パジェロ
SUPER EXCEED
GDI V6 3500
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ノーズ・カメラ取り付け |
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トヨタ車用のノーズカメラが手に入ったので、これをパジェロに取り付けてみることにした。カメラの色は黒だったので、三菱マークの下あたりセンターが同系色で一番目立たないだろうということで、ここに決める。 |
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◇12Vではなく、6Vで動作
トヨタ系ノーズカメラの情報はけっこう多く、インターネットでカメラの情報をゲットし、受け側ぼ配線を作った。ここで問題なのが、このカメラは12Vではなく6Vで作動すること。ちょうど昔買ってまるで使わなくなった、車シートあんま機のコンバーターが6Vだったのでこれを利用することにしたのだった。
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◇ラジエーターグリルの金網にネジ止め
3本の留め具を外してラジエーターカバーを外し、ラジエーターグリルを外す。デイライト装着と同じ行程だ。小さなドライバーでフックの止めを外せば割と簡単に取れる。カメラは、元からついていた金具を逆に付けて、ラジエーターグリルの金網にネジ止めをすることにした。三菱マーク下の穴から配線は、簡単に裏へ通すことができる。
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裏の金網張りの中を配線を通した。これならファンに巻き込まれる心配はない。ここから先は、エンジンルームを通って、室内にケーブルを引き入れた。デイライト取り付けなどで、すでにケーブルは引き込み済みだったので、同じ穴からケーブルを通して中へと引き込んだ。 |
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見た感じ、色に違和感がないので、あまり目立たない。これ以上奥まってしまうと、視角が確保できないので、どうしてもこのくらは飛び出していないと、機能しないだろう。 |
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◇AUX画像入力へ
左側の内張パネルの中には、MMCSの純正チューナーがあって、ここのAUX画像入力に映像信号を入れた。これで、センターコンソールに映し出されるハズ。
チューナーの位置はTV−KITの装着のところを参照。いずれはAUX入力するだろうと思って、その時ケーブルを取り出してイスの下まで引いておいたため、ノーズカメラからのケーブルを接続するだけで済んだ。
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◇コンソールまわりを整理
他のカメラとともに、電源のオン/オフができるようにノーズカメラ用電源の取り出しと、コンソールまわりの整理を行った。リア、フロントに加え、計カメラ3台になって、ちょっとアンペアが心許なくなった。そこで、リレーを入れるかスイッチを交換するかで迷ったが、けぅきょく20Aにまで対応できるスイッチに切り替えた。
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ブルーの小さなLEDが点灯しているのが、今回交換したスイッチ。スイッチは純正ではないので、そのままだとカドがひっかかってうまくハマってくれなかったが、分解して2つに分けて通すことで、キレイに納まってくれた。おかげでパネルを全部ハズしての作業となった。その右の水色に大きく光っているのがデイライト用のプッシュスイッチ。同じものをカメラのスイッチに使っていたが、夜間は眩しいので取り替えようと思っていたところだった。デイライトの方は夜使わないので、目立った方が点灯しっぱなしを防げるので良い。 |
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AUXに入力すると、TVにしてチャンネルを選ぶ時、VIDEOを選ぶことができるようになる。VIDEOを選ぶと、しっかり左右が映し出された。
TV-KITを取り付けてあるので、走行中でも映し出すことができるが、これを使うのは、左右が見えない交差点から出る時なので、走行中に使うことはないだろう。
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<感想>
これはおまけみたいなものだ。東京にいると壁にはさまれて左右の見通しがすこぶる悪い路地から出なければいけないことがあるので、その時は良い補助になるが、ひと月に1度使うかどうかというところだ。助手席の子供がTVを見た後、必ずAUXにしておくよう習慣付けておかないと、肝心なところで使えない状態になってしまう。ボタン1発でノーズカメラに切り替わるとかできるといいが、ナビがコンピュータ制御になって簡単には改造できない。
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