7月25日

午後、突然の雷と痛いくらい大粒の激しい雨。
空から水が落ちてくるのは、いったい何日ぶりなんだろうか?

雨と砂ぼこりが混ざったような 独特の匂いが、なんだか懐かしかった。

 

7月21日

一昨年に買って、そのままになっていた 水色の地に紺の花柄の浴衣地を仕立てるべく、和裁のお稽古に通うことにしました。
母のお友達である先生にお願いして、今日が初日。
地伸し → 柄合わせ → 浴衣地を切る → 印つけ、というのが今日の目標。
先生が柄合わせをしてもらい、ドキドキしながら浴衣地にはさみを入れます。
袖と身ごろを並べてみると、仕立て上がりのイメージがわいてきて、ぐっとやる気が出てきちゃう!
先生たちとお茶とおしゃべりを楽しんで、今日は妙に新鮮な一日だった。

帰ってきてから、宿題の「背縫いと袖の途中までを縫う」を一気に仕上げ、もう1週間後のお稽古が待ち遠しい心境(笑)
やっぱり「つくる」は楽しいです。

この夏に1回くらいは着られるように、頑張るぞ〜♪

 

7月14日

ベランダの蟷螂くん。
忙しさにかまけ1週間ほど見ないうちに、またひとまわり大きくなりました。
相変わらず 蟻のお嬢さんたちに脅かされてますけれど(笑)
毎年、初夏から夏にかけて、ベランダの住人たちの健康を守るため
「私」VS「アブラムシ」の壮絶な戦いが繰り広げられているのですが、今年は敵の姿が全くない!
今年、暑いからかなぁ・・・・・・・・?
もしかして、この子が・・・・・・・・・・・・??

 

7月13日

友人と「七面鳥カフェ」で夕食。
ビルの2階にある、オープンしてまだ3〜4ヶ月だというその店は、オーナー夫妻の趣味らしいレコードが流れていて「お店に来た」というより「何処かの家のホームパーティにまぎれ込んだ」っていう感じ。
一定の好みを基準に選ばれた、統一されきってない椅子やテーブルがゆったり並べられ、地球儀や古い映写機、ギターなどが飾られていて、カクテルなどを作っているカウンターの後ろには、壁面いっぱいのレコード!(そういうのが流行だと言われれば・・・・あはは)
ちょっと音楽のボリュームが大きいなぁ・・・っていうのが気になったけど、なかなか雰囲気のよい店内なのです。

お料理が運ばれてきてビックリしたのが、とにかく美味しいこと!
注文したどれを食べても「美味しい〜♪」のです。
(それって、当たり前だろう!と言われると・・・・あうあう)

調子にのって、すでに満腹になっているというのに「デザート」を注文。
「ファッジブラウニー」と「こってりチーズケーキ」をいただきましたが、これがまた大当たり!
ブラウニーは表面はサックッと、中はトロ〜リとした濃厚な味わいで、でも甘すぎない。
チーズケーキは、NYチーズケーキに近いかための焼きチーズケーキで、どっしりしてるけどしつこくなくて後味は軽い感じ。
上にかかったラズベリーソースとの愛称もバッチリでした。

カフェってことで、味はそこそこ程度だろうと思っていたんだけど(ごめんなさい!)
正直な話、そこらのレストランなんかよりず〜っと美味しかった。
友人は元気のいいオーナー(奥さん)をつかまえて「美味しいです〜♪」を連呼しておりました(笑)
でも何より、お店の人たちの「この店を『楽しく』『造ってる』」雰囲気が伝わってきて、とても気持ちのいい時間を過ごせました。
ほんと、ごちそうさまでした!

