思いとどまったものの、ジム用のTシャツを買ってしまっていた。

コムサを覗いたがどうも決定打がなく、片町へ出て春物のパンツを物色なぞ。結局またアバハウスで細めできれいなベージュのディテールの面白いワークパンツっぽいのを散財。ついでにアクセも。

そのあといつものジムへ向かうが、今日はプールだけ。2時間余り泳いだ。

帰ってレイル・ストーリーを1話書く。

3月15日()アワテモノ

今日も鍛えに行こうと朝から決めていた。

しかし出勤してみるとなんだかいつもよりウエストが楽になっているような気がしていて、ちょっぴり嬉しい。ジムに通うようになって一月あまり。そうかそろそろ効果が出てきたか。確かにだんだんレベルアップしてきたし…と思っていた。

仕事を早めに切り上げ、ジムに着いて着替えると何か一つ足りない。そうか今日はベルトをし忘れてしたのか。

どおりで…(笑)。

3月14日()ご安心を

書き忘れていた。前に旧で「失業の危機」なんて書いてしまって、すっかり心配をかけてしまってすみません。

あれはどうやら会社の勇み足だったようで、とりあえず6月いっぱいは安泰らしい。

帰宅してまたパラパラと時刻表をめくっては、あらぬ想像をかき立てる悪い癖(笑)。
そうしているとまた「鉄」の新ネタが六つばかし見つかったではないか。それも関東ネタと関西ネタが同じ数。また取材欲再燃の可能性が…。関西から関東へ続けて取材ってのもいいなあ。

それなら新幹線のぞみで一気にというのも味気ないかも。ボクなら難波から近鉄特急アーバンライナーのDXシート車で飛鳥路を眺めながら一旦名古屋に出て、それから新幹線は、ひかりの2階建てグリーン車を奮発してこれまた眺めを満喫しながら…というのもいいかなと。時間は余計に掛かっても…あああっ、いかんいかん(笑)。

3月13日()どうも…

あの中目黒の事故が起こった日と、ボクが取材で関西へ出かけたのが同じ日だったが、翌日会社へ行くと、

「もしかして、事故見に行ったん??」
「テレビのニュースに映ってなかった??」

ボクじゃないーーっ!!でも実は関西へ行っていたとは言えなかった。

その事故の原因について、もはや多くを語る必要もないとは思うが言える事は二つ。一つは事故には複数の要因が重なっていて、特定が難しく解析には時間を要するだろうと。
もう一つはそれを全て判ったかのような顔をし、それでいてデタラメな事を毎日コロコロと変えて言いふらすバカなニュースキャスターの多さ。余りにも幼稚。そうでなくても噂話の範疇を脱していないような事まで流している番組も後を絶たない。

情けない。

3月9日()戻り寒波

昨日も雪模様だったが、朝思いがけず積もっていてビックリ。

あわてて雪かきしてから出社。本線では8台が絡む大事故があって朝から慌ただしい。いったいどうなったのか。3月だったはずなのに…確かに陽のあがっている時間は長くなったが、冬に逆戻りしつつあるような錯覚さえ覚える。

季節感なくなってしまうなあ。

3月8日()三都物語

関西私鉄ストーリーのリニューアルのためと、レイル・ストーリー残り1話の取材をいつにしようか迷い続けていたが、年度末でだんだん休みが取りづらくなるので、本日決行。クルマか電車かも迷ったが、移動も多く歩き疲れた体で運転して帰るのも酷なので電車に決めた。「鉄」じゃないか。そういうワケで昨日午後には指定を押さえていた。

今ではキップを買うのにカードが使えるので、JRに乗ってもマイレージになる。しかも金沢駅に隣接する立体駐車場の割引クーポンまで付いてくる。

朝8時過ぎの特急サンダーバードでまずは京都へ。オバハンのグループがうるさくて閉口。新しくなった京都駅もゆっくり見たかったが、今日は取材優先。

地下鉄と徒歩で四条大宮へ行き、映画村で有名な太秦へは嵐電。続いて阪急は途中一件取材しながら一気に神戸へ移動。三宮、元町、南京町と少し歩いたあとアバハウスに後ろ髪を引かれつつも、再び取材。阪神で大阪に戻りつつ、隣のおっさんが読んでいた夕刊を盗み読みしたら中目黒での大事故を報じていて仰天。2件取材して無事予定終了。結構歩いて、いい有酸素運動だったと自負。

梅田の旭屋書店で「鉄」な本を買い溜め。

焼売太楼の、あのとろけそうに美味いシューマイ食べたあとはHEPファイブへ。ゴルチェ・オムを見つけたが最後、散財(爆)。ついでにBEAMSでも…(泣)

帰りのサンダーバードは大阪から。しかもグリーン車奮発。静か。速い。シートも最高。クセになりそう…(笑)。

今日のことは長くなりそうなので、また旅日記におさめることにします。乞うご期待!!

