レザークラフトの工具の手入れや調整法などについての説明を中心に紹介するページです。
工具について
トップページ
一窓店舗 工房・教室 リンク
革物作り入門 工具について
革と福祉
メール
-TUZIE-
工具についてトップ
工具の調整法
工具の仕立て
自作工具など
特製工具トップ
手縫いの固定具
辻永式手縫いバイス
TUZIEの工具箱
 1.面取り各種
 2.溝切り

 3.刃折り器
 4.銀スリ器
 5.続銀スリ器
 6.刻印
 7.ヘラ・その他
 8.骨製ヘラ類
 9.紙ヤスリ当て革
10.続紙ヤスリ当て革
11.スポッツ用穴開け
12.続スポッツ用穴開け
13.スポッツ用刻印
14.幅決めガイド
特製革包丁
特製布川革包丁
廻し切り革包丁
革包丁のできるまで
おまけ
ちょっとお気に入り



特製工具:辻永の工具箱

2.溝切り

溝切り

 この横顔では、何に使う工具なのかわかりにくいですね。これは、溝切りです。どちらも手前に引いて使用します。

 上の溝切りは、金ノコの刃を加工したものです。下の溝切りは、ドライバーを加工しました。何か使いやすい溝切りはないものかと思って作りましたが、今のところ、それほど活躍はしていません。

 でも、私の道具の引き出しの中に、無くてはならないファニーフェイスです。 



溝切り 溝切り

 左の写真のような刃の形状です。どちらも、金属をなまして・叩いて曲げて・削って・焼き入れをして・最後に研磨しました。
 革に溝を切ってみると、右の写真のような感じになります。けっこう安定して切ることができます。


溝切り

 この写真も溝切りです。彫刻刀を仕込んでいます。切り込み深さを調整できるようにしようと思いました。
 刃の出し入れができるようにできています。また、使用する時に刃の部分が見やすいように上面の形を工夫してあります。
 実は、この工具は何個も作ってみたのですが、まだ未完成です。刃と定規面の隙間が広すぎて精度が上がっていないものです。この部分の加工をし直すと、使いやすくなります。たぶん。
 市販の工具で、もっと格好のいいのがありますが、自分で作ることの利点は、刃を自由に選べると言うことと、刃を研ぐ時に彫刻刀単体として研ぐので、研ぎやすいと言うことです。


トップページ
一窓店舗 工房・教室 リンク
革物作り入門 工具について
革と福祉
メール
-TUZIE-