行・す・ず 作品・海外




 



スーバーマン                               ( シリーズ第1作/1978.00)
スーバーマンU                              ( シリーズ第2作/1980.00 )
スーバーマンV/電子の要塞                     ( シリーズ第3作/1983.00 )
スーバーマンW/最強の敵                      ( シリーズ第4作/1992.00 )
スーバーマン・リターンズ                             ( 2006.00 )



 マン・オブ・スティール 
[SF]
2013:アメリカ作品/2013.08日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ザック・スナイダー   製作:クリストファー・ノーラン
出演:ヘンリー・カヴィルエイミー・アダムスマイケル・シャノンアンチュ・トラウェ
ケヴィン・コスナーダイアン・レインラッセル・クロウアイェレット・ゾラー
ローレンス・フィッシュバーンレベッカ・ブラーマイケル・ケリー
クリストファー・メローニハリー・レニックスリチャード・シフジュリアン・リッチングス/他
どうしようかな…評判いいみたいだし、映画館の入りも良いようだし…
でもスーパーマンだしな…お笑い含みだろうな、やっぱり…
出演者が随分と豪華だな?本気?それともタダのスーパーマン・ファン?
でも製作・原案が、ダークナイト・シリーズでバットマンを甦らせたクリストファー・ノーラン
監督が、「300」「エンジェル・ウォーズ」で独特な世界を展開するザック・スナイダー
とりあえず押さえておこう…

【STORY】
宇宙の中心に君臨してきた惑星クリプトン、高度な文明を維持するための乱開発
宇宙拡大政策を転換、捨て去られた移住惑星、元老院を中心に内向きとなったクリプトン
良性の子孫を残すため、自然分娩を禁止、遺伝子コントロールで人工的に子孫を残す決断
高度な文明を支えるエネルギー、惑星内のエネルギーを吸い尽くす…バランスを失い、破滅寸前のクリプトン
指導者の一人、ジョー=エル、妻ララ・ロー=ヴァンが産んだ息子カル
赤ん坊に託されるもの、小さな宇宙船に乗せ、妻が選んだ地球へと送り出す!
その直後、元老院を倒して政権を取ろうとするゾッド将軍のクーデター
人民となるクリプトン星人の遺伝子が消えていることに気付いたゾッド将軍
ジョーを追いつめ殺すも遺伝子を手に入らず、ララの打ち上げたロケットに?追跡を命じた瞬間、正規軍の急襲!
造反者として捕えられたゾッド将軍、ファントム・ゾーン送り…しかし肝心のクリプトン星が最期を迎える、爆発
ファントム・ゾーンから脱出したゾッド達、かつての入植惑星を調べ尽くし、武器を集め、宇宙船も増強
そんな中、地球から発せられた信号…氷河に眠っていた宇宙船起動信号、見つけた!

30年後、地球のあちらこちらで「奇跡」が目撃される…ある男が超人的な力で人命を救助しては…姿を消す
男の名はクラーク・ケント、成長したカル!
地球に辿り着いたカル…ジョナサンと妻マーサのケント夫妻が発見…自分達の息子として大切に育てられていた
やがて少年になったクラークは、驚異的な力を見せ始めるが…
両親と力を封印することを約束するクラーク、異質な匂いを感じた同級生達のイジメにもじっと耐えていた…
ある日、川に落ちたスクールバスを見過ごすことができず…たった一人で救出してしまう
モンスターを見るような周囲の眼、深く傷つくクラーク
そんな息子に、隠してあった見せ、真実を打ち明ける父ジョナサン
「お前には使命があるはずだ」…励ましの言葉
青年になったクラーク、人生を変える悲しい事件が発生
ハリケーンから家族を守ろうとしたジョナサン、秘密の力を発揮しようとしたクラークを止めて…死んでしまった
養父の言葉に従い…自らの使命を探す旅に出たクラーク、父を救えなかった代わり、行く先々で人々を助ける
ある日、氷河に謎の物体が埋まっている、極秘情報、特ダネ狙いのデイリー・プラネット社の記者ロイス・レイン
取材中に不審な行動を取る男を追うロイス、襲撃者、重傷を負うロイス、救ったのは不審者?クラーク!
目から光線、傷を焼いて治すと…謎の物体とともに消え去るクラーク、彼を追いかけることになるロイス
謎の物体、かつて地球を探索したクリプトンの宇宙船、カル=エルが持っていた紋章入りのキーが差し込まれる
実の父ジョー=エルが遺した映像にアクセス
自らの正体と故郷の星の歴史…「いつか地球人と理解し合えた時、ともに奇跡を起こすのだ」との父のメッセージ
クリプトン人の戦闘服、胸のS型の紋章は希望の印
このまま身を隠して生きるのか?父の遺言に従って救世主となるのか?葛藤するクラーク
予想もしなかった敵の出現、クリプトンの生き残りと…ゾッド将軍と彼が率いる反乱軍の急襲
地球の運命と引き換えにクラークの引き渡しを要求してきたのだ!
果たしてゾッド将軍の真の目的は?ついに決意を固めるクラーク
人類の存亡を賭けた激烈な闘いが始まった!


