DIARY(2002) August&September

 

9/27(Fri)                              『ごぶさたです』  

またまたごぶさたいたしておりました、ひでこです。約2ヶ月ぶりの登場。ちょっと世間のアカにまみれていたゆえになかなか登場できませんでした。賀句さん主催のイベントでの「青い部屋」ライブのことも報告しなきゃと思いつつ月日はたちました。

アキ氏はなんどとなく鳥居 賀句さんとはお会いしていたのですが、私は初めてお会いしました。初めてお会いする賀句さんは見た目はまるでライオンのような感じで、本当にロッカーって感じ。しかしとてもきさくな面倒見のよいお兄さんでした。

青い部屋のオーナー戸川昌子さんにもお会いできました。うちらamaの最後の曲の頃にいらっしゃったようでした。ライブが終わりかたずけようとしたら偶然、隣にいらっしゃったのでご挨拶しなきゃと思ったのですがなんだか緊張していつ挨拶すればいいだろうかと思っていたら向こうから挨拶をしてくださるというとても光栄なこととなりました。初めてお会いする戸川さんはまるで魔女のような妖しさがあり、私も見ならわなければと思ったりしました。

てなわけで8月はす過ぎ去り、la tcarfのライブが9/14にありました。ディジのテッツJさんもいらっしゃってくれて、ここぞとばかりamaはテッツさんをセッションに巻き込みまくりました。お客で来たつもりなのにさんざんディジ吹きまくり状態にさせられてさぞかしテッツさんはお疲れだったと思います。。。ごめんなさい。いやぁだって私、テッツさんとのセッションはすごい楽しみにしてたもんですから、ついつい調子に乗ってしまったんですね。

そして「もしかしてこんなことしたら、こーんなこともしてくれるかも?」と思った私はかえるの唄までディジで演奏させてしまったのでした。すんません、調子のりで。でも、楽しかったでーす。又近いうちにご一緒できれば光栄です。

10月は又12日「la tcarf」でライブを行わせていただきます。そして14日は「かけこみ亭」にて高橋さん、GHOSTのちあきさんのプロジェクトで出演させていただきます。ちあきさんとは「青い部屋」でお声をかけていただいて今回出演させていただくことになり、とっても光栄に思っています。

ちあきさんはサイケデリック・パンクを中心に個性ある独創的音楽をやられている方で、一人でいろんなプロジェクトを考えライブも多数こなしてしまうという情熱家です。本当に私も見習わなくては。

このように今年のamaはいろんな意味で情熱的に活動されているミュージシャンとご一緒する機会が多く、とても私の励みになっています。

しばし世間のアカにまみれていた私ですが、まみれている場合ではないですので又時々登場してご報告させてもらいます。

(HIDEKO)

 

 

9/20(Fri)                              『十五夜』  

うちはアパートの1階なんだけど裏に小さな庭がある。ちょうど団地の敷地に面しているのですぐそばには建物は隣接していないので広々としている。(ここに住んで5年目になるけど、裏の窓を開けたときのこの景色がすごく気に入ったために決めたようなもの・・・)そして夜中になると、そこにいい感じで月が見えるのですよ。

で、今外をのぞいて見たら満月がくっきりと見えている。そういえば明日は十五夜だけど、その日が満月にあたるのはめずらしいらしい・・・。

明日の夜も晴れたらいいな・・・。そしたら窓を開けてお月見ができるなあ。でも今改めて思ったけど、昔の人はほんとに風流だなと思う。きっと時間の流れがもっともっとゆっくりしてたのだろう。時間という概念も今とは違って自然を主体にして、それに人間がしたがっていたのだろう。

現代は全く逆になっちゃってるけどね・・・。

(AKI)

 

9/15(Sun)                             『青い銀河の嵐』  

きのうは恵比寿にあるカフェ『La tcarf』でのGINGA PARTYライブだった。ここのお店は7月にオープンしたばかりのなごみの隠れ家的カフェで、何回か足を運んでいるが行くたびに進化しているのが伺える。これもオーナーのミチコさんのセンスによるものだろう。空間的には決して広いとはいえないが、不思議と音のひびきがいい。

