back to Index

TOP  INFO / PROFILE / SOUND / PHOTO / WORD / ESSAY / DIARY / LINKS / CD ORDER  / CONTACT

 

DIARY(2004) Jul-Dec

DIARY(2004 )

 

12/31(Fri)                    『祈り 

今年ももうすぐ終わりかと思っていたら、なんとスマトラ沖で巨大地震が起き津波まで発生した。

ニュースでは日が立つにつれ死者数がどんどん増えている。おそらくすべてにおいて収集がつかない状態なのだろう。

いつも思うのだけどこんなとき、自分にはいったい何ができるのだろうかと・・・。義援金をどこかに送る?それもいいだろう・・・。現地に行く?それには遠すぎるし・・・。もちろん家の近くや友人親戚が関係している場所で何か災害が起こったら当然行動に出ることだろう。

となると自分にできることはひとつしかない・・・。

それは祈ることだ。

エエー!祈るだけなのー、なんて思う人もいるだろうけど「祈り」にはパワーがあることは実証もされている。ひとりの人間が祈るエネルギーは小さいかも知れないけど多くの人が祈るエネルギーのパワーはすごいのだ。

今、確実に地球に変化が訪れようとしている。異常気象はもうあたりまえになってしまい、海水の温度は1,2度上昇しているらしい。世界はどんどん二極化の方向へと向かっているし、一向に戦争は終る気配はない。

まあこんなことばかり考えていると気が重くなるばっかりかもしれないのだけど、それはすべて人間本位に考えているからかもしれない。地球の変化にしたってみずからの自然治癒力なのだし、46億年の歴史の中では常に変化が起こっている。地球だけではなく太陽も常に変化している。そして太陽系、銀河系も・・・。その銀河系さえ宇宙の中では点ぐらいの小ささなのだ。

だからといって人間が無意味なわけではない。僕たちは偶然、「人間」をやっているわけではないのだ。

それぞれのソース(たましい)がこの変革の時期にこの美しい水の惑星にやってきているということは偶然ではなく必然なのだ。それぞれのたましいの選択により「ここ」に来ているのだ。その目的はざまざまで、たとえば海外のある場所に行くのに、ただなんとなくは行かないだろう。単に観光目的かもしれないし、仕事かもしれない。ぼくの場合のようにその場所に友人がいたからかもしれない。中にはバックパッカーのようにその土地を訪れたのかもしれない。

そうなのだ。それぞれの人々が何か意味(ミッション)をもっている。たましいレベルで決めてきた目的をもっているのだ。残念なのは今の社会システムは、それを気づかせにくいように仕組まれていることだ。ほとんどの報道も規制されているのでなかなか真実も見えにくい。

しかしそれもそろそろ限界にきているようだ。宇宙的にも波動が上昇しているため、ネガティブなエネルギーがどんどんあぶりだされている。それは目に見える部分では否定的に見えるかもしれないけど、それによってバランスが戻っていくのだ。

これからもこの「変化」はもっと起こっていくだろう。でもそれは決して悪い方向へいくわけではないのだ。「百匹目の猿」の例えのようにこの「気づき」の輪は世界的なレベルで人々の心のなかに広がっていくことだろう。

今回のスマトラの地震もそのきっかけになっていくのではないかと思う。

来年は酉年かぁ。そういえばにわとりって夜明け前に「コケコッコー」って鳴いて夜明けを知らせてくれるよね。

・・・ということは「いま」は夜明け前の「一瞬」ってことなんじゃないかな。

そうさ夜明けは近いのさ。それも「銀河の夜明け」ってことなんだね。(このタイトル、何度も使っているなあ・・・)

きょうは静かに「祈り」とともに年を越してみようかな。

みなさん良いお年を!


(AKI)

 

 

12/27(Mon)               とうとう年末です』 

気がつけばもう年末じゃないですか!今年は本当に気がぬける暇がなく年越しの2日前までなんだかんだとしてそうな感じですね〜(いや正式にはお正月来ても気がぬけないような感じかな〜)

おととい土曜日は例のごとく三鷹文化センター音楽練習室にて練習。うちらここをメインに利用することが多くココ以外にはライブ前は壱の助や分家をよく利用します。三鷹文化センターは機材が全くないので此処でする時は親愛なる今井夫妻から車を借り受けマイクからマイクスタンドからすべて持参になり一ライブしそうな感じでやるので大変ですが料金がお得なのと長時間できるということでいつも利用しています。

前も少し三鷹文化センターのことを報告しましたが、ここは主にクラシックの方々が練習する所で、通常サラリーマンをしているお父様達がどっと車でチェロやコントラバスやらバイオリンやら一つのバンドで総勢2,30名位の方々がこられていつも練習している所です。大きいお部屋は100名位入れるのじゃないでしょうか。

そんなわけでいつも練習の時はそのご家族様達もご一緒にいらっしゃいまして休憩所はもうクラッシックの方々のキンダーガーデンと化しています。しかしながらお子様達も、もう慣れたのか夕方6時から夜10時までの間だというのにおりこうさんに待っています。最初の頃は眠ってしまったりギャーギャー走りまわられたりしていましたが最近はすごくおとなしくて皆さん仲良くお父さんとかお母さんを待っているのでした。

最近のお子様メンバーは大体決まっているようでいつも7名のようです。しかもその大半は3,4歳の可愛らしい小さいお子様で一番年長さんはたぶん9,10歳位できっとこの子達の取り締まり役なのでしょうね〜それにしても最初の頃に比べると皆さんおりこうさんになりましたわ。(最初は本当の事いうとちょっと正直迷惑でした)騒がずに仲良く遊んでいるのを見ると「本当にあどけない顔して」と顔がほころんできますぅ〜

さてここの練習場には受付の係りの人が交替来ていていつも3人位の人が常駐しています。私はけっこうここの常連なのでもう名前で覚えられいるのですが、一番私を覚えてくれているおじさんはかってながら「専務」と心の中で呼ばせていただいてます(だって本当にどこかの会社の専務みたいなんだもん)他には「マネージャー」と心の中で呼んでいる人がいます。この方は雰囲気が昔のキャバレーとかクラブみたいなところで「アケミさんアケミさん3番テーブルにお願いします」とか言っていた風の感じの人だからです。あと「係長」みたいなおじさんもいます。なぜかこの方おじさんなのに「オッス」とかいいそうな体育系です。皆個性豊かな良いおじさんです。ここを利用する方々は他にダンス系の方々やジャンベ等の方々も利用します。昨日は祭りの練習もしてたみたいですよ。お手軽な料金でしかも長時間練習できます。個性豊かなおじさんがスタッフにいますので一度利用されてみてはいかがでしょうか。ただ予約が大変。1,2ヶ月先までうまっていることがありますのでお早めに。

そして昨日、日曜はブルームーンにて投げ銭ライブ。7時過ぎまで貸切パーティーだった為にお客様の足も遠のき、演奏も大分遅れてやりました。セッティング途中にパーティー参加だった無国籍音楽をやられているミュージシャンの女の方に興味をもってもらい、まだ演奏もしてないのにCD2枚も買ってもらえました〜光栄にも利用の楽器すべてに興味を持たれていて携帯でセットを写されておられました。その方は次の二次会に行かなくてはならないというのにわざわざ残ってくれて1曲半くらい聴かれて帰られました〜わざわざ残ってもらってCDまで買ってもらったのに「こんなもんか」と思って帰られてたらどうしょうと少々心配ですが、CD聴いてもらえたら少しは納得してもらえるかな??私はともかく、今日のアキのネイティブアメリカンフルートは結構良かったはず。首振り10年の尺八ミュージシャンみたいだと横で聴いていて思いましたので。(手前みそですいません)

最近ここでまったりと演奏させていただくようになってからというのもの演奏している横のテーブルに座った人をはじめ他の人にまで必ずMCでふったりなんかしてオバハン根性というか万談状態になってきている私なのですが、いいのか悪いのか。。。近所のおばちゃんみたいですいません。

演奏を終った後、たまたま雑誌でこのお店を見たので来たというジャンベ叩きのお兄さんが興味を持ってくれてその方もハンドソニックとか持っていたデュンベックとかダルブッカ等の説明をするなどわきあいあいの時間でした。

今日はけっこう少人数ながらものっけからCDなど買って貰らえたり気に入ってもらえたりしてしまいすっかり気を良くしてしてしまった私たちは「投げ銭ライブ」の意味をすっかり忘れてしまいドネーションしてもらうことを忘れてしまいましたが、それはそれで良かったです。

又来年もボチボチと月一まったりライブをやって行きますのでヨロシクお願いします(今日は少しまったりしすぎたかな〜)


(HIDEKO)

 

12/21(Tue)                だけでいいんだよ』 

ようやく風邪も治りましたが、まだなぜか体調がおもわしくなく、肩や首がこりこりでしかも腰痛がでたりしてぐずぐずしている次第です。こんな時は本当に鍼灸に行ければいいのですがなかなか行けなくて。。。

体が弱ってくると気力も弱ってくるようで、やらなければいけないことがとても重荷に感じてしまっています。そこで重荷に感じないように自分で自分に言い聞かせる為の言葉発見。「○○するだけでいいんだよ〜」と自分に言うのです。疲れていると何処かへ行く時も今から何処そこへ行かなくてはならなくて、しかも電車乗り継がなければならなくて等などと、本当にちょっとしたことが大げさに重荷に思えてきてしまうのです。そう、すべて「しなくてはいけない」という感じになってしまうのです私の場合。

そんな時は「電車に乗るだけでいいんだよ〜」「ちょっと歩くだけでいいんだよ〜」とか仕事も「行くだけでいいんだよ〜本当だよ〜」と言うことにしてる最近です。子供騙しみたいなセリフだけど疲れている時はけっこう有効かなと思います。しかし気力ではごまかせてもピップエレキバンでかぶれている皮膚がちょっと可哀相というか実にオバハンくさい私なんですが。

さて先ほどワッキーのHPを覗いていたら又「タモリ倶楽部」に出演するみたいですぅ〜収録はうちらもお世話になっている吉祥寺のカフェ ブルームーンで行なわれたようです。観れるのは来年2月頃なのかな〜??タモリ倶楽部はいつも見ているのでなんだか楽しみです。ブルームーンはエスニックな香りのするおしゃれなカフェです。うちらもこのブルームーンにて来週12/26投げ銭ライブをアキ&ヒデの二人で、まった〜りとやりますのでよろしければ皆さんぜひお越しください。


(HIDEKO)

 

12/12(Sun)                風邪ひいてしまいました』 

何か気分はイライラするし喉は痛いし耳の鼓膜はボコボコいってるし、おかしい〜と思っていたら風邪ひいてしましました。最近急に暑い日があったり寒くなったりと気候の変動も激しかったせいもありますが今年の私は3ヶ月ごとに体調を崩しているみたいでダメですね〜

最初は何か変よ私の体と思ったのでピップエレキバンを貼りまくったり葛根湯飲んだりとか友人にイギリスのお土産にもらったオイルで足マッサージを自分でしてみました。私の浅はかな知識ではありますが足ツボマッサージをやって足首からずーっと膝上あたりまで丹念にやってみました。以前鍼灸に行ったときイヤというほどやられたタンケ(漢字わかりません)というところもやって最後は塩をたっぷりいれたお湯で足浴でしめました(この自分のコース結構お勧め)

これでどうだと思いきや昨日はもう鼻水じゅるじゅる出るわ熱は出るわで、なんだやっぱり風邪引いてたのねということが判明。今日はやっと熱は下がったもののやはり耳がおかしいです。早く治したいものです。今、風邪流行ってるみたいです、皆さんも気をつけてくださいネ。

さて下記バウルで叩いていたタイコが何かスタッフの阪本さんという方より教えていただけました。シュリコール、又はコールというのだそうです。また阪本さんのバウルの出会いを書いたサイト(バウルプロモのサイトの中なんですけど)も教えていただきましたのでご覧いただければと思います。

http://kikorirecords.at.infoseek.co.jp/baul2004essay_p.html

ここには阪本さんのインドへ行かれた時のお話も載ってて旅行記を読んでいるように楽しく又勉強になりました。特にインド好き民族好きの方はこのサイトに訪れてみられてはいかがでしょうか。

(HIDEKO)

 

12/8(Wed)                   ナムちゃん』 

一昨日の夜、アキ氏は今井君家に体重計を持って遊びに行きました。というのもバウルご一行様は今井家にお泊りでインドに送る荷物の重さがわからないというのでアキ氏が持っていってあげたのでした。私は疲れてしまい行けなかったのでした。

皆でロバハウスでのライブビデオ等をひとしきり観た後、ナムちゃんが夜中少しうちに遊びに来てくれました。4年ぶり位に会うナムちゃんは前より健康的になってました。なんせ身長は180cm近くあるのに49kgくらいしかなかった時期というのが彼にはあって会うといつも殆どインドの行者ですか?状態だったのです。今回は少しふっくらしていて安心。

ナムちゃんはいつも3,4年は誰にも音沙汰を残さないので知り合いの中ではマジで死んだか?とウワサされる程ですが、そうしているうちにいつもひょっこり現れます。彼はバウルのメンバーとしてお手伝いをしていますが、最近は奈良の大峯山で働いているらしくインドと大峯山の行き来し今回はバウルの皆さんと一緒に日本で何回か公演したとのこと。

あいかわらず純粋でひとなつっこい人柄の人です。一見すると背も高くロン毛だし、いでたちもインド風だし怪しい雰囲気もありますが外国ミュージシャンのように超カッコイイ。年期の入ったしぶいロックギタリストのにも見えます。しかしながら喋るとあまりにも純粋な人柄があふれ出て「どこかのきさくなお兄ちゃん」みたいになってしまいます。でもそこがとても私は好きです。