 

7月12日

「こめ油100%せっけん」は、切り分けてからはや1週間がたちました。
今の姿は、表面が干からびてきちゃった「ういろう」。
さわってみると、中がまだ「ぷよん」としているのがハッキリ感じ取れる状態です。
なべ奉行さんから「乾燥に時間をかけること」と「4ヶ月たったものを使っているけれど、まだ柔らかめ」というお話があったので、覚悟はしていたのですが・・・・
こりゃ、使い始められる頃には冬ですね(苦笑)

その前に作った「キャスティールせっけん」は順調に乾燥中。
しっかり固くなって、持ってみると明らかに軽くなっています。
色はきれいな白。
こちらは予定通り、8月初旬には使えそうです。

またぐるぐるしたいなぁ・・・と思うんだけど、前田京子さんの『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』によると、もうせっけん作りには「暑すぎ&湿度高すぎ」みたい。
秋になるまで、ぐるぐるはおあずけかな。

 

7月8日

ぴかぴかの良いお天気。
暑さに弱い私は
「まだ梅雨なんだよねぇ・・・」と、ちょっとげんなりしながら つぶやいてしまいます。

ブランチ(としても遅いかなぁ)に、昨日買ったマフィンとフロマージュをいただく。
マフィンは半分にスライスしてからトーストして
桑の実ジャム(大好物♪)やヨーグルト、蜂蜜などを添えて。
フロマージュはそのままいただくことにしました。
お味は・・・・どちらのパンもとっても美味しくて文句なし!
「今度また買ってくる!」
と 思いっきり宣言しちゃいました。
(しかし......私は1人で お店にたどり着けるのでしょうか? どきどき)

 

7月7日

久しぶりの下北沢
相変わらず というか、前にもまして というか、「ざわざわ」な街(町)
何度も来ているけれど、ここは イマイチ地理がつかめません(苦笑)
今日は私の大好きなHPで紹介されていた「パン」を買うため、jと一緒に♪
住宅街を抜けて「CICOUTE CAFE(チクテカフェ)」へ。
「マフィン」と「フロマージュ」を選んで、お店の人にオススメの食べ方を教えていただきました。
これは明日の朝食に!
ふふふ、楽しみです。

 

7月5日

一向に「ぷよん」とした感触が固くならない「こめ油100%せっけん」
なべ奉行さんの『この時期だと1週間待っても型出し出来ないかも』というアドバイスが頭をかすめる。

ってことで、型ごと冷凍庫(爆)に放り込み、待つこと50分。
かなり冷えて固くなったところで、型出し開始です。
結露して滑り始める前に・・・と、手早く型を切り開く。
と!完全に全体が「ジェル化」したようで、見事な「ういろう」が姿を現しました!!
それを包丁で8つに切り分け。
切った面を見ても「ジェル化」のムラはないみたい。
この暑さの贈り物ってとこかな(笑)
柔らかいベージュ色が妙に綺麗で、今すぐ使いたい!って気持ちになってしまう
(最低4週間の我慢・・・・長いよねぇ)

『こめ油100%せっけんはお肌すべすべ』というなべ奉行さんからのメッセージを読みつつ・・・・
早く私もスベスベお肌になりたい〜・・・・・8月、待ち遠しすぎるぞ。

 

7月4日

ベランダのラズベリーに、1ヶ月ちょっと前から蟷螂が住んでいます。
葉っぱの裏が彼の定位置。
(勝手に男の子だと決めつけています(笑))
まだ子どもで、緑の小さな体をしていて、先住民の蟻さんたちにおどかされて逃げたりしてて
来た頃より、ちょっと体が大きくなって、でもまだ華奢で頼りない感じ。
毎日、今日も無事かなぁ?
って確認するのが日課になってしまいました。

蟷螂が大人になるのにどのくらいかかるのか、私は知らないけれど
いつかは巣立っていくのでしょうけれど
彼が大きくなるのを見守っていきたいなぁ・・・なんて。

葉っぱの裏に、後ろ足で踏ん張っている姿に、ちょっと元気づけられながら思ったりします。

 

7月3日

今日のBGMは「やぎさんのお唄」(7月2日の日記を見てね♪)
楽しすぎです(笑)

BBSにお返事が来ていました!
『米油を入れるとベージュになります。心配すること無いですよ』
というお返事にひと安心。
「ういろう」状態については
『ジェル化してたのでは?』
とのお返事。
「ジェル化」は順調にマイルドなせっけんに変化しているということなので、これまたひと安心です。

さらに 『柔らかい石鹸になるので、乾燥に時間を掛ける事をオススメ致します』
とのアドバイスもいただいて、不安が一気に解消しました。

とんがさん、なべ奉行さん、本当にありがとうございました!

