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DIARY(2003)Oct,Nov,Dec

 

11/26(Wed)                         『ただいま、です』

昨日夜に関西より帰ってきました。今回の帰郷テーマは『観光&親妹弟孝行』でしたが両方共なんだか中途半端に終わり、かなり疲れて帰ってきましたが思えば楽しかったです。

着いて二日目は母&妹とで京都嵐山を自転車でかけぬけ、三日目はかねてから行きたかった万博跡地の国立民族博物館へ妹と二人で行ってきました。

通称「民博」といわれている国立民族博物館は万博後1977年に建てられていて浅く広くながらも世界中の民族についてのことが非常にわかりやすく展示されています。なかでも世界のあらゆる分野のことがビデオで観れるブースがいくつもあり、これは非常に親切で親子(とくに小学生をおもちのご家族にとっては)お互いに勉強もできてしかも家族の親睦がはかれる非常に良い場所ではないかと感心感動しました。思ったより展示場も広く一日かけていれる場所だと思います。

催しものは「西アフリカ展」をやっており、西アフリカの民話を聞いたり、民族衣装を着れたり、木で作ったペンでものを書くコーナーやジャンベ体験コーナーなどがありました。

びっくりしたのはその体験コースの案内をしているのが皆ボランティアの方で、しかも小学生までがてきぱきと大人顔負けで働いていることでした。とくに「手作りペンを作ってものを描こうコーナー」の小学生の女の子のしっかりぶりには私は超驚いてしまったのでした。こんなお子さんは関東におるだろうか?・・大人よりしっかりしていました。

「西アフリカの民話」は関西弁でお話されていました。関西なんだから関西弁でお話しするのはあたりまえのことなんですが、丁寧関西弁でお話しするというより、よりいっそう皆には身近にお話しを実感できるようにということだと思うのですが吉本的劇的感じも盛り込んで日常的関西弁で物語を語っていらっしゃいました。長い間関西を離れていたのでこういうのに触れるのが久々で少しびっくしました。というか、そのお話お兄さんの「味」にかな?

その後アフリカの衣装を身にまとった私と妹はジャンベ体験教室へ。先生はセネガルからきた先生で通訳のおにいさんもいて、参加者の老若男女、誰でも楽しく体験できるようになっています。妹はタイコを叩くのが初めての体験だったのでとても喜んでおりました。だけどなんせ初めてだったので手と指がいまだに痛いらしいですが。

西アフリカの織物やビーズ装飾品なども鑑賞。それを見ているととても可愛いビーズの飾り物があったので「私こういうの好き、こういうの首につけてみたいわぁ」と妹に言っていると「お姉ちゃん、これ陰部あてって書いてあるけど・・」という大笑いの場面もありました。

お土産コーナーで「アフリカとトルコの音楽」というCD付きの本を見つけました。小中学生向きでわかりやすく書いてありなかなかいい本だなと思い、本の後ろを見ると「監修 若林忠宏」(いちよう我amaメンバー)となっており、さすがにワッキーと感心したしだいでございました。

4日目、関西空港近くのアウトレットへ弟家族と。アメリカのアウトレットを小さくした感じで雨だというのに人は一杯。日本はまだまだ豊かなんだと実感。

こうしたあわただしい日々をすごして帰郷の旅は終ったわけなんですが昨日は帰りの新幹線の中ですごい大きな虹を見ました。どこを走っていたのか虚ろ虚ろしていたのでわからないのですが、浜松あたりでしょうか?そしてその大きな虹の向こうにある山々の頂き近くに白いもやのような雲がまるで龍のごとく連なっているのが見えました。

ハーモニックコンコーダンスも終わり日食も終わり、こうした大きな虹と白い龍を見れたことはなにか平和の前兆なのかなと思います。人は虹を見た時にお祈りすると夢がかなうといいます。「みんなが幸せになりますように」と車中よりお祈りしている私でした。

(HIDEKO)

 

 

11/25(Tue)                         『皆既日食』

きのうの朝は皆既日食イベントだった。もちろん日本では見ることはできないが、南極では見られるということでNHKで生中継されていた。朝7時ごろに起きる自信がなかったのでビデオに録画して夜に観たのだが、動く映像で観る日食は感動的だった。(ああ・・・リアルタイムのほうがもっと感動しただろうなあ)

