10月15日

庭の野鳩さんの卵から、無事にヒナが生まれました♪
どうやら2羽生まれたようで、お母さんがチョコチョコと餌を運んできています。
時々聞こえるヒナの声がなんとも可愛らしい。
無事に育ってね♪ってふくふくした気持ちになっちゃいました。

 

10月13日

今日も朝からサーキットへ。
昨日とは桁違いに多い人手にまず驚き、場内の雰囲気の変化にも、またビックリ。
とにかく、サーキット全体が熱を帯びている状態なのです。
ホンダ、BAR、トヨタ、メルセデスなどが応援用の旗を配っていたり、各チームのブースのイベントも多くなったり。
当然のように、私のテンションも上がります。

午前中のフリー走行を見たり、サーキット内を歩いたりしているうちに、いよいよ決勝の時間。
場内FM放送を聴くためのラジオ、それにオペラグラスを用意して、スタートの時を待ちます。
スタートの瞬間、佐藤琢磨の後ろにいたルノーの2人が、すごく良いスタートをきって、チームメイトのジャンカルロ・フィジケラはスタート失敗。
佐藤琢磨はその状態の中から、ルノーを押さえて7位キープ。
スタンドが一気に盛り上がりました。
その後、「抜きにくい鈴鹿」を地で行く膠着状態のレース展開のなか、1回目のピット作業で琢磨は8位転落。
ああ、ポイントは無理なのか・・・
という空気が流れるなか、2度目のピット作業後に、ルノーの前に出て、6位浮上!
スタンドのみんなも、私も、思わず「やった!」と叫び、目の前に現れた彼に拍手とエールを送ります。
このまま「6位」でフィニッシュすれば、入賞だ・・・・頑張れ〜!って思っていたら、
「おーっと、ラルフ・シューマッハが」
という場内放送。
思わず巨大モニターを見ると、ウィリアムズのラルフ・シューマッハがリタイアしている映像が!
これで琢磨は5位に浮上!!
もう、場内大騒ぎ!
私も、思わず「ひゃぁ!うそ〜!!」と、叫んでしまいました。
そのあとは、ただひたすら「無事ゴールしてくれ〜!」と祈るだけ。
あと、5ラップ、4ラップ・・・ってカウントしながら。

そして、チェッカーフラッグが振られて順位が確定した瞬間、場内が再び「うわぁ」と。
優勝したミハエル・シューマッハのことなんて、私の頭の中からは消えちゃってました(笑)
トラブル続きのシーズンだったけれど、やっと入賞!
本当によかったぁ♪
おめでとう琢磨♪♪

 

10月12日

始発の電車に乗って、一路鈴鹿へ!
昨日から始まった「F1日本GP」を観戦するのです。
予選は午後からなんだけど、午前中のセッション(フリー走行が2回あるの)を見たくて始発に乗りました。
鈴鹿サーキットには、何年も前に8耐(毎年夏に行われる、バイクの耐久レース)観戦に行ったことがあるだけで、F1は初めて。
行くと決めた時から、ものすごく楽しみにしていたのです。

サーキットに到着すると、2回目のフリー走行の開始直前。
大急ぎで、予定していた観戦ポイントへ。
「うひゃ〜、近いねぇ!」
って言っているうちに、セッション開始。
ピットの方から、エキゾーストノートが響いてきます。
そうして、目の前に次々とマシンが♪
アクセルを戻していく音やシフトアップしていく音が、もろに目の前から響いてくる状態です。
速度が落ちるポイントなので「マシンの後に音が来る」ではないけれど、ものすごい音にビックリ。
バイクとはケタ違いに大きなエキゾーストノート、しかも(当然だけど)マシンが大きいし速い!(笑)
ひと昔前よりマシンが小さくなっているとはいっても、迫力あります!
しかも・・・綺麗♪
どきどき、うっとり・・・ってな感じで、「凄い!」って言っているうちにセッション終了。