今回バウルご一行様は大峯山近くの天河神社にも立ち寄ったそうで神社で歌いながら参拝していたら宮司さんにメチャ気に入られて「来年ぜひ来て演奏してださい」と言われたそうです。来年春?又バウルは来ます。来年私も里帰りしてバウルを観に天河に行ってこようかなとも今から考えているのでした。

さて天河というと私は普通に参拝したことしかないのですが、なぜかうちらの知り合い、山海塾のマツオ君もバウルも奉納してるんですよね〜そしていづれも宮司さんと親しくお友だちになってるのです〜いいな、いいな〜私も奉納したいよ〜とナムちゃんに言ってたんですけど、言っておきながらやっぱり今の私ではまだまだ修行が足らん、特に心の修行がと思うのです。心の準備とか才能とかまだまだだからきっとまだできないですね。でもいつか機会があればそういう日が自然にやってくるかなと思っているのでした。

ナムちゃんは又これからインドに行く(戻る?)みたいです。来年インドでお祭りがあるらしくてそこでも演奏するようです。来年もバウルのメンバーとして日本に来るようなので又会える日を楽しみにしている私でした。

(HIDEKO)

 

12/6(Mon)                  『感動のバウル』 

昨日、日曜は下記アキのお知らせしたインド・ベンガルの吟遊詩人「バウル」を聴きに本覚寺に行って来ました。ここのお寺ではこういったライブ演奏をしょっちゅうやっているようで音響設備もちゃんと整っていて、お堂の中にはなんとグランドピアノまで設置されおりました。お堂の中もとても美しくステンドグラスでお釈迦様などが描かれていました。

東京でのバウル公演のお世話人はなんと近所のベガポップのメンバーの今井夫妻がやっておるので、この公演の事は前まえから聞いており私も今までに2回程観ているので今度もとても楽しみでした。またこのバウルにはグルジの妻で神戸出身のかずみさんという方がおられて前回聴いた時もすごかったし、今回はナムちゃん(彼も又神戸出身)も参加するとのことで大変楽しみでした。

お寺の中ということもあってか演奏もお客様もけっこうおごそかな感じでなんだかありがたいお経を聴きに来ているのかななんていう雰囲気で聴いておりましたが、やられましたわ、2曲目で。これはもう唄ではありません。すごすぎます。バウルは人は心の中に誰もが神を持つということを歌う吟遊詩人ですがまさにそのとうりのことを証明している人々ということが実感できます。よくミュージシャンは演奏中に神がおりてくるという体験もしますし、そんな状態ですごくいい演奏ができたなんていう経験は誰でもあると思います。すごいミュージシャン程そうやっていつも神をおろしてきているのだろうなんて思っていましたが、この方たちはもう音楽の神様がすでに心の中にいつもあってそれを歌うと同時に出せる人々です。

そのおかげで私はあまりの感動に2,3回マジで泣きました。でも何回も必死で涙をこらえていたので頭が痛かったです。後で聞いたらアキ氏も2,3回ウッってきたらしいです。私は今までこういう民族音楽家たちの演奏を生で聴いたことがあっても泣くまでいかなかった。私はけっこう冷めている人なので今まで音楽を聴いて泣いたことがあまりないんですね。最近では約1年前にCDでエスキモーの女性VOの人を唄を聴いて泣きましたが、こういうのはすごいすごい稀なことでたぶん生涯の中でそれが2回目だったと思います。でも生演奏を聴いて泣いたのはおそらくこれが初めてです。とくに今回のグルジーの演奏を観て聴いて前回受けた印象よりも格別の感動を受けました。昨日の東京での演奏が日本での最終日だったこともあり、とくにグルジーのスタッフやらお客様やらに対しての感謝の念がとても深かったこともありことさら彼の心が唄に現れていたのだと思います。このような偉大な音楽家はなかなか居ないと思いました。

久しぶりにあったナムちゃんのドータラの演奏もすばらしかった。彼は唄を引立たせる為の演奏の仕方というか心情というものを長いバウルとのつきあいの中で自然に学んでいかれたことなのでしょう。(なんて、すごいえらそうな言いかたでスイマセン)もともと彼はギタリストでボーカリストだったらしいですけど、今もしギターを弾いていてもかなりの腕前になられていたと思うし、又今回唄は歌いませんでしたが彼は唄もすごいうまい人なのでした。彼の演奏スタイルは淡々としながらもひょうひょうとしながらドータラを弾くのですがその音色は格別のものでした。

もちろんかずみさんの唄も前回同様にサイコーでしたが今回はグルジサポート的な感じでした。タイコのターバンのお兄さんの声はすごいいい声で響いてウマイの一言。タイコのノリもすばらしく(あのタイコはなんていうのかな?調べてときます)歌う時の腰つきも良かった。でもやはり唄はうまいとかそういうのではなくて、やっぱり心なのだと思います。グルジーの心の唄、これには誰もが感動したことでしょう。あぁ今日は本当に良い日でありました。いつも冷めている私の心を動かしたグルジー、バウルの皆様に感謝です。

そして、外でアクセサリーを売っていらっしゃったアーティストにも感謝です。以前ハラッパ祭りでも購入させてもらった同じ人だったというのが後で判明して納得。そりゃ今回も購入しますよ、すばらしい作品なんだもん。それなのにこの安価はなせ?感謝です。感謝感謝で私のこの日の夜は更けていったのでした。

(HIDEKO)

 

 

11/30(Tue)                 バウル東京公演』 

インド・ベンガルの吟遊詩人「バウル」が12月4,5日に東京2ヶ所で公演をします。バウルとはグループ名ではなく、「風」を意味し内なる神の唄をうたう行者のことをいいます。

実は彼らの演奏は今までに4回も観ていて、そのきっかけは10年前に岩手県の山奥での「いのちの祭り」に行ったときにいたインド軍団との出会いからなのです。インド軍団(ぼくが勝手によんでいるだけ)といっても彼らは日本人なのですが、しょっちゅうインドへ行き、長期滞在している人たちなです。その中でリーダー的な存在だったナムちゃんとは、今思い返しても偶然とは言えない出会いだったような気がします。彼らとは波長がぴったりあってしまい、そのいのちの祭りではティピの中で3日間も寝るとき以外はジャムっていたことは今でも懐かしい気がします。それにオープン・チューニングを教えてくれたのもナムちゃんだし、今も使い続けているマンドリン(インド製)を譲ってくれたのも彼なのです。

それから数年後、ナムちゃんから連絡があったとき、「バウルの唄」に出会ったのです。どうやら彼らの主将が、その指導者的存在であるサドン・ボイラギだったのです。みんなはグルジーと呼んでいましたが。

そんなバウルの4年ぶりの東京公演!ひとりでも多くの日本人に内なる神をうたう魂の唄を聴いて、いや体験してほしいと思います。

詳しくは↓をクリックしてください!

http://kikorirecords.at.infoseek.co.jp/baul2004.html

久々にナムちゃんにも会えるのが楽しみだなあ・・・。

(AKI)

 

 

 

11/22(Mon)                久しぶりにダラダラ』

この土日は久しぶりにスタジオリハ無しでゆっくり心身を癒すべくダラダラしていました。先日の自分たちのライブ映像も観ました。1部では私は後ろで演奏していたせいもあってワッキーの演奏している背中の雰囲気を感じ取っての演奏だったので今一ワッキーの心を汲み取ることができなかったような気がし反省などもしておりました。

映像を観るに1部のワッキーのサズ等はまるでロックギタリストのはや弾きのごとく「このワッキー、バンヘイレンみたい」とか思ってしまいました。そしてギタリスト、マッキーさんを思い出してしまいました。マッキーさんはラバーブも弾きますが根本的にはギタリストです。この二人は楽器は違うが、かなりやはり演奏性質が似ていることを今日再認識。マッキーさんも基本的にはインプロビゼーションで演奏する人です。以前マッキーさんとプレイしてた時よりもわずかだけど少しは成長している私ですけど雰囲気をもっと察知する為にも、もう少しだけ隣に位置してプレイできなかったことも残念です。まっ次回はもっと良くなるようにがんばりたいと思います(あまりがんばるっていうのが得意な人でない私なんですが)

土曜日はDVDで「デイ アフター トゥモロー」を、日曜日は「ビッグ フィシュ」を観ました。ビッグフィッシュは感動でした。もともと私はティム・バートン監督のファンです。中でも好きなのは「バッド マン」と「シザース ハンド」です。どちらもアメリカに居た時映画館で観たと思います。とくに「シザース ハンド」のお伽話のような世界がすごい好きで、今回観たこの「ビッグ フィッシュ」もそれに通づるものがありました。映画を観終わった後もジーンときてしまい、メイキングやら制作スタッフのお話やら主人公のお話やらDVDですべて観れるおまけも全部観てしまいました〜ウゥ〜よかったです、すごいよかったです。特に最後のシーン、涙無しには観れません。未だ観てない人、観てください、お勧めです。

又次のライブに向けて何かカヴァーものをアレンジして歌ってみたいかなと思い、いろいろ聴いたり試したりしていました。久しぶりにオートハープも鳴らしてみようかと思い、持ち上げたらオートハープの糸巻きから突き出ていた太い弦の先が2、3m程ブスって勢いよく人差し指に入ってしまいました。抜くのに2秒かかってしまったくらい太い弦が刺さってしまい、ちょっとあまりの痛さにあっけにとられた私でした。そんなこんなでチューニングする気も失せてやめてしまったのでした。この楽器も基本的にはバリバリに弾けているわけではなくama曲も2曲程しかなく材料的にあったらいいかな程度にしか弾きこなせいのですけど、もう少し利用したいものです。

早いもので気がつくともう11月の下旬に突入です。歳をとるとどんどんと一年が早く過ぎていってしまうのですね。おちおちしてたらすぐにおばあさんになってしまいそうです。去年の年末がもう遠い遠い昔にも思えます。一日一日をもっと大事にしていかなくてはだめですね〜そして日々変化進化してゆけたらと思うのでした。

(HIDEKO)

 

11/19(Fri)                  11/18 66modern ライブ』

昨日は66modernでのライブの日でした。雨の中、寒いのにお越し頂いた方ありがとうございました。当日はアキはギックリ腰気味でコルセットを巻いて、バイオリンのオイちゃんは風邪、私はお腹こわしておりという体調悪しの3人で、お客様も少数ながらなんとか良い演奏ができたかと思います。今回のライブ、かなり長いライブとなりまして1,2部合わせて演奏だけでも2時間位はやっていたようです。お越しになられた方々スタッフの皆様、長い時間お付き合い頂きましてありがとうございました。

1部はワッキーと3人でインプロビゼーションでの演奏。これは毎回、本当にどうなるかわからないのですけど、このどうなるかわからない緊張感とおもしろさ。1曲目はアキのどこか遠くで鳴っているネイティブアメリカンの笛の音とワッキーのエスラージが頭を引っ張られるような妙なハイ感というのでしょうか、これをお聴きになっていられた方は、すぐにどこかの世界に行ってしまわれたと思います。

その後、ワッキーの楽器はサズやウード、ダラブッカと続いていってアキの浮遊感のあるシンセや打ち込み、私のパーカッションや声で混沌とする世界が益々どこか違う世界に誘っていった事でしょう。ワッキーとの演奏は約1年半ぶりでしたが、いつもおもしろいです。長い間一緒に演奏してなかったけどつい最近まで一緒にやっていたような感覚が戻りました。

2部は私のボーカル中心のamaでした。今回は全体的にしっとり感のただよう曲ばかりとなりました。そして今回はタイコがいない為にama当初の基本に戻り私はがんばってタイコ叩きながら歌いましたがタイコに力が入り何度かマイクに口をぶつけていた私です(笑)

なかなかamaに合うタイコでお手伝いして頂ける方がいないので、当分は私がやるっきゃないかと思い、しばらくはタイコを叩きながら歌う為に今回のように座っての演奏となると思います。バランス的にとても私にとっては困難な状況にもあるのですが、がんばって無理なくこなせるようになりたいと思います。

最後の曲、ALANKAではワッキーにシタールで参加してもらいました。この曲もワッキーは1年半ぶりの演奏となるのですが、さすが、とても心地の良いソロから始まって歌にあうフレーズが飛び出し最後はだんだん盛り上がっていき、それにつられて皆もハイテンションな感じになっていき私もタイコを叩いていてとても気持ち良かったです。又、機会があればワッキー参加のamaの演奏もやってゆきたいと思いました。

次回ライブは12月末の日曜日26日かな?吉祥寺のBLOOMOONにて投げ銭ライブ。こちらはHIDE、アキ中心のライブとなります。とても素適なエスニックの雰囲気いっぱいのカフェでの演奏となりますのでお食事がてらにお気軽に皆様お越しください。

(HIDEKO)

 

11/16(Tue)                  ヤァラルホーン』

昨日はフィンランドのフォークバンド「ヤァラルホーン」を青山円形劇場にアキ氏とバイオリンのオイちゃんと3人で見に行きました。

このバンドはスウェーデンやフィンランドの民謡、北欧神話を題材としたテーマ等の曲をオリジナリティたっぷりに再構築した音楽をやっているバンドで、うちらamaがガルマルナと同じくらいすっごい好きなバンドです。CDやHPのビデオで見るより実際の演奏の雰囲気はとても暖かく柔らかく丸〜いエネルギーいっぱいの演奏で、かっこいいのはかっこいいけどやさしいエネルギーをいっぱいに感じました。

北欧のミュージシャンって本当に暖かい雰囲気というか素朴な人柄が演奏に出るみたいで、いかにも「聴かせたるで〜」というへんな勢いとか意気込みとかないのに淡々としているようで実はかっこいいのでした。今日のヤァラルホーンも日本は初来日。4人編成でボーカル、ヴィオラ兼マンドラ、ディジュ兼口琴、パーカション。メンバーの一人一人がとても個性豊か。外国ミュージシャンって本当に個性豊かな人が多いですよね。でもここは特に際立っていた感じがします。