ニュースでも映像が出ていたので観た人も多いだろうが、面白かったのはペンギンたちが騒いでいたことだ。月が太陽にほとんど重なる少し前ペンギンたちは急に騒ぎ始めた。でも月がほぼ完全に重なった瞬間静かになった・・・。

その状況を見たらほとんどの人は恐怖感からペンギンが鳴きだしたようにみえるかもしれない。コメンターの人もそう言っていた。でもぼくは思ったんだけど、そのペンギンたちの鳴き声は歓喜の声じゃないかと・・・。だってちょっと不思議だったのは日食の瞬間、ぴたりと鳴きやんだのだのだから。

もしかして彼らは宇宙の大イベントの儀式に参加して祝福のオタケビを上げていたのかもしれない。

 

(AKI)

 

11/16(Sun)                         『スティング』

昨日夕方、ぼぉーっとTVを観ていたらミュージックフェアーにスティングが出ていました。新曲のSEND YOUR LOVEはもうめちゃ私好み。DESERT ROSE路線に継ぐバックはアラブ調。ええやないのとすぐさま録画してしまいました。

バックはダラブッカ2人でその一人のバックボーカルもすごいエエ感じです。もちろん、スティングはかっこいい!詩も平和のメッセージが力強くメロディーと共に心に響いてきました。しかも椅子に立てひざでギターをかき流しながら歌っておられとても素適でした。日本人ならこんなにさまにならないでしょう。今日は録画したSEND YOUR LOVEばかり何回が観ていた私でした。

自分好みでもうしわけないのですが、スティング、こういう曲調もっと作ってくださいと言いたいですがそういうわけにもいかないことでしょう。だからやっぱり自分の好きな感じというのは自分達で作ってゆくのでございます。ゆえにamaはアラブ的要素の曲がかなり多かったりするのでした。

そうそうダラブッカ、私も時々演奏中に歌いながら叩いていますが、あのタイプではなく、メンバーワッキーの持っている上等のダラブッカのタイプを今日スティングのバックの方が叩いておられました。このタイプのリムが丸くなっていてボディーが合成皮等でコーティングしてるダラブッカがずーと欲しいと思っているのですが最近は売ってないんです。ヘッドがプラスティックで☆(星の模様)なんかついたタイプが数年前は売ってたのに〜知ってたら誰か教えてくれませんか?というか誰か安く売ってください。

でも欲しいものは望むものには何やら時期があるようで、手放した時に突然手に入るのかも知れませんね。宇宙にお願いしておきましょう。

(HIDEKO)

 

11/13(Thu)                          『最近の私』

9日ハモコン(ハーモニック・コンコーダンス)の日、アキは瞑想などしていたそうですが、その頃は私はまだ夢の中でした。しかし、ハモコンってハーモニカ コンサート或いは鱧料理の一種ですか?のような略式呼び方だな〜

ハモコンで別に何か特別なことなどないだろうと思いながら寝た私ですが、なぜかその夜(正確には朝)久々に幽体離脱か?タイムトラベル?いや次元トラベルしてしまいました。(言うときますが私は決して怪しいものはしてませんのであしからず)

通常私の場合、幽体離脱(ほんとにしてるかどうか・・)状態になる時は頭の中いや目の中に上に行くような道、或いは宇宙の道のイメージが先に広がってくるわけなんですがこの日は某飲料水CMのように肉体からひっばられる感じがあって「えっ抜け出るの?」という状態であっけなく離脱。

中国かベトナムか昔の日本の農村をおとずれていたようです。私は登場したのが上空からで、山がけっこう霧深かったです。その山の上をくるくる回りながらおりてくると農作業が見えてきたのでこの辺で降りていかなくちゃと思ったのですが、どうも降りるスピードが制御できないんですね。

「あらま、どうしましょ久々で降り方がいまいちわからん」と思ったんですけど、そのうちなんとなくわかってきて、両手の指と指を合わせ、手の中に球体を持つようにすると制御できたんですね。人々は広い広い畑で農作業をしていました。でもその日はお天気悪くで小雨が降ってたようです。

この間中私の耳にはリンゴ〜ン、リンゴ〜ンというようなくぐもった鐘の音にチリチリという鈴の音がまじった音がず〜と聴こえていました。今でもその音は覚えています。このイメージ、アキにも伝えましたのでamaあるいはAKIMAでいずれか聴くことができるでしょう。

