back to Index

TOP  INFO / PROFILE / SOUND / PHOTO / WORD / ESSAY / DIARY / LINKS / CD ORDER  / CONTACT

DIARY 2004  JAN JUN

 

 

6/27(Sun)                       『ケーブルTV』

実は4月からうちでケーブルTVが見れるようになりました。大家さんのはからいで工事費はタダで受信料だけ払って見れるということでさっそくお試しのつもりで入れました。

別に有料チャンネルは入れてはおらず基本的なケーブルチャンネルだけの契約なのできっとすぐにあきてしまうだろうと思っていたところ、これがはまる、はまる。特に普通のTV番組がとてもくだらないと思った時や(というかほとんどおもしろくないですよね)深夜等はついついケーブルチャンネルにしてしまい、ケーブルTVの罠にはまってしまってます。

最初の頃はRADIO HEADライブ見たりあちこちどんなチャンネルがあるのか見るのに奔走するばかりでしたが、NYで居た頃に見れたFOXチャンネルがあるためについなつかしさのあまり見てしまいます。FOXは実にアメリカらしいTV番組で派手であったりオバカであったりとする番組が多いので内容的にどうなのか?とも思うのですけどやっぱり見てしまい、特にお気に入りなのがMAD TV。

昔のサタデイナイト・ライブという番組を彷彿とさせます。みんな芸達者だし。昔のサタデイナイト・ライブはとてもおもしろかったし、多くの映画スターがここから有名になって巣立っていった番組です。今はどうなのかな?

あとは映画のチャンネル。アメリカにいたころも一時期私は映画のチャンネルにはまり込み、HBO、CINEMAXやらなんやら3つ位の映画のチャンネルを見ていた時期がありましたが、それに代わるような映画チャンネルもあるのでそれも見てしまうのでした〜たま〜に昔の白黒のヒッチコックシリーズもやってたりとかする番組もあるしおもしろいです。

おもしろいだけではなく宇宙のことやら、自然のことや民族のことやらそんな番組も多数あって勉強にもなるし〜とかいって私はケーブルTVのまわし者ではありませ〜ん。、すでにすでに罠にはまってしまった一視聴者でした。実は下記「風の〜」もケーブルで見たものでございますぅ。        

私のように深夜のケーブルTV中毒患者にはならないように皆さんお気をつけて。

(HIDEKO)

 

6/24(Thu)                       『風の丘を越えて』

ずっと忘れていたことですが、この日記でアドレスを紹介しておきながらクリックしてもそのページに飛んで行かなくてすいません。今さらながらですが飛んで行くようにちゃんとリンク処理しました。これからはちゃんとやっておきますネ。

ところで先週、「風の丘を越えて」という韓国映画を見ました。これはパンソリの旅芸人親子の物語で悲しいお話です。観た感じ昔の日本の映画的な感じの映像で、民族音楽が好きな方は絶対好きかと思います。私は悲しいお話にウルウルとくる以上にパンソリの歌に引き込まれました。

パンソリというのは韓国の歌とタイコによる伝統音楽です。独りオペラと言われていて物語を歌とタイコで語っていくというものだそうですが、私が受けた印象は民謡と浪曲を足して2で割ったといった感じ。

浪曲は三味線が伴奏をしながら合いの手で「ヨォ〜ッ、ベンベン」とやるところをパンソリはその役目をタイコがやると思ってください。こんな簡単な説明するとパンソリの方からクレームきそうですが私の感じるところのわかりやすい説明なのであしからず。

内容は御互い血のつながりのない女の子と男の子を引き取ったパンソリ歌いの男の人が父となり、3人で旅をして生きていくお話。、途中で貧しさに耐えられなくなった弟がとうとう一家を出ていってしまいます。後にその飛び出して大人になった弟が姉を探しながら、尋ねた人から聞いたお話や思い出が順をおってストーリーが展開して行くというものです。

幼い頃からこの姉と弟は父にみっちりパンソリの修行をさせられます。姉は歌で弟がタイコなんですけど、この幼い子供らを修行している風景もさることながら、この役を引き受けたこの子供さん達は実際にやはりパンソリやっている人なのでしょうか。子供なのにうますぎるぅ〜そしてお父さんそんな厳しくしなくても、とか思ってしまいました。

しかも弟が出て行ってから、このお父さんは娘を良い歌い手にする為に薬草で娘の目を見えなくしてしてしまうのです。(星一鉄と飛馬ですか状態)それは、パンソリでは歌の中に「恨(ハン)」がこめられなくては良い歌い手ではないといわれていたからです。お父さんは死ぬ前に「わしが「恨(ハン)」を込めるためにおまえの目をつぶした」と白状するのです。そしてこれからは「恨(ハン)」を超えた歌を歌えるようになれと。

