神淵の世界

 

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神淵の四季
 七宗町最大のイベントで、毎年4月の2週目の日曜に天王山の神淵神社にてお祭りが行われます。お御輿や山車が曵き出され、黒獅子が境内を舞い狂い、天狗とおかめの舞が奉納されます。9年に一度、持ち回りで奥田地区にも当番が来ます。
わらび
ぜんまい
わらびやぜんまいなどの山菜は、たくさん採れます。裏山にちょっと入ればたくさん出ています。写真はフキの中に出ているわらびです。でも、子どものころは食べ過ぎると視界が狭くなると言われ、あまり食べませんでした。
5月連休、時間がある時は息子を連れて田植えの手伝いに実家へ戻っています。手伝いといっても、水田に入ってドロンコ遊びするだけですが・・・・ほとんどは、機械がやってくれますから、手で植えるのは端の部分や、植残しがある部分をさがして植えます。
シャクナゲ
七宗の花にもなっているシャクナゲが、春になると裏山にどーんと咲きます。淡いピンク〜ピンク色までさまざま、なかなか味わい深い花だと思います。おじいさんの代から大事にされてきた株で、毎年咲くのを楽しみにしています。
タケノコ
ゴールデンウィークあたり、実家に戻るとタケノコ採りができます。竹林が斜面にあるので、けっこう重労働ですが、とれたてのタケノコは、とてもおいしいです。
ホタル
子供のころ、実家のまわりでもホタルは本当にたくさん見かけました。でも、今は耕地整理のため、川まで変わってしまい、ホタルは壊滅的打撃を受けました。神淵でも、一部の地域しか見られなくなってしまったのは残念です。
神淵は、けっこうマムシが多いので、山や谷に入る時は注意が必要です。毒のあるヘビとしては、赤系の色をしたアズキヘビがいまするが、小型だし毒も強くないようで、さほど気にしません。
  焼いて食べると、土っぽい臭みがありますが、なかなかいけます。夏の終わりになると、この谷で大量にマムシを見ることができました。
8月お盆過ぎの日曜は、網の解禁日です(友釣りは6月から)。神淵にも漁業組合があり、地域ごとに割り当てられたところで共同で鮎取りをします。朝6:00くらいからお昼すぎまで漁を行います。網を川に張って、鮎を追い込み、それを自前で作ったさくり棒でさくっていきます。とれたてのアユは本当に美味しいですね。
夏まつり
8月最終の土曜日には、「いこ舞ふるさと夏まつり」があります。(子供のころはありませんでした。)
  出店が並びロックコンサートや花火、盆踊りとかが開催され、夕方から12:00くらいまで盛り上がっています。どこにこんな人数がと思わせる盛況ぶり! 山の中ということもあり、大きくはない花火ですが、見るところが近いため、けっこう迫力があります。
ヘボとはクロスズメバチのことです。とても美味しいので、昔から好んで食べています。いちばんは幼虫やさなぎのナマですが、薄味なので、バター炒めがいいですね。家内はいやがりますが息子は好んで食べます。
神淵産のマツタケは、香りが強く、高級品とされています。例年9月末〜10月頭に かけて収穫のピークを迎えますが、近年、台風や異常気象の影響で、収穫量が激減してしまいました。集積所も閉鎖され、めったに採れなくなった稀少品です。
  マツタケのいちばんの食べ方は、絶対七輪であぶって食べる焼き松茸ですね。また、こちらの土瓶蒸しは、マツタケを洗っただけでやかんに入れて蒸します。汁は入れません。
ソウナとは、ホウキタケのことで、私が好物とするきのこです。あの歯触りがとても好きで、煮付けがいいですね。残念ながら足が速いので、市販はされていませんから、なかなか食べられなくなってしまいました。マツタケと同じ時期に出ます。時々、毒のあるサンゴタケが混じっていることもあるので注意が必要です。
神淵はあまり雪深いところではありません。せいぜい30cm積もればいいところです。寒いのは2月です。道は凍り付いて、滑ります! 空っ風が冷たく、凍てつくところです。年末年始は、雪があることは少なかったのですが、このところ多いですね。それでも子どもの頃は、かまくらが作れるくらい降っていたので、まだ少ない方です。
我が家の正月は、かならず実家で過ごします。今まで、お正月を実家で過ごさなかった年はありません。12月31日から1月2日まで、子供のころからおなじ行事を行っています。毎年料理もほとんど同じです。

◇ユキノシタ

 これは私の大好物です。裏庭の石垣などに群生しています。これをテンプラでカラッと揚げ、おしょうゆでいただくと、とても美味です。昔、理科の実験とかで顕微鏡で覗いたような記憶が・・・・

 

◇イタドリ

主に春に出てくるイタドリです。竹のように空洞でフシがあります。皮をむいて生でも食べられます(今となってはあまり美味しいものではありません)が、春にはテンプラにして食べたりします。まわりのフキも、もちろん食べられます。


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