バレンタインに贈りたい人気高級チョコレート |
チョコレートの種類(材料・配分編) |
![]() また、カカオの含有量によっても分類されます。 こうして区別された呼び方が、ビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、クーベルチュールチョコレートなどです。 ■ ビターチョコレート(英:bitter chocolate) ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40〜60%のチョコレートのことを指します。ビターチョコレートのほかに、ブラックチョコレート、スイートチョコレート、プレーンチョコレートと呼ぶこともあります。ただし、完全にミルクが入っていないものだけでなく、ミルクがわずかに入ったチョコレートや糖分が少なく苦味の多いチョコレートのことをいう場合もあります。 ■ ミルクチョコレート(英:milk chocolate) ミルク(乳製品)の入ったチョコレートのことです。ミルク(乳製品)としては、全脂粉乳、脱脂粉乳、クリーム粉乳が使われます。 ■ ホワイトチョコレート(英:white chocolate) ココアバターにミルク、砂糖などを加えて作るチョコレートのこと。カカオ豆の主成分であるココアバターを原料としていますので、チョコレート色をしていなくても立派なチョコレートです。 ■ 生チョコレート 日本で「生チョコレート」として売られているものは、チョコレート生地に生クリームや洋酒などの含水可食物を練り込んだチョコレートのことで、一般的に水分が多ために賞味期限は短いものです。欧米では「ガナッシュ」などと呼ばれ、トリュフなどの中身になる柔らかいチョコレートを改良し、それだけで食べられるようにした、日本独特の規格です。 ■ クーベルチュール チョコレート(英・仏:couverture chocolate) ココアバター含有量の多いチョコレートのことで、チョコレート細工や被覆加工に使用されるもののこと。ココアバターを31%以上含有することが基本で、通常は35%以上のチョコレートをいいます。ボンボンの上掛け、キャンディーやケーキのコーティングなどに使われたり、フランス料理のデザートの彩りに使われることが多いです。また、チョコレートの基本構成であるカカオマス、ココアパウダー、ココアバター、砂糖などで出来た製菓原料用のチョコレートをいうことがあります。最近は、クーベルチュール チョコレートという名前が知られてきて、高級チョコレートとされることがありますが、もともとは特殊用途のチョコレートのことです。 ■純チョコレート・ピュアチョコレート
カカオ成分としては、ココアバターのみ、またはカカオマスとココアバターのみを原料としているチョコレートをいい、販売上の惹句として使われることが多いようです。 |
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