スイマセン!どうせスーパーマンだろう?なんて、ナメテマシタ…
クリストファー・ノーランとザック・スナイダーがやらかしてくれました!新しいスーパーマンの誕生です!
今までのデイリー・プラネット社に勤める新聞記者がスーパーマンで…人々の危機を救う!
映画が当たったのでスーパーマンの生い立ちでも描こうか、ついでに最強の敵でも出しちゃおう!ってな展開が…
真逆、惑星クリプトンに事件が発生、悪役が凶暴!生まれたばかりの赤ん坊カル=エルが何故に地球に来て…
ロイス・レインと知り合い、地球の一大危機を救いいの…デイリー・プラネット社に努めるに至るストーリー!
これを最新SFX、ド迫力、力強いコスチューム、様々な宇宙船を加え…と
あああ〜こんなに変わるもんなんだ、驚いた!
コメディー要素の強かった(?)スーパーマンが、ちゃんとしたSF映画となりました!
ただやっぱりスーパーマンはスーパーマン?だな…悩んでも悩んでも、盛っても盛っても、厚みが感じられない
敵キャラも、強いけど…ワンパターンで単調なんだよね、冷静になってみると…
なんか諸手を上げてという感じではない、チョット残念感があるのは何故?
まあ続編やるでしょうね!?
えっ…「バットマン vs スーパーマン」って何?どういうこと?信じられないアナウンス!
本気で作られたら、観に行きましょうかね…

ええーっ、エイミー・アダムスって39歳なの!?見えない見えない…
公開8日目の第2回(14:35)、267席の映画館でほぼ満員(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN5)
2011.09format



 バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 
[SF]
 2017 ゴールデンラズベリー賞[最低助演男優賞]:ジェシー・アイゼンバーグ
[最低リメイク、パクリ、続編映画賞]・[最低脚本賞]
[最低スクリーンコンボ賞]:ベン・アフレック&ヘンリー・カヴィル
2016:アメリカ作品/2016.03:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ザック・スナイダー   製作総指揮:クリストファー・ノーラン
出演:ヘンリー・カヴィルベン・アフレック
ジェシー・アイゼンバーグガル・ガドットマイケル・シャノン
エイミー・アダムスダイアン・レインローレンス・フィッシュバーン
ジェレミー・アイアンズホリー・ハンターTAO
ジェイソン・モモアエズラ・ミラーレイ・フィッシャージョー・モートン
カラン・マルヴェイ/他
「マン・オブ・スティール」の続編です
前作のノリに、大好きなバットマンとの戦い
これは観ねばなりませんね!