最後にやっと弟と姉は再会するのですが、自分が弟だということも告げず、歌とタイコで御互いを認識し、会えなかった時間をうめるがごとく演奏に没頭するのです。そして演奏が終っても御互い語らず去っていくのでした。ウウウゥ〜ストーリも浪花節です。映像は田舎の風景がとてもきれいでした。

ですが、やはり私はパンソリの歌にすごい引き込まれました。独特の歌いまわし、こぶしがすごいです。感情の発露とでもいうのでしょうか。言葉はわからないのにすごいエネルギーを感じます。あとパンソリのタイコの意義。歌とタイコはこうでなくてはという見本がここにあるような気がしました。

これを見てパンソリというものはどんなものかとネットを探していると、パンソリの説明と、まさしくこの映画の場面写真を載せてのいるページがありました。私の説明ではわからないと思うで、よかったらここをどうぞ。http://www.st.rim.or.jp/~jr1maf/korea_forum/korea07.htm

このページを見ると「恨(ハン)」の意味が良くわかり、又パンソリというものがよく理解できました。

最後のシーンと流れる曲は特にいいですよ!

映画的には以前みたチュニジア王国の物語で「ある歌い女の思い出」という映画の感覚に少し似た感じもしました。ここでの歌も言葉がわからないけど、すごいエネルギーを感じました。        

(HIDEKO)

 

 

6/22(Tue)                        『暑い日々』

6月中旬過ぎてからなんと暑い日々が多くなったことでしょう。夏至の日の台風も通り過ぎ今日の暑いこと。私は急激のこの暑さの日々に体が弱ってしまって喉やリンパが腫れているのですが、皆さんは大丈夫ですか?もっとこれから暑くなるのでとにかく体には気をつけましょう。

さて、下記イベントの3日間は皆さんはいかがでしたでしょうか?私はどのイベントにも参加しませんでしたが個人的に1日だけやってみました。 

日曜日、近所に住むベガポップのメンバーの今井君とのりちゃん家に遊びに行きました。このところとてもストレス気味な私だったのでそれも解消すべく、ずうずうしく遊びに行かせてもらいました。

今井君達は最近モロッコに10日間行ってたそうで、ロウソクの灯をともしながらそのお話と現地録音を聴きました。今井君の録音のすばらしさもあって、又現地の音がロウソクの光のもとで聴くとなぜだか澄んだ音に聴こえとてもいい感じでした。

お二人はウードやタイコの楽器の工房を訪ねたり、モロッコで毎年開催されるフェズ フェステイバルにも行ったそうで、その録音をCDにして皆さんにお土産としてくばったそうです。もちろん私も貰いましたが、欲張りな私はその他のも、もっともっと聴きたい〜と行ってよけいに録音してもらいました。

家に帰ってあらためて聴いてみると演奏や曲はすばらしすぎるのはもちろんのこと、やはり録音がすばらしくとれていて一般に市販されている現地録音CDとかわりません。しかも、楽器工房の親父達のなにげなセッションまで録音してあるので味のあること味のあること。

当分私はこれを聴いていることでしょう。夜になってロウソクつけてこれ聴いてたら「ここは何処、私は誰?」になってしまいそうなくらい雰囲気たっぷりです 。暗くすると音が鮮明に聴こえるんですよ。皆さんもロウソクを灯しながらお気に入りの音楽をお試しあれ。             

(HIDEKO)

 

6/19(Sut)                        『スローな夜を』

昨日、知り合いのHPを見ていたらとてもステキなお知らせがありました。『1000000人のキャンドルナイト』というタイトルのイベントです。NGO自主消灯ムーブメントから端を発したもので6/19,20,21日の三日間、夜8時〜10時の間に電気を消してロウソクの灯りでスローな夜を過ごすというもの。                 

このイベントは、電気を消した間にいったい人はどのようなことをそれぞれに思うのか、そしてその時間をどういう風に過ごすのか、電気を消すこと、プラグをぬくことで一人一人の新な心の扉を開くきっかけになれば、そしてもちろん省エネの意味も兼ねています。

かと言って現代社会で暮らす私達が突然全部のプラグをぬくというのはとても困難なことでもあるので、無理に参加するのではなく、1日だけやる、家の灯りはとりあえず消してみるけどPCは消せない、ラジオは聴くなどと皆、臨機応変に自分達のできる範囲で実践されるようです。私もそのくちです。

これはイベントもやっていて全国いろんな場所であるようです。東京も見てみましたがロウソクだけの灯りでライブをするなどというものもありました。

ロウソクだけの夜ってステキですよね。欧米諸国ではけっこうあたりまえ的で最近では日本でもわりと普及してるようですが、家におとしよりや子供さんがいたりするお家はなかなか難しいのかも知れません。そういったご家庭であってもこんな過ごし方ありますよという提案の過ごし方も記載されていました。

