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はいたら飲まない、食べない
処方されたナウゼリン坐薬をいれて,何も食べず水分もしばらくはがまんして1時間そっとしておきます.
まずは水分から
ナウゼリン坐薬をいれて,1時間たつと効き目がでて,吐き気がおちついてきます.まず水分(小児用イオン飲料,お茶,湯冷ましなど)を少しずつあたえます.あわせて処方された飲み薬もあたえます.
ナウゼリン坐薬の効き目は6時間ぐらいで切れるので,また吐く時は,6時間あけてもう一本入れてみてください.そうしながら,充分に水分補給をしてください.
水分をとるから,下痢になるのではありません.下痢や嘔吐で失われた水分をおぎなう必要があるのです.
栄養のことはまずは気にしなくてもだいじょうぶです. 食欲のないときに,無理にたべさせると,胃腸の負担がふえ,病気の回復がおくれます.また食欲があっても,すこしひかえめにして,胃腸を休ませる必要があるのです.特に脂肪分の多い食事はいけません.
吐き気が止まって下痢だけになったら食べ物もすこしずつ
乳児では
1)母乳のとき:母乳はそのまま続けてよいのですが,短時間できりあげ,回数を多くします.
つまりすこしずつ,何回もが原則です. 
2)ミルクのとき:ミルクは通常の半分にうすめ,すこしずつ,分けてあたえます.
よくなってきたら1/2→2/3→ふつうと濃くしていきます.
3)離乳食のとき:母乳,ミルク,野菜スープ,みそ汁のうわずみ,りんごのすりおろしからはじめ,よくなってきたら,とうふ,パンがゆ,ウエハース,うどんなどをすこしずつあたえます.
幼児では
何を食べるかは,便のようすをみて決めます
1)便が水の様なとき:野菜スープ,みそ汁のうわずみ,りんごのすりおろしなど水分を主体にしてあたえます.
2)どろどろの便のとき:とうふ,パンがゆなどを中心に,おやつにはウエハースをあげます.
3)柔らかめの便になったら:うどん,おかゆ,卵,野菜の煮つけ,しろみ魚の煮つけなどをすこしずつあたえます.
 
 


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