その後、ハモコンの目立った影響もなく?荒れていたお肌の調子が少しだけ良くなったかなという感じで毎日を過ごしています。来週は関西に少し里帰りしてきます。里帰りして少し何かエネルギーが違った感じになるのではないでしょうか。それまで私はできるだけ日記に登場したいと思います。

それと下記にてアキがCOSMOSMILEの宣伝をしてますが、この中の私はいつもながら天然ボケトークをかましてますのであしからず〜(はぁ〜いつになったらカッコイイトークができるのやら)

(HIDEKO)

 

 

11/11(Tue)                         『銀河の夜明け』

9日のハーモニック・コンコーダンス(Harmonic Concordance)は、いかがお過ごしでしたか?ぼくは10時ごろから30分くらい、セイジを焚いて瞑想をしましたが・・・。天気がよければ井の頭公園にでも行って笛を吹こうかと思ってましたが、その日は雲りでかなり寒かったので家にいることにしました。(聖なる日なのに、根性ありません・・・)

まあ世の中的には選挙の日だったので、ハモコンのことなど知っている変わり者?はほとんどいなかったかもしれませんが・・・。(世界中でどのくらいの人々が祝っていたのかなあ)

87年の「ハーモニック・コンバージェンス」のときは、ぼくも知らなかったし、2,3年後に本でオノ・ヨーコさんも富士山でのセレモニーに参加したなんて書いてあったのを読んで、興味をもったくらいです。でも実際89年ころから世の中は変化していったので、今は時間が加速しているので来年くらいからハモコンの影響は起こってくることでしょう。

ところでTOPページにもUPしましたが、「COSMOSMILE」というウェブラジオ局で7/31に外苑前でおこなった「GINGA PARTY vol.8」のライブ音源がきのうから配信されています。このタイミングで銀河パーティーが配信されたのはうれしいことです。ほんとは10/25の「夜明けの合図」(前の日記参照)から始まったライブ音源にしたかったのですが録音がうまくいかなかったので7/31の音源にしてもらいました。でもこの時期秋の夜長には(もう冬だって?)ふさわしいかもしれません。冬の夜長、電気を消して、お香でも焚きロウソクを灯して、「銀河の夜明け」を感じていただけたら幸いです。

http://www.cosmosmile.com/

それにしても日本の鯉は集団アセンションしているのでしょうか?井の頭公園の鯉はだいじょうぶかなあ・・・。

(AKI)

 

11/5(Wed)                   『祝!ハーモニック・コンコーダンス』

ハーモニック・コンコーダンス(Harmonic Concordance)って知ってるだろうか?ダンスがつくからって、踊りの種類のことじゃないよ。つまり「調和的一致」という意味をいう。

これは、日本時間の2003年11月9日午前10時12分に、地球を中心として、火星、土星、太陽および月、木星、カイロンの二つのトライアングルが重なって六芒星を形成(ハーモニック・コンコーダンス)することをいうらしい。

1987年には「ハーモニック・コンバージェンス」があり、その影響かはわからないが1,2年後にベルリンの壁の崩壊があったり、天安門事件などがあり、世界が大きく変化していった。ぼく自身もそのころ読んだシャーリー・マックレーンの「アウト・オン・ア・リム」がきっかけになって内面探究の旅が始まり90年には渡米して6年間もNYに住んでしまった。それはぼくにとって自分を見つめるための素晴らしい時間だった・・・。

今こうして日本で地に足をつけながら暮らしているけど、時々このマトリックス社会に流されそうになることもある。でもそんなときいつも思い出すのはアメリカでのレインボーギャザリングに行ったときの体験だ。そこで学んだのは「調和と共鳴」だろうか。そして自然との共生の大切さ・・・。世界の人々が向かうべき社会のサンプルがそこにはあった・・・・・・。

 

今日も太陽では、この前10月末の大きな爆発(フレア)を上回る爆発がまたあったようだ。太陽もいままでにないくらい活発な活動をしている。

また、こういう時期にダライ・ラマ法王が日本に来ていて各地で講話をしているのも意味があるのかもしれない。ロードショーってふつう週末のはずなのにきょうの午後11時から世界同時上映される「マトリックス(リボリューション)」も何か意味ありげだ。SFのストーリーといってもばかにはできない。だってぼくたちが現実だと思っているこの社会は、マシーンによって作られた虚構の世界なんだから・・・。それに11月9日は選挙の投票日でもある。13の月のカレンダーでは260日周期の260日目にあたる。そしてもちろん満月でもある。