興味のある方覗いてみては?http://www.candle-night.org/

私はムーディな夜にしたいのはやまやまですが、そういうわけにもいかず、さてどうしょうかな?〜とりあえず、ロウソクの灯りを楽しんでみましょう。

(HIDEKO)

 

6/17(Thu)                        『変りめ』

下記トランジットの影響なのか6月に入ってからけっこう私の周りではバタバタ動きがあるようです。病気になってしまった人、遠くに行ってしまう人、ゼロになってしまう人、新しい生活を始める人、それもこれもなんだか向こう3ヶ月の間に新しくなる為の期間を与えられているような状況(自分も含め)の人が多く、ここはがまんのしどころなのか?と思うような感じもします。

私の場合は今年は昨年のように動くよりも静寂を強いられているような気さえしてくるのですが、それも「受け入れる」ということを学ぶことなのかと思います。今年は珍しくいつもよりも多くを語らずな私で、テーマは「陰陽、闇も又光なり」。ってもう、今年も半分終ってるんですけどね。

すごいえらそうなことを言ってしまいましたが、ようするに地道にやるということですかね。ということでたった3日の日を空けてのこの日記。ずぼらな私にしてはすごいめずらしいことですが、なるべく1週間に1回は地道に付けてみたいと思うのでした。

というのも5/6日記で登場の賀句さんを見習うという意味でもあります。今までも時々賀句さんの日記は読んでいましたが、遊びに行かせてもらってから人柄が好きになり毎回、賀句さんの日記を見ている私です。

賀句さんの日記は内容がおもしろいとか知識が豊富になるとか勉強になるとかというメリットはもちろんのこと、それ以上に何か読んだ人を「元気」にさせるパワーがあるんですよね。もちろん本人の調子の悪い時もあるだろうと思うのだけど、調子悪いと書かれていてもそんなエネルギーが漂って来ないというか、跳ね返しているゼみたいな感じ。

ありがたいことに賀句さんのHPにはamaもリンクしてもらっているのでした。有名な方なので私がお知らせするのもおこがましいですが http://www8.plala.or.jp/gaku1/ですので元気になりたい人は特にDIARYをお読みください〜

(HIDEKO)

 

6/14(Mon)                      『シルクロードの装い』

昨日は東京都庭園美術館に『シルクロードの装い』をアキ氏と一緒に観に行って来ました。ここに来るのは初めてだったのですが、森の中のお屋敷が美術館になっていて、なんだかリッチな風格が。このところ雨の日が多かったので、昨日は本当晴れてくれて良かった。庭園の空気が澄み渡っていた感じでした。

この美術展のサブタイトルは「パリ・コレに花咲いた遊牧の民の美」でシルクロードの遊牧民族の衣装にインスパイアーされた有名なファッションデザイナーの服(作品とでもいうのでしょうか)も一緒に展示されていました。

70年代頃からヒッピームーブメントの影響を受け多くのファッションデザイナーが民族テイストを入れた服を作るようになりました。(そう言えば、その頃のミュージシャンは民族っぽかったですね)

そして90年代後半になり現代のファッションデザイナーたちに又、新にフォークロアーブームが来たようで、伝統の染め織りや刺繍などをふんだんに使ったものを最新のモードに取り入れるようになったらしいです。今回のこの展示会は現代のシルクロードファッションとそのルーツの遊牧民の衣装の魅力を紹介したものでした。

だけどやっぱりなんといっても本物にはかないまへん。アフガニスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの衣装や布がいろいろ展示してありましたが、、やっぱりステキ!!。どれを見ても「これ着てみたい、こんなん家に飾りたい」というような物ばかりがありました。とにかく刺繍の素晴らしいこと!

私のお気に入りはアフガニスタンのパシュトゥン族のお出かけ用の赤いベルベット調のドレスと白に赤などの細かな刺繍をあしらったもの。19世紀に作られたものらしいのですが、今でも充分着れます。というか着たい!着たい!着てみたい〜前世ではこんなの着てたのかな??