ボーカルは牧場の娘さん的な暖かい雰囲気の人、ヴィオラのお兄さんはまるでバイキングみたいな感じの人ですっごく淡々と演奏し、ディジュのお兄さんは野性的な楽器のわりになんだか知的な感じで日本人っぽくも見え私はテッツJさんを思い出しました。パーカッションの人は少しおどけた人。実はこのバンドのパーカッションには前まえからすっごく関心がありHPでライブビデオをじっくり見てどのようになっているのかとても知りたかったです。

実際見てよけいに感心しました。ビデオで見たものとは又違ったセッティングの小ぶりのオリジナルのパーカッションセットです。しかもドラムのようにセッティングしてあり一言で説明するのはとても難しい。まずハイハットのところにはタンバリンと牛さんに付けるような鈴の束ががひっかかっており、スネアのところにはタンバリンを平らに、しかもこのタンバリンはイコライザーを通しているのかポットドラムのような音、すぐその左上には子供のスネアみたいな小さなタイコ(これをこの人は指でパラパラと音を鳴らす)その横にはフレームドラムをもっと薄くしたような平べったいタイコ。その上には小さめのシンバルもあります。そしてベードラはなんと、かなり厚さのあるフレームドラムなのです。amaでよく使用するチベタンベルや鈴もセットには下がっていました。パーカッションセットって、もっといかにもパーカッションセットたるべきみたいなのは見たことがありますが、すごい個性あるというか素朴なのです。しかも、その見かけとはうらはらにすごいいろんな音が出て、ドラムがジャズっぽいというのか。パーカッションだけどドラムの人ですよねって感じでした。

うちら3人は皆いちようにこのパーカションセットに釘付けでした。もちろん他の楽器の演奏、特にマンドラの太い弦の音色は綺麗だったし、歌もスウェーデン歌唱のクゥーラ(牛飼い唱法)を取りいれて最高でした。演奏が終っても皆拍手がなりやまずアンコールで2曲程演奏してひっこんだのですが、又アンコールで出てきてくれました。いやぁ良かったです。

演奏が終わり後ろを見るとピーターバラカンさんとムーンライダースの鈴木さんが観に来ておられました。そして帰ろうと思ったらオイちゃんがパーカッショニストの立岩さんと見つけて紹介してくれました(オイちゃんはアラブ演奏で立岩さんとは何度もご一緒してるので)「初めましてアママニアです。立岩さんのお噂はかねがねお聞きしておりまして云々」とメチャ固い挨拶をしてしまった私です。

さていよいよ帰ろうかと思って舞台の方を振り向くと立岩さんがあのパーカッションセットを熱心に見られておられたのでした。やはり、立岩さんもですよねと3人はうなずくように帰って行ったのでした。いつか立岩さんのようなお方にamaも手伝ってもらえたらなぁ〜と思う私でした。

(HIDEKO)

 

11/11(Thu)                   月下美人』

近所の歩道脇に月下美人が咲いています。今週になってから咲き始めたようで持ち主が「月下美人 今夜 咲きます」と小さく短冊のように書いて2本の月下美人を夜にライトを照らして外に出して見せてくれてます。

この月下美人のなんと妖艶なことか!白に近い薄〜いピンクというか、もう殆ど白色なんですけど花びらをいっぱ〜いひろげて人間の手位の大きさがあります。閉じている時のつぼみの形も又すごく妖艶。花を支える花弁というのでしょうか、そこの部分が深い紅色で微妙に長く蔓っぽく曲がっているのでよけいに花の妖艶さが目立ちます。全部で5、6個位の花が咲いていたと思います。なんか雰囲気的につげ義春のような世界みたい。夜そこを通ると必ず3、4人位の会社帰りの人々が立ち止まって携帯で月下美人を写して帰っています。

あまりの美しさにきっと友人や知り合いに「これが月下美人です」とか言って携帯でメールしているのだろうと思うのです。珍しいし、それだけ綺麗で妖艶なんだもの見せたくなるのあたりまえ。自分のHPを持っている人はきっと「近所の月下美人の花 見せてもらいました」とかなんとか書いて載せるだろうと思います。なので私も写そうかなと思ったのですけど、なんとなく皆さんにまじって携帯で撮るのが気後れしてしまいただただ通りすがりに見るだけになってます。見たい人は京王線三鷹台下車、商店街をまっすぐに約4分、時計屋さん(すでにシャッターは降りていると思うけど)の前においてあるので見てくださいネ!気後れせずに写せたら今度写してみます。

このところ水曜日は鍼灸通いでしたが(実は先週も行った)時間とお金もあまりないのでしばらくお休み。昨日は夜10時頃からワッキーのところに来週ライブの打ち合わせに行きました。

今回のワッキーとの演奏はすごく久しぶりになります。昨日も特にリハ無しで、どういう感じでやるかどうかの打ち合わせだけ。当日はセッションというかジャム的な感じで本当にインプロビゼーションになると思います。打ち合わせていても実際本番になると何が飛び出すかわからず、そして私もアキ氏も何を飛び出せるかわからないのでこれもスリルありですが、かなり気持ちよく、カッコイイと思いますので皆様、乞うご期待!

帰りの車の中から月下美人が見えましたが、夜12時半にもなろうというのに会社帰りの人がやはり2人位が立ち止まって携帯で写真を写していたのが見えました。やっぱり〜当分気後れして写せないかも〜

(HIDEKO)

 

11/7(Sun)                  秋ですね〜』

最近うすら寒くなってきました。日によって温度差が激しい為に体調などをくずされる方が多い季節でもありますが、私はこのような季節が一番好きです。空気も澄み渡っているし月も綺麗に見えるし哀愁感漂うこの季節、ホットコーヒーがおいしく感じられる季節、読書の季節、夜長の季節なのです。

しかしながら、このような季節は私にとっては夜長に拍車をかけるばかりとなり、又寝不足になってしまいがちですので思い切ってこの度ケーブルTVを解約してしまいました。あれからあれこれといろいろチャンネルの旅をしてしまいましたが、最終的に見るチャンネルも決まってしまったし、又そのお気に入り番組が終ってしまったり、私の場合見たいと思う番組が夜中から明け方に集中しているので必然的に私は起きていてしまい、とうとう見てしまうという非常に不健康な状態が続いてしまったのでした。本当に中毒になってしまったのです。

又その決まった番組2,3コの為に不健康になりながらもお金を払いつづけるのって本当に無駄に思えてきてしまい、どうせ朝まで起きているのなら他のことで起きていたいものだと思ったのでした。10月一杯で止めてしまい少し心淋しい気もするのですけど、がまんがまん。又いつかは見る時が来ると思うのでした。

そして、あのいつぞやの日記でも報告しましたがTVのブラウン管がだめになってしまったので、それに代わる代用品として殆ど同じ位古いTVをアキ氏の実家から持ってきていて見ていたのですが、今度は音声が壊れてしまいました。なので今はステレオにTVの音声がついているのでステレオをつけてTVを見なければならないというややこしい事態になってしまいました。もうTVは見るな〜ということですかね〜。

さて大統領選、なんとなくわかってはいたけどやはりブッシュになってしまいましたね。あああぁ〜と私も落胆はしたものの、考えてみるに今回はこれでよかったような気がするのです。今、ブッシュに代わる「誰か」がやったところですごく中途半端になりそう。そしてこれならブッシュの方が良かったなんてアメリカ国民はきっと思ってしまうと思うのですよ。今多くの反対派がいるわけで、今回の選挙に敗れたことにより、なんとかブッシュに代わる本当のアメリカ指導者をとよけいに皆が願うと思う。

次はヒラリー夫人が出るのでは?と言われているけど、私もそれをすごい期待していて次回は是非出て、この人に大統領になってもらいたい。今地球には女性のエネルギーがすごい必要だとも思う意味も含めて。

(HIDEKO)

 

11/3(Wed)                  Bloomoon ライブ』

10/31(日)はカフェ・ブルームーンでアキ氏と二人でゆるゆるライブでした。これは、ことそんなに宣伝してなくてカフェに来たお客さんに気軽にアマの音を聴いてもらえればという主旨でやっておるのでお客さんがいなくても演奏するのという感じでいましたがアマを見に来てくれた方も含めて約10名くらい聴いてもらえたかなという感じです。

アンビエントも含め2部構成で2回とも違うことをやり最後はお客様とも少し遊ぶことができました。アキ氏と二人だけのライブは約2年ぶりでしたがゆるい音楽からまったりと入っていってだんだん生に変ってゆくのは定番かな。今回はMCというよりも(ワッキーを見習って)けっこう普通にお話ししてるみたいに気楽にお客さんに語ったりしてアットホームな感じが出せました〜

アマ初めてのお客様にも楽しんでもらえたようで一安心。でもここはわりと遅い時間にお客さんが来るのでもう少し遅めに始めた方がいいかなという感じ。でも10時までには終っておらなければならないのでそんなに遅くはできないみたいですけど、できるだけ初めての人にも聴いてもらいたいので少しだけ次回は遅くやってみようかなと思います。

さて、下記にも述べました香田さん、本当にお気の毒な結果となりました。無知、無垢であるがゆえに自業自得と言えばそうかも知れませんが、今回のことで命というものがなんと儚いものかという事と、いかに大切にしなければいけないものかという事を本当に思い知らされます。

香田さんがお亡くなりになって日本は本当に「自衛隊は撤退すべきなのだ」「人命は尊し」という意味を深く考えなければいけないのではないでしょうか。もち世論はそのような意見になっています。そういう意味を含めてお亡くなりになることの魂的役割があった方だったとも言えるかもしれません。ご両親の複雑なお気持ちを考えるとお気の毒になります。ともあれ、香田さんのご冥福を心よりお祈りします。

一方アメリカはこのようにテロによって人命が失われる度に、そして又最近のビンラディン声明ビデオが流されたりして、よけいにテロに対しての恐怖をつのらせてテロを撲滅させるべきだと考える人が多くなっているとも言われていますし、又反対に新しい世代の若者達は人命に対しての尊さの為には決して自ら戦争を起こすべきではないという人が増えているとも言われ賛否両論です。この結果は今行なわれている大統領選によってはっきりするのでしょうか。個人的にはケリーになって欲しいです。あ〜諸行無常。

(HIDEKO)

 

10/28(Thu)                   鍼灸3回目』

昨日も行って来ました鍼灸。前回から考えるに3週間以上間があいてしまいました。本当はこんなに日があいたら戻ってしまって意味なくなってしまうらしいのでよくないのは確かです。先週、もうどうにもこうにもいかないくらい首や耳がコリコリになっていて体もバテバテだったのにもかかわらずとうとう行けずで、このままいくと又頭痛に至るまでになってしまいそうだったのでアキ氏にレイキを軽くやってもらったり、自分でピップエレキバンをはったり漢方湿布で乗り越えました。

そうすると台風が過ぎ去ったら後くらいから、どうしたのかじょじょに回復。というかまず、気力が回復。世間では台風の爪あとやら、地震で大変というのに大変であればあるほどなぜか私の気は回復していってるみたいです。

昨日診てもらったらあれほど硬かった体が少し前より柔らかくなっているみたいで「運動でもしたの?」と言われてしまいました。ですが、やはり肩や首は凝ってるみたいで膀胱炎は治ってないようです。エディによるとピップエレキバンは良いらしいですよ。応急処置としては正解だったようです。

昨日はマゾの覚悟で行ったのにさほど痛くなかったのに自分でもちょっとびっくり。少しずつだけど私の体、良くなってるみたいですねぇ。なにより気分がいいのはなぜ?人に言うと「というかそれって躁鬱の躁の状態なんじゃないの?」と言われてしまいましたが、確かにその気も無きにしもあらずです。なんせ私AB型の双子座なんで、時にはAだったり時にはBだったり、躁だったり鬱だったり、吉凶ひきこもごも的性格なので〜この調子で鍼灸がんばって来週も行ってみよう、そして膀胱炎治すのです!(ケミカルにたよらないぞ〜)

昨日はTVで自動車が土砂崩れになって助からないだろうと思われていた小さなお子さんが助け出されました。奇跡の生還です。お母さんや女の子は助からなくて本当に残念だったけどこの子が一人生き残ったことには何か意味があるのですね。

まだまだ余震があるようで本当にまだ安心できない状態の新潟ですが、山に居てるお年より達の強いこと。自給自足で炊き出しもされておられたようで、寒い中がんばっておられます。いっこくも早くこの地震おさまって欲しいものです。

あっそれとイラクで又拉致事件。今度の方も無事に帰って来て欲しいですね。でもこの方、危険な所に観光的気分で行かれたのはなぜ?以前の方々達は本当に意味ある仕事で行かれていた方々でしたが、前回の事があるにもかかわらず、この方はなぜ何の目的で危険な目にわざわざ遭いに行かれたのか。無謀な事はされては行けません、もっと命を大事にして欲しい。そういうことをわからせる為に宇宙的大きな意味でこの方はこういう役割をされた方というふうにも考えられなくはないですが、地震で大変な目に遭われたり、お亡くなりになられたりしている方々もいるのだからもっと命の大切さを考えて欲しいと思うのでした。

(HIDEKO)

 

10/24(Sun)                    地震』

台風が過ぎ去ったと思ったら今度は新潟で地震。昨日、練習してるとアキ氏が「なんだか揺れてない?」とかいうので「え〜ウソォ〜貧血ちゃうの?私は揺れてないよ」とかすごい暢気なことを言ってたんですけど立ってると体がユラリユラリしてるのでやっと気がつきました。というかけっこう普通でも私の体はユラリユラリしてるもんですから(って大丈夫か私の頭)。

練習を終えて夜帰ってTVをつけたら、新潟でM6の地震ということでびっくり。すごいことになっておるのでした。前回も台風で新潟の方は水害に遭われホッとしたと思ったら今度は地震なんて。なぜ、新潟だけピンポイントでこのような災害に遭われるのか本当にお気の毒です。