さて、その「こめ油100%せっけん」
灰色がかった感じがなくなって、少しベージュが濃くなりました。
でも相変わらず、見た目も感触も「ういろう」です(笑)
型出しは、もうちょっと先かなぁ。

7月2日

朝、「こめ油100%せっけん」を発泡スチロールの箱から取り出してみる。
さらに「ういろう」っぽさに磨きがかかった感じ。
指で押すと「ぷよん」とした感触で、まだ型出しは出来そうにありません。
夜になっても状況はあまり変わらず、やや白っぽかった部分も「ういろう」状態に・・・・・
マジで不安になってきたので、たおさんのHPのBBSで質問してみることにした。
大丈夫だと、いいんだけれど・・・・・


「やぎさんがパクぱくメロディー」というフリーウェアをDL。
テキスト書類をやぎさんに食べてもらうと、やぎさんが唄ってくれるんです。
今日書いた、この日記を食べて唄ってもらったら、ちょっと不思議に気持ちのいいメロディが♪
自分がやぎさんと一緒に「作曲」したんだ、っていう気分になって、嬉しくなります。
Macユーザーの人には、ぜひぜひこの感覚、味わってもらいたいな♪

 

7月1日

地元の友達と埼玉の森林公園までドライブに行ってきました。
お目当ては園内のハーブガーデン。
購読しているメールマガジンに紹介されていて、近いし行ってみようということになったのです。

公園に着くと うだるような暑さ.........................(今年1番の暑さだったらしい)
子どもの頃来たときより ずっと整備された園内には 昔からの森が広がり、親水公園や植物園、庭園が点在。
濃い緑の香に圧倒されてしまいます。
園内で自転車を借りて、森の中を一路、ハーブガーデンへ。
このガーデンはイングリッシュスタイルを意識した感じで、公園の規模を考えると、とてもこぢんまりとした印象。
ラベンダーが満開で、その薫りがあたり一面に広がって、とても素敵でした。
ちょうどハーブフェスが開催中で、ラベンダースティック作りの教室や、ハーブティ等のサービスが行われており、早速私たちも「レモンバームティ」と 公園オリジナルの発泡酒(カモミールのエキスが入っていて、苦みが弱く、後味はワインっぽい)をいただき、渇いたのどを潤しました。

さらに自転車を走らせ「10万本のカモミール畑」へ。
残念なことに、満開時期を過ぎており、花はほとんど終わっていたのですが、薫りがすごい。
広いスペース一面に、腰の高さほどに育ったカモミールが揺れていて、「大地の林檎」の愛称にふさわしい香りを漂わせています。
体いっぱいに吸い込んだら、自分もこの香りに染まってしまいそうなくらい!
これが満開だったら・・・・と想像するだけでワクワクものです。
(来年こそ!)

森の中を自転車で走りながら、歩きながら、武蔵野の森のパワーをいっぱいもらって、自然のあたたかさ、懐の深さ、みたいなものを、ふぅ・・・っと感じた1日でした。

地元のなじみのケーキ屋さん(ものすごく美味しい!)の
喫茶スペースでケーキと紅茶をいただきながら
「地元もいいもんだねぇ〜♪」
と、みんなで ほっこりしちゃったのでした(笑)


さて!
「こめ油100%せっけん」は型入れから24時間以上経過。
ってことで、夜、箱を開けてみる。
「・・・・・!」
なんと、生地が灰色がかった薄いベージュ色に変化していて、
指で押してみた感触は柔らかいというより「ぷよん」と弾力がある感じ。

その姿は、まさに「ういろう」

型入れした時とは あまりに違う色と
前回とあまりに違う感触に、ちょっと不安............
「こめ油せっけん」って、茶色なんでしょうか?
固まっているけれど まだとっても柔らかいので、明日まで箱に入れておくことにした。
・・・・やっぱり、色のことが気になるなぁ................