そして、いろいろ展示してあるものを観ていく中で気づいたのですが、これらのすべての注釈には「女性外出魔除け用着」「祝い及び魔除け刺繍布」「女性外出魔除け用ブーツ」と、すべてに『魔除け用』(英語では〜for protecition against evil)と表記してあったのでした。

厳しい生活をしいられる遊牧の民にとっては外界によるすべての事から身を守る為に何事も起こらないようにという願いを込めて、刺繍の一針、一針に真心を込めて作っていたんだなぁとしみじみと思いました。

アキ氏は「男性儀式用上着」とかが気に入っていたようでした(なんとなく納得)

今でもパシュトゥンの人々はこのようなすばらしいものをまだ作っているのでしょうか?作っていて欲しいなと切に思うのでした。

(HIDEKO)

 

6/9(Wed)                        『トランジット』

さて、皆さんは昨日はどうお過ごしだったでしょうか?下記日記にも載せましたがEclipse状態というのは全く誤りで、正しくは昨日6/8に金星が太陽と地球の間に入ってきて一直線上に並ぶという状態になりました。考えてみれば金星は太陽よりずっと小さいですものね。すいません、いいかげんで。このことをトランジットというそうです。

この様子は世界中で多くの人が観たそうです。日本でもどこで、どのように観測することができたのかよくわからないのですが、観やすいということで日本にも多くの人が外国から観測されに来たとか。

この様子はhttp://www.spaceweather.com/で観ることができます。VENUS TRANSITと書いてありその下にあるTransit of Venus Photo Gallery をクリックすると、いろんな国に観測された写真が見れますよ。とくに最初の写真のUSAメリーランド州で写された写真はとても幻想的。

次に私達がこれに遭遇するのは2012年だそうです。今回122年ぶりに起こるこの状態が又8年後にもあるそうで、私達が生きている間になんと2回も遭遇するわけです。そのあとは又100年位先になるそうです。

こういうまれな天体の動きはどのように地球や人々に影響を与えるのでしょう。もちろん害などは全くないわけですが、何か宇宙的なエネルギーというものが大きな意味できっとあるのだろうと思います。

私は今日はなんとなくハイテンションにも似たハッピーな状態で明るく過ごせたような気がしました。まぁ私は根が単純な人なので、思い込みのせいで楽しく過ごせたのかな?でも思い込みでも何でもとにかくハッピーに過ごせた事にこしたことはありませんのでビーナス様様です。

そしてさらに欲張りな私は「もっと何かいいことが起こるに違いない」とも思い込んでいるふしがあり当分この思い込みハッピー気分が続くことでしょう。

(HIDEKO)

 

5/31(Mon)                        『近況』

楽しいGW明けから一転してその後は何かと忙しく、ストレス三昧の日々が続いていた(いる?)のでしょうか。久々に頭痛、肩こりが抜けない、喉が痛いとういうことに加え、ストレスからくるやけ食い、やけお菓子食い、そしてあんまり飲めないお酒飲みにより胃も痛くしてしまうというていたらくをしてしまいました。

でもGW明けというのはこういうものなんでしょうね。しかし、なんだかいつもと違うのはなんででしょう?昨年よりいっそう私は打たれ強さに拍車がかかり「なんでも来い」だったのに、ここに来てこの弱さはいったいどうしたことでしょう。そしてこんなに食べているのに軽く風邪もひいたりするってどういうこと?寄る年波でしょうかねぇ。

そんな中、先日26日はご招待により「青い部屋」での三人の女性ボーカリスト「ROCOS」「LOU」「松崎ナオ」さんらのライブを聴きに行きました。皆さんとてもすばらしいアーティストでとても楽しかったです。全体的にとても暖かい感じ、愛が溢れているとでもいうのでしょうか。お三方全員がそれぞれ肩のこらない、その人特有の等身大なメッセージを素直に歌い上げている感じで、聴いていて気持ちがいいんすよね。力が入ってないのに、ひしひしと歌心が伝わってくるんです。

また、サポートメンバーがどの方もすばらしかったし、とても勉強になりました。女性ボーカルはいいですよね。とか言って、私もいちよう女性ですが。帰りはその日偶然ライブを見に来ていた「GHOST」のベーシストのナチと一緒に帰りました。渋谷駅で「黄金の手」のレイナちゃんとギターのお二人が路上ライブをやっているのに出くわしました。もう夜も深まり12時なろうかというのに、レイナちゃん、がんばるなぁと二人で感心して帰ったのでした。

あっそうそう、今天体では「トランジット」という約百二十数年ぶりの動きがあるんですよ。金星が太陽と地球の間に入ってきて重なりEclipse状態になるとか。占星術師によると金星の影響で地球にも金星のもつ女性性や美が地球にも投射されるらしいです。だからどんどん女性はがんばってその威力を発揮しなくてはなりませんね。

だからストレスなんかに負けていてはいけません。本当の強さとは何も感じなくなることではなく、コントロールできること。そんなえらそうなことを言う前に私はやけお菓子食いを止めなくては。おそらくこの2ヶ月で2,3キロは体重増の私、トホホ。

(HIDEKO)

 

5/6(Thu)                        『GW』

みなさんGWはいかがお過ごしでしたでしょうか?普段休みというと私はダラダラしつつ音楽するのが普通なのでしたが、このGWはお出かけづくしで楽しみました。

ショッピングしたり普段会えない友人と会ったり、お呼ばれしたりパーティー行ったりなどなど。3日は下記BLUE VELVETでお世話になっている鳥井賀句さんのお宅にアキ氏と一緒に遊びに行かせいただきました。