11月9日に、目に見える形で何かが起こることはないだろう。でも空の向こうの広大な宇宙では確実に変化が始まっているのだ。

もうこれからは誰もがピュアーにならざるおえないよ。そう、自分自身にアクセスしてセンタリングしていけばいいのさ。そしてそれぞれの人が自分の魂が選択してきた役目に気づいていくことだろう。

最近、妙にシャーナイ(チャルメラ)を吹く機会が多いのだけど、25日のライブに久しぶりに来てくれた友人がメールをくれてオープニングで吹いたシャーナイが「夜明けの合図」に聴こえたと言ってくれた。・・・そうなんだ!自分では無意識なんだけどすごくいい表現をしてくれてうれしかった。

そうか、きっと11月9日は「銀河の夜明け」の始まりなのかもしれないよ!

(AKI)

『ハーモニック・コンコーダンス』の情報をもっと知りたい方は下をクリックしてみてください。

http://www.diviner.jp/Data/harmonic_concordance.html

http://www.oneness-web.jp/harmony/harmonic_concordance.htm

http://www.oneness-web.jp/kirael/ksr0310.htm

 

11/4(Tue)(                         『Silence  remained

日曜日のはらっぱ祭りのことはHIDEが書いてくれたとうりなのだが、ぼくが今回そこにいった魂の目的はきっとゲル(モンゴルの移動式住居)に出会うためだったような気がする。写真やテレビでは見たことがあったけど、実際にゲルを目の当たりに見たのははじめて。しかも中で演奏までしてしまうなんて・・・。

以前エッセイにも書いたけど(ああ、全然更新してない・・・。)ネイティブ・アメリカンのティピーで過ごしたことは何度かあったが、今回はモンゴルのゲルに引き寄せられてしまったらしい。これもやはり前世の記憶のしわざ?なんだろうか。だってティピーもそうだったけど、ゲルの中に入ったとたん、なぜかなつかしい気持ちでいっぱいになったからだ。

やっぱり前世ではロマやジプシーだったのかなあ・・・。

で、本当はもっとゆっくりゲルに居たかったのだけど、その夜7時に恵比寿で待ち合わせがあったため、ぼくだけ急いでそこを後にした。

その待ち合わせの相手はトダ・ヨーコさんというアーティスト(画家)で、マンハッタンのチャイナタウンにあるものすごく広いロフトに住んでいる。今回日本にしばらく来ていて翌日成田から帰るために急遽会うことになったのだ。

ヨーコさんとは、ぼくがNYに住んでいた頃ひょんなことから知り合いになり、たまに遊びに行ったりしていた。彼女は若いころから日本を飛び出しヨーロッパに住み、今はNYに落ち着いているが、日本にいたころは、なんと天井桟敷に出入りしていたらしく、面白い話をいっぱいもっていていつも話題が尽きない。そのいつも変らないパワフルなエネルギーには会う度に圧倒されどうしだ。

今回は来年、上海の美術館でインスタレーションをやるために下見にきたらしい。そのテーマは「Silence Remained」といい、30年くらい前にカンボジアで写した写真を素材にして行う。その写真が見れるウェブサイトを教えてくれたんだけど、なんかとてもいいバイブレーションを感じたので紹介したくなった。

http://www.yokotoda.org/

そうそうヨーコさんがブラジルに行ったときに買った風鈴?のようなものがすごくいい音色なので、それをテーマに音のほうで手伝うことになったので、ちょっと面白くなりそうかな・・・。

(AKI)

 

 

11/3(Mon)(                             『原っぱ祭り』

昨日は近くに住んでいる友人、今井氏とのりちゃん(バンド、ベガ ポップのメンバーです)とアキ、バイオリニストのオイちゃんの5人で武蔵野公園の「原っぱ祭り」に遊びに行ってきました。

以外と近くなんだけど実は私は一度も行ったことがなく、井之頭公園とは又違った自然を満喫。出演バンドも多数、一日中演奏しています。出店もアースデイっぽいエスニックな食べ物や服、アクセサリーなどに加えて、一般の方のリサイクルのお店も数多くありそんな中で私は格安にコートを500円でゲットするなどできてラッキー。