 

6月30日

スーパーで「こめ油」を見つけてしまいました。
もう我慢できません!
ってことで、せっけん作り第2弾!!
「こめ油100%せっけん」に挑戦です。

本には「油の精製によるが、2〜3時間、早ければ1時間以内に型入れできる」
しかも「夏向きの「サッパリ」かつ「しっとり」な石けんになる」とある。
読んだときからず〜っと気になっていたんですもの。

さて、材料は
・こめ油
・苛性ソーダ
・精製水
の三種類。
「キャスティールせっけん」と同じ手順で作ります。
苛性ソーダと精製水を合わせて・・・・今回は白い煙は出なくてホッとする。
油と水溶液の温度を合わせるのも、今回はスムーズ♪
やはり2度目だけあって少しは手際いいな。と、自分で誉めてみる(笑)

こめ油はピュアオリーブオイルよりちょっと濃い金色のオイル。
苛性ソーダ水溶液を加えると、ほぼピュアオリーブオイルの時と同じ変化があらわれ、徐々にカスタードクリーム状に変わっていきます。
色はこの間よりちょっと濃いカスタード色という感じ。
ただ、その変化のスピードが早い!
2回目の湯煎をしたころには、うっすら泡立て器の跡が残りはじめました。
(あ・・・泡立て器が重い〜!)
ぐるぐる始めて1時間50分。
生地が「もったり」して かなり跡が残るようになったので、早速型入れです。
今回も牛乳パックを2つ組み合わせた型を使用。
これも、この間より手際いいぞ。
私って、のみ込み早いかも♪  っとまたしても自分で誉めてみる(爆)

型を発泡スチロールの箱に入れ、膝掛けでくるみ、それを陽当たりのいい窓際に置いてみた。
昼間はこれで温度が保てるかな、と。
箱に入っているから生地に陽が当たる心配はないし、白い箱だから温度が上がりすぎることはないと思うんだよね。
何事も、挑戦です。

 

6月27日

かなりしっかりした姿に変化した「キャスティールせっけん」
もう、出せるかな・・・と気になってしかたがないので、
思いきって 型出し決行です!

牛乳パックを切り開いて、そ〜っと、そ〜っと・・・・・
う....まだちょっと柔らかかったみたい。
形が歪みそうなので、型ごと冷蔵庫にほおりこむ
30分ほど待って、再チャレンジ。
冷えて固まった生地は、今度はあっさりと型からはがれていきます。
うっすら黄みがかった白に変化した、せっけんの姿に、しばし うっとり♪

ナイフで手頃な大きさに切り分けるんだけど、コツをつかむまでの2切れ、ちょっと歪んじゃいました。
ともかく、8つのせっけんが出来あがり!
あとは6週間、じっくり熟成するのを待つばかりです。

 

6月25日

ベランダのアップルミントに、今年も花が咲きました。
(うぶちゃんではなく、も〜っと古株の子)
白いぽあぽあした小さな花の穂。
今日は「ヤブ蚊」(黒いしましま!!)が蜜を吸いに来ていました(笑)
蕾がどんどん出てきているので、今年は沢山咲きそうな気配。
うぶちゃんの花は、いつごろかなぁ。

 

6月24日

友達と上野の東京都美術館で開催中のアールヌーボー展へ。
午後から行ったんだけど、ものすごく混んでいてビックリ!
そのため、係員の誘導で順路とは逆に見ていくことになった(笑)
展示はアールヌーボーの初期から順に国別の傾向なども交えて・・・だったので、時間を逆回しに見ていったわけです。
印象に残ったのはティファニーの作品。
オレンジ色の「リリーランプ」や「フラスコ」も素敵だったけど、
特に「溶岩の水差し」はガラスの限界に挑戦!っていう感じで、ティファニー自身、きっと楽しんで作ったんだろうなぁ・・・っていう感覚で、ちょっと嬉しくなってしまいました。

あとは、フランスの地下鉄駅の入り口。
吹き抜けのスペースに、「入り口(黒い鉄で出来た柵や扉やライトなど)」をそのまま持ってきて展示してあって、かなりの迫力。
頭上には植物をモチーフにした(らしい)真っ赤なライトが灯っていて、何とも独特の雰囲気を漂わせていました。
これが、街の中に「ぽぉっ」っとあって・・・・って想像すると・・・・ゾクゾクものです♪