粋なお食事でおもてなし受け、賀句さんのシタールギターとセッションしたりDVD観たり、お喋りしたりして長い時間おじゃましていたというのにあっという間に時間がたってしまいました。賀句さんの暖かく、とても楽しい人柄に感動。すっごく楽しかったです。それにありがたいことに賀句さんに算命学で占ってもらえ(賀句さんはれっきとした算命学の先生です)たりして、ますますこれからも音楽にがんばらねばと強く誓った私でした。

4日は約5年ぶりの再会となる友人宅のパーティーへ。5年も会わないうちにお子様も誕生されいて、パーティーにはお子様づれの方々も多くおられました。例のごとくアキ氏と私はジャカジャカ即興演奏。2歳位〜5歳位のお子様にも楽しんでもらえて良かったです。

5日は東京都写真美術館へ野町和嘉写真展「祈りの大地」を観に行って来ました。すばらしかった。写真を観ると、もうすでに私の頭の中には「音」のイメージが広がって行き、その広がる音感じているとそこからなかなか動けなくなるのでした。だけどどの写真もそんなことをしているといくらたっても時間が足りなくなり、又後で足腰が疲れてきそうなので途中からそういう癖をなおして後は普通に観たのでした。美術館は本当に久しぶり。たまにはこういう所にも訪れなければと思う私でした。

(HIDEKO)

 

4/27(Tue)                      『4/24青い部屋ライブ』

4/24青い部屋ライブに来ていただいた方ありがとうございました。下記アースデイでの演奏はかなりロマった(うちらamaの用語でロマのような、ジプシーのようなの意)演奏でございましたが、同じ3人メンバーで青い部屋では少しだけ前半電気多しで、しっとりと、その後ロマるというようななライブよりの演奏でした。

今回この4月のライブは二つ共3人となりましたが、賀句さんにVoのお褒めのお言葉ももらえたのでまずまずの演奏はできたのかな?という感じです。又このような編成パターンでのライブもありですね。

DARKSIDEさん、新曲もやられていてギターの方も今回は歌ってらっしゃいました。もっとどんどん歌ってもらいたいと思いました。VOとしてもぜんぜんステキでした。

最後のネヲンさん、前回青い部屋ライブも一緒だったのですがその時は聴けなくて今回初めて演奏を耳にしました。ステキです。気持ち良かったです。ギターテクも曲もさることながら、ベース、ドラムの女子メンバーのすばらしいこと!ベースの方すごいノリいいです。特にドラムの方の安定したリズムとパワフルさにマジ感動しました。曲も洗練されていてキメキメのところかっこいい〜(あ〜私ミーハーみたいですね)

それと戸川昌子さん、又飛び入りで歌ってくださいました。聴くたびにすばらし〜と感動です。

amaは青い部屋には今回4回目の出場となりました。少しは成長できてるのかな〜。

 

 

(HIDEKO)

 

4/21(Wed)                      『アースデイ2004』

最近公私に共にあわただしい日々が続いておりまして、本当に日々思うことたくさんありお伝えしたいことがいっぱい頭の中でグルグルしていてとうとう書けずにいた昨今。

そういう中であっというまに4/18日「アースデイ2004」となっておりました。通常であれば演奏するかなり前から出向きいろいろなお店などを見て周るなどする私なんですが、今回はそういう暇がなく残念でした。

この日アースデイにしては久々にとても快晴。昨年は雨まじりでとても寒かった。というか毎年なぜか寒いのがアースデイでしたけど、この日お天気はまるで初夏のごとく。

そして、こと今年のアースデイ参加者はとても多かったらしく、お店もいっぱいで大盛況。私はお逢いできなかったけど、俳優の窪塚さんとかミュージシャンのハウンドドックさんとかも参加されていて大きな賑わいみせていました。そして私達が参加させていただいた「グリーンアート展」でのライブ出演の方々も本当にすばらしいミュージシャンばかり出演されていらっしゃいました。もっといろんな方とお話したかったです。

私達amaはずっとライブお休みしていた中での久しぶりの演奏でございましたが、一番最後に演奏させていただきましてありがとうございました。盛り上げ隊としてその使命を果たせただろうかと少し心配の向きもありますが、けっこう多くの方々或いは、通りすがりの方にも立ち止まって見ていただけ、中には飛び入り演奏もしてくださる方もいらしゃったし、踊ってくださってる方もいたので少しはお役にたてたのかななどと思う次第です。