今日は皆それぞれMY楽器を手にしてきていたので(というかそれが目的)離れたところでちょっと即興で遊ぼうよということになりました。

歩いていると素適なゲル(モンゴルのテント)を発見!入り口には大道芸、ARTなどなんでもありですみたいな張り紙があったので、すかさず、じゃかじゃか特攻隊のアキが「ここで演奏していいですか」と聞き、速攻OKでわらわらとうちら5人入って行きました。さすが、アキ氏いつもながらこういう交渉は得意です。

中に入るとモンゴルの衣装を着付けしている人がいて、この方がオーナーさんでした。ここのオーナーさん、すごくゲルが欲しくてたまらなくなり、とうとうがんばって本物を買ってしまったとのことです。

このあたりで演奏して下さいといわれて座るないなやさっそく楽器を取り出し演奏しはじめるアキ。皆それぞれ手持ちで民族楽器を出してボチボチやり始めました。最初は自分らで本当に遊ぶつもりが(いえ、遊んでいましたが)最初から観客もいるしなんだが光栄というか、自然と力が入ってきたりなんかして。ama曲は1曲くらいであとは全部即興でございました。

チャルメラありインディアンフルートありマンドリン、バイオリン、ダルブッカ、カマック、ベンディールにマンジーラ即興ながらも手持ちの楽器がたくさんあったので聴いていただいた方々にも楽しめたのではないでしょうか。

昨日は私は歌も歌ったけど、本当によくタイコを叩いた日でした。演奏の途中にゲルの屋根から見える半月を見ながら月にタイコと歌をささげているような感じでとても気持ち良かったです。

後でオーナーさんとお話をしていると、なんとアースデイの実行委員会の方で、他にも世界的に芸術の日を作るべく「ART DAY」なるイベントもされていて、いろいろな活動をされている方でした。

そこを出てから今夜最後のイベントとされていたベリーダンスのきれいなお姉さんを観て帰る頃には公園の中はとってもミスティーで、不思議な森のような感じになっておりました。まるで山の中にいてるような空気でお月様もおぼろ月になっていたのでした。

来年も又ここに来てあのゲルにて演奏することになるでしょう。

(HIDEKO)

 

10/26((Sun)                        『BLUE VELVET NIGHT

久々の朝帰り・・・。と言ってもそれはオールナイトのイベント「ブルーベルベットナイト」に出演したからだ。

アママニアは今回で3回目になる。なんだかんだ声をかけてくれるオーガナイザーのガクさんにはほんとに感謝している。こういうロックのイベントに出演させてもらえるのはありがたいことだ。といってもアマの根にはロックが流れているから、きっとなにかは伝わっているのだろう。

エスニックな要素をいろいろ取りえてはいるけれど、やっぱりアマサウンドの根底にあるのは60年代後半から70年代前半のサイケデリック・ムーブメントの音楽に影響を受けている。

ジョージ・ハリスンがビートルズにもってきたインド音楽、ブライアン・ジョーンズがストーンズにもってきたモロッコのアラブ的な音。そしてドノバンやピンク・フロイド、ツェッペリンなどの根底にあるケルトやブリティシュ・トラッド等々。アメリカではドアーズ、ベルベット・アンダーグランド、ジェファーソン・エアプレイン・・・。

そういえばガクさんのバンドでもドノバンの「サンシャイン・スーパーマン」やビートルズの「ツゥモロー・ネバー・ノーズ」をカバーしていたっけ。わがバンドの民族音楽師、ワッキーこと若林忠宏もシタールを始めたきっかけはビートルズのインド音楽の影響を受けた曲らしい。まあみんな世代が近いせいもあってルーツは似ているのかな。

このイベントは今回で31回目になったそうだが、こういう素適なイベントはずーっと続けていって欲しいものだ。

そうそうきのうは数年ぶりで久々に会う友達が3人も来てくれてすごく懐かしかった。なかでもNYにいたときに何回かコラボレーションしたダンサーのM子さんは、2週間くらい前に突然電話があって、なんと今、横浜に住んでるということで、会うのは7,8年ぶりだろうか。あまりゆっくり話せなかったのは残念だったけど・・・。その他にもアマを見に来てくれた方々、遅くまでほんとにありがとうございます!

そういえば、この日は新月だったんだね。お月さんにもパワーをもらって感謝感謝!!

