ここでは、中国の故事を紹介します。 皆様の何かの役に立てれば幸いです。 |
老子 |
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著者は、楚の苦(こ)県の人。姓は李、名は耳(じ)、字はタン。 道と徳を修める一方、無名であることを旨とした。 長く周王朝の禄を食んでいたが、周の徳が衰えたのを見て役人をやめ、旅に出た。 その後、上下二篇の書を書き記し、どこへともなく姿を消した。 当時の資料である史記にも、明確な記録は残されていない。 |
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理想的な指導者とは 上善は水の如し 匹夫の勇 治世の手法 三つの指針 力の対決は避ける 玄徳 |
1998.12.07 1998.12.07 1999.02.09 1999.05.03 1999.06.06 1999.06.06 2000.06.25 |
荘子 |
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荘子は名を周といった。西暦前4世紀の後半頃の人物と推定されている。 荘子もまた世に出ることを拒み、民間の賢者として、自由気侭に生きたと伝えられている。 |
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己を大切にせよ 静かなること止水の如くありたい 聖人の勇気 名誉心も知も凶器である 生も死も 巨悪は眠る 見識を広くする 何物にも縛られない自由 |
1999.01.03 1999.01.26 1999.02.16 1999.03.14 1999.10.10 2000.06.25 2001.04.15 2002.11.17 |
六韜 |
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六韜は中国の古代王朝殷の紂王を破って周王朝を建国した武王とその父文王が太公望呂尚に質問し、太公望が答えると
いった形式を取っている。 兵法家は必ず読むべしと言われた武経七書の1つに数え上げられている。 |
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六守をもつ人を登用せよ 政治の基本 |
1998.12.29 2002.01.13 |