そして我がamaをホームページより見つけてわざわざ栃木から出向いていただいた方もいらっしゃり本当に感謝感激でした。

しかしながら毎年思うことですが、これすべてボランティアの方々の活動により運営されている企画で、頭も体もフルに皆様回転させながらの朝から晩まで本当によく働かれていてビックリするのでした。というか、もう感動ものです。皆様は暇だからやっているのではないのです。ちゃんとお仕事もあっての忙しい中をぬってすべてこの企画にエネルギーを投じていらっしゃるのです。感謝感謝です。地球よもっともっと青くあれ。

こんなことを思いつつ最後には「古代水」ときれいなお花の植木をオークションにて非常にお安い値段で分けていただけたりなどして、さらに幸福感にひたってしまう私でした。(あっいけない、とても物に対して執着心がある人だとバレましたか)

来年も又、参加させていただきたいです。スタッフの方々本当にお疲れ様でした。そして本当にありがとうございます。

 

(HIDEKO)

 

 

3/24(Wed)                        『言霊』

私が『言霊』という言葉を初めて聞いたのは、おそらく学生の頃「宗教学」の一番初めの授業だったのではないかと思います(なぁんて、のっけからいきなり硬い内容で又青年の主張っぽくなりそ〜)

黒板にでかい字で『言霊』とだけ書いてあったのを思いだします。だけどその教授が何を言っていらしゃったのか内容は全く覚えておらずです。なんせその授業を受けたのもただ「単位が取りやすい科目なんだって」ということだけで選択しただけで、当時の私はいかに楽にさぼるかということしか考えていなかったのでした。実際、よく卒業できたなぁって感じです。

そんな私がその授業で今でも覚えている言葉が唯一『言霊』です。もうずいぶん前にもなることでそれから大人になってからも全然思い出さずに来て、ここ十年くらいの間にも何回か『言霊』という言葉に出会ってはいたのですけど別に何も考えることなくきたって感じです。

だけどここ最近、この言霊が気になってしまっているのでした。言葉にはエネルギーがあるという事。

元来私は根が子供のような性格なので思った事はすぐに口にしてしまう人で、でも日本の社会というのはそれではいけなくてそんなんじゃダメだと思い少しはなおすようになっていたのですがその後にアメリカという地で生活などしてしまったんで「言っても意見が通らないくらいなのに単刀直入に言わないと生きていけない」という状況にはまりまた復活。思ったことは良い事でも悪い事でも言ってしまうようになってしまっていたのでした。

よくジャーナリストの人達がペンが武器だみたいなこと言うことがありますよね。本当に言葉というのは抵抗や盾にもなり、又するどい刃にも爆弾のような攻撃にもなる。それは口で発する言葉も文章にする言葉も同じです。そう思うと古代の日本はもとより万葉の時代の頃から、日本人という民族は今の科学発達したこの現代に生きてはいても自分でも気がつかないうちに潜在意識の中に言霊の力という意味を深く知っているのではないかと思います。(だから良い意味でも悪い意味でもなんだか遠まわしになったりするんでしょうねぇ。)

そんな事を考えると自分の発する言葉に責任をもたなくちゃとか刃にならぬようには気をつけなきゃなんて反省の意味を込めて思うわけです。(アキ氏によると私はおもっいっきりするどい鋼の刃で人の心臓を一突きにしてしまうらしいです)

ですが、今私が注目しているのは武器ではない、刃ではない言霊です。ただそれは良い言葉や美しい言葉を使っているからと言ってそれは武器ではないと言い切れない難しさもあります。「ありがとう」という言葉はとても良い言葉でその言葉自体はとてもプラスのエネルギーがあると思いますが、その言葉を発する時にその中に本当の意味でのありがとうの意味が含まれていなくちゃ意味がないですよね。それはイントネーションであったり感情であったり前後の内容であったり。

言葉で人の気持ちをひきつける、又は何か伝えるというのはなにもプラスイメージの言葉やカッコよい言葉や知識や理論的な言葉を使っているだけでは難しく、又そうかと言って情感だけでもダメですよね。ナント言うのでしょうか、すべてが総合的に調和をなしていなければならない。調和というのは一見容易いことのように思えますが、大変難しいことでもあります。バランスですよね。どれが欠けていても多くても少なくても調和がとれていないと、その中身が見えない、本質が見えないと言う風になってしまうからです。

人がどのような言葉をどのよう言うか、又は書くか、そして歌うか、それはすべてエネルギーなのです。伝えることの難しさ、今私は非常に感じています。

(HIDEKO)

 

2/25(Wed)                     『暖かくなりました』

あれからも熱のとれない日々が続き、本当に長引いた風邪でした。今でも鼻がおかしいです。かといって全く匂いがしないわけではないのですが、そのものの本来の匂いとは違う匂いに感じてしまうのです。

