予告された殺人の記録 
CRONICA DE UNA MUERTE ANUNCIADA |
[???] |
1987:フランス・イタリア作品/1988.07日本公開(ヘラルド・エース/日本ヘラルド映画) |
監督:フランチェスコ・ロージ 原作:G・ガルシア=マルケス 「予告された殺人の記録」 |
CAST-1:ルパート・エヴェレット/アンソニー・ドロン/オルネラ・ムーティ/ジャン=マリオ・ヴォロンテ |
CAST-2:イレーネ・パパス/ルチア・ボゼ/アラン・キュニー |
CAST-3:カルロス・ミランダ/ロジェリオ・ミランダ/セルジ・マテウ/ヴィッキー・エルナンデス/カロリーナ・ロージ/レオノール・ゴンザレス/デニス・フリオ/ビエンベニーダ・チャモーロ/他 |
タイトルを見て…内容も確認せずに映画を見に行きましたが後悔…、殺してやる!嘘だろ?誰か止めて!私は用がある!逃げろと声は掛けたよ!身に覚えが無いって言ってるだろが!あーあ、殺されちゃった!どうとて?どうして?って… |
【STORY】 ■河を行く船、50がらみの男、医師クリスト・ベドヤ、故郷の町の病院で働くため…27年ぶりの帰郷、鉄道もない閉ざされた町、出迎え…歓迎 ■墓地、“サンティアゴ・ナサール 享年21歳”と刻まれた墓、花を供えるクリスト、かつての親友、25年前に発生した不合理な事件の被害者、町を揺るがす騒ぎ…“予告された殺人”、犯行は阻めたのに…人々は何故に手をこまねいていたのか?無数の偶然が可能にした殺人事件の全貌を明らかにしようと…人々の記憶の断片を集め始めるクリスト ■[過去]悪夢から覚めるサンティアゴ、司教が船で来る日、指輪に接吻できるかも…出て行くサンティアゴ、賄い婦ビクトリアの娘ディビナ・フロールに色目、溜め息の母プラシダ ■[現在]サンティアゴの家…「母が黙ってたのは、彼の死を内心願っていたから」とディビナ、扉の下に差し込まれていビカリオ兄弟の待伏せを知らせる手紙、場所と動機&計画の詳細が記されていたが…その時は誰もも気付かなかったと ■[過去]船着場、司教を乗せた蒸気船、歓迎する人々、船上から十字を切るだけ…去り行く、怒るサンティアゴ、マルゴットの朝食の誘い、「15分後」と分かれるサンティアゴとクリスト、2人と別れたマルゴット…女友違から“サンティアゴが殺される”と聞かされる、アンヘラが処女でないことがぱれ…夫に家に戻された、彼女の兄弟は…相手がサンティアゴだと言っている、殺される!驚くマルゴットの母、サンティアゴの母に知らせに外出も…既に犯行直後だった ■[事件の6ヶ月前]この町に来た外人バヤルド・サン・ロマン、目的は…嫁捜し、パナマ帽、金色の瞳&日焼けした肌、不思議な魅力、町中で彼の噂話、(宿屋のバルコニー)通りを行く母娘、娘を気に入った様子のバヤルド…女主人に名を尋ねる、アンヘラ・ビカリオ、午睡の後でプロポーズする…と ■パーティー会場、アンヘラの気を引くため…彼女が働くクジ売場のクジを買占め、賞品の蓄音機を彼女にプレゼント、高価過ぎる贈り物に驚く家族、返しに行く双子の兄パブロとペドロ、逆に…酒を勧められて意気投合、次第にアンヘラの家族に接近、求めに応じ…正体を明かすバヤルド、家柄の良さを知って結婚を勧める母と姉、その気の無いアンヘラ、喧嘩 ■アピールを続けるバヤルド、闘牛場で馬術を披露、町で一番好きな家を訪ねるバヤルド、「やもめのシウスの家」と返答するアンヘラ…高額で強引に買い取るバヤルド、家族の説得、ついに結婚を承諾するアンヘラ ■華々しい結婚式、町をあげての大饗宴、慣例に従い…花嫁のガードルを外したバヤルド、背中越しに独身男達に投げる…手にしたのはサンティアゴ ■深夜、アンヘラの実家、ノック、気落ちした声のバヤルド、ズタズタに破れたドレス姿のアンヘラを家に押し入れ…去って行く、“新婦は処女でなかった” 激怒する母と兄達、執拗に責められ…貞操を奪った男の名を明かす…サンティアゴ・ナサール 復讐を決意する双子の兄…
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上にも書きましたが、タイトルを見て…内容も確認せずに見に行き、本当に後悔しました…、嫁探しの旅をしているというワガママ金持ち男が…一目惚れした女を金にモノを言わせて強引に結婚にこぎつけ、処女じゃなかったと新婚初夜に実家に返却!金持ちの恩恵を被ろうとした一家は怒りまくり、相手の名を言えと責めたてられる娘、名指しされた無実の男、殺してやるとワガママ一家、本当に殺すと思わなかった街の人々、あーあ、本当に殺しちゃったよ!あとは言い訳の嵐…一体何が面白いのか?見に行ったことを後悔するばかりの内容でした
データ・アップも困難を極める、書いていて楽しくない、フランス&イタリア映画のため出演者データはナカナカ集まらず、パンフの出演者一覧の女性役に男性の役者名が書いてあるは…もう何がなんだかの状態でした、新作映画のデータをアップする裏で、着手後1〜2ヶ月を要してしまった、妻からも…まだこの映画で止まっているの?と声が掛かる始末、やっとコレで解放されます、この映画のことは早く忘れるつもりです(2005/04/20) |
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(シネスイッチ銀座) |