★星空を見上げてみよう★ 天文現象カレンダー |
このページはめずらしい天文現象、見頃の天体など 夜空を見上げるきっかけとなる情報をお知らせします。 この欄以下の画像(表形式)は回線等の状態により、 |
天文現象カレンダーバックナンバー |
2003年4月〜6月天文現象カレンダー | ||||||||||
夜空を見上げてみると天頂付近の北斗七星をはじめ、しし座、おとめ座、うしかい座などが輝いていて、星たちの世界もすっかり春の様相です。そのなかでひときわ明るく輝くうしかい座のα星アルクトゥールス、おとめ座のα星スピカ、しし座のβ星デネボラの3つの恒星で作る三角を探してみましょう。これは春の大三角と呼ばれています。次に北斗七星の柄のカーブから、うしかい座のα星アルクトゥールス、おとめ座のα星スピカを結ぶ大きな曲線を探してみましょう。これが春の大曲線です。春の星座には明るい恒星が少ないないので、紹介した星の配列は簡単に見つけられると思います。春の星空をお楽しみください。
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2003年 |
2003-4-2![]() |
2003-4-10![]() |
2003-4-16 水星が東方最大離角 水星や金星などの内惑星は太陽の近くを周回しているため、明け方が夕方の空にしか見られません。この日、水星は、太陽の東側、20°ともっとも離れ見やすくなり、 夕方の西の空に半月状に欠けて見えます。水星は、見かけ上、太陽から最大離角でも18゜〜28゜程度しか離れないため、肉眼では日の出前あるいは日没後のわずかな時間しか見ることができませんので、この時が水星を見るチャンスとなります。水星の明るさは-0.2等級です。 |
2003-4-17![]() |
2003-4-23![]() |
2003年 |
2003-5-1![]() |
2003-5-6 みずがめ座η流星群が極大 ![]() ![]() 輻射点が低く、夜明け前数時間程度しか出現が見られないため数多くの流星を見ることはできませんが、南東の空が開けた暗い空の下で観測すると、地平線近くから流れるいくつかの流星が見られるでしょう。今年は 月明かりもなく好条件で観測できるでしょう。 この流星群の母彗星は有名なハレー彗星で、速度が速く、痕を残すものが多いのが特徴です。 ゴールデンウィークを利用して南半球へ旅行される方はぜひこの流星群を見てください。輻射点も高くなり、1時間あたり100個程度の流星が見られます。
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2003-5-7 水星が太陽面通過 ![]() ![]() 太陽と地球の間を月が通過すると、皆さんご存知の日食となりますが、地球より内側を公転する水星と金星も、まれに太陽と重なってみえることがあります。 この日、水星は太陽の表面を横切る、太陽面通過(日面経過)と呼ばれる現象をおこします。この現象は、午後2時過ぎから午後7時半ごろまで続きます。 失明の危険がありますので、望遠鏡ではもちろん、肉眼でも直視で太陽を見ないように注意してください。 |
2003-5-9![]() |
2003-5-16![]() |
2003-5-23![]() |
2003-5-29 白昼の金星食 ![]() ![]() 新月前の月齢27.7の細い月に金星が隠される様子が午後2時頃に見られます。 金星は-4等とあかるく、どうにか白昼でも肉眼で見ることができますが、双眼鏡などがあると見やすいでしょう。ただし近くには太陽があり大変危険ですので、間違って太陽を見てしまわないように注意して観望してください。 |
2003-5-31![]() |
2003年 |
2003-6-8![]() |
2003-6-14![]() |
2003-6-21![]() |
2003-6-30![]() |