さてさて、昨日のせっけんの続き。
ともかく24時間経過した ってことで、箱から取りだしてみると・・・
ちゃんと固まっています!
やや黄みがかった白に変化して、せっけんっぽい感じになってきました。
思わず指で押してみる。
(この段階だと「素手で触ると手を荒らすので、ゴム手袋着用」なんだけど、ついつい(苦笑))
まだちょっと柔らかめなので、型からは出せなそう。
前田京子さんの本だと、キャスティールせっけんは「5日〜1週間経ってから型出し」となっているし、もうちょっと待ってみることにしました。

 

6月23日

ついに、念願のせっけん作りに挑戦。
材料は
・ピュアオリーブオイル
・精製水
・苛性ソーダ
の三種類。
苛性ソーダを精製水に溶かし、温めたオイルと同じ温度(40度)にそろえて、水溶液をオイルに加えてぐるぐる泡立て器で混ぜて、生地に適度な固さが付いたら型に入れて、固まったら切り分けて熟成(6週間!)させる、というのが大まかな手順です。

オリーブオイル100%のせっけんは「キャスティールせっけん」と呼ばれていて、
前田京子さんの本だと「型入れまで24時間」「最初の20分かきまぜ続けて、後はときどきかき混ぜる」となっている。
小幡有樹子さんの本によると「型入れまでとっても時間のかかるレシピ(下手すると24時間!!)」と・・・・。
別の油にしたり、油をブレンドすれば時間短縮できるみたいだけど、オリーブオイルのせっけんを愛用している私としては、どうして「キャスティールせっけん」を作ってみたい!
何とか短縮出来ないか・・・と、せっけん作りをやっている人のHPを見ていたら、かき混ぜ続け、温度を40度くらいに保ち続けて4〜5時間で型入れしたという人がいたので、その方法を参考にして、生地にず〜っと付きっきりで作業することした。

苛性ソーダ」別名「水酸化ナトリウム」はれっきとした「劇毒物
ってことで、『お風呂の愉しみ』にしたがって、マスク、ゴーグル(競泳用)、清掃用のゴム手袋、長袖の割烹着を装着!(笑)
鏡に写った自分の姿に、マジで笑う(すっごい怪しすぎるぅ〜)。

では、スタート!
精製水の中に苛性ソーダを少しずつ加え・・・・うわぁ、白い煙(刺激臭付き)が!
最初から注意書きにあったとおりの事態が発生です。
マスク&ゴーグルのおかげで痛い目にあわずに済んだけど、ビックリしたぁ・・・・・
水溶液の温度は80度まで上昇。
とりあえず容器を水にあててみる・・・・温度下がるのかな(不安)

オイルを電子レンジ(本では「湯煎」となっていたが、ちょ〜っと手抜き)で温めると、温度は60度に。
二つの温度計とにらめっこしてると、水溶液だけどんどん下がる!
あわててオイルの入ったボウルを氷水にあてる。
温度、合うのか?(すっごい不安)

何とか40度くらいで温度が一致。
水溶液をオイルに一定量ずつ、すこ〜しずつ加えつつ混ぜる・・・・オイルの色がみるみる変化して、まるで油っぽいカスタードクリームみたい。う〜ん、まずそうだわ・・・・・(笑)

さて、ここからが根気のいる作業。
はじめにかき混ぜる時間が長ければ長いほど、型入れまでの時間が短くなる(らしい)のです。
ひたすら静かに、でも手早く生地をかきまぜ、温度が下がってきたら湯煎をして40度くらいを保ち続ける。
はぁ・・・・地道すぎる作業です(苦笑)
徐々に生地の油っぽい感じが弱まってきて、カスタードクリームっぽくなってきた。

1時間ほどかき混ぜ続けてから、使った道具を手早く片づけ。
片づけつつも生地が気になる。
「は・・・早くかき混ぜなくては〜!!」

テレビを見ながら、再びかき混ぜ続けること4時間。
さすがに 手が痛くなってくる。
生地はすこし白っぽくなって、美味しそうなカスタードクリームという感じに変わってきた。
少しとろみも出てきて、泡立て器の跡がうっすら残りはじめる。
もうひといき!です。