可哀相なのが、生後2ヶ月の赤ちゃんがショックでお亡くなりになったこと。こういうのって生まれてくる前に何かの約束で生まれてきているのだと思うけど、後に残されたご両親のことを考えると本当になんと言ってよいかわかりません。誰のせいでもないんだもん。地震を止めるなんてことは誰にもできないんですもの。お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈りします。まだ皆様予断を許さない状況なようで大変だと思いますが、がんばって乗り越えられますようお祈りします。

台風、水害、地震。本当に自然の力は偉大でありながらかくも脅威だということを実感します。

今日は夜、又山海塾のマツオ君が遊びに来てくれました。フランスでの講演会が大成功だったとの報告を受けアキ氏も音でお手伝いできて光栄でした。この後もマツオ君はいろいろな企画をを考えているようでいつもながらポジティブで行動的なマツオ君です。私も見習わなくちゃ。

そしてあいかわらず超個性的なファッションのマツオ君は今日はオーダーメイドの民族的な靴を履いていました。足のサイズは28cmなのでその超個性的な靴の目立つこと、目立つこと。もうどこの国の人がわかりません。帽子も宮崎駿アニメのような帽子でした。カッコイイ人は何を身に付けてもこのようにサマになるのですね〜このようないでたちの人ですが、実はビヨークが大好きで今日はビヨークのCDやらコアなエジプト音楽の本やらの貸してあげたのでした。

この後、新潟の地震は何ごともなく静まってほしいですね。

(HIDEKO)

 

10/20(Wed)                   最近のあれこれ』

最近やたらと熊が出現していますね。熊に襲われて本当に怖いめに遇われ、しかもひどい怪我をされた方やリンゴ園のリンゴを食べつくされ死活問題ですと嘆いておられた方もおられ本当にお気の毒です。熊の出られた村の方々は昼夜問わずパトロールで大忙しのようでそこで生活している人もおちおち寝てられない様子。熊は山の食料枯渇により民家まで食べ物を探しに山から降りて来ているのだそうです。

しかしながらこれは熊だけの責任じゃないですよね。こうなったのは人間が長〜い間かけて知らず知らずにやってきてしまった環境破壊のせいなのですもの。これと似たような現象で猿が民家を襲ったとか、イノシシが襲ったとか、襲いはしなくても狸の親子が出てきましたとか、こういうのってこの頃頻繁に起こっていますよね。山や森で暮らす動物は山で食料が得られないと生きて行けないので餌を求めると本能的にどうしてもこういう結果になってしまわざるをえないのが悲劇です。

なぜ山で食料を得られないないかというと、やはりそのほとんどが森林伐採による自然環境のアンバランスによって引き起こされているわけですよね。異常気象だって地球規模の大きい森林伐採による結果や二酸化炭素やフロンガスによるオゾン層破壊ということにより引き起こされている現象です。(かといって夏、クーラー無しに過ごす事のできない私がえらそうに言うのは恥ずかしいですが)

その為、今年はなんと台風の多いことか。そして水害も多い。森林伐採により土砂崩れが大変起きやすくなっているので、こういう自然災害が起こる度に又どこかの民家が潰れたりするわけですよ〜今又台風23、24号がやって来るではないですか〜ウウ〜どうなるのかニッポン、地球は〜

森や山は大切にしなあかんよ、本当にぃ〜。昨日ニュースで見た小熊の憐れなあのいたいけな目を見た時、村の人達には大変申しわけないのだけど「この子には罪ないよ」と思った私でした。

(HIDEKO)

 

10/14(Thu)                   衣替え』

やっと涼しくなりましたね。今年はもう6月位からずーっと最近まで夏だったのでホッとします。涼しいというよりか寒くなってきましたよね。ということで衣替えしなくては思い昨日はいろんな意味で衣替えを考えておりました。

服や靴のみならず、そろそろamaHPも音やらPhotoやら替えてみたいと思い、今までの2,3年のphotoをPCで見ておりました。私はこういうことは気分が乗らないと全くしなかったりするのでまぁ見るだけでも見とこうかと思って見ておりましたが、けっこういろんなのがたくさんあって見てるだけでしんどくなってしまいましたが、ここ数年のアルバムを引っ張り出してきて懐かしい思いにもひたることができました。(ってまるで老人のような私)

良い写真だけではなく中には「どうしたらこんなにブサイクに写れるか〜?」というものも沢山あり、一番自分で「恐ろしいわ」と思ったものはすべて顔が「恐山のイタコの人のような表情」をしていることで(すいませんイタコの方、悪意はありません)これはいかんと思いましたが、なんせ歌っている時のことなので本人も直すことができず、どうしたらええのかなと思いましたがそういう写真は載せませんのであしからず。

そしてSOUNDもライブ音源以外はここ数年ずーと同じだし作品化してない曲もいっぱい。考えるといろんな意味でリニューアルしなくてはならないのですが、やはり時間がとても必要となります。できたらじょじょに少しづつでも替えて行ったり新しいものをUPさせてゆきたいと思います。

朝夕寒くなって気温の変化も著しいですが、それにも又耐えうる体の方もリニューアルしてゆきたいと思っています。

(HIDEKO)

 

10/13(Wed)                ウエディング パーティ』

10日の日曜、知り合いのナチ(チアキさん率いるゴーストのベーシスト)とMoky(青い部屋の音担当)ウエディング パーティに66モダンに行って来ました。私たちは送れて到着したのですが、もうすでにパーティは縁たけなわでロックバンド演奏が始まっており、ナチがウエディングドレスという美しいいでたちでベースを弾いておりました。(あいかわらず彼女はいつも美しい)

来ておられる方もそれぞれ個性まんさいの方ばかりで着物を着ておられる方や外人さんもチラホラ。中には私らの顔見知りの方もいらっしゃいました。演奏が終ってからお二人におめでとうの挨拶をしに行きましたが、とても二人共幸せそう!なんとなくですが二人のなれ初めからここに至るまでの様子を少しだけ垣間見ていた私達だったのでこの度めでたくご結婚されることになって本当に心からヨカッタ、ヨカッタ本当におめでとう!と思うのでした。

こういう時はアキ氏はまるでロマのごとく「必ず楽器持参」の人でこの日はマンドリンを持参。私もそれにあわせていつもならダルブッカくらいは持っていくのですが、当日はロックバンド演奏もあるということで「まぁええか今日は」と思い持って行きませんでした。ですが、やはり案の定「何かやってくれるんでしょう!やってくださいよ〜」ということになり、その日同じくアフリカのトーキングドラムを持って来ていた着物姿のカップルの方お二人に手伝ってもらい即興演奏することになりました。

よく見ると、その着物姿のお二人はどこかでお見かけしたことがあって聞くと、かけこみ亭やはらっぱ祭りでお会いしていた模様。御互いに「ではあの時の」ということになり、それなりにamaの即興演奏状態を知っておられる方達だったのでうまく合わせていただけました。

始めはいつものようにアキ氏のマンドリンで先導し、amaのオリジナルの曲を即興的に歌い演奏していたのですが「せっかくなんだから、皆でセッションしましょうよ!ダンスでもなんでもいいです、なんでもありなので皆さん参加してくださ〜い」と呼びかけると先ほどのロックバンドのギターのお二人が参加。ついで不思議な声のお兄さんも参加。

着物姿のタイコのお兄さんは途中でドラムセットに変更となり、音がだんだんとサイケなエスニックロックに変化していったのでした。ギターの若きお兄さんがすごい感じ良いアラブフレーズを弾いてくれドラムのお兄さんも盛り上がるしトーキングドラムの音はしてるしなんだかすごいカッコイイ〜と思っていたら途中で入った不思議なお兄さんの声がギターのディストーションみたいだったので、それからというものは前衛芸術というか前衛ロックみたいになっていってしまい、それにつられて私は最後の方はとうとうオノヨーコさん的VOになっていました。(ステージではこんな歌い方は決してしないですが、実は案外こういうのも好きだったりして)あ〜楽しかった。

最後の方はハチャメチャでとんでもないがこんなもの人前では聴かすもんじゃないよという皆の自己満足音楽になっていましたが、パーティーの余興ということでそれなりに皆さんも楽しんでおれた様子です。というか時々良い部分もあったりして、とにかく演奏者は皆楽しかった!

あとでロックバンド(最近のナチ参加のできたてホヤホヤのバンドで名前は忘れた)のすごい男前のイケメンの若きお兄さんに「すごいサイケですよね!勉強になりました」なんて言われて私は予想外のうれしさ。もう一人のアラブフレーズかっこ良しのギターの若きお兄さんは、後で聞くと「青い部屋」にも出演されておられる人だとか。

とにかく、お祝いに来たのにこんなに楽しんですいませんって感じでした。それから皆さんは又何次会?かの次のパーティへと移行されて楽しいウエディング パーティーはその後も続いて行ったようでした。ナチ&Moky、おめでとう〜!

(HIDEKO)

 

10/7(Thu)                   鍼灸2回目』

雨がやみ昨日はお昼は汗ばむくらいの暑さでしたが、夕方になると肌寒くなってきましたね。昨日は例の鍼灸院へ2回目の施術を受けに行きました。最初はもっと早く少なくとも1週間から10日位までには行った方が戻ってしまわないのでいいらしいのですが、なかなか行けなくて2週間程あいてしまいました。

前回は初日ということだったからでしょうか、敏感な私は約1週間程ボーッとしたようなホンワリ感が続いていました。こんなずーっとボーッとするのはどうかと思ったのですが人によってはそんな人もいるとか。なんせ初日の施術後は完全に頭がスペースアウトしてたくらいですから。

日にちがすごくあいてしまったせいで腎機能がまだうまく働いていない他、それから又別の原因で肩こりがひどくなってしまい、胃にも支障が出ていました。ということで、今回は鍼灸というより体のツボマッサージが多い日でした。前回同様、体の表裏両方です。

「体のあちこちが硬くなっているので鍼をしてもあまり「気」が入っていかないのでまだ鍼は少なめにしとく。まず、しばらくマッサージ主体ね。でも前より全然良くなってるよ」と言われました。もちろん鍼灸もしましたけど、これは全然平気。でも、なんせ前よりツボマッサージが丹念に行われたのでそれがとても痛かった〜ツボマッサージにより、まるでひと運動したくらいの体が熱くなりました。今回は背中の筋が尋常でないくらいゴリゴリになっていたのでそれを丹念に。ゴリゴリ音がしてました。

子供な私は「痛すぎるぅ〜」を何回も連発しながら、なぜか笑いながらも涙目に。でも先生は「鍼灸冥利につきますね〜」と言ってひるまない。まな板の鯉状態で、もうかんねんするしかないのでした。そう、こういう場合はもうかんねんした方がいいみたいです。

体の表から裏、足先、足、首、腕、背中、これはいったいいつまで続くのかぁぁ〜と思っていたら「最後はお灸で終わりだから、もう痛くしないから安心してね」と言われてホッ。しかし、あと2,3回はこういうことすると言っておられました。ウ〜そんなぁぁ〜(泣)でも行く。行かなきゃ。ここの鍼灸は、その人の持つ本来の体に治すというか自然治癒力を高めるというらしいのでストレス多しの私には絶対必要なものですね。あとけっこうミュージシャンは楽器なのでけっこう背中バリバリになるみたいだしこれからもきっと必要なんだと思います。

終ってみると前ほど頭がスペースアウトしてなくて、けっこうスッキリしていることに気づきました。帰りはもう夕方で、最寄の駅に降りると何処かで金木犀の香りがし少し肌寒い透明な空気が秋を感じさせてくれるのでした。次回も大分日があいてしまうけど、がんばってマゾにでもなってみることにします(かんねん)

(HIDEKO)

 

 

10/4(Mon)                  お祭りの季節』

10月に入ると空では火星、水星、木星が直列するのだそうです。これは月初めと月末の2回起こるそうで人生で建設的な変化の案件がある場合どうにか何か起こるらしいのですが、なんだろう?私の場合は混乱が訪れるらしいのですが。。。何が自分に起こるのかとてもドキドキ。しかしながら混乱により人生もおもしろくなるもの。

だけど今のところ混乱もなく平平凡凡に土曜日は例のごとく練習。帰宅後ケーブルTVで録画していた役所広司さん主演の「ドッペルベンガー」とか「CURE」とかの邦画を観ました。日曜日も「回路」とかを観てしまい、とんでもない暗〜い恐〜い映画をたて続けに観てしまい後悔。それにこれらの映画は問題解決せずに「いったいこれからどうなってしまうの?・・」で終ってしまうのでやたら気分が悪くなってしまいます。役所広司さんが好きなので観てしまいましたが、もうこんなの観ないとこ〜

気分が悪くなるどころか体の調子までおかしくなってきたので、即刻、掃除。いつもより念入りに掃除。そして例のごとくホワイトセイジ炊きまくり、最後にチベタンベルでさらに浄化。すると部屋の淀んだエネルギーが出て行った感じがし、ホッと一安心。

本当は近所の天照大神の神明神社がお祭りなのでお参りしようかなと思っていたら雨になってしまったのでめんどうになり行きませんでした。でも、お神輿の人達はエライ!晴れの日ほど威勢はよくなかったけど雨の中、町を練り歩いていた模様。秋になるとそこかしこの神社がお祭りするので楽しいですよね。先月は練習の帰りに三鷹の八幡神社のお祭りに寄ったりしました。

お祭りと言えば私は東京で「リンゴ飴」見たことないんですけどあるのでしょうか?あんずはあるみたいですが、あんずより私は「リンゴ飴」が食べたい。今でも関西のお祭りには「リンゴ飴」売ってるのでしょうか?

