ステビア

学名	Stevia rebaudiana
英語名	Stevia（ステビア）
和名（日本語名）	アマハステビア（甘葉ステビア）
別名	ステビア（ステビア草、ステヴィア）
分類	キク科　多年草
原産地	パラグアイ、ブラジル
特徴	このハーブ（香草、薬草、植物）は草丈60cm前後で、意外に根の浅い多年草です。 茎には白い細毛があり、茎の先に白い小花をまばらに咲かせます。 パラグアイでは古くから原住民達が「カーヘーエ」と呼び、マテ茶などの甘味料に使用（利用）されていました。 甘い葉が特徴で、最近の研究ではステビオサイドという成分が砂糖の200倍の甘味があることが解ってきました。さらに、1gの熱量（カロリー）は4カロリーと低く、甘味料を避けた方が良い人たちへお勧めのハーブ（香草、薬草、植物）です。 1970年代に我が国でも栽培実験が行われ、栽培が可能なこともわかり、より身近に楽しむことができるようになりました。 ダイエット食品の低カロリー甘味料に使われ始め、急速に家庭ハーブ園芸の一つとして人気が出ました。
成分	ステビオサイド、β-シトステロール、スチグマステロール、タンニン、アロマオイル（精油、エッセンシャルオイル）。
効能（効果、効用、薬効、作用）	血糖値低下、血圧降下、利尿作用、強壮作用等。
使い方（利用法、利用方法、活用法）	切り花や、ステビア葉は砂糖の代用の甘味料としてデザートに使用（利用）します。
育て方（栽培方法、管理方法）	種まき時期は3〜5月です。気温が22度位になってから、育苗箱などに種子をばら播きします。土が乾かないよう、適宜水遣りをします。込み合ってきたら間引きをします。本葉が4〜5枚になったら、大きめの鉢や花壇に定植します。 日当たりのよい、水はけ、保水性のある土地を好みます。春にポット苗を30cmの間隔をあけて植えつけます。表土が乾く前にたっぷり水やりをします。肥料は水やりの時に薄いものを施します。秋に野趣に富んだ白い花をつけます。 日向を好みますが、真夏は風通しの良い場所で育ててください。乾燥を嫌うので、土の表面が乾いたら水遣りをしてください。冬の寒さには弱いので、寒冷地では、室内に移動させるか、地植えなどの場合はわらなどで防寒します。冬は地上部は枯れてしまい、地下の根だけになりますので、鉢植えの場合は水遣りを忘れないようにしましょう。