特にタバコの匂いなんて何かお香でも燃えているような、コーヒーの甘い匂いのまじったような。。はたまた、植物オイルのような。。。となんだか変です。でも、いい匂いに感じてしまっているのでこのまましばらく治らなくても大して害はないかなとそのままほったらかしにしているのでした。

そうこうしているうちに最近の天気のすばらしいこと!なんか生きてるなぁなんて思うほど充分春となってしまっていますよね。うちの小さな庭のレモンバーム達が厳しい寒さを耐え、小さな花のつぼみをつけ始めています。

もう静岡なんて桜が咲いているそうですね。東京も、桃と同じくらい早く桜が咲いているのかも? このままうららかなお天気続いてくれるといいですね〜

(HIDEKO)

 

2/9(Mon)                     『風邪ひいてしまいましたぁ』

エキナセアも飲んでいるし歩いているので私は風邪ひいてもひどくならないのと豪語していたのに、とうとう土曜日朝から8度6分の熱を出してしまいました。

土曜とあってお医者にも行けず二日間はとても苦しかったです。とりあえず手持ちの風邪の抗生物質を飲んでいたら少しづつ熱がひきはじめたので今日お医者に行ってきました。

とにかく熱で体が痛いのなんのって今まで風邪ひいた中で一番体が痛かったのでインフルエンザでは?と思ったのですが、手持ちの飲んだ抗生物質の名前をあげて「○○という抗生剤飲んでたら少しづつ熱が下がってきました」とお医者に報告すると「じゃインフルエンザではありません」と言われましたが風邪でもこれだけしんどいのですね。そしたらインフルの人はもっと辛いのではないのでしょうか。

今もまだ体の節々がとても痛く鼻水グスグス、喉から耳までも痛い状態ですが、少しづつ立ち直り始めているようです。インフルエンザも流行っているし、風邪も流行っているし、とにかく皆さんも気をつけて下さいね。手洗いとウガイしてくださいね。

(HIDEKO)

 

1/29(Thu)                      『歩くっていいこと』

年明けからナゼか膝が痛くて立ち上がる時など「ピキッ」ときたりしていました。昔、運動で傷めたせいもあって、寒くなると膝が痛いというのが癖になっていたのですが、「これは昔からの膝痛云々ではなく、もしかして寄る年波による軟骨なんとかでは??」と思いウウ〜ッ歳をとっていくってこういうことか、お医者にいかなきゃと思っていました。

丁度3年前位の夏にサンダルを履いて長時間でもないのですがショッピングで歩きまわったのが原因かその夜から足の裏がパンパンに腫れ、ジンジン熱を持って眠れない日が2日もあり、その間全く歩けない状態になったことがありました。

3日目くらいにやっとびっこで歩けるようになりお医者に行き、レントゲンも撮ったけど原因不明。少しずつなおってゆきましたが、なんとなく原因はサンダルにあったような。。。そういうことがあってからあんまり歩かなくなっていた自分がいました。

でも、この膝はそういうんじゃなくて、筋肉の衰えや寄る年波による軟骨のすれなどとしたら歩いて筋肉つけるとかした方がええのでは?と勝手に自分で解釈しまして、最近少なくとも2.5キロ位は歩いているのでした。大げさに言いましたが、考えてみると2,3キロって誰でも普通に歩いている距離ですよね。でも上記のことがあった私にとってはけっこうな距離だったのです。

しかも歩くというよりほとんど「競歩」に近い速さで歩いております。いつもバスを利用していたところを歩きに代えたというだけなんですが。そうすると早く家をでなきゃならないですよね、しかしながら余裕をもたずに出てしまうので自然と競歩状態。

駅に着く頃にはハァハァいってます。そのくらいがんばって歩いているわけです。というか、がんばらざるをえなくなってきますよね。(というか、もっと早く家をでればがんばらなくてもいいよ)       

そんなこんなの日々を10日くらい続けていると、な、なんといつのまにか膝が痛くなくなってる〜ピキッとしなくなっているのです!すごい。やっぱり歩くって、とってもいいことなんだと単純な私は感動したのでした。

しかも足は第二の心臓とも呼ばれているくらい、足の裏にはいっぱいのツボがありますもんね。歩くということは足のツボを刺激するのですね。これはもう、やっぱり歩くしかないですよね。よし、歩いて健康になろう!と思っている最近です

なんか、今日は「青年の主張」みたいな文になりましたが皆様もできたら歩いて健康になりましょう!

「歩く」で思い出しましたが、私の知り合いで中国、西安〜ローマ1万2千キロを歩いて旅をした人がいます。大村君という人ですが、この度、彼がそのとき歩いた旅のつれづれが本になりました。

「シルクロード 路上の900日」大村一郎著 ¥2,500めこん社より出ております。とても興味深いお話ですので皆様もよければ買って読んでみてくださいね!