「リンゴ飴」というのは「リンゴを丸ごとキャンディでコーティングしたもの」と言ってよいでしょう。割り箸で刺したリンゴ1個を、沸騰させた赤色した飴の素につっこんで、しばらくすると固まって大きいキャンディのようになります。だけど小さい頃、親は「こんな洗ってるかどうかもわからないリンゴの飴なんか体に悪い」と言って食べるのを反対しておりましたが、私はその反対にもめげずお祭りの時は必ず買っていたのでした。

大人になってからは食べることもなくなってしまったのですが、最近ふと思い出してすごい食べたくなってきてしまいました。ちなみにこちらの「あんず飴?」というものは未だに食べたことないんです。今度、お祭り見かけたら買って食べてみようと思います。ちなみにアキ氏は「ベビーカステラ」が好きだそうです。

(HIDEKO)

 

9/30(Thu)                    『ギター

ご存知かと思いますが、我アマでは通常のギターは殆ど使用しません。ですがアキ氏が利用している細い扇型のギターは実はマーティンのバックパッカー用のギターでその名もバックパッカー。ですがチューニングが通常チューニングしてないのです。これはアキ氏の深〜いこだわりによって利用されているものです。

曲により1,2曲わずかにアコースティックギター利用というのもありますが通常アマの機材や楽器だけでも多い中、それ1曲の為にわざわざじゃまくさいというのもありますので、アコギで作ったフレーズもアキチューニング用に変換して利用しているのが通常です。

しかしながらジプシーの歌などを聴いてしまうと、やはり自分でアコギを弾いてみたいと思ったりしてる最近ですが、なんせ手が痛い。ギターを弾きたいと思っている人でFが押さえられないという理由で辞めていく人が殆どらしいけど、納得です。

自慢ではありませんが、遠〜い遠〜い昔、私はロックバンドをやっていた時ギターやりたかったのですがあまりにどんくさかったのでボーカルになったみたいなところもあるのでした。ギターはいちようミュージックマンのセイバーUを持っていました(故障しているがなぜだか今もある)皆に宝の持ち腐れと言われつつそれでもいちようボーカル兼サイドギターだったんですね。手が痛いからという理由で弦は細い08張ってました。

そんな私がアコギなんてムリムリ。しかしながら「このジプシーの歌は弾いてみたい」というのがあって、CD聴きながら音をとっていたら喉が腫れたという情けないやつですね。基本的にローコードをあまり知らない私はハイコードで音をとっていたんですが押さえるのに一杯一杯になってしまったんですね。次のコードはこれか?と順番に押さえているうちにめげたんですね〜たぶんこれ1曲弾けるようになって満足して私のアコギ熱は冷めることでしょう。

(HIDEKO)

 

9/26(Sun)                   昨日ライブ

昨日青い部屋ライブにお越し頂いた方、ありがとうございました。4月から約5ヶ月ぶりのライブとなりましたが、皆様お楽しみ頂けたようで一安心。ですが私自身、反省すべき点もあり次回はもっとよいライブをと思っています。スタッフの皆様ありがとうございました。

昨夜は残念ながら賀句さんが緊急のお仕事で欠席。無事には進んでいったようですが、賀句さんがいないとなんとなく、ひきしまらないというか。こんなことを言うと「おまえら俺がいないと何もできないのか、大人だろ」とか言われてしまいそうですが(もちろん大人なのでちゃんとできるのですけど)私はいつのまにか小中学時代のクラブ活動を思い出していました。

いつもいる人がいないとなんだか淋しいというものありますが、皆様大人なのですけど、気分的に先生のいない授業とかクラブ活動、或いは監督のいないチームのような感じでしめるところをちゃんとしめてくれる人がいるのといないのではやっぱり大違いなのだわと、より賀句さんの存在感を感じました。そんなこと思ったのはわたしだけでしょうか。

さて、10月から月1でamaオリジナルメンバー(私とアキ氏が主体)で又ブルームーンで投げ銭ライブします。ブルームーンはエスニックでとてもステキなお店なので一度来てください。私たちの他にも月1でテッツJさんはワークショップ、ワッキーもインド音楽やってます。11月は66モダンでワンマンライブやります。前半ワッキーを迎えてamaの別の側面のエスニックアンビエント的なもの(これはインプロビゼーション)後半は歌物中心でやりますのでヨロシクです。

(HIDEKO)

 

9/23(Thu)                  気分はフワフワ

昨日はマツオ君紹介の待望の三軒茶屋にある鍼灸院へ行ってきました。ここは、なんとエドワードという日本語ベラベラのハンサムなイギリス人の先生がやっているところです。外国人だからたいした腕ではないのではと思われるかも知れませんが、日本人を越える腕前です。その才能の為、今では有名な日本人の鍼灸医に講演を依頼されるほどです。

彼は自分がマラリアにかかった時に鍼灸で治してもらったことをきっかけに、それまでの仕事をいっさい捨て日本で修行。今年で約20年目だそうです。今日は初めだからというのでマツオ君が案内してくれました。

実は私自慢ではないですが2,3歳の頃、あまりの虚弱体質でどうしょうもなかったらしく母親が鍼灸医に連れて行き治したという経歴の持ち主で、しかも中学時代には陸上競技で傷めた足や高校生時代からの肩こりもすべて針医にかかって治しておった経歴をもちます。まぁようするに若い頃からおばはんしてたということなんですけど。。。

そしてさらに母親が肋間神経痛で倒れて以来、母の体にもぐさで火をともす任務を約10数年おおせつかっていたこともあり灸にもとても縁が深いわけです。しかしながらお年頃の娘になって以来鍼灸からはすっかり遠ざかり何年も行ったことなかったのでした。、行きにくいということもありますが東京ではことさらどこへ行ったらいいのかもわからずとんとご無沙汰しておったのです。

で、その10数年ぶりの治療を受けた結果なんですが、すご〜いストレス溜まっていたもよう。腎機能も弱ってて、しかも少し膀胱炎気味。膝、腰も弱っております。「これは更年期障害ではないでしょうか?」と言うと「違う、違う、神経よ。まだ更年期障害じゃない」と言われました。「関西人なのに、言うこと言ってなかったの?」とか「がまんするばかりでストレス発散してなかったんだね〜」とか言われてしまいました。「今日は溜まっているものぬくからね」ということでした。お腹も背中も足も、とにかく体の表裏やってもらいました。細い針だし全然痛くない。でもじんわりと効いていってる感じがわかります、灸もなんか心地良い。脈も頻繁に診ながらの治療。エドワード自身がとても患者を安心させる術にもたけていてとてもソフトな人柄です。

そしてツボもマッサージしてもらいました。これがすごい痛かった。悪いから痛いらしいのだけど、あまり痛いので「あのぉ〜痛いんですけど」と言うと「痛いと言っても僕はこの手を緩めることはないのよね」とか言われてしまい、その後も痛いと言う度に「ありがとうございます」だけ繰り返されるのでお可笑しくて笑いながら痛さに耐えていました。

又お灸はお付の方がやってくれるのですが、「熱くなったら言ってくださいね、もぐさ取りますから」と言われてたのだけど、その最中にエドワードが足をマッサージしてくれるのがあまりに痛くて「熱いです」と言う暇がなくギリギリ迄熱くなって「痛い痛い、いえ、熱い熱いお灸熱いです」と痛いやら熱いやら大変忙しいという場面もありましたが、でもその状況に自分で笑える程の余裕。治療はとても楽しかったという印象。

終った後、もう頭がフワフワ。なんか夢の世界に行ってしまわれましたか?状態です。治療が終って夜中までずっと頭もフワフワ、体もポカポカ。フワフワ状態。こんな感覚10数年ぶりです。とっくに忘れてましたねぇ。あぁ鍼灸ってやっぱりいいのよ、私にはとっても合っておるのねと再確認しながらもずっとフワフワしていたのでした。皆様も一度鍼灸、試されてみてはいかがでしょうか?

(HIDEKO)

 

9/21(Mon)                  まだまだ残暑

9月も半ばを過ぎたというのにこの暑さはなんでしょう。地球温暖化がますます進んでいるのだからでしょうか。いいかげんに涼しくなって欲しいですね。

先週、私はあまりの心身お疲れのせいでとうとう切れてしまい、今週ゆっくりと休日を取ることを決意。そのせいか疲れもふっとんでゆく身の軽さです。

先週土曜日、友人のアロマテラピストでアロママッサージ師のミカちゃんと井之頭公園の中で待ち合わせ。井之頭公園は近くだというのに最近はとんとご無沙汰でした。こんな緑がいっぱいのところに住んでいるくせに最近の私は何をしているんだろうかとふと思ってしまいました。

待ち合わせ時間に早めについたので弁天様にお参りもしてみました。公園の中をゆっくり歩いていると本当に気持ちが良いです。久々にゆっくり公園内を歩いていると今まで気づかなかったものにも気づいたりして。けっこうあの公園の中には高山植物が植わっているのですよ〜

緑の香りや空気って本当に人を癒しますよね。平和な気分になりました。待ち合わせ場所のカフェでミカちゃんと会って、かねてより頼んでいたオイルを貰いました。それとミカちゃんが「たぶんヘデ(ミカちゃんだけいつも私のことをヒデと呼ばすヘデという)にはこれが今必要だから」と言ってジュニパーをくれました。

それを開けて一香りしたとたん、背中上部と首後ろから何か急に抜けていくような感じがし、急に涙が出そうになったのです。「何、これ。すごい良い匂い。でもこれ以上ずっと匂ってたら本気で泣きたくなるからやめとくわ」と言って私は封をしました。友人のありがたさに涙が出たといえばそうかもしれませんが、普段いつも私は彼女からいろいろ貰ってて貰いなれているのでそこまで感激することはなく(私は無情な奴ではありません)こんなのは初めて。

「ウゥ〜良い匂い〜気持ちいいし、なんか泣けてくるしへんなのぉ〜」と言ってると「必要だからだよ。必要だから良い匂いと感じるの。泣けてくるのはそれだけ溜まっているからよ」と彼女は冷静に言ってました。彼女と私は、あるメンタルクリニックで一緒に働いていた時以来の友人です。彼女はいつも患者さんをケアしているのでこういうのは全く普通なんですね。

その日は彼女と吉祥寺を数時間ウロウロして御互いの近況報告、グチなどを語り合い帰りました。最近では年に3回程しか会わなくなってしまったけどやっぱり持つべきものは友ですよね。

日曜日は三鷹芸術文化センターの音楽練習室でリハ。またまたマツオ君と一緒。うちらもマツオ君が居ようが居まいが関係なく練習したり音遊びしたりしてましたが、マツオ君も気持ちよさげに時々踊るように体を動かしていました。

今、彼はオフの時期なので仕事も兼ねて最近よくうちに来てくれます。なので京王電車とか吉祥寺周辺をウロウロしてるすっごい背の高い坊さんのような人を見かけたら、きっとそれは彼なのでした。

(HIDEKO)

 

9/12(Sun)                今週はエネルギー調整の週

先週土曜日、朝起きるとすごい喉が痛くなっていました。鏡見ると喉の穴がいつもより小さくなって真っ赤に腫れあがっている!やばいと思いましたが、なんのこれしき、うがいしてたら大丈夫よと思い大好きなジプシーの歌を歌ったり慣れない生ギターで曲コピっていたりしたら日曜にはさらに悪化。月曜にはお医者に行かなきゃならないはめになってました。やっぱり無理するとダメですね〜

水曜はここ数年茶色に染めていた髪を黒に戻してヘアーサロンでばっさりと髪をすきました。イメージとしては中島ミカさんとか稲森いずみさんみたいにしてもらえばとお願いしてみましたが、ムリのようで結果としてはビジュアル系ロックバンドの男子ボーカリストのようになってしまいました。でもこれはまだいいように言い過ぎかも。ちょっとアネゴも入っているかも知れないしアダムスファミリーや妖怪人間ベラも入ってる。それはさておき、とにかくイメチェンには成功ということにしておきましょう。

その後、今回ヌポカチテのジャンベ奏者のケン君に2曲程お手伝いしてもらいますので久々にama練習を普通のバンドのごとく夜10時〜12時にかけて吉祥寺のスタジオでリハ。そして又喉がお疲れの為腫れました。

金曜日夜、山海塾のマツオ君、来訪。マツオ君は山海塾とは別にHELENAというプロジェクトをやっていて今度パリで講演会をやるのだけどその時の音をアキ氏にお願いにきてくれたのでした。今後マツオ君とamaはいろいろ一緒に活動していけそうな感じです。いま少しずつamaの別の側面でいろいろ考え中です。

来てくれたマツオ君がとても私の疲れきった顔を見て「ヒデコさん大丈夫?体のずれを見てみたい」と言ってくれて又今日再度やってきてくれました。マツオ君は舞踏をやるようになってから今は体やエネルギー調整のことを専門の先生について勉強中。完全には治すことができなくてもどこがどうずれているかは見れるのでとヒーリングを兼ねてタップリ1時間30分くらいやってもらいました。人にヒーリングしてもらうのはとても久しぶり。約1年は何もしてません。そういえば今年は体調くずしてばかりで、しかもその度にけっこう抗生物質を飲んでいる自分に気がつきました。いかんいかん。案の定、背中の真中と首の骨がずれまくっていました。骨盤もずれてるし〜約3,4年ほど前はよく調整しに行ってましたが、最近は全然してなくて。

マツオ君から鍼灸医の方を紹介してもらいました。もう今の私は肩や首やらコリコリですぅ〜その紹介してくださる先生もかなりおもしろい人みたいなので会うのがすごい楽しみです。行くのがもう少し先になるのでそれまでこの体持つかしらと、とても心配だけどなるべく体調を自分でくずさないよう心がけなければと改めて思いました。今年は私にとってそういう気づきの年なのかも知れません。

マツオ君と私は年は離れていますが出身が一緒で同じ西宮の宮っ子です。なので言葉も同じだし、彼は山海塾で世界中を周っているのでいろんな感覚やらが私達と非常に近いところもありますし、何よりも彼は自分が今からやっていこうとするプロジェクトに対してビジョンが明確にあり、とても勢力的にいろんな人に会いにゆくし勉強しているとてもポジティブな好青年です。う〜私も見習わないと〜今度体の簡単な動かし方、調整の仕方も教えてもらうつもりです。

今週は髪を切るやら体のバランス調整するやら精神的にもイメージ的に元の私の創造的エネルギーになんとなくアクセスしたような感覚やらがあり日頃の疲れきった心と頭を本来の自分に大忙しで戻していっているのかなという週でございました。

(HIDEKO)

 

9/10(Fri)                    ヤァラルホーン

フィンランド・エスニック・フォークグループのヤァラルホーン( Gjallarhorn )』が初来日する!