いよいよ午後からは「予選」です。
フリー走行もかなりの迫力でしたが、予選となると本気でアタックしてくるので、さらに迫力倍増。
シケインを抜けていく走りも、かっこよすぎです。
思わずjに何回も電話して、
「すごいよ〜♪」
と、音のプレゼント。
席の正面に据えられた巨大モニターで、タイムと順位をチェックしつつ、走り抜けていくマシンに見とれていました。
日本人なので、当然ジョーダンの佐藤琢磨にも注目。
今回はほぼトラブルなしできているので、10番手くらいにはいけるかなぁって思って見ていたら、
なんと「
7番手」です!
場内のお客さんも「うおお!」って盛り上がってて、アタックラップを終えた彼に拍手を送っていました。
もちろん私も♪
トップ3の後ろに付けて、チームメイトのジャンカルロよりコンマ2秒も速いなんて、
「やってくれた!」
という気持ちでいっぱいです。
決勝もこの調子で行ってくれ!と祈らずにはいられません。

そして・・・夕食を終えて、ホテルの部屋に戻ってテレビを見て、さらにビックリ!
浦和レッズが単独首位です!!!
も〜〜〜、なんて嬉しい1日!
思わず「やったぁ!」と叫んでしまいました(笑)

 

10月5日

久々に良い天気の週末♪
ってことで、手洗いのサマーセーターやブラウスを一気にお洗濯。
すっきり晴れたなかで、ぱーん!っと干してゆくのは気持ちの良いものです。
家族の分までやったら、全部で20枚ちかくもあって、おかげで昼頃までかかってしまいました(苦笑)

それでも夕方までに、殆どのものはしっかり乾いていて、ふくふくした手触りに♪
やっぱり、洗濯物はお日さまの下で乾かすものだよねぇ・・・・
って、実感しちゃいました。

 

10月2日

駆け足台風が過ぎ去って、ぴかぴかの快晴!
起きて一番に野鳩さんの安否を確認。
すると・・・・
居ました、居ました♪
相変わらず、時々きょろきょろしながら巣に座っています。
まだ卵が孵っていないのが幸いしたようで、ホッとひと安心です。

 

10月1日

社内メールで、
「戦後最大級の台風が、関東直撃・上陸する模様です。みなさん、今日は残業せず、早く帰りましょう」
っていうのが送られてきました。
(「戦後最大級」「関東直撃・上陸」「帰りましょう」が、すご〜く大きな赤い文字になっている)
でもみんな
「これ、新手のジョーク?」
って言っていたんですね。
しかし、台風はものすごい早足で近づいていたようで、ネットの天気予報を見たチーフが
「げ!・・・・マジだよ、マジ!!」
ということで、今日はチームのみんなで定時帰り。

しかし、会社を出ると風は強いが雨はなし。
自宅近くでも、ほぼ同じ状況。
家に入って1分後、土砂降り&強風の大嵐!

家族揃って、一番の心配事は
「野鳩さんは耐えられるのか?」
だからといって、こちらが手を出すわけにはいかないし。
ただ、無事を祈るばかりです。

 

9月28日

先日オークションで買った紬の反物が届きました♪
想像していたより、色合いがこっくりしていてとっても素敵。
体にあててみて、やっぱりいい感じ♪

母に見せると、
「あら!お母さんので仕立てない?」
と、結構マジな顔。
「ダメダメ!これは私のにするんだよ〜っ」
「本当にいい色ね。インターネットで見たのより良い感じよね」
「でしょでしょ♪」
「で、八掛の色はどうするの?」
「どんなのがいいかな?やっぱり同系色かな?」
「そうねぇ・・・・この色合いだと同系色のほうが、いいかしらね」
って具合に盛り上がってしまいました(笑)

実際に仕立てはじめるのはもうちょっと先だけど、必要なものを揃えなくっちゃ♪
わくわくです。

 

9月26日

庭の椿(一階の屋根くらいまでの高さに育った、結構大きな椿)で、野鳩が卵をあたためています。
じ〜っと大人しくしながら巣に座っている野鳩は、まだまだ若いお母さん。
じ〜っとしながら、時々まわりをキョロキョロ。
その仕草がすごく可愛いのです。

