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■採取場所:北軽井沢
■時期:8月中旬 |
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ハラタケ科 キツネノカラカサ属 |
大きさ |
傘5〜6cm前後 |
出る時期 |
夏〜秋 |
出る場所 |
林内地上 |
傘 |
細かく裂けて綿くず状の鱗片 帯褐黄土色 |
裏 |
ヒダは離生で汚白色、古くなるとシミが出る |
柄 |
うす帯黄色で中空、柄の表面も傘と同様だが、綿くず状の鱗片が際だつ。ツバは早くに落下 |
食毒 |
×(不明) |
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北軽別荘地の未舗装道路のヘリとかにポツンとひとつだけ出ていたりして、開けばまさしくカラカサという感じのキノコです。食用とされるカラカサタケは巨大ですが、こちらは傘径が5〜6cm前後の小さなキノコです。本によっては有毒に分類されていました。傘の縁や柄は大きくささくれていて綿屑状の鱗片がびっしりくっついているので、名前のごとくワタカラカサタケに間違いないでしょう。傘や柄はうす黄土色という感じです。ヒダはくすんだ白色で、黒いシミがあります。シミは古くなると出てくるようです。ツバは、早々に落ちてしまうよなので、しっかり開いたワタカラカサタケにツバは見あたりません。 |
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食毒は不明で、本によっては有毒とありましたから、食べません。
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