といってもほとんど日本では知られていないのだが・・・。以前、北欧系音楽のサイトでいろいろ聴いて見つけたのがガルマルナとヤァラルホーンだった。だいたいがトラッド的なサウンドを出している中、この2つのバンドはかなり「今」を意識しているがよかった。とくにガルマルナに関してはどうしても手に入れたくなって、検索して見つけた西新宿のガーデンシェドで全アルバム4枚も買ってしまった。ぼくにしてはめずらしいことだ。

それは3年前くらいのことなんだけど、それから1年もしない一昨年11月に来日したのだ。不思議とこういう情報はちゃんとはいってくる。もちろんすぐに予約した。日本では無名に近いためか東京では吉祥寺のスターパイン・カフェのみの公演だったが。

このガルマルナを呼んだプロモーターは関西に拠点をおく「ハーモニーフィールズ」というところで、サイトを見たら北欧系音楽のCDもいろいろ紹介されていて面白かった。メルマガの登録もしてたので今回のヤァラルホーンの来日公演のことはここで知ったというわけだ。編成はボーカル、ビィオラ、ディジュリドゥ、パーカッションの4人で彼らのサイトを見るとかなりサービス精神があるのか映像も音もたっぷりと楽しめるので興味ある人はぜひアクセスしてみてほしい。

http://www.gjallarhorn.com/

とても残念なのはハーモニーフィールズでチケットを予約したら、整理番号はまだ17番だった。場所は東京の青山円形劇場で前のほうで見れるのはうれしいけど、多くの人に観てほしい興味深いバンドなのだ。でもガルマルナのときも当日は満席だったから、まあまだ日にちもあるからだいじょうぶだろう。(オレはプロモーターか!)

(AKI)

 

 

9/3(Fri)                    『ミタクエ・オヤシン』

一週間くらい前だろうか、俳優の窪塚洋介が退院したとのこと。あの衝撃的な出来事から3ヶ月もたっていないのに信じられない回復力である。

そのマンションからの落下?飛び降り?事件を聞いたときぼくは心配した。とくに彼のファンというわけではないが、以前(去年かな)フジテレビで深夜『地球維新』という番組をたまたま観た。内容は彼のインタビューと、窪塚自身がプロデュースするドキュメンタリーで「水・麻・光」の三つのテーマについて、今の気持ちを語る・・・という内容だった。とてもスピリチャルでいい番組だった。(深夜だったので観た人は少ないと思うが・・・)とくに麻のことでは,、一般的には大麻の悪いイメージばかり言われてしまうのだが、本来の麻の素晴らしい効用をちゃんと伝えていた。ぼくが心配したのは彼の落下原因が謎なだけに、マスコミ的には、らりっていたんじゃないかとか言われてしまい、また(いつものように)大麻の悪い印象を悪化してしまうのではと危惧した。なんだあいつもやっていたのか・・・なんて。

しかし不思議なことにそんな憶測はあまり言われてはいなかったように思う。(それほどテレビや雑誌をみていたわけではないが・・・)

あとで知ったのだがその出来事の数日前にはテレビ番組の撮影のため、アメリカのサウスダコタ州に行っていたのだ。その番組はどうやらネイティブアメリカンの人々の取材らしい。そして残りの撮影のためアリゾナ州に出発する矢先の出来事だったのだ。

最近のインタビューでも彼は「その時」のことは全く記憶に無いといっている。そこの記憶だけが抜け落ちているのだ。うそをついているとも思えない。

そこでぼくはこんなことを思った。元気に退院できたからこそ言えることだけど勝手な憶測をしてみたのだが・・・。つまり彼はネイティブアメリカンのシンボルでもあるイーグルの精霊(スピリット)の通過儀礼を受けたのではないかと。だから魂レベルできっとこんなやりとりがあったんじゃないかなあ。

イーグルのスピリット(以下ES)「おい洋介!おまえは最近やけにニューエイジ気取りでONE LOVEだとかピースだとか言っているが、かっこつけているだけじゃないんだろうな!」

窪塚洋介のスピリット(以下KS)「いえいえそんなことはありません。ぼくは本気です!」

ES「聞くところによるとおまえはアースデイにも出向いてラップを歌ったそうじゃないか。そんなピュアーな人間たちの儀式をおまえの軽い気持ちでかき回そうとしたのではないのか!」

KS「いえいえ大いなる鷲の精霊様、ぼくはそんなつもりは毛頭ございません。ひとりでも多くの人たちにONE LOVE、そうそうあなた様のいうところのミタクエ・オヤシンのマインドを伝えたくて参加させてもらったのでございます。」

ES「うーむ。そうかミタクエ・オヤシンを知っているのか。・・・・ところでおまえは最近テレビ番組の取材と称してわしの息子たち(注:ラコタ族)に会いにいったそうじゃないか。それも単なる仕事のためではないのか!」

KS「なにをおっしゃいます!絶対にそんなことはありません!ぼくは以前からインディアン、いえいえ失礼しました、ネイティブアメリカンの方々の精神文化に真剣に興味を抱いておりました。」

ES「それならばなぜ彼らの大いなる儀式であるサンダンスを受けないのだ!」

KS「・・・・ほんとうならばぼくもその通過儀礼を一度体験してみたいのです。しかしこれでもぼくはいちおう役者です。最近は子供も授かりました。だから家族のためにもからだにワイヤーをさして皮がちぎれるまでしてしまったら、仕事がこなくなってしまうかもしれませんので・・・」

ES「ほらみたことか!それでも本気といえるのか。まあいいだろう・・・。とにかくおまえがこれから本気でわれわれのスピリットを受け入れたいのなら通過儀礼をうけなくてはならぬぞ!!」

KS「・・・わかりました。ぼくはこの番組を通してひとりでも多くの人たちにミタクエ・オヤシンのマインドを伝えたいのです。とくにぼくたち日本人にはあなたがたと同じように自然を崇拝し一体であるという精神がDNAに眠っています。しかし残念ながらほとんどの日本人はそれを忘れてしまっています。だからこそ今回のこの企画はぼくのたましいが引き寄せたとても大切な使命なのであります。」

  ・・・・・・・・・・・・・・・

そして数日後・・・

あるレポーターの報告では、彼はマンションの屋上から手を広げて、まるで飛ぶように落ちていったという証言者の声を伝えていた。

ちなみにこの番組の関係者は彼の回復を気長に待っていたらしい・・・。そして近いうちに残りの撮影のためにアリゾナの聖地に向かうとのこと。

ぼくはいつかやるであろうこの番組のオンエアを心待ちにしている。

さてセイジでも焚きますか・・・。

(AKI)

 

 

9/2(Thu)                     『残暑』

昨日は又久々に暑かったですね。こんな暑い日で久々に何もない日は洗濯でもしてフラメンコCDをひたすら聴き返していたかった。にもかかわらず、やぼ用でどうしても新宿まで行かなくてはならなくなってしまい、ダラダラと一番暑い3時前に家を出てしまいました。

用事を済ませすぐ引き返して来ましたが、案の定暑さの為でバテバテ。でもせっかく出て来たのだからと思って吉祥寺の無限堂によってすごいいっぱいのお香を買って帰って来ました。うちはいつもお香を焚いているか、ホワイトセージを焚いてるかでこの二つがなかればなんかダメなんですね〜今夏で蚊もいてるので蚊取り線香も焚いてるし、うちはいつもモクモクしてるかも。

そんななのでお香はいつも最低3箱はまとめて買ってるのだけど気がつくとすぐなくなってたりするので今日は気合をいれて7箱も買ってしまいました。いつも買ってるのはSANDAL WOOD系ですがそれ以外で好きなのは無限堂さんでしか売ってない緑色の紙で包装したものです。(名前はなんなのかわかりません)SANDAL WOODは腎臓やむくみ系に効くからなのか昔から私の好みのお香です。

涼しくになるとお香から今度はアロマポットにすることが多く、ロウソクの火も楽しんでいます。だけどこんな暑いとやっぱりまだお香です。家に帰ってきたら昨日受け取れなかったガクさんからの青い部屋ライブのフライヤーが届きました。がんばって配らなきゃ。

ところで先週久々にワッキーに会って「オレも日記がんばって書いてるよ」と言う事で見てみたら、すごい、がんばってる。というか写真入りで、しかも写真の下にもコメントも入ってたりとか、昆虫日記というか音楽日記というか内容満載でした。これを見て私もがんばろうと思いましたが、やはり根がダラダラなのでマイペースでがんばります。リンクでもはってますが、いちようワッキーのリニューアルHPはこちらhttp://www.musiqageet.com/

(HIDEKO)

 

8/29(Sun)                   『お気に入りCD』

下記日記で言っていたCDエストレージャ・モレンテ2枚が到着。今か今かと待ちわびていたので聴けないとなるとよけいに聴きたくなり、到着するまでネットで何回も試聴していたのでした。そしてトニーガトリフ監督の映画「ベンゴ」のサントラ盤もUSED盤で注文したりしてました。先週水曜日にエストレージャが、土曜日には「ベンゴ」が到着し今の私の頭はフラメンコ状態です。

エストレージャはエンリケ・モレンテという歌手のお父さんを持つ人で小さい頃から歌を歌っていたそうです。私はフラメンコは全然知らないんだけど、カンテの人達は歳をとっている人程大御所ですごい人ばかりいるらしいのですが、なかなか若手の実力派というのはまだ数が少ないらしいです。そんな中、彼女はまだ24歳でお父さんのプロデュースにより出したという2枚のアルバムを私は購入ました。

フラメンコギターの凄さはもちろんのこと、「風の通い路」というタイトルのCDはパーカッションだけで歌うシンプルなスタイルの曲がたくさん入っており、よけいに彼女の歌の良さを実感できます。フラメンコの歌手の方々はどの方もすごい歌い手ばかりでエネルギー出しまくりなのですけど、個人的に私は彼女の声が好きです。高音は張りがありコロコロ、コロコロとまるで日本民謡のようにまわるコブシ。そして低音はジプシーキングのごとくドスがきいておるのです。通の人からいうと一番入りやすいフラメンコらしいけど、初心者の私にしたらやっぱりスゴイと思わざるをえないのでした。

写真を見たらやはりあのおきまりスペイン人の江波杏子風の風貌で超美人なのですが、もっとよく見ると若かりし日の「三輪明弘」さんのような妖艶な感じの美しさを持つ人のよう。こういう人がもっと日本にライブしにきてくれればいいのにと思うのでした。

ベンゴのサントラも良かったです。映画観てたらもっと実感できると思います。フラメンコ+アラブ音楽みたいな、とても心地良いミックス感。トニーガトリフ監督は映像だけでなく、かなり音楽にもこだわり力を入れているらしいのですが、これを聴くとなるほどと思います。この中に出てくる歌手の人の歌もどれもすばらしいです。あっおもしろいので途中「ラブユー東京」を日本語でアカペラで歌っているのがありました。しわがれた声で「なな〜いろのにじが〜」と歌っているのにちょっとビックリ。渋すぎです。

人は言葉がわからなくてもその歌、声の力だけでこんなにも感動できるのか〜と本当に実感したのでした。

話はかわりますが金曜日あるニュース番組でゲストで「KILA」が演奏していました。ネットでこれも試聴したことがありますがアフロアフリカン+アイリッシュスタイルみたいなバンドで民族楽器多数使用。けっこう海外ではこのようなバンドたくさんあってみんな素晴らしいです。こんなバンド、もっと日本に来てTVに出て欲しいですね。だけど、こんなの観て日本の音楽プロデューサーは無理にいれなくてもいいだろうという曲に何か民族楽器を入れればええだろうと思いがちな人もおり、これも又なんかイヤな感じもするんですけど。でもそれはそれで又個性も出ていい感じになったりする場合もあるのでいいのかな〜というか、そういうものが本当に売れておればそれでいいのかな〜とも思っているのでありました。

さて夏も、もう終わりになってきました。35度を越える日もありとても暑かったですが、最近雨が降るごとに涼しくなり夏の終わりを実感させます。今年の夏は超地味ぃ〜にすごしてしまったので秋からはがんばらねばと思っています。

(HIDEKO)

 

8/25(Wed)                  『お気に入り指輪とCD』

一昨日、妹に磨きを頼んでおいたシルバーの指輪7個が到着。ウレシイです。実は妹は20年位のキャリアを持つ彫金職人なので、ほっておいて黒くなってしまったシルバーなどは妹に頼めばあさめし前でやってくれます。といっても、妹はアーティストタイプの人ではなく、斬新さよりきれいな仕事をししあげるといういかにも職人さんで性格も職人気質な人です。(私と性格がまるっきり正反対)

それはさておき、その帰ってきた指輪の中に先日、日記でも言っておりましたスモーキークウォーツとオニキスの指輪があったのでさっそく指にはめている私ですが、これ又しばらくしてると大丈夫かな?と思ったりしてるわけですが。でも、そんな石に頼っていてはいけません。ようするに自分自身ですから、大事なのは。

実は私はここ数年指輪は全くしませんでした。というのもタイコ叩く時にじゃまになるんです。タイコ叩く度に指輪をはずすのがだんだんめんどうになってとうとうしなくなりました。ですが今年2月になって久々に知り合いの人からターコイスの指輪を頂いてから又時々するようになりました。私の石つきの指輪って実は殆どが人からのもらい物です。なんていうとすごいモテモテと思うでしょ?でも全部女の人からのプレゼントなんですね〜残念だ〜誰か男の人もくれぃ〜

