チョコレートの作り方
皆さんは、チョコレートがどのように作られているかご存知でしょうか?
バレンタインデーに、チョコレートを手作りされる方は多いですが、プロでない限り、使用する原料は既にチョコレートの状態になったものですよね。
チョコレートの原料がカカオ豆ということは知っていても、カカオ豆がどうやってチョコレートになるのかを知っている人は少ないと思います。
というわけで、最初に一般的なチョコレートの製造過程を紹介します。
チョコレートの製造工程
1. まず、原料のカカオ豆から悪い豆やゴミを取り除き、良い豆だけを選別します。
2. 豆を砕き、皮などを取り除きます。(この状態をカカオ・ニブと呼びます。)
3. カカオ・ニブを炒って、カカオ豆独特の風味を引き出します。
4. 風味を良くするため、数種類のカカオ・ニブをブレンドします。
5.
カカオ・ニブをすりつぶします。カカオ・ニブには脂肪分(ココアバター)が多く含まれているため、すりつぶすとドロドロの状態になります。これがカカオマスです。
6. カカオマスにミルクや砂糖、ココアバターなどを混ぜ合わせます。
7. ロールにかけて、舌先でざらつきを感じないほどなめらかな状態にします。
8. コンチェという機械で長時間かけて、良く練り上げます。
9. 温度を調整し、ココアバターを安定した結晶にします。
10. 型に流し込み、振動を与え気泡を除きます。
11. 冷却コンベアに載せ、冷やし固めます。
12. 型からチョコレートをはがします。
13. 包装し、品質を安定させるため湿温度を調整した倉庫で一定期間熟成させます。
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