(AKI)

 

 

10/24((Fri)                              『昨日の私』

昨日は夜から恒例の投げ銭Bloomoonライブ。夕方まで時間あるので吉祥寺のユザワヤさんへ行ってきました。

そこで驚いたのは最近は日本もハロウィーングッズがかなり増えたなぁということでした。NYではハロウィーンが近づくと何処の花屋も飾り用の小さいかぼちゃから大きいかぼちゃが前に出され、スーパーではハロウィーン用の子供衣装やらお菓子が季節もののようにパックで売り出されます。

魔女用衣装やら天使の羽やら舞踏仮面やらコミック漫画のヒーロー衣装やらなんやら衣装がマンサイとなります。私もNYに居た頃はそういやぁ友人のハロウィーンパーティにささやかながら仮面をつけていったなぁと思い出したりしました。

NY程のグッズの充実はありませんでしたが、ユザワヤさんもかなりがんばっておられるようで本当にいろいろな物がたくさん!驚いたのはけっこうカツラが充実していたということと、ベリーダンサーがかぶるビーズの帽子までが何種類かあったことです。

そばに女子大生と見受けられる方々達がハロウィーンパーティーを予定されているのか「こんなのいいよねぇ、これにしようか」などと楽しそうに選んでおられました。日本も文化祭シーズンと重なるところがあるようで、ハロウィーンはこういうところにも浸透してきているんだなと思いました。

夜からBloomoonライブ。ワッキーは例の執筆活動その他で体をこわし欠席。1部のKORSANバンドは今回から趣きを変えられたようで各国の民謡の歌ものバンドに変身されておられました。

各国の哀愁ある曲とボーカルの平原さんの日本人とは思えない節回しに関心、感心、感動でした。私達amaは普段ならKORSANと即興なんのですがライブ前にて急遽、ama曲にて演奏。今メンバーに迎えているバイオリンのオイちゃんは実はKORSANのオリジナルメンバーの人なのでama曲もできるわけなのでした。

昨日はお客さんがとても少なかったのですが、前に座っていたおじ様に励まされながら演奏。楽しかったです。演奏しながら自分で自分を癒している感じでした。

明日は「青い部屋ライブ」です!皆様どうぞお越しくださいね、お待ちしておりますぅ〜

(HIDE)

 

 

10/18((Sat)                           『朝夕が寒くなってきました』

本当に最近は寒くなりましたね。そろそろ暖房器具が必要になってきました。こと私は寒がりなのでもうエアコン暖房とかしてしまいます。いかんいかんとおもいつつ老人のように首まで毛布かぶってTVなど観てたりします。

今年になってから私が日記に登場するのは3ヶ月に一度くらいで、これではあかんよねとちょっと反省しまして、このところAKIではなく私が登場させて頂いております。しばらく続けて登場してみたいと思います。ですが本当にたわいのない独り事になると思いますけどヨロシク(あっなんかテッツJさんみたいだな)

さて下記で報告していたカッワーリの女性版ヌスラットと言われている「Abida Parveen」のCD、手に入れました。彼女は声だけでなく体型までもヌスラット的で「この人、健康大丈夫か」と少し心配になるくらい太っていますが、これくらいでないとこんな歌は歌えない。もちろん最高です!パキスタン流の浪花節とでもいうのでしょうか。すこぶる気持ちのよいこぶし。

彼女の声質がめちゃ渋!!です。ブルース、ソウル的なハスキー的でしかもはりがある太い声。この声が私を魅了します。実は声質に惚れて買ってしまったCDと言えるでしょう。最近、透き通る系の声ばかり聴いていたので久しぶりの渋めの声に感動です。(ドスがきいてまっせ〜)

そして何よりもタブラ。これがいいんですよ〜このグルーブ感、すごいです。タブラやっている人は勉強になるのでは。こんな音楽って本当に神がかり的ですよね。というか神様のメッセージを代弁してるんです。ムムムと唸るしかない1枚でございました。なんかCD評論みたいになってしまった今日の日記です。

寒くなってきたので皆さん風邪に気をつけてネ!

(HIDE)

 

 

10/12(Sun)                                『音楽の秋ですねぇ』

 先日は10/9はGHOSTの吉原千晶さん企画主催のライブを66モダンに聴きに行きました。どのミュージシャンもとても良かったです。この日は、なんとフランスからもミュージシャンを迎えられていました。千晶さんは本当にいつも勢力的、活動的!演奏するだけではなく、企画までしてしまうので本当にいつも感心してしまいます。 しんどがり屋、めんどくさがり屋の私にはとてもまねできないのでした。

千晶さんのバンド、GHOSTとは次回の10/25「青い部屋」ライブで一緒です。みなさんも来てネ!