さらにかき混ぜ、1時間経過。
計6時間かき混ぜ続けて、や〜っと 本の写真みたいなとろみになったので、型入れ開始!
牛乳パックで作った型に生地をそぉ〜っと流し込む。
温度を保つために、型を発泡スチロールの箱に入れ、膝掛けでくるんでみた。
このまま、自然に鹸化反応がすすむのを待って(24時間以上)型から出すんだけど、
私は箱の中を「見たい」衝動を抑えることが出来るのでしょうか。
(覗くと温度が下がっちゃうのです)
ああ!覗いてみたいっ!!(笑)

 

6月15日

江国香織さんのエッセイに、
きじトラの猫と一緒に、駐車場で星空を眺めながら「アマレットのソーダ割り」を飲む
というのがあって、読んだが最期、とうとう我慢できなくなっちゃって、仕事帰りに酒屋に直行してしまいました(笑)

「アマレット」は、杏の種を使って作るリキュールで、ほのかに「杏仁豆腐」の香りがして、
ちょっぴり「カラメル」っぽい風味があって・・・・とっても魅惑的なお酒です。
よく新宿のショットバーで「ボッチ・ボール」や「ソーダ割り」「ロック」などにしていただいていたのだけれど、ずっとご無沙汰(「アマレット」も「ショットバー」も!!)だったので、実に数年ぶりの再会。

今日はjに「ボッチ・ボール」(アマレットとオレンジジュースを合わせ、ソーダで割ったカクテル)を作ってもらいました。
が、「アマレット」が多すぎ&「ソーダ」が少なすぎで、jオリジナルカクテル状態(笑)
でも、それはそれで美味しくて♪
かなり幸せな気持ちを味わっちゃいました♪♪

晴れたら 星空の下で飲みたいなぁ・・・・・・(ちょっとミーハーかも(苦笑))

 

6月10日

とうとう、せっけん作りに必要な道具を全てそろえてしまった。

さらに、前田京子さんの『オリ−ブ石けん、マルセイユ石けんを作る』と
小幡有樹子さんの『肌に髪に「優しい石けん」手作りレシピ32』も購入。

ウェッブ散歩をしていると、ついつい手作りせっけん関連のサイトに行ってしまうし・・・・
本当に、熱にうかされています(・・・苦笑)

あと、足りないのは「時間」だけ。
あ〜 ぐるぐるしたい・・・・・・・・・・はぁ

 

6月9日

久しぶりに新宿ルミネの青山ブックセンターへ行った。
お目当ては 小幡有樹子さんの『キッチンでつくる自然化粧品』

コーナーに行ってみると、本の中で紹介されている「ライトクリーム」のサンプルと一緒に袋詰めされ、棚に平積みになっている『キッチンでつくる自然化粧品』が!
ほかの書店でもこの本を見かけたのだけれど、サンプルが付いているのは初めて。

早速会計を済ませて、サンプルを開封。
ラベンダーの優しい香りがほわぁ・・・っと広がって、友人と思わず顔を見合わせる。
試しに手に塗ってみると、すぐ肌になじんでいい感じ。
ほのかにラベンダーの香りが残っていて、何度も鼻に手を近づけて 二人でうっとり♪してしまいました。

 

6月2日

jと神田川を散歩。
ずっとず〜っと上流に向かって歩いていったら、かるがもの親子に遭遇しました!
しかもお母さん1羽に雛が12羽という大家族なのです。

毎年、井の頭公園のかるがもの親子を見に行っていたんだけど、こんな大家族は初めて。
川じゅうをパタパタ走り回る雛たち・・・なかなかの迫力です(笑)

しばらくその場で眺めていると、近所のおじいさん、おばあさんから子供まで
「今日も12羽いるかなぁ」「無事かなぁ」って親子を訪ねてきて、おしゃべりしている。
私達も声をかけられ、ちょっとおしゃべりに参加。
その場の雰囲気が暖かい「縁側」みたいな感じになっていて、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

このまま全員で巣立ちしてくれるといいなぁ・・・・
また、会いに行こう ね♪

 

 

 

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