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■ベニタケ科チチタケ属
■採取場所:北軽井沢
■時期:2005年9月初旬 |
夏〜秋にかけて、けっこう見られる中型(中には大きいのもある)のキノコです。カサも柄も白くて、よく見ると柄褐色のシミがあっありします。じょうご型に開き、縁が内側にくるりと巻き込んでいるのが特徴です。柄は太短でガッシリしていますが、切ると中央は海面状で、だんだん黄色を帯びてきます。表面には微毛があってビロード状、ヒダは淡いクリーム色で密なのがケシロハツモドキの印です。ケシロハツと見た目が似ていますが、ヒダが疎ですから、裏を見れば区別できます。キズをつけると白い乳が出てきますが、これをなめるとすごく辛く、とても食べられないと思うでしょう。乳はだんだん淡いクリーム色に変わります。 |
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ベニタケ科 チチタケ属 |
大きさ |
傘径6〜10cm |
出る時期 |
夏〜秋 |
出る場所 |
広葉樹林あるいは松との混成林の地上 |
傘 |
微毛に覆われ、ビロード状、開けばややじょうご形、縁部は永く内側に巻く |
傘の色 |
白色から帯黄褐色のシミ |
裏 |
ヒダは淡クリーム色で密 |
柄 |
太短い |
乳液 |
激しい辛 |
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