さて、最近の私ですが、本当に油断してしまうと疲れが全部胃にきてしまい、ヘロヘロになってしまうというのがもう癖になってしまっているようで体力が回復しない日が続いているのでした。ゆえに気力までが減退してしまい何に対してもなかなか「やる気がせん病」になってしまったようなのでした。

季節は秋だからでしょうか、むなしささえ感じてしまう今日この頃です。しかしながら、やはり音楽の力はすごいのです。どんなに疲れていても、この私の魂を呼び起こしてくれる音楽はあるのです。

最近友人から貸してもらったアンダルシアのアラボ・アンダルーズ音楽、アミナ・アラウィという女性ボーカルのCD、これはとても私にぴったり!はまってしまい毎日聴いているのでした。この節回し、最高ですぅ〜

それと、ネットで買った「SONGS FROM COLD SEAS」。これもとても良いです。プロデューサーはHector Zazouという人なんですが、この中には加藤 とき子さんも入っていたりなんかします。

その中にすごい1曲を発見!私も数ある民族ボーカルは少しはいろいろ聴いてきたけれど(でも、まだまだ浅いですが)久しぶりにめちゃ感動。この、このお疲れ状態の無感動な私の心をここまで揺り動かすなんて!というのがありました。ヤクート族の人でLioudmila Kahandiという女性が歌っているヤクート・ソングです。

これを聴いた時、本当にゾクッとしました。昨日聴いた時は泣けました。なぜだかまじで涙が出てきました。試しに2,3回続けて聴いてもっと泣けるかと思って聴いてみたら、やっぱりまじで涙があふれまくりました。

何回まで聴いたら涙がとまるだろうかとまで考えましたが、4,5回でやめときました。そのまま聴いたら泣きすぎて頭が痛くなりそうだったからでした。それくらい良いです。

その他、ネットで見つけてまだ買ってないんだけど、カッワーリー音楽の女性版ヌスラットと呼ばれている人が歌っているCD欲しいで〜す。

このかなり泥臭い趣味に反して、実は最近作る曲はアマ曲はだんだんとライトでロックっぽくなってきているのですがこれは又amaの次回の銀河パーティライブで披露することになると思います。できたら今年中にまた銀河パーティライブをしたいと思っていますのでその時は皆様来てね!

(HIDE)

 

 

10/1(Wed)                                『レモンバーム』

 実は約1、2ヶ月ほど前に例によってポトスの渦と化した(小さい庭ですが)大家さんのおとりはからいによりどこの庭も一律全部刈り取られるということがあり、少し意気消沈。「あの伸び放題がよかったのに〜そんなぁハゲハゲですぅ、淋しい」と思っていたら。。。

植物はすぐに新しい芽を吹き出し、いろんなところで又いろんなものがぼちぼちと育ち初めているのです。今日久々に庭をまじまじと見ていると、なんと雑草にまじりあの「レモンバーム」が再活動です。

実はこれ最初に見つけた時はびっくりしたものです。私はいつ植えたのか記憶もなかったし。気がつくと庭の柵の外のきわにひっそりと育っていたのを見つけて以来、時々ちぎっては食べしていたのです。それがいったんハゲハゲにされた際(すいません大家さん、大家さんは好意でやってくれたのにこんな言い方で)に無くなってしまい非常に残念でたまらなかったのですが、な、なんと今日見るとあの柵の外にだけしか生えていなかったレモンバームが庭の中にあちこちにいっぱい散らばって生えている〜

レモンバームはやや湿気の多い肥沃土を好むらしいですが、それならうちはぴったりです。湿気はあるし、庭の前にある木の落ち葉にうもれている時期も長いですからね〜天然肥沃土です。又、耐寒性の植物なので関東地方では一年中緑の葉を付けているらしく、これからが楽しみ。

レモンバームの効用は「風邪、鎮静、消化促進、発汗促進等」です。イライラした時にもいいです。まだうちのは小さいのでやたらちぎれないけど、早くでっかくなって欲しい!そして私の私のイライラを治してね!

(HIDE)

 

 

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