ターコイスというと今では殆どもう無いらしいです。たいていがカルサイトを染色したものであったり樹脂で固めていたりといった感じで、実際に本物って少ないらしいです。専門家が見ても見分けがつかないくらい精巧にできていると妹も言っていました。ただ中国ではまだ出ているそうです。最近ターコイスの指輪を探しているのだけどなかなかいいのが見つかりません。

物でも音楽でもそうだけど、やっぱり石も一目惚れするようなものでないとあきません。一目惚れというと、正確には一聴き惚れですが最近又一聴き惚れした女性ボーカリストがいます。エストレージャ・モレンテという人の歌です。女性VOばかりを集めたワールドミュージックのCDの中に入っていた1曲を前から好きで、ずーとその人が気になっていたのですが先日Webで名前検索したらスペイン関係専門輸入盤CDを取り扱っている某サイトを発見。

アクセスして視聴するとやっぱりスゴイ!の一言です。思わず注文してしまいました。だけどそこは注文を受けてからスペインに発注するので6〜10日はかかるのでした。待ちきれない。早く聴きたい。そしてその歌声で私の情熱に火を点けて〜と毎日待ちわびているのでした。

(HIDEKO)

 

8/19(Thu)                     『ガッチョ ディーロ』

火曜日の夜中、読売TVでロマ(ジプシー)を題材とした映画「ガッチョ ディーロ」をやっていました。昨年バイオリンのオイちゃんの勧めでこの監督の「ラッチョ ドローム」を吉祥寺のバウズで観て、その時続けて3部作としてこの「ガッチョ ディーロ」もやっていたのだけど見逃していたので今回観れて超ラッキー。しかし、こんなちょっとおたくな映画を普通のチャンネルでやっているなんてとても稀なことですね。とてもいいことです。ウトウトしながらもとうとう朝まで観てしまいました。

民族おたくの人なら知っていると思いますが、ロマとは約1000年前インド北西部から出発した流浪の民のことでエジプト、トルコ、ルーマニア、フランス、スペイン等のヨーロッパに広がり、共通のロマ語を話し文字は無く音楽と踊りで歴史を刻んできた人々です。呼び方はその国において違っておりジプシー、ジタン、ボヘミアン等と呼ばれています。このロマの歴史を音楽と映像で伝えているのが以前に観た「ラッチョ ドローム」という映画でした。殆どが音楽の旅といった感じの映像なので日本で普通の生活をしている私達から見るととても不思議な世界にひきずりこまれていってしまい現実にはないような世界に感じてしまいますが、これは作りものではなく本当の存在する人々の歴史と生き様です。

その次の作品であるのが一昨日のTVの「ガッチョ ディーロ」でこれはルーマニアに住むロマの姿を描いたものでした。内容はパリに住む青年が父の形見のテープの歌を聴いてその歌手を探しにロマの人々の中に入っていくというものです。ロマの人々の明るさとたくましさをコミカルに描き、その一方どうしても逃れられない差別と偏見を描いたもの。なんとなく主人公のパリの青年が監督っぽい感じがし、そして相手役のサビーナという子の可愛いくて色っぽい感じの目と底抜けの明るい性格と衣装が印象的な映画でした。映画の中でも演奏する場面もあり、サビーナの踊りは庶民的な感じなんだけどこれもエロティックな感じ。途中ちょっとだけ出てくるベリーダンサーの女の人はとても美人でダンスも超魅惑的でした。(あの腰の振りは男ならよだれでそうです)

ロマの人々はインドからヨーロッパに至るまでに多くの歴史を経、ロマ独自の文化を保ちつつもそこの土地の文化と微妙に融合しながら、さらにその音楽性の高さを広めて行きました。今ではその音楽の才能にて世界中で有名になっている人々がたくさんいます。、ジャズと融合したマニューシュ スウィングミュージックや、スペインの洞穴で生活しているフラメンコ系の人々やら多くのミュージシャンが世界ツアーをする程になり日本にもツアーで来たりしてますよね。又そういった人以外にもロマの人々の中にはギターテクは神業の人がゴロゴロいるらしいです、スゴイ。

だけどそうやってロマの人々がお金持ちになってよかったねとは言ってられなくて、これはただ運の良かった人々だったかも知れず、しかもそういう人達でさえそうなる前もそして今も世間の差別という目からは逃れられない現実の厳しさというものがまだ世界には根強く残っているらしいのです。このトニーガトリフという監督は実際ロマの母を持つ人で自分のルーツの文化や音楽のすばらしさだけではなくその裏にある差別の苦難を世界中の人々にわかってもらう為に使命感を持って映画を作っているのだそうです。

この監督の他の映画はフラメンコの「ベンゴ」や最近では「僕のスウィング」などがあります。まだ観てないのもあるのでレンタルして観ようかなと思っています。皆さんも良かったらどうぞ。

(HIDEKO)

 

8/17(Tue)                     『迷った時』

最近自分がグラウンディングできてない状態にあるのをなんとなく自覚。先日山海塾のメンバーである松尾君が家に遊びに来ていた時、グランウンディングに適応する石について説明をしたりしていたのですが、もしやしてこれは私への何かのメッセージでは?と感じていたのですが。。

そして日曜賀句さんとこに遊びに行っていた時、賀句さんがオニキスの話をされていたのですが、これも又グラウンディングの石なのです。これやっぱり自分自身のことなんだと。どうやら自分自身にすごく迷いが生じている為に気そのものがストップしているような感じがしました。

そういえばこのところすべてに諸行無常な私だったなぁ。(私はなんとこの癖って中学の時からで、すぐに世の中は諸行無常なのだと思っていたのでした)

こういった時にお勧めの石は一般的には黒の石をお勧め。スモーキークォーツ、スモーキートルマリン、オニキス。他にハウライト。そして石ではありませんが象牙や琥珀もそうです。琥珀は虫が入っているとなおさら良い。ただスモーキークォーツ、スモーキートルマリン等のものは色を黒くする為に放射線をあてられたものがあるらしいので気をつけた方がいいとか。お店の人に聞くとか自分で手に取ってヴァイブレーションを感じて確かめてみて下さい。

同じ黒の石でもオブシディアンは別。又別の働きも持っているので、できればスモーキークォーツやハウライトくらいから利用した方がいいと思います。スモーキーとはその名のごとく透明なのにスモークした感じの灰色もしくは黒がかっている石のことです。

そして音楽は民族系のズシンとくるタイコの音ですね。第一チャクラに相当するお尻や腸あたりに響く音で癒してください。腺は副腎に効くらしいです。音は石に響き、又チャクラも音や石に響くのです。

石はどのチャクラに相当するように又、音もどのチャクラに相当するかというのがあるのです。又これについてもいつかお話しますね。ただ音はいろんな本により少しづつ音階が違ってくるようです。どれがそうなのか未だ詳しいことはわかりません。実験したらおもしろいかも。第一チャクラに相当するのが低音のC。amaでよくドローンの音で使用するのがこのCです。

などと自分のことを棚にあげよくもこれだけ書けたな〜しかも今回かなりシャーマニックな内容となりました。ますます怪しい妖しい私です。でも皆さんよければお試しあれ。

(HIDEKO)

 

8/16(Mon)                  『賀句さん家に遊びに』

昨日、日曜は賀句さんのおうちにアキ氏と一緒に又遊びに行かせてもらいました。賀句さんは朝迄徹夜のお仕事で大変だったらしいのですが、快く私たちを迎えてくれて前回同様又粋なお食事をして皆で軽くジャムりました。そして今回は偶然にも賀句さんが以前に買っていたというamaゲストメンバーのワッキーの、うちらも観たことのない古典音楽ビデオを皆で観たりしました。

ビデオの中のワッキーはもう随分前のワッキーで少し太めのワッキーだったけど、あいかわらず饒舌で生音のサントゥールの音がとても心地良かった。ワッキーとは最近本当にご無沙汰をしていて「ワッキーは今頃どうしているだろうか?カブトムシのスイカやキュウリを切っているのかな?又連絡とらなくちゃ。」などど思いつつ観たりしてました。

そして又前回同様、賀句さんに軽く又占ってもらった結果「もっとがんばってどんどん行動していかなあかんよ」という結論にいたり、最近の音楽に対する私の姿勢を本当に反省したりなどしました。本当に生きて行くことはしんどいけど、だからといって自分の本質を捨て去るような生き方をしているとどんどん私は腐っていくらしいのです。もっとやって行けと賀句さんに渇をいれられました。

そうだがんばるぞ!今日はありがとうございましたと挨拶をして帰ろうとしたら飲みすぎにて貧血を起こしてしまい動けなくなってしまったのです。あぁなんと柔な私。ウウ私にしてはめずらしいこと。飲みすぎ貧血なんて。。。情けなや。しばらくじっとして気分が悪くなった時の呼吸法をやっていると治りました。すいません賀句さん。そうこうしている間、賀句さんは食器のおかたずけと洗い物をテキパキやっておられるのでした。

帰り歩いているうちにどんどん平気になって行き、家に着いた頃にはもう何事もなかったように治っていました。なんか日頃のお疲れ、夏ばても出たみたいです。自分の本質と生きていく為の毎日のバンランス、そして覚悟はしているが足らない覚悟、こんなものを今一度修正しなくてはと思った夜でした。

(HIDEKO)

 

8/4(Wed)                  『ライブは秋になってしまいます』

皆様に大変お待たせしておりますamaライブ、夏にはとお知らせしていたのですが、秋に持ち越してしまいます。昨年と違って今年は(も?)メンバー諸事情によりいつにもまして遅れが生じている次第で誠に申し訳ございません。

私としてはもう、たまりにたまったこの情熱を音にてエネルギー放出といきたいところなのですが、これも又何かの試練。そう試練なのでしょう。

昨年はamaにしては人数いっぱいでやっておりましたライブ、今年は本質を充実させるべく原点に返りつつも、だが進化してるのよ本当はという風に後半向けてがんばりたいと思うので皆様どうかお待ちください。

(HIDEKO)

 

 

7/30(Fri)                       『庭』

うちの猫の額程の庭にいつのまにか生えていたみかんとおぼしき小さな木があります。しかもコンクリートの間からというへんなところから生えていたのですが、春に大家さんの一斉庭刈り取りにより一度は切られてしまっていたのに最近また生え初めて、細い枝ながらも約60,70cmほどの高さになってます。

先日それをふと見ると、なんとセミのぬけがら。そしてそれから又2、3日してそれを見るとぬけがらが増えている。そして又それから2,3日後見てみると合計で4つのぬけがら。す、すごい、こんな細い細い小さな木なのに。ぬけがら察するに必死でしがみついていた様子。そこまでしてなんでこの木ですか?

うちの庭の前にはおそらく市の所有するちょっとした空き地があってそこには4本くらいの大きな木があり、いつもそこにはセミの大群がいるのですけど、そこは混雑していたのでしょうか?

その空き地は又カラスのデート場所にもなってるらしく、よくツガイと見られるカラスが二羽来て静かに餌を食べているときもあり、2,3年ほど前は、たぶんあの井之頭公園の池にいたけどちょっと遊びに来ましたといった風情でカモがこれまた2匹で来ていたこともありました。

こんなところによく遊びに来るな〜ここはひょっとして鳥たちのとっておきの誰にも言わないデート場所なのかと思っておるのでした。

それにしてもセミちゃん達はなぜうちのこの庭から誕生することに決めたのだろうかと不思議に思っているのです。そんなことを考えてるところ、今度は15、16cmほどあるトカゲかイモリが横切っていきました。

1ヶ月ほど前には、うちの家の前の歩道を夜なのにクワガタの子供がえっちらおっちら歩道沿いに歩いていったのでした。(虫マニアのワッキーなら、やった〜宝物と言って喜んで取ったことでしょう)家の中にもふと、気がつくと丸虫さんが歩いていたり、蟻さんが歩いていたりすることもあります。

先日、日記にも載せましたが住んでいるところにもよるのかも知れませんが、トンボらしきものやらなんやら、うちはどうやら虫や鳥に好かれているみたい。でも蛾さんだけは勘弁して。この間、蛾さんの粉にかぶれて腕がひどいことにもなったりした私でした。皆さん夜の洗濯は避けて!夜行性の蛾は白いものに泊まる習性があるとのことで、特に白色のシーツ、Tシャツ等の洗濯物は干さないほうがいいです。あとでかぶれたりしますのでお気をつけて!

