■ＬＰ０６Ｄ−ＪＡ
エコテックインターナショナル
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◇レーンパトロール＆ドライブレコーダー

　レーンパトロールは韓国製でした。ただ日本語による音声対応は日本のメーカーがやっているようです。

　中身は、レーンパトロール本体に、リモコン、接続ケーブル、設置のための補助材などが入っていました。接続ケーブルは、ウインカーや車速を接続するためのケーブルと、簡易的にシガーソケットから電源を取って接続できるケーブル、それに専用のＵＳＢケーブルが付属していました。本体から出ているコネクターは１本だけで、これらを付け替えて接続するようになっています。

　本体は軽く、フロントガラスに厚手の両面テープで接着するようになっていました。接着する取り付け金具部分と本体は、六角レンチのボルトで取り外すことができるようになっています。外部メモリーカード方式ではないので、本体とパソコンを専用USBケーブルで接続して、画像を取り出す仕様のため、簡単に取り外せないと困ります。

◇速度とウインカー信号も接続

　シガーアダプターによる簡易接続ではない場合、電源に加え、車速、左右のウインカー信号を接続します。
　車速を接続すると、速度が録画の時に同時に車速も記録されるし、あるスピード以下では走行車線の監視を機能させないようにできます。つまり、街乗りの場合は、不用意に警告をださせないようにできて、ウルサくないというわけですね。また左右のウインカーに接続すると、意図する斜線変更の時に警告が出ないので、これまたウルサくありません。

◇高速道路で車速パルスの取り出し

　デフォルトでは６０kmですが、これだと街乗りでも警告が出てしまってウルサイので、80kmに設定しなおしました。車速を入力しておかないとこの機能は使えません。街乗りだと、車線幅もせまいし、しょっちゅう車線を越える運転になるので、絶対接続が必要です。

◇高速での脇見、いねむり防止

　カメラの映像から道路の車線を読みとり、右の車線に近づきすぎると警告が出ます。またウインカーを出さないで車線をはみ出すと、それを知らせてくれます。たまに知らせないこともあるので過信は禁物！　車線が読みとり辛かったり、雪の時、暗い時など出にくいようだ。またトンネルの中で誤認識することがあります。ウインカー信号を接続しておくと、ウインカーを出した時には警告が出ません。接続しておかないと、高速で車線変更するたびに警告が出てしまいます。

◇信号待ちで前の移動を知らせる

　信号待ちで停車している時、前の車が動き出すと、信号音で知らせてくれます。信号がかわると鳴ることもあるし、前に車がいないと、通り過ぎる車に反応してしまったりします。
　雨の日は、ワイパーに反応してしまうので役には立ちません！

◇画像はパソコンとＵＳＢ接続して取り出す

　記録された映像は、ＵＳＢケーブルでパソコンと接続して取り出します。専用のビュアーソフトが付属しています。メモリーカード方式ではないので、レーンパトロール本体を車から外して（ネジとケーブルを外して着脱できる構造）接続するか、モバイルで接続することになり、ちょっと面倒です。まあ、取り出して見ようなどというのは、最初だけですけど！

　急な速度変化があると、前１４秒＋後６秒の映像が記録されます。衝撃が加わると記録されますから、悪路で水たまりにはまっただけで録画されますし、ちょっとした急ブレーキ、急加速でも録画されてしまいます。１０回は記録され、古いものから上書きされていきます。
　使い勝手は、これから検証していこうと思います。