そして「本」といえば、ワッキーもあれからまた本を出してますね〜「アラブの風と音楽」若林忠宏  ¥1,800 YAMAHAから出てますのでこちらもヨロシクね!

(HIDEKO)

 

1/13(Tue)                    『まだ、わずかにお正月ボケ』

お正月も終ったことなので、さてそろそろがんばるかと思いきや、どうやらまだお正月ボケしている私です。元来寒さに非常に弱く、寒い時は冬眠したいと本気で考えたこともあるくらいの人なので、なかなか行動できません。

それにお正月は朝までずっとずっと映画なんてやっていたりするもんですから夜更かし化がいっそう深まり、とうとう朝と夜が逆転してしまう日がたくさん出てきたりします。

それでもいちよう年明けは毎年「今年は正しく生活してみせる」と思い、日の照っているうちに掃除洗濯に勤しんでみたりするわけなんですが、1週間も続くと元の木阿弥です。

そんな中、ぼちぼちとama音つくりは進行していっているわけなのですが、音入れ等の作業はAKI氏が専門にやっているわけなので私はなんだかまだダラダラ感が。。。作品はまだまだ完成には時間がいります。 

毎年、今年の目標とこれからの予定などをミーティングしたりするわけですが、なぜか予定外の方向に流れていったりすることもしばしば。

今年は、できたらすっごい久々に路上もやってみたいかなと考えてはおるのですが、さて、いったいどういう風になっていくのやら。                 

(HIDEKO)

 

 

1/1(Wed)                    『あけまして、おめでとうございます』

皆様、明けましておめでとうございます、旧年中はお世話になりました。                本年もよろしくお願いします。                  

さて、下記11月下旬の日記より全く日記を書く暇がなくて(いやいや、これは言いわけですな)気がついたらなんと新年でした〜。

実は普通ならamaは12月は2つ位はライブをやっているのですが、昨年12月から今年2月くらいは作品つくりのためにあえてライブ無しにしてしまったのですね〜それを皆様に報告しようと思いつつ時は過ぎ「12月はライブやらないんですか」なんて言われていました。すんません。実はそういうわけで少なくとも今年の3月にはライブ予定なのでその時は皆様ヨロシクです。

昨年は通常は体が弱い私ではございますが、エキナセアのおかげでなんとかひどい状態にはならずにがんばれたような気がします。エキナセアはキク科の植物で昔から北米インディアンの間でお薬として用いられてきたものです。抗炎作用、免疫作用があるので風邪がひきにくくなります。このところ忙しかったので少し風邪気味ですがひいてもけっこう軽くすんでしまうみたいです。喉が弱い私にはぴったりです。皆様もお試しあれ。

作品つくりといいながらけっこういろんなことで忙しくしていて、けっこうそれどころではなくなったりしていた暮ですが、合間をぬって聴いていたのはなんと「SOUND GARDEN」でした。

昔NYにいる時はよく聴いていたのですが何年もたって聴いてみても納得でした。昔聴いていた音楽で1.今聴いても音楽的に今の自分に合っていて(非常に参考になる)良いというのと、2.へんなの、こんなの聴いていたのかと思う曲、3.それとは関係なしにただその頃の自分を思い出しでなつかしさで聴く曲ってあると思いますが、今の私にとってのSOUND GARDENって1と3だったんですね〜バックのギターの繰り返しフレーズが最高やん、とかここの展開はええな〜とか、なつかしさだけではなく改めて聴くとその音つくりに感心したりして。(感心するなんてえらそうなことを言う私)毎日のように聴いてました。

他にも昔聴いていたいろいろなCDを出してきては聴いてたんですが、昔日本で話題になって何回の来日し、HEYHEYHEYとかにも出たりしていた有名なNYのミュージシャンであれだけあの時は好きだったのにどうしたのかという今の私にとって2に近いミュージシャンのCDも出てきたりしました。なんなんでしょうね、これって。

でもやっぱりNYにいた時からずーと好きで今でもしょっちゅう聴いているロックはロバート・プラントとジミーペイジが中東ミュージシャンとやってるライブCDです。あぁこれだけはやっぱりすごい。こんな白熱ライブはなかなかないんですよね。amaもいつかはこのような白熱ライブができるように日々がんばりたいと思います。

ちなみに今日は元旦にて全く無の状態。ちょっと風邪気味なせいももありますが、ボケボケな一日を過ごしております。お正月はボケボケするにかぎりますぅ〜皆様もお正月くらいはボケボケしてお過ごしくださいませ。

(HIDEKO)

 

 

Back

 

 

 Contact us !

TOP  INFO / PROFILE / SOUND / PHOTO / WORD / ESSAY / DIARY / LINKS / CD ORDER / CONTACT

HOME