(HIDEKO)

 

7/23(Fri)                       『壊れる』

PCの方はどうやら心配していたウィルスではなかったのですが、やはりまだなんだかいまいち。それより、あぁ今度はTVが。。。。TVの画面が黄色なんですぅ。

1ヶ月位前から時々画面が黄色になってしまっては又、元に戻るという現象が始まり、ひどい時は延々1日中なんてことにも。

最初はTVの色調節で治るものではと思い調節したりしてたのですが、そういうことではないらしくだんだんひどくなるのでケーブルTVに相談。するとそちら側ではなく、TV自体に支障が起こっているらしく、どうやらブラウン管に支障があるとか。

ブラウン管がダメってことはもうこれはどうしょうもないですよね、古くなっていっているんですもの。だけど、全体が黄緑色になっているので、特に女の人の唇はまるでヘビメタのように青い唇になっているんですよ。TV見てると出てくる女の人が全員まるでヘビメタ唇というのもつらくなってきます。

でも、全く映らないよりましだし、時々は気まぐれに普通のカラーになってくれるので今のとこがまんして観てるんですけど。

家の中の電気ものがだんだん壊れていっているようで。このただならぬ暑さのせいでしょうか。又、何かが新しくなっていく為の前兆なのかな?なんていい方に考えてたりして。ん〜でも新しくなる為に壊れていくのは人も物も同じなのかな。人は壊れてしまっても、元にもどる事も可能だけど物は元には戻らない。人はお金がなくても愛があれば修復可能なことも多々ありですが、物が壊れると修復不可能にてお金入ります。もっと耐久性のあるものを作って欲しいです〜

さて、どこまでヘビメタ唇に耐えれるか挑戦です。

(HIDEKO)

 

7/18(Sun)                         『お知らせ』

明日ダンサーNadjaさんのイベントがあります。

Raks Sharki vol.3 2004.7.19(月・祝)
Night of Turky to Egypt  場所:
@Museum Tokyo 時間:open 6:30pm start7:00pm
詳しくは
http://www009.upp.so-net.ne.jp/poppy/nadja/rakssharki.htm

音楽は生で豪華メンバーのよう。amaバイオリンでおなじみのオイちゃんも出ます。もう少し早くお知らせすれば良かった〜実は最近PCが頻繁にフリーズ。これを載せるにもいつフリーズするやらで必死でやってます。

それとこんなのもアラビアンナイト大博覧会 国立民族博物館                 http://www.minpaku.ac.jp/special/opensesami/         いつぞや日記で書いたあの万博跡地の国立民族博物館です。行ってみたい。

なぜフリーズするのか、直るのか原因究明中。というか暇もなくて〜。もしかして当分すごい短文の日記になりそうです。

(HIDEKO)

 

7/15(Thu)                     『オレゴンからのクリスタル』

クリスタルだけは本当にいつも突然私の手元にやってきます。とくに最近は自分で手にいれようとしたことが殆どなく、向こうからかってにやってきます。しかも友人、知人が「あげる〜」と言って無償でくれます。

今回はそういう中でも最大級のほう。荒削りの天然原石カットのものでクリアクリスタルの握りこぶし大のもの数個他、アメジストクラスターがなんと私の片手くらいの大きさ(私の手は大きい)で厚さ5cmくらいのとても重くて大きくてパワーありそうなもの1個等合計6個ほど貰ってしまいました。

実はこれは遥々オレゴンからやってきたクリスタル達なのでした。私のもってるクリスタルで身元のわかっている子達で自分で手に入れたものを含めては数個はアメリカからやってきています。でも今回きた子たちはなんかとても強力。

それもそのはず、これは私の友人のレイキヒーラーのよしこさんがオレゴンにいてる時から利用していたのもで、彼女は昨年春に日本に帰国。つい2,3日まで東京に住んでいたのですが今は実家新潟に帰っています。もしかしたらその後はインドへ修行の旅に出るやも知れぬ身の上によりわざわざオレゴンから持ち帰ってきた貴重なクリスタルを私におしげもなく、くれたのでした。

強力であるがゆえ、やはりたまっていたものも相当な感じがあって、すぐ浄化。浄化の仕方は様々な本に書いてあるし、人によっていろんな方法もあると思うしクリスタルに興味のある方はすでにご存知だと思うので今まであえて書きませんでした。手軽にできるのは塩水(海水程度)に浸けおき、その後、流水。太陽でエネルギーチャージです。(その他の方法もやることありますけどまたね)

今回は少し長めに1,2日間つけた後、流水時間もたっぷり。まるでスイカのごとく。そしてその後、ホワイトセージも使っての浄化。私はけっこう浄化に時間をかけます。特に欠かせないのはホワイトセージです。通常はチャージを太陽でたっぷりしたいところですが、アメジストだけは長時間の太陽光線には耐えられないどころかかえってマイナスとなりますので、ちょっとだけにして後は満月の光にてチャージするつもりです。

私は常にストレスがたまってしまうほうなので、さぞかし一緒にいるクリスタルたちは吸い取っておるだろうと思い、けっこう頻繁に浄化はやってます。時間のないかたも流水2,3分、あるいはセイジで頻繁にやってるとけっこうたまりません。(でも部分的、治療などに使った時はもっと時間をかけて浄化してください)

そうそう、エッセイでクリスタルの話とかいって書いてたくせにストップしてました。あのページではあえてクリスタルの本に書いてあることは書きたくなくて自分とのかかわり方だけ載せたかったのですが、考えてみればいろいろ言ったほうがええのかな?なんて最近思い始めて、近いうちに又再開します。お楽しみに。

(HIDEKO)

 

7/10(Sat)                       『タハリール』

毎日暑い日が続きます。下記、窓がラップ状態は私の願いが天に通じたのか翌日夜には剥されたのでした。ふぅ〜

さて、今日は友人ベガポップのノリちゃんの推薦でイランの古典歌唱法タハリール&ワークショップに行って来ました。タハリールというのはイランの伝統歌唱法で別名「うぐいすの声」という独特のこぶしのようなもの。この講師はイラン国立音楽院院長等も務めておりタール等のすぐれた弦楽器奏者のホセイン・アリザーデ氏率いるバンドで、今日は4名のすぐれた歌い手をつれて登場。アリザーデ氏は今回「東京の夏音楽祭」の為にやってきたそうで、その合間をぬってこの企画ができたそうです。

場所は古典音楽でお馴染みのロバハウスでした。最寄の駅で地図を広げていると見知らぬ人が「たぶんこっちです」とお声をかけてくれました。道行お話をしていると倍音’Sの方でした。倍音’Sの方とは直接面識なかったのですがうちのゲストメンバーのワッキーがライブでご一緒したりしてることもあり自己紹介したりしました。

ついてみるとロバハウスは童話のようなムーミンの漫画にもでてきそうなおうちでした。中はこじんまりしていますが古典楽器なども飾ってあっていい感じ。

ワークショップはほとんどレクチャーで、タハリールというものはどんなものか通訳の方付で基礎から説明してくれます。合間に例を歌手の方が歌ってくださるという感じのもの。とても勉強になりました。しかしながら私はこういうじっとしながらの講義は苦手な方で、最後の方はすでに疲れてしまうというていたらく。(全く子供な私)

しかし、最後には30分くらいはたっぷり演奏を聴けました。今回はなんせ4人のすごい歌い手がおるわけで、それがまたコブシまじりでハモルハモル。ずーと聴いていたいよ〜というところで終ってしまい残念。

一度タハリール基礎編トレーニングという実践の講座というものを受けてみたいと思う私ですが、このタハリールというのは、先生の教えを受ける前にテストがあって「タハリール」の喉を閉じたり開いたりのコブシがこの子はできるかどうか試すらしいです。そこで、この子はどうやらできないぞと思ったらそこで帰されるということを講義で言ってました。それくらい厳しいらしいので誰にでも門戸を広げて日本で実践トレーニングなんかしてくれないだろうなぁと思いました。テストはけっこう自信あるんだけどな〜と生意気な私。

この今日のコアなワークショップには民族おたくの方々他、古典音楽をやっている顔見知りのミュージシャンの方もいらっしゃっていました。やっぱり、皆さん研究熱心でいらっしゃるのですね。

今日のレクチャーはしっかりMD録音したので自己練やってみたいと思う私でした。

(HIDEKO)

 

7/7(Wed)                        『家がラップ状態』

毎日30度は越す暑い日が続いてます。一昨日あたりからけっこう蒸しってますよね。あぁそれなのに、それなのにうちのアパートは今ラップされてます。ラップといっても音楽のラップや霊のラップ現象ではありません。せっかくの七夕様の日なのにもっと風情のあること書きたかったのですが。。。

実は7日程前からうちのアパートの外壁塗装工事が始まりました。最初、鉄のパイプでものものしく足場が組まれ、その後塗装前に汚れを水で落とす作業。その為洗濯禁止。唯一土日だけは作業中止だったのでこの間にというので下記日記のように私は風邪で熱がある状態にもかかわらず必死で洗濯しました。

そして一昨日晩に外からおうちに帰ってきて部屋の窓をあけたら、景色がなく視界が曇りました。何これっと思ったらそれはビニール。もうひとつのお部屋の窓も開けたらやっぱりビニール。ビニールで完全にビシーっと幕が張られており空気が全くはいりません。どうやら塗装作業で窓が汚れるのを防ぐ為らしいのです。

そんなぁ〜息ができない〜ゼエゼエと窒息感。でも実際は反対側のキッチン等の小さな窓はビニール幕が張られていないのでいちよう空気は入ってきますので窒息することはないんですけど。でも、この暑いのに風を取り込めないなんてウ〜やっぱり窒息感。

それでビニールにこそっと穴でもあけてしまおうかなとも思ったんですけど、ひとつの部屋の窓の角の方がどうやらビニール幅がたらなかったらしく重なっておったのを発見。そこを押し開いて空気を吸ったわけです。でも完全に開いたりすると業者のお兄さんのしっかり止めたガムテーをはがしてしまって怒られるかなと謙虚に思った私はきれいにその隙間を維持する為に洗濯ばさみで工夫して空気を取り入れたのでした。

庭を見てみると植物にも一面ビニールがかぶさっていて、なんだか植物もかわいそう。さすがにドアはビニールしてないけどアパートの2階からビニールシートが1階までたれさがっており、ここは農家のビニールハウスですか状態にされておるのでした。いえ、別にきれいになるのはいいことですが、なにもこの暑い時期にやらなくてもぉ。しかもこれからしばらく洗濯は土日だけしかできないんですよね〜この作業7月の下旬くらいの予定で行うとかで、ということは少なくとも2週間はかかるということみたいなんです。それまで、この状態のままっつうのはけっこうストレス〜(大家さん、今度やる時は暑い時を避けてほしいです)

一昨日は風がきつかったので、薄いビニールが風にあたって夜はカシャカシャととてもウルサくもありしました。

しかも網戸1枚しかなく動かせないので、空気取り入れる為に洗濯バサミで広げたそのビニールの穴からはいろんな虫も入ってくるのでした。香取線香焚いてますけど、私今もたくさんの蚊に刺されてるようなんです。さっき「わっすごい巨大ガガンボ!」と思いながらこの文章を書いていて無視してましたが、今もう一度よく見ると、信じられないことに「トンボ」です。でも正しくはトンボの一種?小ぶりのトンボか蜻蛉か?そんなものまで家に入ってきてしまいました。今どこに姿をくらましたのかわかりません。めんどくさいのでもうそのままにしておきます。

(HIDEKO)

 

 

7/4(Sun)                          『熱』

熱が出てしまいました〜なんと今年の私の弱いこと。でも、まぁそろそろかなと思ってはいたのでした。こと私はストレスに弱い方なのでストレスの為に日常生活に乱れがすぐ生じます。それが3ヶ月くらい続くと体が「あんたここまでムリさせないで欲しいのよね、いいかげんにしてほしいのよ」と言い出すのですけど、それを無視していると「そうですか、わかりました、じゃぁこのままにしているといいわ、フン!」って言うのです。

そしてそのままにしておくと、まず足首や膝でエネルギーが停滞し、なんだか足腰がだるくなる。、それがすぐに腰へと移動し腰痛へ。腰から胃の裏、背中が痛くなり喉へ。それから肩がかちこちになりこめかみへ来て頭痛。それもほっておくとさらに足首や膝に本当にエネルギーが停滞してる感じがもろわかってきて本当に痛くなってきます。

それでもほっておくと約3ヶ月後、たまらなく体中が痛くなり風邪などをひき、熱を出した私ができあがりというわけです。熱が出るとエネルギーのブロックが足の先から順に解除されていくのがわかります。今はまだやっとお腹のあたりかな? 熱を放出することはいいこと。だけどそれだけ体にがまんさせたということですね。ごめんなさい私の体。と言いつつ、又治ると三日坊主になってしまう私。とにかくストレスのない暮らしをしてみたいと思うわけでした。       

(HIDEKO)

 

7/2(Fri)                         『お葬式』

私達が歳を重ねる度に「お葬式」に出席する回数が増え、私もここ近年、親戚等のお葬式に昨日を含めて2回目の出席となりました。若い頃は生きていると死は遠い話のような錯覚に陥ってしまいますが、人はいずれは死んでしまうのだな〜としみじみと実感します。

こうやってお葬式に出席する度に人は自分の死を実感していくのでしょうね。私は昨日は悲しみというよりもそういった意味である種冷めた目で参列していたかもしれません。

そんな目で見ていたからかも、はたまた悲しみを避ける為に冷静になっていたのかも知れませんが、あらためててお葬式というのはまさに「儀式」なんだなと感じました。

そしてそう思うと例のごとくこの私の目はお坊さんに釘付けに。今回のお坊さんは真言宗でした。前回のお葬式でもそう思いましたが、お葬式のお坊さんの衣装はいつも美しい。あの肩にまくような衣装はどのようにして着るようなっているのだろう。衣装代は高いだろうなぁ。

お経もじっくり聴きつつ「お坊さんの持つ数珠は真中で結んであるのね」「あっあの数珠をこする音はいったい今、何で出しているのだろう」とかこんなことお葬式の最中に思う私はすごい不謹慎?(たぶん不謹慎)

あぁこんなこといつも言ってるからいろんな宗教関係の人に勧誘されてしまうのでしょう。(それについてはかなり苦い経験が。それらの関係各位様、もう二度と勧誘しないでくれぃ)そして今さらながら思うのですが皆さんの数珠。クリアクリスタルやオニキス、アメジスト等。考えるとすごいな日本人って昔から知らず知らずの間にこんな身近にクリスタルをちゃんを儀式の際には皆利用してるんだからと又あらためて感心してしまったのでした。

日本に仏教が伝来した時から数珠はクリスタルだったのだろうか?いつからクリスタル製なの?と考えているうちに粛々とお葬式は進んで行ったのでした。        

(HIDEKO)

 

  2004.01〜06

  2003.10〜12 2003.07〜09 2003.04〜06 2003.01〜03

 2002.12  2002.11   2002.10     2002.09 2002.07   2002.06   2002.05   2002.04  

 2002.03  2002.02   2002.01 2001.12   2001.11   2001.10   2001.09

 

 Contact us !

TOP  INFO / PROFILE / SOUND / PHOTO / WORD / ESSAY / DIARY / LINKS / CD ORDER / CONTACT

HOME