我が家の近くは「猫」が多いので、ちょっと心配だなぁ・・・・
って思いつつ、窓の影から
「可愛いね〜♪」
と眺める我が家族たち(笑)

ヒナに会えるのはいつごろなのかな。
楽しみです。

 

9月22日

jと一緒に草月会館の「清ら(ちゅら)布展」へ行ってきました。
これは沖縄の染織展。
以前呉服屋さんで開催について教えてもらっていたもので、その時からず〜っと楽しみにしていたんです。

草月会館に着くと、目の前にたくさんの反物が下げられた会場が!
着物の形に仮縫いされたもの、反物のままのものなど様々に置かれていて、
ただ「うわぁ・・・・」って感じ。
ひとつひとつ見てゆくと、色合いや生地の質感など、本で見るのでは分からないものがいっぱい!

上布って、こんなに薄いんだ・・・・
宮古上布の「蝋引きの上布」っていう言葉、納得!(もちろん、蝋引きなんてしてないけどね(笑))
芭蕉布って、こんな質感なんだ・・・・
花織っていっても、首里、読谷山、与那国で、こんなに表情が違うなんて・・・・
花倉織って、こんなに繊細なんだぁ・・・・

紅型の鮮やかさ、花織の立体感、絣の潔い美しさ。
花、貝、海、シーサー、ツバメ、サボテン・・・・・
自然の中の、身の回りの、モチーフの豊かさ。
織物のほとんどは、抑えた色彩の中に力強さと繊細さが同居した感じ。
紅型は鮮やかな色彩ばかりかと思っていたけれど、しっとりした雰囲気のものもたくさんあって、
可愛らしいものもあり、幻想的な雰囲気を漂わせているものもあり・・・・。
はぁぁ・・・・来て良かったぁってしばし感動。

以前から見たいと思っていた、琉球絣の大城廣四郎さん、読谷山花織の與那嶺貞さん、紅型の城間栄順さん、藤村玲子さんらの作品もあって、本当にため息もの。
職人の内から湧き出る感情や情熱が、その作品からあふれ出てくるようで、釘付けになってしまいました。

特に心奪われたのは、
大城廣四郎さんの藍地に白の絣柄が細かく織りだされ、細かな柄が集まって、また一つの柄になっている、琉球絣。
與那嶺貞さんの、藍地にまるで刺繍のように見える花が織りだされ、アクセントのように小さな赤い花がちりばめられている読谷山花織、二反。

jは、読谷山花織が心に響いたようで、その織りを何度も何度も見つめていました。

場内では、宮古上布や八重山ミンサーの織りの実演や、苧績み(うーうみ/上布の材料となる苧麻(ちょま)を手績(てう)みして糸にする作業)の実演も行われていました。
印象的だったのは、苧績みをしているおばさんの表情。
「苧麻は年に4〜5回収穫できるの」「それを糸にするのは大変さぁ」「しっかり撚って繋いでおかないと、織っている時でもスーって抜けちゃうんだ」って言いながら、膝の上に広げた苧麻の繊維を拾い上げて、本当に次々績んでいくんだけど、表情がすごく楽しそうなの。
「織り手が歳をとったら績み手になる」って本で読んだことがあるけれど、苧績みって大変な作業だから、今はやりたがらないお年寄りも多いらしいのです。が、楽しそうなおばさんを見ていたら、なんかよく分からないけれど、嬉しくなってきて、救われたような気持ちになりました。

本当に、行って良かった!
教えて下さった店員さんに、大感謝です♪

 

9月20日

仕事帰りに、気まぐれで本屋へ。
店内在庫を検索できる機械を導入している店だったので、以前から気になっている着物関係の本を検索。
すると、目当ての本はなかったけれど、気になるタイトルが・・・・
その名もズバリ
『聞き書き 着物と日本人 つくる技、着る技』(平凡社新書)
しかも、店内在庫あり!
画面を見ながら、き・・・・気になる、気になるぅ・・・・・

