4月29日
今日も和裁のお稽古。
モスリンの長襦袢を縫いながら、「木綿の着物」の話をいつ切り出そうかなぁ・・・と。
途中のお茶の時間に
「これ、昨日見つけたんです。ひとえの普段着に仕立てて、桜色の献上博多(以前先生に仕立てていただいた袋名古屋で、私の宝物♪)と合わせたら素敵だろうなぁって思って」
って切り出したら、先生はちょっとビックリした感じで反物を見て
「本当に着物が好きなのねぇ」
と、しみじみおっしゃって、
「いい色柄ね。素敵な着物になるわよ」
と・・・・。
思いがけずすんなりOKをもらえて、本当にびっくり&嬉しくなりました。
早く長襦袢を終わらせて、会津木綿を縫わなくちゃ。
励ましてくださった、ひろにゃさんたちに感謝感謝です。
4月28日
母と一緒にお買い物。
母のスーツや本などを見て
「ちらっとだけだから」
と、デパート内の以前着丈の長い割烹着を購入した呉服屋さんに付き合ってもらいました。
そこは「晴れの着物」ばかりを扱っているお店なんだけど、ちょっとした生活小物がそろっているのです。
巾着や風呂敷、割烹着などを見ながら、ふ・・・と店の奥に目をやると、明らかに「普段着」な反物が目に飛び込んできました。
反物には「会津木綿」の文字。
お店の方は
「うちでは普段扱わないのだけど、問屋さんが今朝持ってきて、置いてくれって頼まれたもんですから」
と。
藍の濃淡で縞や格子を織り出したもの、藍の地に桃色や赤の格子が入ったもの、藍の唐桟縞など、全部で15反以上もあってビックリ!
大喜びする私に母はちょっと呆れ気味(苦笑)
それでも一緒に見てくれて、藍の濃淡で色々な幅の縞を織り出したものを購入しました。
まだ先生のOKはもらってないけれど、これでひとえの着物を縫うぞ〜♪
4月27日
今日は午後から和裁のお稽古。
着物のHPの掲示板でみんなに応援してもらったんだけれど
なかなか「木綿の着物」のことを切り出せない。
途中からほかの生徒さんも来ちゃって、とうとうその話を出来ないまま、今日のお稽古は終了。
明後日もお稽古になったので、その時には話してみよう・・・・・とほほ.....
4月22日
時々、朝の電車で素敵な人を見かけています。
その老婦人はいつも着物姿。
絣柄の紬に染め帯という普段着姿で、時々枝物の花を抱えて、いつも同じ電車の同じ場所に乗っていらっしゃるのです。
肌にしっとり馴染んだ着姿がとても素敵で、いつも見とれてしまいます♪
しっとり落ち着いた雰囲気で、生活に溶け込んでいる着姿。
お花を抱えていらっしゃるので、もしかしたらお花の先生なのかもしれないなぁ・・・・
なんて想像しながら、毎日、いいなぁ・・・いいなぁ・・・って思っています。
あんな風にごく自然に着物をまとって歩けたら、どんなに素敵だろう・・・・
まだまだ着物に着られている私にとっては、憧れです♪
4月15日
バジルの芽が出てきました♪
小さなプランターと種蒔き用ポットに蒔いたのですが、予想以上の発芽率!
特にプランターは双葉の林になってしまいました。
嬉しいんだけど・・・どうしましょう・・・・(冷や汗)
4月9日
友人の家へ、友人と天使に会いに行きました。
ほぼ首のすわった赤ちゃん。
うつぶせに寝かせると、手で体を支えて、顔をまっすぐ前に向けて踏ん張っている。
でも1分くらいで辛くなるようで、
「ふぇぇ〜」
って泣きだしちゃう。
そんな何でもないような表情が可愛いくて仕方ない♪
友人と二人でケーキを食べていると、
「こっちを見て〜!」
とばかりに、ぐずりだしたり(苦笑)
立って抱っこしていた状態から、座ると、
「もう一度、立って抱っこして〜!」
って感じで「ふぇぇ〜」と。
仕方ないので立って抱っこすると、とびきりの笑顔(爆)
「こいつは〜」と思うんだけど
やっぱり可愛くてたまりません。
次に会う頃には『はいはい』しているんだろうなぁ。
天使の成長、楽しみです♪
4月6日
遅ればせながら、バジルの種まき。
時期が遅くなったこと、今年の暖かさなど、不安はいっぱいあるけれど、
ともかく、萌える日が楽しみです。
4月4日
午後から和裁のお稽古に行きました。
モスリンの長襦袢を縫いながら、次に縫いたいものの相談。
とにかく普段着が欲しい私は、川越の『呉服かんだ』さんの話をからめつつ
「木綿のひとえ長着を縫いたいんです」
すると、先生は
「木綿なんてやめなさい。あれは野良着でしょう」
・・・・え・・・・の、野良着ぃ????
『着たいもの、縫いたいものを縫いなさい』
が口癖の先生からのまさかの反対で、大ショック。
川越唐棧も、会津木綿も、阿波しじらも、久留米絣も・・・・etc
みんな、みんな、私の目には素敵に見えるのに。
そのことを祖母に話してみたら
「せっかく縫うのだから、もっと良い物を縫いなさいな」
と、緩やかな口調で、でもしっかりと反対されてしまいました。
でも、でも、諦めきれないよぉ・・・
4月3日
図書館で初心者向けの和裁の本を開くと、はらり、と何かが落ちました。
緑のそれは、浴衣地の切れ端。
いったいどれくらいの年月、本の間で眠っていたのでしょう。
若いお嬢さんに似合いそうな、鮮やかな若竹色が目に飛び込んできました。
この本を見ながら、ひとりで縫ったのかな。
自分のかな、それとも娘さんのかな。
きっと・・・・高校生くらいの娘さんにねだられて、昔ちょっと和裁をやったことのあるお母さんが一生懸命縫ったのではないかしら・・・・・。
切れ端を手にそんな想像を巡らせて、心がほんのり暖かになりました。