3月6日()仰げば尊し

最近全然知らない人からメールが届くようになった。

それはそれでいいのかもしれないが、ある「鉄」系掲示板らしきものでボクの関西私鉄ストーリーのひとつが取り沙汰されていたらしい。昨日メールが届き、内容についてボクの知らないところで指摘したらしいが、別人からボクのメールアドレスを知ってわざわざ送ってきたという次第。そのメールには掲示板のURLもなければ署名もなく、少々不愉快な思いをした。

いつのまにかボクの「…ストーリー」は新作のレイル・ストーリー以外は、簡単に検索出来るようになってしまっていた。トップページもヒットする。メールの送り主はそこまでしなかったようだが、もしかしなくてもすでに検索結果からトップの存在も知っている人もいるかもしれない。

ボクのストーリーは、「鉄」を対象にしていない。あくまでも利用者のための裏話や雑学的な話と思って書いている。もっともこの道30余年のボクだから、その気のなって書けば専門用語でびっしり埋め尽くしたものを書くことも出来るかもしれない。でもそれは単なる見せびらかし行為だし、運営や経営論にまで発展しかねない事は書くべきではない。ファンはプロではないのだ。「だったらいいなあ」は通用しない。

それとは別の掲示板の、「鉄」のところへ行ってみた。酷い。誹謗中傷なんでもありか…。

ボクが鉄道趣味を通して「この人こそ趣味人」と尊敬する人は何人もいる。すでに故人となられた高松氏、西尾氏をはじめ何人もの趣味人のレベルにはまだまだ程遠く、その奥深さに敬服するばかりだ。

それが当たり前だと思ってきたし、今でもそうあるべきと信じている。しかし、その掲示板はどうだ。恥を知れと言いたくなる内容ではないか。それでは決して趣味を誇れないだろう。

3月4日()日常と非日常

な〜んにもせずにだらだらとした一日。ま、たまにはいいか(爆)

土曜の朝は旅番組が多い。観ていて思ったが、旅の魅力というのは何だろうかと。ボクが思ったのは、旅の中の時間や空間が持つ非日常性を楽しむものではないかと。

その非日常性はその地にあっては日常性そのものであり、決して日常性に見せかけたものであって欲しくない。わざとらしい、押しつけの観光地などはよくある話だけど、そんなところは何の感動も残らないんじゃないかなあ。「また行きたい」なんていう気にもならないのが関の山。歴史が積み重ねてきたものをいきなり再現しようとしても所詮無理な話だし、それが只の営利目的だというのが見え見えだと幻滅だ。そんなのって結構多くない??

旅の移動にしても、いつもと違う非日常性が旅を演出してくれるものではないのかな。飛行機も電車も。だから先月書いたような演出する側(航空会社)がそれを否定するのはおかしい話だ。

いつもと違う帰り道にしたり、通勤電車に特急を奮発するのだって、ふと思い立って気がつくと旅立っていた、なんていうのも旅という非日常性の魅力だな。

3月2日()蒼いうさぎ

一気に春。

例年暖冬続きだが、今年の2月の積雪量は平年を上回ったという。

SAやPAでは、体の不自由な人のために専用駐車場を設けている。改良工事の済んだところから順に、車椅子でも駐車場から建物へスムーズに移動出来るようにスロープの整備や上屋が設置されている。

しかしこの時期、それが仇となる事が多い。というのも天気の悪いこの時期には、それらの場所は横着者に占領されてしまう。なぜならトイレに近くておまけに傘がいらないからだ。その横着者に家族連れが多いのも事実。まだ小学生とおぼしき子供もいたりする。子供にその場所が誰の為にあるのかも身を以って教えることの出来ない親など親の資格はあるまい。そんなやつらは子供の前でも堂々と、火のついたままの吸殻を窓から投げ捨てたりしているに違いない。

もともと体に障害を持とうという意思など誰も持っていない。それなのに、健常者が為すべきことも出来ずに子供にも伝えられないというのは日本だけの異常だろうか。

そう思いつつ現場へ。

ふと「蒼いうさぎ」という曲を思い出した。酒井法子主演で自ら唄った主題歌だったが、番組の内容からテレビなどで歌う時はサビの部分で手話を取り入れていた。その年の紅白歌合戦のこと。最初で最後だったと記憶しているが、彼女は歌詞を全て手話でも歌った。これにはいたく感動したものだ。

どうやら鼻にも目にも春がやってきたようだ…(泣)