今回は前に日記でも紹介したデュジリドゥの哲J氏が見に来てくれて、飛び入り参加してくれた。amaの曲はドローン系が多いのでデュジの音は実に良くマッチする。実際初期の頃は、メンバ−にデュジ奏者もいたのだけど・・・。でも今はその部分をシンセのドローンで補っているけど、やはり生のドローンには及ばないよね。まあ、そんなもんだから気軽にお客としてきたつもりの哲さんに、なんだかんだ長い時間、演奏してもらってしまい、ちょっと気が引けたけど、彼は快く参加してくれた。ほんと感謝感謝!そして最後ではアママニア定番スタイル、みんなでドンドコジャカジャカで盛り上がった。おそらく20分以上続いたと思うが、哲さんも自分のライブでもこんなに長く吹いたことはないかなあ、と言っていた。いくら循環呼吸とは言え、20分以上も持続させるのはけっこう体力いると思う。ほんとお疲れ様でした!

次回の『GINGA PARTY vol.4』は10/12(土)、もちろんこの場所で!

そうそう哲J氏の定期ライブ『Jの響き』は10/4(金)です!同じくここ『La tcarf』でね!

・・・今マヤの暦(13Moon Calender)を見たら、14日は「青い銀河の嵐」の日だった!

銀河パーティーにシンクロしたね!

 

(AKI)

 

9/6(Fri)                            『Playing in the rain』  

きょうは朝から大雨が降っていた。でも今度amaがライブをやるエビスのLatcarfでデュジリドゥの哲さんのライブがあるので、ちょっとためらったけど、マンドリンを引っさげて恵比寿へ向かった。

お店に着いたら、もう演奏は始まっていた。案の定、お客さんは少ない・・・。でもこんな大雨の中、がんばってきた人はえらい!ぼくなんか傘を差してたのにバックも服もびしょぬれ・・・。靴下までぐっしょりと濡れてしまった。

今回のライブではスライド上映もしていて、そこにはオーストラリア(いや?ニュージーランドかな?)で夏に行われたアボリジニーのイベント『ガーマ・フェスティバル』の模様が映し出されていた。哲さんはモバイラーらしく、自分でマックのノートブックとスライド映写機を持ち込んでいた。もちろんスライドの写真も自分のデジカメで取り込んだものらしい。うーん!これはなかなかいいシステムだな、と感心した。ノートはもってないのだけど、amaのライブのときにいろんな写真を使ってスライド・ショウもしてみたいな。

しかしここの空間は(哲さんも言っていたけど)ホントいいひびきがする。アコースティック・ライブにはうってつけだと思う。amamaniaは多少電気も使うけど・・・。

最後はぼくもマンドリンで飛び入り参加でジャムった!なんの打ち合わせもしなかったけど、不思議と呼吸がピッタリとあっていた。やはり根底のところで意識が同じなのだろう。哲さんもかなり気持ち良かったらしく、最後にふたたびソロで演奏した。そのときはかなりパッションが入っていて歩きながらひとりひとりにディジ波動を浴びせていた。ぼくも胸に当ててもらい気持ち良く、なんかハートチャクラと共鳴していた。

来週のamaのライブにも遊びに来てくれるらしい・・・。いやーホント楽しみ!

哲さんのホームページをのぞいて見たらさっそく写真入りで日記がアップされていた。

 http://members.jcom.home.ne.jp/tets-j/

(AKI)

 

8/26(Mon)                          『Blue Velvet Night』  

そこは渋谷のはずれの青山トンネルの少し手前、人通りもまばらなビルの地下一階にあった・・・。狭い階段を下りていき扉を開けると、その空間は妖しげな香りを漂わせていた・・・。それもそのはず、この「青い部屋」というところはシャンソン歌手で作家でもある戸川昌子さんのお店なのであった。その昔は三島由紀夫などの文壇の人々が行き来していた場所らしい・・・。

というわけでアママニアにとっては初体験かもしれない、ロックな人々とのイベントに参加させてもらった。アマは一番手だったが、オールナイトで朝の5時まで6バンドが出演。入れ替えのあいだには詩人によるオープン・マイクもあった。今回はダンサーの出演は無かったが、いつもはパフォーマンスもあるらしい・・・。

この素適なイベント『Blue Velvet Night』は毎月第4土曜日の夜に行われている・・・。

 

(AKI)

BACK