ってことで、情報をプリントアウトして書棚へダッシュ!
棚を隅から隅まで探していくと、本当に隅っこに、ありました。
パラパラっと中を見ると、まえがきにはこうある。

「着物を着るうえで参考になる本を書きたいと思った。着物を着慣れている人たちにそのこつを聞き、着物の手入れを職業としている人に仕事内容を教えてもらえば、役に立つことがあるだろうと考えた。すべての人が毎日着物を着ていた時代の職業を伝承し、昔ながらの着物を着て働く人たちの話には参考になることがあるに違いないと確信し、聞き書きの旅を始めた。」

これはいかにも面白そう。
着物で農作業をしているおばあさんの話、尼僧の着物の話、目次を見ただけでも、すっごい面白そう。
絶対、私にとって必要だわ!
という、妙な確信をもってお買い上げ♪

「第一章 伝統の働き着」をちょいちょいと読んだだけで、これは大当たりだわ!って感じです。
今まで私が知りたいと思っていた「生きた着物」の話がメインで、着物以外のその人の生活の話も取り上げられていて、読み物としても面白い。
これは、一気に読んでしまいそうです。

 

9月18日

衝動買いです。
紬の反物を買ってしまいました。
しかも、ネットオークションで(笑)

別に買い物する気もなく、ふらふら呉服屋のサイトを見ていたら、1円から入札でき、上限が決まっているオークションにたどり着きました。
出ている商品を「ふ〜ん・・・・」って見ていたら、蘇芳色の紬を発見!
ちょっと織り傷があるためB反になっていて、上限も安い。
でも何より、色目が綺麗で私好み♪
思わず母を呼び、
「これ、これ、どう?」
って(笑)
「あらぁ、良いじゃない。私はこの色大好きよ」
「いや、お母さんじゃなくて、私が着るんだってば」
「そんなの、当たり前でしょ。この歳じゃ派手すぎるもの。お値段も手頃だし(上限を売値だと思ったらしい)お稽古用に丁度いいんじゃない?袷(あわせ)で仕立てるんでしょ?」
「うん、袷でしょ」
な〜んていう会話をしつつ、しっかり入札(笑)
しばらくあと、落札者確定の連絡メールが届いたのでした。

も〜、究極(?)の衝動買いって感じです(大爆)。
届くのが楽しみだわ♪

 

9月5日

体洗い用に石けんを1つおろそう。
そう思って、自分で作った石けんを保存している箱を取り出してみると、
昨年作ったマルセイユ石けんが1個残してありました。
忘れていた訳ではなく、自分で初めて「合格点!」を出せた石けんだったから、残していたわけです。
作ってから、ちょうど1年。
熟成完了!って時には真っ白だった石けんは、今、クリーム色とベージュ色の中間みたいな「ほわぁ」っとした色合いになっています。

手に取って、しばし悩む。
使うべきか、残すべきか。
・・・・・う〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
で。
使ってみることにしました!

まず、匂いをかいでみる。
・・・・出来たての時にはなかった、油粘土ちっくな匂いがするぞ・・・・(不安)

とりあえず、濡らしてみる。
ぬるん・・・って溶けてきた。
前より、粘りのある「ぬるん」だなぁ。

手の中で転がすと、クリームみたいな「ふくふく」な泡がいっぱい!
出来たてより、ず〜っと泡がモッチリしているのです。
泡のもちも良くなっていて、とっても気持ち良い♪

ともかく、体を洗ってみる。
ちょっと匂いが気になるが、泡がふくふくで気持ちいい〜♪
洗い流すと、しっとり・ふっくりの肌になっていて、ただビックリ!
『熟成期間を長く置くほうが「しっとり」した洗い上がりになる』
っていう本の記述を思い出して、なるほどなぁ・・・・って感心しちゃいました。
ヨーロッパでは、何年も熟成させて茶色くなったオリーブ石けんを珍重するって読んだこともあるし。
(もっとも、オリーブオイルは酸化しにくいからそう出来るけど、酸化しやすいオイルでは無理なんだって)
何がどうっていう理屈はわからないけれど、でも、こんなに変わるとは。
本当にビックリです。

 

 

 

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