PAJERO

 
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パジェロ

SUPER EXCEED

GDI V6 3500

バッテリー交換 & アーシング
 バッテリーは当たりはずれがあって、ずーっと交換なしで使っている人もいれば、バッテリー・トラブルで何度もJAFにお世話になった人もいる。バッテリー・トラブルは以外に多いと言われるが、その兆候がなかなかつかみにくい。
 私は3年以上使っていて、ちょっとでも不安を感じた場合(エンジンのかかり具合、パワーウインドウの動き、アイドリング時にヘッドライトが暗くなった気がする)すぐに交換するようにしている。バッテリーの劣化はゆるやかに起こり、ある日突然ガクッと落ちるようなので、明かに劣化と思ったら遅いと聞いている。今回も、始動時のセルモーターがなんとなく弱々しく感じたことが交換するきっかけだった。まだまだ十分使えそうなので予備としたいところだが、室内に置くわけにはいかないので(充電時に水素が発生するので、密閉空間に置くのはキケン)、購入したところで引き取っていただいた。

◇高級品と格安品のどちらにする

 うちは、高級品にはしないが、かといって格安なのも心配。そこで、スキーに行った時など、寒冷地の量販店で購入することにしている。寒冷地は、バッテリーの使用条件が過酷なので、きっと粗悪品は生き残れないだろう。これは、タイヤでも同じことが言えるのではないだろうか。
 それと高級品にしないのは、定期的に安定して車に乗っているわけではないので、1ヶ月まるまる使わないなんてこともある我が家では、バッテリーの寿命には悪い環境だ。いくら高級なのを使っても、機能が発揮させられなければムダだろうと判断している。

品番 95D31R
容量(Ah) 64Ah
補償期間 36ヵ月/8万km
◇鉛バッテリーは99.9%が鉛 

 バツテリーは重い! それもそのはず、ほとんどが鉛なのだからしょうがない。これにアンチモンまたはカルシウムが加えられていて、アンチモン含有ものは液減りが多て寿命が短い。これに対し、カルシウムバッテリーは高性能バッテリーと呼ばれているもので、液減りが少ないので密閉型になっているものはこのタイプ。

 

◇容量UPは通常2ランクまでと言われている

 このパジェロには、標準で装備されているバッテリーより、かなり大きな収納エリアがある。純正では75D23Rがついている(寒冷地仕様ではない場合)。前のパジェロ(ディーゼル)は105を積んでいたので、それから比べるとこんなんで大丈夫かと思うほど小さい感じた。
 ここでは12V仕様ならば、スペースがゆるせば同じDでRの予算が許す限りなるべく大きなものを積みたいところだ。エンジンルームのスペース的には105までいけそうだが、容量upの基本は2ランクupといわれる。バッテリーだけ大きくしても、オルタネーターが小さいままだと意味なかったりするが、パジェロは寒冷地仕様で上のが積めるから、きっと行けるだろうと判断。今回は95D31Rを積むことにした。(4ランクupと見るべき?)

95D31Rの読み方 JIS形式
95 性能で単位ナシ。50以上は5刻みで、数値が高いほど容量が大きい。
バッテリーの幅。Dなら175mm
31 長さが31cmということ
R プラス端子が右側にあること

 

◇マイナスから外し、最後にマイナスを接続

 バッテリーは、感電が怖いし毒のかたまり! それに重い、足にでも落としたら骨折もの! 十分注意して作業しないと危険!!!!
 キーを抜いたエンジン停止状態で、バッテリーのマイナスを外し、次にプラスを外す。マイナスはボディに接続されているので、プラスから外そうとすると、ボディと身体が触れているので感電する可能性が極めて高くなる。絶縁手袋とはいかなくても、せめて軍手はしてから作業しよう。バッテリーの中身は、鉛に希硫酸だから、肌に触れないことが重要!
 純正バッテリーでは、たいていバッテリーにとってが付いていないので、大きなバッテリーだと引っ張り出すのが一苦労。すくなくとも+端子には、絶縁テープをまきつけてから作業した。
 バッテリーをバッテリートレイに固定し(締め付けすぎ注意!)、まずは+から接続(極性間違い注意!)、続いてマイナスを接続する。マイナスを繋いだら、ネジ閉め忘れたなどと思っても絶対に+極には触れない。

◇電解液は要注意!

 電解液は希硫酸なので、皮膚についたり目に入ったりしないように注意が必要。おおよそ35%くらだそうなので、手とかに着いたその場ではたぶん大丈夫でも、乾くと大変! 電解液を追加する時など、キャップを空ける時は要注意だ。また、電解液を入れすぎでこぼすと、車体を腐食させるので、これも注意!

<感想

目に見えてエンジン始動がよくなりました。それにアイドリング時のエンジンの震えが小さくなったと思います。


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