【STORY】
2年前、世界は変わった
とてつもない力を持った異星人達が現れ、死闘を繰り広げ、地球を破滅させる一歩手前まで追い込んだのだ
その後、地球を救った異星人の一人は“スーパーマン”と呼ばれ、事故や天災から人々を救うようになった
だが彼の出現は、数多くの人間の運命に影響を及ぼす…
実業家ブルース・ウェインは2年前、戦いの中心地メトロポリスにいた
そして人知を超えた力を目の当たりにし、戦いの余波で友人や部下を亡くした
実はブルースにはもうひとつの顔があった…コウモリの衣装をまとった正体不明の“バットマン”として
本拠地ゴッサム・シティで密かに犯罪と戦っていた
地球上の誰にも制御できない存在の登場は、バットマンにとっても見過ごすことのできない問題だった
スーパーマンは、普段は新聞社デイリー・プラネットの記者クラーク・ケントとしてスポーツ記事を書く日々
彼の正体を知る同僚ロイス・レインとの仲も深まり、今では彼にとって欠かすことのできない存在
だから彼女がアフリカの武装勢力を取材していたロイスが銃撃戦に巻き込まれた時も…真っ先に駆けつけた
しかし、このスーパーマンの行動は、世界に波紋を投げかけることになる
そんな彼の動向を見守る人物がいた
大企業レックスコープの若き社長レックス・ルーサーだ
異星人の存在とそのテクノロジーに並々ならぬ興味を抱く彼は政府に手を回し…
2年前に地球に墜落した宇宙船や異星人(ゾッド将軍)の死体を独自に研究
さらに世界に飛散した異星の放射性物質を手に入れようとする彼の真の狙いは?
あくまで自分にとっての正義を貫こうとするスーパーマン
だが神にも近い能力を持つ存在を、ある者は恐れ、またあるものは崇拝する
人々の意見が分かれ、議論が紛糾するなか
スーパーマンに人生を奪われたという男の登場で公聴会が開かれることになる
そして議会に現れるスーパーマン、運命の時は刻々と迫っていった


ああ〜、何だか頭に入らんぞ、眠いし…花粉症の薬のせいかな
みんなで理屈こねあって、答えが出ずにバトルが繰り返される
ともかく話が先に進まずグズグズしているかんじ、暗いし…
もっと単純明快でいいんじゃないのかな、ザック・スナイダー監督らしくない?
しかしワンダー・ウーマンまで出してくるとなると、このままアベンジャーズ化していくのだろうか
最後に土が動いたように見えるしね…続きそうですね
ああ〜、しかしやっちまったのだな
前売りのムビチケ買ってたのに、ネットでカード決済してしまった
チケットショップに持っていってみるとしよう…売れるかな、グスッ(*´Д`)
買い取り価格は400円でした…だいぶ損しましたね
公開2日目の第1回(11:20)、292席の映画館で3割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN8)
2011.09format



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スーサイド・スクワッド                            は、別ページとなります
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/BIRDS OF PREY    は、別ページとなります
ザ・スーサイド・スクワッド/“極”悪党、集結                 は、別ページとなります



ワンダーウーマン                  は、別ページとなります
ワンダーウーマン1984             は、別ページとなります



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 ジャスティス・リーグ/JUSTICE LEAGUE 
[ACTION&AMERICAN HERO]
2017:アメリカ作品/2017.11:日本公開(ワーナー・ブラザース映画)
監督:ザック・スナイダー   製作総指揮:クリストファー・ノーランベン・アフレック/他
出演:ヘンリー・カヴィルベン・アフレックガル・ガドットジェイソン・モモアエズラ・ミラーレイ・フィッシャー
キアラン・ハインズ
J・K・シモンズジェレミー・アイアンズコニー・ニールセンロビン・ライトアンバー・ハードジョー・モートン
エイミー・アダムスダイアン・レイン
 ジェシー・アイゼンバーグホルト・マッキャラニー/他
さーて、満を持して登場の「ジャスティス・リーグ」です!
DC版「アベンジャーズ」?
バットマンにワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグ、いろいろ出てきます
バットマン好きとしましては、観に行かねばならないと…

