御会式

令和2年10月14日

宗祖739遠忌大法要 動画を見る

万灯・纏・提燈行列を円成させた!  

準備の様子。

  

  

報恩大法要

    

午後6時からの日蓮聖人御入滅739遠忌法要。

  奉告文言上  

 南無輪円具足大曼陀羅御本尊 南無久遠実成本師釋迦牟尼佛 法華経中常住一切の三寶 南無末法有縁之大導師高祖日蓮大菩薩 当山開基文明院日薩聖人以来歴代之先師上人 一乗擁護之諸天善神 山内守護之善神 殊には永遠大明王 遠龍明王 通遠明王等 来到道場 知見照鑑を仰ぎ 本日 宗祖日蓮大聖人御入滅第七百三十九遠忌 報恩大法要を 一会の大衆と共に厳修し 恩山の一塵 徳海の一滴を謝し奉る

 思うに 明治十四年十一月二十一日 御真骨ご下付以来百四十三年 総本山身延山久遠寺祖山を仰ぎつつ 法燈護持に終始 鎮西身延が今を報告す  

 昨年に続き境内整備及び拡張は 大本堂西側の樹木伐採 敷地拡幅を見 いよいよ第四霊廟建設地として測量に入り設計を終え建設となる 尚 昨年報告せし「発心門」完成は御会式万灯行列通過にて清めとせるも 翌月十一月二十八日当山第八世日修上人七回忌 令夫人一周忌 即ち夫妻が法事と併せ 落成式を挙行 神仏習合を周知さすべく企画せし流鏑馬神事は飯盛神社の協力により盛大に納め 発心門建立を更に啓蒙す 次いで十二月二十四日には当山別院 西牟田教会を処置し本年解体 教会は西牟田題目講の拠り所として長きにわたり活用されしも 時流なるかその役割を終え 題目講と協議を得 処分に至る されどその存在はこの大本堂改築の一翼を担うが如く廻廊新設となりて今後も生き続くことを報告す 今般境内には椛二十本 枝垂れ桜二十本 アーコレード三株 コブシ四本を植樹 順風に明けし令和二年 多分に漏れず コロナの災いは当山にも及び 三月らい 自粛を余儀なくす されど個々の信仰行事等にありては 穏やかに遂行 檀信徒と共に疫病期を生き抜かんとせる今なり また弟子等も一丸となりて丹精に信心を深め 自粛期間 境内の整備に尽瘁 弟子を取り 訓育育成の任ありし沙門某 途上なれども教養ある弟子等の行動 無上の喜びなり 

 特筆せしは 婦人会の存在なり このコロナ渦 暇無く当山に足を運び 自粛行事の裏方として 或いは支えとして沙門某を助け 今日まで幾重にも題目信仰者の有り様を示し続け 御仏に異体同心にて洪恩を捧げ この鎮西身延本佛寺維持に物心両面にて貢献す 変化せし令和二年 西身延婦人会役員が奉仕の淨行なくしては乗り越えられぬ日毎というも過言ならざるなし 

 しこうして 当山修行僧 或いは輩出の教師 各々に門下護持に励みし一年 これ疑いなきことなれど 本年も新型コロナウイルス感染者各位が心情を鑑みて各々の披瀝を控え 慎んで関係各位に祈りを捧げん 

 しかれども法華経受持読誦三昧の鎮西身延は 祖師の七百三十九遠忌ご命日 御会式のみは如何なる世相なりても某 断行の決意をかねてより表明 これを先月二十二日檀信徒役員に諮り 理解の総意を賜り 本日 報恩御会式大法要厳修を現実のものとし決行す 

 これをもって些かの宗祖への報告とす 

 専ら祈らくは 本日集いし総檀信徒 当山有縁の一門 参詣ご寺院各檀徒 異体同心にて万灯行列に臨む 各々 目的を達成し道中安全 魔性なくの行列円成を祈り奉る

 請い願わくは 参加寺院 式衆各山 寺門益々繁栄 寺檀和融山門興隆 護持山門結しては 本日参詣の各位 敷米奉納各家 家門永昌 信仰増進 色心健全 心願成就なさしめたまえ

また祈る 参詣者各位各家 先祖代々の霊妙邦経力即身成仏得 成等正覚 昨日 御遷化體妙院日純上人 増円妙道位隣大覚 

南無妙法蓮華経

維時令和二年十月十四日    

鎮西身延山第九世法燈   日遠 敬白

 

 

      

御前様ご挨拶

提燈行列の出発地点まで歩く参詣者の皆様

  

      

午後7時半 行列出発!

  

  

  

  

  

午後8時到着

  

  

  

  

     

万歳三唱!

  

  

      

御開扉大法要

  

  

 動画で見る

コロナ禍での御会式。皆様のご協力を頂いて、

盛大に行えました。ありがとうございました!

 

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