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パジェロ

SUPER EXCEED

GDI V6 3500

車速感応ドアロック・ユニット取り付け
高級車に見られる走り出すと自動ドアロックされる機能が便利そうで、我が家のパジェロにも取り付けられないないかなと思っていたが、さすがに車速を取り出して判断する回路を組むところまでは気力がない。そこで、インターネットで調べていたところ八木澤さんのHPを見つけ、これだ! と思ってしまった。ついついドアロックするのを忘れてしまうので、これはなかなか魅力的、早速、購入してみることにした。

■品番:DLU03
車速感応ドアロックユニットVer.3(自動アンロック機能付き)

■品番:WKR02
車速感応ドアロックユニット用割り込みリレー

◇このパジェロには割り込みリレーが必要

購入前に、まずは三菱ディラーに行って、ドアロック関連、車速関連の取り説をコピーしていただいた。写真の後ろはその回路図。これを見る限り2つの線を同時に切り替えることと、そのままで電流不足になりそうなので、リレーを用意する必要がある。手持ちのを使おうかと思ったが、ドアロック・ユニットとともにリレーも用意されていたので両方を購入させていただいた。
 まずは両方のユニットの電源等を接続して、テープで絶縁した。動作確認のためのLEDが基盤上にあるので、隠れないようにしておいた方がいい。

◇作業はバッテリーのマイナスを外してから!

電源系を作業する場合、まずはバッテリーのマイナスをハズす。そして運転席のハンドル右にある、ヒューズボックスのカバーをハズすと、右上からドアロック関連のケーブルが来ているD66、その下にIG電源が取り出せるD67コネクタが配置されていた。信号線を取り出すため、この2つのソケットをハズして作業開始。

D66コネクタの1番(青赤の線)がドアロック、4番(青黒の線)がドアのアンロックで、この2つのラインを切断して、リレーを割り込ませる。すぐに取り外せるようにすべて着脱可能にした。

◇とりあえずIG電源に接続

L端子(オルタネーターなどからとれるエンジンが動いている時に出力される電圧)をDLUに接続しておくと、事故を起こしたりしてエンストした場合、アンロックされて救助されやすくなるということなので、接続したいと考えたが、このパジェロはどこにL端子があるのかを知らない。きっとメーターのCHGランプから取り出せると思うのだが、これはいずれ調べるとして、とりあえずIG電源に接続して、イグニッション・キーをオフするとアンロックになるようにすることにした。IG電源は、D67コネクタの1番(白黒の線)から取ることができる。

◇車速パルスの取り出し

三菱でコピーしてもらった資料によるよ、車速信号を取り出すところは、ハンドル左下に下のパネルを外したところにあるテスト用コネクター。ハンドル下のパネルは、上下4つのネジを外せば簡単にはずすことができる。ディスチャージライトのコントロールと表示の明るさコントロール用のケーブルもはずしておこう。

  コネクターの3番(白地に青のラインが入ったケーブル)が車速パルスの信号。ドアロックユニットの白い線(車速センサー)を延長して接続した。

◇Pポジションによるアンロックは、やめました!

動作の応用として、Pポジションにした時、自動でロック解除されるようにできるとのこと。Pポジションの信号は、メーター・パネルにあるポジション・ランプから取り出すことができるが、アンロックを自動にするのは子供もいるのでちょっと抵抗がある。それにメーターをハズすのはちょっと面倒なので、とりあえずサイド・ブレーキ信号線にユニットの黄色い線(アンロック)を接続してみた。これで、パーキングブレーキを引いたらアンロックになるハズなので、テストのつもりで接続してみた。

 
<感想> 

 これはななかなgood! より高級車になった気分。たまに忘れることがあるロックなので、それを気にしなくてもいいところはとてもいい。もっとも、SUPER EXCEEDなので、このくらいの機能は最初からあってほしいものだ。いまのところパーキング・ポジションにした時に自動でアンロックする必要性は、我が家ではなさそう。そのうちにディーラーでL端子の位置を聞いて、接続したいところだ。


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