【STORY】
スーパーマンという救世主を失った世界
しかしヒーローは他にもいた、バットマン〈ブルース・ウェイン〉、ワンダーウーマン〈ダイアナ・プリンス〉
ある晩、バットマンはゴッサム・シティで空飛ぶ怪人パラデーモンに遭遇
宇宙からの敵の襲来を予測していたバットマン、戦いの時が来たことを知る
その頃、(ヨーロッパを拠点にする)ワンダーウーマンの故郷セミッシラ島は未曽有の危機を迎えていた
アマゾン族が遥か昔から守ってきたマザーボックスと呼ばれるキューブが異常な反応
それに呼応するかのように現れた魔人ステッペンウルフとパラデーモンの軍団
果敢に抵抗する女王ヒッポリタ率いるアマゾン戦士
圧倒的なパワー(物量)を誇るステッペンウルフにマザーボックスを奪われてしまう
ヒッポリタは天に火矢を放ち、娘ダイアナにステッペンウルフ襲来を告げる
母の一報を受けたワンダーウーマン、バットマンの元を訪れ、マザーボックスの秘密を明かす
かつて地球にステッペンウルフの侵略軍が襲来、3つのマザーボックスのパワーで地球を暗黒世界に変えようと…
しかし、アマゾン族、海中都市のアトランティス人、人間達が手を組んで侵略を阻止
マザーボックスは彼ら3つの種族が預かり、守り続けていた
しかし再び現れたステッペンウルフにその一つが奪われた今、残り二つを守らねばならなかった
ステッペンウルフと戦う最強チームを作るため、超人達をスカウトに動き出すバットマンとワンダーウーマン
バットマンはアクアマン〈アーサー・カリー〉、フラッシュ〈バリー・アレン〉
ワンダーウーマンはサイボーグ〈ビクター・ストーン〉と接触
しかし応じたのはフラッシュのみ
そんな中、ビクターの父で科学者のストーン博士がパラデーモンに拉致される
ストーン博士はクリプトンの宇宙船を調査したスターラボ研究所の職員、マザーボックスの研究を担当
実はビクターがサイボーグとして蘇生することができたのも、マザーボックスの力を借りての事だった
父親を救うため、サイボーグはバッドマン達に協力を名乗り出る
ステッペンウルフ軍団に戦いを挑む4人の超人達、苦戦
駆け付けたアクアマンの協力で何とかマザーボックスを守り抜く
アクアマンによると、故郷アトランティスのマザーボックスもステッペンウルフに奪われたとのこと
辛うじて引き分けに持ち込めたものの、ステッペンウルフに勝てる見込みなし
そこでバットマンは危険すぎるプランをメンバーに提案する
マザーボックスの力を借りて、スーパーマン〈クラーク・ケント〉を復活させる!
危険だと反対するワンダーウーマンを押し切り…クラークの棺をクリプトンの宇宙船へ移送
宇宙船のテクノロジーとマザーボックスのパワーによって…スーパーマン復活
ロイス・レインも駆けつけるが、蘇生したスーパーマンは記憶が混乱
バットマン達を敵とみなして攻撃を仕掛ける、超人バトルの勃発
その混乱に乗じて、ステッペンウルフは最後のマザーボックスを持ち去ってしまう
スーパーマンとの共闘は失敗に終わったが、事態は一刻の猶予も許されない
5人の超人達は、命を懸けた最後のバトルに打って出る
果たして彼らは地球を救うことができるのだろうか?


うーん、期待し過ぎだったかな?それほど楽しくなかったな!平坦な出来栄え
ただスーパーマンが復活するのには驚いた、事前情報の収集をしなかったからね
しょっぱなということもあってか、6人のヒーロー&ヒロインの逸話が均等に描かれる
確かにアクアマン、フラッシュ、サイボーグ等は、独立した映画もないし、馴染みがないから致し方ないかな
なんか小さな山というか逸話がたくさんあるといった感じ
なんでも寄せて集めれば良いというわけではないということを感じた次第(魅力に薄い)
やはりバットマンは孤高のダーク・ヒーローが似合うなと思う
なんといってもクリストファー・ノーラン監督のシリーズが良すぎたからね
それから敵であるステッペンウルフだけど魅力に欠ける?圧倒的な悪といった感じではなし
造形も?なんかパイレーツ・オブ・カリビアンにでも出てくる間の抜けた魔物みたい…かっこ悪い
スーパーマンの敵ではない
じゃあ、群れる必要ないじゃない?
スーパーマン復活で済んじゃう話じゃんか?
私はバットマンが好きなんだけどな!黒子役に物足りなさを感じる
乗り物やら小道具も洗練されていない…どっちかというと野暮ったい
ガッチリしているというよりも、でっぷりして観えるのも残念
ワンダーウーマンはかっこよいけど
その他は…何だかね?だし…
ストーリー展開からすると「2」ができるんだろうけど、観に行くか悩むね!
公開初日の第1回(10:30)、406席の映画館で3〜4割程度の入り(TOHOシネマズ日本橋 SCREEN7)
2011.09format