◇触ると黄色い粉が手につく
夏から秋にかけてアカマツやコナラなどの混生林の地上に発生するようです。鮮やかというかツヤ消しの黄色をしていて中型のキノコなので林内でもけっこう目立っています。傘は半球形で、後にはほぼ平らに開くようです。茎も傘とほとんど同じ色で、キノコ全体の表面は黄色い粉がついているようで、触ると手が黄色くなり、なかなかとれません。湿ると粘性が出ます。
◇大きいのは傘の中央が褐色に
大きくなると、傘の中央が褐色を帯びていることがあります。傘の裏は表面よりやや薄い黄色で褐色を帯びている場合もあります。若い間は膜で管孔部分がおお割れていますが、大きくなると破れてきます。そのためツバが残っていたりすることがありますが、たいてい消えてしまうようです。
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